JPS5910550B2 - 点火栓 - Google Patents
点火栓Info
- Publication number
- JPS5910550B2 JPS5910550B2 JP10847177A JP10847177A JPS5910550B2 JP S5910550 B2 JPS5910550 B2 JP S5910550B2 JP 10847177 A JP10847177 A JP 10847177A JP 10847177 A JP10847177 A JP 10847177A JP S5910550 B2 JPS5910550 B2 JP S5910550B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spark plug
- coating layer
- temperature
- engine
- insulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Spark Plugs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、絶縁体の脚部の表面に付着する未燃焼カーボ
ンが除去され易いようになされた点火栓に関する。
ンが除去され易いようになされた点火栓に関する。
自動車工場において新らしいガソリン自動車が完成する
と、この自動車は客先に屈けられるまでの間に、モーク
プールに入れたり、輸送用トラックや輸出用貨物船に積
み込んだりするために、それのガソリンエンジンを作動
させて移動させられている。
と、この自動車は客先に屈けられるまでの間に、モーク
プールに入れたり、輸送用トラックや輸出用貨物船に積
み込んだりするために、それのガソリンエンジンを作動
させて移動させられている。
この移動のための運転は、一様ではないが、その自動車
速度は大体毎時30ないし40bl,運転距離は各運転
ごとに500m程度であり、運転状況としては、低速、
短距離である。
速度は大体毎時30ないし40bl,運転距離は各運転
ごとに500m程度であり、運転状況としては、低速、
短距離である。
しかして、このような低速、短距離運転下では、自動車
のエンジンに装着されている点火栓は、くすぶりを生じ
易く、このくすぶりのために点火栓の絶縁抵抗が低下し
,失火を生じ、移動運転が不調となる場合がある。
のエンジンに装着されている点火栓は、くすぶりを生じ
易く、このくすぶりのために点火栓の絶縁抵抗が低下し
,失火を生じ、移動運転が不調となる場合がある。
冬期など外気が冷え込んだ場合には、特にこのようなく
すぶり現象が多い。
すぶり現象が多い。
また,かかるくすぶりは、上記のごとき新車の場合のみ
に限らず、一般に既に使用されている自動車の場合にも
冬期等において生ずる場合がある。
に限らず、一般に既に使用されている自動車の場合にも
冬期等において生ずる場合がある。
かかるくすぶり現象は,第1図に示すように,点火栓1
の絶縁体6において、それが燃焼ガスに露らされる部分
である脚部61の表面に、エンジン内でのガソリン燃焼
により生ずるメス等の未燃焼カーボンが付着することに
より生ずるものである。
の絶縁体6において、それが燃焼ガスに露らされる部分
である脚部61の表面に、エンジン内でのガソリン燃焼
により生ずるメス等の未燃焼カーボンが付着することに
より生ずるものである。
なお,図面において,2はハウジング、3は接地電極、
4はワツシャー、5は中心電極である。
4はワツシャー、5は中心電極である。
上記問題点を解決するために、従来は、上記絶縁体脚部
61の表面にアルミナ粒子の被覆層(同図に符号7で示
す部分)を形成してなる点火栓が試みられている。
61の表面にアルミナ粒子の被覆層(同図に符号7で示
す部分)を形成してなる点火栓が試みられている。
しかしながら、このアルミナ粒子を塗布したものは、そ
の使用中にアルミナ粒子が脱落し、エンジン内の異常摩
耗を生せしめる恐わ7がある。
の使用中にアルミナ粒子が脱落し、エンジン内の異常摩
耗を生せしめる恐わ7がある。
また上記脚部6がエンジン作動時に温度上昇をもたらし
