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JP7826806B2 - フィルターチェンジャー - Google Patents
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JP7826806B2 - フィルターチェンジャー - Google Patents

フィルターチェンジャー

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Description

本発明は、フィルターチェンジャーに関する。
押出機の下流側には、樹脂を濾過するフィルター部が設けられている(特許文献1参照)。フィルター部には、濾過後のフィルターユニットを濾過前のフィルターユニットと交換するフィルターチェンジャーが設けられている。フィルターチェンジャーは、複数のフィルターユニットを装着可能なフィルターホルダーと、フィルターホルダーをスライド可能な状態で保持する保持部材と、保持部材に設けられ、且つ、フィルターホルダーの樹脂流入孔に樹脂を供給する樹脂供給孔を有する樹脂供給部およびフィルターホルダーの樹脂排出孔から樹脂を排出する樹脂排出部と、を備える。保持部材には、内周側が雌ねじに形成されたボルト孔が設けられ、当該ボルト孔には与圧ボルトが締結される。与圧ボルトは、保持部材を押し付ける。即ち、作業者が手作業で与圧ボルトを締結することにより、樹脂供給部がフィルターホルダーの樹脂流入孔の部分に押し付けられ、樹脂供給部の樹脂供給孔と樹脂流入孔との連結部分からの樹脂漏れを抑制する。
また、フィルターユニットの交換時においては、作業者は、与圧ボルトを手作業で緩めたのち、フィルターホルダーをスライドさせて濾過後のフィルターユニットを濾過前のフィルターユニットと切り替え、その後、再度、作業者が手作業で与圧ボルトを締結する。
特開2018-08498号公報
樹脂供給部の樹脂供給孔とフィルターユニットの樹脂流入孔との連結部分からの樹脂漏れを抑制するため、与圧ボルトの締結力は所定値以上にする必要がある。ここで、特許文献1では、前述のように、作業者が手作業で与圧ボルトを締結するため、与圧ボルトの締結力にバラツキが生じやすく、当該連結部分から樹脂漏れが生じる可能性がある。
本発明の目的は、樹脂供給部と樹脂流入孔との連結部分からの樹脂漏れがより生じにくいフィルターチェンジャーを提供することにある。
本発明の一態様に係るフィルターチェンジャーは、フィルターユニットを収容し、且つ、第1方向にスライド可能なフィルターホルダーと、前記フィルターホルダーをスライド可能な状態で保持する保持部材と、前記フィルターホルダーを第1方向にスライドさせるスライド装置と、前記保持部材に設けられ、且つ、前記フィルターホルダーに収容される前記フィルターユニットを第1方向に交差する第2方向に向けて加圧する加圧装置と、を備える。
前述したように、特許文献1では、作業者が手作業で与圧ボルトを締結することにより、樹脂供給部がフィルターホルダーの樹脂流入孔の部分に押し付けられるため、フィルターユニットへ加わる加圧力にバラツキが生じやすかった。これに対して、本発明では、加圧装置がフィルターユニットを所定の加圧力で加圧する。従って、手作業よりも加圧装置を用いた方がフィルターユニットの加圧力にバラツキが生じにくくなり、ひいては、樹脂供給部の樹脂供給孔とフィルターユニットの樹脂流入孔との連結部分から樹脂漏れが生じにくくなる。
本発明の一態様に係るフィルターチェンジャーにおいて、前記加圧装置は、前記フィルターホルダーに収容される前記フィルターユニットの樹脂流入孔に樹脂を供給可能な樹脂供給孔を有し且つ第2方向に延びる樹脂供給部を有し、且つ、前記フィルターユニットに当接可能な当接部材と、前記当接部材を第2方向に移動させるアクチュエータと、を有し、前記樹脂供給部の前記樹脂供給孔と前記フィルターユニットの前記樹脂流入孔とが連結される連結状態と、第2方向から見て前記当接部材と前記フィルターユニットとが重なり且つ前記樹脂供給部の前記樹脂供給孔と前記フィルターユニットの前記樹脂流入孔とが連結されない非連結状態との双方において、前記当接部材は前記フィルターユニットに当接する。
本発明では、第2方向から見て当接部材とフィルターユニットとが重なり且つ樹脂供給部の樹脂供給孔とフィルターユニットの樹脂流入孔とが連結されない非連結状態においても、当接部材はフィルターユニットに当接する。即ち、フィルターユニットの交換時においても、当接部材はフィルターユニットの樹脂流入孔が形成される部位と当接するため、突出部の樹脂供給孔とフィルターユニットの樹脂流入孔との連結部分から樹脂漏れが生じにくくなる。
本発明の一態様に係るフィルターチェンジャーにおいて、前記スライド装置および前記加圧装置へ信号を送り、これらの前記スライド装置および前記加圧装置を稼動させる制御装置を更に備え、前記制御装置から前記スライド装置へ送る信号により、前記スライド装置が前記フィルターホルダーを所定位置までスライドさせ、前記制御装置から前記加圧装置へ送る信号により、前記加圧装置が前記フィルターユニットを所定の加圧力で加圧する。
