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JP7809082B2 - 自動運転補助システム - Google Patents
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JP7809082B2 - 自動運転補助システム - Google Patents

自動運転補助システム

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Description

本願は、自動運転補助システムに関するものである。
自動車の自動運転を社会実装するには、自動運転システムだけでは対処が困難あるいは効率が悪い状況に備えて、故障あるいは想定外のイベントが発生した場合に備えて、人手による補助を提供する仕組みが必要である。しかしながら、自動運転の補助を行う補助人員の人数を多くすると、自動運転の目的である省人化が達成できないため、少数の人員により多数の自動運転車の補助をすることが求められる。このとき、補助の要求が短時間に集中した場合などに、より緊急度の高い状況に置かれた車両を適切に補助できないおそれがある。自動運転システムだけで対処できない状況に対して、遠隔地の遠隔監視員が車両の走行動作を指示する遠隔制御で対処する管制装置において、車両の置かれた状況に応じて優先度を決め、遠隔制御の作業を遠隔監視員に割り当てるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第7014018号公報
特許文献1に示された管制装置では、遠隔制御の作業が遠隔監視員に割り当てられた後に遠隔監視員が自動運転車の状況を把握することができるため、本来優先すべき状況にある自動運転車への補助が遅れてしまう可能性があるという課題があった。
本願は、上述の課題を解決するためになされたものであり、優先すべき状況にある自動運転車への補助を迅速に行う自動運転補助システムを提供することを目的とする。
本願に開示される自動運転補助システムは、遠隔監視装置と複数の自動運転車のそれぞれに備えられた車載装置とを備えた自動運転補助システムであって、車載装置は、遠隔監視装置と通信する車両通信機と、周辺情報センサから取得した自動運転車の周辺情報および車両情報センサから取得した自動運転車の車両情報をもとに自動運転車の運転制御を行い、自動運転による自律走行ができないときに車両通信機を通して補助要請の信号を遠隔監視装置に送信する車両制御器とを備え、遠隔監視装置は、遠隔監視装置の外部と通信する遠隔監視通信機と、車載装置から補助要請を取得したときに、補助要請を送信してきた車載装置から取得した周辺情報を表示する自動運転車情報表示器と、補助要請を送信してきた車載装置を備えた自動運転車の中から1台を選択して選択車とする指示を受け付ける自動運転車選択器と、選択車への作業指示を受け付ける作業指示入力器と、選択車への遠隔操作情報の入力を受け付ける遠隔操作入力器とを備え、遠隔監視通信機は、作業指示が待機指示のときは、待機を指示する待機情報を選択車の車載装置に送信し、作業指示が現地作業依頼のときは、選択車への人員派遣を依頼する情報を作業員端末に送信し、作業指示が遠隔操作指示のときは、遠隔操作入力器に入力された遠隔操作情報を選択車の車載装置に送信し、車両制御器は、遠隔監視装置から待機情報が送られてきたときに自動運転車の停止状態を維持する運転制御を行い、遠隔監視装置から遠隔操作情報が送られてきたときに遠隔操作情報をもとに自動運転車の運転制御を行い、待機情報は、待機状態を維持する時間である待機時間の情報を含み、車両制御器は、遠隔監視装置から待機情報が送られてきたときに、待機状態となってから待機時間が経過するまでに自動運転による自律走行が可能となったときに自動運転を再開し、待機状態となってから待機時間が経過した後に自動運転による自律走行ができないときに車両通信機を通して補助要請の信号を遠隔監視装置に送信することを特徴とする
本願に開示される自動運転補助システムは、遠隔監視装置と複数の自動運転車のそれぞれに備えられた車載装置とを備えた自動運転補助システムであって、車載装置は、遠隔監視装置と通信する車両通信機と、周辺情報センサから取得した自動運転車の周辺情報および車両情報センサから取得した自動運転車の車両情報をもとに自動運転車の運転制御を行い、自動運転による自律走行ができないときに車両通信機を通して補助要請の信号を遠隔監視装置に送信する車両制御器とを備え、遠隔監視装置は、遠隔監視装置の外部と通信する遠隔監視通信機と、車載装置から補助要請を取得したときに、補助要請を送信してきた車載装置から取得した周辺情報を表示する自動運転車情報表示器と、補助要請を送信してきた車載装置を備えた自動運転車の中から1台を選択して選択車とする指示を受け付ける自動運転車選択器と、選択車への作業指示を受け付ける作業指示入力器と、選択車への遠隔操作情報の入力を受け付ける遠隔操作入力器とを備え、遠隔監視通信機は、作業指示が待機指示のときは、待機を指示する待機情報を選択車の車載装置に送信し、作業指示が現地作業依頼のときは、選択車への人員派遣を依頼する情報を作業員端末に送信し、作業指示が遠隔操作指示のときは、遠隔操作入力器に入力された遠隔操作情報を選択車の車載装置に送信し、車両制御器は、遠隔監視装置から待機情報が送られてきたときに自動運転車の停止状態を維持する運転制御を行い、遠隔監視装置から遠隔操作情報が送られてきたときに遠隔操作情報をもとに自動運転車の運転制御を行い、待機情報は、待機状態を維持する時間である待機時間の情報を含み、車両制御器は、遠隔監視装置から待機情報が送られてきたときに、待機状態となってから待機時間が経過するまでに自動運転による自律走行が可能となったときに自動運転を再開し、待機状態となってから待機時間が経過した後に自動運転による自律走行ができないときに車両通信機を通して補助要請の信号を遠隔監視装置に送信するので、優先すべき状況にある自動運転車への補助を迅速に行うことができる。

