JPS5918132B2 - 引張り力を利用した線材のスケ−ル剥離方法および装置 - Google Patents
引張り力を利用した線材のスケ−ル剥離方法および装置Info
- Publication number
- JPS5918132B2 JPS5918132B2 JP51026104A JP2610476A JPS5918132B2 JP S5918132 B2 JPS5918132 B2 JP S5918132B2 JP 51026104 A JP51026104 A JP 51026104A JP 2610476 A JP2610476 A JP 2610476A JP S5918132 B2 JPS5918132 B2 JP S5918132B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- wire rod
- tensile force
- rotating body
- scale
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、線材のスケール、たとえば黒皮を、線材の送
り過程において、所定区間の線材に循環的に変化する引
張り力を付加することによって、連続的に剥離するよう
にした引張力を利用した線材のスケール剥離方法に関す
るものである。
り過程において、所定区間の線材に循環的に変化する引
張り力を付加することによって、連続的に剥離するよう
にした引張力を利用した線材のスケール剥離方法に関す
るものである。
従来、線材のスケール剥離方法としては、塩酸もしくは
硫酸液を使用した酸洗いや、線材を、上下に変位させた
複数のローラ間を通過させることにより、当該線材に曲
げを与える、いわゆるベンデング方法又は鋼球、ガラス
玉等を線材外周に放射する、ショツトブラスト方法、も
しくは、それらを併用した方法等があるが、第1の方法
は使用後の廃液が公害の原因に連なる恐れがあり、第2
以外の方法では十分なスケール剥離がむづかしいのが実
情である。
硫酸液を使用した酸洗いや、線材を、上下に変位させた
複数のローラ間を通過させることにより、当該線材に曲
げを与える、いわゆるベンデング方法又は鋼球、ガラス
玉等を線材外周に放射する、ショツトブラスト方法、も
しくは、それらを併用した方法等があるが、第1の方法
は使用後の廃液が公害の原因に連なる恐れがあり、第2
以外の方法では十分なスケール剥離がむづかしいのが実
情である。
本発明は、このような従来のスケール剥離方法に存する
欠点を除去した効率のよい、スケール剥離方法を提供し
ようとするものである。
欠点を除去した効率のよい、スケール剥離方法を提供し
ようとするものである。
本発明を第1図〜第4図Cに示した実施例に従って説明
する。
する。
第1図において1はペイオフスタンドを示している。
ペイオフスタンド1からの線材Wは、送りローラ2によ
って、所定の緊張状態を保持して、矢印方向へ送られ、
巻取り機8に巻取られる。
って、所定の緊張状態を保持して、矢印方向へ送られ、
巻取り機8に巻取られる。
送りローラ2の送り方向前方には、線材が、線材巻取部
の所定周面に1巻以上巻かれた状態で送られるように構
成した回転体3が、父上配回転体3の、送り方向前方に
は、回転機構5が、又回転機構5の、送り方向前方には
、回転体3と同一構成からなる回転体7がそれぞれ配置
されている。
の所定周面に1巻以上巻かれた状態で送られるように構
成した回転体3が、父上配回転体3の、送り方向前方に
は、回転機構5が、又回転機構5の、送り方向前方には
、回転体3と同一構成からなる回転体7がそれぞれ配置
されている。
回転体3.7としては、たとえば、第1図に示すような
公知のキャブスターンを用いることができる。
公知のキャブスターンを用いることができる。
キャブスターン3は、テーパー状の外周面をもつ線材巻
取部31と上記巻取部31の所定外周面と対向する位置
に設けられる線材ガイド32とからなっている。
取部31と上記巻取部31の所定外周面と対向する位置
に設けられる線材ガイド32とからなっている。
巻取部31はそれに枢着された回転軸33の回転に伴っ
て自己回転する。
て自己回転する。
キャブスターン7も、キャブスターン3と全く同一の構
成からなっている。
成からなっている。
回転機構5は、第1図及び第2図に示すごとく、アウタ
ーギア51とインナーギア52及びアウターギア51の
周の所定位置に形成された貫通孔からなる、回転ガイド
53で構成されている。
ーギア51とインナーギア52及びアウターギア51の
周の所定位置に形成された貫通孔からなる、回転ガイド
53で構成されている。
