JPS6038578B2 - 湿式ダンパ− - Google Patents
湿式ダンパ−Info
- Publication number
- JPS6038578B2 JPS6038578B2 JP6131778A JP6131778A JPS6038578B2 JP S6038578 B2 JPS6038578 B2 JP S6038578B2 JP 6131778 A JP6131778 A JP 6131778A JP 6131778 A JP6131778 A JP 6131778A JP S6038578 B2 JPS6038578 B2 JP S6038578B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- outer periphery
- oil reservoir
- friction
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 7
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- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエンジンのクランク軸とギャハウジングの入力
軸の間に装着される湿式ダンパーに関するもので、振動
減衰能力の増加、フリクションダンパー用摩擦材の耐久
性向上を目的としている。
軸の間に装着される湿式ダンパーに関するもので、振動
減衰能力の増加、フリクションダンパー用摩擦材の耐久
性向上を目的としている。
従来はクランク軸端にカップリングフランジを固定し、
カップリングフランジと入力軸端の間にクラッチディス
ク形式の換りダンパーを装着している。ところが従来の
振りダンパーのフリクションワッシャは乾式用(オルガ
ニックフェーシング等)であり、摩擦係数は一般に0.
3〜0.4と大きく、換り角とトルクの関係は第1図A
のようになり、ヒステリシストルク(第1図Aの上下幅
)が著しく低下するため、ダンパー効果が低下する。ヒ
ステリシス特性を第1図Bの如く変えて振動減衰能力を
増加するためには、耐熱、耐摩耗性を増す必要があり、
高価になるばかりでなく、乾式では実用性が乏しくなる
。ヒステリシス発生用摩擦材を湿式用とした場合、飛沫
潤滑のみでは摩擦材部分への潤滑が充分でない(遠心力
のため、中に入らない)。ダンパー全体を油中に浸潰し
たま)使用すると、エンジンの回転抵抗が増大し、機械
損失が増加する。湿式とした場合の粘性ダンパー効果は
ない。本発明は換りダンパーの乾式用のフリクションワ
ッシャの代りに湿式用フリクションワッシャを採用し、
運転中に常時フリクションワッシャがオイル中に浸簿す
るように改良して第1図の特性Bを可能としたもので、
第2図に一実施例を示す。
カップリングフランジと入力軸端の間にクラッチディス
ク形式の換りダンパーを装着している。ところが従来の
振りダンパーのフリクションワッシャは乾式用(オルガ
ニックフェーシング等)であり、摩擦係数は一般に0.
3〜0.4と大きく、換り角とトルクの関係は第1図A
のようになり、ヒステリシストルク(第1図Aの上下幅
)が著しく低下するため、ダンパー効果が低下する。ヒ
ステリシス特性を第1図Bの如く変えて振動減衰能力を
増加するためには、耐熱、耐摩耗性を増す必要があり、
高価になるばかりでなく、乾式では実用性が乏しくなる
。ヒステリシス発生用摩擦材を湿式用とした場合、飛沫
潤滑のみでは摩擦材部分への潤滑が充分でない(遠心力
のため、中に入らない)。ダンパー全体を油中に浸潰し
たま)使用すると、エンジンの回転抵抗が増大し、機械
損失が増加する。湿式とした場合の粘性ダンパー効果は
ない。本発明は換りダンパーの乾式用のフリクションワ
ッシャの代りに湿式用フリクションワッシャを採用し、
運転中に常時フリクションワッシャがオイル中に浸簿す
るように改良して第1図の特性Bを可能としたもので、
第2図に一実施例を示す。
第2図の1はエンジンのクランク軸で、その端部にキー
2と抜止めピン3を介してカップリングフランジ4の筒
状ボス部5が固定してあり、中央に設けたオイル孔6の
先端にはオリフィス7が取付けてあり、オイル孔6の他
端はオイルポンプ(図示せず)の吐出口に接続している
。従ってエンジン運転中はオリフィス7から制御された
量のオイルが流出する。カップリングフランジ4の外周
部には複数個のボルト8により擦りダソパー9のダンパ
ープレートloの外周部と、環状のオイルリザーバー1
