JPS604740B2 - 回転切断装置 - Google Patents
回転切断装置Info
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- JPS604740B2 JPS604740B2 JP12929877A JP12929877A JPS604740B2 JP S604740 B2 JPS604740 B2 JP S604740B2 JP 12929877 A JP12929877 A JP 12929877A JP 12929877 A JP12929877 A JP 12929877A JP S604740 B2 JPS604740 B2 JP S604740B2
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Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
- Shearing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は材料を希望する任意の二次元的な断面の大き
さに1度で確実に切断する装置に関するもので、特に延
性材料の切断に対して有効な装置を提供するものである
。
さに1度で確実に切断する装置に関するもので、特に延
性材料の切断に対して有効な装置を提供するものである
。
省資源、省エネルギーの見地から金属スクラップ、廃プ
ラスチック、古タイヤ等の産業廃棄物の再生利用技術が
注目されている。
ラスチック、古タイヤ等の産業廃棄物の再生利用技術が
注目されている。
この再生利用技術の一環として、産業廃棄物を細片化す
る技術が必要となる。一般に、脆性材料の細片化は比較
的容易で、種々の粉砕装置が開発されている。しかし、
延性材料の細片化は比較的困難であり、産業廃棄物を対
象とするような多量処理が可能で、能率の良い装置は見
当らない。例えば、金属スクラップを焼結鍛造により再
利用する場合には、金属スクラップを細片化しなければ
ならない。
る技術が必要となる。一般に、脆性材料の細片化は比較
的容易で、種々の粉砕装置が開発されている。しかし、
延性材料の細片化は比較的困難であり、産業廃棄物を対
象とするような多量処理が可能で、能率の良い装置は見
当らない。例えば、金属スクラップを焼結鍛造により再
利用する場合には、金属スクラップを細片化しなければ
ならない。
この細片化のために、従来はハンマーミルが使用されて
いる。しかし、ハンマーミルでは、粉砕されたチップの
大きさをコントロールすることができないため、チップ
の大きさが不ぞろし、になり、必要以上に微細化したチ
ップが多く混在する。また反面、大きすぎるチップも混
在するため、粉砕工程の後にふるい分け工程を必要とす
る。また、ハンマーミルではアルミニウム、低炭素鋼等
の延性材料の粉砕はほとんど不可能に近い。さらに、粉
砕時に材料がかなり加工硬化するため、粉砕チップの冷
間成形性が劣化するといった不都合がある。この発明は
上述の不都合を解消するもので、一対のロール間に材料
を一回通過させるだけで、任意の一定寸法のチップを得
ることができる回転切断装置に係るものであり、特に、
延性材料の切断に対して有効である。
いる。しかし、ハンマーミルでは、粉砕されたチップの
大きさをコントロールすることができないため、チップ
の大きさが不ぞろし、になり、必要以上に微細化したチ
ップが多く混在する。また反面、大きすぎるチップも混
在するため、粉砕工程の後にふるい分け工程を必要とす
る。また、ハンマーミルではアルミニウム、低炭素鋼等
の延性材料の粉砕はほとんど不可能に近い。さらに、粉
砕時に材料がかなり加工硬化するため、粉砕チップの冷
間成形性が劣化するといった不都合がある。この発明は
上述の不都合を解消するもので、一対のロール間に材料
を一回通過させるだけで、任意の一定寸法のチップを得
ることができる回転切断装置に係るものであり、特に、
延性材料の切断に対して有効である。
また、段付切刃ロールと段付平ロールを組み合せた場合
は、材料を相隣接する径の大きい切刃ロールと径の大き
い平ロールの外周端部で円周方向にせん断してスリット
状とし、該せん断された材料は、対をなす切刃ロールの
切刃と平ロールの外側面の間で挟圧される。
は、材料を相隣接する径の大きい切刃ロールと径の大き
