JP7823352B2 - 線材の整列巻取り方法 - Google Patents
線材の整列巻取り方法Info
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- JP7823352B2 JP7823352B2 JP2021150937A JP2021150937A JP7823352B2 JP 7823352 B2 JP7823352 B2 JP 7823352B2 JP 2021150937 A JP2021150937 A JP 2021150937A JP 2021150937 A JP2021150937 A JP 2021150937A JP 7823352 B2 JP7823352 B2 JP 7823352B2
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Description
例えば、回転して線材を巻回するドラムと、そのドラム周面に向けて線材を案内するガイドローラと、ドラムの両鍔間でガイドローラを往復移動させるトラバーサを有し、線材がドラムの周面に多層状に巻回されるようにトラバーサの移動を制御する制御手段を有する線材の巻取り装置がある。
前記ドラムに入線する前記線材を上面から撮像した画像を取得し、
予め適正な入線角度の画像を学習させた深層学習システムによって、前記ドラムに入線する前記線材の前記入線角度を判定して制御する入線角度制御工程と、
前記線材の巻き位置を定めるトラバーサと前記ドラムの鍔との位置状態を把握するトラバーサ位置判定工程と、
前記トラバーサを逆方向へ移動させて折り返しを行う線材折り返し工程と、を有し、
前記トラバーサ位置判定工程では、
前記線材と前記ドラムの鍔とを同一視野内に収めた画像を取得し、
前記線材と前記ドラムの鍔との距離の関係を深層学習システムに学習させ、
前記深層学習システムによって前記距離を算出し、
前記線材折り返し工程では、
前記距離が所定の範囲となった場合に、前記距離が所定の範囲となった時の前記ドラムの位置を基準位置とし、
前記ドラムが前記基準位置から計測した第1の基準角度回転した後、前記入線角度を0度にし、
前記トラバーサの移動を停止させた状態で巻取りを行い、
前記ドラムが前記基準位置から計測した第2の基準角度回転した後、前記トラバーサを逆方向へ移動させて折り返しを行うことを特徴とする。
図1は、実施形態における線材の整列巻取り装置の概略図(上面図)で、図2は平面図である。本実施形態の線材の整列巻取り装置は、例えば、撚線工程で巻き取られた線材1を、歪取りのために熱処理工程を通した後、被覆工程へ送るためにドラム2に整列巻きするものである。
次に、本実施形態における線材の整列巻取り方法を、図3および図4のフローチャートを用いて説明する。
S1~S4は巻き取りの自動運転を始める前の準備作業となる。S1は線材1をドラム鍔8L、8Rに設けられた貫通穴から外に出し、フック等で固定し、ドラム2を回転させることでドラム胴面に線材を巻き取られるようにする作業である。
S6からS9では、トラバーサ10のガイドローラ11からドラム2に線材1が入線する角度制御を行う。S6ではカメラ7aにより入線する線材1の上面から撮像を行い、S7では、予め適正な入線角度の画像、小さ過ぎる入線角度の画像、大き過ぎる入線角度の画像を多く集め、それらを学習させた深層学習のシステムが構成されており、その深層学習システムに取得した画像を入力することで、その画像の入線角度の判定をS8で行う。入線角度θが適正範囲(Yes)であれば、次のステップに進み、適正範囲から外れていれば(No)、ステップ9に進み、範囲内となるようにトラバース操作によって角度調整を行う。
S10では、トラバーサ10に対して設けられた、移動用ボールねじ回転モータの変位計測用のロータリーエンコーダ14から把握した位置状態により、線材1がドラム鍔8L、8Rに近付いているかどうかを判断し、入線角度調整のみを行えば良いのか、ドラム鍔8L、8Rへの接触検知を行う必要があるのかを判定する。判定がYesの場合は、次のステップに進み、Noの場合は、(a)の入線角度判定のステップとなる。