,高速高負荷時にプレイグニッションを誘発する恐れが
ある。
,高速高負荷時にプレイグニッションを誘発する恐れが
ある。
本発明は,かかる従来技術の欠点を解消し、絶縁体脚部
61の表面に付着した未燃焼カーボンが除去され易いよ
うになされた。
61の表面に付着した未燃焼カーボンが除去され易いよ
うになされた。
自己清浄性に優れ,かつ該自己清浄性の耐久性にも優れ
た点火栓を提供しようとするものである。
た点火栓を提供しようとするものである。
即ち、本発明は、中心電極を保持した絶縁体6と,この
絶縁体6の外周に配置され接地電極3を有するハウジン
グ2とを有してなる内燃機関用点火栓1において、上記
絶縁体6のうち内燃機関の燃焼ガスにさらされる脚部6
1の表面に、アルカリ金属の水酸化物、硝酸塩および炭
酸塩のいずれか一種以上と珪酸ナトリウム又は珪酸カリ
ウムの一種以上との混合物からなる被覆層7を形成して
なることを特徴とする点火栓にある。
絶縁体6の外周に配置され接地電極3を有するハウジン
グ2とを有してなる内燃機関用点火栓1において、上記
絶縁体6のうち内燃機関の燃焼ガスにさらされる脚部6
1の表面に、アルカリ金属の水酸化物、硝酸塩および炭
酸塩のいずれか一種以上と珪酸ナトリウム又は珪酸カリ
ウムの一種以上との混合物からなる被覆層7を形成して
なることを特徴とする点火栓にある。
しかして,本発明によれば、自己清浄性に優れ、かつ該
自己清浄性の耐久性にも優れた点火栓を提供することが
できる。
自己清浄性の耐久性にも優れた点火栓を提供することが
できる。
また,上記の被覆層7は、例えそれが長時間の点火栓使
用の後に前記脚部の表面から徐々に取り去られていった
としても、そのものはエンジンからの排気ガスと共に容
易に外部・\放出されてしまい、エンジンの損傷の恐れ
もない。
用の後に前記脚部の表面から徐々に取り去られていった
としても、そのものはエンジンからの排気ガスと共に容
易に外部・\放出されてしまい、エンジンの損傷の恐れ
もない。
また,本発明にかかる点火栓は前記のごときプレイグニ
ッションを生ずる恐れがない。
ッションを生ずる恐れがない。
さらに上記被覆層7の形成は後述するごとく,水溶液の
状態で塗布し、焼付するのみで行なうことができ、簡単
である。
状態で塗布し、焼付するのみで行なうことができ、簡単
である。
なお、上記の自己清浄性とは、エンジンの低温、短距離
運転によって前記脚部61の表面に未燃焼カーボンが一
旦付着しても、次回の運転の際におけるエンジン室内の
温度上昇によって、点火栓温度が上昇し、付着カーボン
が自然に除去される、つまり点火栓自体による自己清浄
が行なかれることをいう。
運転によって前記脚部61の表面に未燃焼カーボンが一
旦付着しても、次回の運転の際におけるエンジン室内の
温度上昇によって、点火栓温度が上昇し、付着カーボン
が自然に除去される、つまり点火栓自体による自己清浄
が行なかれることをいう。
しかして、この自己清浄は成可く低温で行なわれること
が要求され、好ましくは400℃以下であることが要求
される。
が要求され、好ましくは400℃以下であることが要求
される。
本発明において、前記被覆層7を形成するための物質と
しては、前記のごとくアルカリ金属の水酸化物、硝酸塩
および炭酸塩のいずれか一種以上と、珪酸ナ} IJウ
ム又は珪酸カリウムのいずれか一種以上との混合物であ
る。
しては、前記のごとくアルカリ金属の水酸化物、硝酸塩
および炭酸塩のいずれか一種以上と、珪酸ナ} IJウ
ム又は珪酸カリウムのいずれか一種以上との混合物であ
る。
ここに、アルカリ金属の水酸化物は、水酸化リ?ウム(
LiOH),*酸化ナトリウム(NaOH),水酸化カ
リウム(KOH),水酸化ルビジウム(RbOH)およ
び水酸化セシウム(CsOH)を用G),アルカリ金属
の炭酸塩は炭酸リチウム(Li2C03)、炭酸ナトリ
ウム(Na2C03)、炭酸カリウム(K2CO3)、
炭酸ルビジウム(Rb2C03)および炭酸セシウム(
C S 2 C0 3)を用い、アルカリ金属の硝酸
塩は硝酸リチウム( LI NO3 )、硝酸ナトリウ
ム( N a N O a )、硝酸カリウム(KN0