い平ロールの外周端部で円周方向にせん断してスリット
状とし、該せん断された材料は、対をなす切刃ロールの
切刃と平ロールの外側面の間で挟圧される。
しかして、一組の上記段付切刃ロールと段付平ロールで
1度に2次元方向に切断できる。第1図に示す一方向に
材料を切断する実施例について説明すれば、相互に平行
する一対のロール状の回転体の外周面間で被加工物を切
断する切断装置に於て、一方の回転体は強制駆動される
とともにその外周面には直径方向に等しい高さを有し、
かつ刃先が該回転体の中方向に連続する多数の突状の切
刃11を有する切刃ロールーであり、他方の回転体は回
動自在であり、かつその外周面が平坦な平ロール2であ
ることを特徴とする回転切断装置である。
1度に2次元方向に切断できる。第1図に示す一方向に
材料を切断する実施例について説明すれば、相互に平行
する一対のロール状の回転体の外周面間で被加工物を切
断する切断装置に於て、一方の回転体は強制駆動される
とともにその外周面には直径方向に等しい高さを有し、
かつ刃先が該回転体の中方向に連続する多数の突状の切
刃11を有する切刃ロールーであり、他方の回転体は回
動自在であり、かつその外周面が平坦な平ロール2であ
ることを特徴とする回転切断装置である。
ここで切刃ロ−ル1は駆動軸3にキー31により一体的
に取付られ、駆動軸3は装置のハウジング5の側壁51
に固定した軸受(図示せず)を介して保持されている。
なお、この駆動軸3は減速器(図示せず)を介してモー
タ(図示せず)に連結されている。一方、平ロール2は
平滑な外周面21を有し、駆動麹3に平行な自由軸4に
架装されている。なお、平ロール2は自由軸4に固定さ
れていないので平ロール2は自由軸4の回りを自由に回
動できる。さらに自由鞠4は六面体状の滑動軸受41に
保持され、この猪動軸受41はハウジング5の側壁51
の固定軸受の機に並設された横方向に長い長方形状の窓
穴52の上部縁と下部縁に形成した蟻溝により摺動自在
に保持されている。このため滑動軸受41はこの窓穴5
2の上部縁と下部縁にそって滑らすことにより窓穴52
の中で横方向に移動できる。さらに窓穴52の固定軸3
側の側面と階動軸受41の間には薄い板状のスベーサー
42,43が挟持され、かつ、その反対側の側面にはシ
リンダー44が固定され、シリンダー44と糟勤軸受4
1の間にはピストン45が介在している。なお、シリン
ダー44とピストン45で形成される油圧室46には圧
力の調節が可能な油圧装置(図示せず)より一定圧力の
油が供給される。スベーサ42,43は、切刃ロール1
と平ロール2の間の間隙を定めるものであり、スベーサ
の厚さを任意に選択することにより任意の間隙を確保す
るものである。またシリンダー44とピストン45は切
刃ロール1と平ロール2の間に材料を投入された場合に
、その材料を破断する押圧力を付与するものである。ハ
ウジング5の上部には閉口53が形成され、材料はこの
関口53よりロール間に投入される。この装置は、駆動
軸3に伝達されるトルクを切刃ロール11こ伝え、切刃
ロール1を矢印方向(第1図において時計方向)に回動
せしめ、一方、閉口53より材料を投入し、切刃ロール
1の切刃11と平ロールの外周面21との間に材料を挟
持し、この微小部分に働く圧縮、せん断あるし、は引張
り力により材料を切断するものである。
に取付られ、駆動軸3は装置のハウジング5の側壁51
に固定した軸受(図示せず)を介して保持されている。
なお、この駆動軸3は減速器(図示せず)を介してモー
タ(図示せず)に連結されている。一方、平ロール2は
平滑な外周面21を有し、駆動麹3に平行な自由軸4に
架装されている。なお、平ロール2は自由軸4に固定さ
れていないので平ロール2は自由軸4の回りを自由に回
動できる。さらに自由鞠4は六面体状の滑動軸受41に
保持され、この猪動軸受41はハウジング5の側壁51
の固定軸受の機に並設された横方向に長い長方形状の窓
穴52の上部縁と下部縁に形成した蟻溝により摺動自在
に保持されている。このため滑動軸受41はこの窓穴5
2の上部縁と下部縁にそって滑らすことにより窓穴52
の中で横方向に移動できる。さらに窓穴52の固定軸3
側の側面と階動軸受41の間には薄い板状のスベーサー
42,43が挟持され、かつ、その反対側の側面にはシ
リンダー44が固定され、シリンダー44と糟勤軸受4
