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JP7849014B2 - 容器 - Google Patents
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JP7849014B2 - 容器 - Google Patents

容器

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JP7849014B2 JP2022104536A JP2022104536A JP7849014B2 JP 7849014 B2 JP7849014 B2 JP 7849014B2 JP 2022104536 A JP2022104536 A JP 2022104536A JP 2022104536 A JP2022104536 A JP 2022104536A JP 7849014 B2 JP7849014 B2 JP 7849014B2
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Description

本発明は、蓋体を備える容器に関するものである。
従来、上方に開口する略箱状の容器本体と、容器本体に対して回動変位可能に連結され、容器本体の開口部を開閉する蓋体とを備え、玄関先等に設置され、宅配された物品を収容可能な容器が知られている。また、容器に収容された物品に対する不要な接触や盗難を防止するべく、蓋体の開放を規制するようにして別途の錠を使用して施錠可能とする技術がある(例えば、特許文献1等参照。)。
特開2002-145342号公報
ところで、蓋体を開ける場合に、鍵を用いて解錠してから錠を容器から取外す必要がある等、蓋体の開閉に手間や時間がかかるおそれがある。また、鍵を持参しなければ蓋体を開けることができず、不便であることが懸念される。
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、収容された物品への不要な接触を防止しつつ、物品を出入する際の作業性の向上を図ることのできる容器を提供することにある。
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.上方に開口する略箱状をなし、内側に物品を収容可能な収容部を有する容器本体と、
前記容器本体に対して回動変位可能に連結されるとともに、前記容器本体の開口部を閉鎖する閉位置と、前記開口部を開放し、前記収容部に対し物品を出入可能とする開位置との間を変位可能な蓋体と、
前記閉位置にある前記蓋体と前記容器本体との相対変位を規制するロック状態と、前記相対変位を許容するロック解除状態とに状態変化可能なロック部材とを備え、
前記容器本体は、底壁構成部と、前記底壁構成部の側辺部から上方に延びる側壁部と、前記側壁部の上辺部から前記容器本体の外方側に突出する突出壁部と、前記突出壁部の少なくとも一部から下方に突出する縁壁部とを備え、
前記容器本体は、前記ロック部材を前記ロック状態及び前記ロック解除状態のどちらの状態でも保持可能な保持部を備え、
前記ロック部材は、前記突出壁部の下方であって、前記側壁部と前記縁壁部との間に配置され、
前記ロック部材は、前記突出壁部の下方側から操作可能に設けられ、前記ロック部材を変位させて前記状態変化させる際に操作される操作部を備えていることを特徴とする容器。
手段1によれば、閉位置にある蓋体の開位置側への変位が規制されるロック状態と、開位置側への変位が許容されるロック解除状態とに状態変化させる場合に、容器本体に備え付けられたロック部材を操作して変位させるだけで済む。従って、収容された物品への不要な接触を防止しつつ、別途の錠及び鍵を用いて容器をロック状態とするような構成に比べて物品を出入する際の作業性の向上を図ることができる。また、ロック部材は、突出壁部及び縁壁部の裏側に配置されており、容器の外方側からロック部材が視認され難くなっている。このため、ロック部材の存在を把握する当事者だけ(家人や配達者)がロック操作を行うことができる。加えて、例えば、ロック部材及びロック部材を目隠しする機構を蓋体に設ける場合に比べ、蓋体側の軽量化等が図られる上、例えば、蓋体を所定の開位置で保持して当該蓋体の開位置側及び閉位置側への変位を規制する規制手段を設けるような場合において、かかる規制手段への負担軽減を図ることができる。
手段2.前記容器本体は、前記側壁部と、前記突出壁部と、前記縁壁部との間を連結する複数の連結壁部を備え、
前記ロック部材は、前記状態変化が許容される前記連結壁部の間に配置されていることを特徴とする手段1に記載の容器。
手段2によれば、ロック部材、ひいては、保持部は、側壁部、突出壁部、縁壁部、及び、一対の連結壁部に囲まれていることから、保持部の周辺部の強度及び剛性が高められ、ロック部材の取付状態の安定化等を図ることができる上、ロック部材の周辺部に埃等が付着してロック部材の変位動作が阻害されるといった事態を防止することができる。
