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JPS5911601B2 - 光不溶化性ポリビニルアルコ−ル誘導体の製造方法 - Google Patents
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JPS5911601B2 - 光不溶化性ポリビニルアルコ−ル誘導体の製造方法 - Google Patents

光不溶化性ポリビニルアルコ−ル誘導体の製造方法

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JPS5911601B2
JPS5911601B2 JP16922581A JP16922581A JPS5911601B2 JP S5911601 B2 JPS5911601 B2 JP S5911601B2 JP 16922581 A JP16922581 A JP 16922581A JP 16922581 A JP16922581 A JP 16922581A JP S5911601 B2 JPS5911601 B2 JP S5911601B2
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JP
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polyvinyl alcohol
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alcohol derivative
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八郎 中西
国宏 市村
昇永 藤重
政雄 加藤
哲夫 伊藤
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光により不溶化する新規なポリビニルアルコ
ール誘導体の製造方法に関するものであり、さらに詳し
くいえば、低い感光性官能基含有率でも高感度を示し、
フォトレジスト、感光性ビM ヒクル、酵素固定用基材
などとして使用しうる新規な光不溶化性ポリビニルアル
コール誘導体の製造方法に関するものである。
近年、感光性樹脂はフォトレジストとして、例えば平版
、凸版、グラビアなどの製版用画像レジ5 スト、プリ
ント配線、集積回路、シャドーマスクなどの腐食加工用
フォトレジスト、あるいは感光性塗料、ワニスやガラス
の接着剤などとして広く用いられており、またフォトレ
ジスト用に限らず、塗料や印刷インキの感光性ビヒクル
、感光性樹脂30凸版や樹脂板の母型用基材、あるいは
酵素固定用基材などとして用いられている。
従来、感光性樹脂としてはアジド基、シンナモイル基、
アクリロイル基などの感光性官能基を有するものが知ら
れている。
しかしながらこれらの五 感光性官能基は低感度である
ために樹脂中に多量導入することが必要であつて、通常
、重合体の繰り返し単位当り50〜100モル%の割合
で導入せねばならず、このためコスト高となる欠点を有
しており、必ずしも満足しうるものではない。本発明者
らは、このような従来の感光性樹脂のもつ欠点を克服し
た新規な光不溶化性化合物を開発すべく鋭意研究を重ね
た結果、ポリビニルアルコールに対してある特種な感光
性官能基を導入することにより、その目的を達成しうる
ことを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに
至つた。すなわち、本発明は、完全けん化又は部分けん
化されたポリ酢酸ビニルに一般式(式中のR1は水素原
子、シアノ基、カルボキシル基又はアルコキシカルボニ
ル基であり、R2はカルボキシル基、アルコキシカルボ
ニル基、シアノ基又はカルバモイル基であり、nは0又
は1である)で表わされるアルデヒド又はそのアセター
ル誘導体を反応させて、完全けん化又は部分けん化され
たポリ酢酸ビニルの繰り返し単位の一部が、一般式ノ

((式中のRl,R2,nは前記と同じ意味・をも
つ)で示される単位で置換された構造を有する光不溶化
性ポリビニルアルコール誘導体を製造する方法を提供す
るものである。
