Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7843437B2 - エナメル線の銅回収方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7843437B2 - エナメル線の銅回収方法 - Google Patents

エナメル線の銅回収方法

Info

Publication number
JP7843437B2
JP7843437B2 JP2023182865A JP2023182865A JP7843437B2 JP 7843437 B2 JP7843437 B2 JP 7843437B2 JP 2023182865 A JP2023182865 A JP 2023182865A JP 2023182865 A JP2023182865 A JP 2023182865A JP 7843437 B2 JP7843437 B2 JP 7843437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
enameled wire
conductor
copper
compression
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023182865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2025072253A (ja
Inventor
鴻 慶留間
秀樹 南畝
英之 佐川
和史 末永
新吾 芦原
祐樹 本田
剛真 牛渡
岳志 澤田
周 岩崎
研 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Proterial Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Proterial Ltd filed Critical Proterial Ltd
Priority to JP2023182865A priority Critical patent/JP7843437B2/ja
Priority to CN202411198845.6A priority patent/CN119889834A/zh
Publication of JP2025072253A publication Critical patent/JP2025072253A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7843437B2 publication Critical patent/JP7843437B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B15/00Apparatus or processes for salvaging material from cables
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/12Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
    • H02G1/1297Removing armouring from cables
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

Landscapes

  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Description

本発明は、エナメル線の銅回収方法に関する。
導体の周囲にエナメル塗料を塗布乾燥させて絶縁体を形成したエナメル線が知られている。エナメル線では、導体と絶縁体との密着性が高いため、エナメル線の廃棄時に、導体から絶縁体を除去して銅を回収しにくいことが知られている。
特許文献1では、エナメル線の絶縁体を加熱し炭化させた後に機械的な外力を加えることで、絶縁体を除去する方法が開示されている。また、特許文献2では、エナメル線をアルカリ溶液に浸漬して絶縁体を加水分解させることで、絶縁体を除去する方法が開示されている。
特開2011-174175号公報 特開平10-25523号公報
しかしなら、特許文献1に記載の方法では、絶縁体を炭化させるために500℃以上といった高温に加熱する必要があり、膨大な熱エネルギーが必要であるため、処理コストが高くなってしまうという課題がある。また、加熱時に導体が酸化したり、炭化物と導体とが一体化したりして、回収できる銅の純度が低下するおそれがある。
特許文献2に記載の方法では、高濃度のアルカリ溶液が必要となるため、薬剤のコストがかかると共に廃液処理が必要であり、環境負荷が大きく処理コストが高くなってしまうという課題がある。また、絶縁体を加水分解するためには加熱が必要となるために、処理コストがより高くなる。