実施の形態1による自動運転補助システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1による自動運転補助システムの変形例の構成を示すブロック図である。 実施の形態1における遠隔監視装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1における待機指示を受けたときの車載装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態2による自動運転補助システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2における遠隔監視装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3における遠隔監視装置の動作を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3における遠隔監視装置の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本願を実施するための実施の形態に係る自動運転補助システムについて、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一符号は同一もしくは相当部分を示している。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による自動運転補助システムの構成を示すブロック図である。実施の形態1による自動運転補助システムは、複数の自動運転車100a、100bのそれぞれに備えられた車載装置10a、10bと、遠隔監視装置20と、作業員端末30とを備えている。自動運転車100aは、車両情報センサ1a、周辺情報センサ2aおよび車載装置10aを備えており、車載装置10aは車両通信機11aおよび車両制御器12aを備えている。自動運転車100bは、車両情報センサ1b、周辺情報センサ2bおよび車載装置10bを備えており、車載装置10bは車両通信機11bおよび車両制御器12bを備えている。図1に示す例では、車載装置を備えた2台の自動運転車を示しているが、車載装置を備えた自動運転車の台数は複数台であればよい。遠隔監視装置20は、遠隔監視通信機21、自動運転車情報表示器22、自動運転車選択器23、作業指示入力器24および遠隔操作入力器25を備えている。作業員端末30は、端末通信機31および派遣依頼情報出力器32を備えている。
車両制御器12a、12bは、例えば、メモリに記憶されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサによって実現される。メモリは、プロセッサが実行する各処理における一時記憶装置としても使用される。メモリは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROMなどの不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、または、これらを組み合わせたものである。車両制御器12a、12bは、処理回路によって実現されてもよい。処理回路が専用のハードウェアである場合、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、または、これらを組み合わせたものが該当する。
以下においては、自動運転車100aに備えられた車載装置10aの動作について説明するが、他の自動運転車に備えられた車載装置の動作も同じである。車両情報センサ1aは、自動運転車100aの車両の情報を取得するセンサであり、例えば、自動運転車100aの現在位置、進行方向および進行速度を含む車両情報を出力する。車両情報センサ1aは、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)などの人工衛星からの信号を受信し自動運転車100aの現在位置を検出する。車両情報センサ1aは、自動運転車100aについて、操舵角、動力機の出力、ブレーキ力などの情報を取得して、車両情報として出力してもよい。
周辺情報センサ2aは、自動運転車の周辺の情報を取得するセンサであり、例えば、自動運転車100aの周辺を撮影するカメラであって、自動運転車100aの周辺の画像を周辺情報として出力する。周辺情報センサ2aは、例えば、自動運転車100aの周辺を監視するレーダが含まれていてもよく、レーダの出力を含む周辺情報を出力してもよい。
車両制御器12aは、車両情報センサ1aから車両情報を取得し周辺情報センサ2aから周辺情報を取得し、車両情報および周辺情報をもとに自動運転車100aの運転制御を行い、例えば、自動運転車100aの動力機とブレーキ装置と操舵装置とを制御し、自動運転車の自動運転による走行を実現する。車両制御器12aは、自動運転による自律走行ができないときに、補助要請の信号を出力する。車両制御器12aは、例えば、障害物あるいは他の車両などによって進路が塞がれ、自動運転による走行ができないときに、補助要請の信号を出力する。
車両通信機11aは、遠隔監視装置20の遠隔監視通信機21と通信を行うものであり、例えば、4G、5G等の無線通信の規格を用いて遠隔監視通信機21と無線通信を行う。車両通信機11aは、車両制御器12aから補助要請が出力されたときに、補助要請を遠隔監視通信機21に送信し、車両情報センサ1aから取得した車両情報と周辺情報センサ2aから取得した周辺情報とを遠隔監視通信機21に送信する。車両通信機11aは、車両制御器12aから補助要請が出力されたときに、車両制御器12aから、自動運転処理のログあるいは自動運転処理に伴うシステムメッセージを取得し、自動運転車が補助を必要とするに至った理由あるいは現在の状況が分かるこれらの情報を車両情報に含めて送信してもよい。