1(シュラウド)の外周部が液密を保つように綿着けて
ある。
2と抜止めピン3を介してカップリングフランジ4の筒
状ボス部5が固定してあり、中央に設けたオイル孔6の
先端にはオリフィス7が取付けてあり、オイル孔6の他
端はオイルポンプ(図示せず)の吐出口に接続している
。従ってエンジン運転中はオリフィス7から制御された
量のオイルが流出する。カップリングフランジ4の外周
部には複数個のボルト8により擦りダソパー9のダンパ
ープレートloの外周部と、環状のオイルリザーバー1
1(シュラウド)の外周部が液密を保つように綿着けて
ある。
振りダンパー9の本体部分の構造は自動車等に採用され
ている単板式クラッチディスクと同様で、ダンパープレ
ート10の他に、ダンパープレート10‘こ対し複数個
のストップピン12で固定したりテイニングプレート1
3、リテイニングプレート13の内側面に接触した皿ぱ
ね14、皿ばね14の内側面に接触したフリクションブ
レート15、スプライソハブ16、スブラインハブ16
の外向きフランジ部17の両面に接触した湿式用フリク
ションワッシャ18,19、複数個の擬りコイルばね2
0等を備えている。各ストップピン12はフランジ部1
7の外周縁に設けた切欠22内の中央部に円周方向の隙
間をへだてて位置し、両プレート10,13に対するフ
ランジ部17の回動角度を規制している。フリクション
プレート15の内周縁に設けた複数個の折曲片23はリ
ティニングプレート13の対応する部分の功欠24に鉄
まり、従ってプレート15はリティニングプレート13
と共に回転する。スタツドピン21はプレート10,1
3,15、皿ばね14、フリクシヨンワツシヤ18,1
9の円形の孔と、フランジ部17に設けた円周方向に延
びる長孔25を貫通し、これにより両プレート10,1
3に対しフランジ部17が相対的に回敷する際、フラン
ジ部17の両面とそれに接触するフリクションワッシャ
18,19の間に摩擦が発生する。各坂りコイルばね2
0は円周方向に延びる姿勢でフランジ部17に設けた矩
形の窓孔26とプレート10,13に設けた窓孔27,
28に舷まり、両端面は窓孔26の緑29に接触し、又
窓孔27,28の緑30,31に対向又は接触する。
ている単板式クラッチディスクと同様で、ダンパープレ
ート10の他に、ダンパープレート10‘こ対し複数個
のストップピン12で固定したりテイニングプレート1
3、リテイニングプレート13の内側面に接触した皿ぱ
ね14、皿ばね14の内側面に接触したフリクションブ
レート15、スプライソハブ16、スブラインハブ16
の外向きフランジ部17の両面に接触した湿式用フリク
ションワッシャ18,19、複数個の擬りコイルばね2
0等を備えている。各ストップピン12はフランジ部1
7の外周縁に設けた切欠22内の中央部に円周方向の隙
間をへだてて位置し、両プレート10,13に対するフ
ランジ部17の回動角度を規制している。フリクション
プレート15の内周縁に設けた複数個の折曲片23はリ
ティニングプレート13の対応する部分の功欠24に鉄
まり、従ってプレート15はリティニングプレート13
と共に回転する。スタツドピン21はプレート10,1
3,15、皿ばね14、フリクシヨンワツシヤ18,1
9の円形の孔と、フランジ部17に設けた円周方向に延
びる長孔25を貫通し、これにより両プレート10,1
3に対しフランジ部17が相対的に回敷する際、フラン
ジ部17の両面とそれに接触するフリクションワッシャ
18,19の間に摩擦が発生する。各坂りコイルばね2
0は円周方向に延びる姿勢でフランジ部17に設けた矩
形の窓孔26とプレート10,13に設けた窓孔27,
28に舷まり、両端面は窓孔26の緑29に接触し、又
窓孔27,28の緑30,31に対向又は接触する。
オイルリザーバー11は概ね皿形の環状体で、内周緑は
スプラィンハブ16の端部外周面に近接しており、内蚤
Dはフリクションワツシヤ18,19の内径よりや〉4
・さし、。32はオイルリザーバー11とスプラィンハ
ブ16の間に形成された狭い環状のドレン孔である。
スプラィンハブ16の端部外周面に近接しており、内蚤
Dはフリクションワツシヤ18,19の内径よりや〉4
・さし、。32はオイルリザーバー11とスプラィンハ
ブ16の間に形成された狭い環状のドレン孔である。
スプラィンハブ16がスプライン鉄合している入力鞠3
3はクランク軸1と同心で、マリンギヤハウジング34
からクランク軸1に向い突出している。
3はクランク軸1と同心で、マリンギヤハウジング34
