JPS5940128B2 - コウシヨクブツウイルスセイカクブンノセイホウ - Google Patents
コウシヨクブツウイルスセイカクブンノセイホウInfo
- Publication number
- JPS5940128B2 JPS5940128B2 JP50151548A JP15154875A JPS5940128B2 JP S5940128 B2 JPS5940128 B2 JP S5940128B2 JP 50151548 A JP50151548 A JP 50151548A JP 15154875 A JP15154875 A JP 15154875A JP S5940128 B2 JPS5940128 B2 JP S5940128B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plant virus
- present
- yeast
- seikakubunnoseiho
- koushiyokubutsuvirus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、実用に供しうる優れた抗植物ウィルス性画分
の製法に係るものであり、更に詳しくは酵母菌体からP
H8乃至PH12、温度70℃乃至100℃の条件下に
おいて短時間でアルカリ抽出して得られる酵母菌体抽出
液をPH1.6乃至PH4.6にして生じる沈殿区分を
除去し、上澄として得られる抗植物ウィルス性画分の製
法に係るものである。
の製法に係るものであり、更に詳しくは酵母菌体からP
H8乃至PH12、温度70℃乃至100℃の条件下に
おいて短時間でアルカリ抽出して得られる酵母菌体抽出
液をPH1.6乃至PH4.6にして生じる沈殿区分を
除去し、上澄として得られる抗植物ウィルス性画分の製
法に係るものである。
近年、微生物工業の発達に依り、有用物質の宝庫とでも
言うべき微生物菌体が、多量且つ安定的に、しかも比較
的安価に入手しうるようになつて来た。
言うべき微生物菌体が、多量且つ安定的に、しかも比較
的安価に入手しうるようになつて来た。
人間は古くから微生物を利用し、多大の恩恵を受けて来
たが、まだまだ微生物の持つ一部の能力しか利用してお
らず、更に有効利用することが望まれている。特に未利
用資源の有効利用が叫ばれている昨今、微生物工業に於
いても、微生物の持つ能力を食用、薬用、工業、農業と
多岐に亘り総合的に有効利用することが切望されている
。その中に於いて、植物ウィルスに依る作物の被害が極
めて大きく産業上大きな損失となつている。これに対し
、安全な抗植物ウィルス剤として酵母菌体抽出物(特公
昭49−20490)や農業用抗ウィルス剤(特開昭5
0−12230)などの酵母を原料としたものが提案さ
れてはいるが、未だ実用には供されていない。そこで、
本発明者らは、実用に供しうる抗植物ウィルス剤とは、
安全でウィルスの感染を効果的に阻止し、且つ植物体内
に於いてウィルスの増殖を抑える所謂浸透移行性を有し
、しかも経済的に製造し得るという要件を充足する必要
があるとの見地に立つて、酵母の未利用部分からの実用
に供しうる抗植物ウィルス性画分の製法について鋭意研
究した結果、酵母菌体からアルカリ水溶液で抽出した抽
出液を酸性にして生じる沈殿を除去した上澄が、高〜・
抗植物ウィルス性を発揮することを発見し、本発明を完
成した。
たが、まだまだ微生物の持つ一部の能力しか利用してお
らず、更に有効利用することが望まれている。特に未利
用資源の有効利用が叫ばれている昨今、微生物工業に於
いても、微生物の持つ能力を食用、薬用、工業、農業と
多岐に亘り総合的に有効利用することが切望されている
。その中に於いて、植物ウィルスに依る作物の被害が極
めて大きく産業上大きな損失となつている。これに対し
、安全な抗植物ウィルス剤として酵母菌体抽出物(特公
昭49−20490)や農業用抗ウィルス剤(特開昭5
0−12230)などの酵母を原料としたものが提案さ
れてはいるが、未だ実用には供されていない。そこで、
本発明者らは、実用に供しうる抗植物ウィルス剤とは、
安全でウィルスの感染を効果的に阻止し、且つ植物体内
に於いてウィルスの増殖を抑える所謂浸透移行性を有し
、しかも経済的に製造し得るという要件を充足する必要
があるとの見地に立つて、酵母の未利用部分からの実用
に供しうる抗植物ウィルス性画分の製法について鋭意研
究した結果、酵母菌体からアルカリ水溶液で抽出した抽
出液を酸性にして生じる沈殿を除去した上澄が、高〜・
抗植物ウィルス性を発揮することを発見し、本発明を完
成した。
本発明に於いて用いられる酵母菌体は、通常の方法で培
養して得られる通常の酵母菌体でよく、特に限定される
ものではない。
養して得られる通常の酵母菌体でよく、特に限定される
ものではない。
本発明に於いては、酵母菌体から、アルカリ抽出するの
であるが、その条件としては、PH8乃至PH12、温
度70℃乃至100℃に加熱して10分以内の短時間抽
出を行ない、PHを調整することなくすみやかに不溶物
を分離除去する。
であるが、その条件としては、PH8乃至PH12、温
度70℃乃至100℃に加熱して10分以内の短時間抽
出を行ない、PHを調整することなくすみやかに不溶物
を分離除去する。
本発明の方法に従えば、抽出物の低分子化を最小限に抑
えつつ収量よく抽出できる。本発明抽出条件以外で抽出
した場合、収量が低く経済的に問題が生じたり、あるい
は低分子化の為、抗植物ウイルス性の低下を招く。本発
明に於いては、かくして得られた抽出液をPHl.6乃
至PH4.6に調整する。
えつつ収量よく抽出できる。本発明抽出条件以外で抽出
した場合、収量が低く経済的に問題が生じたり、あるい
は低分子化の為、抗植物ウイルス性の低下を招く。本発
明に於いては、かくして得られた抽出液をPHl.6乃
至PH4.6に調整する。
この時生じる沈殿は、核酸、その他を主とするものであ
