JPS6021857B2 - シ−ト表面の凹凸模様付方法 - Google Patents
シ−ト表面の凹凸模様付方法Info
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- JPS6021857B2 JPS6021857B2 JP55063119A JP6311980A JPS6021857B2 JP S6021857 B2 JPS6021857 B2 JP S6021857B2 JP 55063119 A JP55063119 A JP 55063119A JP 6311980 A JP6311980 A JP 6311980A JP S6021857 B2 JPS6021857 B2 JP S6021857B2
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、シート表面の凹凸模様付方法に関し、詳し
くはシート表面に施された印刷模様と完全に同調した凹
凸模様を付するためのシート表面の凹凸模様付方法に関
する。
くはシート表面に施された印刷模様と完全に同調した凹
凸模様を付するためのシート表面の凹凸模様付方法に関
する。
従釆、家具、建具、あるいは内装壁板表面に木目調や幾
何学的な凹凸模様を設けた合成樹脂製装飾シートを貼り
付け、これらの外観、体裁を良くすることが行われる。
何学的な凹凸模様を設けた合成樹脂製装飾シートを貼り
付け、これらの外観、体裁を良くすることが行われる。
上記の凹凸模様付のシートの製造方法として従来機械的
手段と化学的手段との二種が探られているが、前者の場
合、ェンボスロールや着色プリントロールなど多くの設
備を必要とし、付帯設備が大掛りとなる欠点を有し、一
方後者の化学的手段の場合は、シート基材を発泡又は収
縮させることにより所望の凹凸模様を得るものであるか
ら、上記反応を必要十分に起こさせるためのコントロー
ルが非常に困難であり、均一な品質、外観のものを得難
いといった欠点を有していた。又、上託し、ずれの手段
も表面の印刷模様層が直接表面に出ているため溶剤によ
って模様が消失したり、摩耗により模様が不鮮明になる
欠点があり、印刷模様層を保護するためさらに保護層を
設ける必要があった。
手段と化学的手段との二種が探られているが、前者の場
合、ェンボスロールや着色プリントロールなど多くの設
備を必要とし、付帯設備が大掛りとなる欠点を有し、一
方後者の化学的手段の場合は、シート基材を発泡又は収
縮させることにより所望の凹凸模様を得るものであるか
ら、上記反応を必要十分に起こさせるためのコントロー
ルが非常に困難であり、均一な品質、外観のものを得難
いといった欠点を有していた。又、上託し、ずれの手段
も表面の印刷模様層が直接表面に出ているため溶剤によ
って模様が消失したり、摩耗により模様が不鮮明になる
欠点があり、印刷模様層を保護するためさらに保護層を
設ける必要があった。
この発明は上記欠点に鑑み、大掛りな設備を必要としな
い化学的手段により、しかも容易に凹凸模様を付するこ
とのできる方法を得るため、本発明者等によってなされ
たものであって、紫外線架橋可能な合成樹脂シート表面
に、紫外線を透過させないマスキングを行い、これに紫
外線を照射して、マスキングの無い部分に架橋反応を生
じさせ、シート基材を架橋部分と非架橋部分とに分け、
当該シートのマスキング面に熱可塑性合成樹脂シートを
貼合わせた後、加熱延伸することにより、マスキングし
た部分に陥没現像が生じることを見出し、これに基づい
て本発明をなすに至ったものである。
い化学的手段により、しかも容易に凹凸模様を付するこ
とのできる方法を得るため、本発明者等によってなされ
たものであって、紫外線架橋可能な合成樹脂シート表面
に、紫外線を透過させないマスキングを行い、これに紫
外線を照射して、マスキングの無い部分に架橋反応を生
じさせ、シート基材を架橋部分と非架橋部分とに分け、
