JPS5929432B2 - 遮音シ−ト - Google Patents
遮音シ−トInfo
- Publication number
- JPS5929432B2 JPS5929432B2 JP7592376A JP7592376A JPS5929432B2 JP S5929432 B2 JPS5929432 B2 JP S5929432B2 JP 7592376 A JP7592376 A JP 7592376A JP 7592376 A JP7592376 A JP 7592376A JP S5929432 B2 JPS5929432 B2 JP S5929432B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound insulation
- base material
- sheet
- lace
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、透光性を有するレース状の遮音シートに関す
るものである。
るものである。
近年、騒音対策が社会問題として取りあげられ、工場、
建築現場は勿論、市街地、家庭においても防音材が使用
されており、なかでも比重の大きな固体粉末入りの合成
樹脂シートが遮音性、加工性、作業性等より多用化の傾
向を示しつつある。
建築現場は勿論、市街地、家庭においても防音材が使用
されており、なかでも比重の大きな固体粉末入りの合成
樹脂シートが遮音性、加工性、作業性等より多用化の傾
向を示しつつある。
しかしながら、面密度を高くする目的で、金属もしくは
金属化合物を大量に配合した合成樹脂シートは基材とな
る合成樹脂等の透明性が完全に失われ、その大部分は、
黒色ないしは灰色を呈し、遮音力、−チッ等の室内装飾
品的用途には不適であり、また機械等の防音カバー等に
使用する場合は透光性がなく、ためにそのままでは外部
からの観察が出来ない等の不便さを有する。また、透光
性を有する遮音シートとしては、既に、金属をポリマー
で被覆した糸と樹脂状マトリックスから成る遮音シート
、あるいはガラス粉末又はガラス繊維を熱可塑性樹脂に
配合してなるものが提供されているが、デザイン性に乏
しく、室内装飾を兼ねた遮音カーテン等には適しないも
のである。本発明は、従来の遮音シートのかかる欠点を
改良し、優れた遮音性とともに透光性をも有し、また種
々の趣向を凝らしたデザインの変化が可能な遮音シート
に係るものであり、その要旨は、高分子物質に比重4以
上の金属又は金属化合物を加えて比重1.5以上とする
組成物をレース状とした基材の少なくとも一面に、透明
又は半透明の表材を積層してなるものである。
金属化合物を大量に配合した合成樹脂シートは基材とな
る合成樹脂等の透明性が完全に失われ、その大部分は、
黒色ないしは灰色を呈し、遮音力、−チッ等の室内装飾
品的用途には不適であり、また機械等の防音カバー等に
使用する場合は透光性がなく、ためにそのままでは外部
からの観察が出来ない等の不便さを有する。また、透光
性を有する遮音シートとしては、既に、金属をポリマー
で被覆した糸と樹脂状マトリックスから成る遮音シート
、あるいはガラス粉末又はガラス繊維を熱可塑性樹脂に
配合してなるものが提供されているが、デザイン性に乏
しく、室内装飾を兼ねた遮音カーテン等には適しないも
のである。本発明は、従来の遮音シートのかかる欠点を
改良し、優れた遮音性とともに透光性をも有し、また種
々の趣向を凝らしたデザインの変化が可能な遮音シート
に係るものであり、その要旨は、高分子物質に比重4以
上の金属又は金属化合物を加えて比重1.5以上とする
組成物をレース状とした基材の少なくとも一面に、透明
又は半透明の表材を積層してなるものである。
以下図にもとずき詳細に説明するが、本発明はこの例に
限定されるものではない。
限定されるものではない。