3)、硝酸ルビジウム(RbNO3)および硝酸セシウ
ム(CsNO3)を用いる。
LiOH),*酸化ナトリウム(NaOH),水酸化カ
リウム(KOH),水酸化ルビジウム(RbOH)およ
び水酸化セシウム(CsOH)を用G),アルカリ金属
の炭酸塩は炭酸リチウム(Li2C03)、炭酸ナトリ
ウム(Na2C03)、炭酸カリウム(K2CO3)、
炭酸ルビジウム(Rb2C03)および炭酸セシウム(
C S 2 C0 3)を用い、アルカリ金属の硝酸
塩は硝酸リチウム( LI NO3 )、硝酸ナトリウ
ム( N a N O a )、硝酸カリウム(KN0
3)、硝酸ルビジウム(RbNO3)および硝酸セシウ
ム(CsNO3)を用いる。
また、珪酸ナトリウムは水ガラスを、珪酸カリウムはカ
リウム水ガラスを用いる。
リウム水ガラスを用いる。
ナトリウム水ガラスには、オルソ珪酸ナトリウム(2N
a20−SiO)、メタ珪酸ナトリウム(Na20・S
iO)、セスキ珪酸ナトリウム(Na20・2SiO2
)などの珪酸ナトリウムとその結晶水とからなるものが
あり、またカリウム水ガラスには、同様にメタ珪酸カリ
ウム(K20・SiO2)、二珪酸カリウム(K20・
2Si02)などの珪酸カリウムとその結晶水とからな
るものがある。
a20−SiO)、メタ珪酸ナトリウム(Na20・S
iO)、セスキ珪酸ナトリウム(Na20・2SiO2
)などの珪酸ナトリウムとその結晶水とからなるものが
あり、またカリウム水ガラスには、同様にメタ珪酸カリ
ウム(K20・SiO2)、二珪酸カリウム(K20・
2Si02)などの珪酸カリウムとその結晶水とからな
るものがある。
なお、通常はこれらの珪酸ナ} IJウム、珪酸カリウ
ムは、上記の数種のものが混合された状態にある。
ムは、上記の数種のものが混合された状態にある。
上記被覆層の形成は、上記被覆層形成用物質の水溶液を
上記絶縁体6の脚部61の表面に塗布し、乾燥後、例え
ば100ないし200°Cにおいて0.5ないし2時間
程度加熱、焼付けることにより行なう。
上記絶縁体6の脚部61の表面に塗布し、乾燥後、例え
ば100ないし200°Cにおいて0.5ないし2時間
程度加熱、焼付けることにより行なう。
上記の塗布は、上記脚部61を被覆層形成用物質の水溶
液中に浸漬すること、或いはこの部分にハケ塗り或いは
スプレー塗布を施こすことにより行なう。
液中に浸漬すること、或いはこの部分にハケ塗り或いは
スプレー塗布を施こすことにより行なう。
また、上記の水溶液の濃度は前記アルカリ金属の化合物
および珪酸ナトリウム又は珪酸カリウムがそれぞれエな
いし20%(重量比、以下同じ)の範囲にあるものを用
いる。
および珪酸ナトリウム又は珪酸カリウムがそれぞれエな
いし20%(重量比、以下同じ)の範囲にあるものを用
いる。
なお、この中上記両者のものが5ないし10係の場合が
被覆層の付着量、付着力の点より、より好ましい。
被覆層の付着量、付着力の点より、より好ましい。
なお、本発明にかかる点火栓が、前記のごとき優れた自
己清浄性を発揮するのは、次のような理由によるものと
推察される。
己清浄性を発揮するのは、次のような理由によるものと
推察される。
即ち,前記脚部61の表面への付着物はカーボンを主体
としたガソリンの未燃焼物である。
としたガソリンの未燃焼物である。
この付着物中の揮発分の一部は、エンジン始動時の比較
的低い温度(約150℃以下)で揮散する。
的低い温度(約150℃以下)で揮散する。
そして、上記付着物は残留揮発物と多量のカーボンブラ
ックとになる。
ックとになる。
次に、脚部61の温度が300ないし400゜Cに達す
ると、脚部61上の前記被覆層7の物質がカーボンブラ
ックの細孔内に侵入し、カーボンブラックはその細孔が
拡げられ、遂には急速な崩壊へと導かれる。
ると、脚部61上の前記被覆層7の物質がカーボンブラ
ックの細孔内に侵入し、カーボンブラックはその細孔が
拡げられ、遂には急速な崩壊へと導かれる。
崩壊したカーボンブラックの超微細片は、エンジン室内
の気流によってあおられ、脚部61および被覆層7の表
面から飛散除去される。
の気流によってあおられ、脚部61および被覆層7の表
面から飛散除去される。