そこで、本発明は、環境負荷を低減でき、純度の高い銅を低い処理コストで回収可能なエナメル線の銅回収方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決することを目的として、銅または銅合金からなる導体の周囲に絶縁体を有するエナメル線から前記絶縁体を除去して、前記導体を構成する銅または銅合金を回収する方法であって、前記エナメル線に圧縮加工または圧延加工を施し、前記導体から前記絶縁体を剥離させる剥離工程と、前記導体から剥離した前記絶縁体を剥がして除去する除去工程と、を備えた、エナメル線の銅回収方法を提供する。
本発明によれば、環境負荷を低減でき、純度の高い銅を低い処理コストで回収可能なエナメル線の銅回収方法を提供できる。
本発明の一実施の形態に係るエナメル線の銅回収方法に用いるエナメル線の銅回収装置の概略構成図である。 (a),(b)は、圧縮加工を説明する図である。 圧縮加工後のエナメル線の一例を示す写真であり、(a)は1回プレスした後、(b)は2回プレスした後、(c)は(b)に刃で切れ目を入れたときの写真である。 (a)は圧縮加工前のエナメル線の断面を示す写真であり、(b)は圧縮加工後のエナメル線の断面を示す写真である。 圧延加工を説明する図である。 除去装置の一例を示す斜視図である。 圧縮加工(プレス加工)の加工条件の検討結果を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るエナメル線の銅回収方法のフロー図である。
[実施の形態]
以下、本発明の実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本実施の形態に係るエナメル線の銅回収方法に用いるエナメル線の銅回収装置1(以下、単に銅回収装置1という)の概略構成図である。図1に示すように、銅回収装置1は、エナメル線2の導体21から絶縁体22を除去して、導体21を構成する銅または銅合金を回収する装置であり、剥離装置3と、除去装置4と、を備えている。
エナメル線2は、例えば、車両用のモータ、トランス、誘導加熱コイル等で用いられる電線である。エナメル線2は、断面円形状の丸線であってもよいし、断面矩形状の平角線であってもよい。また、エナメル線2は、丸線や平角線に限らず、例えば断面形状が楕円形状や三角形状であってもよく、その断面形状は特に限定されない。エナメル線2は、銅または銅合金からなる導体21と、導体21の周囲にエナメル塗料を塗布し焼き付けることで形成された絶縁体22と、を有する。絶縁体22は、例えば、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエステル、ポリウレタン、ポリエステルイミド等からなる。
エナメル線2では、導体21に対する絶縁体22の密着力が高いことが知られている。そのため、エナメル線2を廃棄する際に、導体21から絶縁体22を除去して、導体21を回収すること(すなわち、導体21を構成する銅または銅合金を回収すること)は、容易ではない。本実施の形態に係る銅回収装置1では、導体21と絶縁体22の密着力が高いエナメル線2においても、絶縁体22の除去を容易に行うことができ、導体21を構成する銅または銅合金の回収を容易に行うことを可能にする。以下、詳細に説明する。
(剥離装置3)
剥離装置3は、エナメル線2に圧縮加工(プレス加工)または圧延加工を施し、導体21から絶縁体22を剥離させる剥離工程を行う装置である。
図2(a),(b)は、圧縮加工(プレス加工)を説明する図である。剥離装置3で圧縮加工を行う場合、剥離装置3としては、圧縮加工を行うためのプレス機31が用いられることになる。圧縮加工では、エナメル線2を長手方向に対して垂直な方向に押し潰す加工が行われる。特に、エナメル線2を長手方向に沿って移動させて、エナメル線2の長手方向に沿って連続的に圧縮加工することが好ましい。本実施の形態では、エナメル線2として平角線を用いており、剥離工程では、エナメル線2の短軸方向にプレスすることで圧縮加工を行う。この際、プレス機31の間にゲージブロック311を配置することで、エナメル線2が、ゲージブロック311と同じ厚さに成形される。
圧縮加工を施すことで、図2(b)に示すように、プレス方向と垂直方向に押し広げられるようにエナメル線2が変形し、プレス方向(エナメル線2の短軸方向)に圧縮応力が作用すると共に、プレス方向と垂直方向(エナメル線2の長軸方向)に引張応力が作用することになる。そして、エナメル線2の長軸方向において、エナメル線2が伸ばされ、導体21と絶縁体22との伸びやすさとの違いによって導体21と絶縁体22との界面にせん断応力が発生して、導体21と絶縁体22との間に部分的な剥離が生じる。この剥離部分(圧縮面)に、後述の除去装置4の刃41により切れ目22aを入れることにより、導体21から絶縁体22を除去することができる。
圧縮加工では、エナメル線2の長手方向における任意の箇所に複数回プレスを行ってもよい。複数回のプレスを行うことで、導体21と絶縁体22との間に部分的な剥離部分がより生じやすくなる。また、圧縮加工では、プレス後にエナメル線2を走線させて再度プレスを行うことを繰り返して、エナメル線2の長手方向における全体に順次プレスを加えるとよい。