インナーギア52の外周とアウターギア51の内周とは
噛み合い、いづれかの一方を所定方向へ回転させること
によるアウターギア51の回動にともなって、回転ガイ
ド53はCを中心として回動する。
噛み合い、いづれかの一方を所定方向へ回転させること
によるアウターギア51の回動にともなって、回転ガイ
ド53はCを中心として回動する。
ギア51及び52の中心Cは線材の送り方向線より偏心
している。
している。
このような構成において、送りローラ2、回転体3及び
回転機構5並びに回転体7で線材Wを所定の速度で送る
ために、それぞれ所定の回転速度で回転するように設定
されている。
回転機構5並びに回転体7で線材Wを所定の速度で送る
ために、それぞれ所定の回転速度で回転するように設定
されている。
ペイオフスタンド1からの線材は、送りローラ2を介し
て、線材ガイド32によって、回転体3のテーパー状の
線材巻取部31に1巻以上巻かれた後、回転体3の自己
回転に伴って、回転機構5に送られる。
て、線材ガイド32によって、回転体3のテーパー状の
線材巻取部31に1巻以上巻かれた後、回転体3の自己
回転に伴って、回転機構5に送られる。
当該線材Wは回転ガイド53を貫通した後、線材ガイド
72を通って、回転体7のテーパー状線材巻取部71に
1巻以上巻かれた後、回転体7の自己回転に伴って巻取
り機8に巻取られる。
72を通って、回転体7のテーパー状線材巻取部71に
1巻以上巻かれた後、回転体7の自己回転に伴って巻取
り機8に巻取られる。
上記線材の送り過程において、回転機構5のアウターギ
ア51もしくはインナーギア52の所定方向への回動に
より、回転ガイド53はCを中心として線材送り方向に
直角な面を回動する。
ア51もしくはインナーギア52の所定方向への回動に
より、回転ガイド53はCを中心として線材送り方向に
直角な面を回動する。
それにより回転体3と回転体7との間の線材に、回転ガ
イド53の線材送り方向線に対する位置の変化によって
循環的に変化する引張り力が付加される。
イド53の線材送り方向線に対する位置の変化によって
循環的に変化する引張り力が付加される。
前述したように、線材の送り過程において、線材Wは、
線材ガイド32.72によって、それぞれ回転体3゜7
の所定外周面を1巻以上巻かれた状態で送られるように
構成されているので、回転ガイド53が回動した場合、
回転体3と回転機構5、回転機構5と回転体7との間の
線材は、それぞれ回転機構5によって、循環的に変化す
る引張り力が付加され、線材のスケールは効果的に剥離
される。
線材ガイド32.72によって、それぞれ回転体3゜7
の所定外周面を1巻以上巻かれた状態で送られるように
構成されているので、回転ガイド53が回動した場合、
回転体3と回転機構5、回転機構5と回転体7との間の
線材は、それぞれ回転機構5によって、循環的に変化す
る引張り力が付加され、線材のスケールは効果的に剥離
される。
しかして、剥離はしたが、線材Wの表面に耐着している
微細なスケールは線材の送り過程において、回転ブラシ
もしくは公知の気体又は液体噴射器からなる微細スケー
ル除去装置4で除去される。
微細なスケールは線材の送り過程において、回転ブラシ
もしくは公知の気体又は液体噴射器からなる微細スケー
ル除去装置4で除去される。
かくて、線材は、十分にスケールを剥離された後、巻取
り機8に巻取られる。
り機8に巻取られる。
第3図には、本発明の第2の実施例が示されている。
本実施例は、複数隣接配置した送りローラ2と、第1図
における回転体7と同一構成の回転体7との間に配置さ
れた、第1図における回転体3と同一構成の回転体3を
第4図a及びbに示すごとく、シリンダ機構s 、 s
’等の往復運動機構を用いて、線材送り方向又は線材送
り方向に対し、垂直方向に連続的に所定だけ変位させる
ことによって、送りローラ2と回転体7との間の線材に
循環的に変化する引張り力を与える場合の例である。
における回転体7と同一構成の回転体7との間に配置さ
れた、第1図における回転体3と同一構成の回転体3を
第4図a及びbに示すごとく、シリンダ機構s 、 s
’等の往復運動機構を用いて、線材送り方向又は線材送
り方向に対し、垂直方向に連続的に所定だけ変位させる
ことによって、送りローラ2と回転体7との間の線材に
循環的に変化する引張り力を与える場合の例である。
さらに第4図Cの如く前記線材送り方向と線材送り方向
に対し垂直方向との合成運動による連続円運動によって
も同様の引張り力が得られる。
に対し垂直方向との合成運動による連続円運動によって
も同様の引張り力が得られる。
上記の諸実施例に見られるように本発明によれば線材の
スケール剥離を効果的に行なうことができる。