手段3.前記ロック部材は、係合部を備え、スライド変位によって前記ロック状態と前記ロック解除状態とに状態変化し、
前記蓋体は、
前記閉位置にある場合に、前記突出壁部に対して上方から重なる重なり部と、
前記蓋体が前記閉位置とされ、かつ、前記ロック部材が前記ロック状態とされた場合に前記係合部と係合する被係合部とを備え、
前記突出壁部は、前記開位置にある前記蓋体が前記閉位置とされる場合に前記被係合部が挿通される挿通孔を備えていることを特徴とする手段1又は2に記載の容器。
手段3によれば、蓋体を閉位置とすることで蓋体の被係合部を、突出壁部の裏面側に位置させ、ロック部材をスライド変位させることで、係合部と被係合部とを係合させることができる。従って、ロック及びロック解除の操作に難しい操作が不要であり、蓋体の開閉作業性の向上を図ることができる。
手段4.前記重なり部は貫通孔を備え、
前記蓋体が前記閉位置にある場合に、前記貫通孔及び前記挿通孔を介して前記ロック状態にある前記ロック部材の一部を視認可能に構成されていることを特徴とする手段3に記載の容器。
手段4によれば、ロック部材に触れたり、突出壁部の裏側を覗いたりしなくても、容器の上方からロック部材がロック状態にあることを確認することができる。また、突出壁部等において挿通孔とは別にロック部材がロック状態にあることを確認するための孔部を設けなくても済み、保持部周辺部における強度等を極力確保することができる。加えて、挿通孔には被係合部が挿通されており、貫通孔及び挿通孔を介して視認可能とされる部位は係合部となることから、係合部が視認される場合はロック状態であり、視認されない場合はロック解除状態であるといった具合に直感的にロック状態にあることを把握し易くすることができる。
手段5.前記蓋体は、前記閉位置にある場合に前記重なり部から下方に突出し、前記縁壁部に対して前記容器本体の外方側から重なる外方重なり部を備え、
前記外方重なり部は、前記重なり部の前記貫通孔と連続する外方貫通孔を備え、
前記縁壁部は、前記突出壁部の前記挿通孔と連続する縁部挿通孔を備え、
前記蓋体が前記閉位置とされた場合に、前記外方貫通孔及び前記縁部挿通孔を介して前記ロック部材の一部を視認可能に構成されていることを特徴とする手段4に記載の容器。
手段5によれば、上記手段4に記載のように、挿通孔及び貫通孔を介して容器の上方からだけではなく、外方貫通孔及び縁部挿通孔を介して容器の前方からもロック状態にあるロック部材の一部を視認可能とすることができる。従って、ロック状態の確認に際しての利便性の向上等を図ることができる。また、挿通孔に対して被係合部を挿通させ易くすることができ、例えば、縁部挿通孔が設けられない場合に比べ、突出壁部の前後幅が大きくなることを抑止しつつ、被係合部を極力大きく構成することができる。従って、容器の大型化を抑止し、被係合部の強度等の確保を図りつつ、蓋体の回動変位に伴い挿通孔に対して被係合部を支障なく挿通させることができる。
手段6.前記ロック部材は、係合部を備え、スライド変位によって前記ロック状態と前記ロック解除状態とに状態変化し、
前記蓋体は、
前記閉位置にある場合に、前記突出壁部に対して上方から重なる重なり部と、
前記閉位置にある場合に前記重なり部から下方に延出し、前記縁壁部に対して前記容器本体の外方側から重なる外方重なり部と、
前記蓋体が前記閉位置とされ、前記ロック部材が前記ロック状態とされた場合に前記係合部と係合する被係合部とを備え、
前記外方重なり部は、前記ロック部材、及び、前記縁壁部よりも下方にまで延出することを特徴とする手段1又は2に記載の容器。
手段6によれば、ロック部材を操作してロック解除状態としてから、蓋体を開位置側に変位させる一連の操作をスムースに行うことができる。また、ロック部材の存在を知らない者に対しては、ロック部材をより視認し難く、かつ、接触を図り難く(気付かれ難く)することができる。
蓋体を閉じた状態にある容器の斜視図である。 蓋体を開けた状態にある容器の斜視図である。 容器の分解斜視図である。 正面重なり部及び被係合部等を示す蓋体の部分拡大斜視図である。 ロック部材の上面側を示す斜視図である。 ロック部材の下面側を示す斜視図である。 容器の断面を含む斜視図である。 前側壁部と前蓋壁部との合わせ部位を示す容器の部分拡大断面図である。 前側壁部と前蓋壁部との合わせ部位を示す容器の部分拡大断面図である。 保持部の周辺部を示す容器の部分拡大平面図である。 蓋体が開位置にあり、ロック部材がロック解除状態にある場合のロック部材等を示す容器本体の部分拡大下面図である。 蓋体が閉位置にあり、ロック部材がロック解除状態にある場合のロック部材等を示す容器の部分拡大下面図である。 蓋体が閉位置にあり、ロック部材がロック状態にある場合のロック部材等を示す容器の部分拡大下面図である。 容器の部分拡大正面図である。 