JPS5847274B2 - ア−ク揺動方法 - Google Patents
ア−ク揺動方法Info
- Publication number
- JPS5847274B2 JPS5847274B2 JP5011278A JP5011278A JPS5847274B2 JP S5847274 B2 JPS5847274 B2 JP S5847274B2 JP 5011278 A JP5011278 A JP 5011278A JP 5011278 A JP5011278 A JP 5011278A JP S5847274 B2 JPS5847274 B2 JP S5847274B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- magnetic field
- current
- point
- spot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Arc Welding Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアークまたはプラズマアーク(以下両者をアー
クと総称する。
クと総称する。
)を外部磁界の作用で空間的に揺動させる方法に関する
。
。
アーク中に流れる電流は、これと直交するベクトル成分
を有する磁界中ではローレンツ力を受け、その結果電流
通路が曲げられる現象はよく知られている。
を有する磁界中ではローレンツ力を受け、その結果電流
通路が曲げられる現象はよく知られている。
また本発明者は先にアークに、これと直交する外部磁界
を作用させ、かつアークおよび外部磁界のいずれかある
いはこれら両方を交流動作させることにより、アーク電
流に働くローレンツ力を交番状態とし、アークを扇形の
平面上を揺動させる方法を発明した。
を作用させ、かつアークおよび外部磁界のいずれかある
いはこれら両方を交流動作させることにより、アーク電
流に働くローレンツ力を交番状態とし、アークを扇形の
平面上を揺動させる方法を発明した。
しかしこの揺動力法ではアークスポットは一定の直線上
を往復するだけで一次元運動しかできない欠点をもつ。
を往復するだけで一次元運動しかできない欠点をもつ。
またアークスポットの移動速度は、往復線上の中心部で
大きく両端部で小さいため、アーク加熱による入熱分布
は端部に大きく中心部に小さい不均一分布となり、入熱
量の空間的分布の制御が困難である。
大きく両端部で小さいため、アーク加熱による入熱分布
は端部に大きく中心部に小さい不均一分布となり、入熱
量の空間的分布の制御が困難である。
本発明はこれらの欠点を改善するものである。
第1図により斜め磁界中でのアークの挙動について原理
的説明を行う。
的説明を行う。
図に耘いて1はアークまたはプラズマ発生用トーチであ
り、2は金属材である。
り、2は金属材である。
アークはトーチ1と金属材2との間で発生する。
説明を簡単にするため座標の原点を金属材表面上でトー
チ直下C点Oにとる。
チ直下C点Oにとる。
外部磁界は空間的に均一としトーチと座標原点とを結ぶ
°2軸とθの角度で交叉してかり、磁界はy成分をもた
ないようにX軸、y軸を定めるx’y平面は金属材表面
である。
°2軸とθの角度で交叉してかり、磁界はy成分をもた
ないようにX軸、y軸を定めるx’y平面は金属材表面
である。
i!ず磁界強度Bを零にしてアークを点火し、その後磁
界の方向は固定したま1強度を大きくしていった場合の
金属材2の表面上のアークスポットの動きを考えてみる
。
界の方向は固定したま1強度を大きくしていった場合の
金属材2の表面上のアークスポットの動きを考えてみる
。
磁界強度が零の場合はアークスポットは0点にある。
このときのアーク電流はZ成分のみである。
これに外部磁界をかける。
磁場Bから電流■に働く力Fは電磁見学の法則により単
位長当りF=IXBで与えられる。
位長当りF=IXBで与えられる。
ここで、F、I、Bは共にベクトル表示の力、電流訃よ
び磁界強度である。
び磁界強度である。
IXBはベクトル積を意味する。
アークスポットが0点にある場合はアーク電流は2戒分
Izのみである。
Izのみである。
これに外部磁界のX成分Bxが作用するとy方向の力F
y=■z−Bxか生じアークスポットはy方向にずれる
。
y=■z−Bxか生じアークスポットはy方向にずれる
。
y方向にずれると今度はアーク電流にy成分■yが生じ
これに磁界成分Bzが作用しX方向の力Fx=IyBz
がでてくる。
これに磁界成分Bzが作用しX方向の力Fx=IyBz
がでてくる。
このためにアークスポットは磁界によりy方向に動くと