次に、遠隔監視装置20の動作について説明する。遠隔監視通信機21は、遠隔監視装置20の外部と通信するものであり、車載装置10a、10bのそれぞれの車両通信機11a、11bと、作業員端末30の端末通信機31と、通信を行うものである。遠隔監視通信機21は、車両通信機11aまたは車両通信機11bから補助要請と車両情報と周辺情報とが送られてきたときには、それらを受信する。自動運転車情報表示器22は、補助要請を送信してきた車載装置から取得した周辺情報を表示する。自動運転車情報表示器22は、例えば、車載装置10aから補助要請が送られてきたときには、車載装置10aから取得した周辺情報を表示する。遠隔監視通信機21が複数の車載装置から補助要請を受信したときには、自動運転車情報表示器22は、補助要請を送信してきた車載装置のそれぞれから取得した周辺情報を表示する。自動運転車情報表示器22は、補助要請を送信してきた車載装置から取得した周辺情報と車両情報とを表示してもよい。遠隔監視員は、自動運転車情報表示器22に表示された情報を確認することにより、どの自動運転車が補助要請を送信してきたのかを確認することができ、補助要請を送信してきた自動運転車の周辺の状況および車両の状況を確認することができる。
自動運転車選択器23は、補助要請を発信した自動運転車の中から1台を選択して選択車とする指示を受け付けるものである。車載装置10aおよび車載装置10bの両方から補助要請を受信したときに、自動運転車選択器23は、例えば、車載装置10aを備えた自動運転車100aを選択車とする指示を受け付ける。遠隔監視員は、自動運転車情報表示器22に表示された補助要請を発信した自動運転車の情報を確認し、補助要請を発信した自動運転車の中からどれを選択車として選択するかを自動運転車選択器23に入力する。作業指示入力器24は、選択車への作業指示を受け付けるものである。作業指示は、待機指示、現地作業依頼および遠隔操作指示のいずれかである。遠隔監視員は、待機指示、現地作業依頼または遠隔操作指示を、選択車に対する作業指示として作業指示入力器24に入力する。
遠隔監視通信機21は、自動運転車選択器23から選択車の情報を取得し、作業指示入力器24から作業指示の情報を取得し、作業指示が待機指示のときは、選択車の車載装置に待機を指示する待機情報を送信する。選択車が車載装置10aを備えた自動運転車100aであり、作業指示が待機指示のときは、遠隔監視通信機21は、車載装置10aの車両通信機11aに、待機を指示する待機情報を送信する。作業指示が待機指示のときは、遠隔監視通信機21は、車載装置10aの車両通信機11aに、待機状態を維持する時間である待機時間の情報を待機情報に含めて送信してもよい。待機情報を受信した車両通信機11aは、待機情報を車両制御器12aに出力する。車両制御器12aは、待機情報を取得したときには、動力機およびブレーキ装置を制御して自動運転車100aの停止状態を維持する。車両制御器12aは、例えば、待機状態となってから待機時間が経過するまでに自動運転による自律走行が可能となったときには自動運転を再開してもよく、待機状態となってから待機時間が経過した後に自動運転による自律走行ができないときには車両通信機11aを通して補助要請の信号を遠隔監視装置20に送信してもよい。待機指示が選択されるのは、例えば、自動運転車の前方の障害物が一定時間以上にわたって移動せずに自動運転車が進行できない場合であり、自動運転車の前方の障害物が運賃の精算に時間がかかっているバスあるいはタクシーであると遠隔監視員が判断した場合である。作業指示として待機指示が選択されるのは、例えば、少し待てばバスあるいはタクシーが清算を終えて進行し、選択車が進行を再開できると期待される場合である。車両制御器12aは、例えば、待機状態となってから待機時間が経過するまでに自動運転車の前方の障害物が進行経路上から移動したときに自動運転を再開し、待機状態となってから待機時間が経過した後に自動運転車の前方の障害物が進行経路上にあるときに車両通信機11aを通して補助要請の信号を遠隔監視装置20に送信する。遠隔監視員は、作業指示として待機指示を選択するという短時間の処理を行うだけで別の自動運転車の対応に移行できるため、他に優先すべき状況にある自動運転車への補助を行うことができる。
遠隔監視通信機21は、作業指示が現地作業依頼のときは、作業員端末30の端末通信機31に選択車への人員派遣を依頼する情報を送信する。選択車への人員派遣を依頼する情報は、選択車の位置情報を含んでおり、例えば、選択車の車両情報および周辺情報を含んでいてもよい。作業員端末30の派遣依頼情報出力器32は、端末通信機31から選択車への人員派遣を依頼する情報を取得してこれを出力する。選択車への人員派遣を依頼する情報がテキスト情報あるいは画像情報である場合、派遣依頼情報出力器32は、例えばディスプレイである。選択車への人員派遣を依頼する情報が音声情報である場合、派遣依頼情報出力器32は、例えばスピーカである。図2は、実施の形態1による自動運転補助システムの変形例の構成を示すブロック図である。図2に示す遠隔監視装置20は、選択車への人員派遣を依頼する情報の入力を受け付ける派遣依頼情報入力器26を備えている。選択車への人員派遣を依頼する情報がテキスト情報の場合、派遣依頼情報入力器26は、例えばキーボードであり、選択車への人員派遣を依頼する情報が音声情報の場合、派遣依頼情報入力器26は、例えばマイクである。例えば、派遣依頼情報入力器26は遠隔監視装置20において作業員端末30と音声通話をおこなう音声通話器のマイクでもよく、派遣依頼情報出力器32は作業員端末30において遠隔監視装置20と音声通話をおこなう音声通話器のスピーカでもよい。作業員端末30の派遣依頼情報出力器32から出力された情報を確認した作業員は、選択車が停止している場所に向かったのち現地にて作業を行う、あるいは、別の作業員に選択車が停止している場所に向かって作業を行うことを指示することができる。作業指示として現地作業依頼が選択されるのは、例えば、自動運転車の前方に落下物があり、なおかつそれを迂回する経路が無い場合である。遠隔監視員は、作業指示として現地作業依頼を選択するという短時間の処理を行うだけで別の自動運転車の対応に移行できるため、他に優先すべき状況にある自動運転車への補助を行うことができる。
