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JPS5930786B2 - Lng配管用オ−ステナイト系ステンレス鋼 - Google Patents
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JPS5930786B2 - Lng配管用オ−ステナイト系ステンレス鋼 - Google Patents

Lng配管用オ−ステナイト系ステンレス鋼

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Publication number
JPS5930786B2
JPS5930786B2 JP55023363A JP2336380A JPS5930786B2 JP S5930786 B2 JPS5930786 B2 JP S5930786B2 JP 55023363 A JP55023363 A JP 55023363A JP 2336380 A JP2336380 A JP 2336380A JP S5930786 B2 JPS5930786 B2 JP S5930786B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
less
stainless steel
low
austenitic stainless
steel
Prior art date
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Expired
Application number
JP55023363A
Other languages
English (en)
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JPS56119761A (en
Inventor
和夫 星野
省三 飯泉
孝慈 向井
勇 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液化天然ガス(LNG)配管用オーステナイ
ト系ステンレス鋼に関するもので、特に低温の疲労強度
および靭性に優れたステンレス鋼を提案するものである
大気汚染防止やエネルギーの多様化がさけばれてより
、LNGはクリーン・エネルギーとして注目され、輸入
量が毎年増加している。
今後とも輸入量拡大の計画が多く、LNGを輸送するタ
ンカーの建造やそれを受け入れる貯蔵タンクの建設があ
いついでいる。また、これと関連してLNGは一162
℃と低温のため、実際にガス化して使用するには多量の
冷熱が得られるので各種の冷凍工場が開発されつつある
。ところで、これらの分野では配管の占める割合が多い
ため、設備の機能と安全上から配管材料の選定と配管施
工法は極めて重要とされている。この配管材料に要求さ
れる特注としては、(1)低温に保持されても脆化せず
、高い靭性を維持すること■(2)外部からの機械振動
や温度変動によって生ずる熱膨張、収縮の繰り返しを受
けても疲労破断しlこぐいこと■(3)加工曲、溶接性
に優れていることなどである。 従来、本発明の用途に
は9%Ni鋼、36%Ni−Feアッパー合金、At合
金およびオーステナイト系ステンレス鋼などが使用され
ているが、中でもオーステナイト系ステンレス鋼は安定
した品質の材料が入手し易い、力U工および溶接が比較
的容易であるなどの利点から使用実績が最も多い。
これ茨でに使用されてきた配管用ステンレス鋼としては
、SUS304、304L、316、316Lそれに一
部3105がある。 しかしながら、オーステナイト系
ステンレス鋼にも以下のような問題点が指摘されていた
(1)LNGの出し入れによって生ずる熱ひずみを吸収
するために配管施工には種々の工夫をこらしてぃるが、
熱疲労破壊の防止策としては必ずしも十分ではない。そ
こで、配管の材質面で信頼度を上げるには適材選定が必
要となるが材質面からの検討はほとんどされていない。
(21310Sのような高価な材料を除いて、いずれも
溶接部の溶着金属に数%のδフエライトが残留するがそ
の場合、溶接時の混入Nも含めてN含有量が多いほど低
温の靭性が低い。(1)に対しては、材料面での信頼注
を増す目的から価格上昇が少なく、しかも現在使用され
