JPS5849673B2 - カビ類による劣化を防止する方法 - Google Patents
カビ類による劣化を防止する方法Info
- Publication number
- JPS5849673B2 JPS5849673B2 JP55057766A JP5776680A JPS5849673B2 JP S5849673 B2 JPS5849673 B2 JP S5849673B2 JP 55057766 A JP55057766 A JP 55057766A JP 5776680 A JP5776680 A JP 5776680A JP S5849673 B2 JPS5849673 B2 JP S5849673B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- adhesive
- wallpaper
- growth
- boards
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は建造物の下地壁としてのPC板、コンクリート
、コンクリートブロック、ALC板などの壁材を用い、
当該下地壁に石膏ボード類を水と混線1−た団子状の接
着剤にて直貼し、その上に接着剤を塗布1〜で壁紙を貼
る内装工法を行うに際1一で、当該団子状の接着剤およ
び壁紙用接着剤の両方にカビ類の発生を阻止する薬剤を
添加して、壁の内装工事完了後に発生するカビ類による
劣化を防止する方法に関する。
、コンクリートブロック、ALC板などの壁材を用い、
当該下地壁に石膏ボード類を水と混線1−た団子状の接
着剤にて直貼し、その上に接着剤を塗布1〜で壁紙を貼
る内装工法を行うに際1一で、当該団子状の接着剤およ
び壁紙用接着剤の両方にカビ類の発生を阻止する薬剤を
添加して、壁の内装工事完了後に発生するカビ類による
劣化を防止する方法に関する。
近時、ビルディングの工事が完了し〜た後の壁の内壁に
著しくカビ類の発生が認められ、内装のやり直しが多く
なっている。
著しくカビ類の発生が認められ、内装のやり直しが多く
なっている。
特にカビ類の発生は壁紙釦よびクロスなどを貼付けて美
しく仕上げた内装壁に多い。
しく仕上げた内装壁に多い。
この現象はモルタル工法ではほとんど認められないが建
築関係者の間で通称GL工法渣たぱペタン工法と呼ばれ
ている石膏直貼工法すなわち建造物の下地壁としてPC
板、コンクリート、コンクリートブロック、ALC板な
どの壁材を用い、当該下地壁に接着剤(例えば商品名G
Lボンド、スノウボンド)に水を加えて混練し、これを
地下壁に団子の形で塗付け、その上に石膏ボード類(石
膏ボード類、プラスターボードなど)を直貼し、さらに
その上に接着剤を塗布して壁紙を貼る内装工法の工事完
了後K特に多く認められる。
築関係者の間で通称GL工法渣たぱペタン工法と呼ばれ
ている石膏直貼工法すなわち建造物の下地壁としてPC
板、コンクリート、コンクリートブロック、ALC板な
どの壁材を用い、当該下地壁に接着剤(例えば商品名G
Lボンド、スノウボンド)に水を加えて混練し、これを
地下壁に団子の形で塗付け、その上に石膏ボード類(石
膏ボード類、プラスターボードなど)を直貼し、さらに
その上に接着剤を塗布して壁紙を貼る内装工法の工事完
了後K特に多く認められる。
この工法はその技術が非常に容易であること、工事が短
期間に完了すること釦よび貼付けた石膏ボード類と下地
壁との間に空気の層が形威されるので、この空気の層が
断熱ならびに防音に対して非常に好寸しい状態を作りだ
すなどの利点を有することからマンションなどの建築に
はこの工法が盛んに行なわれている。
期間に完了すること釦よび貼付けた石膏ボード類と下地
壁との間に空気の層が形威されるので、この空気の層が
断熱ならびに防音に対して非常に好寸しい状態を作りだ
すなどの利点を有することからマンションなどの建築に
はこの工法が盛んに行なわれている。
しかしながら、これらの工法による建造物はカビ類の発
生防止策が行なわれていないのでカビの発生が著しく、
特に梅雨期のような高温多湿条件が重なると折角美しく
仕上げた壁の表面はカビが発生して変色する斗でに至り
、内装のやり直しが必要となる場合が極めて多い。
生防止策が行なわれていないのでカビの発生が著しく、
特に梅雨期のような高温多湿条件が重なると折角美しく
仕上げた壁の表面はカビが発生して変色する斗でに至り
、内装のやり直しが必要となる場合が極めて多い。