次に、作業指示が遠隔操作指示のときについて説明する。遠隔操作入力器25は、選択車への遠隔操作情報の入力を受け付けるものであり、例えば、自動運転車を遠隔操作するための遠隔監視員による操作入力を取得するインターフェースである。遠隔監視員は、作業指示として遠隔操作指示を選択したときには、自動運転車情報表示器22に表示される選択車の情報を確認しながら、遠隔操作入力器25を操作して遠隔操作情報を入力する。遠隔監視通信機21は、作業指示が遠隔操作指示のときは、遠隔操作入力器25から遠隔操作情報を取得し、選択車の車載装置に遠隔操作入力器に入力された遠隔操作情報を送信する。選択車が車載装置10aを備えた自動運転車100aであり、作業指示が遠隔操作指示のときは、遠隔監視通信機21は、車載装置10aの車両通信機11aに、遠隔操作指示の情報を送信し、遠隔操作入力器25に入力された遠隔操作情報を送信する。遠隔操作指示および遠隔操作情報を受信した車両通信機11aは、遠隔操作情報を車両制御器12aに出力する。車両制御器12aは、遠隔操作情報を取得し、取得した遠隔操作情報をもとに自動運転車100aの運転制御を行い、遠隔操作による自動運転車の走行を実現する。作業指示として遠隔操作指示が選択されるのは、例えば、自動運転車の前方に障害物があるが、それを迂回する経路がある場合である。作業指示として遠隔操作指示が選択されるのは、例えば、選択車が目的地に到着すべき時刻までの残り時間が少ないなど、緊急の状況である場合である。作業指示が遠隔操作指示である場合は、作業指示が待機指示あるいは現地作業依頼である場合と比べて、選択車の運行再開がより早くなることが期待される。遠隔監視員は、作業指示として遠隔操作指示を選択することにより、優先すべき状況にある選択車に優先して対応することができる。
図3は、実施の形態1における遠隔監視装置20の動作を説明するためのフローチャートである。ステップS01、ステップS05からステップS09、および、ステップS11は、遠隔監視通信ステップである。ステップS01は補助要請確認ステップであり、ステップS05は待機指示確認ステップであり、ステップS06は待機指示送信ステップであり、ステップS07は現地作業依頼確認ステップであり、ステップS08は人員派遣依頼送信ステップであり、ステップS09は遠隔操作指示確認ステップであり、ステップS11は遠隔操作情報送信ステップである。ステップS02は自動運転車情報表示ステップであり、ステップS03は自動運転車選択ステップであり、ステップS04は作業指示入力ステップであり、ステップS10は遠隔操作入力ステップである。
ステップS01では、遠隔監視通信機21はいずれかの車両通信機から補助要請を受信したかどうかを確認し、補助要請を受信した場合はステップS02に進み、補助要請を受信していない場合は処理を終了する。ステップS02では、自動運転車情報表示器22は補助要請を送信してきた車載装置のそれぞれから取得した周辺情報を表示し、ステップS03に進む。ステップS03では、自動運転車選択器23は補助要請を発信した自動運転車の中から1台を選択して選択車とする指示を受け付け、ステップS04に進む。ステップS04では、作業指示入力器24は選択車への作業指示を受け付け、ステップS05に進む。ステップS05では、遠隔監視通信機21は作業指示が待機指示かどうかを確認し、作業指示が待機指示である場合はステップS06に進み、作業指示が待機指示でない場合はステップS07に進む。ステップS06では、遠隔監視通信機21は待機を指示する待機情報を選択車の車両通信機に送信し、処理を終了する。
ステップS07では、遠隔監視通信機21は作業指示が現地作業依頼かどうかを確認し、作業指示が現地作業依頼である場合はステップS08に進み、作業指示が現地作業依頼でない場合はステップS09に進む。ステップS08では、遠隔監視通信機21は作業員端末30の端末通信機31に選択車への人員派遣を依頼する情報を送信し、処理を終了する。ステップS09では、遠隔監視通信機21は作業指示が遠隔操作指示かどうかを確認し、作業指示が遠隔操作指示である場合はステップS10に進み、作業指示が遠隔操作指示でない場合は処理を終了する。ステップS10では、遠隔操作入力器25は選択車への遠隔操作情報の入力を受け付け、ステップS11に進む。ステップS11では、遠隔監視通信機21は選択車の車両通信機に遠隔操作情報を送信し、処理を終了する。選択車の遠隔操作が行われている間は、ステップS10およびステップS11の処理が継続して行われる。
図4は、実施の形態1における待機指示を受けたときの車載装置の動作を説明するためのフローチャートである。以下においては、選択車が車載装置10aを備えた自動運転車100aであるときの動作について説明する。ステップS21およびステップS27は車両通信ステップであり、ステップS21は待機指示受信ステップであり、ステップS27は補助要請送信ステップである。ステップS22からステップS26は車両制御ステップであり、ステップS22は待機制御ステップであり、ステップS23は自動運転確認ステップであり、ステップS24は自動運転再開ステップであり、ステップS25は待機時間確認ステップであり、ステップS26は補助要請出力ステップである。
