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JP7851039B2 - 表示装置 - Google Patents
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JP7851039B2 - 表示装置 - Google Patents

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JP7851039B2 JP2024072768A JP2024072768A JP7851039B2 JP 7851039 B2 JP7851039 B2 JP 7851039B2 JP 2024072768 A JP2024072768 A JP 2024072768A JP 2024072768 A JP2024072768 A JP 2024072768A JP 7851039 B2 JP7851039 B2 JP 7851039B2
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Description

本発明は、表示部に始点から終点に向かうことを示す矢印標識部が形成され、道路の方向案内として使用するのに好適な表示装置に関する。
工事中の道路等において車線変更を促すために、進路方向を案内する矢印表示板が設置される。一般的な矢印表示板は、下開き状に連結された2枚の金属板の表面に矢印を表示してある。
このような一般的な矢印表示板は、強い風が吹くと移動したり倒れたりして、的確な表示機能を果たせなくなるばかりか、通行人や走行中の車両にぶつかると、交通安全上重大な問題を引き起こす心配もある。
特許文献1に記載の矢印板は、側面視下開き状の標示板が網目状に形成され、標示板の中央部に矢印が標示されており、標示板の網目を空気が通過することによって、強風による転倒を防止することが提案されている。
登録実用新案第3138352号公報
上記特許文献1に記載のような矢印板は、標示板に形成された多数の風通し用の孔の存在によって標示された矢印が目立ちにくいので、矢印が示す方向を認識しにくい。
本発明の発明者は、研究の結果、風通し用の孔の配置によって矢印がよりいっそう目立つようになるという知見を得た。
本発明は上記知見に基づいてなされたものであり、通風孔を採用して転倒を防止した上で、矢印標識部の示す方向を明確に視認できる表示装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、始点から終点に向かう方向を示す矢印標識部と、前記矢印標識部の輪郭より外側であって複数の通風孔が配置されている通風孔配置領域部と、を有する表示部を備える表示装置であって、前記通風孔配置領域部は、前記矢印標識部の前記始点と前記終点とを通る直線の一方側から他方側に亘って位置しており、前記複数の通風孔は、前記矢印標識部の前記始点側から前記終点側に向かって放射状に列を成して配置されている放射配列通風孔を備えることを特徴とする表示装置である。
請求項2に係る発明は、前記矢印標識部は、前記始点から前記終点に向かって太くなる形状となっていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置である。
請求項3に係る発明は、前記放射配列通風孔は、長手方向と短手方向とを有する開口の形状の長短形通風孔を備えており、前記長短形通風孔は、前記矢印標識部の前記始点側から前記終点側に向かって放射状に前記開口の長手方向を向けて列を成して配置されている放射長形通風孔を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置である。
請求項4に係る発明は、前記放射長形通風孔は、菱形の形状の菱形通風孔を備えることを特徴とする請求項3に記載の表示装置である。
請求項5に係る発明は、前記放射長形通風孔は、楕円形状の楕円通風孔を備えることを特徴とする請求項3に記載の表示装置である。
請求項6に係る発明は、前記放射長形通風孔は、開口形状の長手方向と短手方向との少なくとも一方が前記矢印標識部の前記始点側から前記終点側に向かって放射状に次第に大きくなるよう列を成して配置されていることを特徴とする請求項3に記載の表示装置である。
請求項7に係る発明は、前記矢印標識部の輪郭の内側に、該輪郭に沿って蛍光帯線が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置である。
