JPS6034464B2 - 熱硬化性樹脂化粧板 - Google Patents
熱硬化性樹脂化粧板Info
- Publication number
- JPS6034464B2 JPS6034464B2 JP52111396A JP11139677A JPS6034464B2 JP S6034464 B2 JPS6034464 B2 JP S6034464B2 JP 52111396 A JP52111396 A JP 52111396A JP 11139677 A JP11139677 A JP 11139677A JP S6034464 B2 JPS6034464 B2 JP S6034464B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- thermosetting resin
- decorative board
- normal
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B38/00—Ancillary operations in connection with laminating processes
- B32B38/14—Printing or colouring
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱硬化性樹脂含浸紙を使用した化粧板に関する
。
。
従来熱硬化性樹脂を浸透性良好な原紙に含浸させ、それ
を加熱加圧プレスによって基村に積層する技術は公知で
ある。
を加熱加圧プレスによって基村に積層する技術は公知で
ある。
しかしながらこの方法によって製造される化粧板の表面
は加熱加圧プレスする際に使用する鏡面盤の種類によっ
て、全面艶有り又は全面艶消し(3分艶、7分艶等その
艶の程度は選択可能。)に限定されてしまい、意匠性の
面ではなはだ不満なものであった。そこで表面に凹凸を
有する鏡面盤を使用する方法が提案されたが、樹脂量の
関係で深いェンボスが出来ないこと、図柄との同調が困
難であること等の問題点があり十分な効果が得られなか
った。本発明はこれらの問題点を鱗消すべくなされたも
のであって、化粧板の表面に図柄と同調した艶有り部分
と艶消し部分とを現出させて視覚的な凹凸感を与えるこ
とによって極めて意匠性の高い化粧板を製造しようとす
るものである。
は加熱加圧プレスする際に使用する鏡面盤の種類によっ
て、全面艶有り又は全面艶消し(3分艶、7分艶等その
艶の程度は選択可能。)に限定されてしまい、意匠性の
面ではなはだ不満なものであった。そこで表面に凹凸を
有する鏡面盤を使用する方法が提案されたが、樹脂量の
関係で深いェンボスが出来ないこと、図柄との同調が困
難であること等の問題点があり十分な効果が得られなか
った。本発明はこれらの問題点を鱗消すべくなされたも
のであって、化粧板の表面に図柄と同調した艶有り部分
と艶消し部分とを現出させて視覚的な凹凸感を与えるこ
とによって極めて意匠性の高い化粧板を製造しようとす
るものである。
以下図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、第1図に示す如く浸透性良好な原紙1に通常イン
キ2からなる図柄と、該通常インキよりもpHが酸性側
にあるインキ3(以下酸性インキと略称する)あるいは
該通常インキよりもpHがアルカリ性側にあるインキ4
(以下アルカリ性インキと略称する)からなる図柄を施
して印刷紙を作成する。
キ2からなる図柄と、該通常インキよりもpHが酸性側
にあるインキ3(以下酸性インキと略称する)あるいは
該通常インキよりもpHがアルカリ性側にあるインキ4
(以下アルカリ性インキと略称する)からなる図柄を施
して印刷紙を作成する。
このときのインキの組み合わせは、通常インキと酸性イ
ンキ、通常インキとアルカリ性インキ、通常インキと酸
性インキとアルカリ性インキの各れでも良い。次に、酸
硬化剤によって硬化が促進される熱硬化性樹脂、例えば
速硬化性メラミン樹脂等を合浸して含浸紙を作成する。
次に加熱加圧プレス機を使用して、該含浸紙を合板やパ
ーチクルボード等の基材5に加熱加圧プレスする。この
とき全艶乃至5分離の鏡面盤を使用して通常のプレス条
件でプレスすると、通常インキ2の部分が普通に硬化を
して鏡面盤と同じ艶6となるのに対して、酸性インキ3
の部分は硬化がややオーバーとなって完全艶消し7とな
り、アルカリ性インキ4の部分は硬化がややアンダーと
なって同様に完全艶消し7となる。従って6と7との艶
の差から視覚的に凹凸感を与えるものである。浸透性良
好な原紙は、サルフアィドパルプやクラフトパルプ等か
らなるチタン紙、クラフト紙、薄葉紙、その他が使用で
きるが、そのpHが出来る限り中性に近いものが良い。
ンキ、通常インキとアルカリ性インキ、通常インキと酸
性インキとアルカリ性インキの各れでも良い。次に、酸
硬化剤によって硬化が促進される熱硬化性樹脂、例えば
速硬化性メラミン樹脂等を合浸して含浸紙を作成する。
次に加熱加圧プレス機を使用して、該含浸紙を合板やパ
ーチクルボード等の基材5に加熱加圧プレスする。この
とき全艶乃至5分離の鏡面盤を使用して通常のプレス条
件でプレスすると、通常インキ2の部分が普通に硬化を