当該シートのマスキング面に熱可塑性合成樹脂シートを
貼合わせた後、加熱延伸することにより、マスキングし
た部分に陥没現像が生じることを見出し、これに基づい
て本発明をなすに至ったものである。
即ち、まず第1に本発明の要旨とするところは、紫外線
架橋可能な合成樹脂シート表面に、紫外線を透過させな
いインクにより所望形状の模様を印刷し、次いで表面か
ら紫外線を照射した後表面側に所望色彩の着色層を積層
し、しかる後に加熱延伸することを特徴とするシート表
面の凹凸模様付方法であり、第2の発明は紫外線架橋可
能な合成樹脂基体シ−ト表面に紫外線を透過させないイ
ンクにより所望形状の模様を印刷し、この基体シートの
表面に紫外線架橋可能な合成樹脂シートを更に糟層し、
表面より紫外線を照射した後加熱延伸することを特徴と
するシート表面の凹凸模様付方法である。
架橋可能な合成樹脂シート表面に、紫外線を透過させな
いインクにより所望形状の模様を印刷し、次いで表面か
ら紫外線を照射した後表面側に所望色彩の着色層を積層
し、しかる後に加熱延伸することを特徴とするシート表
面の凹凸模様付方法であり、第2の発明は紫外線架橋可
能な合成樹脂基体シ−ト表面に紫外線を透過させないイ
ンクにより所望形状の模様を印刷し、この基体シートの
表面に紫外線架橋可能な合成樹脂シートを更に糟層し、
表面より紫外線を照射した後加熱延伸することを特徴と
するシート表面の凹凸模様付方法である。
この第1及び第2の発明における紫外線架橋可能な合成
樹脂基体シート及び紫外線架橋可能な合成樹脂シートの
組成としては、■塩化ビニル系樹脂、■光反応性可塑剤
、■一般可塑剤、■光増感剤、■熱重合禁止剤、■安定
剤、■顔料及びその他の添加剤で構成される。
樹脂基体シート及び紫外線架橋可能な合成樹脂シートの
組成としては、■塩化ビニル系樹脂、■光反応性可塑剤
、■一般可塑剤、■光増感剤、■熱重合禁止剤、■安定
剤、■顔料及びその他の添加剤で構成される。
■ 塩化ビニル系樹脂としては、塩化ピニル単独重合体
、もしくは塩化ビニルと酢酸ビニル、アクリルニトリル
、スチレン、(メタ)アクリル酸ェステル、エチレン、
プロピレン、ブチレン等の一種もしくは二種以上のもの
との共重合体単独又は混合物を言い、その他に塩化ビニ
ル樹脂と相溶性がある他のポリマーを混合しても良い。
、もしくは塩化ビニルと酢酸ビニル、アクリルニトリル
、スチレン、(メタ)アクリル酸ェステル、エチレン、
プロピレン、ブチレン等の一種もしくは二種以上のもの
との共重合体単独又は混合物を言い、その他に塩化ビニ
ル樹脂と相溶性がある他のポリマーを混合しても良い。
■ 光反応性可塑剤としては、紫外線照射前においては
可塑剤として作用し紫外線の照射によって架橋されるオ
リブマー、又はモノマーを旨つoオリゴマ−としてはオ
リゴエステルアクリレート等がある。
可塑剤として作用し紫外線の照射によって架橋されるオ
リブマー、又はモノマーを旨つoオリゴマ−としてはオ
リゴエステルアクリレート等がある。
モノマーとしては■多価アルコールとアクリル酸のェス
テル及び■多億アルコールとメタクリル酸のェステル等
があり、■ 多価アルコールとアクリル酸のェステルと
して、1・6へキサンジオールジアクリレート、トリメ
チロールプロパントリアクリレート、テトラメチロール
メタンテトラアクリレート、ジベンタエリスリトールベ
ンタアクリレート等が使用され、■ 多値アルコールと
メタクリル酸のェステルとして、1・6へキサンジオー
ルジメタリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレート、テトラメチロールメタンテトラメタクリレー
ト、ジベンタエリスリトールベンタメタクリレート等が
使用される。
テル及び■多億アルコールとメタクリル酸のェステル等
があり、■ 多価アルコールとアクリル酸のェステルと
して、1・6へキサンジオールジアクリレート、トリメ