請求項8に係る発明は、前記表示部の端部に取っ手孔が形成され、前記取っ手孔は、内側に凸に湾曲した形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置である。
本発明の表示装置は、通風孔配置領域部に複数の通風孔が配置されているので、強い風を受けても移動したり倒れにくく、このため、方向を示す機能が失われたり、通行人や走行中の車両にぶつかる事故の発生を防止できる。
また、矢印標識部の始点側から終点側に向かって放射状に列をなして配置される放射配列通風孔を備えているため、矢印標識部が示す方向を放射状に配置された通風孔の列が補完し、この結果、矢印標識部が示す方向を明確に視認できる。
加えて、矢印標識部は、始点から終点に向かって太くなる形状とすることにより、矢印標識部によって示す方向が強調され、視認性が高まる。
加えて、通風孔を、長手方向と短手方向とを有する菱形、楕円形のような開口形状の長短形通風孔とし、始点側から終点側に向かって放射状に開口の長手方向を向けて列を成して配置した放射長形通風孔を備えているか、或いは、放射長形通風孔を始点側から終点側に向かって放射状に次第に大きくなるよう列を成して配置すると、矢印標識部が示す方向を強調する効果がさらに高まる。
加えて、矢印標識部の輪郭の内側に、この輪郭に沿って蛍光帯線が形成されることにより、明るさの不足する環境に設置しても、矢印標識部が示す方向を視認しやすい。
加えて、表示部の端部に、内側に凸に湾曲した形状の取っ手孔を形成することによって、取っ手孔に指を差し込んで握った時に、取っ手孔と曲げた指とがなじむため握りやすい。
第1の実施形態を示す表示装置の正面図である。 第1の実施形態を示す表示装置の側面図である。 第1の実施形態を示す表示装置の斜視図である。 第2の実施形態を示す表示装置の正面図である。 第3の実施形態を示す表示装置の正面図である。 第4の実施形態を示す表示装置の正面図である。
以下、図面に基づき本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されないことは言うまでもない。
〔第1の実施形態〕
図1乃至図3は、本発明の第1の実施形態を示す。
図1は表示装置の正面図、図2は表示装置の側面図、図3は表示装置の斜視図である。
第1の実施形態において、表示装置1は、道路に設置して方向を案内する装置であって、2枚の表示部2と、2枚の表示部2を結合する結合部材3と、を有する。
表示部2は、鉄、アルミニウム等の金属等をはじめとする長方形の板状体で構成される。
2枚の表示部2は、一方の長辺(上辺)に沿って配置された結合部材3により、他方の長辺(下辺)に向かって次第に拡開するよう側面視山形に結合される。
表示装置1を道路等に設置する際には、結合部材3が頂部となり、表示部2の拡開した他方の長辺が底部となる。
また、結合部材3の中央部には、略長方形の把持用孔30が形成されている。
2枚の表示部2の左右両側部(短辺側の端部)には、内側に凸に湾曲した形状の取っ手孔20が形成される。
取っ手孔20は湾曲した形状なので、取っ手孔20に指を差し込んで握った時に、曲げた指と取っ手孔20とがなじんで握りやすい。
2枚の表示部2の表面(対向する面と逆側の面)には、矢印標識部21と、通風孔配置領域部22とが形成される。
矢印標識部21は、直線状に表示された棒状部210と、棒状部210の一端部から両側に張り出す張出部211とを有する矢印の表示である。
表示部2上の所定の二点に始点21aと終点21bが設定され、この始点21aに矢印の基端(棒状部210の基端)、終点21bに矢印の先端(張出部211の先端)が配置される。
本実施形態では、表示部2の長辺に平行、すなわち水平方向であって高さ方向の略中央部に始点21aと終点21bとを通る直線21cが配置されるように始点21a、終点21bが設定されており、始点21aは図1において右側に、終点21bは図1において左側に設定されている。
よって、矢印標識部21は、水平方向であった高さ方向の略中央部に棒状部210が配置されるとともに、その一端部に連続して張出部211が配置され、始点21aから終点21bに向かう方向(図1において右から左への方向)を示している。換言すると、本実施形態の矢印標識部21は、視認した者に左方向に向かうことを促している。
矢印標識部21は、2枚の表示部2において同じ方向を向くよう表示され、棒状部210が始点21aから終点21bに向かって次第に太くなる形状とされている。
