JPS585920B2 - L−アスコルビン酸誘導体 - Google Patents
L−アスコルビン酸誘導体Info
- Publication number
- JPS585920B2 JPS585920B2 JP52003205A JP320577A JPS585920B2 JP S585920 B2 JPS585920 B2 JP S585920B2 JP 52003205 A JP52003205 A JP 52003205A JP 320577 A JP320577 A JP 320577A JP S585920 B2 JPS585920 B2 JP S585920B2
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- JP
- Japan
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- ascorbic acid
- group
- glucopyranosyl
- tetra
- hydrogen atom
- Prior art date
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はL−アスコルビン酸誘導体の製法に関するもの
である。
である。
詳しくは、L−アスコルビン酸とグルコースの結合した
誘導体の製法に関するものである。
誘導体の製法に関するものである。
L−アスコルビン酸はビタミンCとして、人間に必須の
栄養素であることは良く知られている。
栄養素であることは良く知られている。
しかしまた、L−アスコルビン酸はたいへん酸化されや
すく、薬剤等に使用する場合に効果の減退の起りやすい
ことも良く知られている。
すく、薬剤等に使用する場合に効果の減退の起りやすい
ことも良く知られている。
本発明者らは、L−アスコルビン酸の安定化について研
究した結果、本発明に到達した。
究した結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、一般式(■)
(式中R2は水酸基の保護基、R4は水素原子、低級ア
ルキル基又はベンジル基を表わし、R4のうち少くとも
1方は水素原子である。
ルキル基又はベンジル基を表わし、R4のうち少くとも
1方は水素原子である。
)で示される5、6位の水酸奉を保護したL−アスコル
ビン酸および、一般式(IV) (式中R2は前記と同義とし、R3は炭化水素基または
ハロゲン化炭化水素基を表わす。
ビン酸および、一般式(IV) (式中R2は前記と同義とし、R3は炭化水素基または
ハロゲン化炭化水素基を表わす。
)で示されるD−グルコピラノースの1位の炭酸エステ
ルを反応させることにより、一般式(I)〔式中、Rは
水素原子または水酸基の保護基、R1は水素原子、低級
アルキル基、ベンジル基または式(■) (式中、Rは前記と同義とし、互に同一でも異っていて
もよい。
ルを反応させることにより、一般式(I)〔式中、Rは
水素原子または水酸基の保護基、R1は水素原子、低級
アルキル基、ベンジル基または式(■) (式中、Rは前記と同義とし、互に同一でも異っていて
もよい。
)で示される残基を表わし、R1のうち少なくとも1つ
は式(II)で示される残基を表わすものとする。
は式(II)で示される残基を表わすものとする。
〕で示されるL−アスコルピン酸誘導体を製造すること
を特徴とするし−アスコルビン酸誘導体の製法にある。
を特徴とするし−アスコルビン酸誘導体の製法にある。
以下に本発明を詳細に説明する。
前記一般式(■)又は(IV)において、R2は水酸基
の保護基を表わす。
の保護基を表わす。
水酸基の保護基としては、アセチル、トリフルオロアセ
チル、トリクロロアセチル、ベンゾイル、p−ニトロベ
ン¥Cル等のアシル基、メチル、ベンジル等の炭化水素
基など周知のものが挙げられる。
チル、トリクロロアセチル、ベンゾイル、p−ニトロベ
ン¥Cル等のアシル基、メチル、ベンジル等の炭化水素
基など周知のものが挙げられる。
また、2つのRが1つのアルキレン基、例えば1・1−
エチレン、2・2−プロピレン、2・2−ブチレン基な
どを表わしていてもよい。
エチレン、2・2−プロピレン、2・2−ブチレン基な
どを表わしていてもよい。
また、R3としては、メチル、エチル、プロビル、イソ
プロピル、プチル、sec−ブチル、t−ブチル等の炭
素数1〜10程度のアルキル基、フエニル等のアリール
基、トリフルオロエチル、トリクロロエチル等のハロゲ
ン化アルキル基などを挙げることができる. R4は水素原子、低級アルキル基又はベンジル基を表わ