こうした内装工事のやり直しは労力的にも経済的にも大
きな損害を与えるためカビ類を防止すル対策が強く望さ
れているものである。
きな損害を与えるためカビ類を防止すル対策が強く望さ
れているものである。
本発明者等はこの分野にち−げるカビ発生の機作を研究
[7た結果、ふ−よそ次のような結論に達した。
[7た結果、ふ−よそ次のような結論に達した。
すなわち、下地壁に接着剤(例えば前記のGLボンド寸
たぱスノウボンド)を団子状に塗付け、その上に貼り付
けられた石膏ボードは、接着剤中に多量に含1れている
水分の蒸発訃よび揮散を著しく防げるために、接着剤中
に含渣れるでんぷん糊1たはふのりなどの天然物質にカ
ビが発生する。
たぱスノウボンド)を団子状に塗付け、その上に貼り付
けられた石膏ボードは、接着剤中に多量に含1れている
水分の蒸発訃よび揮散を著しく防げるために、接着剤中
に含渣れるでんぷん糊1たはふのりなどの天然物質にカ
ビが発生する。
これは壁の内側で起っている現象であって表面にあらわ
れないから直接美観とぱあ−+リ関係ないし、この時点
ではカビの発生ぱあ1り問題とならない。
れないから直接美観とぱあ−+リ関係ないし、この時点
ではカビの発生ぱあ1り問題とならない。
次に石膏ボードにより蒸発釦よび揮散を著しく妨げられ
ていた水分はやがては石膏ボードに移行するが、この石
膏ボードには内装用として壁紙、クロス、ビニールなど
を貼り付けてあるので、ここでも水分の蒸発むよび揮散
が妨げられて石膏ボードと壁紙類との間に水分が滞留す
る結果となる。
ていた水分はやがては石膏ボードに移行するが、この石
膏ボードには内装用として壁紙、クロス、ビニールなど
を貼り付けてあるので、ここでも水分の蒸発むよび揮散
が妨げられて石膏ボードと壁紙類との間に水分が滞留す
る結果となる。
そして石膏ボードと壁紙類との間には前記したような天
然物質を含む接着剤が壁紙を固定するために存在してか
り、これが移行して滞留している水分を吸収してカビ発
生の良好々栄養源となる。
然物質を含む接着剤が壁紙を固定するために存在してか
り、これが移行して滞留している水分を吸収してカビ発
生の良好々栄養源となる。
このようにして、カビ発生の条件が満足されるとカビが
短時間に急速に発生U〜で成長し壁紙類の表面に1でで
てくるようになる。
短時間に急速に発生U〜で成長し壁紙類の表面に1でで
てくるようになる。
このようにして内装壁の劣化が起こり美観を著しくそこ
なう結果となり、ついには内装のやり直しが必要となる
のである。
なう結果となり、ついには内装のやり直しが必要となる
のである。
本発明者等はここに発生したカビ類の分離固定を行なっ
た結果、代表的劣化菌としてはペニシリウム属菌、アル
タナリャ属菌、ブルラリャ属菌であることをつきとめた
。
た結果、代表的劣化菌としてはペニシリウム属菌、アル
タナリャ属菌、ブルラリャ属菌であることをつきとめた
。
このような知見に基づいて、本発明者等は内装壁に釦い
てカビ類の発生を抑え、その劣化を防止できる方法につ
いて種々研究を重ねた。
てカビ類の発生を抑え、その劣化を防止できる方法につ
いて種々研究を重ねた。
その結果、GLボンド、スノウボンドなどの団子状の接
着剤釦よび壁紙用の接着剤の両方に防カビ剤を添加する
ことにより、前記GLボンドなどの団子状接着剤のみに
防カビ剤を添加した場合よりも一層長期間に亘ってカビ
類による劣化が防止できることを見い出し本発明を完成
した。
着剤釦よび壁紙用の接着剤の両方に防カビ剤を添加する
ことにより、前記GLボンドなどの団子状接着剤のみに
防カビ剤を添加した場合よりも一層長期間に亘ってカビ
類による劣化が防止できることを見い出し本発明を完成
した。
このカビ類の発生を防止し劣化を防ぐのに有効な化合物
としては、2−(4−チアゾリル)一ペンズイミダゾー
ル、メチル2−ペンズイミダゾールカーバメイト、メチ
ル1−プチルカルバモイルー2−ペンズイミダゾールカ
ーバメイト、4−クロロー3,5−キシレノール 4−
クロロー3一?レゾール、ジンクジメチルジチオカーバ
メート、テトラメチルチウラムジスルフイド、ジンクエ
チレンビスジチオカーバメイト、2,3−ジクロロ1,
4−ナフトキノン、2,4,5.6−テトラク口ロイソ
フタ口ニトリル、N−(トリクロロメチルチオ)一テト
ラノ・イドロフタルイミド、ジメチルラウリルベンジル
アンモニウムクロリド、トリフエニルチンクロライド,
N’−(ジンクロロフルオロメチルチオ)一N,N−ジ