縁壁部や正面重なり部の周辺部を示す部分拡大斜視図であり、(a)は、蓋体が開位置にあり、ロック部材がロック解除状態にある場合を示し、(b)は、蓋体が閉位置にあり、ロック部材がロック解除状態にある場合を示し、(c)は、蓋体が閉位置にあり、ロック部材がロック状態にある場合を示す。 別の実施形態において、蓋体が開閉の過程にある状態を示す容器の部分拡大斜視図である。 別の実施形態において、蓋体が開閉の過程にある状態を示す容器の部分拡大斜視図である。 別の実施形態において、蓋体が閉位置にある状態を示す部分拡大斜視図であり、(a)はロック部材がロック解除状態にあり、(b)はロック部材がロック状態にある。 別の実施形態において、蓋体が閉位置にある状態を示す部分拡大斜視図である。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。図1~図3に示すように、容器1は、上方に開口する略四角箱状をなし、内側に物品を収容可能な収容部3を有する容器本体2と、容器本体2に対して(容器本体2の開口部4の後縁部に対応して)回動変位可能に連結された蓋体5とを備えている。蓋体5は、容器本体2の開口部4を閉鎖する閉位置と、容器本体2の開口部4を開放し、収容部3に対し物品を出入可能とする開位置との間を変位可能に構成されている。尚、「略」とは、厳密に所定の状態を特定するものではなく、常識的に認められる誤差の範囲や精度のもの、目的の機能や効果を達成可能な範囲で近似する状態を含む趣旨である。また、図3では、後述するロック部材51の図示を省略している。
容器本体2は、平面視略矩形状の底壁構成部11と、底壁構成部11の前辺部、後辺部、及び、左右の側辺部からそれぞれ上方に突出する前側壁部12、後側壁部13、左側壁部14、及び、右側壁部15とを備えている。本実施形態の容器本体2は、容器本体2の上面が前方に向けて下方傾斜している。つまり、前側壁部12の高さが、後側壁部13の高さよりも低くなっており、左側壁部14、及び、右側壁部15の上辺部は、前側壁部12の上辺部と連続し、当該前側壁部12の上辺部と略平行して延びる部位と、後側壁部13の上辺部と連続し、当該後側壁部13の上辺部と略平行して延びる部位と、その間を傾斜しつつ連結する部位とを備えている。
図7等に示すように、本実施形態の容器本体2は、主として容器本体2の外面側を構成する本体側第1構成部17と、本体側第1構成部17との間に本体側内部空間19を形成するようにして設けられ、主として容器本体2の内面側を構成する本体側第2構成部18とを備えている。本体側内部空間19には、所定の形状に成形された断熱材7(例えば、発泡スチロール)が設けられている。尚、本体側第1構成部17、及び、本体側第2構成部18は、それぞれポリプロピレンにより一体的に形成されている。
また、図2、図3等に示すように、容器本体2は、側壁部12、13、14、15の上辺部(本体側第1構成部17のうち側壁部12、13、14、15を構成する部位の上縁部)から容器本体2の外方側に突出する突出壁部21を備えている。突出壁部21は、側壁部12、13、14、15の上辺部に沿って、全周にわたり連続して設けられている。
さらに、容器本体2は、前側壁部12から前方に突出する突出壁部21のうち容器本体2の横幅方向中央部を含む部位の先端縁から下方に突出する縁壁部22を備えている。加えて、容器本体2のうち縁壁部22の左右両側方位置には、本体側第1構成部17のうち前側壁部12を構成する部位の上部を前方に膨出(傾斜)させるようにして設けられた左右一対の膨出部23が設けられている。各膨出部23のうち縁壁部22と連接する部位は、前側壁部12のうち縁壁部22と対向する部位と、突出壁部21と、縁壁部22との間を連結する連結壁部24(の一部)を構成している。
図1~図3に示すように、蓋体5は、当該蓋体5が閉位置にある場合に、平面視略矩形状をなし、容器本体2の上方を覆う天壁部31と、天壁部31の前辺部、及び、左右の側辺部からそれぞれ下方に突出する前蓋壁部32、左蓋壁部33、及び、右蓋壁部34とを備えている。上記のように、容器本体2の上面(前側壁部12、後側壁部13、左側壁部14、及び、右側壁部15の上辺部により形成される枠状部位)は、前方に向けて下方傾斜している。これに対し、蓋体5は、容器1を水平な設置面に設置した場合に、閉位置にある蓋体5の天壁部31の上面を略水平方向に延在させるべく、前蓋壁部32、左蓋壁部33、及び、右蓋壁部34によって、天壁部31を前記略水平方向に延在する位置で支持するとともに、天壁部31と容器本体2との間の隙間を閉塞するように構成されている。前蓋壁部32、左蓋壁部33、及び、右蓋壁部34は、蓋体5が閉位置にある場合に、容器本体2の前側壁部12、左側壁部14、及び、右側壁部15に支持されるようになっている。当該構成により、容器1の閉状態においては、容器本体2(開口部4)の前側の上方位置において蓋体5側にも収容部3が形成され、容器1の収容空間が拡張されることとなる(図7、図8参照)。尚、蓋体5の説明に際して、個別の指定がなければ、基本的に蓋体5が閉位置にあるものとして説明する。