第1図は本発明に係る遮音シートの一例を示す斜面図の
一部である。
一部である。
基材1はレース模様状からなることを特徴とし、その模
様は例えば花模様、格子模様、唐草模様、水玉模様、幾
可模様等透光性を損わない程度に密な模様である限り、
限定されるものではない。
様は例えば花模様、格子模様、唐草模様、水玉模様、幾
可模様等透光性を損わない程度に密な模様である限り、
限定されるものではない。
また、本基材に使用される高分子物質としては、各種の
ものが用いられる。例えば、ポリ塩化ビニール、ポリ酢
酸ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン、アクリル樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂などの
各樹脂あるいはこれらの共重合樹脂等や天然ゴム、合成
ゴム、ポリウレタン等のエラストマー等があげられる。
これらの高分子物質に加えられる比重4以上の金属もし
くは金属化合物としては、銅、亜鉛、クロム、モリブデ
ン、マンガン、鉄、鉛、およびニッケル等の金属単体又
はこれらの複合体並びにこれらにバリウム等を追加した
金属の、酸化物、炭酸塩、硫酸塩等の化合物のうち、化
学的に安定なものが挙げられる。
ものが用いられる。例えば、ポリ塩化ビニール、ポリ酢
酸ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レン、アクリル樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂などの
各樹脂あるいはこれらの共重合樹脂等や天然ゴム、合成
ゴム、ポリウレタン等のエラストマー等があげられる。
これらの高分子物質に加えられる比重4以上の金属もし
くは金属化合物としては、銅、亜鉛、クロム、モリブデ
ン、マンガン、鉄、鉛、およびニッケル等の金属単体又
はこれらの複合体並びにこれらにバリウム等を追加した
金属の、酸化物、炭酸塩、硫酸塩等の化合物のうち、化
学的に安定なものが挙げられる。
又、その形状は例えば粉末、繊維状、箔状等であつてよ
く、特に限定されるものではない。更に、本基材には、
クレー、タルク繊維等の無機充填剤、ハロゲン化合物、
アンチモン酸化物、モリブデン酸化物、水酸化アルミニ
ウム等の難燃剤、酸化防止剤、熱安定剤、プロツキング
防止剤、可塑剤、着色剤、安定剤、顔料、帯電防止剤、
ミネラルスピリツト等の希釈剤その他必要に応じて配合
される。
く、特に限定されるものではない。更に、本基材には、
クレー、タルク繊維等の無機充填剤、ハロゲン化合物、
アンチモン酸化物、モリブデン酸化物、水酸化アルミニ
ウム等の難燃剤、酸化防止剤、熱安定剤、プロツキング
防止剤、可塑剤、着色剤、安定剤、顔料、帯電防止剤、
ミネラルスピリツト等の希釈剤その他必要に応じて配合
される。
尚、以上のようにして得られた本基材の比重としては優
れた遮音性を得る目的からして、少くとも15以上であ
ることが必要であり、好ましくは2以上である。
れた遮音性を得る目的からして、少くとも15以上であ
ることが必要であり、好ましくは2以上である。
15以上では、レース状とする本基材において、好適な
面密度がえられなくなり、従つて遮音性が劣り本発明の
目的を達しえなくなる。
面密度がえられなくなり、従つて遮音性が劣り本発明の
目的を達しえなくなる。
また、高分子物質に加える前記金属又は金属化合物の量
としては、配合物の内容により任意に選択されるが、通
常、高分子物質100重量部に300〜1200重量部
程度が好ましい。
としては、配合物の内容により任意に選択されるが、通
常、高分子物質100重量部に300〜1200重量部
程度が好ましい。
少量すぎては本基材の比重15以上が得られず、多すぎ
ても加工性、強度等が劣るという欠点を生ずる。表材2
は透明又は半透明状のシートであり、例えば、前記した