このような一般式で表わされる新規ポリビニルアルコー
ル誘導体においては、感光性官能基の含有率が繰り返し
単位当り0.1〜20モル傷という低い範囲においても
非常に高い感度を示す。
本発明の新規ポリビニルアルコール誘導体は完全けん化
又は部分けん化されたポリ酢酸ビニルに対して一般式0
)で表わされるアルデヒド又はそのアセタール誘導体を
反応させることにより容易に製造しうる。このような一
般式0)で表わされるアルデヒドの例としては、P−フ
オルミルケイ皮酸、P−フオルミルケイ皮酸エステル、
P−フオルミルケイ皮酸アミド、α−シアノ−P−フオ
ルミルシンナミリデン酢酸、α−シアノ−P−フオルミ
ルシンナミリデン酢酸エステル、P−フオルミルシンナ
ミリデン酢酸、P−フオルミルシンナミリデン酢酸エス
テル、α一エトキシカルボニル一P−フオルミルシンナ
ミリデン酢酸エチル、α−シアノ−Pーフオルミルシン
ナミリデンアセタミド、α−シアノ−P−フオルミルシ
ンナミリデンアセトアニリドなどを挙げることができる
またアセタール誘導体としては、これらのアルデヒドの
ジメチルアセタール、ジエチルアセタールなどを挙げる
ことができる。これらのアルデヒド又はアセタール誘導
体は、例えばテレフタルアルデヒド又はそのモノアセタ
ールとマロン酸のような活性メチレン基を有する化合物
との反応によりP−フオルミルケイ皮酸誘導体が、又P
−フオルミルケイ皮アルデヒドと活性メチレン基を有す
る化合物との反応によりPーフオルミルシンナミリデン
酢酸誘導体が、容易に合成される。
一方、原料として用いるけん化されたポリ酢酸ビニルは
、完全けん化されたものはもちろん、部分けん化された
ものも使用しうるが、水溶性を高めるためには一部未け
ん化のアセチル基を含有するものが好ましく、特にアセ
チル基の含有率が30モル%未満のものを用いることが
望ましい。
さらに、この完全けん化又は部分けん化されたポリ酢酸
ビニルは平均重合度が200〜3000の範囲のものが
適当であるが、特に得られた化合物の取扱いなどの点か
ら重合度500〜2000のものが好適である。次に本
発明の製造方法について説明する。
すなわち、前記の一般式0)で示される本発明の光架橋
性ポリビニルアルコール誘導体は、完全けん化又は部分
けん化されたポリ酢酸ビニルに、般刻H)で示されるア
ルデヒド又はそのアセタール誘導体を反応させることに
よつて得られる。
この反応は酸触媒の存在下に、水又は含水有機溶媒中で
行なうのが有利である。この場合、触媒として用いる酸
については特に制限はなく無機酸及び有機酸のいずれで
もよいが、水に対する溶解性や取り扱いの点からリン酸
及び硫酸が好ましい。この反応において、アルデヒド又
はそのアセタール誘導体は、完全けん化又は部分けん化
されたポリ酢酸ビニル中のビニルアルコール単位当り0
.1〜30モル%の割合で使用するのが好ましく、また
、反応溶媒中の完全けん化又は部分けん化されたポリ酢
酸ビニル濃度は1〜10重量%の範囲が好適である。ま
た反応温度は室温ないし100℃の範囲が適当であり、
反応時間は2〜40時間程度である。
反応の完結した反応溶液はそのままの状態で高感度の感
光液として使用しうるし、また目的生成物を固形物とし
て分離する必要がある場合には、アセトンやメタノ一ル
などの貧溶媒中に反応終了液を注加し、生じた沈殿物を
分離した後、アルコール等で洗浄してから減圧乾燥すれ
ばよい。本発明の光不溶化性ポリビニルアルコール誘導
体は、感光性官能基の含有率が繰り返し単位当り0.1
〜30モル%という低い範囲においても、それ自体紫外
光に対して十分な感度を有しているが、適当な増感剤を
添加することによつてさらに感光領域を可視部まで拡げ
ることができる。
この増感剤としては、感光性官能基がP−フオルミルケ
イ皮酸基である場合には、例えばN−アセチル−4−ニ
トロ−1−ナフチルアミン、1,2−べンツアントラキ
ノン、ピクラミド、5−ニトロアセナフテン、3−メチ
ル−1−ジアザ−1,9−べンズアンスロン、ミヒラー
ズケトンなどが、また感光性官能基がP−フオルミルシ
ンナミリデン基である場合には、例えばエリスロシン、
ローズベンガルなどが挙げられる。これら増感剤は反応
終了後、又は精製した光不溶化性ポリビニルアルコール