図3は、圧縮加工後のエナメル線2の一例を示す写真である。図3(a)は1回プレスした後、(b)は2回プレスした後、(c)は2回プレス後に刃で切れ目を入れたときの写真である。また、図4(a)は圧縮加工前のエナメル線2の断面を示す写真であり、図4(b)は圧縮加工後のエナメル線2の断面を示す写真である。なお、図4(b)では、絶縁体22に刃で切れ目22aを入れた状態を示している。図3,4に示すように、圧縮加工を行うことで、導体21から絶縁体22を剥離できることが確認できた。なお、圧縮加工時の好適な加工条件については後述する。
図5は、圧延加工を説明する図である。剥離工程で圧延加工を行う場合、剥離装置3としては、圧延加工を行うための圧延加工機32が用いられることになる。圧延加工機32では、一対のローラ321の間にエナメル線2を通すことで、エナメル線2を圧縮しつつ引き伸ばす加工を行う。圧延加工機32では、ローラ321は、エナメル線2と接触する位置においてエナメル線2の走行方向と同じ方向にローラ331の外周面が動くように回転されている。圧延加工では、上述の圧縮加工と同様に、圧縮方向(ローラ321の対向方向)と垂直方向にエナメル線2が伸ばされ、導体21と絶縁体22との伸びやすさとの違いによって導体21と絶縁体22との界面にせん断応力が発生して、導体21と絶縁体22との間に部分的な剥離部分が生じることになる。
(除去装置4)
除去装置4は、剥離装置3で導体21から剥離させた絶縁体22を剥がして除去する除去工程を行う装置である。図6は、除去装置4の一例を示す図である。図6に示すように、除去装置4は、剥離工程後の絶縁体22に、長手方向に沿って連続的に刃41で切れ目22aを入れ、切れ目22aで分割された絶縁体22を連続的に剥ぎ取ることで、導体21から絶縁体22を除去する。
本実施の形態では、エナメル線2の中心を挟んで上下に対向する位置に一対の刃41を配置し、それぞれの刃41でエナメル線2の長手方向に沿って切れ目22aを形成することで、連続的に絶縁体22を左右に2分割するように構成している。そして、分割した絶縁体22を左右に開き、それぞれの絶縁体22をガイドローラ42を介して巻取ローラ43に導くようにした。エナメル線2を走線させつつ、巻取ローラ43で絶縁体22を巻き取ることで、絶縁体22が左右に引っ張られ、絶縁体22が導体21から連続的に剥ぎ取られる。なお、ここでいう上下、左右の方向は相対的なものであり、鉛直方向、水平方向に限定されない。
巻取ローラ43による絶縁体22の巻取張力は、絶縁体22の破断強度の5%以上90%以下とするとよい。なお、絶縁体22の破断強度とは、エナメル線2から絶縁体22を幅1mmの短冊状に切出した後、オートグラフを用いて、標点間距離30mm、引張速度10mm/minで引張試験を行い測定した値である。これにより、絶縁体22にたわみや破断を生じることなく、安定して絶縁体22を剥ぎ取ることができる。また、導体21から絶縁体22を剥離させる際に絶縁体22を引っ張る方向と、エナメル線2の走線方向とのなす角度θは、30度以上160度以下、好ましくは90度以上160°以下とすることが好ましい。これにより、導体21から絶縁体22を剥ぎ取りやすくなり、巻取時の絶縁体22の破断も抑制できる。なお、図6の除去装置4はあくまで一例であり、除去装置4の具体的な構造は適宜変更可能である。
(剥離工程の好適な加工条件について)
加工条件を変更しつつ圧縮加工(プレス加工)を行い、加工後のエナメル線2において絶縁体22を容易に剥ぎ取ることができるかを確認した。結果を図7に示す。なお、図7では、絶縁体22を容易に剥ぎ取ることができた領域をハッチングにて示している。また、エナメル線2としては平角線を用い、その短軸方向にプレスを加えるようにした。
図7に示すように、圧縮加工を行う場合、厚さの変化率が54.5%以上となるように加工を行うことが望ましいといえる。なお、厚さの変化率は、加工前のエナメル線2の厚さ(例えば、平角線における短軸方向の厚さ)をA、加工後のエナメル線2の厚さをBとすると、下式により得ることができる。
厚さの変化率(%)={(A-B)/A}×100
また、図7より、圧縮加工を行う場合、ビッカース硬さの変化率が105.5%以上となるように加工を行うことが望ましいといえる。なお、ビッカース硬さの変化率は、加工前のビッカース硬さをC、加工後のビッカース硬さをDとすると、下式により得ることができる。なお、ビッカース硬さは、JIS Z2244(2009)に記載の方法で測定を行った。測定条件は荷重200g、保持時間15秒とし、試料の横断面を鏡面研磨して、導体21の中央付近2カ所で測定した値の平均値を使用した。
ビッカース硬さの変化率(%)={(D-C)/C}×100
図7は圧縮加工の例を示したが、圧延加工においても、上記と同様な条件とすることが望ましいといえる。すなわち、剥離工程で圧延加工を行う場合も、圧縮加工を行う場合と同様に、厚さの変化率が54.5%以上となり、ビッカース硬さの変化率が105.5%以上となるように加工を行うことが望ましいといえる。