同時にX方向へも動く。
同時にX方向へも動く。
X方向にずれることによりアーク電流にX成分Ixがで
き、これとBzとでy方向の力が新たに発生するが、こ
の力の向きは先にIzBxで与えられたy方向の力とは
逆向きである。
き、これとBzとでy方向の力が新たに発生するが、こ
の力の向きは先にIzBxで与えられたy方向の力とは
逆向きである。
従って一般的形式としてアークに働くy方向の力F y
= I z Bx−IxBzで与えられる。
= I z Bx−IxBzで与えられる。
電流の絶対値は固定して磁界強度を上げていくと、FX
は単調に増加していくが、Fyは増加項と減少環の和と
して与えられているので、初め増加し最大値を経てやが
て減少していく、磁界強度が無限大に大きくなった極限
を考えると、アーク電流は磁界を横切ることができなく
なるので、アークは磁界と平行になる。
は単調に増加していくが、Fyは増加項と減少環の和と
して与えられているので、初め増加し最大値を経てやが
て減少していく、磁界強度が無限大に大きくなった極限
を考えると、アーク電流は磁界を横切ることができなく
なるので、アークは磁界と平行になる。
即ちトーチ先端Qを通り磁界ベクトルに平行な線を引き
x −7面と交る点をPとすれば、アークは直線QP上
に位置しアークスポットはP点にくる。
x −7面と交る点をPとすれば、アークは直線QP上
に位置しアークスポットはP点にくる。
0点を出発してB→■でP点に至るアークスポットの軌
跡は計算により、図に点線4で示したようにOPを直径
とする半円であることがわかった。
跡は計算により、図に点線4で示したようにOPを直径
とする半円であることがわかった。
QOの長さをLとすればこの円の半径は一如θである。
ある磁界強度Bでアークスポットが8点まで働いたとし
その時のORとSRとのなす角度をαとすれば、αとB
の関係は図に示すようになる。
その時のORとSRとのなす角度をαとすれば、αとB
の関係は図に示すようになる。
第2図において横軸は磁界強度に対応しているが、α=
90°になる磁界強度をB2Oで表わし1、この値で規
格化された磁界強度表示になっている。
90°になる磁界強度をB2Oで表わし1、この値で規
格化された磁界強度表示になっている。
今磁界としてBs1nωtで表現されるような交流磁界
を考えアーク電流を直流とすると、t−Oでアークスポ
ットはα=0即ち第1図での原点にある。
を考えアーク電流を直流とすると、t−Oでアークスポ
ットはα=0即ち第1図での原点にある。
0<1<−1では点線で示された円弧上をαが2ω
増加する方向に動きt=π/2ω1でにはアークスポッ
トは例えば8点にくる。
トは例えば8点にくる。
π/2ω<1<π/ωではアークスポットは8点から点
線で示された円弧上を0点に向って戻る。
線で示された円弧上を0点に向って戻る。
t=π/ωでは再び0点にいる。
−〈t≦π/ωではアークスボω
ットはαがマイナスの範囲で第1図の4/f示される点
線上をS′1で同じように動き、t=2π/ωでは再び
原点Oにもどってくる。
線上をS′1で同じように動き、t=2π/ωでは再び
原点Oにもどってくる。
以後2π/ωの時間周期でアークスポットは円弧上を往
復運動することは容易に理解されよう。
復運動することは容易に理解されよう。
Bが与えられたときのαの値を知るにはB2Oの値が既
知でなければならないが、B9oは磁界と2軸のなす角
度θ、アーク電流■、ガス雰囲気、ガス流量釦よびトー
チデザイン等が関係してむり、解析的に求めることは困
難である。
知でなければならないが、B9oは磁界と2軸のなす角
度θ、アーク電流■、ガス雰囲気、ガス流量釦よびトー
チデザイン等が関係してむり、解析的に求めることは困
難である。
B2Oの決定は実験的に求める必要がある。
即ちBをOから出発して値を大きくしていきα−900
になるBの値を測定し、その値をB2Oとすればよい。
になるBの値を測定し、その値をB2Oとすればよい。
ここで従来のアーク揺動法と本方法の違いを明らかにす
るため第1図にむいてθ=−の場合と0ご−の場合とで
アークスポットの動きを比較してみる。
るため第1図にむいてθ=−の場合と0ご−の場合とで
アークスポットの動きを比較してみる。
θ−一が従来方法、θ\−が本発明の方法2
である。
θ−一の磁界ではアークをX方向へ動かす力が生じない
ため、アークスポットはy軸上しか動けない。
ため、アークスポットはy軸上しか動けない。
交流磁界ではy軸上の原点Oを中心に往復運動をする。
磁界強度が大きくなれば揺動振巾も大きくなる。
アークスポットの速度は両端で小さく中心で大きいので
