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JP7841586B2 - 情報処理装置、制御方法及びプログラム - Google Patents
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JP7841586B2 - 情報処理装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法及びプログラム

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Description

本開示は、最適化問題に関する処理を行う情報処理装置、制御方法及び記憶媒体の技術分野に関する。
従来から、最適化問題における解を算出するシステムが知られている。例えば、特許文献1には、業者と顧客との双方の希望取引条件が同時に満足するように、組み合わせ候補を複数作成する電子取引仲介システムが開示されている。また、特許文献2には、取引対象となる物資の売手と買手とがそれぞれ希望する取引量及び取引価格などの取引条件が合致するように組み合わせを決定(マッチング)した後、一部の取引条件を変更して再マッチングを行うことが可能な最適化システムが開示されている。
国際公開WO2002/027575 国際公開WO2021/001977
最適化問題の解を最適化により得る場合、定式化された制約条件を満たす解が得られる。一方、制約条件が厳密に守られない解であってもユーザが許容できる場合が存在する。
本開示の目的の一つは、上述した課題を鑑み、制約条件の緩和を考慮した情報を好適に提示することが可能な情報処理装置、制御方法及び記憶媒体を提供することである。
情報処理装置の一の態様は、
目的関数値を最小化又は最大化する解を求める最適化問題の条件に関する条件情報と、前記最適化問題の制約条件の緩和に関する制約緩和情報と、に基づき、前記最適化問題の複数の解を、前記緩和の度合いに応じて設定される複数の罰則値ごとに決定する解決定手段と、
前記罰則値と、当該罰則値に応じた前記緩和を行った場合に得られる前記解の目的関数値との関係を示す関係情報を、表示装置に表示する表示制御手段と、
を有する情報処理装置である。
制御方法の一の態様は、
コンピュータが、
目的関数値を最小化又は最大化する解を求める最適化問題の条件に関する条件情報と、前記最適化問題の制約条件の緩和に関する制約緩和情報と、に基づき、前記最適化問題の複数の解を、前記緩和の度合いに応じて設定される複数の罰則値ごとに決定し、
前記罰則値と、当該罰則値に応じた前記緩和を行った場合に得られる前記解の目的関数値との関係を示す関係情報を、表示装置に表示する、
制御方法である。
プログラムの一の態様は、
目的関数値を最小化又は最大化する解を求める最適化問題の条件に関する条件情報と、前記最適化問題の制約条件の緩和に関する制約緩和情報と、に基づき、前記最適化問題の複数の解を、前記緩和の度合いに応じて設定される複数の罰則値ごとに決定し、
前記罰則値と、当該罰則値に応じた前記緩和を行った場合に得られる前記解の目的関数値との関係を示す関係情報を、表示装置に表示する処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
制約条件の緩和を考慮した情報を好適に提示することができる。
第1実施形態における最適化システムの構成を示す。 情報処理装置のハードウェア構成を示す。 最適化処理に関するプロセッサの機能ブロックの一例である。 第1実施形態における最適化処理の概要を示すフローチャートの一例である。 制約緩和指定画面の第1表示例である。 (A)制約緩和指定画面の第2表示例である。(B)制約緩和指定画面の第3表示例である。 変数xと、制約条件(a)に対する罰則値との関係を示すグラフである。 罰則値・目的関数値関係画面の表示例を示す。 制約緩和状況比較画面の表示例を示す。 第2実施形態における最適化システムの構成を示す。 第3実施形態における情報処理装置の機能ブロック図である。 第3実施形態における情報処理装置の処理手順を示すフローチャートの一例である。
以下、図面を参照しながら、情報処理装置、制御方法及び記憶媒体の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
(1)システム構成
図1は、第1実施形態に係る最適化システム100の構成を示す。最適化システム100は、主に、情報処理装置1と、入力装置2と、表示装置3と、記憶装置4とを備える。
情報処理装置1は、指定された最適化問題における最適化に関する処理である最適化処理を行う。最適化処理には、最適化問題の制約条件の緩和に関する指定を受け付ける処理、及び、制約条件の緩和の度合いに応じた最適化問題の解に関する情報を表示する処理などが含まれている。なお、最適化問題は、例えば、取引対象となる物資の売手と買手の組み合わせ(及び当該物資の輸送スケジュール)を決定する問題であってもよく、従業員の勤務シフトを決定する問題であってもよく、その他の任意の組み合わせ最適化問題であってもよい。上述の取引対象となる物資は、LNGなどの燃料、鉄鋼、機械、エレクトロニクス、繊維、化学製品、医療関連商品、食品、その他の任意の物であってもよい。