誘導体を適当な溶媒に溶かした溶液に添加すればよい。
この添加量は必要とする感度に応じて適当に選びうるが
、感光性官能基に対して20〜60モル%の範囲が好適
である。増感剤を加えた本発明の光不溶化性ポリビニル
アルコール誘導体は、5−ニトロアセナフテンによつて
増感されたポリケイ皮酸ビニルと同等ないしそれ以上の
感光速度を示す。
すなわち本発明の光不溶化性ポリビニルアルコール誘導
体は、従来ノ品に比し、感光性官能基の導入率が低く、
かつ増感剤の添加量が少ないにもかかわらず、十分に高
い感度を示し、経済的に極めて価値の高いものである。
したがつて、このものはフオトレジストや感光性ビヒク
ルとして有用であるばかりでなく、架橋反応が光二量化
反応であつて特異的に進行することから、酵素、生体細
胞断片、微生物などの生体機能材料の固定材としても極
めて有用である。さらに、ポリビニルアルコールのもつ
接着性に基づき、光照射によつて特性が向上する接着剤
やバインダー、塗料基材などとして用いることもできる
。次に実施例によつて本発明をさらに詳細に説明する。
参考例 1 α−シアノ−P−フオルミルシンナミリデン酢酸メチル
の製造:テレフタルアルデヒドジエチルモノアセタール
及びアセトアルデヒドよりP−ジエトキシメチルシンナ
ムアルデヒドを合成し、このもの702ηとシアノ酢酸
メチル297r!9をメタノ一ル10dに溶解し、ピペ
リジン1滴を加えた後室温にて約3時間攪拌した。
析出した結晶をろ取し、メタノールーヘキサンより再結
晶するとα−シアノ−Pージエトキシメチルシンナミリ
デン酢酸メチルが390〜得られた。このものは、mp
82.5〜83.5℃であつた。一方、ろ液に塩酸2滴
を加え、約50℃にて1時間加熱攪拌し、得られた結晶
をメタノ一ルより再結晶することによりα−シアノ−P
−フオルミルシンナミリデン酢酸メチル260mgが得
られた。
このものは、濃黄色針状結晶で、mp217〜220℃
λma)c344nm,ε=48.300(メタノ一
ル)であつた。参考例 2 α一エトキシカルボニル−P−フオルミルシンナミリデ
ン酢酸エチルの製造:P−ジエトキシメチルシンナムア
ルデヒド234η及びマロン酸ジエチル160Wlfを
メタノ一ル5dに溶解し、ピペリジン1滴を加れ、室温
にて3時間攪拌した。
メタノ一ルを約半分に濃縮した後、水5Wllと濃塩酸
1滴を加え、室温にて1夜撹拌した。析出した結晶をろ
取し、メタノ一ルー水より再結晶すると黄色リン片状晶
としてα一エトキシカルボニル一P−フオルミルシンナ
ミリデン酢酸エチル108〜が得られた。このものは、
Mp9O−92℃、 λMax295nm,ε=50.
250(メタノー71/)であつた。参考例 3 P−フオルミルシンナミリデン酢酸メチルの製造:P−
ジエトキシメチルシンナムアルデヒド468η及びマロ
ン酸218ηをピリジン4aに溶解し、ピペリジン1滴
を加えた後約1日加熱還流した。
ピリジンを減圧留去後、メタノール4m1,と濃硫酸1
滴を加え、約6時間加熱還流した。メタノールを留去後
、水5dを加え、クロロホルムにて抽出した。抽出液を
乾燥後クロロホルムを留去し、得られた残渣をヘキサン
から再結晶することにより淡かつ色針状晶としてP−フ
オルミルシンナミリデン酢酸メチル137T19が得ら
れた。このものはMplOO,5〜101.5℃、λM
ax295nm,ε−35.500(メタノール)であ
つた。参考例 4α−シアノ−P−フオルミルシンナミ
リデンアセタニリドの製造:P−ジエトキシメチルシン
ナムアルデヒド234η及びα−シアノアセタニリド1
60ηをメタノール5dに溶解し、ピペリジン1滴を加
えた後室温にて1時間攪拌した。
析出した結晶をろ取し、メタノールより再結晶するとM
pl65〜167℃の黄色リン片状晶としてα−シアノ
−P−ジエトキシメチルシンナミリデンアセタニリド3
21r!9が得られた。
Jこのもの250rf1fをメタノール5m1
及び水1WLI中に加え、濃塩酸1滴を加えた後室温に
て8時間撹拌した。メタノールを留去後水5dを加え塩
化メチレンにて抽出した。乾燥後塩化メチレンを留去し
、残渣をメタノールより再結晶すると黄色針 5状晶と
してα−シアノ−P−フオルミルシンナミリデンアセタ
ニリド187mfが得られた。このものは、Mpl75