このように、本発明では、制御装置から加圧装置へ送る信号により、当該加圧装置がフィルターユニットを所定の加圧力で自動的に加圧する。従って、フィルターユニットの加圧力にバラツキが生じにくくなり、ひいては、樹脂供給部の樹脂供給孔とフィルターユニットの樹脂流入孔との連結部分から樹脂漏れが生じにくくなる。
本発明の一態様に係るフィルターチェンジャーにおいて、前記当接部材は、前記フィルターユニットに対して第2方向の一方側に配置され且つ第2方向に貫通する貫通孔を複数有するプレートと、前記プレートの複数の前記貫通孔のそれぞれに1つずつ嵌合する複数の嵌合部材と、を備え、前記アクチュエータは複数設けられ、且つ、それぞれの前記アクチュエータは、前記複数の嵌合部材のそれぞれに連結する。
このように、油圧シリンダーは、嵌合部材を介してプレートに連結されるため、アクチュエータは、当接部材を第2方向の一方側および他方側の双方に移動させることが可能である。従って、アクチュエータで、プレートをフィルターユニットにおける樹脂流入孔が形成される部位に押し当てる際の加圧力の大きさを適宜調整することができる。
本発明の一態様に係るフィルターチェンジャーにおいて、第2方向から見て、前記アクチュエータおよび前記嵌合部材は、前記樹脂供給部を中心とする周方向に沿って等間隔に配置される。
従って、複数のアクチュエータで同一の加圧力によってプレートを加圧することにより、樹脂供給部の樹脂供給孔とフィルターユニットの樹脂流入孔との連結部分から樹脂漏れが更に生じにくくなる。特に、複数のアクチュエータの加圧力を同一にすればよいため、簡単な操作で樹脂漏れをより少なくすることができる。また、フィルターユニットの樹脂流入孔が設けられる部位に対して、当該部位の周囲から均等な圧力で加圧することができる。
本発明の一態様に係るフィルターチェンジャーにおいて、前記フィルターユニットで第1樹脂を濾過する際の前記フィルターユニットに対する前記加圧装置による加圧力は、前記第1樹脂よりも粘度の大きい第2樹脂を前記フィルターユニットで濾過する際の加圧力よりも大きい。
このように、第2樹脂の加圧力を第1樹脂の加圧力よりも小さくすることができるため、油圧シリンダーの負荷をより小さくすることができる。また、当接部材に掛かる加圧力も低減するため、当接部材の寿命も延びるメリットを有する。
本発明の一態様に係るフィルターチェンジャーにおいて、前記連結状態は、前記樹脂供給部から前記フィルターユニットの前記樹脂流入孔に向けて樹脂が流入する第1連結状態と、前記樹脂供給部から前記フィルターユニットの前記樹脂流入孔に向けて樹脂が流入しない第2連結状態と、を含み、前記第2連結状態における前記フィルターユニットに対する加圧力は、前記第1連結状態における前記フィルターユニットに対する加圧力よりも小さい。
第1連結状態のときは、樹脂供給孔から樹脂流入孔に向けて樹脂が流入するため、樹脂供給孔と樹脂流入孔との連結部分から樹脂漏れが生じやすい。これに対して、第2連結状態のときは、樹脂供給孔から樹脂流入孔に向けて樹脂が流入しないため、第1連結状態よりも樹脂が漏れにくいので、第1連結状態よりも加圧力を小さくしてアクチュエータの負荷をより小さくすることができる。
本発明の一態様に係るフィルターチェンジャーにおいて、前記非連結状態における前記フィルターユニットに対する加圧力は、前記第1連結状態における前記フィルターユニットに対する加圧力よりも小さいため、アクチュエータの負荷を更に小さくすることができる。
本発明によれば、樹脂供給部と樹脂流入孔との連結部分からの樹脂漏れがより生じにくいフィルターチェンジャーを提供することができる。
図1は、実施形態に係るフィルターチェンジャーを模式的に示す斜視図である。 図2は、フィルターユニットの断面図である。 図3は、図1のIII-III線による断面図である。 図4は、図3のA部を拡大した断面図である。 図5は、図1のV-V線による断面図である。 図6は、フィルターユニットへの加圧力を、第1樹脂と第2樹脂とで比較した模式的なグラフである。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。なお、XYZ直交座標において、Y方向はX方向と直交(交差)する。Z方向は、X方向およびY方向に直交(交差)する。X1側は、X2側の反対側であり、Y1側は、Y2側の反対側であり、Z1側は、Z2側の反対側である。また、Y方向は第1方向、X方向は第2方向である。X1側は第2方向の一方側、X2側は第2方向の他方側である。
[実施形態]
以下に、実施形態に係るフィルターチェンジャーの構成を説明する。図1は、実施形態に係るフィルターチェンジャーを模式的に示す斜視図である。図2は、フィルターユニットの断面図である。図3は、図1のIII-III線による断面図である。図4は、図3のA部を拡大した断面図である。図5は、図1のV-V線による断面図である。
図1に示すように、フィルターチェンジャー100は、保持部材10と、フィルターホルダー20と、スライド装置30と、加圧装置40と、制御装置200と、を有する。
