JP7828809B2 - 表示システム、及び表示プログラム - Google Patents
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請求項8に記載の表示プログラムは、表示システムを、対象物の周囲の所定位置に設置されている照射光出力装置から出射されて前記対象物に照射された照射光の照射位置を特定する位置特定手段と、前記位置特定手段の特定結果に基づいて、前記対象物における前記照射位置に対応する位置に、前記照射光に関する図形である照射図形画像を投影する照射図形画像投影手段と、として機能させ、前記照射光出力装置は、不可視光を前記照射光として出射し、前記照射図形画像投影手段は、前記不可視光である前記照射光に関する図形である前記照射図形画像を投影する。
請求項9に記載の表示プログラムは、表示システムを、対象物の周囲の所定位置に設置されている照射光出力装置から出射されて前記対象物に照射された照射光の照射位置を特定する位置特定手段と、前記位置特定手段の特定結果に基づいて、前記対象物における前記照射位置に対応する位置に、前記照射光に関する図形である照射図形画像を投影する照射図形画像投影手段と、として機能させ、前記照射図形画像は、前記対象物に照射された前記照射光の位置を示す図形の画像を含む。
また、撮影手段の撮影結果に基づいて、照射位置を特定することにより、例えば、照射位置を確実に特定することができるので、対象物に照射された照射光の位置を確実に表示することが可能となる。
また、撮影手段が撮影した基準画像を基準にして照射位置を特定することにより、例えば、照射位置の特定精度を向上させることができるので、対象物に照射された照射光の位置の表示精度を向上させることが可能となる。
また、表示システムは、照射図形画像を投影することにより所定の作業を支援するシステムであることにより、例えば、所定の作業の作業効率を向上させることが可能となる。
また、不可視光である照射光に関する図形である照射図形画像を投影することにより、例えば、不可視光の照射を可視化することが可能となる。
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、表示システム、及び表示プログラムに関する。
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
まず、図1は、本実施の形態に係る支援システムを機能概念的に示すブロック図であり、図2は、支援システムに含まれ各装置の設置例を示す図であり、図3は、支援システムの説明図である。
レーザー墨出装置1は、対象物である壁91の周囲の所定位置に設置されている照射光出力装置であり、具体的には、照射光L1を出射(つまり、出力)して照射する装置である。レーザー墨出装置1は、図2に示すように例えば、床92上に設置されて自立している。
図1の通信部11は、他の機器との間で通信を行う通信手段である。通信部11は、例えば、通信回路等を備えて構成されている。
図1の照射部12は、照射光L1を出力して照射する照射手段である。照射部12は、例えば、任意の波長の光を照射光L1として出力する光源(一例としては、発光ダイオード(LED)、又は、レーザー光を出力するための公知の光源)を備えて構成される。照射部12は、例えば、可視光である緑色のレーザー光を出力する。
図1の記録部13は、レーザー墨出装置1の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段であり、例えば、フラッシュメモリ(図示省略)を用いて構成されている。ただし、フラッシュメモリに代えてあるいはフラッシュメモリと共に、ハードディスク等の任意の記録媒体を用いることもできる(他の装置の記録部の構成も同様とする)。
図1の制御部14は、レーザー墨出装置1を制御する制御手段であり、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)、及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである(他の装置の制御部の構成も同様とする)。特に、実施の形態に係るプログラムは、任意の記録媒体又はネットワークを介してレーザー墨出装置1にインストールされることで、制御部14の各部を実質的に構成する(他の装置の制御部の構成も同様とする)。
支援装置2は、前述の表示システムであり、図2に示すように例えば、床92上に設置されている。なお、支援装置2の設置位置は任意であり、例えば、床92上に設置された台上に設置してもよいし、壁91から離れた壁又は天井等に所定の取付具を用いて設置してもよい。
図1の通信部21は、他の機器との間で通信を行う通信手段である。
図1の画像出力部22は、各種画像(例えば、照射図形画像及び基準画像)を対象物である壁91に投影して表示する画像出力手段である。この画像出力部22は、例えば、公知のいわゆるプロジェクター装置の構成を適用してもよく、一例としては、光源としての発光ダイオード、及び任意の光学ユニット等を備えて構成される。
