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JPS5920354B2 - 抗真菌および抗原生動物性抗生物質ならびにその製造法 - Google Patents
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JPS5920354B2 - 抗真菌および抗原生動物性抗生物質ならびにその製造法 - Google Patents

抗真菌および抗原生動物性抗生物質ならびにその製造法

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JPS5920354B2
JPS5920354B2 JP51061733A JP6173376A JPS5920354B2 JP S5920354 B2 JPS5920354 B2 JP S5920354B2 JP 51061733 A JP51061733 A JP 51061733A JP 6173376 A JP6173376 A JP 6173376A JP S5920354 B2 JPS5920354 B2 JP S5920354B2
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規抗真菌および抗原生動物剤(以後「ラツク
ノマィシン」と称する)ならびにその製造法に関する。
既に種々な抗真菌性抗生物質か知られているか、既知の
ものに勝る種々な長所を具えた新しい抗真菌剤を発見す
べく世界の至るところで探求が続けられている。
本発明者等はここに新しい抗真菌剤を発見したが、これ
を本発明者等はラツクノマィシンと呼び、特にガンシダ
アルビカンス(Candidaalbi一Cans′
).ガンシダ クルセィ(Krusei).カンジ11
111111111−?欄二ーリ嗣?―――:―――?
陰ダ トロピカリス(TrOpicaIis)およびア
スペルギルス ニゲ゛ル(Aspergillusni
ger)の発育阻止に有効であることが見出された。
このものはトリコモナス バギナリス(TrichOm
Onasvaginalis)に対しても有効である。
ラツクノマィシンは次の化学的および物理的特性を有す
る。1 物理的特性 1.1外観:橙黄色の粉末 1.2元素分析: 1.3融点: この生成物は約150℃で分解し始めるが、300℃に
おいても融解しない。
].4溶解度: ピリジン、ジメチルホルムアミドおよびジメチルアセト
アミドに可溶、60%メタノール、濃エタノールおよび
イソプロパノールに少し可溶、ベンゼン、アセトン、水
、クロロホルム、無水エタノール、シクロヘキサン、酢
酸エチルおよびジエチルエーテルに不溶。
本新規抗真菌剤は硫酸中で強い青色の呈色を示す。
1.5赤外吸収スペクトル: KBrペレツト中でのスペクトルからとる吸収帯強度は
それぞれ「S] び「W]として示す。
「M」およ つ ”0 1.7旋光度: 〔a〕250C=187ないし194と(25D℃でジ
メチルホルムアミド中C.=0.3%)。
2.化学的特性 ラツクノマィシンはこれが逆アルドール化反応によりP
−N−メチルアミノアセトフエノンを与えるので芳香族
ヘプタエン抗生物質として分類できる。
メタノーリシスはマィコサミンの真正試相と同一のアミ
ノ糖型の置換基をラツクノマィシンに帰せしめる。
ラツクノマィシンは滴定しうるカルボキシル基を含まな
い。
一3.生物学的特性 3.1抗真菌スベクトル ラツクノマイシンを被検生物で接種したペプトンーブド
ウ糖培地中へ種々な希釈度で導入する。
28℃で2から5日間インキユベーシヨン後、問題の生
物の完全発育阻止を得るのに使用せねばならない。
培地1ミリリツトル当りの抗生物質のマイクログラム数
(MlC)を決定する。
ラツクノマィシンの抗真菌活性をより良く指摘するため
、これを他の公知の抗真菌性抗生物質の活性と比較する
。実験条件は真菌スペクトルの測定と同じであるが、た
だしインキユベーシヨン時間は37℃で1日である。
ラツクノマィシンは次の細菌に対し10 mCg/Tfltの濃度で阻止活性を及ぼさない。
大腸菌(EscherichiacOli)、クレブシ
エエプノィモニアエ(Klebslellapneu一
MOniae)、ラクトバチルス アシドフィルス(L
actObaciIlusacidOphilus)、
プロテウス ミラビリス(PrOteusmirab←
11s)、緑膿菌(PseudOrnOnasaeru
gi−NOsa′).黄色ブドウ球菌(Staphyl
OcOccusaureus)、ストレフトコッカス