S11からS19はドラム鍔8L、8Rでの、整列巻きの折り返し動作を行う。S11ではカメラ7bによりドラム2へ巻き取られる線材1とドラム鍔8L、8Rを同一視野内で撮像する。ここで、同一視野内に入らない位置で線材1が巻き取られている場合は、S10のトラバーサ位置判定でNoの判定となり、S11は実施されない。
次に、線材の整列巻取り方法の他の実施形態を、図8および図9のフローチャートを用いて説明する。
S101~S104は巻き取りの自動運転を始める前の準備作業となる。S101は線材1をドラム鍔8L、8Rに設けられた貫通穴から外に出し、フック等で固定し、ドラム2を回転させることでドラム胴面に線材を巻き取られるようにする作業である。
S106からS109では、トラバーサ10のガイドローラ11からドラム2に線材1が入線する角度制御を行う。S106ではカメラ7aにより入線する線材1の上面から撮像を行い、S107では、予め適正な入線角度の画像、小さ過ぎる入線角度の画像、大き過ぎる入線角度の画像を多く集め、それらを学習させた深層学習のシステムが構成されており、その深層学習システムに取得した画像を入力することで、その画像の入線角度の判定をS108で行う。入線角度θが適正範囲(Yes)であれば、次のステップに進み、適正範囲から外れていれば(No)、ステップ109に進み、範囲内となるようにトラバース操作によって角度調整を行う。
S110では、トラバーサ10に対して設けられた、移動用ボールねじ回転モータの変位計測用のロータリーエンコーダ14から把握した位置状態により、線材1がドラム鍔8L、8Rに近付いているかどうかを判断し、入線角度調整のみを行えば良いのか、ドラム鍔8L、8Rへの接触検知を行う必要があるのかを判定する。判定がYesの場合は、次のステップに進み、Noの場合は、(a)の入線角度判定のステップとなる。
S111からS119はドラム鍔8L、8Rでの、整列巻きの折り返し動作を行う。S111ではカメラ7bによりドラム2へ巻き取られる線材1とドラム鍔8L、8Rを同一視野内で撮像する。ここで、同一視野内に入らない位置で線材1が巻き取られている場合は、S110のトラバーサ位置判定でNoの判定となり、S111は実施されない。
2 ドラム
3 ドラム回転軸
4 ロータリーエンコーダ
5 ドラム回転用モータ
7a カメラ
7b カメラ
7c カメラ
7d カメラ
8L ドラム鍔
8R ドラム鍔
10 トラバーサ
11 ガイドローラ
14 ロータリーエンコーダ
15 ボールねじ回転モータ
20 処理部
21 制御部
A 巻き取り状態を線材の断面方向から見た状態
Claims (1)
- ドラムに線材を多層整列巻きする線材の整列巻取り方法であって、
前記ドラムに入線する前記線材を上面から撮像した画像を取得し、
予め適正な入線角度の画像を学習させた深層学習システムによって、前記ドラムに入線する前記線材の前記入線角度を判定して制御する入線角度制御工程と、
前記線材の巻き位置を定めるトラバーサと前記ドラムの鍔との位置状態を把握するトラバーサ位置判定工程と、
前記トラバーサを逆方向へ移動させて折り返しを行う線材折り返し工程と、を有し、
前記トラバーサ位置判定工程では、
前記線材と前記ドラムの鍔とを同一視野内に収めた画像を取得し、
前記線材と前記ドラムの鍔との距離の関係を深層学習システムに学習させ、
前記深層学習システムによって前記距離を算出し、
前記線材折り返し工程では、
前記距離が所定の範囲となった場合に、前記距離が所定の範囲となった時の前記ドラムの位置を基準位置とし、
前記ドラムが前記基準位置から計測した第1の基準角度回転した後、前記入線角度を0度にし、
前記トラバーサの移動を停止させた状態で巻取りを行い、
前記ドラムが前記基準位置から計測した第2の基準角度回転した後、前記トラバーサを逆方向へ移動させて折り返しを行うことを特徴とする線材の整列巻取り方法。
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