JPS588082B2 - デンセン - Google Patents
デンセンInfo
- Publication number
- JPS588082B2 JPS588082B2 JP50086642A JP8664275A JPS588082B2 JP S588082 B2 JPS588082 B2 JP S588082B2 JP 50086642 A JP50086642 A JP 50086642A JP 8664275 A JP8664275 A JP 8664275A JP S588082 B2 JPS588082 B2 JP S588082B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- glycol
- present
- wire
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリへキサメチレンテレフタレートを主成分
とするポリエステルを被覆材とする電線に関する。
とするポリエステルを被覆材とする電線に関する。
被覆材により被覆された電線(以下、単に被覆電線とも
いう)の用途として、例えば線状形伏の一般配線用や螺
旋状に形態保持性を持たせた所謂カールコード等がある
。
いう)の用途として、例えば線状形伏の一般配線用や螺
旋状に形態保持性を持たせた所謂カールコード等がある
。
一般的被覆材としてのゴム類は、被覆電線の製造時に硬
化工程が必要とされ、その繁雑さやコスト面から他の熱
可塑性樹脂(例えばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ナイロン等)が使用されている。
化工程が必要とされ、その繁雑さやコスト面から他の熱
可塑性樹脂(例えばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ナイロン等)が使用されている。
ところが、これらの代替樹脂であっても高速被覆が円滑
に行なわれ難かったり、好ましくない影響を多方面に及
ぼす可塑剤の使用が必須であったり、あるいは耐熱性や
耐薬品性がその用途に要求されるレベルに達していない
等の欠点がある。
に行なわれ難かったり、好ましくない影響を多方面に及
ぼす可塑剤の使用が必須であったり、あるいは耐熱性や
耐薬品性がその用途に要求されるレベルに達していない
等の欠点がある。
本発明者は、かかる欠点が実用上殆んど有しない電線被
覆用素材を有する電線について鋭意研究した結果、特定
のポリエステルを被覆用素材とする電線がかかる要件を
満足することを見出し、本発明に到達したものである。
覆用素材を有する電線について鋭意研究した結果、特定
のポリエステルを被覆用素材とする電線がかかる要件を
満足することを見出し、本発明に到達したものである。
すなわち本発明は、熱可塑性樹脂の素材により被覆され
た電線において、該被覆素材が極限粘度0.4以上のポ
リへキサメチレンテレフタレートであることを特徴とす
る電線である。
た電線において、該被覆素材が極限粘度0.4以上のポ
リへキサメチレンテレフタレートであることを特徴とす
る電線である。
本発明でいうポリへキサメチレンテレフタレートとは、
ポリへキサメチレンテレフタレートのホモポリマーは勿
論のこと、そのテレフタル酸成分及び/又はへキサメチ
レングリコール成分の一部例えば30モル受以下、特に
20モル係以下を他の二官能性カルボン酸及び/又はグ
リコールで置き換えたコポリエステルをも包含する。
ポリへキサメチレンテレフタレートのホモポリマーは勿
論のこと、そのテレフタル酸成分及び/又はへキサメチ
レングリコール成分の一部例えば30モル受以下、特に
20モル係以下を他の二官能性カルボン酸及び/又はグ
リコールで置き換えたコポリエステルをも包含する。
かかる他の二官能性カルボン酸としては、例えばイソフ
タル酸、メチルテレフタル酸、ナフタリン酸ジカルボン
酸、ジフエニルジカルボン酸、ジフエノキシエタンジカ
ルボン酸、シフエニルエーテルジカルボン酸、シフエニ
ルスルホンジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、
アジピン酸、セバチン酸等の如き芳香族、脂肪族ジカル
ボン酸、オキシ安息香酸、ヒドロキシエトキシ安息香酸
、ε−オキシカプロン酸等の如きオキシ酸等を挙げるこ
とができる。
タル酸、メチルテレフタル酸、ナフタリン酸ジカルボン
酸、ジフエニルジカルボン酸、ジフエノキシエタンジカ