1の間にはピストン45が介在している。なお、シリン
ダー44とピストン45で形成される油圧室46には圧
力の調節が可能な油圧装置(図示せず)より一定圧力の
油が供給される。スベーサ42,43は、切刃ロール1
と平ロール2の間の間隙を定めるものであり、スベーサ
の厚さを任意に選択することにより任意の間隙を確保す
るものである。またシリンダー44とピストン45は切
刃ロール1と平ロール2の間に材料を投入された場合に
、その材料を破断する押圧力を付与するものである。ハ
ウジング5の上部には閉口53が形成され、材料はこの
関口53よりロール間に投入される。この装置は、駆動
軸3に伝達されるトルクを切刃ロール11こ伝え、切刃
ロール1を矢印方向(第1図において時計方向)に回動
せしめ、一方、閉口53より材料を投入し、切刃ロール
1の切刃11と平ロールの外周面21との間に材料を挟
持し、この微小部分に働く圧縮、せん断あるし、は引張
り力により材料を切断するものである。
ここで平ロール2には、材料を介して切刃ロールーの回
転が伝達されるため、切刃ロール1とほぼ等しい周速度
で、切刃ロールと反対方向(第1図において反時計方向
)に回動する。なお、材料は切刃ロール1の各切刃11
により、切刃ピッチに対応した一定寸法のチップに切断
される。従って、閉口53より材料を連続的に供給すれ
ば、一定寸法のチップが連続的に得られる。また、該回
転切断装置は、上述したように、材料を連続的に一定寸
法に切断できるばかりでなく、平ロール2が強制駆動さ
れることなく、フリーな状態にあるため、切刃ロール1
と平ロール2の両者が強制駆動される場合に比較して、
材料の切断に要する切断トルクが小さくなるとともに、
装置の構成部品数が少〈簡単になり、かつ、操作が容易
となる。
転が伝達されるため、切刃ロール1とほぼ等しい周速度
で、切刃ロールと反対方向(第1図において反時計方向
)に回動する。なお、材料は切刃ロール1の各切刃11
により、切刃ピッチに対応した一定寸法のチップに切断
される。従って、閉口53より材料を連続的に供給すれ
ば、一定寸法のチップが連続的に得られる。また、該回
転切断装置は、上述したように、材料を連続的に一定寸
法に切断できるばかりでなく、平ロール2が強制駆動さ
れることなく、フリーな状態にあるため、切刃ロール1
と平ロール2の両者が強制駆動される場合に比較して、
材料の切断に要する切断トルクが小さくなるとともに、
装置の構成部品数が少〈簡単になり、かつ、操作が容易
となる。
切断トルク比較の一例として、切刃ロールの外径96側
、切刃ピッチ9.4柳の切刃ロールと、外径96肋の平
ロールを組み合わせ、切刃ロールと平ロ−ルのクリアラ
ンスを0.015肌、切断速度(刃先速度)を6m/分
とし、中11.5肌、厚さ1.8側のSAEIO08帯
鋼を切断し、それぞれ切断トルクを測定した。
、切刃ピッチ9.4柳の切刃ロールと、外径96肋の平
ロールを組み合わせ、切刃ロールと平ロ−ルのクリアラ
ンスを0.015肌、切断速度(刃先速度)を6m/分
とし、中11.5肌、厚さ1.8側のSAEIO08帯
鋼を切断し、それぞれ切断トルクを測定した。
その結果を表に示す。表
この表からも明らかなように、平ロールをフリーにする
ことにより切断トルクが最小になる。
ことにより切断トルクが最小になる。
なお、平ロールを使用せずに、功刃ロールどうしを切刃
が相互に対向するように組合わせ、種々の回転比で切断
トルクを測定したが、その切断トルクはいずれも25k
9一肌以上であった。さらに両ロールが切刃ロールであ
る場合には、ロールの中心軸を通る直線上に、両ロール
の切刃どうしを正確に一致させることがむつかしく、そ
のため、切断トルク変動が大きく、円滑な駆動が困難で
あった。本発明の回転切断装置は、上記した切断トルク
が最小にできる以外に、装置の部品数が少なく、かつ簡
単になり、操作が容易になる。これらの効果を具体的に
示すと次のようになる。【1’平ロール2を駆動する必
要がないため、切刃ロール1のみを駆動軸に結合するの
みで足りる。
が相互に対向するように組合わせ、種々の回転比で切断
トルクを測定したが、その切断トルクはいずれも25k
9一肌以上であった。さらに両ロールが切刃ロールであ
る場合には、ロールの中心軸を通る直線上に、両ロール
の切刃どうしを正確に一致させることがむつかしく、そ