フアエカリス(StreptOcOccusfaeca
lis)3.3抗原生動物活性抗生物質0.5mcg/
mlの濃度は、約30分の時間内に、トリコモナス バ
ギナリスの完全発育状態の培養の各菌の50%を殺す。
3.4毒性 マウスにおける致死量LD5O(体重1k9当りの〜)
:4.生体内薬理試験 4.1抗トリコモナス バギナリス活性 この試験はマウスにおける皮下トリコモナス バギナリ
ス膿傷について行なう。
下記製品の種々な濃度の懸濁液(または溶液)を膿傷の
深さで皮下注射することによりED,Oを決定する。4
.2婦人科学における抗ガンシダ アルビカンス活性こ
の試験は実験用ガンシダ アルビカンス腟炎について雌
ラツトで行なう。
ラツクノマィシンを二つの標準製品マイコスタチン(活
性成分=ナィスタチン)およびカネステン(活性成分=
クロトリマゾール)と比戟する。
(b)クロトリマゾール100W9を含有する市販錠剤
の1/5。(c)ナィスタチン20ワ(100,000
単位)を含有する市販錠剤の1/505.治療上の用途 ラツクノマィシンは次の用途を有する抗真菌および抗原
生動物性抗生物質である:皮膚(皮膚科学)上あるいは
口腔、腟または腸粘膜上の一般あるいは表在性ガンシダ
症の治療。
トリコモナス バギナリスによるおう所感染(トリコモ
ナス症)の治療そして特に婦人科学における治療用。
真菌性感染の治療に対する獣医用。
前立線肥大に対する治癒活性。
このものはまた植物真菌症と闘うため農業上に使用でき
る。
ラツクノマィシンは経口的に、局所的にまたは腟内的に
投与しうる。
医師は1日の投薬量を指示するであろう。このようにし
て、例えば腔炎の治療においては、ラツクノマィシンを
各々がラツクノマィシン10ないし50W19/錠(8
00ないし900即)を含む腟錠2個/日の投薬量で2
ないし3週間腟内に投与しうる。5。
1婦人科学に使用するための錠剤の処方例5.2皮膚科
学用の抗真菌処方の例通常の相体のほかに、適量の消炎
剤、広スベクトル抗生物質(または防腐剤)および(ま
たは)抗ヒスタミン剤を次の処方へ加えることができる
:: 微生物についての記述 ラツクノマイシンの製造に用いられる株はTheCen
traalbureauvOOrSchimmelcu
IturesOfBaarn(オランダ)による同定調
査を受け、株番号CBSlOl.74として保管された
この調査によると本微生物はその最も本質的な特徴にお
いてはつきりと種ストレプトミセス ジアスタトクロモ
ゲネス〔クラィンスキ4(Krainsky)〕ワツク
スマン(Waks一Man)およびペンリン(Henr
ici)に属すことか示された。その唯一の相違、即ち
シヨ糖の非利用、は新種の証明となる程重要ではない。
S.5ボツトロペンシス(BOttrOpensis)
ワツクスマン1956、 S.ファニオブγシエンス(
PhaeOphaciens)マエダ等、1952およ
びまたS.ルテオグリセウス(1ute0griseu
s)シユミツツ等、1964もまた非常に近く、多10
分1967年にヒユツタ一(Hiitter)によりS
.ボツトロペンシスおよびS.フアエオフアシエンスに
対して以前に示された異名かもしれない。その形態学お
よび培養特性を調べる目的のため、本生物を下記の培地
中28べ±1℃で10日から14日間培養する(蒸留水
中の標品胞子を傾斜試験管中の培養から白金耳で採る)
ペトリ皿中でよく胞子形成した培養を光学顕微鏡で直接
観察する。電子顕微鏡下で調べるための標品は、胞子形
成した菌縣体上に「フアームバール(Farmvar)
」で被覆した銅グリツドを注意深く押し付けることによ
り得られる。培養の諸特性、特に気中菌縣体の色および
基質中の菌縣体の色に関して(MaersおよびPau
ll95O)また培地の着色の変化に関して観察を記録
する。分裂らせん。らせんは4回ないし6回巻きで開い
ている。
成熟すると、胞子鎖は胞子10から50個/鎖を有する
胞子体の枝は仮軸の(SympOdial)配列をもつ
。胞子は楕円形である。胞子表面はなめらかである。コ
ロニーの色: 酵母一麦芽一寒天、オートミール一寒天、グリセロール
−アスパラギン一寒天および塩−デンブン一寒天上で、
気中塊の色は種々な明暗の灰色である。
コロニーの裏側: はつきりした色素なし(酵母一麦芽一寒天上でオリーブ
褐色、オートミール一寒天上で黄がかつた褐色ないし黄
のふちをもつ褐色、グリセロール−アスパラギン一寒天
および塩−デンプン−寒天上で若干の暗褐色斑点をもつ
灰色かかつた黄色)。
培地中の色: ペプトン一酵母一鉄一寒天およびチロシン−寒天中でメ
