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JPS6030196B2 - 磁気移相器用電源回路 - Google Patents
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JPS6030196B2 - 磁気移相器用電源回路 - Google Patents

磁気移相器用電源回路

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JPS6030196B2
JPS6030196B2 JP50066444A JP6644475A JPS6030196B2 JP S6030196 B2 JPS6030196 B2 JP S6030196B2 JP 50066444 A JP50066444 A JP 50066444A JP 6644475 A JP6644475 A JP 6644475A JP S6030196 B2 JPS6030196 B2 JP S6030196B2
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diode
power supply
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は滋気移相器用電源回路に係り、特に小入力で直
線性のある磁気移相特性を得るのに好適な磁気移相器用
電源回路に関する。
磁気増幅器の出力をサィリスタなどの制御極付半導体の
制御信号に利用すると、磁気増幅器の制御入力によって
サィリスタなどの制御極付半導体の出力を制御でき、磁
気増幅器の有している特徴、たとえば、構造が簡単、頑
丈であり、制御電流または制御起磁力の形で制御入力を
与えることにより、多くの制御入力を互に絶縁した状態
で加減算し、その結果を増幅できること、雑音信号の影
響をうけにくいことなどに、半導体の特徴たとえば比較
的小形の装置で大電力を効率よく制御できること、が結
合されて、工業用として好適な電力制御装置が得られる
このような使い方をした場合の磁気増幅器を、その出力
通流角によってサィリスタなどの点弧角が定まるという
意味で、磁気移送器とよぶ。この滋気移相器としては当
然、できるだけ4・入力で制御でき、かつ移相特性の優
れたものが望ましいのであるが、4・入力用として好適
とされるスーパーマロイなどの鉄心を用いた磁気移送器
では、鉄心の角形比がわるいため、移相特性の直線性が
わろくなる煩向がある。
そこで、磁気移相器用電源として立上りにパルス電圧を
童畳したものを用いて移相特性の直線性を改善しようと
する方法が提案されていたが、設計が面倒で安定な特性
を得るのが困難であったり、回路が複雑化するなどの欠
点があった。また、従来の方法では、磁気移相器の鉄心
を充分に飽和させた場合、前述したパルス電圧が負荷に
加わることがあり、負荷電圧が過大になってしまう欠点
もあった。
本発明の目的は設計が簡単で得られる特性が安定してお
り、かつ回路が簡単で滋気移相器特性を改善するのに好
適な電源回路を提供するにある。
本発明は磁気移相器用の交流電源に飽和リアクトルを接
続し、この飽和リアクトルの巻線に誘起するパルス電圧
を交流電源電圧に車畳して磁気移相器を励磁するととも
に、磁気移相器鉄心が飽和した後は、このパルス電圧を
零にするようにしたものである。第1図は本発明の一実
施例であって、交流電源Eaからは抵抗Raを通して、
トランジスタTr,のベース・エミツ夕とトランジスタ
Tr2のベース。
ェミッタに逆並列に接続されたダイオードDd2の回路
、またはトランジスタTr2のベース‘ェミツタとトラ
ンジスタTr,のベース・ェミッタに逆並列に接続され
たダイオードDd,の回路に電流が流れる。また、直流
電源Edからは、電線トランスTの鉄心 C,に巻回さ
れた1次巻線N,.、トランジスタTr,のコレクタ・
ェミツタの回路、または鉄心C,に巻回された1次巻線
N,2、トランジスタTr2のコレクタ・ェミッタの回