メチルーN′一フエニルスルファミドなどを挙げること
ができる。
としては、2−(4−チアゾリル)一ペンズイミダゾー
ル、メチル2−ペンズイミダゾールカーバメイト、メチ
ル1−プチルカルバモイルー2−ペンズイミダゾールカ
ーバメイト、4−クロロー3,5−キシレノール 4−
クロロー3一?レゾール、ジンクジメチルジチオカーバ
メート、テトラメチルチウラムジスルフイド、ジンクエ
チレンビスジチオカーバメイト、2,3−ジクロロ1,
4−ナフトキノン、2,4,5.6−テトラク口ロイソ
フタ口ニトリル、N−(トリクロロメチルチオ)一テト
ラノ・イドロフタルイミド、ジメチルラウリルベンジル
アンモニウムクロリド、トリフエニルチンクロライド,
N’−(ジンクロロフルオロメチルチオ)一N,N−ジ
メチルーN′一フエニルスルファミドなどを挙げること
ができる。
これらの化合物は原体自体あるいは乳剤あるいは水利剤
などの形態で使用することが可能である。
などの形態で使用することが可能である。
つぎにその製剤例を若干例示する。
製剤例 1(乳剤)
2−(4−チアゾリル)一ベンズイミダゾール5部(重
量部を示す、以下同じ)ジメチルスルホキシド85部卦
よびソルポール2939(東邦化学工業株式会社製乳剤
の商品名)10部を混合して溶解して乳剤とした。
量部を示す、以下同じ)ジメチルスルホキシド85部卦
よびソルポール2939(東邦化学工業株式会社製乳剤
の商品名)10部を混合して溶解して乳剤とした。
このものはそのitかあるいは水で希釈して使用する。
製剤例 2(水利剤)
4−クロロー3,5−キシレノール40部、ラウリルサ
ルフエート8部釦よびクレー52部を均一に混合粉砕し
て水利剤とした。
ルフエート8部釦よびクレー52部を均一に混合粉砕し
て水利剤とした。
このものは水で希釈して使用する。
参考例
GLボンド(吉野石膏株式会社製接着剤の商品名)25
部[4−クロロ−3,5−キシレノールを0. 5 %
含む薬液(製剤例2の水利剤の希釈液)14部を加えよ
く混練した。
部[4−クロロ−3,5−キシレノールを0. 5 %
含む薬液(製剤例2の水利剤の希釈液)14部を加えよ
く混練した。
この混練したGLボンド約3001をとり、下地壁のコ
ンクリートに1?712当り14個の割合で団子状に塗
付けすぐに石膏ボードを貼付けて4時間放置して接着さ
せた。
ンクリートに1?712当り14個の割合で団子状に塗
付けすぐに石膏ボードを貼付けて4時間放置して接着さ
せた。
4日後にこの石膏ボードに壁紙を酢酸ビニール・ポリビ
ニールアルコール共重合の接着剤にて貼付けて仕上げた
。
ニールアルコール共重合の接着剤にて貼付けて仕上げた
。
その後60日間はカビの発生が認められなかった。
これに対して防カビ剤は添加せずに本参考例と同様な内
装工事を施したものは14日後に全体に青カビが発生し
て劣化した。
装工事を施したものは14日後に全体に青カビが発生し
て劣化した。
1た、4−クロロ−3,5−キシレノールのo.s%含
有薬液にかえて2−(4−チアゾリル)一ベンズイダゾ
ールの0. 5 %含有薬液(製剤例1の乳剤の希釈液
)を使用した場合も同様な現象を呈した。
有薬液にかえて2−(4−チアゾリル)一ベンズイダゾ
ールの0. 5 %含有薬液(製剤例1の乳剤の希釈液
)を使用した場合も同様な現象を呈した。
この参考例はカビ類の発生が最も旺盛な梅雨期に実行し
たものである。
たものである。
実施例
スノウボンド(日東石膏株式会社製接着剤の商品名’)
2 5部[ 2−( 4−チアゾリル)一ベンズイミ
ダゾールを0.3係含む薬液(製剤例1の乳剤の希釈液
)14部を加えてよく混練したものを下地壁のコンクリ
ートに1m2当り14個の割合で団子状に塗付け、すぐ
に石膏ボードを貼付け4時間放置して接着させた。
2 5部[ 2−( 4−チアゾリル)一ベンズイミ
ダゾールを0.3係含む薬液(製剤例1の乳剤の希釈液
)14部を加えてよく混練したものを下地壁のコンクリ
ートに1m2当り14個の割合で団子状に塗付け、すぐ
に石膏ボードを貼付け4時間放置して接着させた。
2日後にこの石膏ボードに4−クロロー3,5−キシレ
ノールを0.3%含むでんぷん糊で壁紙を貼付けて仕上
げた。
ノールを0.3%含むでんぷん糊で壁紙を貼付けて仕上
げた。
その後90日間以上に亘ってカビの発生は認められなか
った。
った。
これに対して防カビ剤を添加せずに本実施例と同様な内
装工事を施L−たものは壁紙を貼付けた7日目からスノ