図7等に示すように、本実施形態の蓋体5は、主として蓋体5の外面側を構成する蓋側第1構成部36と、蓋側第1構成部36との間に蓋側内部空間38を形成するようにして設けられ、主として蓋体5の内面側を構成する蓋側第2構成部37とを備えている。蓋側内部空間38には、所定の形状に成形された断熱材7(例えば、発泡スチロール)が設けられている。尚、蓋側第1構成部36、及び、蓋側第2構成部37は、それぞれポリプロピレンにより一体的に形成されている。
また、図1~図3等に示すように、蓋体5は、前蓋壁部32、左蓋壁部33、及び、右蓋壁部34(蓋側第1構成部36のうち前蓋壁部32、左蓋壁部33、及び、右蓋壁部34を構成する部位)の下辺部から容器本体2の外方側に突出する重なり部41を備えている。蓋体5が閉位置にある場合に、重なり部41が突出壁部21に対して上方から重なる(当接して支持される)ように構成されている。加えて、重なり部41の外縁部(突出方向先端部)から下方に突出する外方重なり部42が設けられている。蓋体5が閉位置にある場合に、外方重なり部42が突出壁部21に対して容器1の外方側から重なるように構成されている。特に、本実施形態では、外方重なり部42のうち、容器本体2の縁壁部22に対応する部位(以下、「正面重なり部43」と称する)の下方への突出長が、その他の部位よりも長くなっており、蓋体5が閉位置にある場合に、正面重なり部43が縁壁部22の全体の前方を覆う(前方側に重なる)ように構成されている(図9、図14参照)。
図2に示すように、本実施形態の容器1は、略水平方向に延在する設置面に設置された状態において、蓋体5が閉位置から開位置側に約90度回動変位して、天壁部31(閉位置にある場合の蓋体5の上面)が略鉛直方向(設置面に対して略垂直方向)に延在する位置(以下、「起立開放位置」と称する)とされた場合に、当該蓋体5のそれ以上の開位置側への変位、及び、閉位置側への変位を規制可能に構成されている。つまり、容器1は、起立開放位置とされた蓋体5を保持可能な規制手段(図示略)を備えている。尚、本実施形態において、蓋体5を開位置側に起立開放位置よりも大きく(起立開放位置よりも外方側に)回動変位可能に構成してもよい。また、規制手段を省略することも可能である。
さて、図7等に示すように、本実施形態では、閉位置にある蓋体5と容器本体2との相対変位を規制するロック状態と、相対変位を許容するロック解除状態とに状態変化可能なロック部材51を備えている。より具体的には、図3に示すように、容器本体2は、ロック部材51をロック状態及びロック解除状態のどちらの状態でも保持可能な保持部61を備えている。図9、図11等に示すように、本実施形態の保持部61は、突出壁部21の下面(裏面)から下方に突出する支持部63と、支持部63の下端部から前方及び後方に突出する当接部64とを具備する(断面形状が上下逆向きの略T字状をなす)保持部構成部62が、互いに所定距離を隔てて左右一対で設けられることにより構成されている。尚、当接部64の下面の前辺部及び後辺部は面取形状とされている。
図5、図6、図11等に示すように、ロック部材51は、平面視略矩形板状をなし、短手幅が容器本体2の前後方向と一致するように設けられる基部52と、基部52の前後の長側辺部からそれぞれ下方に突出する長辺側側板部53と、基部52の一方の短側辺部(本例では容器1を正面視した場合の右側の短側辺部)から下方に突出する短辺側側板部54と、短辺側側板部54からロック部材51の側方(本例では容器1を正面視した場合の右方)に突出する略四角柱状の係合部55とを備えている。さらに、基部52には、当該基部52を上下に貫通する取付スライド孔56が左右一対で設けられている。尚、基部52の上面のうち取付スライド孔56の前後の縁部を構成する部位は面取形状とされている(図5、図9参照)。
そして、図9に示すように、保持部61の各保持部構成部62を、ロック部材51の各取付スライド孔56に挿通させることで、基部52の下面のうち取付スライド孔56の周縁部が、保持部61の当接部64の上面に当接して支持される(係止される)ことにより、ロック部材51が保持部61に保持される(容器本体2に取付けられる)。保持部61に保持されたロック部材51は、縁壁部22の下縁部よりも上方に位置している。すなわち、ロック部材51は、突出壁部21の下方であって、前側壁部12と縁壁部22との間に配置されている。
また、図11等に示すように、各取付スライド孔56の左右幅は、各保持部構成部62の支持部63の左右幅よりも長く(例えば、約2倍の長さに)構成されている。これにより、ロック部材51は、容器本体2の横幅方向に沿ってスライド変位可能に構成されている(図13参照)。さらに、ロック部材51は、縁壁部22の横幅の範囲、ひいては、左右一対の膨出部23(連結壁部24)の間に配置されることとなり、縁壁部22の横幅の範囲、ひいては、左右一対の膨出部23(連結壁部24)の間において、ロック部材51のスライド変位(ロック状態とロック解除状態との間の状態変化)が許容される。