チロールプロパントリアクリレート、テトラメチロール
メタンテトラアクリレート、ジベンタエリスリトールベ
ンタアクリレート等が使用され、■ 多値アルコールと
メタクリル酸のェステルとして、1・6へキサンジオー
ルジメタリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレート、テトラメチロールメタンテトラメタクリレー
ト、ジベンタエリスリトールベンタメタクリレート等が
使用される。
その他に塩化ビニルと相溶性があり、少なくとも分子中
に2個以上の重合可能な不飽和基を有するものが使用さ
れる。
に2個以上の重合可能な不飽和基を有するものが使用さ
れる。
これらの紫外線架橋可能な光反応性可塑剤は単独あるい
は組合わせで使用される。
は組合わせで使用される。
■ 一般可塑剤としては、ジー2エチルヘキシルフタレ
ート、ジノルマルオクチルフタレート、ジヘキシルフタ
レート、ジイソデシルフタレート等のフタール酸ェステ
ル系可塑剤、リン酸ェステル系可塑剤、ポリエステル系
可塑剤、トリメット酸ェステル系可塑剤あるいはェポシ
キ化大豆油等が使用される。
ート、ジノルマルオクチルフタレート、ジヘキシルフタ
レート、ジイソデシルフタレート等のフタール酸ェステ
ル系可塑剤、リン酸ェステル系可塑剤、ポリエステル系
可塑剤、トリメット酸ェステル系可塑剤あるいはェポシ
キ化大豆油等が使用される。
■ 光増感剤としては、光反応性可塑剤が紫外線による
反応を促進する目的で用いられ、ベンゾインメチノレエ
ーテノレ、ベンゾインイソプロピルェーテル等のペンゾ
インアルキルェーテル及びペンジル、及びペンゾフェノ
ン、その他の一般に用いられる光増感剤が使用される。
反応を促進する目的で用いられ、ベンゾインメチノレエ
ーテノレ、ベンゾインイソプロピルェーテル等のペンゾ
インアルキルェーテル及びペンジル、及びペンゾフェノ
ン、その他の一般に用いられる光増感剤が使用される。
■ 熱重合禁止剤としては、光反応性可塑剤が成型時の
熱で架橋することを防ぐ目的で用いられ、例えばピクリ
ン酸、フェノール、ハイドロキノン、ハイドロキノンモ
ノメチルエーテル、ペンゾキノン、フエノチアジン、メ
チル/・イドロキノン等一般に用いられる熱重合禁止剤
が使用される。■ 安定剤としては、一般的に用いられ
る金属石鹸、錫化合物、頭リン酸ェステル、ェポキシ化
合物、抗酸化剤等が必要に応じて使用される。
熱で架橋することを防ぐ目的で用いられ、例えばピクリ
ン酸、フェノール、ハイドロキノン、ハイドロキノンモ
ノメチルエーテル、ペンゾキノン、フエノチアジン、メ
チル/・イドロキノン等一般に用いられる熱重合禁止剤
が使用される。■ 安定剤としては、一般的に用いられ
る金属石鹸、錫化合物、頭リン酸ェステル、ェポキシ化
合物、抗酸化剤等が必要に応じて使用される。
■ 顔料としては、一般に使用される塩化ビニル樹脂用
の顔料なら何でも良い。上記紫外線架橋可能な合成樹脂
の配合組成物の添加量は、塩化ビニル樹脂等のベース素
材100重量部に対して光反応性可塑剤が5〜6匹重量
部、一般可塑剤が0〜12の重量部、光増感剤が前記光
反応性可塑剤に対し、1〜5重量部及びこれに熱重合禁
止剤及び安定剤が添加され、又必要に応じて顔料が添加
される。紫外線を透過させないインクとしては、カーボ
ンブラック等の濃色系顔料や炭酸カルシウム、チタン白
、クレー等の充填剤のように塗膜を不透明にするもの、
あるいは、ベンゾフエノン系、ベンゾトリアゾール系、
サリシレート系の紫外線吸収剤を含んだインクが使用さ
れる。
の顔料なら何でも良い。上記紫外線架橋可能な合成樹脂
の配合組成物の添加量は、塩化ビニル樹脂等のベース素
材100重量部に対して光反応性可塑剤が5〜6匹重量
部、一般可塑剤が0〜12の重量部、光増感剤が前記光
反応性可塑剤に対し、1〜5重量部及びこれに熱重合禁
止剤及び安定剤が添加され、又必要に応じて顔料が添加
される。紫外線を透過させないインクとしては、カーボ
