JPS5915604B2 - 食パンの製造及び品質の改良法 - Google Patents
食パンの製造及び品質の改良法Info
- Publication number
- JPS5915604B2 JPS5915604B2 JP51060496A JP6049676A JPS5915604B2 JP S5915604 B2 JPS5915604 B2 JP S5915604B2 JP 51060496 A JP51060496 A JP 51060496A JP 6049676 A JP6049676 A JP 6049676A JP S5915604 B2 JPS5915604 B2 JP S5915604B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bread
- lactic acid
- acid bacteria
- san francisco
- sourdough
- Prior art date
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- Expired
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は乳酸菌を用いて食パンの品質を改良する方法
に関する。
に関する。
醗酵孔添加によるパン品質改良法(昭和42年特許出願
公告第1463号)は公知であるが、この方法では一般
の乳酸菌の一種又は数種が併用され、培地としても乳酸
菌には最もポピユラーな獣乳が用いられている。
公告第1463号)は公知であるが、この方法では一般
の乳酸菌の一種又は数種が併用され、培地としても乳酸
菌には最もポピユラーな獣乳が用いられている。
従って菌株の差により改良効果にも差があり、又複数の
菌株の乳酸菌を入手し保存することは手数がかかる。
菌株の乳酸菌を入手し保存することは手数がかかる。
次に醗酵孔は衛生的にも技術的にもその調整管理が容易
でない。
でない。
即ち獣乳の腐敗しやすい点や乳蛋白のカード化等で均質
化するのが困難である。
化するのが困難である。
次に特開昭47−20392号公報は、
(a) 小麦粉と水および
(b) サワードウ酵母トルロプシス ホルミイおよ
びサワードウ菌ラクトバチルス サンフランシスコの生
育できる細胞 からなるサワードウフランスパンの製造用液状スタータ
ーと生地を配合することを特徴とする、改良されたサワ
ードウフランスパンの製造法を記載している。
びサワードウ菌ラクトバチルス サンフランシスコの生
育できる細胞 からなるサワードウフランスパンの製造用液状スタータ
ーと生地を配合することを特徴とする、改良されたサワ
ードウフランスパンの製造法を記載している。
このラクトバチルス サンフランシスコ菌の諸性質は詳
しく研究され、サワードウフランスパンに独特の酸味を
与える性質を有すること、低pn条件においてよく生育
すること等が明らかにされている〔たとえばAppl
ied Microb io−1ogy、 Vol、2
1.No、3.p、459−465(Mar、197t
);同、Vol、23 、No、6.p、1153−1
159(June l 972 ) :同、Vol
、 25 、 No、 3 。
しく研究され、サワードウフランスパンに独特の酸味を
与える性質を有すること、低pn条件においてよく生育
すること等が明らかにされている〔たとえばAppl
ied Microb io−1ogy、 Vol、2
1.No、3.p、459−465(Mar、197t
);同、Vol、23 、No、6.p、1153−1
159(June l 972 ) :同、Vol
、 25 、 No、 3 。
p、461−470 (Mar、1973) :J、
MilkFood Technol、、Vol 、38
.No、11 、 り−667−672(Nov、19
75)等〕。
MilkFood Technol、、Vol 、38
.No、11 、 り−667−672(Nov、19
75)等〕。
サワードウフランスパンは酸味や固さが要求されるパン
で通常、手作りされるが、食パンは要求される性質がサ
ワードウフランスパンと全く異なり、機械的に大量生産
されている。
で通常、手作りされるが、食パンは要求される性質がサ
ワードウフランスパンと全く異なり、機械的に大量生産
されている。
従って、ラクトバチルス サンフランシスコ菌を簡単な
方法で食パンの品質改良に用いることは、従来知られて
いなかった。
方法で食パンの品質改良に用いることは、従来知られて
いなかった。
本発明は、ラクトバチルス サンフランシスコ菌を単独
で、小麦粉を主体とする培地で前培養し、培養物を食パ
ン用生地に添加するという簡単な方法で、食パンの品質
を改良できるという知見に基いている。
で、小麦粉を主体とする培地で前培養し、培養物を食パ
ン用生地に添加するという簡単な方法で、食パンの品質
を改良できるという知見に基いている。
本発明の目的は、乳酸菌を用いる食パンの品質改良法を
提供することにある。
提供することにある。
本発明により提供される方法は、純粋培養したラクトバ
チルス サンフランシスコを、゛小麦粉と食塩と水とか
らなる培地に接種して培養して得た乳酸菌培養物を、そ
れ自体公知の食パン製造用生地に添加し、これを常法に
より処理することを特徴としている。