図1および図5に示すように、フィルターホルダー20は、Y方向に延びる。フィルターホルダー20をZ方向から見ると略長方形の形状を有する。フィルターホルダー20は、スライド装置30によって、Y方向に沿うスライド方向(図1の矢印D2で示す)にスライドする。フィルターホルダー20は、例えば、側壁21と、側壁22と、仕切り部材23と、を備える。側壁21および側壁22は、ともにY方向に延びる。側壁21および側壁22は、X方向で対向配置される。側壁21と側壁22とは、複数の仕切り部材23で橋渡しされる(図5参照)。複数の仕切り部材23のうち最もY1側に位置する仕切り部材23には、ストッパー29が取り付けられる。ストッパー29は、保持部材10に当接してフィルターホルダー20のY方向の移動を止める。フィルターホルダー20は、フィルターユニット50が装着される複数のホルダー部20Aを有する。複数のホルダー部20Aは、Y方向に並んで設けられている。複数のホルダー部20Aは、仕切り部材23によって区画される。即ち、Y方向に隣接する仕切り部材23同士の間がホルダー部20Aである。本実施形態のフィルターホルダー20には、2つのホルダー部20Aが設けられる。
図1および図5に示すように、それぞれのホルダー部20Aにおいて、側壁21には切欠き21Sが設けられ、側壁22には切欠き22Sが設けられる。切欠き21Sおよび切欠き22Sは、Z方向に延び、Z1側の端部が開口する。切欠き21Sおよび切欠き22Sは、X方向で対向配置される。切欠き21Sには、フィルターユニット50の凸部56cが挿入され、切欠き22Sには、フィルターユニット50の凸部57bが挿入される。
このように、ホルダー部20Aにおいては、フィルターユニット50の凸部56cおよび凸部57bが切欠き21S、22Sに挿入されて保持される。即ち、切欠き21S、22Sは、フィルターユニット50の差し込み口である。なお、フィルターユニット50のZ1側の端部にはねじ穴が設けられ当該ねじ穴にリングねじ61が取り付けられる。リングねじ61には、図示しないフックが引っ掛けられてフィルターユニット50が持ち上げられ所定の位置まで搬送される。複数のフィルターユニット50には、樹脂Rの流路に導入されたフィルターユニット50Nと、濾過前の予備のフィルターユニット50Sと、が含まれる。濾過後のフィルターユニット50Nは、ホルダー部20AからZ1側に向かう方向(図1の矢印D1で示す)に引き抜かれる。
図1および図3に示すように、保持部材10は、第1プレート11と、第2プレート12と、第3プレート13と、第4プレート14と、を有する。保持部材10の内側には、フィルターユニット50が配置される。
図1および図3に示すように、第1プレート11は、平面状の形状を有し、保持部材10におけるZ1側に設けられる。第2プレート12は、平面状の形状を有し、保持部材10におけるZ2側に設けられる。第1プレート11は、フィルターユニット50を挟んで第2プレート12の反対側に位置する。第1プレート11の内側には、スライドガイド15が設けられる。スライドガイド15は、例えば油分が浸み込んだ焼結体であり、側壁21がY方向に移動する際の摺動抵抗を低減させる。
図1および図3に示すように、第3プレート13は、環状の形状を有し、保持部材10におけるX1側に設けられる。第4プレート14は、環状の形状を有し、保持部材10におけるX2側に設けられる。第3プレート13は、フィルターユニット50を挟んで第4プレート14の反対側に位置する。第3プレート13および第4プレート14は、それぞれ第1プレート11および第2プレート12に固定される。第3プレート13の内側には、スライドガイド16が設けられる。スライドガイド16は、例えば油分が浸み込んだ焼結体であり、側壁21がY方向に移動する際の摺動抵抗を低減させる。第4プレート14には、排出部材(樹脂排出部)17が取り付けられる。排出部材17には、X方向に貫通する樹脂排出孔12aが設けられる。なお、第1プレート11、第3プレート13および第4プレート14の外側には、ヒーター18が設けられる。ヒーター18によって、樹脂Rを加熱し樹脂Rの粘度を低下させる。
図1および図5に示すように、スライド装置30は、例えば、シリンダー31と、ピストンロッド32と、ピストン33と、複数のガイドバー34と、を有する。シリンダー31は、例えば、油圧によってピストンロッド32をY方向にスライドさせる。図5に示すように、ピストンロッド32は、ピストン33を介して、最もY2側に配置された仕切り部材23に固定されている。ピストン33は、複数のガイドバー34にガイドされながら、ピストンロッド32とともにY方向にスライドする。ピストン33には、フィルターホルダー20が取り付けられているため、スライド装置30によって、フィルターホルダー20およびフィルターホルダー20に装着されたフィルターユニット50がY方向にスライドする。よって、図5に示すように、スライド装置30を稼動させることにより、保持部材10の内側に配置されるフィルターユニット50NをY2側に移動させて保持部材10の外側に配置させ、フィルターユニット50SをY2側に移動させて保持部材10の内側に配置させることができる。