路に電流が流れる。鉄心C,に巻回された2次巻線N2
,とこれに直列接続された飽和リアクトルSLの鉄心C
2に巻回された2次巻線n2,とからは、磁気移相器M
PSの出力巻線NL,ダイオードDd3、負荷RL,の
回路に電流が流れ、同機に鉄心C,に巻回された2次巻
線N22とこれに直列援競された飽和リアクトルSLの
鉄心C2に巻回された2次巻線とからは磁気移相器MP
Sの出力巻線NL2、ダイオードDd4、負荷RL2の
回路に電流が流れる。さらに、鉄心C,に巻回された3
次巻線N3からは抵抗Rsを通して飽和リアクトルSL
の鉄心C2に巻回された1次巻線n,に電流が流れる。
また、2次巻線n2,とり2の両端にはダイオードDd
5,Dd6が突合せとなって接続され突合せ点と2次巻
線山,とn滋の接続点との間にはトランジスタTらのコ
レクタ・ェミツタが接続され、トランジスタTr3のベ
ース・エミツタには負荷RL.,RL2の両端からダイ
オードDd7,○&「および抵抗RBを通して電流が流
れる。また、滋気移相器M門には制御巻線Ncによって
制御入力が加えられる。なお、すべての巻線の。印は極
性が同一であることを表わし、巻線N,.とN,2;N
2,とN22;り,と山2はそれぞれ互に巻数はひとし
いものとする。このような構成において、たとえば交流
電源Eaが図示のような極性であると、抵抗Ra、トラ
ンジスタTr,のベース・エミツタ、ダイオードD平を
通してトランジスタTr,にベース電流が流れるので、
トランジスタTr,のコレク夕・ヱミツタ間は短絡状態
となる。その結果、直流電源Edは電源トランスTの1
次巻線N,.にEO力oされる。ここで、電源トランス
Tの1次巻線N,.,N.2に対する2次巻線N2,,
N22の巻線比をQとすると、2次巻線N2,には・印
が正方向のQEdなる電圧が誘起されることになる。ま
た、電源トランスTの1次巻線N,.,N,2に対する
3次巻線N3の巻数比を6とすると、3次巻線N3には
・印が正方向のBEdなる電圧が誘起されるがt この
電圧は抵抗Rsを通して、飽和リアクトルSLの1次巻
線n,に加わる。そこで「飽和リアクトルSLの1次巻
線n,に対する2次巻線n小n22の巻数比をッとし、
飽和リアクトルSLが非飽和期間の抵抗Rsにおける電
圧降下を無視すると、2次巻線w,には・印が正万向の
BYEdなる電圧が譲起する。そして、2次巻線N2,
の誘起電圧QEdと2次巻線ら,の誘起電圧ByEdと
は同一方向で、ダイオードDd3に対して順方向になる
ので、滋気移相器MPSの出力巻線NL,、ダイオード
Dd3、負荷RL,を通して磁気移相器MPSの出力巻
線NL,には(QEd+8yEd)=(Q+8y)Ed
なる電圧が加わる。ただし、ダイオードDd3、負荷R
L,における電圧降下は無視する。そこで、交流電源E
aが図示とは逆の極性である期間における磁気移相器M
PSの磁束リセット量を△ふとすると、出力巻線NL,
に電圧が加わってから磁気移相器M円Sの鉄心(図示せ
ず)が飽和する迄の時間△tは、△t:Nし,△?/(
Q+8y)Ed …(1}で表わされる。
ただし、飽和リアクトルSL非飽和期間にあるとする。
そして磁気移相器MPSの鉄心が飽和すると、2次巻線
N2,と2次巻線n2,の誘起電圧の合計値は、ほとん
ど負荷R]に加わる。ただし、出力巻線NL,、ダイオ
ードDd3などにおける電圧降下は無視する。すると、
負荷RL,の両端からダイオードDd7、抵抗RBを通
してトランジスタTr3にベース電流が流れるので、ト
ランジスタTr3のコレクタ・ェミッ夕間は短絡状態と
なり、2次巻線山,はダイオードDも、トランジスタT
て3によって短絡され、ダイオードDd5、トランジス
タTr3の電圧降下を無視するとほとんど零となってし
まう。したがって、磁気移相器M円Sの鉄心が飽和する
と、負荷RL,に加わる電圧は、ほぼ2次巻線N2,の
誘起電圧にひとしく、その値は前述したようにQEdと
なる。以上述べたことを要約すると、第1図の実施例に
よれば、滋気移相器MmSの鉄心が飽和する迄は出力巻
線NL,には(Q+8y)Edなる電圧が加わり、滋気