ウボンドの接着部位から青カビの発生が認められ、14
日後には壁紙全体にカビの発生が卦よんで劣化した。
装工事を施L−たものは壁紙を貼付けた7日目からスノ
ウボンドの接着部位から青カビの発生が認められ、14
日後には壁紙全体にカビの発生が卦よんで劣化した。
この実施例はカビの発生が最も旺盛な梅雨期に実行した
ものである。
ものである。
以上の参考例と実施例との対比で明らかなように、団子
状の接着剤に防カビ剤を添加した場合は、薬剤処理しな
い場合に比べてはるかに長期間にわたりカビの発生を防
止しうる。
状の接着剤に防カビ剤を添加した場合は、薬剤処理しな
い場合に比べてはるかに長期間にわたりカビの発生を防
止しうる。
更にこのような団子状の接着剤と壁紙を貼るために使用
される接着剤の両方に防カビ剤を添加した場合は、団子
状の接着剤のみに防カビ剤を添加した場合よりも一層長
期間に亘ってカビの発生を防止しうろことが明らかであ
り、本発明に係るカビ類による劣化を防止する方法は極
めて有効である。
される接着剤の両方に防カビ剤を添加した場合は、団子
状の接着剤のみに防カビ剤を添加した場合よりも一層長
期間に亘ってカビの発生を防止しうろことが明らかであ
り、本発明に係るカビ類による劣化を防止する方法は極
めて有効である。
Claims (1)
- 1 建造物の下地壁と1,てPC板、コンクリート、コ
ンクリートブロック、ALC板などの壁材を用い、当該
下地壁に石膏ボード類を、水と混練した団子状の接着剤
にて直貼し、その上に接着剤を塗布して壁紙を貼る内装
工法を行うに際して、当該団子状の接着剤と壁紙用接着
剤の両方K、カビ類の発生を阻止する薬剤を添力旧〜で
壁の内装工事完了後に発生するカビ類による劣化を防止
する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55057766A JPS5849673B2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | カビ類による劣化を防止する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55057766A JPS5849673B2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | カビ類による劣化を防止する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56131739A JPS56131739A (en) | 1981-10-15 |
| JPS5849673B2 true JPS5849673B2 (ja) | 1983-11-05 |
Family
ID=13064991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55057766A Expired JPS5849673B2 (ja) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | カビ類による劣化を防止する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849673B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1269776B (it) * | 1994-05-16 | 1997-04-15 | Ismes Spa | Procedimento e prodotto per proteggere dal degrado i manufatti lapidei |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5431612B2 (ja) * | 1972-07-10 | 1979-10-08 | ||
| JPS4951723A (ja) * | 1972-09-21 | 1974-05-20 |
-
1980
- 1980-05-02 JP JP55057766A patent/JPS5849673B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56131739A (en) | 1981-10-15 |
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