図2に示すように、フィルターユニット50は、フィルター51と、フィルターケース55と、を有する。フィルター51は、例えば、リーフ型のフィルターエレメント52を有するリーフフィルターである。センターポール51aには、フィルターエレメント52と、押さえディスク53と、が装着されている。
フィルターケース55は、ケース本体56と、蓋57と、ヒーター59と、を有する。ケース本体56には、樹脂流入孔56aと、凹部56bと、が設けられている。ケース本体56におけるX1側には、X1側に突出する凸部56cが設けられる。凸部56cには、X方向に延びる樹脂流入孔56aが設けられる。蓋57におけるX2側には、X2側に突出する凸部57bが設けられる。蓋57には、X方向に延びる樹脂流出孔57aが設けられている。樹脂流入孔56aおよび樹脂流出孔57aは、凹部56bと連通している。
凹部56bには、フィルター51が嵌め込まれている。凹部56bは、蓋57によって塞がれている。ケース本体56と蓋57とは、図外のボルトによって固定されている。凹部56bとフィルター51との間には隙間FPが設けられている。樹脂流入孔56aから流入した樹脂R1は、隙間FPを通ってフィルターエレメント52に流入する。フィルターエレメント52で濾過された樹脂R2は、センターポール51aを通って樹脂流出孔57aに排出される。
ケース本体56および蓋57の外周面には、ヒーター59が設けられている。ヒーター59は、ケース本体56および蓋57の内部を流れる樹脂Rを加熱する。
図3および図4に示すように、加圧装置40は、当接部材41と、油圧シリンダー42(アクチュエータ)と、を備える。
当接部材41は、プレート43と、嵌合部材44と、を備える。プレート43は、第3プレート13の内側に設けられる。プレート43におけるX2側の面が、フィルターホルダー20の側壁21およびフィルターケース55の凸部56cに当接する。プレート43には、X1側に突出する突出部(樹脂供給部)45が一体に設けられる。プレート43および突出部45には、X方向に延びる樹脂供給孔11aが貫通して設けられる。樹脂供給孔11aは、フィルターユニット50の樹脂流入孔56aと連結(接続)される。プレート43には、X方向に貫通する貫通孔43aが設けられている。貫通孔43aには、嵌合部材44が挿入および嵌合されている。嵌合部材44は、第1部材440と、第2部材442とを備える。第1部材440は、大径部443と、小径部441とを有する。大径部443は、小径部441よりも径が大きい。小径部441には、X2側が開口する雌ねじ部が設けられる。第2部材442は、小径部441よりも径が大きい円板形状を有する。第2部材442は、X1側に突出する雄ねじ部444を有する。雄ねじ部444は、小径部441の雌ねじ部に噛み合うため、第1部材440と第2部材442とは締結される。従って、嵌合部材44は、プレート43の貫通孔43aに嵌合される。
油圧シリンダー42は、シリンダチューブ420と、ロッド421と、を有する。ロッド421の先端には雄ねじが設けられ、嵌合部材44に形成された雌ねじに噛み合う。なお、本発明において、油圧シリンダー42はアクチュエータの一例であり、油圧シリンダー42以外の種々のアクチュエータも適用可能である。なお、フィルターチェンジャー100の全体を、例えば樹脂の融点またはガラス転移温度以上に加熱して樹脂を溶融状態に保つため、油圧シリンダー42としては、耐熱油圧シリンダーが好ましい。この耐熱油圧シリンダーは、フッ素系のOリングおよびフッ素系のパッキンを有する。
シリンダチューブ420には、ポート422、423が設けられる。シリンダチューブ420の内部には、図示しないピストンが設けられ、当該ピストンにロッド421が取り付けられる。ピストンは、X方向においてポート422とポート423との間に配置される。ポート422に油が流入すると、ピストンがX2側に押されてロッド421がX2側に移動する。ロッド421は嵌合部材44に固定され、嵌合部材44はプレート43に固定されるため、プレート43はX2側に移動する。これにより、当接部材41がフィルターユニット50の凸部56cを加圧する。
また、ポート423に媒体としての油が流入すると、ピストンがX1側に引き戻されてロッド421がX1側に移動し、プレート43はX1側に移動する。これにより、当接部材41がフィルターユニット50の凸部56cを加圧する加圧力が小さくなる。なお、油は、引火点が高く、難燃性の作動油が好ましい。作動油は、例えば、水-グリコール系作動油、W/O形エマルジョン系作動油、リン酸エステル系作動油、脂肪酸エステル系作動油などが適用可能である。