ステップS21では、車両通信機11aは、待機情報を受信し、ステップS22に進む。待機情報は、待機状態を維持する時間である待機時間の情報を含んでいる。ステップS22では、車両制御器12aは、待機情報を取得し、動力機およびブレーキ装置を制御して自動運転車の停止状態を維持し、ステップS23に進む。ステップS23では、車両制御器12aは、周辺情報センサ2aから周辺情報を取得し、自動運転による自律走行が可能かどうかを確認し、自動運転による自律走行が可能な場合はステップS24に進み、自動運転による自律走行ができない場合は、ステップS25に進む。ステップS23では、車両制御器12aは、例えば、周辺情報センサ2aから周辺情報を取得し、自動運転車の前方の障害物がなくなり自動運転による自律走行が可能な状態になったかどうかを確認し、自動運転による自律走行が可能な場合はステップS24に進み、自動運転による自律走行ができない場合は、ステップS25に進む。
ステップS24では、車両制御器12aは、待機状態を解除し、自動運転による走行を再開し、処理を終了する。自動運転車が待機状態にあるときに、例えば自動運転車の前方の障害物がなくなることにより自動運転による自律走行が可能な状態となったときには、自動運転による自律走行を再開することができるので、選択車における補助要請に関する処理を終了することができる。
ステップS25では、車両制御器12aは、待機状態となってから、すなわち、待機情報を取得して自動運転車100aの停止状態の維持を開始してから、待機時間だけ経過したかを確認し、待機時間だけ経過した場合はステップS26に進み、待機時間だけ経過していない場合はステップS23に戻って、自動運転による自律走行が可能かどうかを再び確認する。ステップS26では、待機状態となってから待機時間だけ経過しても自動運転による自律走行が可能とならなかったため、車両制御器12aは補助要請を再び出力して、ステップS27に進む。ステップS27では、車両通信機11aは、車両制御器12aから取得した補助要請を遠隔監視通信機21に再び送信し、処理を終了する。ステップS27において補助要請が再び送信されたときは、遠隔監視装置20において補助要請が再び受け取られることにより、遠隔監視員が選択車の問題が待機指示によって解決しなかったことを知ることができ、この選択車に対して次にどのような対応を行うかを決めることができる。
以上のように、実施の形態1による自動運転補助システムは、遠隔監視装置20と複数の自動運転車100a、100bのそれぞれに備えられた車載装置10a、10bとを備えた自動運転補助システムであって、車載装置10aは、遠隔監視装置20と通信する車両通信機11aと、周辺情報センサ2aから取得した自動運転車100aの周辺情報および車両情報センサ1aから取得した自動運転車100aの車両情報をもとに自動運転車100aの運転制御を行い、自動運転による自律走行ができないときに車両通信機11aを通して補助要請の信号を遠隔監視装置20に送信する車両制御器12aとを備え、遠隔監視装置20は、遠隔監視装置20の外部と通信する遠隔監視通信機21と、車載装置10aから補助要請を取得したときに、補助要請を送信してきた車載装置10aから取得した周辺情報を表示する自動運転車情報表示器22と、補助要請を送信してきた車載装置10aを備えた自動運転車100aの中から1台を選択して選択車とする指示を受け付ける自動運転車選択器23と、選択車への作業指示を受け付ける作業指示入力器24と、選択車への遠隔操作情報の入力を受け付ける遠隔操作入力器25とを備え、遠隔監視通信機21は、作業指示が待機指示のときは、待機を指示する待機情報を選択車の車載装置10aに送信し、作業指示が現地作業依頼のときは、選択車への人員派遣を依頼する情報を作業員端末30に送信し、作業指示が遠隔操作指示のときは、遠隔操作入力器25に入力された遠隔操作情報を選択車の車載装置10aに送信し、車両制御器12aは、遠隔監視装置20から待機情報が送られてきたときに自動運転車100aの停止状態を維持する運転制御を行い、遠隔監視装置20から遠隔操作情報が送られてきたときに遠隔操作情報をもとに自動運転車100aの運転制御を行うので、優先すべき状況にある自動運転車への補助を迅速に行うことができる。
自動運転システムだけで対処できない状況を解決する手段は遠隔操作だけではなく、遠隔操作によってあらゆる状況を解決できるというわけでもない。例えば、路上障害物によって自動運転車の進行経路が塞がれており、かつ、迂回経路もない状況では、路上障害物が落下物であれば現地において落下物を排除することが合理的な解決手段となる。実施の形態1による自動運転補助システムでは、遠隔監視員は、自動運転車の置かれた状況に応じて、待機指示、現地作業依頼および遠隔操作指示の中から対応を選べるので、遠隔操作のみしか手段を持たない場合と比べて、自動運転車の状況によっては遠隔監視員の拘束時間を短くすることができ、他のより優先すべき車両の補助に移行できる。また、遠隔監視装置20に多数の自動運転車から補助要請が送信されてきた場合でも、より緊急度の高い状況にある自動運転車に遠隔操作指示を行い、遠隔監視員の拘束時間の短い状況にある自動運転車に待機指示あるいは現地作業依頼を行うことにより、自動運転車の走行停止が交通全体に与える影響を小さくすることができる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2による自動運転補助システムの構成を示すブロック図である。図5に示す実施の形態2による自動運転補助システムを図1に示す実施の形態1による自動運転補助システムと比較すると、車載装置10aに注意情報出力器13aが追加されており、車載装置10bに注意情報出力器13bが追加されており、遠隔監視装置20に注意情報入力器27が追加されている。実施の形態2による自動運転補助システムの他の構成は、実施の形態1による自動運転補助システムの構成と同じである。