矢印標識部21の輪郭21dの内側は、赤のような注意を惹きやすい色で彩色されている。
矢印標識部21の輪郭21dの内側には蛍光帯線212が輪郭21dに沿ってされている。
夜間や暗い環境であっても、蛍光帯線212が矢印の形状に光るので、矢印標識部21の始点21aから終点21bに向かう方向を明確に示すことができる。
表示部2の矢印標識部21の輪郭21dより外側の領域は、矢印標識部21と異なる色に彩色されている。
通風孔配置領域部22は、矢印標識部21の輪郭21dより外側の領域であって、矢印標識部21の始点21aと終点21bとを通る直線21cの一方側から他方側に亘って位置している。すなわち、通風孔配置領域部22は、矢印標識部21の輪郭21dより外側の領域であって、直線21cを境として上方側から下方側に亘って位置している。
通風孔配置領域部22は、複数の通風孔220が配置される。
通風孔220は表示部2の板状体に開口を貫通させて形成されている。
通風孔220の内、一対の通風孔220aは、各々が三角形に形成され、矢印標識部21の張出部211の始点21a側に隣設され、一辺が張出部211の始点21a側の縁、他の一辺が棒状部210の上下側の縁に沿って設けられている。
一対の三角形の通風孔220aは、直線21cに対して線対称となるように配置されている。
矢印標識部21の棒状部210の上下の長辺に隣設して長手方向と短手方向の開口形状を備える細長い棒状の四角形の通風孔220bが複数形成されている。四角形の通風孔220bは、矢印標識部21の始点21aから終点21bに亘る領域に配置されている。
四角形の通風孔220bは、長手方向が水平方向で短手方向が鉛直方向に向けて配置されている。具体的には、四角形の通風孔220bは、台形状であって、短手方向の平行な対辺が表示部2の略高さ方向に向けて配置され、各々の長手方向の平行でない対辺の一辺が棒状部210の上下の長辺に沿って配置されている。
棒状部210は、始点21aから終点21bに向かって同じ程度で次第に太くなる形状であるので、四角形の通風孔220bは、始点21a側から終点21b側に向かって放射状に列を成して設けられている。具体的には、四角形の通風孔220bは、始点21a側から終点21b側に向かって、三個が一列でその列が二本の放射状を成して設けられている。四角形の通風孔220bは、始点21a側から終点21b側に向かって放射状に開口の長手方向を向けて列を成して配置されている。
これらの四角形の通風孔220bは、本発明の放射配列通風孔に相当する。また、これらの四角形の通風孔220bは、本発明の長短形通風孔に相当し、本発明の放射長形通風孔に相当する。
棒状部210の上の長辺に沿って配置された四角形の通風孔220bと棒状部210の下の長辺に沿って配置された四角形の通風孔220bとは、直線21cに対して線対称となるように配置されている。
また、四角形の通風孔220bは、長手方向の開口の寸法が矢印標識部21の始点21a側から終点21b側に向かって次第に大きくなるように列を成して配置されている。
通風孔220a及び通風孔220bの他の通風孔220cは、矢印標識部21の始点21a側から終点21b側に向かって放射状に列を成して配置された菱形の通風孔220cである。
菱形の通風孔220cは、矢印標識部21の始点21aから終点21bに亘る領域に配置されている。
菱形の通風孔220cは、長手方向の対角線と短手方向の対角線とを有する開口形状となっている。
本実施形態の菱形の通風孔220cは、長手方向の対角線が放射状を形成する線に沿って配置されており、放射状を強調し矢印を目立つようにするため短手方向の対角線が鉛直方向に配置されており、長手方向の対角線と短手方向の対角線が完全に直交しているものではなく完全な菱形ではない(いわゆる平行四辺形である)が、完全な菱形のものであっても良い。完全な菱形とした場合、長手方向の対角線を放射状を形成する線に沿って配置するようにしても良い。
菱形の通風孔220cは、四角形の通風孔220bの放射状の列よりさらに外側の放射状の列を構成する位置に配置されている。
菱形の通風孔220cは、矢印標識部21の始点21a側から終点21b側に向かって放射状を形成する線に沿って複数が列を成して配置されている。
具体的には、直線21cの一方側(上側)において、菱形の通風孔220cが始点21a側から終点21b側に向かって、四角形の通風孔220bに近い方からの一列目に五個(五個目は張出部211の終点21b側)、二列目に六個(六個目は張出部211の終点21b側)、三列目に五個、四列目に四個配置され、これらの列で四本の放射状を成して設けられている。