ンブラック等の濃色系顔料や炭酸カルシウム、チタン白
、クレー等の充填剤のように塗膜を不透明にするもの、
あるいは、ベンゾフエノン系、ベンゾトリアゾール系、
サリシレート系の紫外線吸収剤を含んだインクが使用さ
れる。
次にこの発明のプロセスを図面と共に説明する。
第1図は第1の発明のプロセスを示す概念図である。
紫外線架橋可能な基体シート1上に、紫外線を透過させ
ないインク2により、例えば木目調の模様を印刷し紫外
線3を照射すると、上記シート1の印刷部分■以外は架
橋反応を起し、図に斜線で示す部分が硬化し、一方架橋
反応を生じない印刷部分は硬化現像を起さない。
ないインク2により、例えば木目調の模様を印刷し紫外
線3を照射すると、上記シート1の印刷部分■以外は架
橋反応を起し、図に斜線で示す部分が硬化し、一方架橋
反応を生じない印刷部分は硬化現像を起さない。
次に、このシートの表面に所望色彩の着色層4を設け、
その後、加熱下で延伸(矢印P)を行うのである。
その後、加熱下で延伸(矢印P)を行うのである。
加熱延伸を加えることにより、硬化現象を生じていない
部分は、他の部分に比しより軟化しやすいので、印刷部
分2の反対側面に印刷部分が陥没した凹凸模様2′が形
成されるのである。
部分は、他の部分に比しより軟化しやすいので、印刷部
分2の反対側面に印刷部分が陥没した凹凸模様2′が形
成されるのである。
尚、紫外線照射量としては、上記基体シート材1が十分
な架橋反応を起し得るに必要な量とされ、シート配合に
よって適宜調整が行われる。
な架橋反応を起し得るに必要な量とされ、シート配合に
よって適宜調整が行われる。
又、加熱延伸条件としては架橋部と非架橋部の硬度差が
大きくなるシート温度と時間(シート配合、構造により
異なる)が選択され、又延伸は必要な陥没度合によって
任意に選択される。上記説明において、紫外線架橋可能
なシートは、無色透明とされることが望ましいが、必要
に応じて紫外線による架橋を阻害しない程度に顔料を添
加し着色したシートとしても良い。
大きくなるシート温度と時間(シート配合、構造により
異なる)が選択され、又延伸は必要な陥没度合によって
任意に選択される。上記説明において、紫外線架橋可能
なシートは、無色透明とされることが望ましいが、必要
に応じて紫外線による架橋を阻害しない程度に顔料を添
加し着色したシートとしても良い。
上記説明において、紫外線架橋後の基体シート1上に積
層される着色層4としては、印刷による着色層とするこ
とができるほか、着色された合成樹脂性シートをラミネ
−トする構成としても良い。
層される着色層4としては、印刷による着色層とするこ
とができるほか、着色された合成樹脂性シートをラミネ
−トする構成としても良い。
又、上記説明における工程の中で、第2図に示すように
、紫外線架橋可能な合成樹脂基体シート1表面に印刷2
を施し、紫外線照射を行って架橋部と非架橋部を形成し
、着色層4を設けた後に、基体シート1の裏面側に各種
塗布層あるいはラミネート層5を設けて加熱延伸を行う
こともできる。
、紫外線架橋可能な合成樹脂基体シート1表面に印刷2
を施し、紫外線照射を行って架橋部と非架橋部を形成し
、着色層4を設けた後に、基体シート1の裏面側に各種
塗布層あるいはラミネート層5を設けて加熱延伸を行う
こともできる。
又、上記説明において、基体シート1を紫外線架橋する
場合、照射反対側部分(図中Sで示す部分)に、十分な
照射量とされない場合があるときは、加熱延伸後、基体
シート1裏面側に再び紫外線を照射させて未反応可塑剤
を架橋させても良い。
場合、照射反対側部分(図中Sで示す部分)に、十分な
照射量とされない場合があるときは、加熱延伸後、基体
シート1裏面側に再び紫外線を照射させて未反応可塑剤
を架橋させても良い。
第3図は、第2の発明のプロセスを示す概念図である。
紫外線架橋可能な合成樹脂基体シート1表面に、紫外線
を透過させないインク2により例えば木目調の模様2を