図1、図4、図14等に示すように、蓋体5の正面重なり部43は、正面視で右側部寄りの位置において、当該正面重なり部43を前後に貫通する外方貫通孔71を備えている。重なり部41は、正面重なり部43の外方貫通孔71と連続し、当該重なり部41を上下に貫通する貫通孔72を備えている。また、図4、図8に示すように、蓋体5は、貫通孔72の後縁部と外方貫通孔71の下縁部との間を連結する略L字状の被係合部73を備えている。
これに対し、図2、図10、図15(a)等に示すように、縁壁部22は、正面視で右側部寄りの位置において、当該縁壁部22を前後に貫通する縁部挿通孔74を備えている。突出壁部21は、縁壁部22の縁部挿通孔74と連続し、当該突出壁部21を上下に貫通する挿通孔75を備えている。容器本体2の横幅方向において、挿通孔75及び縁部挿通孔74の位置と、被係合部73の位置とが一致しており、図8、図12、図15(b)に示すように、開位置にある蓋体5が閉位置とされる場合に、蓋体5の被係合部73が挿通孔75、及び、縁部挿通孔74に挿通される。これにより、被係合部73が、突出壁部21及び縁壁部22の裏面側に配置されることとなる。
さらに、ロック部材51は、図11に示すように、容器本体2を正面視した場合の左側に変位することで、係合部55が挿通孔75の下方位置、かつ、縁部挿通孔74の後方位置から左方に外れた位置とされ、右側に変位することで、係合部55の一部(突出方向中間位置)が挿通孔75の下方位置、かつ、縁部挿通孔74の後方位置に配置されることとなる。そして、図13、図15(c)に示すように、蓋体5が閉位置とされた場合に、ロック部材51が右側に変位することで、係合部55が、挿通孔75の下方位置、かつ、縁部挿通孔74の後方位置(突出壁部21及び縁壁部22の裏面側)に配置された被係合部73に挿通されることとなる。これにより、係合部55と被係合部73とが係合状態とされ(図8参照)、被係合部73が挿通孔75、及び、縁部挿通孔74から抜け出せない、ひいては、蓋体5の開位置側への変位が規制された状態とされる。本実施形態では、係合部55が被係合部73に挿通された状態(図13の状態)がロック部材51のロック状態に相当し、係合部55が被係合部73から抜け出した状態(図11、図12の状態)がロック部材51のロック解除状態に相当する。
また、蓋体5に貫通孔72及び外方貫通孔71が設けられていることにより、被係合部73のうち係合部55との係合部位(当接面)を比較的容易に成形することが可能な上、図8、図10、図14、図15(c)に示すように、蓋体5が閉位置にある場合に、当該貫通孔72及び外方貫通孔71と、容器本体2の挿通孔75及び縁部挿通孔74とを介して、ロック状態にあるロック部材51の係合部55の一部を視認可能に構成されている。尚、ロック部材51がロック解除状態にある場合には、係合部55が被係合部73から抜け出していることから、貫通孔72及び外方貫通孔71と、容器本体2の挿通孔75及び縁部挿通孔74とを介して、ロック部材51(係合部55)が視認され難いように構成されている(図15(b)参照)。
また、図9等に示すように、外方重なり部42の正面重なり部43は、ロック部材51、及び、縁壁部22よりも下方にまで延出している。さらに、正面重なり部43の下縁部から後方に突出する係止爪部76が設けられており、蓋体5を閉位置とした場合に、係止爪部76が縁壁部22の下縁部に略係止状態とされる。このため、閉位置にある蓋体5が不用意に開位置側に変位するといった事態が防止されるとともに、閉位置にある蓋体5を開位置側に変位させる際には、正面重なり部43の下縁部(係止爪部76)を若干容器本体2の外方側に変位させて、前記係止状態を解消する操作を伴う。加えて、正面重なり部43の下縁部から前方に突出する補強リブ77が設けられている。当該補強リブ77により、閉位置にある蓋体5を開位置へと変位させる際に、正面重なり部43の下縁部に指先を掛け易くなっている。
また、図6、図9、図11に示すように、ロック部材51は、前後一対の長辺側側板部53の間を連結するようにして設けられる操作部58を備えている。つまり、操作部58は、突出壁部21の下方側から操作可能に設けられ、ロック部材51を変位させて状態変化させる際に操作される。加えて、長辺側側板部53のうち操作部58と連結される部位は、長辺側側板部53のその他の部位よりも下方にまで突出しており、操作部58も当該長辺側側板部53の下縁部と同じ高さ位置にまで形成されている。
加えて、図10に示すように、各保持部構成部62の支持部63の前面及び後面には、それぞれ前方及び後方に突出する小突部66が設けられている。これに対し、図5、図11等に示すように、ロック部材51の各取付スライド孔56には、ロック部材51がロック状態とされた場合に小突部66が挿入される位置と、ロック部材51がロック解除状態とされた場合に小突部66が挿入される位置とにおいて、それぞれ窪み部59が設けられている。これにより、ロック部材51がロック状態及びロック解除状態のそれぞれにある場合の不用意な変位が防止される。
