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JPS604787B2 - インクジエツト式記録装置 - Google Patents
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JPS604787B2 - インクジエツト式記録装置 - Google Patents

インクジエツト式記録装置

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JPS604787B2
JPS604787B2 JP4820776A JP4820776A JPS604787B2 JP S604787 B2 JPS604787 B2 JP S604787B2 JP 4820776 A JP4820776 A JP 4820776A JP 4820776 A JP4820776 A JP 4820776A JP S604787 B2 JPS604787 B2 JP S604787B2
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signal
pressure
recording
inkjet
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正行 武藤
省三 海江田
邦明 上村
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインクジェット式記録装置、さらに群しくは、
自動製図等に用いられる×−Yプロッタ等の画線記録装
置における記録ヘッドとして使用しうる電場噴射型イン
クジェット発生装置を用いた記録装置に関する。
一般に、×−Yプロツタ等の画線記録装置においては、
その記録ヘッドとして中空ペン、ボールペン等のいわゆ
る接触型記録用具が用いられている。
しかし、これらの接触型記録用具は耐久性に劣るため頻
繁に交換しなければならず、高速度記録および細線記録
が困難であるうえ、記録画線濃度が不均一であったり、
騒音を発生し易い等多くの欠点があった。このため、近
年、インクタンク内のインクを微小な径の/ズルから噴
射させるいわゆるインクジェット発生装置をX−Yプロ
ッタ等の画線記録装置の記録ヘッドに適応することが試
みられている。
この種のインクジェット発生装置としては種々の装置が
提案されているが、画線記録装置の記録へツドーこ用い
る場合、画線の連続性およびジェット流のON−OFF
の応答性等を考慮すると、露場噴射型インクジェット発
生装置が最も適している。この蚕場噴射型インクジェッ
ト発生装置は、インクをインクタンクからノズルに導き
、静止状態ではノズルの先端でインクがメニスカスを作
る程度の微小圧力をインクに作用させ、導電性を有する
ノズルまたはインクとノズルの前方に設置された加速電
極との間に高電界を与えることにより、インクがノズル
から引き出されジェット流となって飛び出るように構成
されている。この種のインクジェット発生装置を用いる
ことにより、従来の接触型記録用具における多くの不都
合点が解消されるが、非接触型であるために、従来の接
触型の記録装置には見られなかった次のような不都合点
がある。
すなわち、×−Yプロツタの如き画線記録装置にこの種
のインクジェット発生装置を適用する場合、記録ヘッド
と被記録物(例えば、紙、フィルム等)との相対的な移
動速度が、記録画線の状態によって異なるため、噴射イ
ンク量が一定であれば画線の幅や濃度が記録速度によっ
て変化し、特に自動製図等には不都合なものとなる。ま
た、噴射インク量はノズルの入口に作用する圧力、すな
わち、インク表面に作用する圧力(例えば空気圧)とイ
ンク表面からノズル入口までのインクの静水圧の和によ
る圧力の影響を受けるため、長時間記録するとインクタ
ンク内のインク量の減少により噴射インク量が変動する
と共にジェットON特性が極めて悪化し、従って、イン
クタンク内のインクを全部使用できず、噴射インク量に
影響を及ぼさない程度の量しか使用できないため、一回
のインクの充填で記録できる時間がめて短い欠点がある
。しかも、インクジェット発生装置の周囲の条件が変化
するとインクの物性が変化し、噴射インク量が変動する
という問題がある。さらにインクジェット発生装置では
、移動時の加速度によってインクタンク内のインク表面
がゆれ、インクがインクタンクの外へはみ出したりする
保守上の問題や、噴射インク量が静水圧に比例する性質
を持っているため、インク表面がゆれると記録速度が一
定の場合でも噴射インク量が静水圧の影響を受けて変化
し、画線幅にむらが生じる等画線の品質が低下する問題
があった。本発明は、かかる問題を解決すべく種々研究
した結果、印加電圧が一定の場合、インクに作用する圧
力と噴射インク量とが比例関係にあり、印加電圧および
記録速度を一定とし、インク表面に作用する圧力を適宜
変化させることにより噴射インク量を変化させた場合、