また、直線21cの一方側(上側)において、一列目と二列目との間で形成される放射状の線上であって、一列目の五個目と二列目の六個目より終点21b側には菱形の通風孔220c1が配置されており、一列目と直線21cとの間で形成される放射状の線上であって一列目の五個目より終点21b側にも菱形の通風孔220c2が配置されている。
直線21cの他方側(下側)の菱形の通風孔220c(220c1、220c2を含む)は、四列目を除き、直線21cの一方側(上側)の菱形の通風孔220c(220c1、220c2を含む)と、直線21cに対して線対称となるように配置されている。
直線21cの他方側(下側)の菱形の通風孔220cの四列目は、二個が配置されている。
また、菱形の通風孔220cは、長手方向及び短手方向の開口の寸法が矢印標識部21の始点21a側から終点21b側に向かって次第に大きくなるように列を成して配置されている。
これらの菱形の通風孔220c(220c1、220c2を含む)は、本発明の放射配列通風孔に相当する。また、これらの菱形の通風孔220c(220c1、220c2を含む)は、本発明の長短形通風孔に相当し、本発明の放射長形通風孔に相当する。
通風孔配置領域部22に複数の通風孔220が設けられているので、強風によって表示装置1が移動或いは転倒しにくく、安定性が高い。
矢印標識部21は、始点21aから終点21bに向かって太くなる形状とされているので、矢印標識部21の示す方向が強調されて、通行人や運転者の注意をひきやすい。
四角形の通風孔220b、菱形の通風孔220cは、矢印標識部21の始点21a側から終点21b側に向かって放射状に、長手方向を向けて、且つ、次第に大きくなる形状で列を成して配置されているので、矢印標識部21の示す方向が他の通風孔220cによってさらに強調され、いっそう明確に視認できる。
〔第2の実施形態〕
図4を参照して、本発明の第2の実施形態を示す。なお、第1の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
図4は、第2の実施形態を示す表示装置の正面図である。
第2の実施形態において、第1の実施形態と異なる点は、菱形の通風孔220cが、開口形状が長手方向と短手方向とを有する楕円形の通風孔220dに変更された点である。
楕円形の通風孔220dは、矢印標識部21の始点21aから終点21bに亘る領域に配置されている。
楕円形の通風孔220dは、長手方向の長径と短手方向の短径とを有する開口形状となっている。
本実施形態の楕円形の通風孔220dは、長径が放射状を形成する線に沿って配置されており、放射状を強調し矢印を目立つようにするため短径が鉛直方向に配置されており、長径と短径が完全に直交しているものではなく完全な楕円形ではない(短径の方向を変更された変形した楕円形である)が、完全な楕円形のものであっても良い。完全な楕円形とした場合、長径を放射状を形成する線に沿って配置するようにしても良い。
楕円形の通風孔220dは、第1の実施形態の菱形の通風孔220cと同様に、矢印標識部21の始点21a側から終点21b側に向かって放射状を形成する線に沿って複数が列を成して配置されている。
第1の実施形態の菱形の通風孔220c1と同様に楕円形の通風孔220d1、第1の実施形態の菱形の通風孔220c2と同様に楕円形の通風孔220d2が配置されている。
また、楕円形の通風孔220dは、開口の長径及び短径の寸法、すなわち長手方向及び短手方向の開口の寸法が矢印標識部21の始点21a側から終点21b側に向かって次第に大きくなるように列を成して配置されている。
これらの楕円形の通風孔220d(220d1、220d2を含む)は、本発明の放射配列通風孔に相当する。また、これらの楕円形の通風孔220d(220d1、220d2を含む)は、本発明の長短形通風孔に相当し、本発明の放射長形通風孔に相当する。
[第3の実施形態]
第3の実施形態を、図5を参照して説明する。
なお、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様の部分については説明を省略する。
第3の実施形態では、矢印標識部21は、始点21aから終点21bに向かって薄い状態から次第に濃い状態になるように採色(グラデーション)が施されており、始点21aから終点21bに向かって飛び出すような躍動感が強く表現されている。