のため、切断トルク変動が大きく、円滑な駆動が困難で
あった。本発明の回転切断装置は、上記した切断トルク
が最小にできる以外に、装置の部品数が少なく、かつ簡
単になり、操作が容易になる。これらの効果を具体的に
示すと次のようになる。【1’平ロール2を駆動する必
要がないため、切刃ロール1のみを駆動軸に結合するの
みで足りる。
従って、従釆装置にみられるような平ロール軸を駆動軸
に結合するための歯車機構等の部品が不要となり、構造
が簡単になる。■ ロール間のクリアランス調整に際し
、平ロール2がフリーなため平ロール2の自由軸4のみ
を移動することによりクリアランス調整ができる。
に結合するための歯車機構等の部品が不要となり、構造
が簡単になる。■ ロール間のクリアランス調整に際し
、平ロール2がフリーなため平ロール2の自由軸4のみ
を移動することによりクリアランス調整ができる。
すなわち、スベーサー42,43を変え、厚さの異るス
ベーサーを使用することによりクリアランス調整が出来
、駆動機構についてはまった〈手を加える必要がない。
‘3’ 切刃ロールーの切刃11が摩耗した場合には、
切刃11を再研摩して再び使用できる。
ベーサーを使用することによりクリアランス調整が出来
、駆動機構についてはまった〈手を加える必要がない。
‘3’ 切刃ロールーの切刃11が摩耗した場合には、
切刃11を再研摩して再び使用できる。
この場合、再研摩による切刃oール1の外径の減少は単
にクリアランスの変化を生じるだけで、平ロール2の加
工、切刃ロール1の回転速度調節等の時間のかかる工程
を必要としない。次に、切刃ロールーの切刃11につい
て説明する。
にクリアランスの変化を生じるだけで、平ロール2の加
工、切刃ロール1の回転速度調節等の時間のかかる工程
を必要としない。次に、切刃ロールーの切刃11につい
て説明する。
切刃11は前記したように、切刃ロールの外周面に該ロ
ールの直径方向に同じ高さにかつ該ロールの中方向に連
続的に形成されており、切刃ロールの一側面から他側面
にかけて、即ち該ロールの中方向に断面突状の刃先が連
続していることが好ましい。これは、切刃11の刃先と
平ロールの外側面との間で材料を切断するものであり、
刃先に高低があったり不連続であれば、刃先の低い所お
よび切刃の端部では材料が切断されないためである。な
お、切刃11は平歯車の歯のように軸に対して切刃が平
行に形成されていて(以下、これを平刃という。)も、
又はすば歯車の歯のように軸に対して一定角度をもつて
形成されていて(以下、これをはすば刃という)もよい
。なお、はすば刃は平刃に比較し、加工が困難ではある
が、切断トルクについては約20%小さく、かつトルク
変動が少なく運転が円滑にできる利益がある。なお、切
刃11がはすば刃である場合に、切断時に生ずるスラス
ト荷重は、切刃11をャマバ歯車の歯のようにャマバ状
にすることによりスラスト荷重を相殺できる。切刃11
の逃げ角およびすくい角は切断トルクに影響する。
ールの直径方向に同じ高さにかつ該ロールの中方向に連
続的に形成されており、切刃ロールの一側面から他側面
にかけて、即ち該ロールの中方向に断面突状の刃先が連
続していることが好ましい。これは、切刃11の刃先と
平ロールの外側面との間で材料を切断するものであり、
刃先に高低があったり不連続であれば、刃先の低い所お
よび切刃の端部では材料が切断されないためである。な
お、切刃11は平歯車の歯のように軸に対して切刃が平
行に形成されていて(以下、これを平刃という。)も、
又はすば歯車の歯のように軸に対して一定角度をもつて
形成されていて(以下、これをはすば刃という)もよい
。なお、はすば刃は平刃に比較し、加工が困難ではある
が、切断トルクについては約20%小さく、かつトルク
変動が少なく運転が円滑にできる利益がある。なお、切
刃11がはすば刃である場合に、切断時に生ずるスラス
ト荷重は、切刃11をャマバ歯車の歯のようにャマバ状
にすることによりスラスト荷重を相殺できる。切刃11
の逃げ角およびすくい角は切断トルクに影響する。
逃げ角、すくい角ともに小さい程切断トルクが小さくな
る懐向が見られる。しかし、刃形の形状は被切断材料の
硬さや切刃の耐久性等も含めて検討すべきであり、材料
および運転条件に合わせて最適のものを選ぶことができ
る。なお、切刃ロールーと平ロール2の間のクリアラン
スは、一般のせん断加工と同様、被切断材料の厚さの0