また、情報処理装置1は、通信網を介し、又は、無線若しくは有線による直接通信により、入力装置2と、表示装置3と、記憶装置4とデータ通信を行う。
入力装置2は、ユーザの入力を受け付けるインターフェースであり、例えば、タッチパネル、ボタン、音声入力装置などが該当する。入力装置2は、ユーザの入力に基づき生成した入力情報「S1」を情報処理装置1へ供給する。この場合、例えば、情報処理装置1は、入力装置2から供給される入力情報S1に基づき、記憶装置4に記憶する各種情報を生成したり、最適化処理に関してユーザが指定する条件等を特定したりする。
表示装置3は、例えば、ディスプレイ、プロジェクタ等であり、情報処理装置1から供給される表示情報「S2」に基づき、所定の表示を行う。
記憶装置4は、最適化処理に必要な各種情報を記憶するメモリである。例えば、記憶装置4は、情報処理装置1が解くべき最適化問題の条件を示す条件情報を記憶している。条件情報は、緩和される前の制約条件に関する情報を含んでいる。例えば、取引対象となる物資の売手と買手の組み合わせを決定する問題が情報処理装置1が解くべき最適化問題として設定されている場合には、条件情報は、取引対象の物資の売手の情報(受渡場所、受渡期間、取引量、及び価格等に関する各売手の希望条件を含む)、取引対象の物資の買手の情報(受渡場所、受渡期間、取引量、及び価格等に関する各買手の希望条件を含む)などを含む。
なお、記憶装置4は、情報処理装置1に接続又は内蔵されたハードディスクなどの外部記憶装置であってもよく、フラッシュメモリなどの記憶媒体であってもよい。また、記憶装置4は、情報処理装置1とデータ通信を行うサーバ装置であってもよい。この場合、記憶装置4は、複数のサーバ装置から構成されてもよい。
なお、図1に示す最適化システム100の構成は一例であり、当該構成に種々の変更が行われてもよい。例えば、入力装置2及び表示装置3は、一体となって構成されてもよい。この場合、入力装置2及び表示装置3は、情報処理装置1と一体となるタブレット型端末として構成されてもよい。また、情報処理装置1は、複数の装置から構成されてもよい。この場合、情報処理装置1を構成する複数の装置は、予め割り当てられた処理を実行するために必要な情報の授受を、これらの複数の装置間において行う。
(2)情報処理装置のハードウェア構成
図2は、情報処理装置1のハードウェア構成を示す。情報処理装置1は、ハードウェアとして、プロセッサ11と、メモリ12と、インターフェース13とを含む。プロセッサ11、メモリ12及びインターフェース13は、データバス19を介して接続されている。
プロセッサ11は、メモリ12に記憶されているプログラムを実行することにより、所定の処理を実行する。プロセッサ11は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、TPU(Tensor Processing Unit)などのプロセッサである。プロセッサ11は、複数のプロセッサから構成されてもよい。プロセッサ11は、コンピュータの一例である。
メモリ12は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などの各種の揮発性メモリ及び不揮発性メモリにより構成される。また、メモリ12には、情報処理装置1が各種の処理を実行するためのプログラムが記憶される。また、メモリ12は、作業メモリとして使用され、記憶装置4から取得した情報等を一時的に記憶する。なお、メモリ12は、記憶装置4として機能してもよい。同様に、記憶装置4は、情報処理装置1のメモリ12として機能してもよい。なお、情報処理装置1が実行するプログラムは、メモリ12以外の記憶媒体に記憶されてもよい。
インターフェース13は、情報処理装置1と他の装置とを電気的に接続するためのインターフェースである。これらのインターフェースは、他の装置とデータの送受信を無線により行うためのネットワークアダプタなどのワイアレスインターフェースであってもよく、他の装置とケーブル等により接続するためのハードウェアインターフェースであってもよい。
なお、情報処理装置1のハードウェア構成は、図2に示す構成に限定されない。例えば、情報処理装置1は、入力装置2又は表示装置3の少なくとも一方を含んでもよい。また、情報処理装置1は、スピーカなどの音出力装置と接続又は内蔵してもよい。
(3)最適化処理の概要
図3は、最適化処理に関するプロセッサ11の機能ブロックの一例である。プロセッサ11は、機能的には、解決定部15と、UI(User Interface)制御部16とを有する。また、なお、図3では、データの授受が行われるブロック同士を実線により結んでいるが、データの授受が行われるブロックの組み合わせは図3に限定されない。後述する他の機能ブロックの図においても同様である。