り、調昧料の原料その他などに利用できる。この沈殿を
分離除去して得られる脱核土澄は、従来廃棄されるのみ
であつたが、本発明者らは、該上澄が高い抗植物ウイル
ス性を発揮することを発見した。即ち、本発明によつて
得られた脱核上?は、中和あるいは通常の方法で脱塩し
ただけでも高い抗植物ウイルス性を発揮する。勿論、更
に透析法、電気透析法、ゲルf過法、イオン交換法、有
機溶剤沈殿あるいは不溶塩形成法、吸着法、その他の方
法で有効成分を精製することもできる。本発明の方法に
従うなら、従来廃棄していた酵母の未利用区分からウイ
ルス感染阻止能力に優れ且つ浸透移行性を有し、経済的
で実用に供しうる抗植物ウイルス剤を提供でき、産業土
、その価値は極めて大きい。
り、調昧料の原料その他などに利用できる。この沈殿を
分離除去して得られる脱核土澄は、従来廃棄されるのみ
であつたが、本発明者らは、該上澄が高い抗植物ウイル
ス性を発揮することを発見した。即ち、本発明によつて
得られた脱核上?は、中和あるいは通常の方法で脱塩し
ただけでも高い抗植物ウイルス性を発揮する。勿論、更
に透析法、電気透析法、ゲルf過法、イオン交換法、有
機溶剤沈殿あるいは不溶塩形成法、吸着法、その他の方
法で有効成分を精製することもできる。本発明の方法に
従うなら、従来廃棄していた酵母の未利用区分からウイ
ルス感染阻止能力に優れ且つ浸透移行性を有し、経済的
で実用に供しうる抗植物ウイルス剤を提供でき、産業土
、その価値は極めて大きい。
以下、実施例、比較例、試験例を挙げて本発明を説明す
る。
る。
実施例1〜3;比較例
キヤンデイダ・ユチリスの含水率88%の酵母ミルクを
80′Cに加熱し、苛性ソーダを加えて ミミPHlO
にして3分間加熱抽出した。
80′Cに加熱し、苛性ソーダを加えて ミミPHlO
にして3分間加熱抽出した。
これに2倍量の水を加え、直ちに遠心分離して不溶物を
除き黄色の抽出液(比較例1)を得た。該抽出液を7℃
に冷却後、硫酸を加えてPH2とし生じた沈殿を遠心分
離して脱核上?(実施例1)を得た。又、脱核土澄をビ
スキングチユーブを用いて流水に対し2日間透析して残
留区分(実施例2)及び強塩基性イオン交換樹脂1R−
118及び強酸性イオン交換樹脂1R−410を通過さ
せた流出区分(実施例3)を得た。試験例 検体としてニコチアナ・グルチノーザの14乃至15葉
期の最大葉を中心に、上位葉、中位葉、下位葉の3枚の
葉を付けた苗を用い、比較例及び実施例処理区は各薬剤
の0.5%水溶液を又対照区は水をそれぞれ中位葉の表
裏にのみ散布し、乾燥後タバコモザイクウイルスを常法
のカーボランダム法に従い3葉の表に接種した。
除き黄色の抽出液(比較例1)を得た。該抽出液を7℃
に冷却後、硫酸を加えてPH2とし生じた沈殿を遠心分
離して脱核上?(実施例1)を得た。又、脱核土澄をビ
スキングチユーブを用いて流水に対し2日間透析して残
留区分(実施例2)及び強塩基性イオン交換樹脂1R−
118及び強酸性イオン交換樹脂1R−410を通過さ
せた流出区分(実施例3)を得た。試験例 検体としてニコチアナ・グルチノーザの14乃至15葉
期の最大葉を中心に、上位葉、中位葉、下位葉の3枚の
葉を付けた苗を用い、比較例及び実施例処理区は各薬剤
の0.5%水溶液を又対照区は水をそれぞれ中位葉の表
裏にのみ散布し、乾燥後タバコモザイクウイルスを常法
のカーボランダム法に従い3葉の表に接種した。
Claims (1)
- 1 酵母菌体からPH8乃至PH12、温度70℃乃至
100℃の条件下において短時間でアルカリ抽出して得
られる酵母菌体抽出液を、PH1.6乃至PH4.6に
して生じる沈殿区分を除去し上澄を取得することを特徴
とする抗植物ウィルス性画分の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50151548A JPS5940128B2 (ja) | 1975-12-17 | 1975-12-17 | コウシヨクブツウイルスセイカクブンノセイホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50151548A JPS5940128B2 (ja) | 1975-12-17 | 1975-12-17 | コウシヨクブツウイルスセイカクブンノセイホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5276425A JPS5276425A (en) | 1977-06-27 |
| JPS5940128B2 true JPS5940128B2 (ja) | 1984-09-28 |
Family
ID=15520913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50151548A Expired JPS5940128B2 (ja) | 1975-12-17 | 1975-12-17 | コウシヨクブツウイルスセイカクブンノセイホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940128B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0241828U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-22 |
-
1975
- 1975-12-17 JP JP50151548A patent/JPS5940128B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0241828U (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5276425A (en) | 1977-06-27 |
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