以下においては、自動運転車100aに備えられた車載装置10aの動作について説明するが、他の自動運転車に備えられた車載装置の動作も同じである。注意情報出力器13aは、自動運転車100aの周囲の人あるいは車両に対する注意喚起のために、周囲の人あるいは車両に注意情報を伝えるものである。注意情報出力器13aは、注意情報信号を取得して注意情報を出力するものであり、注意情報が音声の場合はスピーカであり、注意情報が光の点滅の場合はライトであり、注意情報が文字情報の場合は文字を表示する表示器である。注意情報出力器13aは、さらに、自動運転車100aの車内の乗員あるいは乗客に注意情報を伝えてもよい。注意情報出力器13aは、自動運転車100aの周囲の人あるいは車両に対して、自動運転車100aの存在、自動運転車100aの次の行動予定、あるいは、周囲への要望などを伝えるためのものである。例えば、自動運転車100aの前方に立ち止まっている人がいるときに、自動運転車100aの進路から移動してもらうように立ち止まっている人に注意情報出力器13aからの音声によって呼びかけることができる。
遠隔監視装置20の注意情報入力器27は、注意情報出力器13aから出力する注意情報を入力するものであり、入力された注意情報に対応する注意情報信号を出力する。注意情報が音声の場合は、注意情報入力器27は音声を音声信号に変換するマイクロフォンなどであり、注意情報が文字情報の場合は、注意情報入力器27はキーボードなどの文字入力デバイスである。注意情報入力器27は、あらかじめ準備された複数の注意情報の中から1つを選択するものであってもよい。注意情報入力器27から出力された注意情報信号は、遠隔監視通信機21から選択車である自動運転車100aの車両通信機11aに送信され、車両通信機11aは受信した注意情報信号を注意情報出力器13aに出力する。車両通信機11aから注意情報信号を取得した注意情報出力器13aは、注意情報信号に対応した注意情報を自動運転車100aの周囲に出力する。
図6は、実施の形態2における遠隔監視装置20の動作を説明するためのフローチャートである。図6に示す実施の形態2におけるフローチャートを図3に示す実施の形態1におけるフローチャートと比較すると、ステップS03とステップS04との間に、ステップS12およびステップS13とが追加されている。図6に示す実施の形態2におけるフローチャートにおける他の処理は、図3に示す実施の形態1におけるフローチャートと同じである。ステップS12は注意情報入力ステップであり、ステップS13は遠隔監視通信ステップに含まれる注意情報信号送信ステップである。
ステップS12では、遠隔監視員は、自動運転車情報表示器22に表示された選択車である自動運転車100aの情報を確認し、注意情報入力器27に注意情報を入力する。注意情報入力器27は、入力された注意情報を注意情報信号に変換し、遠隔監視通信機21に出力し、ステップS13に進む。ステップS13では、遠隔監視通信機21は取得した注意情報信号を選択車である自動運転車100aの車載装置10aの車両通信機11aに送信し、ステップS04に進む。遠隔監視通信機21から車両通信機11aに送信された注意情報信号は注意情報出力器13aに出力され、注意情報出力器13aは取得した注意情報信号に対応した注意情報を自動運転車100aの周囲に出力する
例えば、車載装置10aの車両制御器12aが周辺情報をもとに自動的に注意情報信号を生成あるいは選択する機能を持ち、生成または選択された注意情報信号をもとに注意情報出力器13aから注意情報を出力する場合であっても、車両制御器12aが周囲に伝達すべきメッセージを適切に選択できない場合がある。実施の形態2による自動運転補助システムでは、遠隔監視員が選択車である自動運転車100aの周辺情報を確認して注意情報信号を生成あるいは選択することができ、自動運転車100aの周辺の状況により適した注意情報を自動運転車100aの注意情報出力器13aから出力することができる。
遠隔監視員は、図6のステップS12において注意情報入力器27に注意情報を入力した後、ステップS04において選択車への作業指示として待機指示を入力することができる。この場合、例えば、自動運転車100aの周囲に出力された注意情報によって自動運転車100aの前方に立ち止まっている人が移動すれば、待機状態となった自動運転車100aの進路が確保され、自動運転による自律走行が可能な状態となり、自動運転による自律走行を再開することができる。これにより、遠隔監視員による遠隔操作を行うことなく自動運転車の置かれた状況を解決することができ、他のより複雑な状況に置かれた自動運転車からの補助要請に対応することができる。
以上のように、実施の形態2による自動運転補助システムは、遠隔監視装置20は、入力された注意情報に対応する注意情報信号を出力する注意情報入力器27を備え、遠隔監視通信機21は、注意情報信号を選択車の車載装置10aに送信し、車載装置10aは、取得した注意情報信号に対応した注意情報を自動運転車100aの周囲に出力する注意情報出力器13aを備えるので、遠隔監視員が自動運転車からの補助要請に対して簡易な方法で解決できる可能性が高まり、遠隔監視員の作業負荷が軽減され、遠隔監視員は他の優先すべき処理を行うことができる。例えば、路上障害物によって自動運転車の進行経路が塞がれており、かつ、迂回経路もない状況では、路上障害物が車両であれば車両に移動を促すことが合理的な解決手段となる可能性がある。実施の形態2による自動運転補助システムでは、自動運転車の状況によっては遠隔監視員の拘束時間を短くすることができ、他のより優先すべき車両の補助に移行できる。
実施の形態3.
