Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7826033B2 - 医用情報表示装置、医用情報表示方法、および医用情報表示プログラム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7826033B2 - 医用情報表示装置、医用情報表示方法、および医用情報表示プログラム - Google Patents

医用情報表示装置、医用情報表示方法、および医用情報表示プログラム

Info

Publication number
JP7826033B2
JP7826033B2 JP2022015774A JP2022015774A JP7826033B2 JP 7826033 B2 JP7826033 B2 JP 7826033B2 JP 2022015774 A JP2022015774 A JP 2022015774A JP 2022015774 A JP2022015774 A JP 2022015774A JP 7826033 B2 JP7826033 B2 JP 7826033B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
series data
state
medical information
patient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022015774A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2023113416A (ja
Inventor
佑介 狩野
杏莉 山▲崎▼
陽平 村口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Canon Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Medical Systems Corp filed Critical Canon Medical Systems Corp
Priority to JP2022015774A priority Critical patent/JP7826033B2/ja
Priority to US18/068,671 priority patent/US20230240623A1/en
Publication of JP2023113416A publication Critical patent/JP2023113416A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7826033B2 publication Critical patent/JP7826033B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H10/00ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data
    • G16H10/60ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data for patient-specific data, e.g. for electronic patient records
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/74Details of notification to user or communication with user or patient; User input means
    • A61B5/742Details of notification to user or communication with user or patient; User input means using visual displays
    • A61B5/743Displaying an image simultaneously with additional graphical information, e.g. symbols, charts, function plots
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/0002Remote monitoring of patients using telemetry, e.g. transmission of vital signals via a communication network
    • A61B5/0015Remote monitoring of patients using telemetry, e.g. transmission of vital signals via a communication network characterised by features of the telemetry system
    • A61B5/002Monitoring the patient using a local or closed circuit, e.g. in a room or building
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H50/00ICT specially adapted for medical diagnosis, medical simulation or medical data mining; ICT specially adapted for detecting, monitoring or modelling epidemics or pandemics
    • G16H50/70ICT specially adapted for medical diagnosis, medical simulation or medical data mining; ICT specially adapted for detecting, monitoring or modelling epidemics or pandemics for mining of medical data, e.g. analysing previous cases of other patients

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)

Description

本明細書及び図面に開示の実施形態は、医用情報表示装置、医用情報表示方法、および医用情報表示プログラムに関する。
従来、機械学習により生成された学習済みモデルなどを用いて、患者の診療に関する時系列情報から当該患者の悪化兆候などを数値化することができる技術がある。しかしながら、学習済みモデルからの出力のみでは、悪化兆候の精度に限度がある。このため、患者の悪化兆候に対する最終的な判断のためには、医療従事者が時系列情報を確認することは必須となる。
例えば、在宅療養を開始した時点における患者状態を示す基準情報と、在宅療養開始時より後に生成され、時間の経過とともに蓄積されていく時系列情報とを、分割した領域に表示する従来技術がある。しかしながら、現在の患者状態または患者の悪化状態を判断する場合に、時系列情報の解釈に、基準情報が常に役に立つとは限らない。例えば、上記従来技術では、基準情報と時系列情報とが異なる種類の診療情報であるため、基準情報と時系列情報との間での比較は困難となる。
他の従来技術として、一般的な基準値または異常値を表示する方法がある。例えば、ウェアラブルデバイスなどを用いた心不全の遠隔モニタリングでは、以下の理由から従来技術では、医療従事者は、患者の異常を判断することは難しい。既に罹患している患者が対象なため、一般的な基準値(例えば、健常者を対象とする基準値)では、罹患している患者の状態を正しく評価できないことがある。また、例えば、活動量など、臨床的に基準値が確立されていない指標がある。
また、他の従来技術に、予め決められたアルゴリズムや学習済みモデルなどによって、患者毎の基準値や異常値を判別する方法がある。しかしながら、基準値や異常値を判別する方法があったとしても、当該判別の精度が100%になることはない。
特許第6597492号公報
本明細書及び図面に開示の実施形態が解決しようとする課題の一つは、医療従事者が患者状態の解釈が容易となるような形態で、基準情報と時系列情報とを併せて表示することである。ただし、本明細書及び図面に開示の実施形態により解決しようとする課題は上記課題に限られない。後述する実施形態に示す各構成による各効果に対応する課題を他の課題として位置づけることもできる。
本実施形態に係る医用情報表示装置は、取得部と、受付部と、特定部と、決定部と、表示制御部と、を備える。取得部は、所定の患者に関する時系列データを取得する。受付部は、前記時系列データのうち、表示対象のデータ範囲である表示期間を受け付ける。特定部は、前記時系列データに基づいて、前記表示期間に対応する前記患者の第1の状態を特定する。決定部は、前記時系列データまたは前記時系列データと同種の他の患者に関連する関連データに基づいて、前記第1の状態とは異なる第2の状態に対応する基準データを決定する。表示制御部は、前記表示期間に対応する時系列データと、前記基準データとを対応付けてディスプレイに表示させる。