印刷し、更に木目印刷を行った表面側に、紫外線架橋可
能な合成樹脂シートIAをラミネ−トし、その後表面側
より紫外線3を照射すると、表面側のラミネートされた
紫外線架橋可能な合成樹脂シートIAの全面と、木目印
刷2を施した紫外線架橋可能な合成樹脂シート1のうち
印刷以外の部分(図中の斜線部分)は、架橋され硬化す
る。次いで、このシートを矢印Pで示すように加熱下で
延伸すると、印刷部分に相当する部分は硬化されていず
、軟化した状態となるので、延伸により陥没現象を生じ
、ラミネートされた紫外線架橋された合成樹脂シート層
も伴って陥没した凹凸模様となる。
を透過させないインク2により例えば木目調の模様2を
印刷し、更に木目印刷を行った表面側に、紫外線架橋可
能な合成樹脂シートIAをラミネ−トし、その後表面側
より紫外線3を照射すると、表面側のラミネートされた
紫外線架橋可能な合成樹脂シートIAの全面と、木目印
刷2を施した紫外線架橋可能な合成樹脂シート1のうち
印刷以外の部分(図中の斜線部分)は、架橋され硬化す
る。次いで、このシートを矢印Pで示すように加熱下で
延伸すると、印刷部分に相当する部分は硬化されていず
、軟化した状態となるので、延伸により陥没現象を生じ
、ラミネートされた紫外線架橋された合成樹脂シート層
も伴って陥没した凹凸模様となる。
上記において紫外線照射量及び基体シート1及びラミネ
ートされた合成樹脂シートにおける顔料の添加等におけ
る条件は第1の発明と同様である。
ートされた合成樹脂シートにおける顔料の添加等におけ
る条件は第1の発明と同様である。
尚、上記紫外線架橋可能な合成樹脂基体シート0 1表
面に、木目調印刷2を施し、更に紫外線架橋可能な合成
樹脂シートをラミネートした後、上記基体シートーの裏
面に、第4図に示すように着色層4を設ければ紫外線架
橋可能な合成樹脂シートは、透明又は半透明とされてい
るから、外観的には着色シートと何等変わりのないもの
とすることができる。
面に、木目調印刷2を施し、更に紫外線架橋可能な合成
樹脂シートをラミネートした後、上記基体シートーの裏
面に、第4図に示すように着色層4を設ければ紫外線架
橋可能な合成樹脂シートは、透明又は半透明とされてい
るから、外観的には着色シートと何等変わりのないもの
とすることができる。
着色手段としては、前記基体シートーの裏面に所望の色
彩の着色印刷を施すか、あるいは別に用意した着色熱可
塑性合成樹脂シートを積層することが行われる。
彩の着色印刷を施すか、あるいは別に用意した着色熱可
塑性合成樹脂シートを積層することが行われる。
尚、着色処理を施す場合は、紫外線架橋反応を起させる
前に行うのが望ましい。
前に行うのが望ましい。
何故ならば紫外線架橋を行った後においては、架橋反応
後シート材質が変化するため、印刷塗膜、或いは積層す
べき熱可塑性合成樹脂シートの接着性が阻害される場合
があるからである。
後シート材質が変化するため、印刷塗膜、或いは積層す
べき熱可塑性合成樹脂シートの接着性が阻害される場合
があるからである。
この発明は以上述べたように構成されているので、紫外
線照射による架橋と、加熱延伸することにより印刷部分
を凹状とした凹凸模様を容易に形成することができ、又
凹状となる模様部分の深さは、紫外線架橋可能な合成樹
脂シートの配合組成及び厚さにより、さらには紫外線照
射量及び熱量延伸率等により任意に調節し得るから調整
も容易である。更に、本発明によれば印刷部分が模様の
底部となるので、きわめて立体感に富む外観となり、し
かも印刷部分は架橋された合成樹脂基体シートで完全に
被覆された構造で凹凸模様が得られるため、印刷層が完
全に保護され、溶剤によって模様が消失したり、摩耗に
よって模様が不鮮明になることがなく、立体感に富む外
観を有する凹凸模様付シートを容易にかつ安価に製造す
ることができる。実施例 1 下記A表に示した配合組成の紫外線架橋可能なシートを