図1の撮影部23は、対象物である壁91を撮影する撮影手段であり、例えば、壁91に照射された照射光L1及び基準画像G10等を撮影する。この撮影部23は、例えば、公知のいわゆるデジタルカメラの構成を適用してもよく、一例としては、イメージセンサ、及び任意の光学ユニット等を備えて構成される。
図1の記録部24は、支援装置2の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記録する記録手段であり、例えば、フラッシュメモリ(図示省略)を用いて構成されている。
図1の制御部25は、支援装置2を制御する制御手段であり、機能概念的には、例えば、位置特定部251、照射図形画像投影部252、及び基準画像投影部253を備える。位置特定部251は、対象物の周囲の所定位置に設置されている照射光出力装置から出射されて対象物に照射された照射光の照射位置を特定する位置特定手段である。照射図形画像投影部252は、位置特定手段の特定結果に基づいて、対象物における照射位置に対応する位置に、照射光に関する図形である照射図形画像を投影する照射図形画像投影手段である。基準画像投影部253は、照射位置を特定するための基準となる基準画像を対象物に投影する基準画像投影手段である。なお、制御部25の各部によって行われる処理については、後述する。
続いて、本実施の形態に係る支援システム100によって実行される支援処理について説明する。
図4のSA1において基準画像投影部253は、図6の基準画像G10を壁91に投影する。
図4のSA2において位置特定部251は、照射位置を特定する。具体的には、例えば、レーザー墨出装置1が、記録部13に墨出位置情報(つまり、墨出し線を付す位置を示す情報)が記録されており、この墨出位置情報が示す墨出し線の端点(例えば、線分における両端の点)に対応する位置に対して、順次自動的に一点ずつ照射光を出射して照射するように構成されている場合について説明する。なお、レーザー墨出装置1いついては、同じタイミングには、1点のみの照射光を出射するように構成されており、すなわち、前の順番の1点の照射光の出射が終了した後に、次の順番の1点の照射光の照射が開始するように構成されていることとする。
図4のSA3において照射図形画像投影部252は、SA2で特定した照射位置に基づいて、壁91における照射位置に対応する位置に照射図形画像を投影する。具体的には、画像出力部22から照射図形画像を出力することにより、当該照射図形画像を壁91に投影する。
そして、この後に、前述したように、制御部25は、図4のSA2及びSA3の処理を繰り返し行うことになる。
2回目の図4のSA2において、例えば図9に示すように、レーザー墨出装置1が、壁91における基準画像G10内に点形状の照射光L21を照射した場合、基準画像G10を基準にして照射光L21の照射位置を特定する。
2回目の図4のSA3において、例えば図10に示すように、SA2で特定した壁91に照射された図9の照射光L21の照射位置と同じ位置に、照射光L21と同じ形状である1個の点形状を示す図8の照射図形画像G21を投影する。
本実施の形態によれば、対象物における照射位置に対応する位置に照射図形画像を投影することにより、例えば、照射図形画像を用いて、対象物に照射された照射光の位置を表示することが可能となる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
また、上記実施の形態の図1及び図2の支援システム100に含まれる各要素の個数は任意であるが、例えば、レーザー墨出装置1を例えば1個のみ(支援装置2の個数よりも少ない個数)設け、支援装置2を複数個設けてもよい。この場合、レーザー墨出装置1と、1個目の支援装置2とを用いて、壁91に対して照射図形画像を投影した上で、当該1個目の支援装置2については、投影した状態を維持する。次に、前述のレーザー墨出装置1と、2個目の支援装置2(1個目の支援装置2とは異なる装置)とを用いて、壁91とは異なる対象物(例えば、図2の床92等)に対して照射図形画像を投影した上で、当該2個目の支援装置2については、投影した状態を維持する。このような工程を繰り返すことにより、比較的少ない個数(例えば、1個)のレーザー墨出装置1を用いて、複数箇所(複数の方向に対応する場所、あるいは、相互に異なる部屋等)に対して、墨出し線の位置を示す画像(すなわち、照射図形画像)を同時に投影した状態を維持することが可能となる。
図12及び図13は、支援システムに含まれ各装置の設置例を示す図である。上記実施の形態では、壁91が対象物である場合について説明したが、これに限らない。例えば、図12に示すように、壁91及び壁93の両方が対象物であることとしてもよい。この場合、図4のSA1において、壁91及び壁93の両方にわたって基準画像G10Aを投影し、SA2において、壁93に照射された照射光L31の照射位置を特定し、SA3において、SA2で特定した壁93に照射された照射光L31の照射位置と同じ位置に、1個の点形状を示す照射図形画像(不図示)を投影する。