して鏡面盤と同じ艶6となるのに対して、酸性インキ3
の部分は硬化がややオーバーとなって完全艶消し7とな
り、アルカリ性インキ4の部分は硬化がややアンダーと
なって同様に完全艶消し7となる。従って6と7との艶
の差から視覚的に凹凸感を与えるものである。浸透性良
好な原紙は、サルフアィドパルプやクラフトパルプ等か
らなるチタン紙、クラフト紙、薄葉紙、その他が使用で
きるが、そのpHが出来る限り中性に近いものが良い。
通常インキにはニトロセルロース等の繊維誘導体や、ウ
レタン系、アクリル系、ビニル系等の合成樹脂系の化粧
紙用印刷インキが使用可能である。
レタン系、アクリル系、ビニル系等の合成樹脂系の化粧
紙用印刷インキが使用可能である。
酸性インキは前記通常インキに酢酸、蟻酸、その他の有
機酸あるいは塩酸、硝酸、その他の無機酸を0.01〜
1%添加したものでPHは3.5〜6.0であり、アル
カリ性インキは前記通常インキにモノヱタノールアミン
、エチレンジアミン、その他の沸点が90〜200oo
の有機アミンを0.01〜1%添加したものでPHは8
.0〜10.5である。
機酸あるいは塩酸、硝酸、その他の無機酸を0.01〜
1%添加したものでPHは3.5〜6.0であり、アル
カリ性インキは前記通常インキにモノヱタノールアミン
、エチレンジアミン、その他の沸点が90〜200oo
の有機アミンを0.01〜1%添加したものでPHは8
.0〜10.5である。
酸硬化剤としては従来公知のものが使用できるが、特に
有機スルフアミン酸系、ィミドジスルホン酸系、その他
の熱潜伏性硬化剤が特に有効である。
有機スルフアミン酸系、ィミドジスルホン酸系、その他
の熱潜伏性硬化剤が特に有効である。
熱硬化性樹脂としてはメラミン樹脂、フェノール樹脂、
尿素樹脂、その他が使用できる。
尿素樹脂、その他が使用できる。
プレス表面の状態には次式より求められるVC(Vol
atileContent)が大きく影響し、鏡面盤の
艶と同じ艶状態を得るにはVCを6.5〜7.0%又は
6.0〜7.0%の範囲に規制する必要のあることが知
られている。
atileContent)が大きく影響し、鏡面盤の
艶と同じ艶状態を得るにはVCを6.5〜7.0%又は
6.0〜7.0%の範囲に規制する必要のあることが知
られている。
VC(%)=
含浸紙重量−乾燥後含浸紙重量X,。
〇含浸紙重量
しかるに第2図のグラフに示す如く、VCを6.5〜7
.0%又は6.0〜7.0%とするには含浸液のpHを
7.9〜9.2又は7.5〜9.2の範囲に規制する必
要がある。
.0%又は6.0〜7.0%とするには含浸液のpHを
7.9〜9.2又は7.5〜9.2の範囲に規制する必
要がある。
従って通常インキ2のみで図柄を施した印刷紙を用いて
含浸を行なった場合に含浸液のpHが7.9〜9.2又
は7.5〜9.2の範囲内に納まるように、原紙と含浸
液のpHを予め調整しておく必要がある。基材としては
合板やパーチクルボード等の木質板、ィンシュレーショ
ンボード等の繊維板、石綿ストレート板やパルプセメン
ト板等の無機質板、金属板、合成樹脂板、その他が使用
可能である。
含浸を行なった場合に含浸液のpHが7.9〜9.2又
は7.5〜9.2の範囲内に納まるように、原紙と含浸
液のpHを予め調整しておく必要がある。基材としては
合板やパーチクルボード等の木質板、ィンシュレーショ
ンボード等の繊維板、石綿ストレート板やパルプセメン
ト板等の無機質板、金属板、合成樹脂板、その他が使用
可能である。
通常インキ及び酸性インキ又はアルカリ性インキで図柄
を施すにはグラビア印刷、凸版印刷、スクリーン印刷、
その他の従来公知の方法で施すことができ、その図柄は
木目模様、抽象柄模様、幾可学模様、石目模様、その他
のものが可能である。加熱加圧プレスをする方法は、蒸
気スチ−ム、電熱ヒーター等の熱源によって加熱可能な
熱盤を有する平圧式プレス機が最適であるが、この方法
に限定されるものではない。
を施すにはグラビア印刷、凸版印刷、スクリーン印刷、
その他の従来公知の方法で施すことができ、その図柄は
木目模様、抽象柄模様、幾可学模様、石目模様、その他
のものが可能である。加熱加圧プレスをする方法は、蒸
気スチ−ム、電熱ヒーター等の熱源によって加熱可能な
熱盤を有する平圧式プレス機が最適であるが、この方法
に限定されるものではない。
又使用する鏡面盤の艶は全艶乃至5分離のものを選定す
る。以上の構成からなる化粧板は、印刷工程、含浸工程
、加熱加圧プレス工程の各れに関しても従来の熱硬化性
樹脂化粧板の製造工程に何の変更を加えることなく製造
できるものであり、その用途は家具材、キャビネット材
、内装材等広範囲である。
る。以上の構成からなる化粧板は、印刷工程、含浸工程
、加熱加圧プレス工程の各れに関しても従来の熱硬化性
樹脂化粧板の製造工程に何の変更を加えることなく製造
できるものであり、その用途は家具材、キャビネット材
、内装材等広範囲である。
実施例 1
80多/〆のチタン紙にニトロセルロ「ス系の通常イン
キと下記処方からなるアルカリ性インキとで3色刷の印
刷を施して印刷紙を作成した。
キと下記処方からなるアルカリ性インキとで3色刷の印
刷を施して印刷紙を作成した。
アルカリ性インキ処方この印刷紙に下記処方の速硬化メ
ラミン樹脂を樹脂量RC*(ResinContent