カレンダー法により圧延成形し、得た厚さ0.1柵の基
体シート表面にカーボンブラックにより木目模様を印刷
し、主波長365の一、125W/弧、5の/分の速度
で紫外線照射を行った。
線照射による架橋と、加熱延伸することにより印刷部分
を凹状とした凹凸模様を容易に形成することができ、又
凹状となる模様部分の深さは、紫外線架橋可能な合成樹
脂シートの配合組成及び厚さにより、さらには紫外線照
射量及び熱量延伸率等により任意に調節し得るから調整
も容易である。更に、本発明によれば印刷部分が模様の
底部となるので、きわめて立体感に富む外観となり、し
かも印刷部分は架橋された合成樹脂基体シートで完全に
被覆された構造で凹凸模様が得られるため、印刷層が完
全に保護され、溶剤によって模様が消失したり、摩耗に
よって模様が不鮮明になることがなく、立体感に富む外
観を有する凹凸模様付シートを容易にかつ安価に製造す
ることができる。実施例 1 下記A表に示した配合組成の紫外線架橋可能なシートを
カレンダー法により圧延成形し、得た厚さ0.1柵の基
体シート表面にカーボンブラックにより木目模様を印刷
し、主波長365の一、125W/弧、5の/分の速度
で紫外線照射を行った。
しかる後、下記B表に示した配合組成の塩化ビ3ニルシ
ート0.1脇を印刷面にラミネートし、2層構造とした
後、シート温度を180午0に加熱延伸したところ、印
刷部分のみが鮮明に陥没した凹凸模様付シートが得られ
た。A 表 4 塩化ビニル樹脂 10の重量部ト
リメチロールプロパントリァクリレート(光反応性可塑
剤) 加重量部ジー2エチルヘ
キシルフタレート(可塑剤)15重量部ペンゾィンメチ
ルェーテル(光増感剤) 光反応性可塑剤に対して3% ハイド.ロキノン(熱重合禁止剤) 同上安定
剤 必要量B 表塩化
ビニル樹脂 10の重量部ジ−2
エチルヘキシルフタレート(可塑剤)3の重量部0安定
剤 必要量顔 料
必要量尚、上記実施例により
得られた凹凸模様付シートに紫外線架橋可能なシート側
より上記と同一条件の紫外線を照射したところ、表面強
度及び耐汚染性、耐熱性がさらに向上された。
ート0.1脇を印刷面にラミネートし、2層構造とした
後、シート温度を180午0に加熱延伸したところ、印
刷部分のみが鮮明に陥没した凹凸模様付シートが得られ
た。A 表 4 塩化ビニル樹脂 10の重量部ト
リメチロールプロパントリァクリレート(光反応性可塑
剤) 加重量部ジー2エチルヘ
キシルフタレート(可塑剤)15重量部ペンゾィンメチ
ルェーテル(光増感剤) 光反応性可塑剤に対して3% ハイド.ロキノン(熱重合禁止剤) 同上安定
剤 必要量B 表塩化
ビニル樹脂 10の重量部ジ−2
エチルヘキシルフタレート(可塑剤)3の重量部0安定
剤 必要量顔 料
必要量尚、上記実施例により
得られた凹凸模様付シートに紫外線架橋可能なシート側
より上記と同一条件の紫外線を照射したところ、表面強
度及び耐汚染性、耐熱性がさらに向上された。
実施例 2
実施例1の工程中における配合組成B表に示す合成樹脂
シート(0.1柳)を印刷面にラミネートすると同時に
、基体シート裏面にも顔料を除去した配合組成B表に示
す配合の合成樹脂シート(0.1肋)を貼合わせて18
0ooに加熱し、10%の縦延伸を行ったところ、印刷
部に明瞭な陥没が見られた。
シート(0.1柳)を印刷面にラミネートすると同時に
、基体シート裏面にも顔料を除去した配合組成B表に示
す配合の合成樹脂シート(0.1肋)を貼合わせて18
0ooに加熱し、10%の縦延伸を行ったところ、印刷
部に明瞭な陥没が見られた。
実施例 3
下記C表に示した配合組成の紫外線架橋可能なシートを
カレンダー法により圧延成型し、得た厚さ0.1側の基
体シート表面にカーボンブラックの黒色インクにより木
目模様を印刷し、次に、下記○表に示した配合組成の紫
外線架橋可能なシートをカレンダー法により圧延成型し
、得た0.05側のシートを上記基体シートの表面にラ