制御装置200は、いわゆるコンピュータであり、入力インターフェースと、出力インターフェースと、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、記憶部と、位置センサーからの信号の入力や、スライド装置30および加圧装置40への信号の出力を処理する通信部とを含む。制御装置200は、予め記憶部に記憶したプログラムをCPUが実行し、図1および図5に示すように、スライド装置30および加圧装置40へ信号を送り、これらのスライド装置30および加圧装置40を稼動させる。具体的には、制御装置200がスライド装置30へ信号210を送ると、スライド装置30が稼動して、フィルターホルダー20およびフィルターホルダー20に装着されたフィルターユニット50がY方向にスライドする。なお、スライド装置30には、図示しない位置センサーが設けられており、スライド装置30が所定位置に配置されたことが信号として制御装置200に送られる。当該信号を制御装置200が受けると、制御装置200は、スライド装置30へ信号を送り、スライド装置30の稼動を停止させる。
また、制御装置200が加圧装置40の油圧シリンダー42へ信号221、222、223、224をそれぞれ送ると、4つの油圧シリンダー42が稼動して、当接部材41がフィルターユニット50の凸部56cを加圧する。
次に、濾過後のフィルターユニットを濾過前のフィルターユニットと交換する手順を、図6を参照しつつ簡単に説明する。なお、本実施形態において、樹脂は、第1樹脂PL1と、第1樹脂PL1よりも粘度の高い第2樹脂PL2とである。図6は、フィルターユニットへの加圧力を、第1樹脂と第2樹脂とで比較した模式的なグラフである。
まず、図6の時間T1においては、当接部材41の樹脂供給孔11aは、フィルターユニット50の樹脂流入孔56aと連結されている。フィルターチェンジャー100に設けられた濾過スイッチを作業者がONにすると、制御装置200が、4つの加圧装置40に信号221、222、223、224を送る(図1参照)。すると、加圧装置40が稼動して当接部材41のプレート43がフィルターユニット50の凸部56cを加圧する。このとき、加圧力は、加圧力P2から加圧力P1またはP1Aまで上昇する。なお、第1樹脂PL1の場合は加圧力P1まで上昇し、第2樹脂PL2の場合は加圧力P1Aまで上昇する。即ち、粘度の高い第2樹脂PL2の方が第1樹脂PL1よりも低い加圧力で樹脂漏れを抑制することができる。
そして、図6の時間T1から時間T2まで、加圧力P1またはP1Aのままで樹脂Rが濾過される。具体的には、樹脂供給孔11aから樹脂流入孔56aに流入した樹脂R1は、隙間FPを通ってフィルターエレメント52に流入しフィルターエレメント52で濾過される。この濾過された樹脂R2は、センターポール51aを通って樹脂流出孔57aを介して樹脂排出孔12aに排出される。このように、時間T1から時間T2までは、加圧力は、加圧力P1またはP1Aにほぼ一定に維持される。
次に、図6の時間T2において、樹脂Rの流れが止まり、制御装置200が、4つの加圧装置40に信号221、222、223、224を送る(図1参照)。すると、加圧装置40による加圧力は、加圧力P2または0まで低下する。即ち、粘度の高い第2樹脂PL2を適用する場合は加圧力が0まで下がるが、第1樹脂PL1を適用する場合は0よりも高い加圧力P2となる。
そして、図6の時間T2において、制御装置200が、スライド装置30に信号210を送るとスライド装置30が稼動する。具体的には、図6の時間T2からT3までにおいて、スライド装置30がフィルターホルダー20をY方向にスライドさせる。これにより、例えば、図1に示すように、保持部材10の内側に配置されているフィルターユニット50NをY2側に移動させて保持部材10の外側に配置させ、フィルターユニット50SをY2側に移動させて保持部材10の内側に配置させる。このように、フィルターユニット50Nをフィルターユニット50Sに交換することができる。ここで、時間T2からT3までは、粘度の高い第2樹脂PL2を適用する場合、加圧力は0に維持されるが、第1樹脂PL1を適用する場合は0よりも高い加圧力P2のまま一定に維持される。
前述のように、スライド装置30には、位置センサーが設けられており、X方向から見て、フィルターユニット50の樹脂流入孔56aと樹脂供給孔11aとが重なって連結(接続)可能の位置に来たことを当該位置センサーが検知すると、当該位置センサーから制御装置200に信号が送られる。制御装置200は、当該信号を受けると、図6の時間T3において、スライド装置30の稼動を停止させてフィルターホルダー20の移動を止める。
そして、図6の時間T3において、制御装置200が、4つの加圧装置40に信号221、222、223、224を送る(図1参照)。すると、加圧装置40が稼動して当接部材41のプレート43がフィルターユニット50の凸部56cを加圧する。以後、前述したステップが繰り返される。
次いで、第1樹脂PL1および第2樹脂PL2について、具体的な例および物性を説明する。なお、以下に示す「シール面圧」は油圧シリンダーの作動油の圧力ではなく、実際のシール面に加わる圧力である。また、「溶融粘度」は、フローテスターによる測定値である。
[1]粘度の高い第2樹脂PL2の場合