.8%程度でよい。しかし、被切断材料が薄くなればな
る程および材料の延性が高ければ高い程、クリアランス
を小さく設定すべきである。従って、逆に、比較的硬い
材料にあっては、クリアランスを比較的大きく設定すべ
きである。しかしながら、上記実施例装置では材料を縦
横の両方向、すなわち、二次元的に切断できない。そこ
で1組の段付切刃ロールと段付平ロールを備えた本発明
装置について別の実施例により説明する。この実施例は
第1図に示す装置に使用されている切刃ロール1および
平ロール2に代えて、第2図に示す段付切刃ロール1′
は径の異なる2種類のりング状で各々の外側面に一側面
から他側面にかけて刃先が連続する多数の切刃を有する
切刃ロール部村12,13を3個づつ交互に重ね合わせ
たもので、一体として駆動軸3にキー(図示せず)で固
定するとともにリング状ガイド14で両側より保持せし
めたものである。
る懐向が見られる。しかし、刃形の形状は被切断材料の
硬さや切刃の耐久性等も含めて検討すべきであり、材料
および運転条件に合わせて最適のものを選ぶことができ
る。なお、切刃ロールーと平ロール2の間のクリアラン
スは、一般のせん断加工と同様、被切断材料の厚さの0
.8%程度でよい。しかし、被切断材料が薄くなればな
る程および材料の延性が高ければ高い程、クリアランス
を小さく設定すべきである。従って、逆に、比較的硬い
材料にあっては、クリアランスを比較的大きく設定すべ
きである。しかしながら、上記実施例装置では材料を縦
横の両方向、すなわち、二次元的に切断できない。そこ
で1組の段付切刃ロールと段付平ロールを備えた本発明
装置について別の実施例により説明する。この実施例は
第1図に示す装置に使用されている切刃ロール1および
平ロール2に代えて、第2図に示す段付切刃ロール1′
は径の異なる2種類のりング状で各々の外側面に一側面
から他側面にかけて刃先が連続する多数の切刃を有する
切刃ロール部村12,13を3個づつ交互に重ね合わせ
たもので、一体として駆動軸3にキー(図示せず)で固
定するとともにリング状ガイド14で両側より保持せし
めたものである。
一方、段付平ロール2′は切刃ロール部村12,13に
対応する径の異なる2種類のりング状で各々の外側面が
平坦な平ロール部材22,23を3個づつ交互に重ね合
わせ、自由軸4に各平ロール部材が他の平ロール部材に
関係なく自由に回転できるように架装するとともにリン
グ状ガイド24で両側より一定位置に保持せしめたもの
である。ここで、相互に対応する一対の切刃ロール部材
12と平ロール部材22の径の和は、他の対をなす、切
刃ロール部村13と平ロール部材23の径の和と等しく
構成されている。このため、各対の切刃ロール部材と平
ロール部材は、いずれも第1図に示す切刃ロール1及び
平ロール2と同一の作用効果を奏する。さらに、段付切
刃ロール1′と段付平ロール2′とを組み合わせた場合
にはスリットカッターとしての作用効果を奏する。すな
わち、被切断材料は、相隣接する径の大さし、切刃ロー
ル部材13と径の大きい平ロール部材22の各外周端部
で円周方向にせん断され、スリット状になる。このため
、段付切刃ロール1′と段付平ロール2′の間に供給さ
れた材料は、段付切刃ロール1′の回転により両ロール
間でスリット状に切断された後、対をなす切刃ロール部
村12,13の切刃と平ロール部村22,23の外側面
の間で侠圧され駆動軸3および自由軸4に平行に切断さ
れる。なおスリットカッターの作用をする大きな径の功
刃ロール部材13と平ロール部材22の間のクリアラン
スは切断される材料の厚さの0.8%程度が好ましい。
このクリアランスは、大きい径の切刃ロール部材13お
よび大きい径の平。ール部村22の中を、それらが対応
する小さな径の平。ール部材23および小さな蓬の切刃
ロール部材12の中に対して、そのクリアランスの量の
2倍に相当する量だけ薄くすることによって確保するこ
とができる。また、切断される材料の厚さが3側程度あ
るいはそれ以下の場合には、各ロール部材の位置を相対
的に固定しなくとも、一つの段付ロールを構成する一組
のロ−ル部材全体として一定の間隙をもたせてよい。
対応する径の異なる2種類のりング状で各々の外側面が
平坦な平ロール部材22,23を3個づつ交互に重ね合
わせ、自由軸4に各平ロール部材が他の平ロール部材に