移相器MPSの鉄心が飽和すると、負荷RL,には、Q
Edなる電圧が加わることになる。
そこで、各部の電圧波形の関係は第2図のようになる。
交流信号Eaの極性が第1図とは逆になった場合は、滋
気移相器M円Sの鉄心が飽和する迄は出力巻線NL2に
(Q+8y)Edなる電圧が加わり磁気移相器M円Sの
鉄心が飽和すると負荷RL2にはQEdなる電圧が加わ
ることになるのは、上記の説明から容易に類推できる。
一方、第1 1図において飽和リアクトルSLを用いな
ければ、同じ磁束リセツト量△めに対して、磁気移相器
MPSの鉄心が飽和する迄の時間△t′は、△t′=N
L.△○/QEd …{21であるから
、m式と比較して△t′>△tなることは明らかである
ところで、負荷RL,に加わる電圧の時間中tcは、交
流電源Eaの半サイクルの時間中をtとし、磁気移相器
MPSが飽和する迄の時間を△tとすると、広:t−△
t となる。
この△tが{1}式で表わされる場合には、広:t−N
]△○/(Q十8y)Ed …{1)′となり、また
、■式で表わされれば、に=t−NL,△○/QEd
…{21′となる。
実際の鉄心では、△めは、磁気移相器の制御起磁力で変
化する成分△?cと、後述するように鉄心の角形比が1
より小さいために生ずる、残留磁束から飽和磁束までの
差分△少rとの和である。
この△ぐrによって、出力時間中にの最大値は、制御起
磁力とは無関係に制限されてしまうのである。つまり、
磁気移相器の制御起磁力による移相範囲は、tc=0〜
{t−NL△0r/(電源電圧)}となる。これより、
本実施例によれば磁気移相器M円Sの同一磁束リセット
量に対して、負荷RL,に加わる電圧の時間幅が広くな
る。
つまり移相制御範囲が拡大される効果のあることは明ら
かである。本実施例では、飽和リアクトル回路の定数は
たとえば次のように設計できる。すなわち、滋気移相器
MPSの鉄心が理想的な角形比1を有していれば、第1
図において制御巻線Ncからの入力を零とすると、出力
巻線NL,はダイオードDd3を通して、また出力巻線
NL2はダイオードDd4を通して、それぞれ交流信号
Eaの半サイクルごとに一方向にだけ励磁されるが、角
形比が1であるので残留磁束と飽和磁束がひとしい。つ
まり、磁束リセット量△?は零となり、飽和リアクトル
SLがなくても、△t=0となるはずである。しかし、
実在の、特に小入力用としては好適とされるスーパーマ
ロィなどの鉄心では角形比が1より小さいため、前述の
ように半サイクルおきに出力巻線により一方向に励磁さ
れ飽和しても、励磁されない半サイクルに磁束が残留磁
束まで戻ってしまう。
そこで飽和磁束と残留磁束の差を△?rとし、△tなる
時間の間に残留磁束から飽和磁束まで変化させるために
は{1}式より8y=△姫d/Nu△?r−Q
…(3’となるから、巻数比8,yがこの関係を
満足するように設計すればよい。
また、飽和リアクトルSLの非飽和期間は△tより大な
ることが必要であるから、鉄心C2の飽和磁束を0sと
すると、n,4sとBEd△t
”・【4’でなければならない。
結局‘31,【4}式よりn.OS/82Ed△t
…【51となるように、巻数n,、飽
和磁束?s、巻数比6の関係を定め、y=(△畑d/N
L,△?r一Q)/P …■よりyを決定すればよ
い。
このように、本実施例によれば必要な磁束変化量と変化
時間を与えることにより、飽和リアクトル回路の定数を
簡単かつ正確に設計することができる。
また、本実施例によればDも〜Dd8,Tr3,RBの
作用により第2図にも示したように磁気移相器M円Sの
鉄心が飽和した後は飽和リアクトルSLの出力は自動的
に短絡されて零となるので負荷RL,,RL2には過大
な電圧が加わるおそれがないという効果がある。
なお、前記の説明では、磁気移相器MPSが飽和して、
たとえば負荷RL,に電圧が加わった場合、トランジス
タTr3のコレク夕・エミツタ間が短絡状態となり、2
次巻線n2,【まダイオードDd5、トランジスタTr
3によって短絡されるとしたが、負荷RL,の値が比較