ている材料より耐熱疲労性の優れた材料の開発が要望さ
れている。
また、(2)に対しては、従来、溶接施工時の高温割れ
防止の点からある程度、已むを得ないとされてきたが、
本発明の用途では、フランジ継手が少なく、ほとんどが
溶接継手のため、やはり溶接部についても材質面からの
信頼性向上が必要であり、溶接性に優れ、かつ溶接部の
低温特性fこも優れた材料の開発が望まれていた。この
場合、パイプどうしの溶接には、一般にパイプと同系鋼
の溶接材料を用いるが、溶接材料の選定のみでは要求特
性に対して十分対応でき、ない場合が多いのでパイプの
素材そのものの改良が必要になっている。つまり、比較
的安価で、上述の要求特注を備えたLNG配管用オース
テナイト系ステンレス鋼の開発が望まれていた。そこで
、本発明者らは、上述の開発要求に対して、種々の実験
を行ない研究を続けてきた。
熱疲労については−162℃での低サイクル疲労特注を
調べて検討したところ、破断寿命はオーステナイト相の
安定度および低温強度と強い関係があり、オーステナイ
ト相が安定で、しかも強度の高いものほど長寿命である
ことが明かになった。この場合、Nの適量添加はオース
テナイト安定度を増し、かつ低温強度を上げる点で有効
であることを知見した。また、溶接金属に生成するデル
ターフエライト量を約1.0%以下にすることで溶接部
の低温靭姓に対するNの悪影響は著しく改善され、さら
に不純物元素のP,Sを低くすることで、オーステナイ
ト系ステンレス鋼で生じやすい溶接高温割れをも改善で
きることがわかった。これらの知見を総合し、実際に設
計した鋼について姓能試験を行なってきたところ、LN
G配管用鋼として優れた特性を有していることが明かに
なった。すなわち本発明は、C<0.03%、Si≦1
.0%、Mn≦5%、P≦0.03%、S≦0.005
%、Ni: 8〜15%、Cr:16〜20%、N:0
.05%を越え、0.20%以下その他、製造上不町避
的に混入する元素と残りFeからなり、その際、オース
テナイト安定度指標のA値=Ni%+0.7×Cr%+
0.6XMn%+0.5XSi%+30X(C%十N%
)が27以上、また、溶接部の組織を規定する指標のB
値=Cr%+1.5XSi%−Ni%一0.5XMn%
−30X(C%十N%)が6以下にあるように成分調整
されていることを特徴とするLNG配管用オーステナイ
ト系ステンレス鋼を要旨とするものである。
以下、本発明鋼の構成成分、オーステナイト安定度およ
び溶接部の組織を上記のように限定した理由について説
明する。
C:オーステナイト生成元素のためオーステナイト安定
度を増すには有効であるが、溶接されると炭化物として
析出し、粒間腐食や低温靭姓劣化の原因(こなるので、
それらを防止する目的で0.03%以下とした。
Si:脱酸剤として、また溶接作業性の点からも適量の
添加が必要である。
通常のオーステナイト系ステンレス鋼に含まれる程度と
し、1.0%以下に限定した。Mn:オーステナイト相
を安定にし、かつ溶接高温割れ防止の点からも有効な元
素なので、Niの代替元素として積極的に利用できる。
多量に添加すると製造性を著しく害するので上限を5.
0%とした。P,S:低温の靭性、疲労強度にも悪影響
をおよぼす、また、溶接高温割れの直接的原因になる元
素なので極力低く抑える必要がある。
それらの特性が得られる範囲としてPについては0,0
3%以下、Sについては0.005%以下に規定した。
Ni:オーステナイト相を安定にし、低温での疲労特性
、特に低サイクル疲労特性を改善する上で最も重要な元
素である。
また、高い低温靭姓を維持するためにも必要である。そ
のためには8%以上が必要である。ただし、経済性の点
から上限を15%とした。Cr:耐食性を維持する上で
最も重要であり、本発明の用途では16%以上必要であ
る。
ただし、多すぎると成分バランス上、Niを多量添力目
する必要が出てくることと、用途上それほど多くを要し
ないので16〜20%に限定した。N:オーステナイト
の安定度を増し、低温の引張強さおよび低サイクル疲労
特注を改善する上で有効である。
それらの結果を得るには0.05%以上の添力面{必要
である多量添加すると製造性、特に熱間力日工性を著し
く低下する上に、低温靭姓をも低下さす。適正な範囲と