ミネートし2層構造とした後に表面側より主波長365
肌仏、120W/弧、5の/分の速度で紫外線照射を行
い、その後、シート温度を180qoに加熱し延伸した
ところ、印刷部分が明瞭に陥没した凹凸模様付シートが
得られた。
カレンダー法により圧延成型し、得た厚さ0.1側の基
体シート表面にカーボンブラックの黒色インクにより木
目模様を印刷し、次に、下記○表に示した配合組成の紫
外線架橋可能なシートをカレンダー法により圧延成型し
、得た0.05側のシートを上記基体シートの表面にラ
ミネートし2層構造とした後に表面側より主波長365
肌仏、120W/弧、5の/分の速度で紫外線照射を行
い、その後、シート温度を180qoに加熱し延伸した
ところ、印刷部分が明瞭に陥没した凹凸模様付シートが
得られた。
C 表
塩化ビニル樹脂 10の重量部ト
リメチロールプロバントリアセテート(光反応性価塑剤
) 孤軍量部ジー2エチルヘ
キシルフタレート(可塑剤)15重量部ペンゾィンィソ
プロピルェーテル(光増感剤)光反応性可塑剤に対し2
%ハイドロキノン(熱重合禁止剤) 光反応性可塑剤に対し2% 安定剤 必要量D 表
塩化ビニル樹脂 10の重量部ト
リメチロールプロパントリアクリレート(光反応性可塑
剤) 2の重量部ジー2エチル
ヘキシルフタレート(可塑剤)2の重量部ペンゾィンィ
ソプロピルェーテル(光増感剤)光反応性可塑剤に対し
2%ハイドロキノン(熱重合禁止剤) 光反応性可塑剤に対し2% 安定剤 必要量実施例
4実施例3によって得た紫外線照射前のラミネートシー
トの裏面側に、下記E表に示した配合組成により、カレ
ンダー法によって成形した厚さ0.1肌の合成樹脂シー
トをラミネートし、紫外線架橋可能な合成樹脂基体シー
トの表面側から主波長365の一、120W/肌、5の
/分の速度で紫外線照射を行った後、シート温度を18
0ooに加熱し延伸を行った所、印刷部分が明瞭に陥没
した凹凸模様付シートが得られた。
リメチロールプロバントリアセテート(光反応性価塑剤
) 孤軍量部ジー2エチルヘ
キシルフタレート(可塑剤)15重量部ペンゾィンィソ
プロピルェーテル(光増感剤)光反応性可塑剤に対し2
%ハイドロキノン(熱重合禁止剤) 光反応性可塑剤に対し2% 安定剤 必要量D 表
塩化ビニル樹脂 10の重量部ト
リメチロールプロパントリアクリレート(光反応性可塑
剤) 2の重量部ジー2エチル
ヘキシルフタレート(可塑剤)2の重量部ペンゾィンィ
ソプロピルェーテル(光増感剤)光反応性可塑剤に対し
2%ハイドロキノン(熱重合禁止剤) 光反応性可塑剤に対し2% 安定剤 必要量実施例
4実施例3によって得た紫外線照射前のラミネートシー
トの裏面側に、下記E表に示した配合組成により、カレ
ンダー法によって成形した厚さ0.1肌の合成樹脂シー
トをラミネートし、紫外線架橋可能な合成樹脂基体シー
トの表面側から主波長365の一、120W/肌、5の
/分の速度で紫外線照射を行った後、シート温度を18
0ooに加熱し延伸を行った所、印刷部分が明瞭に陥没
した凹凸模様付シートが得られた。
E 表
塩化ビニル樹脂 10の重量部ジ
ー2エチルヘキシルフタレート(可塑剤)3の重量部安
定剤 必要量顔 料
必要量尚、上記実施例1
〜4において、明瞭な凹凸模様を得るための加熱温度及
び延伸率は下表のとおりであった。
ー2エチルヘキシルフタレート(可塑剤)3の重量部安
定剤 必要量顔 料
必要量尚、上記実施例1
〜4において、明瞭な凹凸模様を得るための加熱温度及
び延伸率は下表のとおりであった。
※陥没状態極めて良好・・・・・・◎
〃 良好 ・…・・○
やや陥没した状態 …・・・△
全く陥没しない状態・・・・・・×
第1図は第1の発明のプロセスを示す概念図、第2図は
他の実施例のプロセスを示す概念図、第3図は第2の発
明のプロセスを示す概念図、第4図は他の実施例のプロ
セスを示す概念図である。 1・・…・紫外線架橋可能な合成樹脂基体シート、IA