(エナメル線の銅回収方法)
図8は、本実施の形態に係るエナメル線の銅回収方法のフロー図である。図8に示すように、本実施の形態に係るエナメル線の銅回収方法では、ステップS1の剥離工程と、ステップS2の除去工程とを連続的に繰り返すことで、エナメル線2の導体21を構成する銅または銅合金の回収を行う。
ステップS1の剥離工程では、剥離装置3を用いて、エナメル線2に圧縮加工または圧延加工を施し、導体21から絶縁体22を剥離させる。この際、厚さの変化率が54.5%以上となり、ビッカース硬さの変化率が105.5%以上となるように加工を行うとよい。なお、剥離工程では、絶縁体22の全体が導体21から剥離している必要はなく、剥ぎ取りの起点となるように絶縁体22の一部分で剥離が生じているとよい。
ステップS2の除去工程では、除去装置4を用いて、導体21から剥離した絶縁体22を剥がして除去する。ここでは、図6で示したように、剥離工程後の絶縁体22に、長手方向に沿って連続的に刃41で切れ目22aを入れ、切れ目22aで分割された絶縁体22を連続的に剥ぎ取ることで、導体21から絶縁体22を除去している。切れ目22aを入れる部分は、圧縮加工や圧延加工が施された圧縮面であることが好ましい。ただし、これに限らず、絶縁体22を剥ぎ取り除去できれば、どのような方法を用いて絶縁体22を除去してもよい。絶縁体22を除去した導体21は、例えば巻取ドラムに巻き取られ回収される。
(実施の形態の作用及び効果)
以上説明したように、本実施の形態に係るエナメル線の銅回収方法では、エナメル線2に圧縮加工または圧延加工を施し、導体21から絶縁体22を剥離させる剥離工程と、導体21から剥離した絶縁体22を剥がして除去する除去工程と、を備えている。
圧縮加工または圧延加工を行うことで、導体21の伸びやすさと絶縁体22の伸びやすさの違いを利用して、導体21から絶縁体22を剥離させることができ、導体21から絶縁体22を容易に剥ぎ取り除去することが可能になる。本実施の形態は、廃液処理が必要な薬剤を用いないため環境負荷が少なく、また、加熱処理が不要であるために導体21が酸化したり炭化した絶縁体22が導体21と一体化したりすることはなく、純度の高い銅を回収可能である。さらに、本実施の形態では、処理コストが高い薬剤を用いた処理を行う必要がなく、一般的な圧縮加工用あるいは圧延加工用の設備を流用することができるため、設備コストや処理コストが非常に低く、銅または銅合金を低コストで回収できる。
(変形例)
上記実施の形態では、1つの製造ラインで剥離工程と除去工程とを行う場合について説明したが、剥離工程後に一度エナメル線2を巻き取り、その後、巻き取ったエナメル線2に対して除去工程を行うようにして、製造ラインを工程毎に分けてもよい。また、剥離工程では、絶縁体22がより剥離しやすくするために、圧縮加工と圧延加工の両方を行ってもよい。
(実施の形態のまとめ)
次に、以上説明した実施の形態から把握される技術思想について、実施の形態における符号等を援用して記載する。ただし、以下の記載における各符号等は、特許請求の範囲における構成要素を実施の形態に具体的に示した部材等に限定するものではない。
[1]銅または銅合金からなる導体(21)の周囲に絶縁体(22)を有するエナメル線(2)から前記絶縁体(22)を除去して、前記導体(21)を構成する銅または銅合金を回収する方法であって、前記エナメル線(2)に圧縮加工または圧延加工を施し、前記導体(21)から前記絶縁体(22)を剥離させる剥離工程と、前記導体(21)から剥離した前記絶縁体(22)を剥がして除去する除去工程と、を備えた、エナメル線の銅回収方法。
[2]前記エナメル線(2)が平角線であり、前記剥離工程では、前記エナメル線(2)の短軸方向にプレスするように前記圧縮加工を行い、前記圧縮加工では、前記短軸方向の厚さ変化率が54.5%以上となるように加工を行う、[1]に記載のエナメル線の銅回収方法。
[3]前記剥離工程では、ビッカース硬さの変化率が105.5%以上となるように前記圧縮加工を行う、[1]に記載のエナメル線の銅回収方法。
[4]前記除去工程では、前記剥離工程後の前記絶縁体(22)に、長手方向に沿って連続的に刃(41)で切れ目(22a)を入れ、前記切れ目(22a)で分割された前記絶縁体(22)を連続的に剥ぎ取ることで、前記絶縁体(22)を除去する、[1]に記載のエナメル線の銅回収方法。
(付記)
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。また、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変形して実施することが可能である。
1…エナメル線の銅回収装置
2…エナメル線
21…導体
22…絶縁体
3…剥離装置
31…スウェージング加工機
32…ダイス伸線加工機
33…口付機
4…除去装置
41…刃

