JPS5822136B2 - 3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド化合物の製法 - Google Patents
3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド化合物の製法Info
- Publication number
- JPS5822136B2 JPS5822136B2 JP6949479A JP6949479A JPS5822136B2 JP S5822136 B2 JPS5822136 B2 JP S5822136B2 JP 6949479 A JP6949479 A JP 6949479A JP 6949479 A JP6949479 A JP 6949479A JP S5822136 B2 JPS5822136 B2 JP S5822136B2
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- methoxybenzaldehyde
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、3,4−ジヒドロキシベンズアルデヒド化合
物の4位の水酸基を選択的にモノメチル化して3−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド化合物を製造す
る方法に関するものである。
物の4位の水酸基を選択的にモノメチル化して3−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド化合物を製造す
る方法に関するものである。
3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド化合物
は、医薬、農薬等の中間体として有用でノあり、特に3
−ヒドロキシ−4,5−ジメトキシベンズアルデヒドは
、これを水素還元して3−ヒドロキシ−4,5−ジメト
キシトルエンを得、ついでこれを酸化して2,3−ジメ
トキシ−5−メチル−1,4−ベンゾキノンを得ること
ができ、近時生化1学的に注目されている補酵素Q同族
体の合成原料として有用であることが知られている。
は、医薬、農薬等の中間体として有用でノあり、特に3
−ヒドロキシ−4,5−ジメトキシベンズアルデヒドは
、これを水素還元して3−ヒドロキシ−4,5−ジメト
キシトルエンを得、ついでこれを酸化して2,3−ジメ
トキシ−5−メチル−1,4−ベンゾキノンを得ること
ができ、近時生化1学的に注目されている補酵素Q同族
体の合成原料として有用であることが知られている。
従来、3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド
化合物、特に3−ヒドロキシ−4,5−ジメトキシベン
ズアルデヒドは、3,4−ジヒドロキ;シー5−メトキ
シベンズアルデヒドと等モルの水酸化カリウム水溶液及
び等モルのジメチル硫酸を反応させて得られることが知
られているが、目的生成物以外に3.4.5−1−ジメ
トキシベンズアルデヒド及びシリンガアルデヒド等が多
量に副生する’ (J、Amer、Cnem、Soc、
、 74.4262 (1952)参照〕ので有利で
はなかった。
化合物、特に3−ヒドロキシ−4,5−ジメトキシベン
ズアルデヒドは、3,4−ジヒドロキ;シー5−メトキ
シベンズアルデヒドと等モルの水酸化カリウム水溶液及
び等モルのジメチル硫酸を反応させて得られることが知
られているが、目的生成物以外に3.4.5−1−ジメ
トキシベンズアルデヒド及びシリンガアルデヒド等が多
量に副生する’ (J、Amer、Cnem、Soc、
、 74.4262 (1952)参照〕ので有利で
はなかった。
ソコで、本発明者らは、3,4−ジヒドロキシベンズア
ルデヒド化合物の4位の水酸基が選択的にモノメチル化
される条件について種々検討した結果、本発明に到達し
た。
ルデヒド化合物の4位の水酸基が選択的にモノメチル化
される条件について種々検討した結果、本発明に到達し
た。
すなわち、本発明は、一般式;
(ただし、式中のRは水素原子又はアルコキシ基を示す
)で表わされる3、4−ジヒドロキシベンズアルデヒド
化合物1モルに対してジメチル硫酸を1〜1.2モルの
割合で加え、炭酸ナトリウムの存在下に非プロトン性極
性溶媒中で反応させることを特徴とする、一般式; (ただし、式中のRは前記と同じ意味を有する)で表わ
される3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド
化合物の製法に関するものである。
)で表わされる3、4−ジヒドロキシベンズアルデヒド
化合物1モルに対してジメチル硫酸を1〜1.2モルの
割合で加え、炭酸ナトリウムの存在下に非プロトン性極
性溶媒中で反応させることを特徴とする、一般式; (ただし、式中のRは前記と同じ意味を有する)で表わ
される3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド
化合物の製法に関するものである。
本発明の方法に使用する前記一般式は)で表わされる3
、4−ジヒドロキシベンズアルデヒド化合物として、3
,4−ジヒドロキシベンズアルデヒド、3.4−ジヒド
ロキシ−5−メトキシベンズアルデヒド、3,4−ジヒ
ドロキシ−5−エトキシベンズアルデヒド、3,4−ジ
ヒドロキシ−5−プロポキシベンズアルデヒド等が挙げ
られる。
、4−ジヒドロキシベンズアルデヒド化合物として、3
,4−ジヒドロキシベンズアルデヒド、3.4−ジヒド