実施の形態3による自動運転補助システムの構成は、図1に示す実施の形態1による自動運転補助システムの構成と同じである。実施の形態3における遠隔監視装置20の動作が、実施の形態1における遠隔監視装置20の動作と異なる。図7および図8は、実施の形態3における遠隔監視装置20の動作を説明するためのフローチャートである。図7および図8に示す実施の形態3におけるフローチャートを図3に示す実施の形態1におけるフローチャートと比較すると、ステップS04がステップS04aになっており、ステップS09において作業指示が遠隔操作指示でない場合の次の処理が異なる。図8において、ステップS14およびステップS15は遠隔監視通信ステップであり、ステップS14は監視員現地作業確認ステップであり、ステップS15は第二待機指示送信ステップである。
実施の形態3による自動運転補助システムにおいては、作業指示入力器24において受け付ける作業指示は、待機指示、現地作業依頼、遠隔操作指示および監視員現地作業のいずれかである。監視員現地作業は、遠隔監視員が自ら選択車である自動運転車100aのところまで行き、現地作業を行い、問題を解決して自動運転を再開させるものである。監視員現地作業は、例えば、工場内の搬送機を自動化して自動運転車100a、100bとしたときなど、遠隔監視装置20から自動運転車100a、100bまでの距離が近いときに選択されるものである。
ステップS04aでは、作業指示入力器24は選択車への作業指示を受け付け、ステップS05に進む。ステップS09では、遠隔監視通信機21は作業指示が遠隔操作指示かどうかを確認し、作業指示が遠隔操作指示である場合はステップS10に進み、作業指示が遠隔操作指示でない場合はステップS14に進む。ステップS14では、遠隔監視通信機21は作業指示が監視員現地作業かどうかを確認し、作業指示が監視員現地作業である場合はステップS15に進み、作業指示が監視員現地作業でない場合は処理を終了する。ステップS15では、遠隔監視通信機21は、遠隔監視員が現地作業から戻って遠隔監視装置20が再び操作されるまで、例えば、作業指示入力器24において作業指示として監視員現地作業が選択されてから、遠隔監視員が現地作業から戻って遠隔監視装置20が選択車の作業指示である監視員現地作業を解除する指示を受けるまでの間、新たに補助要請を送信してきた自動運転車の車両通信機に待機を指示する待機情報を送信する。また、ステップS15では、遠隔監視通信機21は、既に補助要請を送信してきている選択車以外の自動運転車の車両通信機に待機を指示する待機情報を送信してもよい。ステップS15では、遠隔監視通信機21は、例えば、選択車が車載装置10aを備えた自動運転車100aであり、遠隔監視員が自動運転車100aに対する現地作業から戻って遠隔監視装置20が再び操作されるまでに自動運転車100bの車両通信機11bが新たに補助要請を送信してきた場合は、車両通信機11bに待機情報を送信する。ステップS15では、遠隔監視通信機21は、例えば、選択車が車載装置10aを備えた自動運転車100aであり、自動運転車100bの車両通信機11bからの待機情報を既に受信していた場合は、車両通信機11bに待機情報を送信する。ステップS15では、選択車の作業指示である監視員現地作業が解除されたときに処理を終了する。
以上のように、実施の形態3による自動運転補助システムは、遠隔監視通信機21は、作業指示が監視員現地作業のときは、新たに補助要請を送信してきた車載装置に待機情報を送信するので、遠隔監視員が自ら自動運転車のところまで行って現地作業を行うことができ、さらに、遠隔監視員が現地作業を行っている間に新たに補助要請を送信してきた自動運転車を待機させることができる。
本願は、様々な例示的な実施の形態が記載されているが、1つまたは複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、および機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
したがって、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
以上、好ましい実施の形態等について詳説したが、上述した実施の形態等に制限される
ことはなく、特許請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態
等に種々の変形及び置換を加えることができる。
以下、本開示の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
遠隔監視装置と複数の自動運転車のそれぞれに備えられた車載装置とを備えた自動運転補助システムであって、
前記車載装置は、
前記遠隔監視装置と通信する車両通信機と、
周辺情報センサから取得した前記自動運転車の周辺情報および車両情報センサから取得した前記自動運転車の車両情報をもとに前記自動運転車の運転制御を行い、自動運転による自律走行ができないときに前記車両通信機を通して補助要請の信号を前記遠隔監視装置に送信する車両制御器とを備え、
前記遠隔監視装置は、
前記遠隔監視装置の外部と通信する遠隔監視通信機と、
前記車載装置から前記補助要請を取得したときに、前記補助要請を送信してきた前記車載装置から取得した前記周辺情報を表示する自動運転車情報表示器と、
前記補助要請を送信してきた前記車載装置を備えた前記自動運転車の中から1台を選択して選択車とする指示を受け付ける自動運転車選択器と、
前記選択車への作業指示を受け付ける作業指示入力器と、
前記選択車への遠隔操作情報の入力を受け付ける遠隔操作入力器とを備え、
前記遠隔監視通信機は、