図1は、実施形態に係る医用情報表示装置の構成例を、病院情報システムおよびウェアラブルデバイスとともに示す図。 図2は、実施形態に係るレポート表示処理の手順の一例を示すフローチャート。 図3は、実施形態に係り、第1の状態が注意状態である場合の表示期間における時系列データと、第2の状態における基準期間に関する基準データとの表示例を示す図。 図4は、実施形態に係り、複数の診療情報(心拍数、血圧、体重)に関する時系列データと、基準データとの一例を示す図。 図5は、実施形態に係り、第1の状態が注意状態である場合の表示期間における時系列データ(文字情報)と、第2の状態における基準期間に関する基準データ(文字情報)との表示例を示す図。 図6は、実施形態に係り、第1の状態が注意状態である場合の表示期間における時系列データ(画像データ)と、第2の状態における基準期間に関する基準データ(画像データ)との表示例を示す図。 図7は、実施形態に係り、表示期間における時系列データと、第2の状態(基準状態)における基準期間に関する基準データとを、グラフ形式で示した表示例を示す図。 図8は、実施形態に係り、プルダウン方式(ドロップダウン方式)で示された基準期間の選択の一例を示す図。
以下、図面を参照しながら、医用情報表示装置、医用情報表示方法、および医用情報表示プログラムについて詳細に説明する。以下の実施形態では、同一の参照符号を付した部分は同様の動作をおこなうものとして、重複する説明を適宜省略する。なお、本願に係る医用情報表示装置、医用情報表示方法、および医用情報表示プログラムは、以下に示す実施形態に限定されるものではない。
(実施形態)
実施形態に係る医用情報表示装置の全体構成について説明する。図1は、実施形態に係る医用情報表示装置1の構成例を病院情報システム(HIS:Hospital Information System)3およびウェアラブルデバイス5とともに示す図である。医用情報表示装置1は、通信インターフェース11を介して病院情報システム3とウェアラブルデバイス5とに接続される。まず、医用情報表示装置1に接続された病院情報システム3とウェアラブルデバイス5とについて説明し、次いで、医用情報表示装置1について説明する。病院情報システム3は、電子カルテシステムと、放射線部門情報システムと、医用画像診断装置と、医用画像管理システムと、臨床検査部門情報システムと、その他部門システムと、を有する。電子カルテシステムと、放射線部門情報システムと、医用画像診断装置と、医用画像管理システムと、臨床検査部門情報システムと、その他部門システムと、は、有線又は無線による通信ネットワークを介して互いに接続される。
電子カルテシステムは、診療内容の記録のための電子カルテを管理する情報システムである。電子カルテシステムは、電子カルテサーバ装置及び電子カルテ端末装置を備える。電子カルテサーバ装置は、電子カルテの管理に関する処理を実行するコンピュータ装置である。電子カルテ端末装置は、電子カルテの入力・参照を行う医師・看護師等の医療従事者(ユーザ)により利用される。電子カルテサーバ装置及び電子カルテ端末装置は、通信ネットワークに接続されている。電子カルテ端末装置は、ユーザの指示により、患者(被検体とも称される)に対する各種診療情報、患者情報、検査オーダなどを入力する。電子カルテサーバ装置は、検査オーダの入力に応じて、検査オーダを、検査オーダにおける患者に関する患者情報などとともに、放射線部門情報システムに送信する。検査オーダが患者に対する臨床検査の実施である場合、電子カルテサーバ装置は、検査オーダを臨床検査部門情報システムに送信する。
検査オーダにより取得された検査結果は、患者に関する電子カルテに紐づけられる。このとき、検査依頼を出した臨床医は、検査結果に基づいて診断結果を下し、患者の電子カルテに当該診断結果を記載する。診断結果は、診断名、ステージ、病期の重篤度などの情報を含む。電子カルテ端末装置は、例えば、臨床医の指示により、患者に対する各種検査に基づく診断結果を入力する。診断結果は、電子カルテサーバ装置に記憶される。
放射線部門情報システム(RIS:Radiology Information Systems)は、病院内の放射線部門における情報を管理する情報システムであり、放射線部門情報サーバ装置及び放射線部門情報端末装置を備えている。放射線部門情報サーバ装置は、放射線部門における情報の管理にかかわる処理を実行するコンピュータ装置である。放射線部門情報サーバ装置及び放射線部門情報端末装置は、通信ネットワークに接続されている。放射線部門情報サーバ装置は、動作の一例として、電子カルテシステムから検査オーダを受け、検査オーダから医用画像診断装置に関する情報等を取得する。放射線部門情報サーバ装置は、検査オーダにより特定された医用画像診断装置に、当該検査オーダを送信する。なお、検査オーダが医用画像診断装置に送信されるとき、放射線部門情報サーバ装置は、患者IDや検査日付などの情報を、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)タグ等に付加してもよい。放射線部門情報端末装置は、例えば、放射線科の読影医が医用画像の読影レポートを作成するために用いられる。
医用画像診断装置は、例えば、X線診断装置、X線CT(Compued Tomography)装置、及び磁気共鳴イメージング装置などの医用画像を取得する装置である。医用画像診断装置は、放射線部門情報システムからの検査オーダに基づき、技師等によって撮影が開始される操作に応答して、患者に対する撮影を実行する。撮影の実行により、医用画像診断装置は、患者の体内組織の状態を示すデータを収集する。医用画像診断装置は、当該データに基づいて医用画像を生成し、生成された医用画像を、検査オーダとともに、医用画像管理システムに送信する。
医用画像管理システム(PACS:Picture Archiving and Communication Systems)は、X線CT画像やMR画像等の医用画像を管理する情報システムである。医用画像管理システムは、医用画像管理サーバ装置を備える。医用画像管理サーバ装置は、医用画像の管理に関する処理を実行するコンピュータ装置であって、通信ネットワークに接続されている。医用画像管理サーバ装置は、医用画像診断装置から医用画像およびオーダ情報を受信すると、医用画像と検査オーダとを関連付けて記憶する。
臨床検査部門情報システム(LIS:Laboratory Information System)は、病院内の臨床検査部門における情報を管理する情報システムであり、臨床検査部門情報サーバ装置、臨床検査部門情報端末装置、および検査機器を備えている。臨床検査部門情報システムでは、電子カルテシステムから送信された検査オーダに基づいて、臨床検査技師により検体検査や生理機能検査が実施される。なお、検体検査は、衛生検査所などの外部の検査機関に委託されてもよい。臨床検査部門情報サーバ装置は、臨床検査における情報の管理にかかわる処理を実行するコンピュータ装置である。臨床検査部門情報端末装置は、臨床検査部門の検査技師等により利用される。臨床検査部門情報サーバ装置及び臨床検査部門情報端末装置は、通信ネットワークに接続されている。
検査機器は、患者から取得された血液や尿などの検体が臨床検査技師により分析される検体検査や、患者の脳波や心電図などを測定する生理機能検査の実行に関する機器である。なお、検体検査は、例えば、病理検査、血液・生化学検査、尿や便などの一般検査、免疫血清検査、微生物検査、輸血や臓器移植関連検査などである。生理機能検査は、例えば、脳波検査、呼吸機能検査、心臓系検査、眼底写真検査などである。検査機器は、検体検査の種別および生理機能検査の種別に応じて複数台設置される。なお、検体検査における少なくとも一部は、外部の検査機関により実施されてもよい。このとき、臨床検査部門情報サーバ装置は、検体検査に関する検査結果を、外部の検査機関から受信し、保管する。また、臨床検査部門情報サーバ装置は、検査結果を、電子カルテシステムに送信する。
その他部門システムは、例えば、手術部門システム、リハビリ部門システム、又は透析部門システムなどである。上述の放射線部門情報システム及び臨床検査部門情報システムと同様に、その他部門システムにおいても、電子カルテ端末装置において医師が発行したオーダに応じて、手術実施報告書やリハビリ実施報告書などが作成される。その他部門システムは、作成された手術実施報告書やリハビリ実施報告書などを、電子カルテシステムに送信する。
ウェアラブルデバイス5は、例えば、患者に装着される。ウェアラブルデバイス5は、患者に関する生体情報を逐次取得する。ウェアラブルデバイス5は、既存の活動量計、既存のバイタルサイン測定計などにより実現される。このとき、取得される生体情報は、時系列データに相当し、例えば、歩数、消費カロリー、睡眠状況、酸素飽和度などの患者の活動量、心拍数、呼吸数、体温、血圧などのバイタルサインである。なお、ウェアラブルデバイス5により取得される生体情報は、活動量およびバイタルサインに限定されず、例えば、患者の体重などを有してもよい。ウェアラブルデバイス5は、逐次取得した生体情報を、通信ネットワークを介して医用情報表示装置1に送信する。