ロキシ−5−メトキシベンズアルデヒド、3,4−ジヒ
ドロキシ−5−エトキシベンズアルデヒド、3,4−ジ
ヒドロキシ−5−プロポキシベンズアルデヒド等が挙げ
られる。
また本発明の方法に使用するジメチル硫酸の使用割合は
、3,4−ジヒドロキシベンズアルデヒド化合物1モル
に対して1〜1.2モルが好ましい。
、3,4−ジヒドロキシベンズアルデヒド化合物1モル
に対して1〜1.2モルが好ましい。
この量より多く使用すると3,4−ジヒドロキシベンズ
アルデヒド化合物の3位及び4位の水酸基が両方ともメ
チル化されるか、あるいは3位の水酸基がメチル化され
るので好ましくない。
アルデヒド化合物の3位及び4位の水酸基が両方ともメ
チル化されるか、あるいは3位の水酸基がメチル化され
るので好ましくない。
さらに本発明の方法に使用するアルカリ剤は炭酸ナトリ
ウムであり、その使用割合は、通常、使用するジメチル
硫酸に対して等モル以上使用するのが好ましい。
ウムであり、その使用割合は、通常、使用するジメチル
硫酸に対して等モル以上使用するのが好ましい。
本発明の反応は、アセトン、ジメチルスルホキシド、ジ
オキサン等のような非プロトン性極性溶媒中で行われ、
水溶液中では副反応が生起する。
オキサン等のような非プロトン性極性溶媒中で行われ、
水溶液中では副反応が生起する。
反応温度は室温〜151°Cの範囲が適当であり、通常
、溶媒の還流温度付近が好ましい。
、溶媒の還流温度付近が好ましい。
本発明の方法によって得られる前記一般式(II)で表
わされる3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒ
ド化合物として、3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズ
アルデヒド、3−ヒドロキシ−4,5−ジメトキシベン
ズアルデヒド、3−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−エ
トキシベンズアルデヒド、3−ヒドロキシ−4−メトキ
シ−5−プロポキシベンズアルデヒド等が挙げられる。
わされる3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒ
ド化合物として、3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズ
アルデヒド、3−ヒドロキシ−4,5−ジメトキシベン
ズアルデヒド、3−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−エ
トキシベンズアルデヒド、3−ヒドロキシ−4−メトキ
シ−5−プロポキシベンズアルデヒド等が挙げられる。
以上、本発明の方法を実施することによって、3.4−
ジヒドロキシベンズアルデヒド化合物の4位の水酸基が
選択的にモノメチル化された3−ヒドロキシ−4−メト
キシベンズアルデヒド化合物を得ることができる。
ジヒドロキシベンズアルデヒド化合物の4位の水酸基が
選択的にモノメチル化された3−ヒドロキシ−4−メト
キシベンズアルデヒド化合物を得ることができる。
実施例 1
3.4−ジヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒド
7、69 (45mmol)、ジメチル硫酸6.7g(
53mmol)及び炭酸ナトリウム6、 Oi (57
mmol)2をアセトン80Ttl中に加え、4時間、
還流温度で反応させた。
7、69 (45mmol)、ジメチル硫酸6.7g(
53mmol)及び炭酸ナトリウム6、 Oi (57
mmol)2をアセトン80Ttl中に加え、4時間、
還流温度で反応させた。
反応終了後、生成物をp別したP液を濃縮し、力性ソー
ダ水溶液に溶解し、この溶液をトルエンで洗浄して3,
4.5−トリメトキシベンズアルデヒドを除去した。
ダ水溶液に溶解し、この溶液をトルエンで洗浄して3,
4.5−トリメトキシベンズアルデヒドを除去した。
ついで前記水溶液を塩:酸で中和後、エーテルで抽出し
、抽出物を減圧蒸留して3−ヒドロキシ−4,5−ジメ
トキシベンズアルデヒド6.9.9(収率841%)を
得た。
、抽出物を減圧蒸留して3−ヒドロキシ−4,5−ジメ
トキシベンズアルデヒド6.9.9(収率841%)を
得た。
融点は61°Cであった。
なお、3,4.5−トリメトキシベンズアルデヒドの収
率は10係、シリンガアルデ・ヒトの収率は3%であっ
た。
率は10係、シリンガアルデ・ヒトの収率は3%であっ
た。
実施例 2
溶媒をアセトンからジメチルスルホキシドに替えた以外
は実施例1と同様に100’Cで2時間反応させた。
は実施例1と同様に100’Cで2時間反応させた。
反応生成物をガスクロマトグラフ分析した。
3−ヒドロキシ−4,5−ジメトキシベンズアルデヒド
の収率は83係であった。
の収率は83係であった。
実施例 3
溶媒をアセトンからジオキサンに替えた以外は実施例1
と同様に反応させた。
と同様に反応させた。
反応生成物をガスクロマトグラフ分析した。
3−ヒドロキシ−4,5−ジメトキシベンズアルデヒド
の収率は79係であった。
の収率は79係であった。
比較例 1
3.4−ジヒドロキシ−5−メトキシベンズアルデヒド
8.4 jj (50mmol)をIN力性ソーダ水溶
液50m1に溶解し、撹拌しながらジメチル硫酸6、7
g(55mmol)を滴下した。
8.4 jj (50mmol)をIN力性ソーダ水溶
液50m1に溶解し、撹拌しながらジメチル硫酸6、7
g(55mmol)を滴下した。
室温で24時間反応後、希塩酸で微酸性にしてエーテル