し、R4のうち少くとも一方は水素原子である。
プロピル、プチル、sec−ブチル、t−ブチル等の炭
素数1〜10程度のアルキル基、フエニル等のアリール
基、トリフルオロエチル、トリクロロエチル等のハロゲ
ン化アルキル基などを挙げることができる. R4は水素原子、低級アルキル基又はベンジル基を表わ
し、R4のうち少くとも一方は水素原子である。
一般式(■)で示される5、6位の水酸基を保護したし
−アスコルビン酸は、例えばL−アスコルビン酸と塩化
水素で飽和したアセトンを室温で反応することにより製
造される。
−アスコルビン酸は、例えばL−アスコルビン酸と塩化
水素で飽和したアセトンを室温で反応することにより製
造される。
〔エクスペリエンシア(Experientia)19
巻619頁(1963年)参照〕 一般式(■)で示されるグルコピラノースの1位の炭酸
エステルは、例えば2・3・4・6−テトラ−O−アセ
チル−β−D−グルコピラノース等の1位の水酸基以外
の水酸基を保護した糖と、クロロ炭酸フエニル等対応す
るハロゲン化炭酸エステルとをピリジン等の塩基の存在
下反応させることにより製造することができる。
巻619頁(1963年)参照〕 一般式(■)で示されるグルコピラノースの1位の炭酸
エステルは、例えば2・3・4・6−テトラ−O−アセ
チル−β−D−グルコピラノース等の1位の水酸基以外
の水酸基を保護した糖と、クロロ炭酸フエニル等対応す
るハロゲン化炭酸エステルとをピリジン等の塩基の存在
下反応させることにより製造することができる。
グルコピラノースの1位の炭酸エステルは、α一体とβ
一体があるが、その何れも使用することができる。
一体があるが、その何れも使用することができる。
本発明における、5、6位の水酸基を保護したL−アス
コルビン酸およびグルコピラノースの1位の炭酸エステ
ルを反応させる方法には特に制限はない。
コルビン酸およびグルコピラノースの1位の炭酸エステ
ルを反応させる方法には特に制限はない。
この両者を反応させる際の両者のモル比にも特に制限は
ないが、両者をほぼ等当量ずつ反応させれば、1対lの
反応生成物が主となるし、グルコピラノースの1位の炭
酸エステルを2倍当量以上用いれば、1対2の反応生成
物が主として得られる。
ないが、両者をほぼ等当量ずつ反応させれば、1対lの
反応生成物が主となるし、グルコピラノースの1位の炭
酸エステルを2倍当量以上用いれば、1対2の反応生成
物が主として得られる。
この場合1対1の反応生成物は、L−アスコルビン酸の
3位にグルコピラノースの結合した生成物が主となる。
3位にグルコピラノースの結合した生成物が主となる。
L−アスコルビン酸の2位のみにグルコピラノースの結
合した生成物を得るには、予めL−アスコルビン酸を低
温でジアゾアルカン等やジアゾアルキル硫酸と反応させ
て3位の水酸基をアルキルエーテル等にした後、グルコ
ピラノースの1位の炭酸エステルと反応させればよい。
合した生成物を得るには、予めL−アスコルビン酸を低
温でジアゾアルカン等やジアゾアルキル硫酸と反応させ
て3位の水酸基をアルキルエーテル等にした後、グルコ
ピラノースの1位の炭酸エステルと反応させればよい。
反応の際には、クロロベンゼン、プロピオニトリル、ニ
トロメタン等の非プロトン性で反応に不活性な溶媒を用
いると好ましい結果を与える。
トロメタン等の非プロトン性で反応に不活性な溶媒を用
いると好ましい結果を与える。
反応温度は通常60〜150℃、好ましくは80〜13
0℃であるのがよい。
0℃であるのがよい。
反応時間は、反応温度により、また原料の種類によって
も異なるが、2〜6時間程度である。
も異なるが、2〜6時間程度である。
反応の際には、脱炭酸反応によりガスの発生がみられる
ので、ガス発生が終わるまでまたは理論量のガスが発生
するまで反応を行えばよい。
ので、ガス発生が終わるまでまたは理論量のガスが発生
するまで反応を行えばよい。
反応系は常圧でもよいが、減圧にすることもできる。
減圧にすれば、副反応が少なくなり好ましい。
減圧は100mmHg程度でもよいが、20〜30mm
Hg程度が好ましい。
Hg程度が好ましい。
この生成物の2位または3位が水酸基である場合、アル
キルエーテル化するには、常法によりジアゾメタンなど
のジアゾアルカン、ジメチル硫酸等のジアルキル硫酸等
と反応させればよい。
キルエーテル化するには、常法によりジアゾメタンなど
のジアゾアルカン、ジメチル硫酸等のジアルキル硫酸等
と反応させればよい。
また、必要に応じ水酸基の保護基の脱離を、それぞれの
保護基に周知の方法で行うことができる。
保護基に周知の方法で行うことができる。