医用情報表示装置1は、通信インターフェース11を介して病院情報システム3とウェアラブルデバイス5とに接続される。なお、医用情報表示装置1は、病院情報システム3に組み込まれてもよい。また、医用情報表示装置1は、クライアントサーバシステムとして実現されてもよい。図1に示す医用情報表示装置1は、通信インターフェース11(通信部)と、メモリ13(記憶部)と、ディスプレイ15(表示部)と、入力インターフェース17(入力部)と、処理回路19(処理部)とを有する。通信インターフェース11と、メモリ13と、ディスプレイ15と、入力インターフェース17と、処理回路19との間のデータ通信は、バス(BUS)を介して行われる。
通信インターフェース11は、病院情報システム3との間でデータ通信を行う。通信インターフェース11と病院情報システム3との通信の規格は、如何なる規格であってもよいが、例えば、HL7(Health Level 7)、DICOM、又はその両方等が挙げられる。また、通信インターフェース11は、ウェアラブルデバイス5により取得された生体情報を、ウェアラブルデバイス5から受信する。
メモリ13は、種々の情報を記憶するHDD(Hard disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、集積回路記憶装置等の記憶装置である。メモリ13は、例えば、取得機能193、受付機能195、特定機能197、決定機能199、表示制御機能201などの実行に関する各種データなどを記憶する。当該各種データおよびこれらの機能については、後程説明する。メモリ13は、取得機能193により、病院情報システム3および/またはウェアラブルデバイス5から取得された、所定の患者に関する時系列データを記憶する。時系列データは、患者の電子カルテに紐づけられた各種検査結果、医用画像、読影レポートなどの臨床情報、および/または生体情報を有する。換言すれば、時系列データは、時系列に沿った患者の診療情報の変化を示すデータに相当する。メモリ13は、HDDやSSD等以外にも、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、フラッシュメモリ等の可搬性記憶媒体や、RAM(Random Access Memory)等の半導体メモリ素子等との間で種々の情報を読み書きする駆動装置であってもよい。また、メモリ13は、本実施形態に係る制御プログラムを記憶する。
ディスプレイ15は、各種の情報を表示する。例えば、ディスプレイ15は、ユーザからの各種操作を受け付けるためのGUI(Graphical User Interface)等を出力する。例えば、ディスプレイ15としては、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro Luminescence Display)、プラズマディスプレイ又は他の任意のディスプレイが、適宜、使用可能となっている。また、ディスプレイ15は、デスクトップ型でもよいし、医用情報表示装置1本体と無線通信可能なタブレット端末等で構成されることにしても構わない。ディスプレイ15において表示される表示内容については、後ほど説明する。
入力インターフェース17は、ユーザからの各種の入力操作を受け付け、受け付けた入力操作を電気信号に変換して処理回路19に出力する。例えば、入力インターフェース17は、選択指示や各種条件などをユーザから受け付ける。入力インターフェース17としては、例えば、マウス、キーボード、トラックボール、スイッチ、ボタン、ジョイスティック、タッチパッド及びタッチパネルディスプレイ等が適宜、使用可能となっている。なお、本実施形態において、入力インターフェース17は、マウス、キーボード、トラックボール、スイッチ、ボタン、ジョイスティック、タッチパッド及びタッチパネルディスプレイ等の物理的な操作部品を備えるものに限られない。例えば、装置とは別体に設けられた外部の入力機器から入力操作に対応する電気信号を受け取り、この電気信号を処理回路19へ出力する電気信号の処理回路も入力インターフェース17の例に含まれる。また、入力インターフェース17は、医用情報表示装置1本体と無線通信可能なタブレット端末等で構成されることにしても構わない。
処理回路19は、入力インターフェース17から出力される入力操作の電気信号に応じて、医用情報表示装置1全体の動作を制御する。例えば、処理回路19は、ハードウェア資源として、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサとROM(Read Only Memory)やRAM等のメモリとを有する。また、処理回路19は、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)やフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)、他の複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)などにより実現されてもよい。
処理回路19は、システム制御機能191、取得機能193、受付機能195、特定機能197、決定機能199、表示制御機能201を有する。システム制御機能191、取得機能193、受付機能195、特定機能197、決定機能199、表示制御機能201においては、各機能がコンピュータによって実行可能なプログラムの形態でメモリ13に記憶されている。処理回路19は、自身のメモリに展開されたプログラムを実行するプロセッサにより、システム制御機能191取得機能193、受付機能195、特定機能197、決定機能199、表示制御機能201を実行する。
すなわち、処理回路19は、メモリ13からプログラムを読み出して実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサに相当する。換言すると、各プログラムを読み出した状態の処理回路19は、読み出したプログラムに対応する機能を有することとなる。なお、各機能(191、193、195、197、199、201)は、単一の処理回路19で実現される場合に限らない。複数の独立したプロセッサを組み合わせて処理回路19を構成し、各プロセッサがプログラムを実行することにより各機能(191、193、195、197、199、201)を実現するものとしても構わない。システム制御機能191、取得機能193、受付機能195、特定機能197、決定機能199、表示制御機能201は、システム制御部、取得部、受付部、特定部、決定部、表示制御部の一例である。
処理回路19は、システム制御機能191により、入力インターフェース17を介してユーザから受け付けた入力操作に基づいて、処理回路19の各機能を制御する。具体的には、処理回路19は、メモリ13に記憶されている制御プログラムを読み出して処理回路19内のメモリ上に展開し、展開された制御プログラムに従って医用情報表示装置1の各部を制御する。処理回路19は、ディスプレイ15における各種表示について、ディスプレイ15を制御する。処理回路19にて実現される取得機能193、受付機能195、特定機能197、決定機能199、表示制御機能201については、医療従事者が容易に患者の状態を把握可能な形態で基準データと患者の時系列データとをディスプレイ15に表示させる処理(以下、状態表示処理と呼ぶ)を実行する手順に沿って、後程説明する。
以上、医用情報表示装置1および病院情報システム3の全体構成について説明した。以下、状態表示処理の手順について説明する。図2は、状態表示処理の手順の一例を示すフローチャートである。
(状態表示処理)
(ステップS201)
処理回路19は、取得機能193により、所定の患者に関する時系列データを取得する。具体的には、取得機能193は、ウェアラブルデバイス5から送信された患者の生体情報を、通信インターフェース11を介して取得する。また、取得機能193は、入力インターフェース17を介した医療従事者の指示により、病院情報システム3から所定の患者に関する時系列データを取得する。
処理回路19は、表示制御機能201により、時系列データを、ディスプレイ15に表示させる。例えば、表示制御機能201は、時系列データの種別に応じた表示期間で、時系列データの一部を、ディスプレイ15に表示させる。具体的には、1日当たり4回取得される心拍数の時系列データが取得された場合、表示制御機能201は、最新の心拍数の取得時刻から、過去10日間にわたる心拍数の時系列データを、ディスプレイ15に表示させる。このとき、入力インターフェース17を介した医療従事者の指示により時系列データの種別(例えば、生体情報における各種項目、患者に関する時期列に沿った各種医用データ)が選択されると、表示制御機能201は、選択された種別に対応する時系列データを、当該種別に応じた表示期間でディスプレイ15に表示させる。
また、入力インターフェース17を介した医療従事者の指示により時系列データの表示期間が変更されると、表示制御機能201は、変更された表示期間で、時系列データをディスプレイ15に表示させる。