除去された微細片のある物は燃焼され、またある物は排
気ガスによってエンジン室外・\放出される。
気ガスによってエンジン室外・\放出される。
しかして、エンジンの運転によって,再び未燃焼カーボ
ンが脚部61上に付着した場合においても、次回のエン
ジン運転の際に、上記と同様にして被覆層7の存在によ
り付着物は除去される。
ンが脚部61上に付着した場合においても、次回のエン
ジン運転の際に、上記と同様にして被覆層7の存在によ
り付着物は除去される。
また、本発明における被覆層の物質はアルカリ金属化合
物と珪酸ナトリウム又は珪酸カリウムとの混合物よりな
るものであるから、実施例における比較データからも知
られるごとく、アルカリ金属化合物,珪酸ナトリウム、
又は珪酸カリウム単独の場合よりも優217た自己清浄
性を発揮すると共に、自己清浄性に関する優れた耐久性
を発揮する。
物と珪酸ナトリウム又は珪酸カリウムとの混合物よりな
るものであるから、実施例における比較データからも知
られるごとく、アルカリ金属化合物,珪酸ナトリウム、
又は珪酸カリウム単独の場合よりも優217た自己清浄
性を発揮すると共に、自己清浄性に関する優れた耐久性
を発揮する。
実施例 1
被覆層7は形成されていない市販の点火栓を15個準備
し、これらの前記絶縁体6の脚部61の表面に、本発明
にかかる被覆層形成用物質の水溶液を,点火栓1個につ
き被覆層形成用物質一種の割合で塗布し、乾燥後、電気
炉内で100℃、1時間の焼付けを行ない、前記脚部6
1の表面上に本発明にかかる被覆層を形成した点火栓を
製造した。
し、これらの前記絶縁体6の脚部61の表面に、本発明
にかかる被覆層形成用物質の水溶液を,点火栓1個につ
き被覆層形成用物質一種の割合で塗布し、乾燥後、電気
炉内で100℃、1時間の焼付けを行ない、前記脚部6
1の表面上に本発明にかかる被覆層を形成した点火栓を
製造した。
上記の塗布は脚部61の部分を水溶液中に1回浸漬する
ことにより行なった。
ことにより行なった。
また、塗布は脚部61の先端の方から10iil方まで
行なった。
行なった。
なお、上記被覆層形成用物質としては、第2図に示すご
とく、アルカリ金属化合物の一種とカリウム水ガラスと
の混合物を用い、アルカリ金属化合物と珪酸カリウムと
がそれぞれ1係ずつ水溶液中に存在する水溶液を上記の
ごとく塗布した。
とく、アルカリ金属化合物の一種とカリウム水ガラスと
の混合物を用い、アルカリ金属化合物と珪酸カリウムと
がそれぞれ1係ずつ水溶液中に存在する水溶液を上記の
ごとく塗布した。
次に、上記点火栓を常法により自動車エンジンに取り付
け,点火栓の絶縁体6の脚部61の部分が150°C以
下であるように、エンジン壁を冷却水により冷却しなが
ら、エンジンを作動させ、前記脚部61の表面に多量の
カーボンを付着させた。
け,点火栓の絶縁体6の脚部61の部分が150°C以
下であるように、エンジン壁を冷却水により冷却しなが
ら、エンジンを作動させ、前記脚部61の表面に多量の
カーボンを付着させた。
次いで,この点火栓をエンジンより取り外し、電気炉内
に入れて、付着物が除去される温度を測定した。
に入れて、付着物が除去される温度を測定した。
なお、上記のエンジン作動は空燃比5ないし6、回転数
1000回/分、運転時間8分であった。
1000回/分、運転時間8分であった。
その結果を、各被覆層の物質ごとに第2図に示した。
同図において斜線で示す部分が除去可能温度である。
上記測定は、電気炉内の温度を上昇させながら行なった
ものであるから、斜線で示す部分の最低温度(例えば、
屋1では350℃)が、付着物の除去が可能となる最低
の温度である。
ものであるから、斜線で示す部分の最低温度(例えば、
屋1では350℃)が、付着物の除去が可能となる最低
の温度である。
また,同図には、本発明にかかる被覆層を形成していな
いもの( A C 1 ) ,即ち市販のままの点火栓
における同様の測定結果も併示した。
いもの( A C 1 ) ,即ち市販のままの点火栓
における同様の測定結果も併示した。
第2図より知られるごとく,本発明にかかる点火栓(A
1〜15)は、被覆層の形成されていない市販の点火栓