ただし、アスコルビン酸のグリコシド結合が切断されな
い様に、塩基性、中性または弱酸性の条件下に行うこと
が必要で、塩酸や硫酸等の強酸を用いる条件は避けるこ
とが必要である。
い様に、塩基性、中性または弱酸性の条件下に行うこと
が必要で、塩酸や硫酸等の強酸を用いる条件は避けるこ
とが必要である。
このようにして、アスコルビン酸誘導体を製造した後は
、周知の精製手段例えば溶媒留去、再結晶、濾過、カラ
ムクロマトグラフィー処理、活性炭処理等を組合わせ、
精製、単離することもできる。
、周知の精製手段例えば溶媒留去、再結晶、濾過、カラ
ムクロマトグラフィー処理、活性炭処理等を組合わせ、
精製、単離することもできる。
得られるアスコルビン酸誘導体(I)において、Rは水
素原子または水酸基の保護基を表わす。
素原子または水酸基の保護基を表わす。
水酸基の保護基としては前記と同様のものを挙げること
ができる。
ができる。
本発明に係る化合物がビタミンCとしての効果を果す点
では、Rは水素原子であることが好ましい。
では、Rは水素原子であることが好ましい。
また、R1は水素原子、低級アルキル基、ベンジル基ま
たは式(■) (式中、Rは前記と同義とする。
たは式(■) (式中、Rは前記と同義とする。
)で示される残基を表わす。
低級アルキル基としては、例えばメチル、エチル基など
が挙げられる。
が挙げられる。
式(■)で示される残基としては、D−グルコビラノシ
ル、2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−D−ブル
コピラノシル、2・3・4・6−テトラ−O−ベンゾイ
ル−D−グルコピラノシル、2−ペンゾイル−3・4・
6−トリ−O−アセチル−D−グルコピラノシル、2・
3・4・6−テトラ−O−メチル−D−グルコピラノシ
ル、2・3・4・6−テトラ−O−ベンジル−D−グル
コピラノシル、2・3;4・6−ジ−O−エチリデンー
D−グルコピラノシル等のものを挙げることができる。
ル、2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−D−ブル
コピラノシル、2・3・4・6−テトラ−O−ベンゾイ
ル−D−グルコピラノシル、2−ペンゾイル−3・4・
6−トリ−O−アセチル−D−グルコピラノシル、2・
3・4・6−テトラ−O−メチル−D−グルコピラノシ
ル、2・3・4・6−テトラ−O−ベンジル−D−グル
コピラノシル、2・3;4・6−ジ−O−エチリデンー
D−グルコピラノシル等のものを挙げることができる。
式(■)で示される残基は通常β配位で結合する。
一般式(I)で示されるアスコルビン酸誘導体としては
、例えば2・3−ジ−O−(β−D−グルコピラノシル
)−L−7スコルビン酸、2−O−(β−D−グルコピ
ラノシル)−L−アスコルビン酸、3−O−(β−D−
グルコピラノシル)−L−アスコルビン酸、2・3−ジ
−O−(2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−β−
D−グルコピラノシル)−L−アスコルビン酸、3−〇
−(2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−β−D−
グルコピラノシル)−L−アスコルビン酸、5・6−0
−イソプロピリデン−2・3−ジ−O−(β−D−グル
コピラノシル)−L−アスコルビン酸、5・6−O−イ
ングロピリデン−2一〇一(β−D−グルコピラノシル
)−L−7スコルビン酸、5・6−O−イングロビリデ
ン−3−O−(β−D−グルコピラノシル)−L−アス
コルビン酸、5・6−0−イソプロピリデン−2・3ー
ジ−0−(2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−β
−D−グルコピラノノシル)−L−アスコルピン酸、5
・6−0−イソプロピリデン−3−O−(2・3・4・
6−テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシル
)−L−アスコルビン酸、2−O−メチル−3−O−(
β−D−グルコビラノシル)−L−アスコルビン酸、3
−0−メチル−2−O−(β−D−グルコピラノシル)
−L−アスコルビン酸、5・6−O−イソプロピリデン
−2−O−メチル−3−O−(β−D−グルコピラノシ
ル)−L−アスコルビン酸、5・6−〇−イソプロピリ
デン−2−O−メチル−3−O−(2・3・4・6−テ
トラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシル)−L