前記作業指示が待機指示のときは、待機を指示する待機情報を前記選択車の前記車載装置に送信し、
前記作業指示が現地作業依頼のときは、前記選択車への人員派遣を依頼する情報を作業員端末に送信し、
前記作業指示が遠隔操作指示のときは、前記遠隔操作入力器に入力された前記遠隔操作情報を前記選択車の前記車載装置に送信し、
前記車両制御器は、
前記遠隔監視装置から前記待機情報が送られてきたときに前記自動運転車の停止状態を維持する運転制御を行い、
前記遠隔監視装置から前記遠隔操作情報が送られてきたときに前記遠隔操作情報をもとに前記自動運転車の運転制御を行うことを特徴とする自動運転補助システム。
(付記2)
前記待機情報は、待機状態を維持する時間である待機時間の情報を含み、
前記車両制御器は、前記遠隔監視装置から前記待機情報が送られてきたときに、待機状態となってから前記待機時間が経過するまでに自動運転による自律走行が可能となったときに自動運転を再開し、待機状態となってから待機時間が経過した後に自動運転による自律走行ができないときに前記車両通信機を通して補助要請の信号を前記遠隔監視装置に送信することを特徴とする付記1に記載の自動運転補助システム。
(付記3)
前記遠隔監視装置は、入力された注意情報に対応する注意情報信号を出力する注意情報入力器を備え、
前記遠隔監視通信機は、前記注意情報信号を前記選択車の前記車載装置に送信し、
前記車載装置は、取得した前記注意情報信号に対応した前記注意情報を前記自動運転車の周囲に出力する注意情報出力器を備えることを特徴とする付記1または2に記載の自動運転補助システム。
(付記4)
前記遠隔監視通信機は、
前記作業指示が監視員現地作業のときは、
新たに前記補助要請を送信してきた前記車載装置に前記待機情報を送信することを特徴とする付記1から3のいずれか1項に記載の自動運転補助システム。
1a、1b 車両情報センサ、2a、2b 周辺情報センサ、10a、10b 車載装置、11a、11b 車両通信機、12a、12b 車両制御器、13a、13b 注意情報出力器、20 遠隔監視装置、21 遠隔監視通信機、22 自動運転車情報表示器、23 自動運転車選択器、24 作業指示入力器、25 遠隔操作入力器、26 派遣依頼情報入力器、27 注意情報入力器、30 作業員端末、31 端末通信機、32 派遣依頼情報出力器、100a、100b 自動運転車。

Claims (3)

  1. 遠隔監視装置と複数の自動運転車のそれぞれに備えられた車載装置とを備えた自動運転補助システムであって、
    前記車載装置は、
    前記遠隔監視装置と通信する車両通信機と、
    周辺情報センサから取得した前記自動運転車の周辺情報および車両情報センサから取得した前記自動運転車の車両情報をもとに前記自動運転車の運転制御を行い、自動運転による自律走行ができないときに前記車両通信機を通して補助要請の信号を前記遠隔監視装置に送信する車両制御器とを備え、
    前記遠隔監視装置は、
    前記遠隔監視装置の外部と通信する遠隔監視通信機と、
    前記車載装置から前記補助要請を取得したときに、前記補助要請を送信してきた前記車載装置から取得した前記周辺情報を表示する自動運転車情報表示器と、
    前記補助要請を送信してきた前記車載装置を備えた前記自動運転車の中から1台を選択して選択車とする指示を受け付ける自動運転車選択器と、
    前記選択車への作業指示を受け付ける作業指示入力器と、
    前記選択車への遠隔操作情報の入力を受け付ける遠隔操作入力器とを備え、
    前記遠隔監視通信機は、
    前記作業指示が待機指示のときは、待機を指示する待機情報を前記選択車の前記車載装置に送信し、
    前記作業指示が現地作業依頼のときは、前記選択車への人員派遣を依頼する情報を作業員端末に送信し、
    前記作業指示が遠隔操作指示のときは、前記遠隔操作入力器に入力された前記遠隔操作情報を前記選択車の前記車載装置に送信し、
    前記車両制御器は、
    前記遠隔監視装置から前記待機情報が送られてきたときに前記自動運転車の停止状態を維持する運転制御を行い、
    前記遠隔監視装置から前記遠隔操作情報が送られてきたときに前記遠隔操作情報をもとに前記自動運転車の運転制御を行い、
    前記待機情報は、待機状態を維持する時間である待機時間の情報を含み、
    前記車両制御器は、前記遠隔監視装置から前記待機情報が送られてきたときに、待機状態となってから前記待機時間が経過するまでに自動運転による自律走行が可能となったときに自動運転を再開し、待機状態となってから待機時間が経過した後に自動運転による自律走行ができないときに前記車両通信機を通して補助要請の信号を前記遠隔監視装置に送信することを特徴とする自動運転補助システム。
  2. 前記遠隔監視装置は、入力された注意情報に対応する注意情報信号を出力する注意情報入力器を備え、
    前記遠隔監視通信機は、前記注意情報信号を前記選択車の前記車載装置に送信し、
    前記車載装置は、取得した前記注意情報信号に対応した前記注意情報を前記自動運転車の周囲に出力する注意情報出力器を備えることを特徴とする請求項1に記載の自動運転補助システム。
  3. 前記遠隔監視通信機は、
    前記作業指示が監視員現地作業のときは、
    新たに前記補助要請を送信してきた選択されていない前記自動運転車の車載装置に前記待機情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の自動運転補助システム。
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