ルボン酸、シフエニルエーテルジカルボン酸、シフエニ
ルスルホンジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、
アジピン酸、セバチン酸等の如き芳香族、脂肪族ジカル
ボン酸、オキシ安息香酸、ヒドロキシエトキシ安息香酸
、ε−オキシカプロン酸等の如きオキシ酸等を挙げるこ
とができる。
また他のグリコールとしては、例えばエチレングリコー
ル、フロピレングリコール、トリメチレングリコール、
テトラメチレングリコールペンタメチレングリコール、
デカメチレングリコール、ネオペンチレングリコール、
シクロヘキサンジメチロール、トリシクロデカンジメチ
ロール、2.2−ヒス(β−ヒドロキシエトキシフニエ
ル)プロパン、ジエチレングリコール、ポリエチレング
リコール、ポリテトラメチレングリコール等を挙げるこ
とができる。
ル、フロピレングリコール、トリメチレングリコール、
テトラメチレングリコールペンタメチレングリコール、
デカメチレングリコール、ネオペンチレングリコール、
シクロヘキサンジメチロール、トリシクロデカンジメチ
ロール、2.2−ヒス(β−ヒドロキシエトキシフニエ
ル)プロパン、ジエチレングリコール、ポリエチレング
リコール、ポリテトラメチレングリコール等を挙げるこ
とができる。
また上記ポリへキサメチレンテレフタレートには、ピロ
メリット酸、トリメリット酸、ペンタエリスリトール等
の如き3官能以上の多官能性化合物及び/又は安息香酸
の如き単官能性化合物も得られるポリマーが実質的に線
状である範囲内で共重合せしめても良い。
メリット酸、トリメリット酸、ペンタエリスリトール等
の如き3官能以上の多官能性化合物及び/又は安息香酸
の如き単官能性化合物も得られるポリマーが実質的に線
状である範囲内で共重合せしめても良い。
本発明に用いられるポリへキサメチレンチレフタレート
の極限粘度(オルソクロロフェノール中35℃で測定)
が0.4以上であることが必要である。
の極限粘度(オルソクロロフェノール中35℃で測定)
が0.4以上であることが必要である。
0.4未満ではポリマーがもろく屈曲性が不充分である
ため、電線の被覆材として不適当である。
ため、電線の被覆材として不適当である。
極限粘度が2,5を超えるもの、特に30を超えるもの
は溶融粘度が高過ぎて加工しにくいので不適当である。
は溶融粘度が高過ぎて加工しにくいので不適当である。
本発明の電線において、導体である金属部分については
その種類、大きさ(径)については特に限定は々いが、
通常の室内配線用や電話線用(カールコード)には特に
好適に用いられる。
その種類、大きさ(径)については特に限定は々いが、
通常の室内配線用や電話線用(カールコード)には特に
好適に用いられる。
本発明に用いられるポリへキサメチレンテレフタレート
には安定剤(例えば紫外線吸収剤、抗酸化剤等)、螢光
増白剤、核剤、顔料、滑剤、難燃剤、難燃助剤等の1種
以上を配合しても良い。
には安定剤(例えば紫外線吸収剤、抗酸化剤等)、螢光
増白剤、核剤、顔料、滑剤、難燃剤、難燃助剤等の1種
以上を配合しても良い。
本発明の電線被覆材に用いる上記の如き特定の組成を有
するコポリエステルエーテルは溶融成形が可能であり、
しかも硬化特性が優れており、電線被覆材として有用な
素材である。
するコポリエステルエーテルは溶融成形が可能であり、
しかも硬化特性が優れており、電線被覆材として有用な
素材である。
電線の被覆は従来公知のモールド成形等がそのまま利用
でき、かつ高速生産可能な利点を有する。
でき、かつ高速生産可能な利点を有する。
以下、実施例により本発明を詳述する。
例中において「部」は重量部を意味する。
また極限粘度〔η〕はO−クロロフェノール10rnl
に試料ポリマー120〜を溶解し、35°Cで測定した
。
に試料ポリマー120〜を溶解し、35°Cで測定した
。
実施例 1
ジメチルテレフタレート194部、ヘキサメチレングリ
コール236部、チタニウムテトラブトキシド0.17
部を攪拌機付反応容器に仕込み窒素範囲気中で徐々に加
熱した。
コール236部、チタニウムテトラブトキシド0.17
部を攪拌機付反応容器に仕込み窒素範囲気中で徐々に加
熱した。
反応の結果、生成するメタノールは精留塔を介して系外
へ留出せしめた。
へ留出せしめた。
系外に留出するメタノールが理論量の約94係に達した
ところで系内の温度を240℃にし、徐々に系内を減圧
にし、30分後に30mmHg、更に30分後に0.