的小さい場合は2次巻線N2,の誘起電圧によって負荷
RL,、したがって2次巻線−,を流れる電流が大きく
なり、これによって飽和リアクトルSLが2次側から励
磁され2次巻線ら,の議起電圧の樋性が反転して・印の
ついていない方が正極性となることがある。
この場合は同一鉄心C2に巻回された2次巻線〜2にも
・印のついていない方が正極性となる電圧が誘起される
ので、ダイオードDも、トランジスタT【3によって2
次巻線n22が短絡され、したがって同一鉄心C2に巻
回された2次巻線n2.も等価的に短絡されることにな
る。このように、本実施例によれば、磁気移相器MPS
の鉄心が飽和した後は、飽和リアクトルSLの2次巻線
n2,,n22の誘起電圧の樋性がどうであれば、確実
に短絡されるので、負荷RL,には2次巻線N2,から
確実に所定の電圧が加えられるという効果がある。以上
は交流電源$aが第1図に示す極性の場合について説明
したが、逆犠牲の場合にも同様の動作が行なわれること
は回路の対称性から明らかである。
もちろんDも〜Dd8,Tr3,R8がなくとも本来の
目的は達成できる。第3図は本発明の他の実施例であっ
て、第1図との相異点は電源トランスTに3次巻線N3
がなく、飽和リアクトルSLの1次巻線n,は電源トラ
ンスTの1次巻線N,.,N,2の両端の電圧によって
励磁される点である。
このようにすると、第1図の場合の1次巻線N,.,N
,2と3次巻線N3の巻数比8は等価的に8=2となり
、‘5},‘61式は、それぞれ、n,0s/22Ed
△t …‘5ry=(△姫d/NL,
△ぐr一Q)/2 …(6)′のようになり、この2
式より巻線n,、飽和磁束◇s、巻数比yを決定すれば
よい。
この実施例によれば、巻線N3が不要であるから構成が
簡単となり、また、巻数比3は一定であるので、飽和リ
アクトルSLの回路定数の設計は一層簡単になるという
利点がある。
第4図は本発明の他の実施例であって、第3図との相異
点は抵抗 Ksに直列にコンデンサCsと抵抗Rs′の
並列回路が接続されていることである。
このような構成において、仮に抵抗Rs′の値が無限大
であるとすると、飽和IJァクトルSLの1次巻線n,
の回路にはコンデンサC3が充電し終る迄は電流が流れ
る。たとえば、1次巻線N,.の・印のついた方はが1
次巻線N,3の・印のついていない方に対して正極性に
なる半サイクルにおいては1次巻線n,には第4図のi
のように電流が流れるが、前の半サイクルにコンデンサ
Csは第4図のような極性に充電されており、その値は
1次巻線N,.,N,2の両端の誘起電圧がdにひとし
い。そこで、電流iが第4図のように流れる半サイクル
では、この回路の時定数RsCsが、飽和リアクトルS
Lの鉄心C2の非飽和期間の長さに比べ充分大きく選ば
れていると、1次巻線n,には1次巻線N,.,N,2
の両端の誘起電圧斑dと、コンデンサCsに充電されて
いた電圧がdとの和が加わる。これは、第1図の場合の
1次巻線N,.,N,2と3次巻線N3の巻数比8を6
=4とすることを意味する。そして‘51,‘6}式は
それぞれ、n,0s/42Ed△t
イ5)″y=(△旧d/NL,△Jr−o)/4
…{6rのようになり、この2式より巻線n,、飽和
磁束■s、巻数比yを決定すればよいのは第3図の実施
例の場合と同様である。
なお、抵抗Ksの値を有限とすればコンデンサCsに充
電される電圧を雄d以下に調整することもできる。本実
施例によれば、第3図と同様に、構成が簡単で設計が容
易となるばかりでなく、コンデンサCsの充電が終ると
1次巻線n,には電流が流れなくなるので、第1図の実
施例において飽和リアクトルSLの鉄心C2が飽和した
後、その半サイクルの間中抵抗蛇sを通して1次巻線n
,に電流が流れ続けるのに比べ電力損失を著しく軽減で
きるとともに、電源トランスTは、トランジスタTr,
,Tr2、直流電源Edの容量も少なくてすむという効
果がある。
第5図は本発明の他の実施例であって、第1図、第3図
、第4図との相異点は飽和リアクトルSLの1次巻線n
,は交流電源Eaによって直接励磁される点である。