(AC1)に比して、125ないし225゜C低い温度
において、付着物の除去が可能であることが分る。
1〜15)は、被覆層の形成されていない市販の点火栓
(AC1)に比して、125ないし225゜C低い温度
において、付着物の除去が可能であることが分る。
この中、KOHを用いた場合には約300℃という低い
温度で除去可能という、優れた性能を発揮することが分
る。
温度で除去可能という、優れた性能を発揮することが分
る。
また、全ての被覆層は400℃以下において付着物を除
去できる能力を有することが分る。
去できる能力を有することが分る。
実施例 2
被覆層形成用物質の水溶液として、アルカリ金属化合物
5係と珪酸ナトリウム(ナトリウム水ガラスを使用。
5係と珪酸ナトリウム(ナトリウム水ガラスを使用。
以下同じ)5%とを含む水溶液を準備し、これら各水溶
液一種類を実施例1と同様に点火栓の脚部61に塗布し
,乾燥、焼付けを行ない、同様にカーボンを付着させ、
次いで付着物が除去される温度を測定した。
液一種類を実施例1と同様に点火栓の脚部61に塗布し
,乾燥、焼付けを行ない、同様にカーボンを付着させ、
次いで付着物が除去される温度を測定した。
しかして、かかる除去温度を測定した後、再びその点火
栓に同様にしてカーボンを付着させ、その後除去温度を
測定するという操作を5回繰り返した。
栓に同様にしてカーボンを付着させ、その後除去温度を
測定するという操作を5回繰り返した。
各回のカーボン付着操作に当っては、その前の回に付着
させたカーボンが除去されていることを確認した。
させたカーボンが除去されていることを確認した。
各回におけるカーボン付着物の除去最低温度を各被覆層
用物質ごとに第1表に示した。
用物質ごとに第1表に示した。
ここに付着物除去最低温度とは、付着物を除去しうる最
低の温度を言い、例えば実施例1に示したjl6.1に
おいては850℃がこれに相肖する。
低の温度を言い、例えば実施例1に示したjl6.1に
おいては850℃がこれに相肖する。
なお,第1表には比較のために、珪酸ナトリウム、KO
H,K2CO3又はKNO3のみを5%含む水溶液を用
いて前記と同様にして点火栓を作製し,同様にして測定
した結果を示した(AC2〜C5)。
H,K2CO3又はKNO3のみを5%含む水溶液を用
いて前記と同様にして点火栓を作製し,同様にして測定
した結果を示した(AC2〜C5)。
第1表より知られるごとく、本発明にかかる点火栓(屋
16〜22)は5回の繰り返し付着,除去操作に対して
も、その除去最低温度は350℃又は400゜Cであり
,自己清浄性に優れていると共にその耐久性において優
れていることが分る。
16〜22)は5回の繰り返し付着,除去操作に対して
も、その除去最低温度は350℃又は400゜Cであり
,自己清浄性に優れていると共にその耐久性において優
れていることが分る。
これに対し、珪酸ナトリウム、KOH,K2CO3又は
KNO3のみの被覆層を有する点火栓は,第1回目にお
いても本発明にかかる点火栓に比して付着物除去最低温
度が高く、また第5回目においても同様に更に高い温度
を示し、本発明にかかる点火栓が優れたものであること
が分る(AC2と煮16〜2 2 ,116. C 3
と況16、AC 4 とA17、AC5 とA1
8とを比較する)。
KNO3のみの被覆層を有する点火栓は,第1回目にお
いても本発明にかかる点火栓に比して付着物除去最低温
度が高く、また第5回目においても同様に更に高い温度
を示し、本発明にかかる点火栓が優れたものであること
が分る(AC2と煮16〜2 2 ,116. C 3
と況16、AC 4 とA17、AC5 とA1
8とを比較する)。
実施例 3
被覆層形成用物質の水溶液として,アルカリ金属化合物
20%と珪酸ナトリウム20係とを含む水溶液を準備し
,他は実施例2と同様にして被覆層を形成した点火栓を
作製し、付着物除去最低温度の測定を、同様に5回繰り
返し行なった。
20%と珪酸ナトリウム20係とを含む水溶液を準備し
,他は実施例2と同様にして被覆層を形成した点火栓を
作製し、付着物除去最低温度の測定を、同様に5回繰り
返し行なった。
