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JPS581484B2 - ポリエステルエラストマ−で被覆したカ−ルコ−ド - Google Patents
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JPS581484B2 - ポリエステルエラストマ−で被覆したカ−ルコ−ド - Google Patents

ポリエステルエラストマ−で被覆したカ−ルコ−ド

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Publication number
JPS581484B2
JPS581484B2 JP12387774A JP12387774A JPS581484B2 JP S581484 B2 JPS581484 B2 JP S581484B2 JP 12387774 A JP12387774 A JP 12387774A JP 12387774 A JP12387774 A JP 12387774A JP S581484 B2 JPS581484 B2 JP S581484B2
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JP
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ether
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curl
acid
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JP12387774A
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好彦 竹内
孝雄 芦田
浩 酒井
紀次 斉木
誠 小笠原
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリエステルエラストマーで被覆した電線に関
する。
更に詳しくは、特定の組成を有するコポリエステルエー
テル弾性体を素材とした被覆電線に関する。
被覆電線は線状形状の一般配線用として使用される他に
被覆した電線を螺施状に捲き熱固定してカールしたカー
ルコードとして電話線、マイクロホン、ステレオのヘッ
ドホーン、電気カミソリ等のコードに相当量使用されて
いる。
従来より電線の被覆材として主として天然ゴム、合成ゴ
ム、ポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ナイロン等が広く用いられているが、これらの被覆材
には次の問題がある。
例えば、一般配線用被覆電線に被覆材としてゴム類を使
用した場合は硬化工程が必要であり、合成樹脂を使用し
た場合は被覆速度を上げるとうまく被覆が出来なくなり
生産性が著しく制限される。
カールコードではゴム類は熱に対する影響を受け易く、
特に車内とか日の当る場所では形態保持性が低くコード
の自重でカール保持性がなくなってしまう。
又合成樹脂被覆カールコードは硬いため使用時伸長させ
るのに可成りの抵抗を有する。
伸長及び元の状態に戻る力?柔らげるためK例えばポリ
塩化ビニールなどは可塑化ボリ塩化ビニールを用いてカ
ールコードの伸縮動作をやわらげることが行なわれてい
る。
しかし可塑化ポリ塩化ビニール被覆カールコードは弾性
が充分でなくカール保持性にとぼしいため被覆層を厚く
しなければならない。
このため使用時重量感を与えたり又細物カールコードが
出来ないつで商品として著しく制限される。
かゝる従来の素材の有した欠点を持たない、しかも溶融
成形可能な新しい素材としてポリエステルエーテルエラ
ストマーが優れていることが判明し本発明に到達したも
のである。
本発明は、平均分子量350〜6000で炭素数対酸素
数の比が2〜4.5対1のポリアルキレングリコールと
テレフタール酸および/または2.6−ナフタレンジカ
ルボン酸とから導かれうる単位より実質的になるエーテ
ルエステル単位並びに炭素数2〜10のグリコールとテ
レフタール酸および/または2.6−ナフタレンジカル
ボン酸とから導かれうる単位より実質的になるエステル
単位とからなり、且つ該エーテルエステル単位は全体の
5〜85重量%を占めるコポリエステルエーテルで被覆
した電線である。
本発明を説明する。
本発明におけるコポリエステルエーテルとは線状の分子
からなるエーテルエステル単位並びにエステル単位とか
ら実質的になるコポリエステルエーテルをいう。