尚、図1、図2等に示すように、正面重なり部43及び縁壁部22には、鍵を使用して解錠可能な別途の錠を取付けるための錠取付孔79が設けられているが、省略することも可能である。
以上詳述したように、本実施形態によれば、閉位置にある蓋体5の開位置側への変位が規制されるロック状態と、開位置側への変位が許容されるロック解除状態とに状態変化させる場合に、容器本体2に備え付けられたロック部材51を操作して変位させるだけで済む。従って、収容された物品への不要な接触を防止しつつ、別途の錠及び鍵を用いて容器1をロック状態とするような構成に比べて物品を出入する際の作業性の向上を図ることができる。また、ロック部材51は、突出壁部21及び縁壁部22の裏側に配置されており、容器1の外方側からロック部材51が視認され難くなっている。このため、ロック部材51の存在を把握する当事者だけ(家人や配達者)がロック操作を行うことができる。加えて、例えば、ロック部材51及びロック部材51を目隠しする機構を蓋体5に設けるような場合に比べ、蓋体5側の軽量化等が図られる上、蓋体5を起立開放位置で保持する規制手段への負担軽減を図ることができる。
また、ロック部材51、ひいては、保持部61は、前側壁部12、突出壁部21、縁壁部22、及び、左右一対の連結壁部24に囲まれていることから、保持部61の周辺部の強度及び剛性が高められ、ロック部材51の取付状態の安定化等を図ることができる上、ロック部材51の周辺部に埃等が付着してロック部材51の変位動作が阻害されるといった事態を防止することができる。
加えて、蓋体5を閉位置とすることで、蓋体5の重なり部41の裏面側に突出する被係合部73を、容器本体2の突出壁部21に設けられた挿通孔75を介して、突出壁部21の裏面側に位置させることができ、さらに、ロック部材51をスライド変位させることで、係合部55と被係合部73とを係合させることができる。従って、ロック及びロック解除の操作に難しい操作が不要であり、蓋体5の開閉作業性の向上を図ることができる。
また、蓋体5の重なり部41に貫通孔72が設けられ、蓋体5が閉位置にある場合に、貫通孔72、及び、挿通孔75を介してロック状態にあるロック部材51の係合部55の一部を視認可能に構成されている。このため、ロック部材51に触れたり、突出壁部21の裏側を覗いたりしなくても、容器1の上方からロック部材51がロック状態にあることを確認することができる。さらに、突出壁部21等において被係合部73を挿通させるための挿通孔75とは別にロック部材51がロック状態にあることを確認するための孔部を設けなくても済み、保持部61周辺部における強度等を極力確保することができる。また、重なり部41等において被係合部73の上面側等を成形する際に形成される孔部(貫通孔72)とは別にロック部材51がロック状態にあることを確認するための孔部を設けなくても済み、重なり部41等の強度確保、埃等の進入抑制、意匠性の低下の抑止等を図ることができる。加えて、挿通孔75には被係合部73が挿通されており、貫通孔72及び挿通孔75を介して視認可能とされる部位は係合部55となることから、係合部55が視認される場合はロック状態であり、視認されない場合はロック解除状態であるといった具合に直感的にロック状態にあることを把握し易くすることができる。
さらに、外方重なり部42のうち縁壁部22と対向する部位である正面重なり部43には、重なり部41の貫通孔72と連続する外方貫通孔71が設けられ、縁壁部22には、突出壁部21の挿通孔75と連続する縁部挿通孔74が設けられている。そして、蓋体5が閉位置とされた場合に、外方貫通孔71及び縁部挿通孔74を介してロック部材51の一部を視認可能に構成されている。このため、上記のように、挿通孔75及び貫通孔72を介して容器1の上方からだけではなく、外方貫通孔71及び縁部挿通孔74を介して容器1の前方からもロック状態にあるロック部材51の係合部55の一部を視認可能とすることができる。従って、ロック状態の確認に際しての利便性の向上等を図ることができる。また、挿通孔75に対して被係合部73を挿通させ易くすることができ、例えば、縁部挿通孔74が設けられない場合に比べ、突出壁部21の前後幅が大きくなることを抑止しつつ、被係合部73を極力大きく構成することができる。従って、容器1の大型化を抑止し、被係合部73の強度等の確保を図りつつ、蓋体5の回動変位に伴い挿通孔75に対して被係合部73を支障なく挿通させることができる。