樹脂のいずれかもしくはそれらの複合体よりなるシート
であつてよい。表材は前記デザインされたレース状基材
の両面又は片面に公知の方法、例えば、熱圧着等で積層
される。表材を透明又は半透明のシートとすることによ
りレース状の基材の空隙部とあいまつて透光性が得られ
、可視的となる。また、表材と基材との積層により、表
材シートで通気性を絶ち、同時に高面密度を有する基材
によつて優れた遮音効果を発揮せしめる。第2図は本発
明に係る他の実施例の一の斜面図の一部である。透明性
を損わない程度に繊維等3でレース状基材を補強してな
るものである。この様な本願発明である遮音シートを製
造する方法としては、特に制限されないが、例えば、ペ
ースト状にした合成樹脂配合物を、表面に凹刻模様をほ
どこしたロールの凹刻部に充てんし、加熱硬化せしめた
後、透明性あるいは半透明性合成樹脂シート上に連続的
に転写してゆく方法、あるいは、予め網目状に編んだ繊
維上にペースト状にした樹脂配合物を、任意のレース状
模様を貫通させた円筒状スクリーンを通して連続的に付
着せしめた後、該樹脂を加熱硬化せしめ、しかる後にそ
の両面もしくは片面に、透明性もしくは半透明性合成樹
脂シートを熱圧着する方法等がある。この様にして得ら
れた遮音シートは、実施例にもみられる如く、優れた遮
音性を有するのみならず、適度な透光性を持つので、外
部からの観察が必要とされる様な機械の防音幕等の用途
には、非常に好都合となるばかりでなく、樹脂配合物に
より構成するレース状模様に種々の趣向を凝らしたデザ
インや着色が可能であるため、窓の遮音カーテン、遮音
間仕切り等の室内装飾向用途の遮音材としても最適のも
のとなる。
ても加工性、強度等が劣るという欠点を生ずる。表材2
は透明又は半透明状のシートであり、例えば、前記した
樹脂のいずれかもしくはそれらの複合体よりなるシート
であつてよい。表材は前記デザインされたレース状基材
の両面又は片面に公知の方法、例えば、熱圧着等で積層
される。表材を透明又は半透明のシートとすることによ
りレース状の基材の空隙部とあいまつて透光性が得られ
、可視的となる。また、表材と基材との積層により、表
材シートで通気性を絶ち、同時に高面密度を有する基材
によつて優れた遮音効果を発揮せしめる。第2図は本発
明に係る他の実施例の一の斜面図の一部である。透明性
を損わない程度に繊維等3でレース状基材を補強してな
るものである。この様な本願発明である遮音シートを製
造する方法としては、特に制限されないが、例えば、ペ
ースト状にした合成樹脂配合物を、表面に凹刻模様をほ
どこしたロールの凹刻部に充てんし、加熱硬化せしめた
後、透明性あるいは半透明性合成樹脂シート上に連続的
に転写してゆく方法、あるいは、予め網目状に編んだ繊
維上にペースト状にした樹脂配合物を、任意のレース状
模様を貫通させた円筒状スクリーンを通して連続的に付
着せしめた後、該樹脂を加熱硬化せしめ、しかる後にそ
の両面もしくは片面に、透明性もしくは半透明性合成樹
脂シートを熱圧着する方法等がある。この様にして得ら
れた遮音シートは、実施例にもみられる如く、優れた遮
音性を有するのみならず、適度な透光性を持つので、外
部からの観察が必要とされる様な機械の防音幕等の用途
には、非常に好都合となるばかりでなく、樹脂配合物に
より構成するレース状模様に種々の趣向を凝らしたデザ
インや着色が可能であるため、窓の遮音カーテン、遮音
間仕切り等の室内装飾向用途の遮音材としても最適のも
のとなる。
また、本発明により得られた遮音シートは柔軟性に富み
、切討、高周波爵着、接着等が自在であるので加工性に
おいても優れている。以下に実施例にもとずき本発明を
説明する。実施例. 第1表に示す配合になるペースト状塩化ビニール樹脂を
用いて、第5図の如きレース模様を有する基材を0.8
uuの厚さで構成し、該基材の両面を厚さ0.4m7!