図14は、支援システムに含まれ各装置の設置例を示す図である。上記実施の形態では、照射光が点形状である場合について説明したが、これに限らない。例えば、図14に示すように、レーザー墨出装置1が線状の照射光L41を壁91に照射するように構成してもよい。この場合、図4のSA2において、壁91に照射された線形状の照射光L41の照射位置を特定し、SA3において、SA2で特定した壁91に照射された照射光L41の照射位置と同じ位置に、1個の線形状(照射光L41と同じ長さの線形状)を示す照射図形画像(不図示)を投影する。
また、上記実施の形態では、図4のSA1において、基準画像を投影する場合について説明したが、これに限らず、SA1の処理を省略し、基準画像を投影せずに、SA2及びSA3に対応する処理を行うように構成してもよい。
また、上記実施の形態では、図1及び図2のレーザー墨出装置1及び支援装置2が、相互に別体として構成される場合について説明したが、これに限らず、各装置の機能を含む1個の装置として一体化して構成してもよい。
また、上記実施の形態では、支援装置2が「表示システム」に該当するものと解釈する場合について説明したが、これに限らず、例えば、支援装置2に加えて、レーザー墨出装置1についても、「表示システム」の構成要素であるものと解釈し、すなわち、レーザー墨出装置1及び支援装置2が「表示システム」に該当するものと解釈してもよい。
また、例えば、図11の基準画像G10内に照射される操作光(操作用の光)に基づいて、支援装置2に対して命令が入力されるように構成してもよい。例えば、ユーザが、自己が携帯するレーザーポインター等の携帯装置を用いて、レーザー墨出装置1からの照射光の色(例えば緑色)とは異なる色(例えば赤色等)の光である操作光を、基準画像G10に照射して支援装置2を操作する場合について説明する。例えば、支援装置2の制御部25は、撮影部23を介して基準画像G10の動画を撮影するように構成した上で、動画中において、赤色の操作光が写っている場合、当該操作光の表示態様(例えば、表示位置、点滅速度等)に応じて、照射図形画像の消去、又は、再表示等を行うように構成してもよい。
また、上記実施の形態では、図1のレーザー墨出装置1の照射部12が、可視光を出射する場合について説明したが、これに限らない。例えば、照射部12が、不可視光(つまり、赤外光又は紫外光)を出射するように構成してもよい。このように構成した場合、支援装置2を用いて、不可視光を可視化することが可能となる。なお、このように構成する場合、例えば、不可視光である照射光の位置については、レーザー墨出装置1からの墨出位置情報(例えば、座標情報群等)に基づいて特定してもよいし、あるいは、支援装置2に対して赤外線カメラ又は紫外線カメラを設けてこれらのカメラの撮像結果に基づいて特定してもよい。
また、上述したように、「照射図形画像」について、対象物に照射された照射光を基準とした所定形状の画像となるように構成してもよい。例えば、レーザー墨出装置1が所定径の円形状のレーザー光を出力するように構成されている場合、当該レーザー光が対象物である壁91(図2)に対して直交する方向から照射された場合、当該対象物に照射された照射光の形状は円形状のとなる。一方で、例えば、当該レーザー光が対象物である壁91に対して直交する方向からずれた斜め方向(例えば、対象物の平面部分との角度が90度以外の角度(一例としては、60度~75度等)となる斜め方向)から照射された場合、当該壁91に照射された照射光の形状は楕円形状又は長円形状となる。これらの両方の場合において、支援装置2は、壁91に照射された照射光の中心を特定し、特定した中心を中心点とした所定径の円形状の画像を照射図形画像として照射することにより表示して残す。つまり、壁91に照射された照射光の形状が円形状である場合、及び、円形状以外(ここでは、例えば、楕円形状又は長円形状)である場合の両方の場合において、所定径の円形状の画像を照射図形画像として残すことができるので、照射図形画像の視認性を向上させることが可能となる。
また、実施の形態で説明した技術と、変形例で説明した技術を任意に組み合わせてもよい。
2 支援装置
11 通信部
12 照射部
13 記録部
14 制御部
21 通信部
22 画像出力部
23 撮影部
24 記録部
25 制御部
81 建築部材
91 壁
92 床
93 壁
100 支援システム
251 位置特定部
252 照射図形画像投影部
253 基準画像投影部
G10 基準画像
G10A 基準画像
G10B 基準画像
G11 照射図形画像
G21 照射図形画像
G31 照射図形画像
L11 照射光
L21 照射光
L31 照射光
L32 照射光
L41 照射光
Claims (9)
- 対象物の周囲の所定位置に設置されている照射光出力装置から出射されて前記対象物に照射された照射光の照射位置を特定する位置特定手段と、