−アスコルビン酸、2−O−ベンジル−3−O−(β−
D−グルコピラノシル)−L−アスコルビン酸、3−O
−ベンジル−2−O−(β−D−グルコピラノシル)−
L−アスコルビン酸、5・6−O−イソプロピリデン−
2−O−ベンジル−3−O−(β−D−グルコピラノシ
ル)−L−アスコルビン酸、5・6−〇−イソプロピリ
デン−2−O−ベンジル−3−O−(2・3・4・6−
テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシル)−
L−アスコルビン酸、5・6−ジ−O−アセチル−2・
3−ジ−0−(2・3・4・6−テトラ−O−アセチル
−β−D−グルコピラノシル)−L−アスコルビン酸、
5・6−ジ−O−ペンゾイル−2・3−ジ−0−(2・
3・4・6−テトラ−O−ベンゾイル−β−D−グルコ
ピラノシル)−L−アスコルビン酸、5・6−0−イン
プロピリデン−2・3−ジ−0−(2・3・4・6−テ
トラ−O−ベンゾイル−β−D−グルコピラノシル)−
L−アスコルビン酸などを挙げることができる。
、例えば2・3−ジ−O−(β−D−グルコピラノシル
)−L−7スコルビン酸、2−O−(β−D−グルコピ
ラノシル)−L−アスコルビン酸、3−O−(β−D−
グルコピラノシル)−L−アスコルビン酸、2・3−ジ
−O−(2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−β−
D−グルコピラノシル)−L−アスコルビン酸、3−〇
−(2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−β−D−
グルコピラノシル)−L−アスコルビン酸、5・6−0
−イソプロピリデン−2・3−ジ−O−(β−D−グル
コピラノシル)−L−アスコルビン酸、5・6−O−イ
ングロピリデン−2一〇一(β−D−グルコピラノシル
)−L−7スコルビン酸、5・6−O−イングロビリデ
ン−3−O−(β−D−グルコピラノシル)−L−アス
コルビン酸、5・6−0−イソプロピリデン−2・3ー
ジ−0−(2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−β
−D−グルコピラノノシル)−L−アスコルピン酸、5
・6−0−イソプロピリデン−3−O−(2・3・4・
6−テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシル
)−L−アスコルビン酸、2−O−メチル−3−O−(
β−D−グルコビラノシル)−L−アスコルビン酸、3
−0−メチル−2−O−(β−D−グルコピラノシル)
−L−アスコルビン酸、5・6−O−イソプロピリデン
−2−O−メチル−3−O−(β−D−グルコピラノシ
ル)−L−アスコルビン酸、5・6−〇−イソプロピリ
デン−2−O−メチル−3−O−(2・3・4・6−テ
トラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシル)−L
−アスコルビン酸、2−O−ベンジル−3−O−(β−
D−グルコピラノシル)−L−アスコルビン酸、3−O
−ベンジル−2−O−(β−D−グルコピラノシル)−
L−アスコルビン酸、5・6−O−イソプロピリデン−
2−O−ベンジル−3−O−(β−D−グルコピラノシ
ル)−L−アスコルビン酸、5・6−〇−イソプロピリ
デン−2−O−ベンジル−3−O−(2・3・4・6−
テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラノシル)−
L−アスコルビン酸、5・6−ジ−O−アセチル−2・
3−ジ−0−(2・3・4・6−テトラ−O−アセチル
−β−D−グルコピラノシル)−L−アスコルビン酸、
5・6−ジ−O−ペンゾイル−2・3−ジ−0−(2・
3・4・6−テトラ−O−ベンゾイル−β−D−グルコ
ピラノシル)−L−アスコルビン酸、5・6−0−イン
プロピリデン−2・3−ジ−0−(2・3・4・6−テ
トラ−O−ベンゾイル−β−D−グルコピラノシル)−
L−アスコルビン酸などを挙げることができる。
本発明に係る化合物は、ビタミンCとしての生理活性を
有し、カリ酸化に対して安定性が向上しているので、医
薬等の用途に使用しうる。
有し、カリ酸化に対して安定性が向上しているので、医
薬等の用途に使用しうる。
かつ、本発明に係る化合物は、その構成部分が天然物で
あるので、毒性はほとんど認められない。
あるので、毒性はほとんど認められない。
以下に実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明するが