解決定部15は、最適化問題の解を決定する。この場合、解決定部15は、記憶装置4に記憶された最適化問題の条件情報及びUI制御部16の制約緩和指定部161から供給される情報に基づき、最適化問題の解を決定する。この場合、後述するように、制約緩和指定部161から供給される情報には、緩和が許容される制約条件の種類、緩和が許容される範囲、及び緩和された場合の罰則の重みを指定する情報が含まれている。よって、解決定部15は、ユーザにより指定された範囲内において制約条件の緩和を許容し、その緩和度合いに応じた複数個の最適化の解を算出する。解決定部15は、制約条件の緩和度合いに応じて算出した解を示すデータ(「解データ」とも呼ぶ。)を、UI制御部16へ供給する。
なお、解決定部15は、任意の最適化方法(最適化ソルバー)に基づき、最適化問題の解を決定してもよい。例えば、解決定部15は、取引対象となる物資の売手と買手の組み合わせを決定する問題を解く場合、この問題を1つの組み合わせ最適化問題とみなして整数計画問題に定式化する。そして、解決定部15は、定式化した整数計画問題を、一般的なアプリケーションプログラム(例えば、IBM ILOG CPLEX、Gurobi Optimizer、SCIP)と同等の処理を行うことで解を求める。なお、整数計画問題に定式化して売手、買手、使用する船舶、及び当該船舶の航行期間を決定する方法については、例えば、特許文献2などに開示されている。
UI制御部16は、ユーザ入力の受け付け及びユーザに閲覧させる情報の表示に関する制御を行う。この場合、UI制御部16は、入力装置2から供給される入力情報S1に基づき、制約条件の緩和に関するユーザの指定を受け付けたり、解決定部15が生成する解データに基づき生成した表示情報S2を表示装置3に供給することで表示装置3の表示制御を行ったりする。
また、UI制御部16は、機能的には、制約緩和指定部161と、第1表示制御部162と、第2表示制御部163とを含んでいる。
制約緩和指定部161は、制約条件の緩和に関するユーザの指定を受け付ける。本実施形態では、制約緩和指定部161は、緩和が許容される制約条件の種類、許容される緩和の範囲(「緩和範囲」とも呼ぶ。)、及び制約条件が緩和された場合の罰則の重み(「罰則重み」とも呼ぶ。)を指定するユーザ入力を受け付ける。ここで、「罰則重み」は、制約条件を緩和した場合の罰則(ペナルティ)の度合いを指し、制約条件の緩和度合いを総合的に表す指標値である罰則値の算出に用いられる係数である。そして、制約緩和指定部161は、ユーザ入力に基づき指定された、制約条件の緩和に関する情報(「制約緩和情報」とも呼ぶ。)を、解決定部15に供給する。その後、解決定部15は、記憶装置4に記憶された条件情報及び制約緩和指定部161が生成した制約緩和情報に基づき、罰則値に応じた最適化を複数回実行し、罰則値に応じた複数の解を決定する。罰則値の決定方法等については後述する。
第1表示制御部162は、罰則値に応じた解を示す解データを解決定部15から取得し、当該解データに基づき、罰則値と、最適化において最大化又は最小化すべき目的関数の値(「目的関数値」とも呼ぶ。)との関係を示す情報を表示装置3に表示させる。以後では、罰則値と目的関数値との関係を示す情報(関係情報)を表示する画面を「罰則値・目的関数値関係画面」とも呼ぶ。罰則値・目的関数値関係画面の表示例については後述する。
第2表示制御部163は、罰則値・目的関数値関係画面において罰則値と目的関数値との組の任意の2組がユーザ入力に基づき指定された場合に、指定された2組に対応する解における制約条件の緩和状況を比較する情報を表示装置3に表示させる。以後では、指定された2組に対応する解における制約条件の緩和状況を比較表示する画面を「制約緩和状況比較画面」とも呼ぶ。制約緩和状況比較画面の表示例については後述する。
なお、図3において説明した解決定部15、制約緩和指定部161、第1表示制御部162、及び第2表示制御部163の各構成要素は、例えば、プロセッサ11がプログラムを実行することによって実現できる。また、必要なプログラムを任意の不揮発性記憶媒体に記録しておき、必要に応じてインストールすることで、各構成要素を実現するようにしてもよい。なお、これらの各構成要素の少なくとも一部は、プログラムによるソフトウェアで実現することに限ることなく、ハードウェア、ファームウェア、及びソフトウェアのうちのいずれかの組み合わせ等により実現してもよい。また、これらの各構成要素の少なくとも一部は、例えばFPGA(Field-Programmable Gate Array)又はマイクロコントローラ等の、ユーザがプログラミング可能な集積回路を用いて実現してもよい。この場合、この集積回路を用いて、上記の各構成要素から構成されるプログラムを実現してもよい。また、各構成要素の少なくとも一部は、ASSP(Application Specific Standard Produce)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)又は量子プロセッサ(量子コンピュータ制御チップ)により構成されてもよい。このように、各構成要素は、種々のハードウェアにより実現されてもよい。以上のことは、後述する他の実施の形態においても同様である。さらに、これらの各構成要素は,例えば,クラウドコンピューティング技術などを用いて、複数のコンピュータの協働によって実現されてもよい。
図4は、第1実施形態における最適化処理の概要を示すフローチャートの一例である。