加えて、外方重なり部42は、ロック部材51、及び、縁壁部22よりも下方にまで延出している。このため、ロック部材51を操作してロック解除状態としてから、蓋体5を開位置側に変位させる一連の操作をスムースに行うことができる。また、ロック部材51の存在を知らない者に対しては、ロック部材51をより視認し難く、かつ、接触を図り難く(気付かれ難く)することができる。さらに、縁壁部22の下縁部に略係止される係止爪部76を設けることが可能となり、構造の複雑化を招くことなく(容器本体2側に構成を追加することなく)、閉位置にある蓋体5の安定化が図られる上、係止爪部76の係止状態を解除する操作も前記一連の操作に含めてスムースに行うことができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)例えば、図16~図19に示すような容器80に具体化することも可能である。尚、容器80の各構成部位のうち、上記実施形態の容器1の各構成部位と同様の(同じ機能を有する)部位に関しては、同じ部材名称及び符号を用いて説明する。上記実施形態では、容器本体2の縁壁部22にも、突出壁部21の挿通孔75と連続する縁部挿通孔74が設けられているが、図16に示すように、縁部挿通孔74が省略され、挿通孔75に被係合部73を挿通させる構成を採用してもよい。尚、図16に示すように、突出壁部21を前側壁部12の横幅方向中央部を含む部位にのみ設ける構成としてもよい。当該構成を採用する場合、突出壁部21の前縁部から下方に突出する壁部が縁壁部22であり、縁壁部22と、前側壁部12との間を連結する壁部が連結壁部24である。
また、上記実施形態では、蓋体5の外方重なり部42(正面重なり部43)にも、重なり部41の貫通孔72と連続する外方貫通孔71が設けられているが、図16に示すように、外方貫通孔71が省略された構成を採用してもよい。尚、当該構成を採用する場合においても、図17に示すように、貫通孔72に対応して重なり部41の裏面側に被係合部73が設けられ、図18(a)に示すように、蓋体5が閉位置とされることで、被係合部73が容器本体2の挿通孔75に挿通され、さらに、図18(b)に示すように、ロック部材51がロック状態とされることで、ロック部材51の係合部55が被係合部73に挿通されるとともに、図19に示すように、貫通孔72及び挿通孔75を介して被係合部73と係合状態とされた係合部55の一部を視認可能である。
さらに、上記実施形態では、保持部61(保持部構成部62)が、突出壁部21から下方に突出するようにして設けられているが、図17に示すように、前側壁部12のうち縁壁部22と対向する部位、及び、縁壁部22からそれぞれ前方、及び、後方に突出し、ロック部材51の下面側を支持する爪部81により保持部(61)を構成することとしてもよい。尚、上記実施形態において正面重なり部43の下縁部に設けられた係止爪部76に代えて、図16、図17に示すように、縁壁部22から前方に突出する係止突部82を設けるとともに、正面重なり部43において、蓋体5が閉位置にある場合に係止突部82が挿入されて係止される係止孔部83を設けることとしてもよい。
(b)上記実施形態では、縁壁部22が前側壁部12の横幅方向中央部を含む部位にのみ設けられているが、前側壁部12のその他の部位や、左側壁部14及び右側壁部15に設けることも可能である。また、ロック部材51の配置は前側壁部12の横幅方向中央部に限定されるものではなく、前側壁部12の横幅方向の側部に設けることとしてもよいし、左側壁部14や右側壁部15に設けることとしてもよい。但し、蓋体5のうち軸支される辺部とは反対側(開放される側)の辺部(特に、閉位置にある蓋体5を開位置とする際に操作する部位、上記実施形態では、係止爪部76が設けられた正面重なり部43)と、ロック部材51とが、蓋体5が閉位置にある場合に互いに近くに配置されるように構成することで、ロック部材51のロック状態を解除して蓋体5を開位置とする際の一連の動作を行い易くすることができる(ロック操作に支障なく容器1の左右両側方にその他の物品を近接配置することもできる)。
(c)上記実施形態では、容器本体2の上面が前方に向けて下方傾斜しているが、略水平方向に延在する構成としてもよい。但し、容器本体2の上面を傾斜させることで、蓋体5を開位置とした場合に容器本体2の内側を視認し易くすることができる上、物品を出入し易くすることができる。また、上記実施形態では、閉位置とされた蓋体5の上面が略水平方向に延在しているが、例えば、前方に向けて下方傾斜したり、断面略円弧状に若干湾曲したりするように構成してもよい。但し、閉位置とされた蓋体5の上面が略水平方向に延在する構成とすることで、蓋体5を閉位置とした状態において、蓋体5にも収容部3が比較的広く形成され、容器1の収容空間を極力広く確保することができる上、閉位置にある蓋体5の上面側に物品を載置することも可能となる。
(d)上記実施形態では、容器1(本体側第1構成部17、本体側第2構成部18、蓋側第1構成部36、及び、蓋側第2構成部37)は、ポリプロピレンにより構成されているが、ポリエチレン、PET、ポリアミド等その他の樹脂材料により構成されることとしてもよい。また、上記実施形態では、保冷・保温性能を高めるべく、容器本体2、及び、蓋体5が中空2層構造とされ、本体側内部空間19及び蓋側内部空間38に断熱材7が設けられているが、断熱材7を省略してもよいし、容器本体2、及び、蓋体5を単層構造としてもよい。さらに、上記実施形態では、容器1が略四角箱状をなしているが、例えば、略円筒形状、平面視略半円形状(前側のコーナー部を比較的大きくR形状としたもの)等の容器に具体化することも可能である。