(ステップS202)
処理回路19は、受付機能195により、時系列データのうち、表示対象のデータ範囲である表示期間を受け付ける。具体的には、ステップS201により時系列データがディスプレイ15に表示されると、受付機能195は、現在ディスプレイ15に表示されている時系列データの表示期間を、ディスプレイ15または表示制御機能201から受け付ける。
(ステップS203)
処理回路19は、特定機能197により、時系列データに基づいて、表示期間に対応する患者の第1の状態を特定する。具体的には、特定機能197は、時系列データにおける少なくともの一つの診療情報を用いて、第1の状態を特定する。診療情報は、例えば、時系列データに関する患者の自覚症状と、当該患者に関する診療イベントの内容とのうち少なくとも一方を有する。
例えば、患者が心不全症状を有する場合、自覚症状は、浮腫の有無である。このとき、特定機能197は、浮腫が「あり」と「なし」との期間において、異なる患者状態として判定する。具体的には、表示期間における患者の自覚症状において浮腫が「あり」の場合、特定機能197は、悪化状態を第1の状態として特定する。また、表示期間における患者の自覚症状において浮腫が「なし」の場合、特定機能197は、安定状態を第1の状態として特定する。
診療イベントは、例えば、表示された時系列データに関する患者の入退院のイベントである。例えば、特定機能197は、表示期間において、患者の退院のイベント前後を「安定状態」、患者の入院のイベント直後を「悪化状態」、それ以外を「注意状態」として、第1の状態を特定する。
なお、特定機能197による第1の状態の特定は、上記手法に限定されない。例えば、特定機能197は、表示期間における複数の診療情報を入力として第1の状態を出力する学習済みモデルに複数の診療情報を入力して、第1の状態を特定してもよい。当該学習済みモデルは、予めメモリ13に記憶される。例えば、心不全の悪化状態を予測する学習済みモデルは、「悪化状態」、「安定状態」、「注意状態」を出力してもよい。また、学習済みモデルは、患者の状態に関する予測確率を出力してもよい。このとき、特定機能197は、学習済みモデルから出力された予測確率を、予測確率の値の大きさに応じて、複数段階の患者状態(例えば、「悪化状態」、「安定状態」、「注意状態」の3段階や、「悪化状態」、「準悪化状態」、「注意状態」、「準安定状態」、「安定状態」の5段階など)に変換してもよい。
(ステップS204)
処理回路19は、決定機能199により、時系列データに基づいて、第1の状態とは異なる第2の状態に対応する基準データを決定する。具体的には、決定機能199は、時系列データにおける少なくとも一つの診療情報を用いて、基準データを決定する。基準データは、表示期間とは異なる時系列データのうち、第2の状態に対応する時系列データを有する。時系列データにおいて、基準データに対応する期間を、以下、基準期間と呼ぶ。
例えば、現在のディスプレイ15に表示されている時系列データの表示期間において第1の状態が「悪化状態」の場合、決定機能199は、「安定状態」を第2の状態として決定し、「安定状態」に対応する時系列データを基準データとして決定する。このとき、時系列データのうち「安定状態」に含まれる期間が、基準期間となる。また、現在のディスプレイ15に表示されている時系列データの表示期間において第1の状態が「安定状態」の場合、決定機能199は、「悪化状態」を第2の状態として決定し、「悪化状態」に対応する時系列データを基準データとして決定する。このとき、時系列データのうち「悪化状態」に含まれる期間が、基準期間となる。
具体的には、患者が心不全症状を有する場合、自覚症状は、浮腫の有無である。このとき、表示期間における患者の自覚症状において浮腫が「あり」の場合、決定機能199は、浮腫が「なし」である期間に含まれる時系列データを、基準データとして決定する。このとき、浮腫が「なし」である期間は、基準期間に対応する。また、表示期間における患者の自覚症状において浮腫が「なし」の場合、決定機能199は、浮腫が「あり」である期間に含まれる時系列データを、基準データとして決定する。このとき、浮腫が「あり」である期間は、基準期間に対応する。
また、例えば、表示期間が患者の退院のイベント前後(安定状態)である場合、決定機能199は、患者の入院のイベント直後(悪化状態)、および患者の入退院のイベントとは異なる期間(以下、非入退院期間と呼ぶ)に対応する時系列データを、基準データとして決定する。このとき、基準期間は、患者の入院のイベント直後(安定状態)および注意状態に対応する非入退院期間に対応する期間となる。
また、表示期間が患者の入院のイベント前後(悪化状態)である場合、決定機能199は、患者の退院のイベント直後(安定状態)、および非入退院期間(注意状態)に対応する時系列データを、基準データとして決定する。このとき、基準期間は、患者の退院のイベント直後(安定状態)および非入退院期間(注意状態)に対応する期間となる。
また、表示期間が非入退院期間(注意状態)である場合、決定機能199は、患者の入院のイベント直後(悪化状態)および患者の退院のイベント直後(安定状態)に対応する時系列データを、基準データとして決定する。このとき、基準期間は、患者の入院のイベント直後(悪化状態)および患者の退院のイベント直後(安定状態)に対応する期間となる。
なお、第2の状態の決定は、上記手法に限定されない。例えば、決定機能199は、表示期間とは異なる期間における複数の診療情報を入力として第2の状態を出力する上述の学習済みモデルに複数の診療情報を入力して、第2の状態を決定してもよい。このとき、決定機能199は、第2の状態に対応する時系列データを、基準データとして決定する。
また、決定機能199は、第1の状態から診療的に最も離れた状態を第2の状態として、基準データを決定する。例えば、医療従事者にとって優劣の付けられる複数の状態が当該医療従事者により考えられる場合、決定機能199は、表示期間の患者状態と状態的に最も離れた患者状態の期間を基準期間として決定する。例えば、「安定状態」と最も離れた状態は、「悪化状態」であるとする。すなわち、第1の状態として「安定状態」が特定され場合、決定機能199は、「安定状態」と最も離れた状態である「悪化状態」に関する時系列データを基準データとして決定する。
具体的には、決定機能199は、対象となる基準期間が断続的で複数あった場合や、長期間継続していた場合、所定の基準に基づいて、基準期間を決定してもよい。所定の基準とは、例えば、第2の状態が1日間以上継続していた期間のうち、現在の表示期間から最も近い1日間を基準期間として設定する。このとき、決定機能199は、基準期間に含まれる時系列データを、基準データとして決定する。なお、基準期間の時間的な幅は、固定でもよいし、ディスプレイ15に表示される時系列データにおける複数のデータの取得間隔や、ディスプレイ15に表示される診療情報の種類に応じて動的に変えてもよい。
また、決定機能199は、複数の第2の状態を決定し、第1の状態と複数の第2の状態との差異と、複数の第2の状態にそれぞれ対応する複数の期間と表示期間との時間的な近さとに基づいて、基準データを決定してもよい。すなわち、時系列データにおいて第2の状態に関して複数の期間が存在する場合、決定機能199は、表示期間に対する時間的な近さ/遠さと、第1の状態に対する状態的な近さ/遠さの両方を考慮して、基準期間を決定し、当該基準期間に含まれる時系列データを基準データとして決定してもよい。このとき、決定機能199は、表示期間に対する時間的な近さ/遠さに応じた重み付けと、第1の状態に対する状態的な近さ/遠さに応じた重み付けとによる指標の値に基づいて、基準期間を決定する。重み付けによる重みは、例えば、表示期間に対する時間的な近さと、第1の状態に対する状態的な遠さとに対して重みを大きく設定される。
(ステップS205)
処理回路19は、表示制御機能201により、表示期間に対応する時系列データと、基準データとを対応付けてディスプレイ15に表示させる。このとき、表示期間における時期列データと基準データとは、同一種類の診療情報である。同一種類の診療情報とは、必ずしも完全に一致していなくても、意味的に類似するものであってもよい。例えば、患者自身が自宅等で測定した家庭用自動血圧計での血圧と、入院中に動脈ラインで測定された観血的血圧は厳密には異なるものだが、同じ血圧として扱ってもよい。同一種類の診療情報の判定、弁別、特定は、例えば特定機能197により、診療情報における検査目的、検査項目、検査部位、検査に関する付帯情報などに基づいて、実施される。
また、時系列データおよび基準データとして表示される診療情報は、複数種類であってもよい。また、診療情報は、活動量およびバイタルサインなどの数値データに限定されず、例えば、文字情報(カルテ記載、看護記録)、画像情報(医用画像、PDF(Portable Document Format)文書なども含む)であってもよい。