まず、情報処理装置1は、最適化の対象となる最適化問題に関する条件情報を記憶装置4等から取得する(ステップS11)。次に、情報処理装置1は、緩和する制約の種類、緩和範囲、及び罰則重みを指定する入力を受け付ける(ステップS12)。
そして、情報処理装置1は、ステップS12で受け付けた入力により生成された制約緩和情報に基づき、制約緩和の度合いである罰則値を変えて最適化を複数回実行する(ステップS13)。この場合、情報処理装置1は、例えば、予め定めた複数の罰則値の夫々を対象とする最適化を行うことで、当該複数の罰則値の夫々に対する最適化の解を生成する。
次に、情報処理装置1は、ステップS13で生成した解データに基づき、罰則値と目的関数値との関係を可視化した罰則値・目的関数値関係画面を表示装置3に表示させる(ステップS14)。そして、情報処理装置1は、罰則値・目的関数値関係画面に表示した罰則値と目的関数値との組から任意の2組が指定されたか否か判定する(ステップS15)。そして、情報処理装置1は、任意の2組が指定されたと判定した場合(ステップS15;Yes)、指定された2組に対応する解の制約条件の緩和状況を比較した制約緩和状況比較画面を表示装置3に表示させる(ステップS16)。
一方、情報処理装置1は、任意の2組が指定されていないと判定した場合(ステップS15;No)、罰則値・目的関数値関係画面に表示した罰則値と目的関数値との組から任意の1組が指定されたか否か判定する(ステップS17)。そして、情報処理装置1は、任意の1組が指定されたと判定した場合(ステップS17;Yes)、指定された組に対応する解と、当該解における制約条件の緩和状況とを表示装置3に表示させる(ステップS18)。一方、情報処理装置1は、罰則値・目的関数値関係画面に表示した罰則値と目的関数値との組がいずれも指定されていないと判定した場合(ステップS17;No)、フローチャートの処理を終了する。
ここで、制約条件の緩和の効果について補足説明する。例えば、取引における意思決定者が本システムを用いる場合、意思決定の途中で意思決定者が罰則値・目的関数値関係画面及び制約緩和状況比較画面等を参照して制約条件を緩和した場合の状況を把握することで、取引相手に影響を与えるための交渉等の材料を得ることができる。他の例では、制約条件の緩和を行わずに単一の最適化を行う場合と比較して目的関数値の向上に繋げることができる。さらに別の例では、解決定部15による最適化において許容解が見つからない(実行不能)場合において、制約条件の緩和を選択肢に含めることで許容解が得られるようになる。
(4)制約緩和情報の生成
次に、制約緩和指定部161が実行する制約緩和情報の生成方法の具体例について説明する。
図5は、制約緩和を指定する入力画面(「制約緩和指定画面」とも呼ぶ。)の第1表示例である。第1表示例は、緩和する候補となる制約条件が期間などの連続的な範囲により指定される場合の表示例を示す。
制約緩和指定部161は、制約緩和指定画面を表示するための表示情報S2を条件情報に基づき生成し、生成した表示情報S2を表示装置3にインターフェース13を介して送信することで、表示装置3に制約緩和指定画面を表示させる。なお、例えば、記憶装置4に記憶される条件情報には、制約条件の種類ごとに、制約名と、罰則重みの初期値と、緩和前の制約内容(制約の範囲)を示す初期範囲と、を関連付けた情報が含まれており、制約緩和指定部161は、この条件情報を参照することで、制約緩和指定画面の表示情報S2を生成する。
第1表示例に係る制約緩和指定画面は、「制約名」、「罰則重み」、「緩和範囲」の各項目に対応する表示フィールドを含んでいる。項目「制約名」は、条件を緩和する候補となる制約条件(言い換えると、緩和可能な制約条件)の名前を示す。ここでは、「取引先Aの受渡期間」及び「取引先Bの受渡期間」が項目「制約名」の表示フィールドに列挙されている。
項目「罰則重み」は、項目「制約名」の表示フィールドに表示された制約名の制約条件に対して設定する罰則重みを示し、項目「罰則重み」の表示フィールドには、重み指定欄31、32が設けられている。重み指定欄31、32は、入力装置2によりユーザが任意の罰則重みの数値を指定可能な入力欄である。なお、重み指定欄31、32には罰則重みの初期値が予め表示されていてもよい。
項目「緩和範囲」は、項目「制約名」の表示フィールドに表示された制約名の制約条件に対して許容する制約条件の緩和状況を示し、項目「緩和範囲」の表示フィールドには、グラフ41、42が表示されている。グラフ41、42は、夫々、条件情報が示す制約条件の初期範囲を示している。さらにグラフ42は、初期範囲に加えて、ユーザ入力により指定された制約条件の緩和範囲を示している。例えば、制約緩和指定部161は、初期範囲の右端又は左端を許容可能な日付に対応する位置までドラッグアンドドロップする操作を検知すること等により、緩和範囲の指定を受け付ける。例えば、グラフ42の場合、制約緩和指定部161は、初期範囲の右端を5月21日の位置までドラッグアンドドロップする操作を検知したことにより、初期範囲の終点(4月27日)を始点とし5月21日を終点とする緩和範囲を設定している。
図6(A)は、制約緩和指定画面の第2表示例である。第2表示例は、緩和する候補となる制約条件が離散的な数値により指定される場合の表示例である。