関係なく自由に回転できるように架装するとともにリン
グ状ガイド24で両側より一定位置に保持せしめたもの
である。ここで、相互に対応する一対の切刃ロール部材
12と平ロール部材22の径の和は、他の対をなす、切
刃ロール部村13と平ロール部材23の径の和と等しく
構成されている。このため、各対の切刃ロール部材と平
ロール部材は、いずれも第1図に示す切刃ロール1及び
平ロール2と同一の作用効果を奏する。さらに、段付切
刃ロール1′と段付平ロール2′とを組み合わせた場合
にはスリットカッターとしての作用効果を奏する。すな
わち、被切断材料は、相隣接する径の大さし、切刃ロー
ル部材13と径の大きい平ロール部材22の各外周端部
で円周方向にせん断され、スリット状になる。このため
、段付切刃ロール1′と段付平ロール2′の間に供給さ
れた材料は、段付切刃ロール1′の回転により両ロール
間でスリット状に切断された後、対をなす切刃ロール部
村12,13の切刃と平ロール部村22,23の外側面
の間で侠圧され駆動軸3および自由軸4に平行に切断さ
れる。なおスリットカッターの作用をする大きな径の功
刃ロール部材13と平ロール部材22の間のクリアラン
スは切断される材料の厚さの0.8%程度が好ましい。
このクリアランスは、大きい径の切刃ロール部材13お
よび大きい径の平。ール部村22の中を、それらが対応
する小さな径の平。ール部材23および小さな蓬の切刃
ロール部材12の中に対して、そのクリアランスの量の
2倍に相当する量だけ薄くすることによって確保するこ
とができる。また、切断される材料の厚さが3側程度あ
るいはそれ以下の場合には、各ロール部材の位置を相対
的に固定しなくとも、一つの段付ロールを構成する一組
のロ−ル部材全体として一定の間隙をもたせてよい。
この場合には一組の段付ロールの両側面を拘束するりン
グ状ガイド14あるいは24で、一対のリング状ガイド
間の間隙を固定することにより達成される。この場合に
は当然に相隣接するロール部材間の間隙が変動するが、
材料の厚さあるいは材質に応じて一対のリング状ガイド
間の間隙を調節することにより、材料を問題なく切断で
きる。この装置がスリットカッターとして作用するため
の他の条件は、第2図に示すように大きい径の平ロール
部材22と大きい径の切刃ロール部材13とが相互に重
り合っている部分の直径方向の長さ(T)が、その切刃
ロール部材13の切刃の高さより常に大きいことである
。
グ状ガイド14あるいは24で、一対のリング状ガイド
間の間隙を固定することにより達成される。この場合に
は当然に相隣接するロール部材間の間隙が変動するが、
材料の厚さあるいは材質に応じて一対のリング状ガイド
間の間隙を調節することにより、材料を問題なく切断で
きる。この装置がスリットカッターとして作用するため
の他の条件は、第2図に示すように大きい径の平ロール
部材22と大きい径の切刃ロール部材13とが相互に重
り合っている部分の直径方向の長さ(T)が、その切刃
ロール部材13の切刃の高さより常に大きいことである
。
この条件が満足されないと、功刃ロール部材13の切刃
の底部に近い部分で切刃ロール部材13の間端と平ロー
ル部材22の周端とが重り合わない部分が生じ、この部
分で材料のせん断力が作用しなくなる。このため、この
部分では材料の切断ができなくなる。段付平ロール2′
を構成する各平ロール部村22,23は前記したように
、他の各平ロール部材に対して各々自由回転できるもの
でなければならない。このため相隣接する平ロール部材
22,23の間にスラストベアリングを設けたり、各平
ロール部材22,23と自由軸4との間にニードルベア
リング等を介して設置することは好ましい事である。発
明者等は第2図に示す段付功刃ロール1′として、内径
6物吻、刃先直径9劫肋、厚さ1仇蚊の切刃ロール部村
と、内径6仇吻、刃先直径93雌、厚さ10柳の切刃ロ
ール部材とをそれぞれ3個づつ交互に重ね合わせ、直径
6仇戚の駆動軸にキー止めし、その両側をリング状案内
板で保持したものを制作した。
の底部に近い部分で切刃ロール部材13の間端と平ロー
ル部材22の周端とが重り合わない部分が生じ、この部
分で材料のせん断力が作用しなくなる。このため、この
部分では材料の切断ができなくなる。段付平ロール2′
を構成する各平ロール部村22,23は前記したように
、他の各平ロール部材に対して各々自由回転できるもの