該線状エーテルエステル単位を形成するポリアルキレン
グリコールは、例えば、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール
、ホリエチレングリコール−ポリプロピレングリコール
ブロックコポリマー等であり、これらは炭素数対酸素数
の比が2.0〜4.5対1であれば単独ではもちろん混
合物として用いることもできる。
炭素数対酸素数の比が5を超える場合(例えばポリへキ
サメチレングリコール)は、柔軟かつ形聾保持性の高い
カールコード用被覆材として不適当となる。
該ポリアルキレングリコールの平均分子量は350〜6
000の範囲内とする必要があるが、これは被覆材とし
ての柔軟性、成形の容易性からこの範囲に限定される。
特に工業的には分子量範囲は600〜3000程度が好
ましい。
上記本発明の範囲でンフトセグメント成分のアルキレン
グリコールは良好な相溶性を有し本発明のコポリエステ
ルエーテルは透明である。
また、該エーテルエステル単位および該エステル単位を
形成する酸成分は、実質的にテレフタール酸および/ま
たは2.6−ナフタレンジカルボン酸である。
テレフタール酸または2.6−ナフタリンジカルボン酸
の他に少割合(15%以下)のイソフタール酸等の他の
芳香族ジカルボン酸あるいはアジビン酸,セバチン酸、
シクロヘキサン−1,4−ジカルボン酸等の脂肪族ジカ
ルボン酸を併用してもよい。
本発明はハードセグメントとしてテレフタル酸または2
.6−ナフタリンジカルボン酸を利用したもので、ポリ
アルキレングリコールのソフトセグメントとの好適な組
成により耐熱性、耐候性、適度な弾性率(柔軟性)及び
形態安定性を賦与するものであり、酸成分は上記芳香族
ジカルボン酸が必要となる。
更に、該エステル単位を形成するグリコール成分は、炭
素数2〜10のグリコール、即ちエチレングリコール、
プロピレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘ
キサンジオール、デカンジオール等である。
これらのグリコールはエステル単位の柔軟性、反応性か
ら上記の炭素数の範囲に制限される。
炭素数が著しく大きいと被覆材の軟化点が降下し実用性
を損うこととなる。
しかして、本発明に用いる該エーテルエステル単位およ
び該エステル単位とより実質的になるコポリエステルエ
ーテルは、該エーテルエステル単位が5〜85重量%を
占めるものである。
該エーテルエステル単位が5%未満では被覆材は弾性率
、軟化点及び脆化温度が著しく低く、従来のゴム類と同
様に形態保持性を損う。
また、85%を超えるエーテルエステル単位に富んだコ
ポリエステルエーテルは、硬剛となりカールコードとし
て使用価値が失われ好ましくない。
従って、電線被覆材として好適なコポリエステルエーテ
ルは脆化温度が零下40℃程度であり低温での亀裂がな
く、成形速度が高速化可能な範囲で軟化点として140
℃又はこれ以上を必要とし、結局エーテルエステル単位
は5〜85重量%が好適となる。
該ポリエステルエーテルを製造するには、前記酸成分、
グリコール成分、ポリアルキレングリコール成分を、任
意の方法で重縮合させればよい。
例えば、テレフタール酸のジメチルエステルト低分子量
ジオールおよびポリテトラメチレングリコールとをエス
テル交換触媒の存在下に反応せしめ、次いで、得られた
予備重合体を減圧下に過剰の低分子量ジオールを蒸留せ
しめることにより高分子量のコポリエステルエーテル重
合体とする方法により製造される。
もちろん、例えば、テレフタール酸のジメチルエステル
の代りにテレフタール酸を用いる直接エステル化法等に
よって製造する方法によってもよい。
製造方法それ自体は如何なる方法であっても差し支えな
い。
猶、該ポリエステルエーテルに熱安定剤、紫外線安定剤
、顔料、蛍光増白剤、カーボンブラック等を用途に応じ
て添加して用いることができる。
本発明の電線被覆材に用いる上記の如き特定の組成を有
するコポリエステルエーテルは溶融成形が可能でありし
かも硬化特性が優れており電線被覆材として有用な素材
である。
電線の被覆は従来公知のモールド成形等がそのまゝ利用
でき、かつ高速生意可能な利点を有する。
以下、実施例により本発明を詳述する。
例中において「部」は重量部を意味する。
また還元粘度は、O−クロロフェノール10mlに試料
ポリマー120■を溶解し、35℃で測定した。
実施例で使用したポリエステルエラストマーは次の方法
で重合した。
攪拌器、蒸留器、窒素導入管を備えた反応器にジメチル
テレフタレート、テトラメチレングリコール、ポリテト