してN:0.05%を越え、0.20%以下に規定した
。A値:本発明の用途において重要となる低サイクル疲
労特注に対してはSOS3O4などよりオーステナイト
相を安定にする必要がある。
A値はその安定度を示す指標として用いるが、その値と
低サイクル疲労寿命との関係を調べてきたところ、A値
が27以上になるよう成分調整することで疲労寿命が著
しく伸びることがわかった。したがって27以上と規定
した。B値:本発明の鋼のようにNを添加する鋼におい
ては、溶接時に溶着金属中にデルターフェライト相が約
1%を越えて生成すると、低温靭注が著しく低下する。
これを改善するlこはB値を6以下に規定し、成分をコ
ントロールする必要がある。以上述べてきた本発明のオ
ーステナイト系ステンレス鋼は、通常のステンレス鋼製
造ラインで容易に製造できる。
また、造管する上でも特に問題はない。なお、本発明鋼
は溶接材料としても使用できる。次に本発明の具体的実
施例について述べる。
第1表には通常の方法で製造した本発明鋼(a)〜(h
)と比較鋼(1〜n)の化学組成を示し、第2表にはそ
れらの冷延鋼板の機械的性質を示した。比較鋼jはNが
0.25%と高いため熱延時に耳切れが多発し、熱間加
工囲が劣っていた。第2表の機械的姓質から明白なよう
に本発明鋼は−162℃においても高い強度と延性を有
しており、従来鋼と比較してもそんしよくない。
第3表には−162℃でひずみ制御により低サイクル疲
労試験を行なった結果と破断部のマルテンサイト相の量
を示す。表より、A値が27以上のものはいずれも疲労
寿命が長いことがわかる。また、いずれもオーステナイ
ト安定度が高いのでマルテンサイト相の生成量が少ない
。比較鋼のK,nも疲労寿命が長いが、kは後述するよ
うに溶接部の靭囲が著しく低い、またnはNi含有量が
高いため高価であるとともに溶接高温割れを生じ易い欠
点がある。第4表には−162℃での母材およびTIG
溶接部溶着金属のシャルピ一衝撃値とデルターフエライ
ト量を示す。
表よりB値が6以下にある本発明鋼はいずれも母材、溶
着金属ともに高い低温靭件を有していることがわかる。
比較鋼においてもkを除いてかなり高い靭性を有してい
る。比較鋼のkはテルターフエライト量が2,7%ある
上にNを0.12%含有しているため低温靭姓が著しく
低G)。なお、比較鋼のl ( SUS3O4),m(
SOS3Ol)はB値が高く、数%のデルターフエライ
ト相を含んでいるが、N含有量が低いために比較的高い
靭注を有している。第5表には、TIG溶接によるアー
クストライクテスト法で溶接高温割れ試験を実施した結
果を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 重量パーセントでC:0.03%以下、Si:1.
    0%以下、Mn:5%以下、P:0.03%以下、S:
    0.005%以下、Ni:8〜15%、Cr:16〜2
    0%、N:0.05%を越え0.20%以下を含み、そ
    の他製造上不可避的に混入する元素と残りFeからなり
    、その際、オーステナイト安定度指数のA値=Ni%+
    0.7×Cr%+0.6×Mn%+0.5×Si%+3
    0×(C%+N%)が27以上、また溶接部の組織を規
    定する指標のB値=Cr%+1.5×Si%−Ni%−
    0.5×Mn%−30×(C%+N%)が6以下である
    ように成分調整されていることを特徴とするLNG配管
    用オーステナイト系ステンレス鋼。
JP55023363A 1980-02-28 1980-02-28 Lng配管用オ−ステナイト系ステンレス鋼 Expired JPS5930786B2 (ja)

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JPS61288053A (ja) * 1985-06-13 1986-12-18 Nisshin Steel Co Ltd アンダーカットの生成感受性を抑制した高速tig溶接用ステンレス鋼
JP2614084B2 (ja) * 1988-08-18 1997-05-28 キヤノン株式会社 画像形成装置
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