、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例によ
り何等の限定も受けるものではない。
、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例によ
り何等の限定も受けるものではない。
実施例 1
特願昭51−19791号明細書に記載した方法にて製
造した2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−1−〇
−フエノキシカルボニル−β−D−グルコピラノース9
40mg(2mmol)および5・6−O−イソプロピ
リデン−L−アスコルビン酸475mg(2.2mmo
l)をアスピレーター減圧下、120〜130℃で3時
間溶融反応させる。
造した2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−1−〇
−フエノキシカルボニル−β−D−グルコピラノース9
40mg(2mmol)および5・6−O−イソプロピ
リデン−L−アスコルビン酸475mg(2.2mmo
l)をアスピレーター減圧下、120〜130℃で3時
間溶融反応させる。
反応混合物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ク
ロロホルム)で分離すると、5・6−〇−イソプロピリ
デン−2・3−ジ−O−(2・3・4・6−テトラ−O
−アセチル−β−D−グルコピラノシル) −L−アス
コルビン酸(以下(A)とする)246〜(28%)お
よび5・6−O−イソプロピリデン−3−O−(2・3
・4・6−テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラ
ノシル)−L−アスコルビン酸(以下(B)とする)6
25mg(57%)が得られた。
ロロホルム)で分離すると、5・6−〇−イソプロピリ
デン−2・3−ジ−O−(2・3・4・6−テトラ−O
−アセチル−β−D−グルコピラノシル) −L−アス
コルビン酸(以下(A)とする)246〜(28%)お
よび5・6−O−イソプロピリデン−3−O−(2・3
・4・6−テトラ−O−アセチル−β−D−グルコピラ
ノシル)−L−アスコルビン酸(以下(B)とする)6
25mg(57%)が得られた。
(A)の物性
m.p.95〜97℃(エタノール−エチルエーテルよ
り再結) 〔α〕■=−12°(C1、クロロホルム)元素分析値 C37H48O24としての計算値: C50.68%:H5.51% 測定値;C50.68%:H5.48% 13C−NMR(CDCl3、δ値ppm)グルコース
のC−1 98.4、96.4 (B)の物性 m.p.157〜160℃(エタノール−エチルエーテ
ルより再結) 〔α〕■=+16° (C0.5、クロロホルム)元素
分析値 C23H30O15としての計算値; C5Q.54%:H5.53% 測定値;C50.27%:H5.48% 13C−NMR(CDCl3、δ値ppm)グルコース
のC−1、98.9:C−2、70.9:C−3、73
.4:C−4、68−1:C−5、72.4:C−6、
61.6 実施例 2 特願昭51−19791号明細書に記載した方法にて製
造した2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−1−O
−(2・2・2−トリクロロエトキシカルボニル)−β
−D−グルコピラノ−ス579mg(1.1mmol)
および5・6−O−インプロピリデン−L−アスコルビ
ン酸109mg(0.5mmol)をアスピレーター減
圧下、135〜140℃で4時間溶融反応させる。
り再結) 〔α〕■=−12°(C1、クロロホルム)元素分析値 C37H48O24としての計算値: C50.68%:H5.51% 測定値;C50.68%:H5.48% 13C−NMR(CDCl3、δ値ppm)グルコース
のC−1 98.4、96.4 (B)の物性 m.p.157〜160℃(エタノール−エチルエーテ
ルより再結) 〔α〕■=+16° (C0.5、クロロホルム)元素
分析値 C23H30O15としての計算値; C5Q.54%:H5.53% 測定値;C50.27%:H5.48% 13C−NMR(CDCl3、δ値ppm)グルコース
のC−1、98.9:C−2、70.9:C−3、73
.4:C−4、68−1:C−5、72.4:C−6、
61.6 実施例 2 特願昭51−19791号明細書に記載した方法にて製
造した2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−1−O