第2樹脂PL2としては、例えば、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリブチレンテレフタレートなどが適用可能である。第2樹脂PL2の溶融粘度は、例えば、100Pa・s以上10000Pa・s以下である。フィルター内圧は、例えば、5MPa以上30MPa以下が好ましい。樹脂供給孔11aから樹脂流入孔56aに樹脂Rが流入しているときのシール面圧は、10MPa以上30MPa以下が好ましい。フィルターユニット50の交換時におけるシール面圧は、0MPa以上1MPa以下が好ましい。
[2]第2樹脂PL2がポリカーボネートの場合
溶融粘度は、温度260℃において1500Pa・sである。フィルター内圧は、25MPaである。樹脂供給孔11aから樹脂流入孔56aに樹脂Rが流入しているときのシール面圧は、21MPaである。フィルターユニット50の交換時におけるシール面圧は、0MPaである。
[3]粘度の低い第1樹脂PL1の場合
第1樹脂PL1としては、例えば、エポキシ、ポリエチレンテレフタレート、ポリメチルメタクリレートなどが適用可能である。第1樹脂PL1の溶融粘度は、例えば、1Pa・s以上100Pa・s以下である。フィルター内圧は、例えば、0.5MPa以上10MPa以下が好ましい。樹脂供給孔11aから樹脂流入孔56aに樹脂Rが流入しているときのシール面圧は、10MPa以上30MPa以下が好ましい。フィルターユニット50の交換時におけるシール面圧は、0.1MPa以上1MPa以下が好ましい。
[4]第1樹脂PL1がエポキシ樹脂の場合
溶融粘度は、温度180℃において1000mPa・sである。フィルター内圧は、2MPaである。樹脂供給孔11aから樹脂流入孔56aに樹脂Rが流入しているときのシール面圧は、21MPaである。フィルターユニット50の交換時におけるシール面圧は、5Mpaである。
以上説明したように、本実施形態に係るフィルターチェンジャー100は、押出機から送られる樹脂Rを濾過するフィルターユニット50について、濾過後のフィルターユニット50Nを濾過前のフィルターユニット50Sと交換する。フィルターチェンジャー100は、濾過後のフィルターユニット50Nと濾過前のフィルターユニット50Sとを収容し、且つ、Y方向(第1方向)にスライド可能なフィルターホルダー20と、フィルターホルダー20をスライド可能な状態で保持する保持部材10と、フィルターホルダー20をY方向にスライドさせるスライド装置30と、保持部材10に設けられ、且つ、フィルターホルダー20に収容されるフィルターユニット50をX方向に向けて加圧する加圧装置40と、を備える。
前述したように、特許文献1では、作業者が手作業で与圧ボルトを締結することにより、樹脂供給部がフィルターホルダーの樹脂流入孔の部分に押し付けられるため、フィルターユニット50へ加わる加圧力にバラツキが生じやすかった。これに対して、本実施形態では、加圧装置40がフィルターユニット50を所定の加圧力で加圧する。従って、フィルターユニット50の加圧力にバラツキが生じにくくなり、ひいては、当接部材41の樹脂供給孔11aとフィルターユニット50の樹脂流入孔56aとの連結部分から樹脂漏れが生じにくくなる。
また、フィルターチェンジャー100は、スライド装置30および加圧装置40へ信号を送り、これらのスライド装置および加圧装置40を稼動させる制御装置200と、を備える。制御装置200からスライド装置30へ送る信号により、スライド装置30がフィルターホルダー20を所定位置までスライドさせ、制御装置200から加圧装置40へ送る信号により、加圧装置40がフィルターユニット50を所定の加圧力で加圧する。
このように、本実施形態では、制御装置200から加圧装置40へ送る信号により、加圧装置40がフィルターユニット50を所定の加圧力で自動的に加圧する。従って、フィルターユニット50の加圧力にバラツキがより生じにくくなり、ひいては、当接部材41の樹脂供給孔11aとフィルターユニット50の樹脂流入孔56aとの連結部分から樹脂漏れが生じにくくなる。
加圧装置40は、フィルターユニット50に当接可能な当接部材41と、当接部材41をX方向に移動させる油圧シリンダー(アクチュエータ)42と、を有する。当接部材41は、フィルターホルダー20に収容されるフィルターユニット50の樹脂流入孔56aに樹脂Rを供給可能であってX方向に延びる樹脂供給孔11aを有する突出部(樹脂供給部)45と、フィルターユニット50で濾過された樹脂Rを排出する樹脂排出孔12aを有する排出部材17と、を有する。当接部材41の樹脂供給孔11aとフィルターユニット50の樹脂流入孔56aとが連結される連結状態と、X方向から見て当接部材41とフィルターユニット50とが重なり且つ当接部材41の樹脂供給孔11aとフィルターユニット50の樹脂流入孔56aとが連結されない非連結状態との双方において、当接部材41はフィルターユニット50に当接する。
前述したように、特許文献1では、フィルターユニットの交換時には、与圧ボルトを緩めた状態となるため、樹脂供給部の樹脂供給孔とフィルターユニットの樹脂流入孔との連結部分から樹脂漏れが生じる可能性がある。また、作業者が与圧ボルトを締め忘れたまま、樹脂供給部の樹脂供給孔からフィルターユニットの樹脂流入孔に樹脂を流入させた場合も、当該連結部分から樹脂漏れが生じる可能性がある。