ラノィド色素を形成。
酵母一麦芽一寒天、オートミール一寒天およびグリセロ
ール−アスパラギン一寒天中で色素なし。ガラクトース
、フルクトース、マンノース、乳糖、麦芽糖、ブドウ糖
、グリセリンおよびサリシンを完全に利用し、 キシロース、ラフィノース、デンプン、イノシトール、
マンニトール、および酢酸ナトリウムを不完全に利用し
、 シヨ糖、イヌリン、ソルビトールおよびクエン酸ナトリ
ウムを利用しない。
ラツクノマィシンは、精選された微生物を深部好気条件
下に水性栄養培地中で発育させるとき得られる。
この物質を余り多くない量で製造するには、表面培養お
よびびん類を使用できる。この微生物を炭素源、例へば
同化しうる炭水化物と窒素源、例えば同化しうる窒素化
合物またはタンパク質材相を含む栄養培地中で培養する
。特に適当な炭素源には、アラビノース、ラムノース、
グルコース、ガラクトース、フルクトース、マンノース
、乳糖、麦芽糖、ブドウ糖、グリセロール、サリシン、
キシロース、ラフイノース、デンプン、イノシトール、
マンニトールおよび酢酸ナトリウムが含まれる。特に適
当な窒素源には、硫酸アンモニウム、コーンスチープ液
、ペプトン、麦芽抽出液、および綿実タンパク質か含ま
れる。これら炭素源と窒素源の組合わせも有利に使用で
きる。所望の場合には、痕跡量の金属、例えば亜鉛、マ
グネシウム、マンガン、コバルト、鉄などを発酵培地中
に添加できるが、これは必要ではない。それは培地の調
製のために水道水あるいは未精製の粗材相を使用するか
らである。ラツクノマィシンは微生物の申し分のない発
育を許す温度範囲、即ち20ないし32℃、なるべくは
27ないし29℃の温度で生産される。
至適発酵時間は2ないし10日を変化しうる。培地は7
,0に近い初PH値を有するのがよい。最終PHは緩衝
剤の存在に依存し、滅菌を行なう時に約7.0であるの
がよい。発酵を大寸法の容器中で行なうとき、ラツクノ
マィシンの生産における遅滞を避けかつ発酵装置の利用
をより良く行なうために、胞子の形態でなく栄養形の微
生物を接種に使用するのがよい。
この理由のため、培養液を土あるいは傾斜培養からの一
定量で接種することにより、栄養培養ブイヨン中に栄養
形の接種材をつくり出すことが望ましい。このようにし
て若い活動的な栄養形接種材が得られたならば、これを
大きい容器へ無菌的に移す。栄養形接種材をつくるため
に用いる培地はラツクノマィシンの大規模な生産に用い
る培地と同一でもよいし、または異なつてもよいが、た
だしこれは該微生物の良好な発育が確保される限りにお
いてである。ラツクノマィシンについて得られる分析デ
ータはこの化合物を式C6lH,6N2O24に帰する
。ラツクノマィシンはビリジン、ジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミドに可溶、60%メタノール、エ
タノールおよびイソプロパノールに少可溶、そしてベン
ゼン、アセトン、水、クロロホルム、無水エタノール、
シクロヘキサン、酢酸エチルおよびエーテルに不溶であ
る。ラツクノマィシンを単離し精製するために種種な方
法、例えば溶媒抽出、ゲルクロマトグラフィ一およびグ
レーグ装置での液一液分配を使用できる。溶媒抽出法は
より早くかつ安価につくので工業的採取に特に適してい
る。特に適当な精製法には「メルコゲル (MerckOgel)」500または「セフアデツク
ス(Sephadex)]IJH2OOを使用する方法
である。
特に適当な採取法においては、菌縣体および未溶解固体
を常法により、例えば濾過または遠心により分けること
によつてラツクノマ4シンをその培地から回収する。
次に濾過したあるいは遠心した培地から正ブタノールで
の抽出により抗生物質を取り出す。滴をきり濾過(また
は遠心)した後、菌縣体をアルコール(エタノールまた
はメタノール)で抽出する。この抽出液を濃縮し、不溶
性物質をヘキサン(または石油エーテル)、クロロホル
ムおよびジエチルエーテルで順次処理して関心をもたな
い抗菌性ポリペプチド物質の痕跡を除去する。次に不溶
性物質をアセトンで洗浄し、真空で乾燥する。ラツクノ
マイシンを含有するこの残留物の追加的精製あるいは一
精製法は、溶離剤として例えばジメチルホルムアミドを
使用するゲルクロマトグラフィ一により行なわれる。ク
ロマトグラフィーカラムからの溶離液を高々40℃の温
度で真窒で濃縮し、ラツクノマイシンをジエチルエーテ
ルであるいはジエチルエーテルとヘキサンとのl:1混
合物で沈澱させ、濾過または遠心により採取する。本発