5 mmH g以下にし約3時間重縮合せしめて得られ
たポリマーの〔η)−1.01、軟化点148.0°C
であった。
ところで系内の温度を240℃にし、徐々に系内を減圧
にし、30分後に30mmHg、更に30分後に0.
5 mmH g以下にし約3時間重縮合せしめて得られ
たポリマーの〔η)−1.01、軟化点148.0°C
であった。
このポリマーを110℃、3時間乾燥した後30闘押出
し機で太さが1.8mm(4本より合せたもの)の電線
を厚さ04mmに被覆しだ。
し機で太さが1.8mm(4本より合せたもの)の電線
を厚さ04mmに被覆しだ。
この電線の耐電圧は13.000ボルト以上であった。
比較例 l
実施例1と同じ厚さの可塑化ポリ塩化ビニール被覆電線
の耐電比は2.000ボルトであった。
の耐電比は2.000ボルトであった。
実施例 2
実施例1において、酸成分をジメチルテレフタレート8
5モル係、ジメチルデカン−1.10−ジカルボキシレ
ート15モル受の共重合体とする以外は同じ操作により
、〔η)一0.94であるポリマーを得た。
5モル係、ジメチルデカン−1.10−ジカルボキシレ
ート15モル受の共重合体とする以外は同じ操作により
、〔η)一0.94であるポリマーを得た。
このポリマーを70℃で12時間乾燥し、径0. 6
mmの電線を被覆速度150m/分で0.08mmの厚
みに被覆できた。
mmの電線を被覆速度150m/分で0.08mmの厚
みに被覆できた。
この耐電圧は11.000ボルトであった。
比較例 2
可塑化ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン
を被覆用素材として実施例2の様な操作を行なったとこ
ろ、0.08mm厚みの一様な被覆はできなかった。
を被覆用素材として実施例2の様な操作を行なったとこ
ろ、0.08mm厚みの一様な被覆はできなかった。
Claims (1)
- 1 熱可塑性樹脂の素材により被覆された電線において
、該被覆素材が極限粘度0.4以上のポリへキサメチレ
ンテレフタレートであることを特徴とする電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50086642A JPS588082B2 (ja) | 1975-07-17 | 1975-07-17 | デンセン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50086642A JPS588082B2 (ja) | 1975-07-17 | 1975-07-17 | デンセン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5212483A JPS5212483A (en) | 1977-01-31 |
| JPS588082B2 true JPS588082B2 (ja) | 1983-02-14 |
Family
ID=13892670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50086642A Expired JPS588082B2 (ja) | 1975-07-17 | 1975-07-17 | デンセン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588082B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53133908A (en) * | 1977-01-26 | 1978-11-22 | Nippon Telegraph & Telephone | Method of drawing pile out by casing with spiral frame |
| JPS59140342U (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-19 | 三谷セキサン株式会社 | 抜杭用縁切り装置 |
| JPS61169150U (ja) * | 1985-04-08 | 1986-10-20 |
-
1975
- 1975-07-17 JP JP50086642A patent/JPS588082B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5212483A (en) | 1977-01-31 |
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