スケール剥離を効果的に行なうことができる。
本発明者が、本発明について行なった実験結果の一部を
示すき次のとおりである。
示すき次のとおりである。
(1)試験線材
直 径 10mm
鋼 種 533C
(2)本発明の方法により線材に10トンまでの引張り
力を与え、全歪量(弾性歪十塑性歪)に対するスケール
の剥離状況を調べた。
力を与え、全歪量(弾性歪十塑性歪)に対するスケール
の剥離状況を調べた。
(3)結 果
以上の実験結果から明らかなように、本発明によれば、
従来のメカニカル剥離方式と比し、きわめて効率のよい
スケールの剥離が可能であり、また酸洗法におけると異
なり、公害発生問題が全く生ずることのないスケール剥
離が可能である。
従来のメカニカル剥離方式と比し、きわめて効率のよい
スケールの剥離が可能であり、また酸洗法におけると異
なり、公害発生問題が全く生ずることのないスケール剥
離が可能である。
第1図は本発明の実施例の全体構成を示す正面図、第2
図は第1図における回転機構5の詳細を示す側面図、第
3図は本発明の第2の実施例の全体構成を示す正面図、
第4図aは第3図における回転体3を、線材送り方向に
おいて連続的に往復運動させる機構の1例を示す正面図
、第4図すは第3図における回転体3を、線材送り方向
に対し垂直方向に上下往復運動をさせる機構の1例を示
す正面図、第4図Cは第3図における回転体3を線材送
り方向に平行な鉛直面を円運動させる機構の1例を示す
側面図である。 W・・・・・・線材、3,7・・・・・・回転体、5・
・・・・・回転機構、53・・・・・・回転ガイド。
図は第1図における回転機構5の詳細を示す側面図、第
3図は本発明の第2の実施例の全体構成を示す正面図、
第4図aは第3図における回転体3を、線材送り方向に
おいて連続的に往復運動させる機構の1例を示す正面図
、第4図すは第3図における回転体3を、線材送り方向
に対し垂直方向に上下往復運動をさせる機構の1例を示
す正面図、第4図Cは第3図における回転体3を線材送
り方向に平行な鉛直面を円運動させる機構の1例を示す
側面図である。 W・・・・・・線材、3,7・・・・・・回転体、5・
・・・・・回転機構、53・・・・・・回転ガイド。
Claims (1)
- 1 線材を、それに所定の緊張を与えた状態で送る過程
において、所定区間の線材に循環的に変化する引張り力
を付加することによって、当該線材のスケールを剥離す
ることを特徴とする引張り力を利用した線材のスケール
剥離方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51026104A JPS5918132B2 (ja) | 1976-03-12 | 1976-03-12 | 引張り力を利用した線材のスケ−ル剥離方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51026104A JPS5918132B2 (ja) | 1976-03-12 | 1976-03-12 | 引張り力を利用した線材のスケ−ル剥離方法および装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17892980A Division JPS5829172B2 (ja) | 1980-12-19 | 1980-12-19 | 引張り力を利用した線材のスケ−ル剥離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52109435A JPS52109435A (en) | 1977-09-13 |
| JPS5918132B2 true JPS5918132B2 (ja) | 1984-04-25 |
Family
ID=12184277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51026104A Expired JPS5918132B2 (ja) | 1976-03-12 | 1976-03-12 | 引張り力を利用した線材のスケ−ル剥離方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918132B2 (ja) |
-
1976
- 1976-03-12 JP JP51026104A patent/JPS5918132B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52109435A (en) | 1977-09-13 |
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