第2表示例では、項目「制約名」の表示フィールドに「取引先Aの約定回数の下限」が表示されている。そして、項目「罰則重み」の表示フィールドには、制約条件「取引先Aの約定回数の下限」に対して設定する罰則重みの入力欄である重み指定欄33が設けられている。さらに、項目「緩和範囲」の表示フィールドには、上述の制約条件に対する緩和範囲を指定するための入力欄である緩和範囲指定欄43が設けられている。
緩和範囲指定欄43は、一例としてプルダウンメニュー形式の入力欄となっており、取引先Aの約定回数の下限として設定可能な値(離散値)を夫々選択可能に表示している。また、制約条件「取引先Aの約定回数の下限」の初期値は「3」となっており、当該初期値よりも緩い制約となる値「0」、「1」、「2」の各メニューが緩和範囲指定欄43において強調表示されている。例えば、緩和範囲指定欄43において「1」が選択された場合、取引先Aの約定回数が1回及び2回となる場合が新たに許容されることとなり、取引先Aの約定回数が1回及び2回となる範囲が緩和範囲に相当する。
図6(B)は、制約緩和指定画面の第3表示例である。第3表示例は、緩和する候補となる制約条件が除外可能か否かが指定される場合の表示例である。
第3表示例では、項目「制約名」の表示フィールドに「スタッフXは夜勤連続可」、「スタッフYは夜勤連続可」が列挙されている。そして、項目「罰則重み」の表示フィールドには、これらの制約条件に対して設定する罰則重みの入力欄である重み指定欄34、35が設けられている。さらに、項目「緩和可否」の表示フィールドには、上述の各制約条件に対する緩和(ここでは除外)の可否を指定するための入力欄であるチェックボックス44、45が夫々設けられている。図6(B)の例では、チェックボックス44にチェックが入っていることから、制約条件「スタッフXは夜勤連続可」は緩和により除外することが可能である旨が指定されている。
このように、制約緩和指定部161は、緩和を許容する制約条件の候補として種々の制約条件を表示し、緩和を許容する制約条件としてユーザが指定した制約条件に関する罰則重み及び緩和範囲の指定を受け付けることができる。
(5)罰則重みに基づく罰則値の算出
次に、罰則重みに基づく罰則値の算出方法について、具体例を用いて補足説明する。
ここでは、最適化問題において解として求めるべき変数を「x」(連続値)、「y」(整数値)、「z」(0又は1の2値)とし、以下の制約条件(a)~(c)が条件情報に含まれているものとする。
(a)4≦x≦10
(b)3≦y≦5
(c)z=0
また、目的関数は、以下のように、x、y、zの総和(x+y+z)に設定され、目的関数値が最大化又は最小化(ここでは最大化とする)されるように最適化の解(x、y、z)の決定が行われるものとする。
max(x+y+z)
そして、制約緩和指定画面でのユーザ入力に基づき、制約条件(a)~(c)は、以下の条件(a1)~(c1)に夫々緩和されたものとする。
(a1)1≦x≦13
(b1)2≦y≦7
(c1)z=0又は1
また、制約緩和指定画面でのユーザ入力に基づき、制約条件(a)~(c)に対する罰則重み「pa」、「pb」、「pc」が夫々設定されたものとする。
pa=4
pb=2
pc=10
この場合、罰則重みpa~pcは、罰則値の決定に用いられる係数であり、例えば、求めた解が元の制約条件(a)~(c)から外れた度合い(外れ度合い)に乗じられる。そして、制約条件ごとの罰則重みと外れ度合いの乗算値の合計値が罰則値として算出される。
図7は、変数xと、制約条件(a)に対する罰則値との関係を示すグラフである。図7に示すように、制約条件(a)に対する罰則値は、制約条件(a)が満たされる限り0となる。一方、制約条件(a)を満たさず、かつ、条件(a1)を満たす範囲(即ち緩和範囲)にある場合には、制約条件(a)から離れるほど(即ち外れ度合いが大きくなるほど)罰則重みpaに応じて罰則値が大きくなる。
例えば、解が(x、y、z)=(8、4、0)の場合、罰則値が0となる。一方、解が(x、y、z)=(13、2、1)の場合、罰則値は、
(13-10)・pa+(3-2)・pb+(1-0)・pc=24
となる。なお、(x、y、z)=(15、5、0)は、制約条件(a)及びその緩和後の条件(a1)のいずれも満たされない(即ち初期範囲及び緩和範囲のいずれにも属しない)ため、解の候補から除外される。
(6)罰則値・目的関数値関係画面
次に、第1表示制御部162が表示する罰則値・目的関数値関係画面について具体的に説明する。図8は、罰則値・目的関数値関係画面の表示例を示す。第1表示制御部162は、罰則値・目的関数値関係画面を表示するための表示情報S2を表示装置3にインターフェース13を介して送信することで、罰則値・目的関数値関係画面を表示装置3に表示させる。
ここで、第1表示制御部162は、罰則値・目的関数値関係画面上に、罰則値毎の目的関数値を示す複数のレコードを有するテーブルである罰則値-目的関数値テーブル51と、罰則値と目的関数値との関係を示すグラフである罰則値-目的関数値グラフ52と、個別表示ボタン54と、比較表示ボタン55と、を表示している。