、アークによる入熱分布は両端にピークができる。
、アークによる入熱分布は両端にピークができる。
これに対しθ\−ではアークスポットは、中心がR点即
ちX=−一θy=o、z=0点で、半径が一一〇である
x −y平面上にある円の周上を動く交流磁界では0点
を中心にこの円の皿上を往復運動する。
ちX=−一θy=o、z=0点で、半径が一一〇である
x −y平面上にある円の周上を動く交流磁界では0点
を中心にこの円の皿上を往復運動する。
アークスポットの運動をy軸に投影して考えてみると、
アークスポットの振巾はBζB90の場合は、Bの増加
と共に増加するが、B=B9oで最大となり、その振巾
はLtanθである。
アークスポットの振巾はBζB90の場合は、Bの増加
と共に増加するが、B=B9oで最大となり、その振巾
はLtanθである。
B > B 90ではy軸に投影している振巾はBを大
きくしてもL tanθより大きくならない。
きくしてもL tanθより大きくならない。
但し、この場合揺動アークの折返し点L
L は最大振巾点y”” tanθ、耘よびy=tanθ
より2 内側にあり、この折返し点が入熱最大点となる。
L は最大振巾点y”” tanθ、耘よびy=tanθ
より2 内側にあり、この折返し点が入熱最大点となる。
Bを大きくする程人熱最大点はX軸に近づく。
このように入熱中は一定でありながら入熱分布を磁界強
度をかえることにより制御できる点が本発明の特徴の一
つである。
度をかえることにより制御できる点が本発明の特徴の一
つである。
斜交磁界を作る方法は種々あるが、簡便な方法を第3図
に示す。
に示す。
第3図にむいて1はアークトーチ、2は金属材で、アー
クはアークトーチ1と金属材2の間に発生する。
クはアークトーチ1と金属材2の間に発生する。
5釦よび6は電流を通すための導線であり、両者共紙面
に垂直方向に伸び・てち・りかつ導線5むよび6を共に
含む平面が、一点鎖線で表わされているトーチ中心軸と
直交しない角度で交わるように配置されている。
に垂直方向に伸び・てち・りかつ導線5むよび6を共に
含む平面が、一点鎖線で表わされているトーチ中心軸と
直交しない角度で交わるように配置されている。
平行導線5と6に電流を流しそれぞれの電流の方向が互
に反応関係を保つようにすれば、アークが発生する空間
にはアークと斜交する磁界が発生する。
に反応関係を保つようにすれば、アークが発生する空間
にはアークと斜交する磁界が発生する。
導線6に紙面表から裏方向への電流を流し、導線5に紙
面裏から表方向への電流を流しかつ電流の絶対値が等し
い場合に出来る磁界の磁力線の概念的様子を点線7で図
に示している。
面裏から表方向への電流を流しかつ電流の絶対値が等し
い場合に出来る磁界の磁力線の概念的様子を点線7で図
に示している。
空間的に均一な磁界ではないが、アークと斜交する磁界
ができている。
ができている。
アークと磁界とのなす角度は導線5釦よび6の位置をか
えることにより変化させることができる。
えることにより変化させることができる。
磁界強度は導線5,6に流す電流値をかえることにより
変化させることができる。
変化させることができる。
2本の平行導線に互に反対方向に流れる電流により作ら
れる磁界強度は、電磁見学のアンペアの周回路の法則を
用いて容易に計算することができる。
れる磁界強度は、電磁見学のアンペアの周回路の法則を
用いて容易に計算することができる。
2本の導線間の距離をa1流れる電流の絶対値■3 と
すれば、導線の中央での磁界強度Bは B = 0.8 X IB / a (ガウス)で与え
られる。
すれば、導線の中央での磁界強度Bは B = 0.8 X IB / a (ガウス)で与え
られる。
ただしIBはアンペア単位、aは備単位の数値である。
中心での磁界のベクトル方向は導線3むよび4を含む平
面に垂直な方向である。
面に垂直な方向である。
本発明にかかわる具体的実施例を以下に示す。
実施例
(斜交磁界による揺動アークを用いたスラブの溶融手入
れ実験) 第3図に示す斜交磁界発生法によりプラズマアークを円
弧状に揺動させ、ステンレススラブの表面を溶融手入れ
する実験を行った。
れ実験) 第3図に示す斜交磁界発生法によりプラズマアークを円
弧状に揺動させ、ステンレススラブの表面を溶融手入れ
する実験を行った。
実験条件
溶融金属材料:5US304スラフ
プラズマアーク電流:300AD、C
プラズマガス:Ar + 10 %Hz 101/wa
rn磁界発生用導線間隔:4crn 磁界発生用電流:430A50HzA−Cトーチ先端金
属材表面間距離:9cm 金属材移動速度:20cm1藤 結果 磁界測定の結果次の数値が得られた。