前記位置特定手段の特定結果に基づいて、前記対象物における前記照射位置に対応する位置に、前記照射光に関する図形である照射図形画像を投影する照射図形画像投影手段と、
前記対象物に照射された前記照射光を撮影する撮影手段と、
前記照射位置を特定するための基準となる基準画像を前記対象物に投影する基準画像投影手段と、を備え、
前記撮影手段は、前記基準画像及び前記照射光を撮影し、
前記位置特定手段は、前記撮影手段の撮影結果に基づいて、前記撮影手段が撮影した前記基準画像を基準にして前記照射位置を特定する、
表示システム。 - 表示システムであって、
対象物の周囲の所定位置に設置されている照射光出力装置から出射されて前記対象物に照射された照射光の照射位置を特定する位置特定手段と、
前記位置特定手段の特定結果に基づいて、前記対象物における前記照射位置に対応する位置に、前記照射光に関する図形である照射図形画像を投影する照射図形画像投影手段と、を備え、
前記照射光出力装置は、前記対象物に対して行われる所定の作業の基準となる位置に、前記照射光を照射し、
前記表示システムは、前記照射図形画像を投影することにより前記所定の作業を支援するシステムである、
表示システム。 - 対象物の周囲の所定位置に設置されている照射光出力装置から出射されて前記対象物に照射された照射光の照射位置を特定する位置特定手段と、
前記位置特定手段の特定結果に基づいて、前記対象物における前記照射位置に対応する位置に、前記照射光に関する図形である照射図形画像を投影する照射図形画像投影手段と、を備え、
前記照射光出力装置は、不可視光を前記照射光として出射し、
前記照射図形画像投影手段は、前記不可視光である前記照射光に関する図形である前記照射図形画像を投影する、
表示システム。 - 対象物の周囲の所定位置に設置されている照射光出力装置から出射されて前記対象物に照射された照射光の照射位置を特定する位置特定手段と、
前記位置特定手段の特定結果に基づいて、前記対象物における前記照射位置に対応する位置に、前記照射光に関する図形である照射図形画像を投影する照射図形画像投影手段と、を備え、
前記照射図形画像は、前記対象物に照射された前記照射光の位置を示す図形の画像を含む、
表示システム。 - 前記表示システムは、前記照射光出力装置とは別体である、
請求項1から4の何れか一項に記載の表示システム。 - 表示システムを、
対象物の周囲の所定位置に設置されている照射光出力装置から出射されて前記対象物に照射された照射光の照射位置を特定する位置特定手段と、
前記位置特定手段の特定結果に基づいて、前記対象物における前記照射位置に対応する位置に、前記照射光に関する図形である照射図形画像を投影する照射図形画像投影手段と、
前記対象物に照射された前記照射光を撮影する撮影手段と、
前記照射位置を特定するための基準となる基準画像を前記対象物に投影する基準画像投影手段と、として機能させ、
前記撮影手段は、前記基準画像及び前記照射光を撮影し、
前記位置特定手段は、前記撮影手段の撮影結果に基づいて、前記撮影手段が撮影した前記基準画像を基準にして前記照射位置を特定する、
表示プログラム。 - 表示システムを、
対象物の周囲の所定位置に設置されている照射光出力装置から出射されて前記対象物に照射された照射光の照射位置を特定する位置特定手段と、
前記位置特定手段の特定結果に基づいて、前記対象物における前記照射位置に対応する位置に、前記照射光に関する図形である照射図形画像を投影する照射図形画像投影手段と、として機能させ、
前記照射光出力装置は、前記対象物に対して行われる所定の作業の基準となる位置に、前記照射光を照射し、
前記表示システムは、前記照射図形画像を投影することにより前記所定の作業を支援するシステムである、
表示プログラム。 - 表示システムを、
対象物の周囲の所定位置に設置されている照射光出力装置から出射されて前記対象物に照射された照射光の照射位置を特定する位置特定手段と、
前記位置特定手段の特定結果に基づいて、前記対象物における前記照射位置に対応する位置に、前記照射光に関する図形である照射図形画像を投影する照射図形画像投影手段と、として機能させ、
前記照射光出力装置は、不可視光を前記照射光として出射し、
前記照射図形画像投影手段は、前記不可視光である前記照射光に関する図形である前記照射図形画像を投影する、
表示プログラム。 - 表示システムを、
対象物の周囲の所定位置に設置されている照射光出力装置から出射されて前記対象物に照射された照射光の照射位置を特定する位置特定手段と、
前記位置特定手段の特定結果に基づいて、前記対象物における前記照射位置に対応する位置に、前記照射光に関する図形である照射図形画像を投影する照射図形画像投影手段と、として機能させ、
前記照射図形画像は、前記対象物に照射された前記照射光の位置を示す図形の画像を含む、
表示プログラム。
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