この例では、解決定部15は、制約緩和指定部161が生成した制約緩和情報及び条件情報に基づき、「0」、「10」、「20」、「25」、「30」を夫々罰則値とした場合に目的関数値が最大となる解を夫々算出する。そして、第1表示制御部162は、罰則値「0」、「10」、「20」、「25」、「30」と、これらの罰則値の夫々に対応する解の目的関数値(100、105、110、115、120)と、を対応付けた罰則値-目的関数値テーブル51を表示する。同様に、解決定部15は、罰則値「0」、「10」、「20」、「25」、「30」と、これらの解に対応する目的関数値との関係を示す罰則値-目的関数値グラフ52を表示する。なお、罰則値-目的関数値グラフ52には、罰則値-目的関数値テーブル51の各レコードに対応する対応点53a~53eが明示されている。罰則値と目的関数値とは、一方が好ましくない値に変化するほど他方が好ましい値に変化するというトレードオフの関係となっている。
この表示によれば、第1表示制御部162は、目的関数値と罰則値との関係を好適に可視化し、目的関数値と罰則値との関係をユーザに的確に把握させることができる。
また、罰則値-目的関数値テーブル51の各レコードは、ユーザ入力に基づき選択可能となっている。そして、第1表示制御部162は、罰則値-目的関数値テーブル51のいずれか1つのレコードが選択された状態で個別表示ボタン54が選択されたことを検知した場合、図4のステップS18に従い、選択されたレコードに対応する罰則値での解と制約緩和状況とを表示する画面を、表示装置3に表示させる。一方、第1表示制御部162は、罰則値-目的関数値テーブル51の任意の2つ(3つ以上であってもよい)のレコードが選択された状態で比較表示ボタン55が選択されたことを検知した場合、図4のステップS16に従い、選択されたレコードに対応する制約緩和状況の比較表示に関する制約緩和状況比較画面を、表示装置3に表示させる。
(7)制約緩和状況比較画面
次に、第2表示制御部163が表示する制約緩和状況比較画面について具体的に説明する。図9は、制約緩和状況比較画面の表示例を示す。第2表示制御部163は、制約緩和状況比較画面を表示するための表示情報S2を表示装置3にインターフェース13を介して送信することで、表示装置3に制約緩和状況比較画面を表示させる。
第2表示制御部163は、罰則値・目的関数値関係画面において指定された2つの解(ここでは罰則値10に対する解と、罰則値20に対する解)において、緩和された制約条件を特定する。そして、第2表示制御部163は、緩和された制約条件の各々について、2つの解に対応する罰則重み及び制約条件の緩和状況を、制約緩和状況比較画面上に、比較可能に表示する。例えば、制約条件「取引先Bの受渡期間」については、罰則重みが100に設定されたことが罰則重み表示欄36において示されており、かつ、グラフ46において、各解での緩和状況が初期範囲と共に色分けして表示されている。ここでは、罰則値10に対する解では、制約条件「取引先Bの受渡期間」の終点が5月21日まで延長(緩和)されており、罰則値20に対する解では、制約条件「取引先Bの受渡期間」の終点が6月17日まで延長(緩和)されている。
同様に、制約条件「取引先Aの約定回数の下限」については、罰則重みが10に設定されたことが罰則重み表示欄37において示されており、かつ、グラフ47において、各解での緩和状況が初期範囲と共に色分けして表示されている。ここでは、罰則値10に対する解では、取引先Aの約定回数の下限が「2」まで引き下げられて(緩和されて)おり、罰則値20に対する解では、取引先Aの約定回数の下限が「0」まで引き下げられて(緩和されて)いる。なお、除外可能か否かが指定された制約条件(図6(B)参照)についても同様に、第2表示制御部163は、制約条件の除外の有無を解ごとに対応付けた情報を制約緩和状況比較画面上に表示するとよい。
<第2実施形態>
図10は、第2実施形態における最適化システム100Aの構成を示す。図10に示すように、最適化システム100Aは、主に、情報処理装置1Aと、記憶装置4と、端末装置5とを有する。情報処理装置1Aと端末装置5とは、ネットワーク6を介してデータ通信を行う。
情報処理装置1Aは、第1実施形態に係る情報処理装置1と同一構成を有し、情報処理装置1と同じ最適化処理を実行する。この場合、情報処理装置1Aは、第1実施形態において情報処理装置1が入力装置2から受信する入力情報S1を、ネットワーク6を介して端末装置5から受信する。また、情報処理装置1Aは、第1実施形態において情報処理装置1が表示装置3に送信した表示情報S2を、ネットワーク6を介して端末装置5へ送信する。このように、第2実施形態に係る情報処理装置1Aは、サーバ装置として機能する。
端末装置5は、入力機能、表示機能、及び通信機能を有する端末であり、第1実施形態における入力装置2及び表示装置3として機能する。端末装置5は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット型端末、PDA(Personal Digital Assistant)などであってもよい。端末装置5は、受け付けたユーザ入力に基づき生成した入力情報S1を、ネットワーク6を介して情報処理装置1Aへ送信する。また、端末装置5は、情報処理装置1Aから表示情報S2を受信した場合に、当該表示情報S2に基づき各種画面を表示する。