また、時系列データおよび基準データとして表示される診療情報は、測定および検査された実測のデータに限定されず、例えば、学習済みモデルなどによって推定された診療情報でもあってよい。例えば、在宅では、心不全の代表的なバイオマーカーであるBNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)は一般的に測定しないが、表示制御機能201は、他の診療情報から推定された在宅中のBNPを表示してもよい。例えば、取得機能193は、ステップS201において、メモリ13に記憶された学習済みモデルをメモリ13から読み出し、メモリ13から読み出された学習済みモデルに、ウェアラブルデバイス5において取得された酸素飽和度および心拍数を入力するもとで、当該学習済みモデルからBNPを取得する。
なお、表示制御機能201は、第2の状態をディスプレイ15にさらに表示させてもよい。また、時系列データにおいて、複数の第2の状態が存在する場合、表示制御機能201は、基準データのうち表示期間に最も近い期間におけるデータをディスプレイ15に表示させてもよい。
図3は、第1の状態が注意状態である場合の表示期間DTにおける時系列データ(遠隔モニタリング中)と、第2の状態(安定状態(退院時)および悪化状態(入院時))における基準期間に関する基準データとの表示例を示す図である。図3に示すように、安定状態の基準期間SBT、悪化状態の基準期間WBT、および表示期間DTの横軸は、時間を示している。なお、安定状態の基準期間SBT、悪化状態の基準期間WBTおよび表示期間DTの横軸は、時系列データの取得間隔に応じて、適宜スケーリングされてもよい。また、安定状態の基準期間SBT、悪化状態の基準期間WBT、および表示期間DTの縦軸は、時系列データにおける診療情報の値に関する軸を示している。なお、安定状態の基準期間SBT、悪化状態の基準期間WBT、および表示期間DTの縦軸は、表示期間DTにおける時系列データの値に応じて、適宜スケーリングされてもよい。
図3に示すように、ディスプレイ15には、表示期間DTにおける時系列データの診療情報として、心拍数が表示されている。また、図3に示すように、安定定態(退院時)と悪化状態(入院時)とに対応する基準データは、表示期間DTに対する両端において、安定状態の基準期間SBTおよび悪化状態の基準期間WBTにおいて心拍数における箱ひげ図として示されている。なお、安定状態の基準期間SBTおよび悪化状態の基準期間WBTにおける診療情報の表示態様は、箱ひげ図に限定されず、安定状態の基準期間SBTおよび悪化状態の基準期間WBTにおける時系列データが表示されてもよい。
また、図3に示すように、表示期間DTには、第2の状態(図3では安定状態SSおよび悪化状態WS)は、第2の状態に応じた表示態様で重畳して表示される。すなわち、処理回路19は、表示制御機能201により、表示期間DTにおける時系列データに対する第2の状態の相対的な位置関係を、第2の状態に応じた表示態様(図3では、異なるハッチングでしているが、これに限定されず色相などであってもよい)で、表示期間DTに重畳してディスプレイ15に表示させる。
また、図3に示すように、基準期間における第2の状態(安定状態SSおよび悪化状態WS)の背景の表示態様は、表示期間DTに重畳された第2の状態(安定状態SSおよび悪化状態WS)の表示態様(例えば色相)と同じ種別で表示される。これらにより、表示期間DTにおける基準データの相対的な位置関係は、医療従事者にとって容易に識別可能となる。なお、図3に示す表示レイアウトは一例であって、任意に変更可能である。
図4は、複数の診療情報(心拍数、血圧、体重)に関する時系列データと、基準データとの一例を示す図である。図4における表示例では、異なる複数の診療情報が表示されるため、複数の診療情報(心拍数、血圧、体重)における時系列データは、それぞれ規格化されている。時系列データの規格化は、時系列データの取得後、例えば、取得機能193により実現される。なお、時系列データの規格化は、図1に示す他の機能により実行されてもよいし、別途、処理回路19において新たに搭載された規格化機能(規格化部)により実行されてもよい。
時系列データの規格化は、複数の診療情報各々において、例えば、安定状態における基準期間BTに含まれる中央値(平均値であってもよい)を0に規格化し、標準偏差を1に規格化する。複数の診療情報において企画された中央値は、図4に示す表示期間DTにおいて、基準線BLとして示されている。このとき、安定状態の基準期間SBT、悪化状態の基準期間WBT、および表示期間DTの縦軸は、例えば、標準偏差で表示される。
図4において悪化状態における体重の範囲WWSは、表示期間DTに重畳され、悪化状態の基準期間WBTにおいて箱ひげ図で示されている。また、表示期間DTにおける規格化された体重の変化は、実線で示されている。図4において悪化状態における心拍数の範囲HBWSは、表示期間DTに重畳され、悪化状態の基準期間WBTにおいて箱ひげ図で示されている。また、表示期間DTにおける規格化された体重の変化は、破線で示されている。図4において悪化状態における血圧の範囲BPWSは、表示期間DTに重畳され、悪化状態の基準期間WBTにおいて箱ひげ図で示されている。また、図4において悪化状態における血圧の範囲BPWSは、表示期間DTに重畳され、悪化状態の基準期間WBTにおいて箱ひげ図で示されている。また、表示期間DTにおける規格化された血圧の変化は、点線で示されている。
図4に示す表示例では、医療従事者は、表示期間DTにおいて、3つの診療情報(心拍数、血圧、体重)のうち体重が悪化状態に至るように変化したことを容易に識別することができる。すなわち、図4に示す表示例では、悪化状態の判定の指標として、体重が一番重要であって、次に心拍数が重要となり、血圧はそれほど需要ではないことが示唆されている。図4に示す表示期間DTでは、時系列データのうち体重の時系列的な変化が悪化状の範囲WWSに到達している。このため、医療従事者は、表示期間DTにおいて、患者の状態が次第に悪化していることを把握することができる。なお、図4に示す表示レイアウトは一例であって、任意に変更可能である。
図5は、第1の状態が注意状態である場合の表示期間DTにおける時系列データ(文字情報)と、第2の状態(安定状態および悪化状態)における基準期間に関する基準データ(文字情報)との表示例を示す図である。図5に示すように、安定状態STに関する文字情報と悪化状態WTに関する文字情報とは、例えば、表示期間DTの両端に表示される。図5に示す表示例では、安定状態STに関する文字情報は、表示期間DTの上端に表示されている。また、図5に示す表示例では、悪化状態WTに関する文字情報は、表示期間DTの下端に表示されている。なお、安定状態STに関する文字情報と、悪化状態WTに関する文字情報と、表示期間DTにおける時系列データとの表示レイアウトは一例であって、任意に変更可能である。
図6は、第1の状態が注意状態である場合の表示期間DTにおける時系列データ(画像データ)と、第2の状態(安定状態および悪化状態)における基準期間に関する基準データ(画像データ)との表示例を示す図である。図5に示すように、安定状態STに関する画像データと悪化状態WTに関する画像データとは、例えば、表示期間DTの両端に表示される。図5に示す表示例では、安定状態STに関する画像データは、表示期間DTの左端に表示されている。また、図5に示す表示例では、悪化状態WTに関する画像データは、表示期間DTの右端に表示されている。なお、安定状態STに関する画像データと、悪化状態WTに関する画像データと、表示期間DTにおける時系列データとの表示レイアウトは一例であって、任意に変更可能である。
図7は、表示期間DTにおける時系列データと、第2の状態(基準状態)における基準期間に関する基準データとを、グラフ形式で示した表示例を示す図である。図7に示すように、表示制御機能201は、表示期間DTにおける時系列データに隣接して、基準期間BTにおける時系列データを、ディスプレイ15に表示する。図7では、基準期間における時系列データを表示する例を示しているが、これに限定されず、例えば、基準期間に亘る時系列データに基づいて、診療情報ごとに、第1四分位数、第2四分位数(中央値)、第3四分位数、最大値、最小値などが表示されてもよい。また、表形式においては、例えば、診療情報の各種項目名と、基準値・単位とが、表示期間DTに隣接して表示されてもよい。また、図7に示すように、表示期間DTにおける時系列データにおいて、異なる基準値・単位があれば、それを示すアイコンが表示されてもよい。
なお、第2の状態に関して複数の基準期間が決定された場合、入力インターフェース17を介した医療従事者の指示により、基準期間は選択されてもよい。図8は、プルダウン方式(ドロップダウン方式)で示された基準期間の選択の一例を示す図である。図8に示すように、基準期間に関するプルダウンメニュー(ドロップダウンメニュー)PDMがカーソルを介して選択されると、表示制御機能201は、所定の基準による順序で、複数の基準期間を表示する。図8では、時系列的に表示期間DTより過去であって、表示期間DTに近い順に、複数の基準期間が表示されている。表示制御機能201は、入力インターフェース17を介した医療従事者の指示により選択された基準期間に対応する基準データを、表示期間DTとともに表示する。