明新規化合物は次の微生物:γスペルギルス ニゲル、
ガンシダ アルビカンス、カンジダクルセ4、ガンシダ
トロピカリス、サツカロミセス セレビシアエおよび
トリコモナスバギナリスに対して使用される。
このものはトリコフィートン メンタグロフィテスおよ
びトリコフィートン アクミナツムに対して中程度に活
性である。このものは次の細菌、大腸菌、クレブシエラ
ブノイモニアエ、ラクトバチルス アシドフィルス、
プロテウス ミラビリス、緑膿菌、黄色ブドウ球菌およ
びスレンプトコツカス フアエカリスに対しては不活性
である。7.実施例 下記の実施例は本発明を説明する目的で示したものであ
る。
実施例 1 ラツクノマィシン生産のためストレプトミセスジアスタ
トクロモゲネスの発酵発芽段階 S.ジアスタトクロモゲネス(クラインスキー)ワツク
スマン アンド ペンリン、CBSlOl.74の凍結
乾燥した培養を次の無菌培地を含む振とう可能な500
mZフラスコに加える:(PHを水酸化ナトリウム水溶
液で7.2に調節する)フラスコおよびその内容物をロ
ータリーシューカー(毎分250回転、往復の距離2イ
ンチ(50.81gI))上28±1℃で2日間培養す
る。
接種材調製段階次の方法により約61の接種材仕込み物
をつくる:発芽段階からの接種材10mZを一連のフラ
スコの各々へ移す。
各フラスコは次の無菌培地:グリセリン
10mZフラスコおよびその内容物をロータリーシュー
カー(毎分250回転、往復の距離2インチ(50.8
m0)上28土1℃で2日間培養する。
培養液を合わせ、無菌接種材フラスコに無菌的に移す。
601を含む1001発酵器に6!の接種材を無菌的に
移す。
滅菌前にPHを6.9ないし7.0に調整し、好気発酵
を下記条件下に48時間行なう(細胞の体積が全体積の
約10ないし15%に相当するようになるまで):を含
む4001発酵器に接種材301の仕込み物を無菌的に
移す。
発酵は、毎分200回転でかきまぜながら、0.49k
9/Cdゲージ圧で300t/分の速度で空気を導入し
つつ28±1℃で行なわれる。
5日間の発酵期間中、発酵培養液から種々な時間で試相
を採り、分光光度法により抗生物質の生産について滴定
する。
洗浄した菌縣体をエタノールで抽出し、エタノール抽出
液の383mμにおける光学密度を分光光度計で測定す
る。純粋なラツクノマィシンの検量線をプロツトし、こ
のカーブと比戦して試相の含量を計算する。実施例 2 種々な培地中でのラツクノマィシンの生産実施例1で述
べた方・去を用いて、S.ジアスタトクロモゲネスAr
.クラインズの凍結乾燥培養を発芽させる。
28±1゜Cで2日間振とう後、細胞物質を発酵混合物
の遠心により無菌フラスコ中に集める。
100mZ量ずつの無菌蒸留洗浄水と共に2回遠心する
ことにより固体物質を洗浄し、次に無菌蒸留水100m
Z中に懸濁する。
この懸濁液を、ラツクノマィシンの発酵用のそしてその
生産の定量用の各種合成培地中の10%接種材として使
用する。発酵試験を振とうフラスコ中で行ない、実施例
1に記載のラツクノマィシンの分光光度計による定量法
を用いる。これら試,験の結果を次の表に示す。実施例
3 ラツクノマィシンの収量に及ぼす硫酸γンモニウムおよ
び有機窒素の効果各種の有機窒素源あるいは硫酸アンモ
ニウムにより最適濃度で補なつた次の培地100m1を
含む500m7円錐フラスコ中で実験を行なう。
実施例2で述べた10%接種材を加え、フラスコをロー
タリーシューカー(毎分250回転、行程2インチ(5
0.8m『D上28±1回Cで72時間振とうし、次の
ラツクノマィシンカ価を得る。実施例] 4ラツクノマ
4シンの佃出および精製 発酵後、菌耕体から滴をきり濾過(または遠心)するこ
とによりこれを回収し、水洗し、次にアルコール(エタ
ノールまたはメタノール)とすりまぜることにより3回
抽出する。
抗生物質の90重量%が菌絖体中にそして10%が培地
の液中に含まれることが見出された。抗生物質は培地の
液体から正ブタノールでの抽出により採取しうる。この
抗生物質抽出液から遮光下に50℃以下の温度で溶媒を
除去する。
アルコール抽出液の残留物を先ずヘキサン(または石油
エーテル)で抽出し、次にクロロホルムで処理すること
によつて、不要の抗菌性ポリペプチド物質を抽出する。
このポリペプチド抗生物質は、以前の研究過程で、特に
興味あるものではないことが判明し、この理由によりポ
リペプチドを捨てる。次に残留物をジエチルエーテルで
処理し、風乾する。精製もまた溶離剤としてジメチルホ
ルムアミドを用いる「メルコゲル」500あるいは「セ