からクランク軸1に向い突出している。
ハウジング34はエンジンのクランクケースに締着され
る部材である。運転中エンジンの回転力はクランク軸1
から力ツプリングフランジ4をへて操りダンパー9のダ
ンパープレート10に伝わり、ダンパーブレート10は
リテイニングプレート13と共に握りコイルばね20を
介してフランジ部17を駆動し、フ,ランジ部17に伝
達した回転力はスプラィソハフテ16の部分から入力軸
33に伝わる。そして両プレート10,13とスプラィ
ンハブフランジ部17が相対的に擦れる時には、フラン
ジ部17の左右両面と、それに庄接しているフリクショ
ンワッシャ18,19の間の摩擦により第1図Bのヒス
テリシス特性が生じ、トルク変動が吸収される。運転中
オリフィス7からオイルリザーバー11内に流出したオ
イルは、遠心力により内径○の空胴を形成するようにオ
イルリザーバー11内に充満し、オリフィス7からの流
入量に相当する量だけがドレン孔32から流出する。こ
のため湿式摩擦材からなるフリクションワツシャ18,
19はオイル内に完全に浸潰し、オイルにより充分潤滑
された状態でフランジ部17との間で摩擦運動を行う。
フリクションワッシヤ18,19の摩擦材としてはコル
ク、コルテツクスラバー、アスベストべ−パ等が通して
おり、湿潤時の動的摩擦係数は例えば0.12〜0.2
である。以上説明したように本発明によると、擦りダン
パー9に湿式用の摩擦材からなるフリクションワツシャ
18,19を採用し、オイルリザーバー11により通常
運転中フリクションワッシャ18,19がオイル内に浸
債するようにしたので、緑式ダンパ−が形成され、第1
図Bの如くヒステリシストルクの大きい特性が得られ、
振動減衰能力を大幅に増すことができる。
る部材である。運転中エンジンの回転力はクランク軸1
から力ツプリングフランジ4をへて操りダンパー9のダ
ンパープレート10に伝わり、ダンパーブレート10は
リテイニングプレート13と共に握りコイルばね20を
介してフランジ部17を駆動し、フ,ランジ部17に伝
達した回転力はスプラィソハフテ16の部分から入力軸
33に伝わる。そして両プレート10,13とスプラィ
ンハブフランジ部17が相対的に擦れる時には、フラン
ジ部17の左右両面と、それに庄接しているフリクショ
ンワッシャ18,19の間の摩擦により第1図Bのヒス
テリシス特性が生じ、トルク変動が吸収される。運転中
オリフィス7からオイルリザーバー11内に流出したオ
イルは、遠心力により内径○の空胴を形成するようにオ
イルリザーバー11内に充満し、オリフィス7からの流
入量に相当する量だけがドレン孔32から流出する。こ
のため湿式摩擦材からなるフリクションワツシャ18,
19はオイル内に完全に浸潰し、オイルにより充分潤滑
された状態でフランジ部17との間で摩擦運動を行う。
フリクションワッシヤ18,19の摩擦材としてはコル
ク、コルテツクスラバー、アスベストべ−パ等が通して
おり、湿潤時の動的摩擦係数は例えば0.12〜0.2
である。以上説明したように本発明によると、擦りダン
パー9に湿式用の摩擦材からなるフリクションワツシャ
18,19を採用し、オイルリザーバー11により通常
運転中フリクションワッシャ18,19がオイル内に浸
債するようにしたので、緑式ダンパ−が形成され、第1
図Bの如くヒステリシストルクの大きい特性が得られ、
振動減衰能力を大幅に増すことができる。
しかも従釆の換りダンパ一に僅かな改良を加えるだけで
実施することができ、コスト増加の恐れも少ない。フリ
クションワッシャの耐熱性、耐摩耗性に特別な注意を払
う必要がなくなり、装置の耐久性が増し、維持費も軽減
する利点がある、更に本発明によると、回転時の動力損
失が少ない。摩擦材の潤滑が完全となり、油冷効果と、
吸振効果と、長寿命化が実現できる。オイルチャンバー
35内の油は粘性減衰力を持っているので、ダンパー効
果が大きくなる。
実施することができ、コスト増加の恐れも少ない。フリ
クションワッシャの耐熱性、耐摩耗性に特別な注意を払
う必要がなくなり、装置の耐久性が増し、維持費も軽減
する利点がある、更に本発明によると、回転時の動力損
失が少ない。摩擦材の潤滑が完全となり、油冷効果と、
吸振効果と、長寿命化が実現できる。オイルチャンバー
35内の油は粘性減衰力を持っているので、ダンパー効
果が大きくなる。
第1図は換り角に対するトルクの特性を示すグラフ、第
2図は本発明による湿式ダンパーの縦断面図である。 1……クランク軸、4……カップリングフランジ、7…