なお、表示される診療情報の種類は自動で選択されてもよい。例えば、時系列データと共に「安定状態」と「悪化状態」とを基準期間として表示する際に、決定機能199は、表示期間DTに関する時系列データの傾向に最も差が出ている時系列データの種類(診療情報)を、基準期間とともに自動的に検出する。このとき、表示制御機能201は、決定された診療情報に対応する時系列データを、表示期間DTおよび基準期間とともに、ディスプレイ15に表示させる。
(ステップS206)
入力インターフェース17を介した医療従事者の指示により、表示期間DTに表示される診療情報の種別の変更が入力されると(ステップS206のYes)、変更された診療情報の時系列データが取得機能193により取得され、ステップS201以降の処理が繰り返される。診療情報の種別の変更の指示は、例えば、図3、図4および図7における診療情報の選択タブMISにおける診療情報の追加、削除、切り替え等である。入力インターフェース17を介した医療従事者の指示により、表示期間DTに表示される診療情報の種別の変更が入力されなければ(ステップS206のNo)、ステップS207の処理が実行される。
(ステップS207)
入力インターフェース17を介した医療従事者の指示により、表示期間DTの変更が入力されると(ステップS207のYes)、表示期間の時系列データが取得機能193により取得され、ステップS201以降の処理が繰り返される。表示期間の変更の指示は、例えば、図3乃至図7における表示期間DTに対するスワイプ操作などである。また、スワイプ操作の代わりに、表示期間の変更の指示は、図5および図6に示すように、表示期間DTの変更に関するスクロールバーSBにおけるノブの操作であってもよい。また、スクロールバーSBの両端にアローが表示されている場合、表示期間の変更の指示は、当該アローの押下であってもよい。
具体的には、表示期間DTが変更されると、ステップS203において、特定機能197は、変更された表示期間に対応する患者の状態(以下、第3の状態と呼ぶ)を特定する。次いで、ステップS204において、決定機能199は、時系列データに基づいて、表示期間の変更に応じて特定された第3の状態とは異なる患者の状態(以下、第4の状態と呼ぶ)に対応する基準データを決定する。続いて、ステップS205において、表示制御機能201は、変更された表示期間に対応する時系列データと、第4の状態に対応する基準データとを対応付けてディスプレイ15に表示させる。これらにより、表示期間DT及び基準期間において、ディスプレイ15に表示される時系列データが更新される。
入力インターフェース17を介した医療従事者の指示により、表示期間DTに表示される診療情報の種別の変更が入力されなければ(ステップS207のNo)、ステップS208の処理が実行される。なお、ステップS206における処理と、ステップS207における処理との手順は、前後逆であってもよい。
(ステップS208)
入力インターフェース17を介した医療従事者の指示により、表示期間DTにおける時系列データの表示の終了が入力されれば(ステップS208のYes)、状態表示処理は終了する。入力インターフェース17を介した医療従事者の指示により、表示期間DTにおける時系列データの表示の終了が入力されなければ(ステップS208のNo)、ステップS206の処理が実行される。
以上に述べた実施形態に係る医用情報表示装置1は、所定の患者に関する時系列データを取得し、時系列データのうち表示対象のデータ範囲である表示期間DTを受け付け、時系列データに基づいて、表示期間DTに対応する患者の第1の状態を特定し、時系列データに基づいて、第1の状態とは異なる第2の状態に対応する基準データを決定し、表示期間DTに対応する時系列データと、基準データとを対応付けてディスプレイ15に表示させる。
例えば、実施形態に係る医用情報表示装置1は、時系列データにおける少なくともの一つの診療情報を用いて第1の状態を特定し、時系列データにおける少なくともの一つの診療情報を用いて基準データを決定する。実施形態に係る医用情報表示装置1において、診療情報は、例えば、患者に関する自覚症状と、患者に関する診療イベントの内容とのうち少なくとも一方を有する。実施形態に係る医用情報表示装置1において、診療イベントは、例えば、患者に関する入退院のイベントである。
また、実施形態に係る医用情報表示装置1は、表示期間DTにおける複数の診療情報を入力として第1の状態または第2の状態を出力する学習済みモデルに複数の診療情報を入力して第1の状態を特定し、当該学習済みモデルに表示期間DTとは異なる期間における複数の診療情報を入力して第2の状態を決定し、第2の状態に対応する時系列データを基準データとして決定してもよい。
また、実施形態に係る医用情報表示装置1は、第2の状態をディスプレイ15にさらに表示させる。例えば、実施形態に係る医用情報表示装置1は、基準データのうち表示期間に最も近い期間におけるデータを、ディスプレイ15に表示させる。
また、実施形態に係る医用情報表示装置1は、第1の状態から診療的に最も離れた状態を第2の状態として、基準データを決定してもよい。例えば、実施形態に係る医用情報表示装置1は、複数の第2の状態を決定し、第1の状態と複数の第2の状態との差異と、複数の第2の状態にそれぞれ対応する複数の期間と表示期間DTとの時間的な近さとに基づいて、基準データを決定する。
また、実施形態に係る医用情報表示装置1は、入力インターフェース17を介した医療従事者の指示により表示期間DTが変更されると、変更された表示期間に対応する第3の状態を特定し、時系列データに基づいて、表示期間の変更に応じて特定された第3の状態とは異なる第4の状態に対応する基準データを決定し、変更された表示期間に対応する時系列データと、第4の状態に対応する基準データとを対応付けてディスプレイ15に表示させる。
これらのことから、実施形態に係る医用情報表示装置1によれば、患者の時系列データに基づいて基準データおよび基準期間を決定し、同一種類の診療情報に関して基準データと時系列データとを自動的に表示することができる。例えば、患者に関する活動量などの臨床的に基準値が確立されていない指標を時系列データとしてウェアラブルデバイス5などから取得した場合であっても、本医用情報表示装置1によれば、基準データを決定し、患者状態の解釈を医療従事者が容易となるような形態で、基準データと時系列データとを併せて表示することができる。すなわち、本医用情報表示装置1によれば、基準データと時系列データとを容易に比較することができる仕組み(表示態様)を医療従事者に提供することができる。
以上のことから、実施形態に係る医用情報表示装置1によれば、患者の悪化兆候に対する最終的な判断に関して、医療従事者は、患者の時系列データ(生データ)を、基準データを参照して容易に確認することができる。例えば、本医用情報表示装置1によれば、患者状態との関係性に関する知見が得られていない診療情報からでも、医療従事者は、患者状態の判断が可能となる。これらのことから、本医用情報表示装置1によれば、患者の悪化兆候の判別の妥当性に関して、自身のナレッジを活かした医療従事者による検討の効率を向上させることができる。
(変形例)
本変形例は、例えば、基準データとして、患者と同種の疾患を有する他の患者の時系列データを用いることにある。すなわち、本変形例における状態表示処理と、実施形態における状態表示処理との相違は、他の患者の診療情報において、ディスプレイ15に表示されている患者の状態を示す時系列データと同種の他の患者に関連するデータ(以下、関連データと呼ぶ)を、基準データの決定として用いることにある。関連データは、例えば、ディスプレイ15に表示されている時系列データに関する患者と同一の疾患を有する他の患者において、当該表示されている時系列データが示す診療情報と同種の診療情報の時系列データに対応する。具体的には、特定機能197は、表示されている時系列データに関する検査目的、検査項目、検査部位、検査に関する付帯情報などに基づいて、他の患者の診療情報において関連データを特定する。例えば、ディスプレイ15に表示されている患者の状態として「安定状態」しかない場合、決定機能199は、「悪化状態」がある他の患者の「悪化状態」の期間を基準期間として決定する。なお、決定機能199は、第2の状態に対応する基準期間における基準データを、複数の他の患者の期間において決定してもよい。このとき、表示制御機能201は、複数の他の患者の基準データを、ディスプレイ15に混在して表示させてもよい。
例えば、処理回路19は、図2に示すステップS204において、決定機能199により、患者の時系列データと同種の他の患者に関連する関連データに基づいて、第1の状態とは異なる第2の状態に対応する基準データを決定する。関連データは、患者と同種の疾患を有する他の患者の時系列データ(例えば、他の患者の電子カルテに紐づけられた各種検査結果、医用画像、読影レポートなどの臨床情報、および/または生体情報など)に相当する。
具体的には、決定機能199は、関連データにおける少なくともの一つの診療情報を用いて、基準データを決定する。このとき、診療情報は、例えば、他の患者に関する自覚症状と、当該他の患者に関する診療イベントの内容とのうち少なくとも一方を有する。ここで、診療イベントは、当該他の患者に関する入退院のイベントである。
