JPS5953319B2 - 分散燃料組成物 - Google Patents
分散燃料組成物Info
- Publication number
- JPS5953319B2 JPS5953319B2 JP12630676A JP12630676A JPS5953319B2 JP S5953319 B2 JPS5953319 B2 JP S5953319B2 JP 12630676 A JP12630676 A JP 12630676A JP 12630676 A JP12630676 A JP 12630676A JP S5953319 B2 JPS5953319 B2 JP S5953319B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alkylene oxide
- fuel composition
- dispersed
- weight
- dispersed fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は分散燃料組成酸物に関し、詳しくは石炭微粉末
を炭化水素油中に分散させた分散燃料組成物に関する。
を炭化水素油中に分散させた分散燃料組成物に関する。
現在量も多く使用されているエネルギー源は石油である
が、埋蔵量に限りがあり、消費量も大きいことからやが
て尽きることが懸念されている。
が、埋蔵量に限りがあり、消費量も大きいことからやが
て尽きることが懸念されている。
これに代るものは原子力と石炭であるといわれているが
、原子力の利用が思うように進展しない現在、世界中に
豊富に存在する石炭を有効利用することがエネルギー安
定確保の面から′もぜひ必要であり、石炭のガス化や液
化の技術開発がいそがれているが、実用化にはまだかな
り長期間を要すると見られている。
、原子力の利用が思うように進展しない現在、世界中に
豊富に存在する石炭を有効利用することがエネルギー安
定確保の面から′もぜひ必要であり、石炭のガス化や液
化の技術開発がいそがれているが、実用化にはまだかな
り長期間を要すると見られている。
一方、ごく近い将来実用化できる技術として分散燃料が
注目されてきた。
注目されてきた。
つまり、石炭微粉末を炭化水素油と混合し、分散剤など
を加え長時間均質な状態に保とうというものである。
を加え長時間均質な状態に保とうというものである。
このような分散燃料は通常の液体燃料と同様の燃焼が可
能であり、原油あるいは重油を大量に燃焼させている火
力発電炉や大型ボイラーには原油節減ともなり、特に有
望である。
能であり、原油あるいは重油を大量に燃焼させている火
力発電炉や大型ボイラーには原油節減ともなり、特に有
望である。
しかるに従来から検討されている分散燃料は、石炭微粉
末、炭化水素油および水を混合し、ゲル化あるいはチク
ソトロピツクなエマルジョンにするものであり (特公
昭40−1269号、特開昭51−66302号)、排
ガス中の窒素酸化物の低減などには有効とされているが
、燃焼効率の低下をおこし、また大量輸送にはコスト的
に不利である。
末、炭化水素油および水を混合し、ゲル化あるいはチク
ソトロピツクなエマルジョンにするものであり (特公
昭40−1269号、特開昭51−66302号)、排
ガス中の窒素酸化物の低減などには有効とされているが
、燃焼効率の低下をおこし、また大量輸送にはコスト的
に不利である。
本発明者らは前述のように水を添加することなく、石炭
微粉末を炭化水素油中に安定に分散させた分散燃料組成
物を見出した。
微粉末を炭化水素油中に安定に分散させた分散燃料組成
物を見出した。
すなわち、本発明はリン酸エステルまたはリン酸エステ
ル塩を分散剤として添加することによリ、石炭微粉末を
炭化水素油中に長期間安定に分散させた分散燃料組成物
である。
ル塩を分散剤として添加することによリ、石炭微粉末を
炭化水素油中に長期間安定に分散させた分散燃料組成物
である。
本発明の分散剤として用いるリン酸エステルとしては、
1価または多価アルコールリン酸エステル、すなわちn
−オクチルアルコール、2−エチルヘキシルアルコール
、ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ペ
ンタエリスリトール、ソルビ1−−ルなどのリン酸エス
テル、さらにこれらのアルコールやアルキルフェノール
、脂肪酸、脂肪酸アミド、多価アルコールの脂肪酸部分
エステル、アミンなどの活性水素を持つ化合物にエチレ
ンオキシドやプロピレンオキシドなどのアルキレンオキ
シドが付加した化合物のリン酸エステルがある。
1価または多価アルコールリン酸エステル、すなわちn
−オクチルアルコール、2−エチルヘキシルアルコール
、ラウリルアルコール、ステアリルアルコール、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、ペ
ンタエリスリトール、ソルビ1−−ルなどのリン酸エス
テル、さらにこれらのアルコールやアルキルフェノール
、脂肪酸、脂肪酸アミド、多価アルコールの脂肪酸部分