加えて、上記実施形態では特に言及していないが、ロック部材51の着色を、蓋体5の着色と同じとして、貫通孔72等を介して視認可能なロック部材51に極力気付かれ難くなるように構成してもよいし(この場合、防犯性の向上が図られる)、ロック部材51の着色を、蓋体5の着色と異ならせて、貫通孔72等を介してロック部材51がロック状態にあることを視認し易くなるように構成してもよい(この場合、利用者の利便性向上が図られる)。
1…容器、2…容器本体、3…収容部、4…開口部、5…蓋体、6…連結部、11…底壁構成部、12,13,14,15…側壁部、21…突出壁部、22…縁壁部、24…連結壁部、41…重なり部、42…外方重なり部、43…正面重なり部、51…ロック部材、55…係合部、58…操作部、61…保持部、71…外方貫通孔、72…貫通孔、73…被係合部、74…縁部挿通孔、75…挿通孔。

Claims (6)

  1. 上方に開口する略箱状をなし、内側に物品を収容可能な収容部を有する容器本体と、
    前記容器本体に対して回動変位可能に連結されるとともに、前記容器本体の開口部を閉鎖する閉位置と、前記開口部を開放し、前記収容部に対し物品を出入可能とする開位置との間を変位可能な蓋体と、
    前記閉位置にある前記蓋体と前記容器本体との相対変位を規制するロック状態と、前記相対変位を許容するロック解除状態とに状態変化可能なロック部材とを備え、
    前記容器本体は、底壁構成部と、前記底壁構成部の側辺部から上方に延びる側壁部と、前記側壁部の上辺部から前記容器本体の外方側に突出する突出壁部と、前記突出壁部の少なくとも一部から下方に突出する縁壁部とを備え、
    前記容器本体は、前記ロック部材を前記ロック状態及び前記ロック解除状態のどちらの状態でも保持可能な保持部を備え、
    前記ロック部材は、前記突出壁部の下方であって、前記側壁部と前記縁壁部との間に配置され、
    前記ロック部材は、前記突出壁部の下方側から操作可能に設けられ、前記ロック部材を変位させて前記状態変化させる際に操作される操作部を備えていることを特徴とする容器。
  2. 前記容器本体は、前記側壁部と、前記突出壁部と、前記縁壁部との間を連結する複数の連結壁部を備え、
    前記ロック部材は、前記状態変化が許容される前記連結壁部の間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 前記ロック部材は、係合部を備え、スライド変位によって前記ロック状態と前記ロック解除状態とに状態変化し、
    前記蓋体は、
    前記閉位置にある場合に、前記突出壁部に対して上方から重なる重なり部と、
    前記蓋体が前記閉位置とされ、かつ、前記ロック部材が前記ロック状態とされた場合に前記係合部と係合する被係合部とを備え、
    前記突出壁部は、前記開位置にある前記蓋体が前記閉位置とされる場合に前記被係合部が挿通される挿通孔を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
  4. 前記重なり部は貫通孔を備え、
    前記蓋体が前記閉位置にある場合に、前記貫通孔及び前記挿通孔を介して前記ロック状態にある前記ロック部材の一部を視認可能に構成されていることを特徴とする請求項3に記載の容器。
  5. 前記蓋体は、前記閉位置にある場合に前記重なり部から下方に突出し、前記縁壁部に対して前記容器本体の外方側から重なる外方重なり部を備え、
    前記外方重なり部は、前記重なり部の前記貫通孔と連続する外方貫通孔を備え、
    前記縁壁部は、前記突出壁部の前記挿通孔と連続する縁部挿通孔を備え、
    前記蓋体が前記閉位置とされた場合に、前記外方貫通孔及び前記縁部挿通孔を介して前記ロック部材の一部を視認可能に構成されていることを特徴とする請求項4に記載の容器。
  6. 前記ロック部材は、係合部を備え、スライド変位によって前記ロック状態と前記ロック解除状態とに状態変化し、
    前記蓋体は、
    前記閉位置にある場合に、前記突出壁部に対して上方から重なる重なり部と、
    前記閉位置にある場合に前記重なり部から下方に延出し、前記縁壁部に対して前記容器本体の外方側から重なる外方重なり部と、
    前記蓋体が前記閉位置とされ、前記ロック部材が前記ロック状態とされた場合に前記係合部と係合する被係合部とを備え、
    前記外方重なり部は、前記ロック部材、及び、前記縁壁部よりも下方にまで延出することを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
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