また、処理回路19は、図2に示すステップS206においてYesの場合、または図2に示すステップS207においてYesの場合、決定機能199により、図2に示すステップS204において、患者の時系列データと同種の他の患者に関連する関連データに基づいて、表示期間の変更に応じて特定された第3の状態とは異なる第4の状態に対応する基準データを決定する。このとき、表示制御機能201は、図2に示すステップS205において、変更された表示期間に対応する時系列データと、第4の状態に対応する基準データとを対応付けてディスプレイ52に表示させる。
本変形例における状態表示処理における他の処理については、実施形態における状態表示処理と同様なため、説明は省略する。本変形例に係る医用情報表示装置1によれば、患者に関する時系列データにおいて基準データが存在しない場合(例えば、時系列データの取得開始時から所定の期間など)であっても、当該患者と同一の症状または疾病を有する他の患者の時系列データを用いて、基準データを決定することができる。本変形例における他の効果については、実施形態と同様なため、説明は省略する。
本実施形態における技術的思想を医用情報表示処理方法で実現する場合、医用情報表示方法は、所定の患者に関する時系列データを取得し、時系列データのうち、表示対象のデータ範囲である表示期間DTを受け付け、時系列データに基づいて、表示期間DTに対応する患者の第1の状態を特定し、時系列データまたは当該時系列データと同種の他の患者に関連する関連データに基づいて、第1の状態とは異なる第2の状態に対応する基準データを決定し、表示期間DTに対応する時系列データと、基準データとを対応付けてディスプレイ15に表示させる。本医用情報表示方法における処理手順および効果は、実施形態と同様なため、説明は省略する。
本実施形態における技術的思想を医用情報表示プログラムで実現する場合、医用情報表示プログラムは、コンピュータに、所定の患者に関する時系列データを取得し、時系列データのうち、表示対象のデータ範囲である表示期間DTを受け付け、時系列データに基づいて、表示期間DTに対応する患者の第1の状態を特定し、時系列データまたは当該時系列データと同種の他の患者に関連する関連データに基づいて、第1の状態とは異なる第2の状態に対応する基準データを決定し、表示期間DTに対応する時系列データと基準データとを対応付けてディスプレイ15に表示させることを実現させる。このとき、コンピュータに当該手法を実行させることのできるプログラムは、磁気ディスク(ハードディスクなど)、光ディスク(CD-ROM、DVDなど)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することも可能である。医用情報表示プログラムにおける処理手順および効果は、実施形態と同様なため、説明は省略する。
以上説明した少なくとも一つの実施形態などによれば、医療従事者が患者状態の解釈が容易となるような形態で、基準情報と時系列情報とを併せて表示することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 医用情報表示装置
3 病院情報システム
5 ウェアラブルデバイス
11 通信インターフェース
13 メモリ
15 ディスプレイ
17 入力インターフェース
19 処理回路
191 システム制御機能
193 取得機能
195 受付機能
197 特定機能
199 決定機能
201 表示制御機能

Claims (12)

  1. 所定の患者に関する時系列データを取得する取得部と、
    前記時系列データの種別に応じた表示期間でディスプレイに表示された時系列データに対して前記表示期間の変更を受け付ける受付部と、
    前記時系列データに基づいて、前記表示期間に対応する前記患者の第1の状態を特定する特定部と、
    前記時系列データまたは前記時系列データに関する患者と同一の疾患を有する他の患者において当該表示されている時系列データが示す診療情報と同種の診療情報の時系列データに対応する関連データに基づいて、前記第1の状態とは異なる第2の状態に対応する基準データを決定する決定部と、
    前記表示期間に対応する時系列データと、前記基準データとを対応付けて前記ディスプレイに表示させる表示制御部と、
    を備える医用情報表示装置。
  2. 前記特定部は、前記時系列データにおける少なくともの一つの診療情報を用いて、前記第1の状態を特定し、
    前記決定部は、前記時系列データまたは前記関連データにおける少なくともの一つの前記診療情報を用いて、前記基準データを決定する、
    請求項1に記載の医用情報表示装置。
  3. 前記診療情報は、前記患者または前記他の患者に関する自覚症状と、前記患者または前記他の患者に関する診療イベントの内容とのうち少なくとも一方を有する、
    請求項2に記載の医用情報表示装置。
  4. 前記診療イベントは、前記患者または前記他の患者に関する入退院のイベントである、
    請求項3に記載の医用情報表示装置。
  5. 前記特定部は、前記表示期間における複数の診療情報を入力として前記第1の状態または前記第2の状態を出力する学習済みモデルに前記複数の診療情報を入力して、前記第1の状態を特定し、
    前記決定部は、
    前記学習済みモデルに前記表示期間とは異なる期間における複数の診療情報を入力して前記第2の状態を決定し、
    前記第2の状態に対応する時系列データを前記基準データとして決定する、
    請求項1または2に記載の医用情報表示装置。
  6. 前記表示制御部は、前記第2の状態を前記ディスプレイにさらに表示させる、
    請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の医用情報表示装置。
  7. 前記表示制御部は、前記基準データのうち前記表示期間に最も近い期間におけるデータを前記ディスプレイに表示させる、
    請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の医用情報表示装置。
  8. 前記決定部は、前記第1の状態から診療的に最も離れた状態を前記第2の状態として、前記基準データを決定する、
    請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の医用情報表示装置。
  9. 前記決定部は、
    複数の前記第2の状態を決定し、
    前記第1の状態と複数の前記第2の状態との差異と、複数の前記第2の状態にそれぞれ対応する複数の期間と前記表示期間との時間的な近さとに基づいて、前記基準データを決定する、
    請求項1乃至8のうちいずれか一項に記載の医用情報表示装置。
  10. 前記表示期間が変更されると、前記特定部は、変更された前記表示期間に対応する第3の状態を特定し、
    前記決定部は、前記時系列データまたは前記時系列データと同種の他の患者に関連する関連データに基づいて、前記表示期間の変更に応じて特定された前記第3の状態とは異なる第4の状態に対応する基準データを決定し、
    前記表示制御部は、変更された前記表示期間に対応する時系列データと、前記第4の状態に対応する基準データとを対応付けてディスプレイに表示させる、
    請求項1乃至9のうちいずれか一項に記載の医用情報表示装置。
  11. コンピュータが、
    所定の患者に関する時系列データを取得し、
    前記時系列データの種別に応じた表示期間でディスプレイに表示された時系列データに対して前記表示期間の変更を受け付け、
    前記時系列データに基づいて、前記表示期間に対応する前記患者の第1の状態を特定し、
    前記時系列データまたは前記時系列データに関する患者と同一の疾患を有する他の患者において当該表示されている時系列データが示す診療情報と同種の診療情報の時系列データに対応する関連データに基づいて、前記第1の状態とは異なる第2の状態に対応する基準データを決定し、
    前記表示期間に対応する時系列データと、前記基準データとを対応付けて前記ディスプレイに表示させること、
    を備える医用情報表示方法。
  12. コンピュータに、
    所定の患者に関する時系列データを取得し、
    前記時系列データの種別に応じた表示期間でディスプレイに表示された時系列データに対して前記表示期間の変更を受け付け、
    前記時系列データに基づいて、前記表示期間に対応する前記患者の第1の状態を特定し、
    前記時系列データまたは前記時系列データに関する患者と同一の疾患を有する他の患者において当該表示されている時系列データが示す診療情報と同種の診療情報の時系列データに対応する関連データに基づいて、前記第1の状態とは異なる第2の状態に対応する基準データを決定し、
    前記表示期間に対応する時系列データと、前記基準データとを対応付けてディスプレイに表示させること、
    を実現させる医用情報表示プログラム。