−(2・2・2−トリクロロエトキシカルボニル)−β
−D−グルコピラノ−ス579mg(1.1mmol)
および5・6−O−インプロピリデン−L−アスコルビ
ン酸109mg(0.5mmol)をアスピレーター減
圧下、135〜140℃で4時間溶融反応させる。
実施例1と同様に後処理して、(A)を62%の収率で
得た。
得た。
実施例 3
2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−1−O−(2
・2・2−トリクロロエトキシカルポニル)−β−D−
グルコピラノース263mg(0.5mmol)および
5・6−O−イソプロピリデン−L−アスコルビン酸1
33mg(0.6mmol)をニトロメタン4mlに溶
かし、常圧下で4時間加熱還流した。
・2・2−トリクロロエトキシカルポニル)−β−D−
グルコピラノース263mg(0.5mmol)および
5・6−O−イソプロピリデン−L−アスコルビン酸1
33mg(0.6mmol)をニトロメタン4mlに溶
かし、常圧下で4時間加熱還流した。
反応生成物を減圧濃縮後実施例1の場合と同様に後処理
したところ、AI4〜(6%)およびB164mg(6
0%)を得た。
したところ、AI4〜(6%)およびB164mg(6
0%)を得た。
実施例 4
2・3・4・6−テトラ−O−アセチル−1−0−(2
・2・2−トリクロロエトキシカルボニル)−β−D−
グルコピラノース262mg(0.5mmol)および
5・6−O−イソプロピリデン−L−アスコルビン酸1
47〜(0.7mmol)をニトロメタン2mlに溶か
し、常圧下で6時間加熱還流した。
・2・2−トリクロロエトキシカルボニル)−β−D−
グルコピラノース262mg(0.5mmol)および
5・6−O−イソプロピリデン−L−アスコルビン酸1
47〜(0.7mmol)をニトロメタン2mlに溶か
し、常圧下で6時間加熱還流した。
反応生成物に過剰のジアゾメタンを加え、室温で1時間
放置し、実施例3と同様に後処理したところ、5・6−
O−イソプロピリデン−2−〇−メチル−3−O−(2
・3・4・6−テトラ−O−アセチル−β−D−グルコ
ピラノシル)−L−アスコルビン酸203〜(72%)
を得た。
放置し、実施例3と同様に後処理したところ、5・6−
O−イソプロピリデン−2−〇−メチル−3−O−(2
・3・4・6−テトラ−O−アセチル−β−D−グルコ
ピラノシル)−L−アスコルビン酸203〜(72%)
を得た。
非晶形、〔α〕■=−6°(C1.7、クロロボルム)
元素分析値
C24H32O15としての計算値:
C51.42%:H5.75%
測定値:C51.23%:H5.79%
13C−NMR(CDCl3、δ値、ppm):グルコ
ースのC−1、98.7:C−2、70.9:C−3、
73.3:C−4、68.3:C−5、72.3:C−
6、61.8 1H−NMR(CDCl3、δ値、ppm):3.93
(−O−CH3)
ースのC−1、98.7:C−2、70.9:C−3、
73.3:C−4、68.3:C−5、72.3:C−
6、61.8 1H−NMR(CDCl3、δ値、ppm):3.93
(−O−CH3)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式〔■〕 (式中R2は水酸基の保護基、R4は水素原子、低R−
アルキル基又はベンジル基を表わし、R4のうち少くと
も一方は水素原子である。 )で示される5、6位の水酸基を債護したL−アスコル
ビン酸および、一般式(TV) (式中R2は前記と同義とし、R3は炭化水素基または
ハロゲン化炭化水素基を表わす。 )で示されるD−グルコピラノースの1位の炭酸エステ
ルを反応させることにより、 一般式(I) 〔式中、Rは水素原子または水酸基の保護基、R1は水
素原子、低級アルキル基、ベンジル基または式(■) (式中、Rは前記と同義とし、互に同一でも異っていて
もよい。 )で示される残基を表わし、R1のうち少なくとも1つ
は式(■)で示される残基を表わすものとする。 〕で示されるL−アスコルビン酸誘導体を製造すること
を特徴とするし−アスコルビン酸誘導体の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52003205A JPS585920B2 (ja) | 1977-01-14 | 1977-01-14 | L−アスコルビン酸誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52003205A JPS585920B2 (ja) | 1977-01-14 | 1977-01-14 | L−アスコルビン酸誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5398954A JPS5398954A (en) | 1978-08-29 |