噴射インク量と記録画線幅との対数をとって図を描くと
者は直線的な関係になることを見出し、このことから、
インクの物性、ノズルの形状等を一定とすれば、噴射イ
ンク量と、インクに作用する圧力と、記録画線幅及び記
録速度との相互の相対的な関係がわかるため、圧力を記
録速度に対応させて正確に制御することにより記録速度
に対応した噴射インク量が得られ、常に一定な記録画線
幅を得ることができることを知見し、これに基づいて完
成されたものである。
本発明は、インクの表面に作用する圧力を記録速度に対
応して制御する圧力制御手段を備え、記録速度と無関係
に一定幅の画線を描きうるインクジェット式記録装置を
提供することを主目的とし、また、このようなインクジ
ェット式記録装置を備えた画線記録装置、特に×−Yプ
ロッタを提供することを目的とし、さらに、このX−Y
プロッ夕のサーボ制御機構と、上記圧力制御機構とを関
連づける具体的な制御回路を提供することを目的とし、
さらに、上記のインクジェット発生装置をX−Yプロッ
タの記録ヘッドに用いる場合の圧力制御機構と関連づけ
られた具体的な装置を提供することを目的とするもので
ある。
以下、本発明の実施例を示す添付図面を参照して説明す
る。
本発明に係るX−Yプロッタを示す第1図において、本
体2の上面の両側部にレール3,4が固設され、レール
3にはラックが切ってある。
この一対のレール3,4にかけわたされ、X方向に移動
する×移動桁5は、レール3,4上を摺動自在な支持台
6,7上に固設される。支持台6内には×−サーボモー
タ8が設置され適宜な伝達機構を介してレール3のラッ
クとかみ合うピニオンギア(図示せず)を駆動し、×一
方向の移動を行なうようになされている。×移動桁5に
は、これと平行なY−方向レール9が設置され、このY
一方向レール9にもラックが切られている。Y−方向レ
ール9上に移動子10を摺動自在に設け、移動子10内
にはYーサーボモータ11が設置され、適宜な伝達機構
を介してY−方向レ−ル9のラックとかみ合うピニオン
ギァ(図示せず)を駆動し、Y一方向の移動を行なうよ
うになされている。移動子1川こは、インクジェット発
生装置13がヘッド本体12によって設置され、これは
移動子10と一体的に移動し、後述する制御機構によっ
てインクを噴射し、×−Yサーボ機構によって画線記録
を行うようになされている。インクジェット発生装置1
3には、インクタンク14に圧縮空気を送るフレキシブ
ルな空気配管‘8と、高圧電源からの高圧ケーブル19
が接続されており、これら空気配管18と高圧ケーブル
19は、作図動作に不都合が起きない程度に十分な長さ
を有し、本体2内部にある制御部、圧縮ポンプ等に接続
されている。
本体2の上面は図板20で、被記録物(紙、フィルム等
)21を平面性を保持しつつ支持するようになされてい
る。
このような構成のX−Yプロッタ装置は、コンピュータ
等から出力される作図パターン信号を受けて、X、Y各
々のサーボモータ8,11の回転角を制御することによ
り作図を行なうようになされている。
また、インクジェット発生装置13は、第2図および第
3図に示すように、インク17を貯蔵するインクタンク
14と、該インクタンクもこ取付けられるインクを外部
へ導くためのノズル15と、該ノズルに近接して設置さ
れた対向電極16とから構成されている。
インクタンクの外周には、第2図cおよび第3図bに示
すように、2本の位置決めピン61が相対して固着され
ており、このピン61は後述するヘッド本体12の切欠
溝71に挿入される。
インクタンク14の底には金属製ノズル固定筒62が、
第3図bに最もよく示されるように取付けてあり、その
先端に絶縁材料製ノズル案内リング63が固着され、該
案内リング63の中央をノズル固定筒62の先端中央に
ハンダ付け等により取付けられた金属製ノズル15が貫
通している(第3図e)。ノズル固定筒62を包囲して
、絶縁材料、例えばホルムアルデヒド重合体などの合成
樹脂で作られた外筒64が装着されており、その先端に
は環状対向電極16が取付けられている。インクタンク
14とノズル固定筒62との間のシールは○リング65
によりおこなわれる。ヘッド本体12は上部本体12a
と下部本体12bとからなり、上部本体12aの中央部
にはインクタンク14の外径よりわずかに大きな直径の
環状穴66が設けてあり、その周辺には対向する一つの
切欠部67が設けられている(第3図a)。
下部本体12bの中央部には、第3図c,dに示すよう
に、インクタンク14の外径よりわずかに大きな直径の
環状溝68,69が上下から相対して設けてあり、その
中央には環状溝68,69を連絡する。上記外筒64の
外径よりわずかに大きな直径の環状穴70が設けられ、
上側環状溝68の周辺には対向する二つの切欠溝71が
設けてあると共に溝68よりも大きな直径の浅い溝が設
けてあり、この浅い構内にインクタンク固定リング72
が設置されている。この固定リング72には下向きに2
本のピン73が固着されており、一方のピン73にスプ