チルス サンフランシスコを、゛小麦粉と食塩と水とか
らなる培地に接種して培養して得た乳酸菌培養物を、そ
れ自体公知の食パン製造用生地に添加し、これを常法に
より処理することを特徴としている。
本発明の方法による乳酸菌ラクトバチルス サンフラン
シスコの前培養に用いられる培地組成は、小麦粉を主と
し、公知の食パン用生地に用いられる材料と異ならない
ので、前培養された培養物を、そのままで常用の食パン
用生地に添加すればよい。
シスコの前培養に用いられる培地組成は、小麦粉を主と
し、公知の食パン用生地に用いられる材料と異ならない
ので、前培養された培養物を、そのままで常用の食パン
用生地に添加すればよい。
こうして得られた添加物を常法によって処理することに
よって、品質の改良された食パンを簡単な方法で得るこ
とができる。
よって、品質の改良された食パンを簡単な方法で得るこ
とができる。
サワードフランスパンの場合と異なり、乳酸菌培養物の
使用形態を自由に選ぶことができる。
使用形態を自由に選ぶことができる。
前培養に酵母を用いながら、醗酵工程の制御も容易であ
る。
る。
本発明に用いられるラクトバチルス サンフランシスコ
菌は、米国サンフランシスコ地方で広くつくられている
サワードウフランスパンのサワ一種からレオ・クライン
によって単離されたもので、さらにB、C,L、Pおよ
びT型株に分類されるが、これらは互いによく似た性質
を有しているので、使用にあたり上記の小分類の差を考
慮する必要はない。
菌は、米国サンフランシスコ地方で広くつくられている
サワードウフランスパンのサワ一種からレオ・クライン
によって単離されたもので、さらにB、C,L、Pおよ
びT型株に分類されるが、これらは互いによく似た性質
を有しているので、使用にあたり上記の小分類の差を考
慮する必要はない。
本菌株は、米国イリノイ州ペオリア所在AR8力ルチュ
ア・コレクション(NRRL)および同メリーランド州
ロックビル所在アメリカン・タイプ・カルチュア・コレ
クション(ATCC)に、L型NRRLB−3934,
ATCC27651; T型NRRLB−3935,
ATCC27653;B型NRRLB−3932,AT
CC27652;C型NRRLB−3933号の寄託番
号で、それぞれ寄託されており、自由に分譲を受けるこ
とができる。
ア・コレクション(NRRL)および同メリーランド州
ロックビル所在アメリカン・タイプ・カルチュア・コレ
クション(ATCC)に、L型NRRLB−3934,
ATCC27651; T型NRRLB−3935,
ATCC27653;B型NRRLB−3932,AT
CC27652;C型NRRLB−3933号の寄託番
号で、それぞれ寄託されており、自由に分譲を受けるこ
とができる。
さらに本菌株の凍結乾燥品も市販されている。
凍結乾燥品を用いると、つねに安定した菌株を用いるこ
とができる。
とができる。
本菌はマルトース醗酵をするもので、通常の製パン用イ
ーストと併用した場合も両者の醗酵には伺ら支障なく、
充分共存できるものである。
ーストと併用した場合も両者の醗酵には伺ら支障なく、
充分共存できるものである。
この発明の小麦粉を主体とするラクトバチルスサンフラ
ンシスコ培養物を通常の食パン用生地に加えて製パンす
ると、ミキシング後の生地の回復速度及びオープンスプ
リング度においても従来の方法より顕著な働きを示す。
ンシスコ培養物を通常の食パン用生地に加えて製パンす
ると、ミキシング後の生地の回復速度及びオープンスプ
リング度においても従来の方法より顕著な働きを示す。
従って製造工程中のミキシングタイムの短縮、フロアタ
イムの短縮、ホイロ所要時間の短縮、オープンキックの
増強等が可能である。
イムの短縮、ホイロ所要時間の短縮、オープンキックの
増強等が可能である。
このようにして得られた食パンは内相色白く、肌目は均
一でスダチもよくのび、触感もビロードの肌ざわりとな
る。
一でスダチもよくのび、触感もビロードの肌ざわりとな
る。
次にパンのフレーバーは微生物学的にはイーストの醗酵
に起因するものが犬であるが、それに前記乳酸菌培地を
加えた場合は、この乳酸菌の醗酵による乳酸及び酢酸そ
の他微量醗酵生成物がパンのフレーバーにマイルドな酸
味、酸臭を与え、より豊かなものとなる。
に起因するものが犬であるが、それに前記乳酸菌培地を
加えた場合は、この乳酸菌の醗酵による乳酸及び酢酸そ
の他微量醗酵生成物がパンのフレーバーにマイルドな酸
味、酸臭を与え、より豊かなものとなる。
これはこのラクトバチルス サンフランシスコ菌独特の
作用の結果である。
作用の結果である。
そして乳酸菌そのものを生地中に添加するよりも、この
発明のようにラクトバチルス サンフランシスコを小麦
粉と食塩及び水の混合物中で前培養したものを添加する
方がはるかにその効果は大きい。
発明のようにラクトバチルス サンフランシスコを小麦
粉と食塩及び水の混合物中で前培養したものを添加する
方がはるかにその効果は大きい。
なお、前培養が必要なのは乳酸菌の増殖が遅いためであ
る。
る。
この発明の乳酸菌ラクトバチルス サンフランシスコは
小麦粉と食塩と水との混合物中で特異な醗酵をする性質
を有しているので、この乳酸菌のための小麦粉培地の調
整管理は極めて簡便でかつ安全である。
小麦粉と食塩と水との混合物中で特異な醗酵をする性質
を有しているので、この乳酸菌のための小麦粉培地の調