.5〜176.5℃,λMax346nm,ε=292
36(メタノーノリであつた。実施例 1485%けん
化ポリ酢酸ビニル(平均重合度 1700)の5重量%水溶液8.4tに、酢酸2d及び
リン酸0.3fを加え、これにP−フオルミルケイ皮酸
メチル60.8rvの酢酸2d溶液を滴加し、約50〜
60℃にて15時間加熱撹拌した。
このようにして得られた反応液に増感剤としてN−アセ
チル−4−ニトロ−1−ナフチルアミンを感光基に対し
て0.5当量加えた。この溶液をアルミニウム板に塗布
し、ネガフイルムを介してキセノンランプで露光し、次
いでこれを水、酢酸、ジメチルフオルムアミドの混合溶
媒中で現像するとアルミニウム板上に明りような画像が
得られた。実施例 2実施例1と同様にして合成した感
光性樹脂溶液に、増感剤としてピクラミドを感光基に対
して0.5当量加えた。
以下実施例1と同様の操作をすることにより、アルミニ
ウム板上に明りような画像が得られた。実施例 3 85%けん化ポリ酢酸ビニル(平均重合度1700)の
5重量%水溶液2.1rにジメチルアセタミド1a及び
リン酸0.2fを加え、これにaーシアノ−P−フオル
ミルシンナミリデン酢酸メチル38.4W9のジメチル
アセタミドの2.51!Ll溶液を滴加し、約50〜6
0℃にて27時間加熱攪拌した。
このようにして得られた反応液をアセトン中に注加し、
沈殿物を洗浄後減圧乾燥した。このようにして精製して
得た感光性樹脂40r11fを水1d及びメチルセロソ
ルブ1dにて溶解し、アルミニウム板に塗布した後、ネ
ガフイルムを介してキセノンランプで露光し、次いでこ
れを水で現像するとアルミニウム板上に明りような画像
が得られた。実施例 4 85%けん化ポリ酢酸ビニル(平均重合度1700)の
6.7重量%水溶液1.6tにジメチルフオルムアミド
0.5d及びリン酸0.2f7を加え、これにP−フオ
ルミルシンナミリデン酢酸メチル1.3ηのジメチルフ
オルムアミド0.5a溶液を滴加し、約50〜60℃に
て24時間加熱撹拌した。
このようにして得られた反応液をアルミニウム板に塗布
し、ネガフイルムを介しキセノンランプで露光し、次い
で水、酢酸の混合溶媒中で現像するとアルミニウム板上
に明りような画像が得られた。このものは無増感にもか
かわらず5−ニトロアセナフテンで増感されたポリケイ
皮酸ビニルに比し約2.5倍の感光速度を示した。実施
例 5 85%けん化ポリ酢酸ビニル(平均重合度1700)の
5重量%水溶液2.1tにジメチルアセタミド1m1及
びリン酸0.2tを加え、これにαーシアノ−P−フオ
ルミルシンナミリデンアセタニリド12ηのジメチルア
セタミド1d溶液を滴加し、約50〜60℃にて24時
間加熱攪拌した。
このようにして得られた反応液をアセトン中に注加し、
沈殿物を洗浄後減圧乾燥した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 完全けん化又は部分けん化されたポリ酢酸ビニルに
    、一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のR_1は水素原子、シアノ基、カルボキシル基
    又はアルコキシカルボニル基であり、R_2はカルボキ
    シル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基又はカルバ
    モイル基であり、nは0又は1である)で表わされるア
    ルデヒド又はそのアセタール誘導体を反応させることを
    特徴とするポリビニルアルコールの繰り返し単位の一部
    が、一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のR_1、R_2は前記と同じ意味をもつ)で表
    わされる単位で置換された構造を有する光不溶化性ポリ
    ビニルアルコール誘導体の製造方法。
JP16922581A 1981-10-22 1981-10-22 光不溶化性ポリビニルアルコ−ル誘導体の製造方法 Expired JPS5911601B2 (ja)

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