で抽出し、抽出液をガスクロマトグラフ分析した。
で抽出し、抽出液をガスクロマトグラフ分析した。
3−ヒドロキシ−4,5−ジメトキシベンズアルデヒド
の収率は40%、3,4.5−トリメトキシベンズアル
デヒドの収率は10%、シリンガアルデヒドの収率は8
係であった。
の収率は40%、3,4.5−トリメトキシベンズアル
デヒドの収率は10%、シリンガアルデヒドの収率は8
係であった。
比較例 2
アルカリ剤として、IN力性ソーダ水溶液の替わりにI
N力性カリ水溶液を用いた以外は比較例1と同様に反応
させた。
N力性カリ水溶液を用いた以外は比較例1と同様に反応
させた。
反応生成物をガスクロマトグラフ分析した。
3−ヒドロキシ−4,5−ジメトキシベンズアルデヒド
の収率は40係、3.4.5−トリメトキシベンズアル
デヒドの収率は17fo、シリンガアルデヒドの収率は
13係であった。
の収率は40係、3.4.5−トリメトキシベンズアル
デヒドの収率は17fo、シリンガアルデヒドの収率は
13係であった。
実施例 4
3.4−ジヒドロキシベンズアルデヒド6.9g(50
mmol)、ジメチル硫酸6.59 (55mmol)
及び炭酸ナトリウム6.0 g(57mmol)をアセ
トン8OrrLl中に加え、4時間、還流温度で反応さ
せた。
mmol)、ジメチル硫酸6.59 (55mmol)
及び炭酸ナトリウム6.0 g(57mmol)をアセ
トン8OrrLl中に加え、4時間、還流温度で反応さ
せた。
反応生成物をガスクロマトグラフ分析した。3−ヒドロ
キシ−4−メトキシベンズアルデヒドの収率は87%、
3−メトキシル4−ヒドロキシベンズアルデヒドの収率
は5%、ベラトルムアルデヒドの収率は3係であった。
キシ−4−メトキシベンズアルデヒドの収率は87%、
3−メトキシル4−ヒドロキシベンズアルデヒドの収率
は5%、ベラトルムアルデヒドの収率は3係であった。
実施例 5
溶媒をアセトンからジオキサンに替えた以外は実施例4
と同様に100℃で2時間反応させた。
と同様に100℃で2時間反応させた。
反応生成物をガスクロマトグラフ分析した。
3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒドの収率
は85係であった。
は85係であった。
実施例 6
溶媒をアセトンからジメチルスルホキシドに替えた以外
は実施例4と同様に100℃で2時間反応させた。
は実施例4と同様に100℃で2時間反応させた。
反応生成物をガスクロマトグラフ分析した。
3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒドの収率
は90係であった。
は90係であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式; (ただし、式中のRは水素原子又はアルコキシ基を示す
)で表わされる3、4−ジヒドロキシベンズアルデヒド
化合物1モルに対してジメチル硫酸を1〜1.2モルの
割合で加え、炭酸すt−IJウムの存在下に非プロトン
性極性溶媒中で反応させることを特徴とする、一般式; (ただし、式中のRは前記と同じ意味を有する)で表わ
される3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド
化合物の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6949479A JPS5822136B2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | 3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド化合物の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6949479A JPS5822136B2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | 3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド化合物の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55162731A JPS55162731A (en) | 1980-12-18 |
| JPS5822136B2 true JPS5822136B2 (ja) | 1983-05-06 |
Family
ID=13404314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6949479A Expired JPS5822136B2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | 3−ヒドロキシ−4−メトキシベンズアルデヒド化合物の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822136B2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-05 JP JP6949479A patent/JPS5822136B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55162731A (en) | 1980-12-18 |
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