整管理は極めて簡便でかつ安全である。
その上、濃度も用途に応じて簡単に変えることができる
ので、便利である。
ので、便利である。
この培地の構成は小麦粉と食塩と水とからなっているが
、これらはいずれも製パンに欠かすことのできない原材
料であり、これらの混合物を製パン時に添加しても異和
感は全くなく、作業も容易である。
、これらはいずれも製パンに欠かすことのできない原材
料であり、これらの混合物を製パン時に添加しても異和
感は全くなく、作業も容易である。
下記実施例および試験例において用いたラクトバチルス
サンフランシスコ菌株は市販品(米国、Mo5ele
v Laboratories、 Inc、製の凍結乾
燥品)である。
サンフランシスコ菌株は市販品(米国、Mo5ele
v Laboratories、 Inc、製の凍結乾
燥品)である。
実施例
(1) 乳酸菌培地の調整例
凍結乾燥したラクトバチルス サンフランシスコ(市販
品)を小麦粉と食塩と水との混合物に接種する。
品)を小麦粉と食塩と水との混合物に接種する。
Claims (1)
- 1 純粋培養した乳酸菌ラクトバチルス サンフランシ
スコを小麦粉と食塩と水とからなる培地に接種して培養
して得た乳酸菌培養物をそれ自体公知の食パン製造用生
地に添加し、これを常法によって処理することを特徴と
する食パンの品質改良法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51060496A JPS5915604B2 (ja) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | 食パンの製造及び品質の改良法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51060496A JPS5915604B2 (ja) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | 食パンの製造及び品質の改良法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52143241A JPS52143241A (en) | 1977-11-29 |
| JPS5915604B2 true JPS5915604B2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=13143952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51060496A Expired JPS5915604B2 (ja) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | 食パンの製造及び品質の改良法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915604B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008136460A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-06-19 | Torigoe Flour Milling Co Ltd | パン様食品素材およびこれを用いたパン様食品 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59146539A (ja) * | 1983-02-10 | 1984-08-22 | Shikishima Seipan Kk | 菓子類の品質改良法 |
| JPH0753077B2 (ja) * | 1991-05-24 | 1995-06-07 | 敷島製パン株式会社 | 冷凍パン生地 |
| JP4903680B2 (ja) * | 2007-12-13 | 2012-03-28 | 株式会社プロバイオインターナショナル | パンの製造方法 |
| JP5616655B2 (ja) * | 2010-03-10 | 2014-10-29 | テーブルマーク株式会社 | 穀物粉加工品、及び穀物粉加工品の製造方法 |
-
1976
- 1976-05-25 JP JP51060496A patent/JPS5915604B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008136460A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-06-19 | Torigoe Flour Milling Co Ltd | パン様食品素材およびこれを用いたパン様食品 |
| US7981458B2 (en) | 2006-11-10 | 2011-07-19 | The Torigoe Co., Ltd. | Food material and food product using the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52143241A (en) | 1977-11-29 |
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