でなければならない。このため相隣接する平ロール部材
22,23の間にスラストベアリングを設けたり、各平
ロール部材22,23と自由軸4との間にニードルベア
リング等を介して設置することは好ましい事である。発
明者等は第2図に示す段付功刃ロール1′として、内径
6物吻、刃先直径9劫肋、厚さ1仇蚊の切刃ロール部村
と、内径6仇吻、刃先直径93雌、厚さ10柳の切刃ロ
ール部材とをそれぞれ3個づつ交互に重ね合わせ、直径
6仇戚の駆動軸にキー止めし、その両側をリング状案内
板で保持したものを制作した。
次に、段付平ロール2′として、内蓬60側、外径99
側、厚さ1仇岬の平ロール部材と、内径60柳、外径9
3肋、厚さ1仇吻の平ロール部材とをそれぞれ3個づつ
合わせ、直径60肋の自由軸を挿入し、かつ両側よりリ
ング状案内板をはめこみ、各平ロール部材が自由軸上を
自由に回動できるようにしたものを製作した。つついて
、この段付切刃ロール1′と段付平ロール2′を第1図
に示すハウジング5の軸受に挿入し、かつ糟敷軸受41
のスベーサ42,43を選択することにより、段付切刃
ロール1′と段付平ロール2′のクリアランスを0.0
1脚に設定した。なお、段付切刃ロール1′を構成する
各切刃ロール部材間の間隔および段付平ロ−ル2′を構
成する平ロール部材間の間隔については0.01柳とす
るのが好ましいが、ここでは正確に間隔を0.01柵に
とることはせず、段付切刃ロール1′と毅付平ロール2
′を緒こんだ後に、段付平ロール2′の各平ロール部材
が自由に回動できるように木槌で、切刃ロール部材間お
よび平ロール部材間を調製した。このようにし、本実施
態様の装置を製作したのち、この装置の作用効果を調べ
るため、モーターにより駆動軸3を駆動するとともに厚
さ0.8雌の金属片(JISG3141SPCC)を連
続的に段付切刃ロール1′と段付平ロール2′の間に投
入した。これにより横中1仇帆、縦中9肋の切断チップ
が得られた。また、被切断材料をかえて、連続的にっら
なった形状を有する切削くず(JISG3102SIに
)を上記と同様に処理し、これを連続的に細片化するこ
とができた。
側、厚さ1仇岬の平ロール部材と、内径60柳、外径9
3肋、厚さ1仇吻の平ロール部材とをそれぞれ3個づつ
合わせ、直径60肋の自由軸を挿入し、かつ両側よりリ
ング状案内板をはめこみ、各平ロール部材が自由軸上を
自由に回動できるようにしたものを製作した。つついて
、この段付切刃ロール1′と段付平ロール2′を第1図
に示すハウジング5の軸受に挿入し、かつ糟敷軸受41
のスベーサ42,43を選択することにより、段付切刃
ロール1′と段付平ロール2′のクリアランスを0.0
1脚に設定した。なお、段付切刃ロール1′を構成する
各切刃ロール部材間の間隔および段付平ロ−ル2′を構
成する平ロール部材間の間隔については0.01柳とす
るのが好ましいが、ここでは正確に間隔を0.01柵に
とることはせず、段付切刃ロール1′と毅付平ロール2
′を緒こんだ後に、段付平ロール2′の各平ロール部材
が自由に回動できるように木槌で、切刃ロール部材間お
よび平ロール部材間を調製した。このようにし、本実施
態様の装置を製作したのち、この装置の作用効果を調べ
るため、モーターにより駆動軸3を駆動するとともに厚
さ0.8雌の金属片(JISG3141SPCC)を連
続的に段付切刃ロール1′と段付平ロール2′の間に投
入した。これにより横中1仇帆、縦中9肋の切断チップ
が得られた。また、被切断材料をかえて、連続的にっら
なった形状を有する切削くず(JISG3102SIに
)を上記と同様に処理し、これを連続的に細片化するこ
とができた。
図面の簡単な説明第1図は、本発明の回転切断装置の要
部断面を示す図、第2図は、本発明の回転切断装置に使
用される切刃ロールおよび平ロールの一実施態様を示す
図である。
部断面を示す図、第2図は、本発明の回転切断装置に使
用される切刃ロールおよび平ロールの一実施態様を示す
図である。
図中、符号1は切刃ロール、2は平ロール、3は駆動軸
、4は自由軸、5はハウジング、1′は段付切刃ロール
、2′は段付平ロールを示す。第1図 第2図
、4は自由軸、5はハウジング、1′は段付切刃ロール
、2′は段付平ロールを示す。第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相互に平行する一対のロール状の回転体の外周面間