ラメチレングリコール及びテトラプトキシチタネートを
仕込み、180〜220℃に加熱して、生成するメタノ
ールを理論量の90%留出せしめた後、温度を240℃
に上げ、30分間常圧で反応させ、次いで約30mmH
gabsの弱真空にして30分反応させ、更に0.1〜
0.3mmHgabsの高真空下で200分重合させた
実施例 1 本文中に記載した方法によりポリマーを得た。
ジメチルテレフタレート 794部テトラメチ
レングリコール 442部ポリテトラメチレング
リコール 100部テトラブトキシチタネート
1部還元比粘度は1.98であった。
得られたポリマーを110℃3時間乾燥した後30mm
押出し機で太さが1.8mm(4本より合せたもの)の
電線を厚さ0.4mmに被覆した。
この電線の耐電圧は15,0 0 0ボルト以上であっ
た。
比較例 1 実施例1と同じ厚さの可塑化ポリ塩化ビニール被覆電線
の耐電比は2000ボルトであった。
実施例 2 実施例1と同様にしてポリマーを重合した。
ジメチルテレフタレート 617部 テトラメチレングリコール344部 ポリテトラメチレングリコール 300部テトラブトキ
シチタネート 0.87部得られたポリマーの還元
比粘度は1.90であった。
ポリマーを110℃、3時間乾燥した後、30mm押出
し機で太さ1.8mm(4本より合せたもの)の電線を
厚さ0.5mmに被覆した。
この電線を18mmの円柱に捲き付け両端を固定した後
、160℃、20分間熱処理しも冷却後円柱からはずし
た。
得られたカールコードを逆捲きにして20gの分銅をつ
けて25℃の室に1週間吊して伸びのテストを行なった
その結果殆ど伸びは認められなかった。
比較例 2 実施例2と同じ厚さの可塑化ポリ塩化ビニール被覆電線
を160℃、20分間熱処理したが、円柱からはずすと
カール保持性がなくなりカールコードは出来なかった。
実施例 3 実施例1と同様にしてポリマーを重合した。
ジメチルテレフタレート 441部テトラメチレ
ングリコール 245部ポリテトラメチレングリコ
ール 500部テトラプトキシチタネート 0.0
6部得られたポリマーの還元比粘度は2.1であった。
ポリマーを110℃、3時間乾燥した後30mm押出し
機でホツパ口からダイまでのヒータ一温度を210℃、
230℃、240℃に設定して径が0.6mmの裸電線
(7芯)を被覆速度200m/mmで被覆した。
0.0 7 5mmの厚さで被覆することが出来た。
スパークテストで10,000ボルトの耐電圧に耐えら
れ、被覆に問題はなかった。
比較例 3 可塑化ポリ塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンでは実施例3のように被覆層0.0 7 5mmの厚
みに被覆しようとしたが被覆されない部分があった。
実施例 4 実施例1で重合したポリマーを用いて太さ1.8mm(
4本より合せたもの)の電線を厚さ9.7mに被覆した
この電線を15mmの円柱に捲きつけ両端を固定した後
、160℃、20分間熱処理した。
放冷後円柱からはずした。
得られたカールコードを逆捲きにして20gの分銅を吊
して60℃のオーブン中で8時間カール保持性を試験し
た。
その結果カールの伸びは僅か2cmであった。
比較例 4 実施例4と同様K可塑化ポリ塩化ビニールで被覆した電
線を15mmの円柱に捲きつけ130℃、20分間熱処
理した。
得られたカールコードを逆捲きにして20gの分銅を吊
して60℃のオープン中で8時間カール保持性の試験を
した所カールの伸びは19cmであった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 平均分子量350〜6000で炭素数対酸素数の比
    が2.0〜4.5対1のポリアルキレングリコールとテ
    レフタール酸および/又は2.6−ナフタレンジカルボ
    ン酸とから導かれうる単位より実質2的になるエーテル
    エステル単位、並びに炭氷数2〜10のグリコールとテ
    レフタール酸および/又は2.6−ナフタレンジカルボ
    ン酸とから導かれうる単位より実質的になるエステル単
    位とからカリ、且つ該エーテルエステル単位は全体の5
    〜85重量%を占めるコポリエステルエーテルで被覆し
    た電線。
JP12387774A 1974-10-29 1974-10-29 ポリエステルエラストマ−で被覆したカ−ルコ−ド Expired JPS581484B2 (ja)

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