フアデツクス」IjH− 20上での分子濾過クロマト
グラフィ一により行ないうる。
溶離液はパイ ユニカム(PyeUnicam)万能ウ
4ヤ検知器であるいは460mμにおける紫外吸光光度
計で検出される。抗生物質を含む分画を40℃において
真空(10−ι7ItmHy)で濃縮し、ジエチルエー
テルで沈澱させる。
次に沈澱を遠心し、ジエチルエーテルで3回洗浄してジ
メチルホルムアミドのすべての痕跡量を除去する。ラツ
クノマィシンはまたグレーグ100管向流分配機で容量
でピリジン35部、酢酸エチル65部および水83部か
らなる溶媒系を用いて261移動させることにより、向
流分離により精製できる。
底部相および頂部相の光学密度を測る:唯一つのビーク
が観察された。抗生物質を含む分画を合わせ、減圧下に
蒸発乾固する。得られた残留物(黄金色粉末)を最後に
少量の熱メタノールで洗浄する。融点:150℃から始
まつて融けることなく褐変する(分解)。ストレプトミ
セス ジアスタトクロモゲネス(CBSIO].74)
は、昭和51年8月27日付で申請受理番号第3688
号にて、微生物工業技術研究所で受理され、微生物受託
番号微工研菌寄第3688号として奇託されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)橙黄色の粉末であり、 (b)約150℃で分解し始めるが、300℃において
    も融解せず、(c)約1240の分子量を有し、 (d)次の元素分析値二C58.92、H7.58、N
    2.29を有し、(e)ピリジン、ジメチルホルムアミ
    ド、およびジメチルアセトアミドに可溶、60%メタノ
    ール濃エタノールおよびイソプロパノールに少し可溶、
    ベンゼン、アセトン、水、クロロホルム、無水エタノー
    ル、シクロヘキサン、酢酸エチルおよびジエチルエーテ
    ルに不溶であり、(f)硫酸中で強い青色を呈し、 (g)KBrパレット中で次の赤外吸収スペクトル(c
    m^−^1):3400(S)1465(W)1075
    (S)3100(W)1390(W)1045(W)2
    930(S)1350(W)1010(S)2860(
    M)1325(W)995(W)1715(M)129
    5(W)940(W)1650(M)1250(W)8
    90(W)1600(S)1185(S)850(M)
    1575(W)1140(W)835(W)1545(
    W)1110(M)800(W)(ただし、Sは強い吸
    収、Mは中程度の吸収、そしてWは弱い吸収を意味する
    )を有し、(h)ジメチルホルムアミド100mlにつ
    き1mgの濃度でとつた次の紫外吸収スペクトル:34
    4mμ(ε=3.5×10^4) 364mμ(ε=5.52×10^4) 384mμ(ε=8.04×10^4) 408mμ(ε=6.6×10^4) を有し、 (i)旋光度〔α〕^2^5_D℃=187〜194°
    (25℃においてジメチルホルムアミド中C=0.3%
    )を有し、そして(j)逆アルドール化反応によりp−
    N−メチルアミノ−アセトフェノンを与え、置換基とし
    てマイコサミンを含有しかつ滴定できるカルボキシル基
    を有しない芳香族ヘプタエンである、抗真菌性および抗
    原生動物性抗生物質ラツクノマイシン。 2 CBS101.74の同定特徴を有するストレプト
    レプトミセス ジアスタトクロモゲネス(クラインスキ
    イ)ワックスマン アンド ヘンリシ〔Streptm
    yces diastato chromogemes
    (Krainsky)Waksman and Hen
    rici〕を、深部好気条件下に水性栄養培地中で実質
    的な抗真菌および抗原生動物性抗生物質活性がラツクノ
    マイシン生産により該培地へ付与されるまで培養するこ
    とからなる、(a)橙黄色の粉末であり、 (b)約150℃で分解し始めるが、300℃において
    も融解せず、(c)約1240の分子量を有し、 (d)次の元素分析値:C58.92、H7.58、N
    2.29を有し、(e)ピリジン、ジメチルホルムアミ
    ド、およびジメチルアセトアミドに可溶、60%メタノ
    ール、濃エタノールおよびイソプロパノールに少し可溶
    、ベンゼン、アセトン、水、クロロホルム、無水エタノ
    ール、シクロヘキサン、酢酸エチルおよびジエチルエー
    テルに不溶であり、(f)硫酸中で強い青色を呈し、 (g)KBrにペレット中で次の赤外吸収スペクトル(