…オリフイス、9……換りダンパー、10……ダンパー
プレート、11……オイルリザーバー(シユラウド)、
13……リテイニングプレート、16……スブラィンハ
ブ、17……外向きフランジ部、18,19・・・・・
・温式用フリクションワツシヤ、20…・・・振りコイ
ルぱね、26・・・・・・窓孔、33…・・・入力鞠、
34・・・・・・ギャハウジング、35……オイルチヤ
ンバー。 繁1図 鰭2図
2図は本発明による湿式ダンパーの縦断面図である。 1……クランク軸、4……カップリングフランジ、7…
…オリフイス、9……換りダンパー、10……ダンパー
プレート、11……オイルリザーバー(シユラウド)、
13……リテイニングプレート、16……スブラィンハ
ブ、17……外向きフランジ部、18,19・・・・・
・温式用フリクションワツシヤ、20…・・・振りコイ
ルぱね、26・・・・・・窓孔、33…・・・入力鞠、
34・・・・・・ギャハウジング、35……オイルチヤ
ンバー。 繁1図 鰭2図
Claims (1)
- 1 エンジンのクランク軸端にカツプリングフランジの
筒状ボス部を固定し、カツプリングフランジの外周部に
捩りダンパーのダンパープレートの外周部を介して環状
のオイルリザーバーの外周部を締着し、捩りダンパーの
スプラインハブをギヤハウジングの入力軸にスプライン
嵌合し、スプラインハブの外向きフランジ部の両面に湿
式用フリクシヨンワツシヤを介してダンパープレートと
リテイニングプレートを圧接し、両プレートの外周部を
ストツプピンで固定し、フランジ部の窓孔に嵌めた円周
方向に延びる捩りコイルばねの両端を両プレートの窓孔
の縁に対向せしめ、クランク軸端のエンジンオイル出口
をオイルリザーバー内へ向い開口し、オイルリザーバー
の内径をフリクシヨンワツシヤの内径と等いか又は小さ
くしたことを特徴とする湿式ダンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6131778A JPS6038578B2 (ja) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | 湿式ダンパ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6131778A JPS6038578B2 (ja) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | 湿式ダンパ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54152763A JPS54152763A (en) | 1979-12-01 |
| JPS6038578B2 true JPS6038578B2 (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=13167645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6131778A Expired JPS6038578B2 (ja) | 1978-05-22 | 1978-05-22 | 湿式ダンパ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038578B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3515928C2 (de) * | 1985-05-03 | 1994-04-14 | Fichtel & Sachs Ag | Geteiltes Schwungrad für eine Brennkraftmaschine |
| DE3645392B4 (de) * | 1985-09-07 | 2009-11-26 | Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg | Drehstoßmindernde Einrichtung |
-
1978
- 1978-05-22 JP JP6131778A patent/JPS6038578B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54152763A (en) | 1979-12-01 |
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