)が60%になるように含浸して〆ラミン含浸紙を作成
した。
ラミン樹脂を樹脂量RC*(ResinContent
)が60%になるように含浸して〆ラミン含浸紙を作成
した。
遠硬化メラミン樹脂処方
RC(%)=含浸誓蔓重紙量重−量原紙X・oo次にこ
の含浸紙を、平圧プレス機を使用して、プレス機の上側
熱盤に全艶の鏡面盤をセットし鏡面盤の表面温度160
oo、プレス機の下側熱盤の表面温度16000、圧力
19k9/c虎、プレス時間5現砂の条件でパーチクル
ポ−ドーこ加熱加圧プレスしたところ、通常インキの部
分は全艶、アルカリ性インキの部分は艶消しとなった、
視覚的に凹凸感を与える熱硬化性樹脂化粧板を得た。
の含浸紙を、平圧プレス機を使用して、プレス機の上側
熱盤に全艶の鏡面盤をセットし鏡面盤の表面温度160
oo、プレス機の下側熱盤の表面温度16000、圧力
19k9/c虎、プレス時間5現砂の条件でパーチクル
ポ−ドーこ加熱加圧プレスしたところ、通常インキの部
分は全艶、アルカリ性インキの部分は艶消しとなった、
視覚的に凹凸感を与える熱硬化性樹脂化粧板を得た。
実施例 2
80夕/あのチタン紙にニトロセルロース系の通常イン
キと下記処方からなる酸性インキとで2色刷の印刷を施
して印刷紙を作成した。
キと下記処方からなる酸性インキとで2色刷の印刷を施
して印刷紙を作成した。
以下実施例1と同じ条件で化粧板を作成したところ、通
常インキの部分が全艶、酸性インキの部分が艶消しとな
り、視覚的に凹凸感を与える熱硬化性樹脂化粧板が得ら
れた。
常インキの部分が全艶、酸性インキの部分が艶消しとな
り、視覚的に凹凸感を与える熱硬化性樹脂化粧板が得ら
れた。
第1図は本発明の−実施態様を示す断面図、第2図は含
浸液のpHと含浸紙のVCとの関係を示す図である。 1・・・・・・原紙、2・…・・通常インキ、3・・・
・・・酸性インキ、4・・…・アルカリ性インキ、5・
・・・・・基材、6・・・・・・鏡面盤と同じ艶の部分
、7・・・・・・完全艶消し部分。 第1図 第2図
浸液のpHと含浸紙のVCとの関係を示す図である。 1・・・・・・原紙、2・…・・通常インキ、3・・・
・・・酸性インキ、4・・…・アルカリ性インキ、5・
・・・・・基材、6・・・・・・鏡面盤と同じ艶の部分
、7・・・・・・完全艶消し部分。 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所望の図柄を施した浸透性良好な原紙に熱硬化性樹
脂を含浸、乾燥した含浸紙を、基材に加熱加圧プレスし
てなる熱硬化性樹脂化粧板であつて、所望の図柄が、通
常インキと該通常インキよりもpHが酸性側にあるイン
キとを併用するか、又は通常インキと該通常インキより
もpHがアルカリ性側にあるインキとを併用するか、あ
るいは通常インキと該通常インキよりもpHが酸性側に
あるインキと該通常インキよりもpHがアルカリ性側に
あるインキとを併用することによつて施され、かつ浸透
性良好な原紙に含浸されている熱硬化性樹脂が、酸硬化
剤によつて硬化が促進される性質を有するものであるこ
とを特徴とする熱硬化性樹脂化粧板。 2 酸硬化剤が熱潜伏性酸硬化剤である特許請求の範囲
第1項記載の熱硬化性樹脂化粧板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52111396A JPS6034464B2 (ja) | 1977-09-16 | 1977-09-16 | 熱硬化性樹脂化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52111396A JPS6034464B2 (ja) | 1977-09-16 | 1977-09-16 | 熱硬化性樹脂化粧板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5445376A JPS5445376A (en) | 1979-04-10 |
| JPS6034464B2 true JPS6034464B2 (ja) | 1985-08-08 |
Family
ID=14560084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52111396A Expired JPS6034464B2 (ja) | 1977-09-16 | 1977-09-16 | 熱硬化性樹脂化粧板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034464B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000050989A (ko) * | 1999-01-16 | 2000-08-05 | 이도재 | 가구용 모양지 및 그 접착방법 |
-
1977
- 1977-09-16 JP JP52111396A patent/JPS6034464B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5445376A (en) | 1979-04-10 |
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