エステル、アミンなどの活性水素を持つ化合物にエチレ
ンオキシドやプロピレンオキシドなどのアルキレンオキ
シドが付加した化合物のリン酸エステルがある。
これらのリン酸エステルは、アルコールやアルキレンオ
キシド付加物と五酸リンとの反応で容易に得られる。
キシド付加物と五酸リンとの反応で容易に得られる。
リン酸エステル塩としては前記リン酸エステルの金属塩
とアミン塩があり、金属塩としてはリチウム、ナトリウ
ム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、バリウム、
亜鉛、アルミニウム、鉛、スズ、銅、クロム、マンガン
、鉄、コバルト、ニッケルなどいろいろな金属塩が、ア
ミン塩としてはアンモニア、メチルアミン、ブチルアミ
ン、ドデシルアミン、ジブチルアミン、ジメチルデシル
アミン、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、モ
ノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエタノ
ールアミン、アニリン、ベンジルアミンなどいろいろな
脂肪族や芳香族のアミン塩が用いられる。
とアミン塩があり、金属塩としてはリチウム、ナトリウ
ム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、バリウム、
亜鉛、アルミニウム、鉛、スズ、銅、クロム、マンガン
、鉄、コバルト、ニッケルなどいろいろな金属塩が、ア
ミン塩としてはアンモニア、メチルアミン、ブチルアミ
ン、ドデシルアミン、ジブチルアミン、ジメチルデシル
アミン、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、モ
ノエタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエタノ
ールアミン、アニリン、ベンジルアミンなどいろいろな
脂肪族や芳香族のアミン塩が用いられる。
本発明に用いる石炭はどこの産地の石炭でもよく、その
微粉末の粒径は1〜100μのものが適当である。
微粉末の粒径は1〜100μのものが適当である。
炭化水素油は流動点が50℃以下のもので、かつ沸点が
30℃以上のものであり、原油、軽油、重油いずれでも
よく、またどこの産地のものでもよい。
30℃以上のものであり、原油、軽油、重油いずれでも
よく、またどこの産地のものでもよい。
本発明の燃料組成物は、炭化水素油中に前もって分散剤
をよく溶解してから石炭微粉末と攪拌混合するか、ある
いは前もって分散剤とよく混合しておいた石炭微粉末を
炭化水素油と攪拌混合するか、あるいは比例注入ポンプ
などを用いて三者を一定混合比で攪拌混合することによ
り得られる。
をよく溶解してから石炭微粉末と攪拌混合するか、ある
いは前もって分散剤とよく混合しておいた石炭微粉末を
炭化水素油と攪拌混合するか、あるいは比例注入ポンプ
などを用いて三者を一定混合比で攪拌混合することによ
り得られる。
混合に用いる攪拌機は特に限定されないが、一般に使用
されているコロイドミル、ホモジナイザー、超音波攪拌
機などが好ましい。
されているコロイドミル、ホモジナイザー、超音波攪拌
機などが好ましい。
以上の方法により製造される分散燃料組成物の組成は石
炭微粉末が10〜90重量%、炭化水素油が110〜9
0重量%、分散剤が0.01〜5重量%であり、好まし
くは石炭微粉末が40〜70重量%、炭化水素油が30
〜60重量%、分散剤が0.1〜2重量%である。
炭微粉末が10〜90重量%、炭化水素油が110〜9
0重量%、分散剤が0.01〜5重量%であり、好まし
くは石炭微粉末が40〜70重量%、炭化水素油が30
〜60重量%、分散剤が0.1〜2重量%である。
本発明の分散燃料組成物の形態はほとんどが液1状であ
るが、チクソトロビツクなゲル状を示すものもある。
るが、チクソトロビツクなゲル状を示すものもある。
チクソトロビツクなゲル状を示すものは容器が破損ある
いは転倒して流出してもゲル状を保ち、広範囲に拡散す
ることがない。
いは転倒して流出してもゲル状を保ち、広範囲に拡散す
ることがない。
また少しの力で攪拌することによって容易に流動性を示
す;ようになり、パイプ輸送も可能である。
す;ようになり、パイプ輸送も可能である。
つぎに本発明を実施例および比較例により説明する。
実施例1〜41および比較例1〜6
炭化水素油(中東産C重油:流動点15℃またはインド
ネシア産原油:流動点35℃)に分散剤を加え、中東産
C重油は常温で、インドネシア産原油は45℃で攪拌し
てよく溶解させ、これに微粉化した北海道炭、オースト
ラリア炭または中国産(粒径いずれも33〜74μ)を
加えてホモジナイザーを;用いて8000〜11000
0rpで5分間激しく混合して分散燃料組成物を得た。
ネシア産原油:流動点35℃)に分散剤を加え、中東産
C重油は常温で、インドネシア産原油は45℃で攪拌し
てよく溶解させ、これに微粉化した北海道炭、オースト
ラリア炭または中国産(粒径いずれも33〜74μ)を
加えてホモジナイザーを;用いて8000〜11000