JP2022015774A 2022-02-03 2022-02-03 医用情報表示装置、医用情報表示方法、および医用情報表示プログラム Active JP7826033B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022015774A JP7826033B2 (ja) 2022-02-03 2022-02-03 医用情報表示装置、医用情報表示方法、および医用情報表示プログラム
US18/068,671 US20230240623A1 (en) 2022-02-03 2022-12-20 Medical information display apparatus, medical information display method, and non-volatile computer-readable storage medium storing therein medical information display program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022015774A JP7826033B2 (ja) 2022-02-03 2022-02-03 医用情報表示装置、医用情報表示方法、および医用情報表示プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2023113416A JP2023113416A (ja) 2023-08-16
JP7826033B2 true JP7826033B2 (ja) 2026-03-09

Family

ID=87431168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022015774A Active JP7826033B2 (ja) 2022-02-03 2022-02-03 医用情報表示装置、医用情報表示方法、および医用情報表示プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20230240623A1 (ja)
JP (1) JP7826033B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2025132803A (ja) * 2024-02-29 2025-09-10 株式会社日立製作所 人物特性推定システム及び方法
WO2025187663A1 (ja) * 2024-03-08 2025-09-12 テルモ株式会社 コンピュータプログラム、情報処理方法、情報処理装置、情報処理システム及び学習済モデルの生成方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011150395A (ja) 2010-01-19 2011-08-04 Toshiba Sumiden Medical Information Systems Corp 医療データのグラフ表示システム、グラフ表示装置および表示プログラム
JP2013248329A (ja) 2012-06-04 2013-12-12 Fujitsu Ltd 健康状態判定方法および装置
US20170357764A1 (en) 2016-06-13 2017-12-14 Medical Informatics Corporation User interface for displaying patient historical data
JP2020173869A (ja) 2017-01-12 2020-10-22 新医療リアルワールドデータ研究機構株式会社 表示システム、表示方法、及び表示プログラム
JP6912840B1 (ja) 2020-08-25 2021-08-04 株式会社鈴康 情報処理方法、診断支援装置及びコンピュータプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011150395A (ja) 2010-01-19 2011-08-04 Toshiba Sumiden Medical Information Systems Corp 医療データのグラフ表示システム、グラフ表示装置および表示プログラム
JP2013248329A (ja) 2012-06-04 2013-12-12 Fujitsu Ltd 健康状態判定方法および装置
US20170357764A1 (en) 2016-06-13 2017-12-14 Medical Informatics Corporation User interface for displaying patient historical data
JP2020173869A (ja) 2017-01-12 2020-10-22 新医療リアルワールドデータ研究機構株式会社 表示システム、表示方法、及び表示プログラム
JP6912840B1 (ja) 2020-08-25 2021-08-04 株式会社鈴康 情報処理方法、診断支援装置及びコンピュータプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2023113416A (ja) 2023-08-16
US20230240623A1 (en) 2023-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6671322B2 (ja) 医療情報提供装置および医療情報提供装置の作動方法並びに医療情報提供プログラム
WO2015072144A1 (ja) 診療情報表示制御装置および方法並びにプログラム
EP3716276A1 (en) Medical care assistance device, and operation method and operation program therefor
US20220102013A1 (en) Medical service support device and medical service support system
JP7451156B2 (ja) 診療支援装置
JP7826033B2 (ja) 医用情報表示装置、医用情報表示方法、および医用情報表示プログラム
JP7462424B2 (ja) 医用情報処理装置、学習用データ生成プログラムおよび学習用データ生成方法
US20220246300A1 (en) Diagnosis assistance apparatus and diagnosis assistance system
JP7565755B2 (ja) 解析支援装置及び解析支援システム
JP7828721B2 (ja) 医用情報処理システム、医用情報処理方法、および医用情報処理プログラム
JP7209738B2 (ja) 画像解析装置、解析機能決定方法、及び解析機能決定プログラム
JP7486318B2 (ja) 医用情報処理装置、医用情報処理方法、および医用情報処理プログラム
JP7721332B2 (ja) 診断支援システム
JP7640259B2 (ja) 医用情報表示装置、および医用情報表示システム
JP7800008B2 (ja) 解析装置、解析方法及びプログラム
JP7757143B2 (ja) 臨床支援システム、及び臨床支援装置
JP7724107B2 (ja) 医用情報処理装置
JP7705729B2 (ja) 医用情報処理装置
JP7313888B2 (ja) 医用情報処理装置、医用情報処理方法及びプログラム
JP7660395B2 (ja) 医用情報処理装置
JP7705768B2 (ja) 医用情報処理装置
JP7746948B2 (ja) 読影管理装置、読影管理システム、画像管理装置、読影用端末、解析装置、読影管理方法及びプログラム
JP7510761B2 (ja) 診療支援システム、診療支援装置、及び診療支援プログラム
JP7443080B2 (ja) 医用情報処理システム、医用情報処理方法、および医用情報処理プログラム
JP7500234B2 (ja) 医用情報管理装置、医用情報管理方法、および医用情報管理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220819

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20241227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20251209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20251216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20251225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20260127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20260225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7826033

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150