Lの透明性を有するポリ塩化ビニールを主成分とする表
材で熱圧着し、厚さ1.6wz1、面密度2.4kg/
M2なるシートを得た。
、切討、高周波爵着、接着等が自在であるので加工性に
おいても優れている。以下に実施例にもとずき本発明を
説明する。実施例. 第1表に示す配合になるペースト状塩化ビニール樹脂を
用いて、第5図の如きレース模様を有する基材を0.8
uuの厚さで構成し、該基材の両面を厚さ0.4m7!
Lの透明性を有するポリ塩化ビニールを主成分とする表
材で熱圧着し、厚さ1.6wz1、面密度2.4kg/
M2なるシートを得た。
得られたシートの残響室法による音響透過損失の測定結
果を第4図Aに示す。
果を第4図Aに示す。
測定方法は、大きさが200m3以上の部屋を残響室と
みたて、その部屋に防音箱(1200×1200X12
00md)を設置し、その一面を開口部とし、その開口
部に本遮音シートを貼り付けられるようにし、残響室と
見たてた部屋のすみから100dBAのホワイトノイズ
を発信し、防音箱の中に設置したマイクロホンを通じ騒
音レベルを遮音シートを防音箱の開放面に取り付けた場
合と開放した場合の両者について測定し、その両者の差
を読んだ。
みたて、その部屋に防音箱(1200×1200X12
00md)を設置し、その一面を開口部とし、その開口
部に本遮音シートを貼り付けられるようにし、残響室と
見たてた部屋のすみから100dBAのホワイトノイズ
を発信し、防音箱の中に設置したマイクロホンを通じ騒
音レベルを遮音シートを防音箱の開放面に取り付けた場
合と開放した場合の両者について測定し、その両者の差
を読んだ。
ル表材4枚を熱圧着して重ね合わせ、厚さ16m7!L
のシートとし、前記実施例と同じ方法にて音響透過損失
を測定した結果を第4図Bに示す。
のシートとし、前記実施例と同じ方法にて音響透過損失
を測定した結果を第4図Bに示す。
第4図A,Bの結果から明らかなように、本発明に系る
遮音シートを用いた場合がいずれの周波数においても優
れた遮音性能を示している。
遮音シートを用いた場合がいずれの周波数においても優
れた遮音性能を示している。
また、本シートを用いて排水ポンプの防音幕を作製した
ところ、外部からポンプの作動状態がよく観察され十分
実用的であることが証明された。
ところ、外部からポンプの作動状態がよく観察され十分
実用的であることが証明された。
第1図及び第2図は本発明に係る遮音シートの一部斜視
図である。 第3図は本願実施例に用いたレース模様状基材の平面図
であり、第4図は本願実施例と比較例の遮音性を示す測
定結果の表である。符号1はレース状基材、2は表材、
3は補強材、4は空隙部である。
図である。 第3図は本願実施例に用いたレース模様状基材の平面図
であり、第4図は本願実施例と比較例の遮音性を示す測
定結果の表である。符号1はレース状基材、2は表材、
3は補強材、4は空隙部である。
Claims (1)
- 1 高分子物質に、比重4以上の金属又は金属化合物の
少なくとも1種を加えて比重15以上とする組成物をレ
ース状とした基材の少なくとも一面に、透明又は半透明
の表材を積層してなる遮音シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7592376A JPS5929432B2 (ja) | 1976-06-26 | 1976-06-26 | 遮音シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7592376A JPS5929432B2 (ja) | 1976-06-26 | 1976-06-26 | 遮音シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS531273A JPS531273A (en) | 1978-01-09 |
| JPS5929432B2 true JPS5929432B2 (ja) | 1984-07-20 |
Family
ID=13590298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7592376A Expired JPS5929432B2 (ja) | 1976-06-26 | 1976-06-26 | 遮音シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929432B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5579985U (ja) * | 1978-11-30 | 1980-06-02 | ||
| JPS57135861A (en) * | 1981-02-16 | 1982-08-21 | Haishiito Kogyo Kk | Metal powder-containing sheet |
-
1976
- 1976-06-26 JP JP7592376A patent/JPS5929432B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS531273A (en) | 1978-01-09 |
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