rn磁界発生用導線間隔:4crn 磁界発生用電流:430A50HzA−Cトーチ先端金
属材表面間距離:9cm 金属材移動速度:20cm1藤 結果 磁界測定の結果次の数値が得られた。
導線間中心に発生する磁界、B=85ガウスAアークと
磁角の交叉角度 θ=400B90を与える磁界強
度 B9o=40蔀風溶融手入れ実験では ステンレススラブ片を移動していくと表面性状のよい溶
融再凝固帯が6cm巾で形成された。
磁角の交叉角度 θ=400B90を与える磁界強
度 B9o=40蔀風溶融手入れ実験では ステンレススラブ片を移動していくと表面性状のよい溶
融再凝固帯が6cm巾で形成された。
処理後スラブを切断し組織観察の結果、溶融巾方向の溶
込み深さの均一度は良好であった。
込み深さの均一度は良好であった。
本発明の方法は実施例に示したように金属片の表面溶融
手入れ法として有用であるのみならず、熱処理その他広
い面熱に熱を与えるための方法として極めて効果的な方
法である。
手入れ法として有用であるのみならず、熱処理その他広
い面熱に熱を与えるための方法として極めて効果的な方
法である。
第1図は斜交磁界中でのアークスポットの動きを説明す
る図面、第2図はアークスポットの移動角と磁界強度の
関係を示す図である。 第3図は本発明斜交磁界発生法の一例を示す原理図面で
ある。 1・・・アークトーチ、2・・・金属材、5,6・・・
導線、7・・・磁力線。
る図面、第2図はアークスポットの移動角と磁界強度の
関係を示す図である。 第3図は本発明斜交磁界発生法の一例を示す原理図面で
ある。 1・・・アークトーチ、2・・・金属材、5,6・・・
導線、7・・・磁力線。
Claims (1)
- 1 アークまたはプラズマアークに外部磁界を作用させ
て、アークまたはプラズマアークを空間的に移動させる
方法に訃いて、アークまたはプラズマアークを挾んで該
アークまたはプラズマアークと直交する方向に伸び、か
つ互に平行な2本の導線に、互に反対方向に流れる電流
を通じることにより、アークまたはプラズマアークを円
弧状に運動させることを特徴とするアーク揺動力法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5011278A JPS5847274B2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | ア−ク揺動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5011278A JPS5847274B2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | ア−ク揺動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54142154A JPS54142154A (en) | 1979-11-06 |
| JPS5847274B2 true JPS5847274B2 (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=12850005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5011278A Expired JPS5847274B2 (ja) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | ア−ク揺動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847274B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4959293B2 (ja) * | 2006-11-08 | 2012-06-20 | 新日本製鐵株式会社 | 鋳鋼片の表層処理装置及び鋳鋼片の表層処理方法 |
| JP5010344B2 (ja) * | 2007-05-17 | 2012-08-29 | 新日本製鐵株式会社 | 鋳鋼片の表層処理装置及び鋳鋼片の表層処理方法 |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP5011278A patent/JPS5847274B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54142154A (en) | 1979-11-06 |
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