0rpで5分間激しく混合して分散燃料組成物を得た。
得られた分散燃料組成物の安定性を所定温度で測定しし
結果を表1〜表4に示す。
結果を表1〜表4に示す。
なお、安定性はガラス棒でかきまぜたときに小′さな抵
抗でかきまぜ得る状態を安定であると判定し、かきまぜ
に大きな抵抗を感じるまでの日数を求めた。
抗でかきまぜ得る状態を安定であると判定し、かきまぜ
に大きな抵抗を感じるまでの日数を求めた。
比較例には分散剤としてよく用いられる非イオン界面活
性剤を用いた。
性剤を用いた。
表1〜表4から、通常の非水系分散によく用いられる非
イオン界面活性剤を分散剤として用いた分散燃料組成物
は1日以内に沈降圧密するのに対し、リン酸エステルま
たはリン酸エステル塩を分散剤として用いた本発明の分
散燃料組成物は2力月以上の安定性をもち、実用的にも
充分である。
イオン界面活性剤を分散剤として用いた分散燃料組成物
は1日以内に沈降圧密するのに対し、リン酸エステルま
たはリン酸エステル塩を分散剤として用いた本発明の分
散燃料組成物は2力月以上の安定性をもち、実用的にも
充分である。
なお、本発明の分散燃料組成物はほとんどが液状である
が、表1の実施例8〜10の2−エチルヘキシルアルコ
ールのリン酸エステルを分散剤として用いた分散燃料組
成物はチクソトロピックなゲル状を示し、わずかの攪拌
により流動性になった。
が、表1の実施例8〜10の2−エチルヘキシルアルコ
ールのリン酸エステルを分散剤として用いた分散燃料組
成物はチクソトロピックなゲル状を示し、わずかの攪拌
により流動性になった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 石炭微粉末を炭化水素油中に分散させた分散燃料組
成物において、1価あるいは多価アルコール、これらの
アルコールのアルキレンオキシド付加物、アルキルフェ
ノールのアルキレンオキシド付加物、脂肪酸のアルキレ
ンオキシド付加物、脂肪酸アミドのアルキレンオキシド
付加物、多価アルコール脂肪酸部分エステルのアルキレ
ンオキシド付加物もしくはアミンのアルキレンオキシド
付加物のリン酸エステルまたはリン酸エステル塩を含有
することを特徴とする分散燃料組成物。 2 炭化水素油が10〜90重量%、石炭微粉末が10
〜90重量%、リン酸エステルまたはリン酸エステル塩
が0.01〜5重量%である特許請求の範囲第1項記載
の分散燃料組成物。 3 形態が液状である特許請求の範囲第1項または第2
項記載の分散燃料組成物。 4 形態がチクソトロピツクなゲル状である特許請求の
範囲第1項または第2項の分散燃料組成物。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12630676A JPS5953319B2 (ja) | 1976-10-22 | 1976-10-22 | 分散燃料組成物 |
| GB4094177A GB1549532A (en) | 1976-10-06 | 1977-10-03 | Coal-in-oil dispersion composition and a method for producing the same |
| AU29400/77A AU2940077A (en) | 1976-10-06 | 1977-10-05 | Coal dispersing oil composition |
| US05/840,096 US4187078A (en) | 1976-10-13 | 1977-10-06 | Coal dispersing oil |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12630676A JPS5953319B2 (ja) | 1976-10-22 | 1976-10-22 | 分散燃料組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5351208A JPS5351208A (en) | 1978-05-10 |
| JPS5953319B2 true JPS5953319B2 (ja) | 1984-12-24 |
Family
ID=14931921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12630676A Expired JPS5953319B2 (ja) | 1976-10-06 | 1976-10-22 | 分散燃料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5953319B2 (ja) |
-
1976
- 1976-10-22 JP JP12630676A patent/JPS5953319B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5351208A (en) | 1978-05-10 |
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