これに対して、本実施形態では、X方向から見て当接部材41とフィルターユニット50とが重なり且つ突出部(樹脂供給部)45の樹脂供給孔11aとフィルターユニット50の樹脂流入孔56aとが連結されない非連結状態においても、当接部材41はフィルターユニット50に当接する。即ち、フィルターユニット50の交換時においても、当接部材41はフィルターユニット50の樹脂流入孔56aが形成される部位と当接するため、突出部45の樹脂供給孔11aとフィルターユニット50の樹脂流入孔56aとの連結部分から樹脂漏れが生じにくくなる。また、加圧装置40の稼動は自動で行われるため、特許文献1のように、作業者が与圧ボルトを締め忘れて当該連結部分から樹脂漏れが生じることがより少なくなる。
当接部材41は、フィルターユニット50に対してX1側に配置され且つX方向に貫通する貫通孔43aを複数有するプレート43と、プレート43の複数の貫通孔43aのそれぞれに1つずつ嵌合する複数の嵌合部材44と、を備える。油圧シリンダー42は複数設けられ、且つ、それぞれの油圧シリンダー42は、複数の嵌合部材44のそれぞれに連結する。
油圧シリンダー42は、当接部材41をX方向の一方側および他方側の双方に移動させることが可能である。従って、油圧シリンダー42は、嵌合部材44を介してプレート43に連結されるため、油圧シリンダー42で、プレート43をフィルターユニット50の樹脂流入孔56aが形成される部位に押し当てる際の加圧力の大きさを適宜調整することができる。なお、油圧シリンダー42は、媒体として流動性のある作動油を用いるため、4つの油圧シリンダー42について、当接部材41がフィルターユニット50の樹脂流入孔56aを加圧する加圧力が均一になる。
X方向から見て、油圧シリンダー42および嵌合部材44は、樹脂供給孔11aを中心とする周方向に沿って等間隔に配置される。
従って、複数の油圧シリンダー42で同一の加圧力によってプレート43を加圧することにより、突出部45の樹脂供給孔11aとフィルターユニット50の樹脂流入孔56aとの連結部分から樹脂漏れが更に生じにくくなる。特に、複数の油圧シリンダー42の加圧力を同一にすればよいため、簡単な操作で樹脂漏れをより少なくすることができる。また、フィルターユニット50の樹脂流入孔56aが設けられる部位に対して、当該部位の周囲から均等な圧力で加圧することができる。
第1樹脂PL1を濾過する場合と、第1樹脂PL1よりも粘度の大きい第2樹脂PL2を濾過する場合とを比較すると、第2樹脂PL2をフィルターユニット50で濾過する際のフィルターユニット50の加圧装置40による加圧力P1Aは、第1樹脂PL1をフィルターユニット50で濾過する際の加圧力P1よりも小さい。
このように、第2樹脂PL2の加圧力P1Aを第1樹脂PL1の加圧力P1よりも小さくすることができるため、油圧シリンダー42の負荷をより小さくすることができる。また、当接部材41に掛かる加圧力も低減するため、当接部材41の寿命も延びるメリットを有する。
連結状態は、突出部45の樹脂供給孔11aからフィルターユニット50の樹脂流入孔56aに向けて樹脂Rが流入する第1連結状態と、突出部45の樹脂供給孔11aからフィルターユニット50の樹脂流入孔56aに向けて樹脂Rが流入しない第2連結状態と、を含む。第2連結状態におけるフィルターユニット50の加圧力P2は、第1連結状態におけるフィルターユニット50の加圧力P1、P1Aよりも小さい。
第1連結状態のときは、樹脂供給孔11aから樹脂流入孔56aに向けて樹脂Rが流入するため、樹脂供給孔11aと樹脂流入孔56aとの連結部分から樹脂漏れが生じやすい。
これに対して、第2連結状態のときは、樹脂供給孔11aから樹脂流入孔56aに向けて樹脂Rが流入しないため、第1連結状態よりも樹脂が漏れにくいので、第1連結状態よりも加圧力を小さくして油圧シリンダー42の負荷をより小さくすることができる。
非連結状態におけるフィルターユニット50の加圧力P2は、第1連結状態におけるフィルターユニット50の加圧力P1、P1Aよりも小さいため、油圧シリンダー42の負荷を更に小さくすることができる。
非連結状態におけるフィルターユニット50の加圧力P2は、第2連結状態におけるフィルターユニット50の加圧力P2とほぼ同じである。従って、第2連結状態からフィルターホルダー20をスライドさせるフィルターユニット50の交換時は、同一の加圧力にすればよいため、加圧力を管理する作業が容易になる。
以上、本発明の好適な実施の形態を説明したが、本発明はこのような実施の形態に限定されるものではない。実施の形態で開示された内容はあくまで一例にすぎず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で行われた適宜の変更についても、当然に本発明の技術的範囲に属する。上述した発明を基にして当業者が適宜設計変更して実施しうる全ての発明も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の技術的範囲に属する。