矢印標識部21の輪郭21dの内側には蛍光帯線212が設けられておらず、輪郭21dの外側を囲んで、通風孔220を設けない通風孔非配置領域23が一定幅で形成されている。
通風孔220は全て楕円形の通風孔であるが、矢印標識部21の周囲の通風孔非配置領域23に位置する部分において、通風孔220の楕円形の開口形状は一部切り欠かれている。 このため、通風孔非配置領域23で囲まれた矢印標識部21の輪郭21dがはっきりする。
通風孔220は、矢印標識部21の始点21a側から終点21b側に向かって放射状を形成する線に沿って複数が列を成して配置されている。
具体的には、直線21cの一方側(上側)において、通風孔220が始点21a側から終点21b側に向かって、通風孔220に近い方からの一列目に10個(9、10個目は張出部211の終点21b側)、二列目に10個(9、10個目は張出部211の終点21b側)、三列目に11個(9~11個目は張出部211の終点21b側)、四列目に11個(9~11個目は張出部211の終点21b側)、五列目に9個(9個目は張出部211の終点21b側)、六列目に8配置され、これらの列で六本の放射状を成して設けられている。
直線21cの他方側(下側)の通風孔220は、直線21cの一方側(上側)の通風孔220と、直線21cに対して線対称となるように配置されている。
通風孔220は、矢印標識部21の始点21aから終点21bを超える表示部2の領域までに亘って形成されている。
なお、本実施形態では、始点21aから通風孔220が形成されているが、始点21aより外側から形成されていても良い。
本実施形態では、第2の実施形態の楕円形の通風孔220dと同様に、開口の長径及び短径の寸法、すなわち長手方向及び短手方向の開口の寸法が矢印標識部21の始点21a側から終点21b側に向かって次第に大きくなるように列を成して配置されているが、最も始点21a側の通風孔220の楕円形の形状が円形に近い形状となるように配置されている。
なお、最も始点21a側の通風孔220の開口の形状を円形にして、終点21b側に向かって次第に大きい楕円形状となるように配置しても良い。
本実施形態では、第1の実施形態及び第2の実施形態のように、表示部2に取っ手孔20を設けていないが、勿論、形成することも可能である。
[第4の実施形態]
図6を参照して、本発明の第4の実施形態を説明する。
なお、第1の実施形態乃至第3の実施形態と同様の部分については説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
第4の実施形態では、矢印標識部21は、棒状部210及び張出部211を有する矢印本体部213と、矢印本体部213の張出部211の先端側にやや間隔をあけて形成された第1方向支持部214と、第1方向支持部214の先端側にやや間隔をあけて形成された第2方向支持部215とを備える。
第1方向支持部214は、矢印本体部213の張出部211と同様の形状であってそれより大きいもので、矢印本体部213の張出部211の先端縁から平行に間隔を空けて配置される山形形状である。
第2方向支持部215は、第1方向支持部214と同様の形状であってそれより大きいもので、第1方向支持部214の先端縁から平行に間隔を空けて配置される山形形状である。
第1方向支持部214及び第2方向支持部215は、矢印本体部213が示す方向と同じ方向を指し示しており、第2方向支持部215の先端が矢印標識部21の終点21bとなる。
矢印標識部21は、第3の実施形態と同様に、始点21aから終点21bに向かって薄い状態から次第に濃い状態になるように採色(グラデーション)が施されている。
通風孔220はすべて菱形通風孔であるが、大きい通風孔220を並べた列と、これより小さい通風孔220を並べた列とが、交互に放射状に配置されている。
各列の通風孔220は、長手方向及び短手方向の寸法が矢印標識部21の始点21a側から終点21b側に向かって次第に大きくなるよう、且つ、短手方向の寸法に対する長手方向の寸法の比率が次第に大きくなるよう配置されている。すなわち、通風孔220は、矢印標識部21の始点21a側から終点21b側に向かうにしたがって次第に細長くなっている。
本実施形態では、矢印標識部21の形状、及び、通風孔220の大きさと形状の変化によって、矢印標識部21の示す方向が強調される。
〔その他の変形例〕
本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、以下のようなものも含まれる。