    cm^−^1):3400(S)1465(W)107
    5(S)3100(W)1390(W)1045(W)
    2930(S)1350(W)1010(S)2860
    (M)1325(W)995(W)1715(M)12
    95(W)940(W)1650(M)1250(W)
    890(W)1600(S)1185(S)850(M
    )1575(W)1140(W)835(W)1545
    (W)1110(M)800(W)(ただし、Sは強い
    吸収、Mは中程度の吸収、そしてWは弱い吸収を意味す
    る)を有し、(h)ジメチルホルムアミド100mlに
    つき1mgの濃度でとつた次の紫外吸収スペクトル:3
    44mμ(ε=3.5×10^4) 364mμ(ε=5.52×10^4) 384mμ(ε=8.04×10^4) 408mμ(ε=6.6×10^4) を有し、 (i)旋光度〔α〕^2^5_D=187〜194°(
    25℃においてジメチルホルムアミド中C=0.3%)
    を有し、そして(j)逆アルドール化反応によりp−N
    −メチルアミノ−アセトフエノンを与え、置換基として
    マイコサミンを含有しかつ滴定できるカルボキシル基を
    有しない芳香族ヘプタエンである、抗真菌性および抗原
    生動物性抗生物質ラツクノマイシンの製造方法。 3 CBS101.74の同定特徴を有するストレプト
    ミセス ジアスタトクロモゲネス(クラインスキイ)ワ
    ックスマン アンド ヘンリシを、同化しうる炭素源お
    よび同化しうる窒素源を含む水性栄養培地中深部好気条
    件下において、実質的な抗真菌性および抗原生動物性抗
    生物質活性がラツクノマイシン生産により該培地へ付与
    されるまで培養し、このようにして生じたラツクノマイ
    シンを単離することからなる、特許請求の範囲第2項に
    記載の方法。 4 単離法が、培地を濾過して固体残留物と濾液とを得
    、固体残留物を低級アルカノールで抽出し、抽出液を濃
    縮し、その残留物をヘキサン、クロロホルム、およびジ
    エチルエーテルで順次処理して抗菌性ポリペプチド物質
    を除去し、そして該残留物からラツクノマイシンを採取
    することからなる、特許請求の範囲第3項に記載の方法
    。 5 ラツクノマイシンを濾液から正ブタノール抽出によ
    り採取する特許請求の範囲第4項に記載の方法。
JP51061733A 1975-05-28 1976-05-27 抗真菌および抗原生動物性抗生物質ならびにその製造法 Expired JPS5920354B2 (ja)

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CH (1) CH611336A5 (ja)
DE (1) DE2623227C2 (ja)
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DK223476A (ja) 1976-11-29
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JPS523897A (en) 1977-01-12
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NL7605411A (nl) 1976-11-30
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US4056615A (en) 1977-11-01
AU1430376A (en) 1977-12-01
AU497365B2 (en) 1978-12-07
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DK141556B (da) 1980-04-21
FI55866B (fi) 1979-06-29
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BE842182A (fr) 1976-11-25
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PT65124A (fr) 1976-06-01
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