各回における付着物除去最低温度を,第2表に第1表と
同様にして示した。
同様にして示した。
なお、同表には珪酸ナトリウムのみを20係含有する水
溶液を用いて作製した点火栓についての測定結果も示し
た( 116.C 6)。
溶液を用いて作製した点火栓についての測定結果も示し
た( 116.C 6)。
第2表より知らわ7るごとく、本発明にかかる点火栓は
優れた自己清浄性とその耐久性を有していることが分る
。
優れた自己清浄性とその耐久性を有していることが分る
。
実施例 4
被覆層形成用物質の水溶液として,アルカリ金属化合物
5係と珪酸カリウム(カリウム水ガラスを使用)5係と
を含む水溶液を準備し、他は実施例2と同様にして被覆
層を形成した点火栓を作製し、付着物除去最低温度の測
定を、同様に繰り返し行なった。
5係と珪酸カリウム(カリウム水ガラスを使用)5係と
を含む水溶液を準備し、他は実施例2と同様にして被覆
層を形成した点火栓を作製し、付着物除去最低温度の測
定を、同様に繰り返し行なった。
その結果を、第8表に第1表と同様にして示した。
また、アルカリ金属化合物20%と珪酸カリウム20%
とを含む水溶液を用いて上記と同様に点火栓を作製し、
同様の測定を行なった。
とを含む水溶液を用いて上記と同様に点火栓を作製し、
同様の測定を行なった。
かの結果を、第4表に示した。
主
第3,4表より知られるごとく、本発明にかかる点火栓
は優彊た自己清浄性とその耐久性を有していることが分
る。
は優彊た自己清浄性とその耐久性を有していることが分
る。
また、上記実施例とは別に、本発明にかかる点火栓をエ
ンジンに装着して、実際の場合と同様に低速、短距離運
転を繰り返し行なったが,いずれの被覆層の点火栓もく
すぶりを生ぜず、優れた点火栓であることを示した。
ンジンに装着して、実際の場合と同様に低速、短距離運
転を繰り返し行なったが,いずれの被覆層の点火栓もく
すぶりを生ぜず、優れた点火栓であることを示した。
第1図は点火栓の要部断面図、第2図は実施例1におけ
る測定結果を示す図である。 1・・・・・・点火栓、2・・・・・・ハウジング、6
・・・・・・絶縁体、61・・・・・・脚部、7・・・
・・・被覆層。 166
る測定結果を示す図である。 1・・・・・・点火栓、2・・・・・・ハウジング、6
・・・・・・絶縁体、61・・・・・・脚部、7・・・
・・・被覆層。 166
Claims (1)
- 1 中心電極を保持した絶縁体と、この絶縁体の外周に
配置され接地電極を有するハウジングとを有してなる内
燃機関用点火栓において、上記絶縁体のうち内燃機関の
燃焼ガスに露らされる脚部の表面に、アルカリ金属の水
酸化物、硝酸塩および炭酸塩のいずれか一種以上と、珪
酸ナトIJウム又は珪酸カリウムのいずれか一種以上と
の混合物からなる被覆層を形成してなることを特徴とす
る点火栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10847177A JPS5910550B2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 点火栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10847177A JPS5910550B2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 点火栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5442538A JPS5442538A (en) | 1979-04-04 |
| JPS5910550B2 true JPS5910550B2 (ja) | 1984-03-09 |
Family