本実施形態では、矢印標識部21は、視認した者に左方向に向かうことを促している態様であったが、促す方向はいずれの方向であっても良い。
本実施形態では、放射状に列を成して配置される通風孔は、長手方向と短手方向とを有する形状であるが、長手方向と短手方向との区別がない円、正方形等であってもよい。
本実施形態では、放射状に列を成して配置される通風孔は、矢印標識部の始点側から終点側に向かって放射状に次第に大きくなる形状で配置されているが、同じ形状の通風孔を放射状に列を成して配置することもできる。また、菱形と楕円形の通風孔を交互に配置するなど、異なる形状の通風孔によって放射状の列を成すようにしても良い。また、放射状の直線21cに違い一列目を菱形の通風孔、二列目を楕円形の通風孔に配置するなどして異なるようにしても良い。
第1及び第2の実施形態では、放射状に列を成して配置される通風孔は、矢印標識部の始点から終点に亘る領域に配置されており、第3及び第4の実施形態では、矢印標識部の始点から終点を超える領域に亘って配置されているが、矢印標識部の始点から終点までの領域の一部のみに配置してもよい。
本実施形態では、2枚の表示部が一方の長辺から他方の長辺に向かって拡開するよう側面視山形に結合されているが、2枚の表示部を、一方の長辺において回転可能に軸着し、山形に開いた状態と重なった状態とに開閉可能としてもよい。
第1及び第2の実施形態では、取っ手孔を表示部の両側端部にそれぞれ設けてあるが、一方の側端部のみに設けることもできる。
いずれの実施形態における各技術的事項を他の実施形態に適用して実施例としても良い。
1 表示装置
2 表示部
20 取っ手孔
21 矢印標識部
21a 始点
21b 終点
21c 始点と終点とを通る直線
21d 輪郭
210 棒状部
211 張出部
212 蛍光帯線
213 矢印本体部
214 第1方向支持部
215 第2方向支持部
22 通風孔配置領域部
220 通風孔
23 通風孔非配置領域
3 結合部材
30 把持用孔

Claims (8)

  1. 始点から終点に向かう方向を示す矢印標識部と、前記矢印標識部の輪郭より外側であって複数の通風孔が配置されている通風孔配置領域部と、を有する表示部を備える表示装置であって、
    前記通風孔配置領域部は、前記矢印標識部の前記始点と前記終点とを通る直線の一方側から他方側に亘って位置しており、
    前記複数の通風孔は、前記矢印標識部の前記始点側から前記終点側に向かって放射状に列を成して配置されている放射配列通風孔を備える
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記矢印標識部は、前記始点から前記終点に向かって太くなる形状となっていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記放射配列通風孔は、長手方向と短手方向とを有する開口の形状の長短形通風孔を備えており、
    前記長短形通風孔は、前記矢印標識部の前記始点側から前記終点側に向かって放射状に前記開口の長手方向を向けて列を成して配置されている放射長形通風孔を備えている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記放射長形通風孔は、菱形の形状の菱形通風孔を備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記放射長形通風孔は、楕円形状の楕円通風孔を備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  6. 前記放射長形通風孔は、開口形状の長手方向と短手方向との少なくとも一方が前記矢印標識部の前記始点側から前記終点側に向かって放射状に次第に大きくなるよう列を成して配置されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  7. 前記矢印標識部の輪郭の内側に、該輪郭に沿って蛍光帯線が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  8. 前記表示部の端部に取っ手孔が形成され、前記取っ手孔は、内側に凸に湾曲した形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。

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