・・・・・・紫外線架橋可能な合成樹脂シート、2・・
・・・・紫外線を透過させないインク、3・・・・・・
紫外線、4・・・・・・着色層。 ナ′脚 ?ぞ脚 73図 ?4図
他の実施例のプロセスを示す概念図、第3図は第2の発
明のプロセスを示す概念図、第4図は他の実施例のプロ
セスを示す概念図である。 1・・…・紫外線架橋可能な合成樹脂基体シート、IA
・・・・・・紫外線架橋可能な合成樹脂シート、2・・
・・・・紫外線を透過させないインク、3・・・・・・
紫外線、4・・・・・・着色層。 ナ′脚 ?ぞ脚 73図 ?4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 紫外線架橋可能な合成樹脂基体シート表面に、紫外
線を透過させないインクにより所望形状の模様を印刷し
、次いで表面から紫外線を照射した後表面側に所望色彩
の着色層を積層し、しかる後に加熱延伸することを特徴
とするシート表面の凹凸模様付方法。 2 所望色彩の着色層が印刷による着色層である特許請
求の範囲第1項記載のシート表面の凹凸模様付方法。 3 所望色彩の着色層が合成樹脂シートによる層とされ
た特許請求の範囲第1項記載のシート表面の凹凸模様付
方法。 4 紫外線架橋可能な合成樹脂基体シート表面に紫外線
を透過させないインクにより所望形状の模様を印刷し、
この基体シートの表面に紫外線架橋可能な合成樹脂シー
トを更に積層し、表面より紫外線を照射した後加熱延伸
することを特徴とするシート表面の凹凸模様付方法。 5 裏面に着色層が設けられた紫外線架橋可能な合成樹
脂シートを用いる特許請求の範囲第4項記載のシート表
面の凹凸模様付方法。 6 着色層が印刷による着色層とされた特許請求の範囲
第5項記載のシート表面の凹凸模様付方法。 7 着色層が合成樹脂製シートによる層とされた特許請
求の範囲第5項記載のシート表面の凹凸模様付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55063119A JPS6021857B2 (ja) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | シ−ト表面の凹凸模様付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55063119A JPS6021857B2 (ja) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | シ−ト表面の凹凸模様付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56159123A JPS56159123A (en) | 1981-12-08 |
| JPS6021857B2 true JPS6021857B2 (ja) | 1985-05-29 |
Family
ID=13220074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55063119A Expired JPS6021857B2 (ja) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | シ−ト表面の凹凸模様付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021857B2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-13 JP JP55063119A patent/JPS6021857B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56159123A (en) | 1981-12-08 |
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