ID=14485588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10847177A Expired JPS5910550B2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 | 点火栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910550B2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-09 JP JP10847177A patent/JPS5910550B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5442538A (en) | 1979-04-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4267483A (en) | Insulator on spark plug electrode coated with zirconium and vanadium oxides | |
| US3993597A (en) | Catalytic coating composition for cooking devices | |
| US20100081569A1 (en) | Coating material having catalytic activity and use of said coating material | |
| US4972811A (en) | Ignition device with lowered ignition temperature | |
| US5952769A (en) | Method for coating sparkplugs | |
| EP1482306B1 (en) | Humidity sensor and method of using the humidity sensor | |
| RU2384714C2 (ru) | Усовершенствованный каталитический фильтр сажи | |
| US4250426A (en) | Spark plug having vanadium oxide islands on central insulator | |
| JPS5910550B2 (ja) | 点火栓 | |
| US4415828A (en) | Sparkplug with antifouling coating on discharge end of insulator | |
| US4062806A (en) | Catalytic coating composition | |
| US4427914A (en) | Sparkplug with improved antifouling performance | |
| JPS5935517B2 (ja) | 点火栓 | |
| JP2007521946A (ja) | 被覆金属基材 | |
| US2785091A (en) | Method of protecting metal surfaces, composition therefor, and article resulting therefrom | |
| JP2004314880A (ja) | 自動車用燃料タンクおよびその製造方法 | |
| JPH07246365A (ja) | 内燃機関の燃焼室内部に被膜を形成する方法 | |
| EP0970746A1 (en) | Method of producing a catalytic converter | |
| JPS5811077B2 (ja) | くすぶり防止用点火栓 | |
| JPS5910552B2 (ja) | 点火栓及びその製造方法 | |
| RU2123894C1 (ru) | Способ защиты поверхности с использованием силикатных соединений | |
| JPS5888034A (ja) | 排ガス浄化用触媒体及びその製造方法 | |
| JP2889905B2 (ja) | 空気清浄機用難燃性脱臭フィルタおよびその製造方法 | |
| JPS5920385B2 (ja) | りん被毒防止処理を施した排ガス浄化用触媒 | |
| JPS6116605Y2 (ja) |