第2実施形態に係る情報処理装置1Aは、第1実施形態において情報処理装置1が実行した入力処理及び表示処理を端末装置5の使用者を対象として好適に実行することができる。
<第3実施形態>
図11は、第3実施形態における情報処理装置1Xの機能ブロック図である。情報処理装置1Xは、主に、解決定手段15Xと、表示制御手段162Xとを有する。情報処理装置1Xは、複数の装置から構成されてもよい。
解決定手段15Xは、最適化問題の条件に関する条件情報と、最適化問題の制約条件の緩和に関する制約緩和情報と、に基づき、最適化問題の解を、制約条件の緩和度合いに応じて決定する。解決定手段15Xは、例えば、第1実施形態又は第2実施形態における解決定部15とすることができる。
表示制御手段162Xは、制約条件の緩和度合いと、当該緩和度合いに対する解の目的関数値との関係を示す関係情報を、表示装置に表示する。表示装置は、情報処理装置1Xと別体の装置(例えば、表示装置3又は端末装置5)であってもよく、情報処理装置1Xに内蔵されてもよい。表示制御手段162Xは、例えば、第1実施形態又は第2実施形態における第1表示制御部162とすることができる。
図12は、第3実施形態において情報処理装置1Xが実行するフローチャートの一例である。まず、解決定手段15Xは、最適化問題の条件に関する条件情報と、最適化問題の制約条件の緩和に関する制約緩和情報と、に基づき、最適化問題の解を、制約条件の緩和度合いに応じて決定する(ステップS21)。表示制御手段162Xは、制約条件の緩和度合いと、当該緩和度合いに対する解の目的関数値との関係を示す関係情報を、表示装置に表示する(ステップS22)。
第3実施形態に係る情報処理装置1Xは、制約条件の緩和度合いと目的関数値との関係を好適に可視化することができる。
その他、上記の各実施形態(変形例を含む、以下同じ)の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが以下には限られない。
[付記1]
最適化問題の条件に関する条件情報と、前記最適化問題の制約条件の緩和に関する制約緩和情報と、に基づき、前記最適化問題の解を、前記制約条件の緩和度合いに応じて決定する解決定手段と、
前記緩和度合いと、当該緩和度合いに対する前記解の目的関数値との関係を示す関係情報を、表示装置に表示する表示制御手段と、
を有する情報処理装置。
[付記2]
前記制約緩和情報は、緩和が許容される前記制約条件の種類と、当該制約条件の緩和範囲と、当該制約条件が緩和された場合の罰則の重みと、を含み、
前記緩和度合いは、前記解において緩和された制約条件に対する前記重みに基づき決定される、付記1に記載の情報処理装置。
[付記3]
前記制約条件の種類と、当該制約条件の緩和範囲と、当該制約条件が緩和された場合の罰則の重みとに関する指定を受け付ける制約緩和指定手段をさらに有する、付記2に記載の情報処理装置。
[付記4]
前記解決定手段は、前記解において緩和された制約条件の各々に対する前記重みに基づき、前記緩和度合いを表す指標値である罰則値を算出し、
前記表示制御手段は、前記罰則値と、当該罰則値に対する前記解の前記目的関数値との関係を示す前記関係情報を、前記表示装置に表示する、付記2または3に記載の情報処理装置。
[付記5]
前記解決定手段は、前記解において緩和された制約条件の各々に対する前記重みと前記解が緩和前の前記制約条件から外れた度合いとに基づき、前記罰則値を算出する、付記4に記載の情報処理装置。
[付記6]
前記表示制御手段は、少なくとも2つの前記緩和度合いに対応する前記解において緩和された前記制約条件の緩和状況を比較する情報を、前記表示装置に表示する、付記1~5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
[付記7]
前記表示制御手段は、前記関係情報に基づく表示画面において、前記少なくとも2つの前記緩和度合いを指定する入力を受け付ける、付記6に記載の情報処理装置。
[付記8]
前記表示制御手段は、前記関係情報として、前記関係を示すテーブル又はグラフを、前記表示装置に表示する、付記1~7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
[付記9]
コンピュータが、
最適化問題の条件に関する条件情報と、前記最適化問題の制約条件の緩和に関する制約緩和情報と、に基づき、前記最適化問題の解を、前記制約条件の緩和度合いに応じて決定し、
前記緩和度合いと、当該緩和度合いに対する前記解の目的関数値との関係を示す関係情報を、表示装置に表示する、
制御方法。
[付記10]
最適化問題の条件に関する条件情報と、前記最適化問題の制約条件の緩和に関する制約緩和情報と、に基づき、前記最適化問題の解を、前記制約条件の緩和度合いに応じて決定し、
前記緩和度合いと、当該緩和度合いに対する前記解の目的関数値との関係を示す関係情報を、表示装置に表示する処理をコンピュータに実行させるプログラムが格納された記憶媒体。