で被加工物を切断する切断装置に於て、一方の回転体は
強制駆動されるとともにその外周面には直径方向に等し
い高さを有しかつ刃先が該回転体の巾方向に連続する多
数の突状の切刃を有する切刃ロールであり、他方の回転
体は回動自在でありかつその外周面が平坦な平ロールで
あって、上記、切刃ロールは、外径の異なる少なくとも
2個の、外周面に一側面から他側面にかけて刃先が連続
する多数の突状の切刃を有する、リング状切刃ロール部
材よりなる段付ロールであり、一方、上記平ロールは該
切刃ロール部材と対応する外周面が平坦なリング状の、
少なくとも2個の平ロール部材を相互に回転自在に同軸
的に組合せた段付平ロールであり、かつ、相互に対応す
る一対の上記切刃ロール部材と上記平ロール部材の厚さ
はほぼ等しく、さらに、相互に対応する一対の上記切刃
ロール部材の直径と、上記平ロール部材の直径との和は
、他の対をなす切刃ロール部材の直径と平ロール部材の
直径との和に実質的に等しいことを特徴とする回転切断
装置。 2 切刃はその刃先が回転軸に平行する突状の平刃であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転切
断装置。 3 切刃はその刃先が回転軸に対して一定角度をなす突
状のはすば歯状であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の回転切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12929877A JPS604740B2 (ja) | 1977-10-27 | 1977-10-27 | 回転切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12929877A JPS604740B2 (ja) | 1977-10-27 | 1977-10-27 | 回転切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5462585A JPS5462585A (en) | 1979-05-19 |
| JPS604740B2 true JPS604740B2 (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=15006102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12929877A Expired JPS604740B2 (ja) | 1977-10-27 | 1977-10-27 | 回転切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604740B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530624U (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-23 | 株式会社リケン | 内燃機関用圧力リング |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01170516U (ja) * | 1988-05-19 | 1989-12-01 | ||
| JPH077818U (ja) * | 1993-06-30 | 1995-02-03 | 新日本製鐵株式会社 | 溶接鋼管のビード屑化装置におけるビード切断ロールのクリアランス調整装置 |
-
1977
- 1977-10-27 JP JP12929877A patent/JPS604740B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530624U (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-23 | 株式会社リケン | 内燃機関用圧力リング |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5462585A (en) | 1979-05-19 |
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