Claims (2)

  1. 銅または銅合金からなる導体の周囲に絶縁体を有するエナメル線から前記絶縁体を除去して、前記導体を構成する銅または銅合金を回収する方法であって、
    前記エナメル線に圧縮加工または圧延加工を施し、前記導体から前記絶縁体を剥離させる剥離工程と、
    前記導体から剥離した前記絶縁体を剥がして除去する除去工程と、を備え、
    前記エナメル線が平角線であり、
    前記剥離工程では、前記エナメル線の短軸方向にプレスするように前記圧縮加工を行い、前記圧縮加工では、前記短軸方向の厚さ変化率が54.5%以上となり、ビッカース硬さの変化率が105.5%以上となるように前記圧縮加工を行う、
    エナメル線の銅回収方法。
  2. 前記除去工程では、前記剥離工程後の前記絶縁体に、長手方向に沿って連続的に刃で切れ目を入れ、前記切れ目で分割された前記絶縁体を連続的に剥ぎ取ることで、前記絶縁体を除去する、
    請求項1に記載のエナメル線の銅回収方法。
JP2023182865A 2023-10-24 2023-10-24 エナメル線の銅回収方法 Active JP7843437B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023182865A JP7843437B2 (ja) 2023-10-24 2023-10-24 エナメル線の銅回収方法
CN202411198845.6A CN119889834A (zh) 2023-10-24 2024-08-29 漆包线的铜回收方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023182865A JP7843437B2 (ja) 2023-10-24 2023-10-24 エナメル線の銅回収方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2025072253A JP2025072253A (ja) 2025-05-09
JP7843437B2 true JP7843437B2 (ja) 2026-04-10

Family

ID=95431920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023182865A Active JP7843437B2 (ja) 2023-10-24 2023-10-24 エナメル線の銅回収方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7843437B2 (ja)
CN (1) CN119889834A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100201586A1 (en) 2009-02-06 2010-08-12 Hid Global Gmbh Method to strip a portion of an insulated wire
JP2013192435A (ja) 2012-03-14 2013-09-26 Ask:Kk 被覆電線の被覆剥離装置と被覆剥離方法
WO2018083773A1 (ja) 2016-11-02 2018-05-11 三立機械工業株式会社 平角アルミニウム電線の剥線装置及び剥線方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100201586A1 (en) 2009-02-06 2010-08-12 Hid Global Gmbh Method to strip a portion of an insulated wire
JP2013192435A (ja) 2012-03-14 2013-09-26 Ask:Kk 被覆電線の被覆剥離装置と被覆剥離方法
WO2018083773A1 (ja) 2016-11-02 2018-05-11 三立機械工業株式会社 平角アルミニウム電線の剥線装置及び剥線方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN119889834A (zh) 2025-04-25
JP2025072253A (ja) 2025-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1246096C (zh) 一种铜铝双面复合板的轧制方法及轧制设备
CN205335764U (zh) 一种新型中高压电缆剥线机
JP7843437B2 (ja) エナメル線の銅回収方法
CN109346657A (zh) 一种轻量化铝镍复合汇流排加工方法
US3550269A (en) Method of manufacturing insulated bus bar
JP2004343986A (ja) 平形導線のストリッピング
JP6350309B2 (ja) 平角線の製造方法及び回転電機用ステータの製造方法
CN117859259A (zh) 用于制造线圈绕组的方法
JP2025072252A (ja) エナメル線の銅回収方法
US3309908A (en) Rolling method and apparatus
JP5785526B2 (ja) 棒鋼製品の製造方法
JP7289861B2 (ja) 電極シートの製造方法
WO2017018347A1 (ja) 電極シートの製造方法
CN101777400A (zh) 铁路机车牵引电器用的银/铜复合带材及其制造方法
JP3170201B2 (ja) 半導体装置用リードフレームの製造設備
JP2000117319A (ja) クラッド材の製造方法
SU198430A1 (ru) Способ изготовления ленточного многожильного сверхпроводника
JP3169576B2 (ja) 電気めっき鋼帯の製造方法及び装置
RU2007800C1 (ru) Способ изготовления коллектора электрической машины
JP2010125500A (ja) 極細金属線の製造方法
RU2395144C1 (ru) Способ отделения изолирующей оболочки с проводов и жил силовых кабелей
JP3374479B2 (ja) コンデンサ素子用端子リードの製造方法
GB1047819A (en) Method and apparatus for the manufacture of pipe
SU1343483A1 (ru) Способ изготовлени изол ционных манжет коллекторов электрических машин
JPH08290214A (ja) 複合金属棒材の製造方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20251008

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20251008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20260120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20260213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20260224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20260309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7843437

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150