この例は交流電源Eaの容量が飽和リアクトルSLを励
磁するのに充分な程度である場合に適用できる。
本実施によれば、前述の他の実施例に比べ、飽和リアク
トルSLを励磁する電力は電源トランスTから供給する
必要がないので、電源トランスT、トランジスタTr,
十Tr2、直流電源Edの容量をもっとも小さくするこ
とができるという効果がある。第6図は本発明のさらに
他の実施例であって、交流電源Eaからは抵抗Raを通
してトランジスタTr,のベース・エミツタとトランジ
スタTr2のベース・ェミッ外こ逆並列に接続されたダ
イオードD平の回路、または、トランジスタTr2のベ
ース・エミツタとトランジスタTr,のベース・エミッ
タに逆並列に接続されたダイオードDd,の回路に電流
が流れ、交流電源Eaの極性に応じてトランジスタTr
.十Tr2が交互に短絡、開放の状態となることは第1
図の実施例の場合と同様である。
しかし、トランジスタTr,にはダイオードDらを介し
て磁気移相器M円Sの出力巻線Nし,が、トランジスタ
Tr2にはダイオードDqを介して出力巻線NL,が接
続されており、トランジスタTr,が短絡状態のとき出
力巻線NL,には負荷RL,とダイオードDd5を通し
て飽和リアクトルSLの2次巻線舷,と直流電源Edの
和が加わり、トランジスタTr2が短絡状態のとき出力
巻線NL2には負荷RL2とダィオ−DQを通して飽和
リアクトルSLの2次巻線山2と直流電源Eaの和が加
わる。一方、トランジスタTr,,Tr2にはそれぞれ
ダイオードDも,Dd,oを介して飽和リアクトルSL
の1次巻線n.,n,′(巻数はn,にひとしいとする
)が接続され、1次巻線n,,n,′の中点は抵抗Rs
を通して直流電源誼dに接続されているので、トランジ
スタTr.,Tr2が短絡するごとに抵抗Rsを通して
1次巻線n,,n,′にはEdなる電圧が加わる。
本実施例は以上のような構成となっているので、出力巻
線NL,,NL2に加わる電圧は第1図の実施例におい
て、電源トランスTの巻数比Q、および3をいずれも1
にしたのと等価で磁気移相器M円Sの移相制御範囲が拡
大されることは同様であり、電源トランスTが不要であ
るだけ経済的である。しかも、飽和リアクトルSLの2
次巻線山,,山2にはそれぞれダイオ−ドDd5,D4
を介してトランジスタTr3が接続され、負荷RL,,
RL2に発生した出力によりダイオードDd7,Dd8
、抵抗RBを介してトランジスタTr3が短絡となる点
も第1図と同様であり、負荷RL,,RL2には過大な
電圧は加わらない。第7図はさらに本発明の他の実施例
であって、第6図においてトランジスタTr3、抵抗R
8、ダイオードDd7,Dd8を除き、トランジスタT
r3のかわりにダイオードDd,.が飽和リアクトルS
Lの出力に対して逆並列となるように接続されている点
が異なるが、他は第6図と同様である。
この実施例においては、磁気移相器MPSが出力を発生
する迄、すなわち、2次巻線比,、ダイオードDd5、
直流電源Ed、トランジスタTr,、ダイオードDd3
、出力巻線NL,、負荷L.、または2次巻線Q2、ダ
イオードDd6、直流電源Ed、トランジスタTr2、
ダイオードD4、出力巻線NL2、負荷Rし2、の回路
で磁気移相器MPSの励磁電流が流れている間はダィオ
−ドDd,.には2次巻線&,または山2の電圧が逆方
向に加わるため開放状態にあり、第6図においてトラン
ジスタTr3が開放状態にあるのと等価である。
滋気移相器MPSの鉄心が飽和して、負荷RL,,RL
2に流れる電流は、仮にダイオードDd,.が導適状態
であれば、そこを通って電源荘dに戻る。ダイオードD
d,.は導通しているから、順方向電圧降下を無視すれ
ば、その両端電圧は零である。したがってダイオードD
も又はDd6のカソードと、2次巻線n幻, 舷2の接
続点とは短絡されることになる。これは第6図において
トランジスタTr3が短絡状態にあるのと等価である。
すると、2次巻線を流れる短絡電流isは・. I E
d …【7}IS=了・馬と
なる。
一方、磁気移相器MPSが飽和して負荷RL,,RL2