なお、上述した各実施形態において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(Non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータであるプロセッサ等に供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記憶媒体(Tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記憶媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記憶媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(Transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。すなわち、本願発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。また、引用した上記の特許文献等の各開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。
1、1A、1X 情報処理装置
2 入力装置
3 表示装置
4 記憶装置
5 端末装置
100、100A 最適化システム

Claims (10)

  1. 目的関数値を最小化又は最大化する解を求める最適化問題の条件に関する条件情報と、前記最適化問題の制約条件の緩和に関する制約緩和情報と、に基づき、前記最適化問題の複数の解を、前記緩和の度合いに応じて設定される複数の罰則値ごとに決定する解決定手段と、
    前記罰則値と、当該罰則値に応じた前記緩和を行った場合に得られる前記解の目的関数値との関係を示す関係情報を、表示装置に表示する表示制御手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記制約緩和情報は、緩和が許容される前記制約条件の種類と、当該制約条件の緩和範囲と、当該制約条件が緩和された場合の罰則の重みと、を含み、
    前記罰則値は、前記解において緩和された制約条件に対する前記重みに基づき決定される、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制約条件の種類と、当該制約条件の緩和範囲と、当該制約条件が緩和された場合の罰則の重みとに関する指定を受け付ける制約緩和指定手段をさらに有する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記解決定手段は、前記解において緩和された制約条件の各々に対する前記重みに基づき、前記罰則値を算出し、
    前記表示制御手段は、前記罰則値と、当該罰則値に対する前記解の前記目的関数値との関係を示す前記関係情報を、前記表示装置に表示する、請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記解決定手段は、前記解において緩和された制約条件の各々に対する前記重みと前記解が緩和前の前記制約条件から外れた度合いとに基づき、前記罰則値を算出する、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、少なくとも2つの前記罰則値に対応する前記解において緩和された前記制約条件の緩和状況を比較する情報を、前記表示装置に表示する、請求項1~5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記関係情報に基づく表示画面において、前記少なくとも2つの前記罰則値を指定する入力を受け付ける、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記関係情報として、前記関係を示すテーブル又はグラフを、前記表示装置に表示する、請求項1~7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. コンピュータが、
    目的関数値を最小化又は最大化する解を求める最適化問題の条件に関する条件情報と、前記最適化問題の制約条件の緩和に関する制約緩和情報と、に基づき、前記最適化問題の複数の解を、前記緩和の度合いに応じて設定される複数の罰則値ごとに決定し、
    前記罰則値と、当該罰則値に応じた前記緩和を行った場合に得られる前記解の目的関数値との関係を示す関係情報を、表示装置に表示する、
    制御方法。
  10. 目的関数値を最小化又は最大化する解を求める最適化問題の条件に関する条件情報と、前記最適化問題の制約条件の緩和に関する制約緩和情報と、に基づき、前記最適化問題の複数の解を、前記緩和の度合いに応じて設定される複数の罰則値ごとに決定し、
    前記罰則値と、当該罰則値に応じた前記緩和を行った場合に得られる前記解の目的関数値との関係を示す関係情報を、表示装置に表示する処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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