10 保持部材
11 第1プレート
11a 樹脂供給孔
12 第2プレート
12a 樹脂排出孔
13 第3プレート
14 第4プレート
15、16 スライドガイド
17 排出部材(樹脂排出部)
18 ヒーター
20 フィルターホルダー
20A ホルダー部
21 側壁
21S 切欠き
22 側壁
22S 切欠き
23 仕切り部材
29 ストッパー
30 スライド装置
31 シリンダー
32 ピストンロッド
33 ピストン
34 ガイドバー
40 加圧装置
41 当接部材
42 油圧シリンダー(アクチュエータ)
43 プレート
43a 貫通孔
44 嵌合部材
45 突出部(樹脂供給部)
50 フィルターユニット
50N フィルターユニット
50S フィルターユニット
51 フィルター
51a センターポール
52 フィルターエレメント
53 押さえディスク
55 フィルターケース
56 ケース本体
56a 樹脂流入孔
56b 凹部
56c 凸部
57 蓋
57a 樹脂流出孔
57b 凸部
59 ヒーター
61 リングねじ
100 フィルターチェンジャー
200 制御装置
210、221、222、223、224 信号
420 シリンダチューブ
421 ロッド
422、423 ポート
440 第1部材
442 第2部材
443 大径部
441 小径部
444 雄ねじ部
FP 隙間
PL1 第1樹脂
PL2 第2樹脂
R 樹脂

Claims (7)

  1. フィルターユニットを収容し、且つ、第1方向にスライド可能なフィルターホルダーと、
    前記フィルターホルダーをスライド可能な状態で保持する保持部材と、
    前記フィルターホルダーを第1方向にスライドさせるスライド装置と、
    前記保持部材に設けられ、且つ、前記フィルターホルダーに収容される前記フィルターユニットを第1方向に交差する第2方向に向けて加圧する加圧装置と、
    前記スライド装置および前記加圧装置へ信号を送り、これらの前記スライド装置および前記加圧装置を稼動させる制御装置と、を備え、
    前記制御装置から前記スライド装置へ送る信号により、前記スライド装置が前記フィルターホルダーを所定位置までスライドさせ、
    前記制御装置から前記加圧装置へ送る信号により、前記加圧装置が前記フィルターユニットを所定の加圧力で加圧する
    フィルターチェンジャー。
  2. 前記加圧装置は、
    前記フィルターホルダーに収容される前記フィルターユニットの樹脂流入孔に樹脂を供給可能な樹脂供給孔を有し且つ第2方向に延びる樹脂供給部を有し、且つ、前記フィルターユニットに当接可能な当接部材と、
    前記当接部材を第2方向に移動させるアクチュエータと、を有し、
    前記樹脂供給部の前記樹脂供給孔と前記フィルターユニットの前記樹脂流入孔とが連結される連結状態と、第2方向から見て前記当接部材と前記フィルターユニットとが重なり且つ前記樹脂供給部の前記樹脂供給孔と前記フィルターユニットの前記樹脂流入孔とが連結されない非連結状態との双方において、前記当接部材は前記フィルターユニットに当接する、
    請求項に記載のフィルターチェンジャー。
  3. 前記当接部材は、
    前記フィルターユニットに対して第2方向の一方側に配置され且つ第2方向に貫通する貫通孔を複数有するプレートと、
    前記プレートの複数の前記貫通孔のそれぞれに1つずつ嵌合する複数の嵌合部材と、を備え、
    前記アクチュエータは複数設けられ、且つ、それぞれの前記アクチュエータは、前記複数の嵌合部材のそれぞれに連結する、
    請求項に記載のフィルターチェンジャー。
  4. 第2方向から見て、前記アクチュエータおよび前記嵌合部材は、前記樹脂供給部を中心とする周方向に沿って等間隔に配置される、
    請求項に記載のフィルターチェンジャー。
  5. 前記連結状態は、
    前記樹脂供給部から前記フィルターユニットの前記樹脂流入孔に向けて樹脂が流入する第1連結状態と、
    前記樹脂供給部から前記フィルターユニットの前記樹脂流入孔に向けて樹脂が流入しない第2連結状態と、を含み、
    前記第2連結状態における前記フィルターユニットに対する加圧力は、前記第1連結状態における前記フィルターユニットに対する加圧力よりも小さい、
    請求項からのいずれか1項に記載のフィルターチェンジャー。
  6. 前記非連結状態における前記フィルターユニットに対する加圧力は、前記第1連結状態における前記フィルターユニットに対する加圧力よりも小さい、
    請求項に記載のフィルターチェンジャー。
  7. 前記フィルターユニットで第1樹脂を濾過する際の前記フィルターユニットに対する前記加圧装置による加圧力は、前記第1樹脂よりも粘度の大きい第2樹脂を前記フィルターユニットで濾過する際の加圧力よりも大きい、
    請求項1からのいずれか1項に記載のフィルターチェンジャー。
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