に流れる電流iLは、ダイオードDd,.が導適状態と
仮定したから、. Ed
…(8}1L:衰亡となる。
ただし、RLは負荷RL,,RL2の値である。そこで
、ダイオードDd,.が導適状態という前述の仮定が成
り立つためには、iLがisより大きければよく次の条
件が成立すれば足りる。農>寺長号′・R3>区二
‐‐・〔91yとなるよう
にすればよい。
本実施例では‘9’式が満足されるように、Rs,RL
およびッを設定するものとする。本実施例によれば、第
6図と同様の効果が得られるばかりでなく、トランジス
タTr3等が不要となるので回路が簡単となる効果があ
る。
なお、第4図の実施例のように抵抗RsにコンデンサC
sを直列に接続すれば、それだけインピーダンスとして
大きくなるので、短絡電流isはさらに小さくなり、ダ
イオードDd,.を導適状態に保つことは一層容易であ
る。
第8図は本発明のさらに他の実施例であって、第7図に
おいて飽和リアクトルSLの2次巻線舷,,n滋を一方
だけとし(第8図n2で表わす)ダイオードDd5,D
d6,Dd,.のかわりにブリッジ接続されたダイオー
ドDd,2を用いたもので、他は第7図と同様である第
2図からもボらかなように、2次巻線山,,n滋等で発
生しなければならなし・電圧は一般に比較的高いので、
2次巻線い,,均2の巻数もかなり多くなるが、本実施
例では2次巻線が1組で済むので巻線の手数も1′2で
よく経済的である。
以上述べたように本発明によれば磁気移相器の特性を改
善するのに好適な電源回路として設計が簡単で安定した
特性が得られtかつ回路も簡単なものが得られる。
また第1図を例にとれば、Dd5〜D&,Tr3,RB
を設けると負荷に加えられる電圧が過大となることもな
いなど実用上の効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図はその動作
波形を示す図、第3図、第4図、第5図、第6図、第7
図、第8図は本発明の他の実施例を示す図である。 符号の説明、Ea・・・…交流電源、Tr,,Tr2・
・・・・・トランジスタ、Tr3・・…・トランジスタ
、Ed……直流電源、T・・・・・・電源トランス、M
PS・・・…磁気移相器、SL…・・・飽和リアクトル
、RL・,RL2..・..・負荷、Dd,.,Dd,
2・…・・ダイオード。 茅’因hケ 系2図 努3図 第4図 多5図 多‘図 弟7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 磁気移相器と該磁気移相器を励磁するための電源と
    を備えたものにおいて、該電源で励磁される飽和リアク
    トルを備え、前記電源電圧に前記飽和リアクトルの巻線
    電圧を重畳して前記磁気移相器を励磁するようにしたこ
    とを特徴とする磁気移相器用電源回路。 2 第1項記載の磁気移相器用電源回路において、前記
    磁気移相器の出力によつて駆動される半導体スイツチを
    備え、前記飽和リアクトルの巻線に並列に前記半導体ス
    イツチを接続したことを特徴とする磁気移相器用電源回
    路。 3 第1記載の磁気移相器用電源回路において、前記飽
    和リアクトルの巻線と第1のダイオードとの直列体に対
    して逆並列に第2のダイオードを接続し、前記磁気移相
    器の出力回路に前記第2のダイオードを順方向に接続し
    、かつ前記磁気移相器の出力電流が前記第2のダイオー
    ドを通つて流れる場合に、前記飽和リアクトルの巻線、
    前記第1のダイオード及び前記第2のダイオードを通し
    て流れる飽和リアクトルの短絡電流が、前記磁気移送器
    の出力電流よりも小さくなるようにしたことを特徴とす
    る磁気移相器用電源回路。
JP50066444A 1975-06-04 1975-06-04 磁気移相器用電源回路 Expired JPS6030196B2 (ja)

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