| JPS585920B2 true JPS585920B2 (ja) | 1983-02-02 |
Family
ID=11550927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52003205A Expired JPS585920B2 (ja) | 1977-01-14 | 1977-01-14 | L−アスコルビン酸誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585920B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60182324U (ja) * | 1984-05-15 | 1985-12-03 | シャープ株式会社 | 包装容器 |
| WO2005026183A1 (en) * | 2003-09-15 | 2005-03-24 | Bioland Ltd. | Beta-fructosyl-l-ascorbic acid and the preparation method thereof |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5927825A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-14 | Sunstar Inc | 外用剤 |
| JPS60130582A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-12 | Takeda Chem Ind Ltd | 食品用酸化防止剤,アスコルビン酸誘導体およびその製造法 |
| CN1314696C (zh) | 2001-12-28 | 2007-05-09 | 三得利株式会社 | 2-O-(β-D-吡喃葡萄糖基)抗坏血酸、其生产方法以及包含含有它的组合物的食品和化妆品 |
| TWI329024B (en) * | 2003-06-26 | 2010-08-21 | Suntory Holdings Ltd | Composition for skin, kit for skin and skin permeation enhancer |
| WO2006090939A1 (en) * | 2005-02-23 | 2006-08-31 | Bioland Ltd. | Cosmetic composition comprising beta-fructosyl-l-ascorbic acid for skin whitening |
| CN101541776B (zh) * | 2007-09-14 | 2011-08-03 | 南京华狮化工有限公司 | 一种抗坏血酸衍生物、其制备方法和所涉及的中间产物以及该衍生物在化妆品中的应用 |
| JP5512148B2 (ja) * | 2009-02-19 | 2014-06-04 | 株式会社成和化成 | グルコピラノシルアスコルビン酸誘導体又はその塩、その製造方法、及び化粧料 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4838158A (ja) * | 1971-09-14 | 1973-06-05 |
-
1977
- 1977-01-14 JP JP52003205A patent/JPS585920B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60182324U (ja) * | 1984-05-15 | 1985-12-03 | シャープ株式会社 | 包装容器 |
| WO2005026183A1 (en) * | 2003-09-15 | 2005-03-24 | Bioland Ltd. | Beta-fructosyl-l-ascorbic acid and the preparation method thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5398954A (en) | 1978-08-29 |
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