リング74が係止されているため固定リング72は常時
一方向への回転力を与えられているが、他方のピン73
に解除ボタン75の先端が係合しているため所定の位置
に保持されている。固定リング72はその内側周辺にイ
ンクタンク14の位置決めピン61が通過しうる切欠部
76とそれに連なる傾斜部77が設けられている。上側
環状溝68の底部には高圧電極リング78が配置されて
おり、その上側に三つの高圧電極嬢片79がハンダ付け
されている。この高圧電極嬢片79はインクタンク装着
時にノズル固定筒62のフランジ部に接触し、一端をコ
ネクタ801こ他端を高圧電極リング78にそれぞれ接
続されヘッド本体の配線用溝を通して配線されたりード
線81からの高電圧をノズル15に印加する。下側環状
溝69内には対向電極リング82が配置され、その内側
周辺に三つの対向電極嬢片83が下向きにハンダ付けさ
れている。この対向電極綾片83は弾性を有し、インク
タンク装着時その先端が対向電極16に接触し、一端を
コネクタ801こ他端を対向電極リング82にそれぞれ
接続されヘッド本体の配線用溝を通して配線されたりー
ド線84からの電圧(ノズルに印加される電圧とは逆極
性)を対向電極16に印加する。対向電極リング82お
よび対向電極嬢片83は保護筒60‘こより包囲されて
いる。インクタンク14は、その位置決めピン61をヘ
ッド本体12の切欠部67、切欠溝71の位置に合わせ
て環状穴66に挿入すると、初め位置決めピン61がイ
ンクタンク固定リング72の傾斜部77に接触し(第4
図a)、さらに押し下げるとインクタンク固定リング7
2が第3図d、第4図bに示す矢印の方向に回転してそ
の切欠部76がピン61の位置まで移動し、さらにイン
クタンク14を押し下げるとピン61が下部本体12b
の切欠溝71に入り、スプリング74の作用によりイン
クタンク固定リング72は元の位置に復帰し(第4図c
)、インクタンク14は第2図b,cに示すように装着
される。
インクタンクの上部には継手85を取付けられた蓋86
が着脱自在に装着してあり、継手85により配管18に
インクタンク14が連絡される。
なお、インクタンクの装脱は、解除ボタン75を押すこ
とによりそれと係合するピン73が押されインクタンク
固定リング72が矢印の方向に回転し、その切欠部76
が切欠溝71の位置に移動するため、この状態でインク
タンクを引上げることによっておこなうことができる。
ノズル15からのジェットの噴射状態を直接観測できる
ように、ヘッド本体12にはジェット観測用ルーペ87
が装着されている。
反射ミラー87aと対物および接眼レンズからなるこの
光学系ルーペには、固定用ピン88を有するルーペ支持
部材89によってヘッド本体12に着脱自在に保持され
る。ヘッド本体12には固定用ピン88と舷合する孔9
0とルーペ筒部の外周と同じ曲率半径の凹所91を有し
、この凹所91にルーペ筒部を合わせながら固定用ピン
88を孔91に入れることによりジェット観測用ルーペ
87が位置決めされて装着される。対向電極16には、
第3図e,fに示すように、雷場の対称性を乱さないよ
うに設定されたジェット観測用スリット92が設けられ
ている。第5図は上記の如く構成されたインクジェット
発生装置を用いて、インク表面に作用する圧力と噴射イ
ンク量との関係を調べた結果を示すものである。
これは上記インクジェット発生装置にインクジェットの
スイッチング電圧としてノズル15と対向電極16との
間に一定電圧を一定時間印加し、インク表面に作用する
圧力を適宜変化させて1秒毎の噴射インク量の変化とし
てプロットしたものである。この図から噴射インク量は
かなり広し・範囲で圧力と比例関係にあることがわかる
。第6図は噴射インク量と記録画線幅の関係を示すもの
である。これは、一定速度で回転するドラム上に被記録
物を巻き付け、ドラムの回転軸方向に上記インクジェッ
ト発生装置を一定速度で移動させるようにし、インクタ
ンク内に圧縮空気を送給し、その圧力を適宜変化させる
ことにより噴射インク量を変化させ、その時の記録画線
幅の変化の状態をプロットしたものである。この図から
、噴射インク量と画線幅とは両対数目盛上で直線的な関
係にあることが理解される。また、この実験から、この
図における直線の傾きはインクの物性等の他の要素で決
定されることが明らかになった。従って、インク表面に
作用する圧力を記録速度に対応させて正確に制御するこ
とにより、記録速度に対応した噴射インク量が得られ、
常に一定幅の記録画線を得ることができることが理解さ
れる。
このため、本発明のインクジェット式記録装置は噴射イ
ンク量を記録速度に応じて制御する手段を備えており、
これはX−YプロツタのX−Y制御機構と関連付けられ
ている。
以下、そのX−Y制御機構とインクジェット式記録装置
の圧力制御手段との関係について説明する。第7図は、
×−Yサーボ制御機構のブロックダイヤグラムである。
通常、×−Yプロッ夕装置においては、移動子10すな
わち、(記録ヘッド)の位置制御は極めて正確に行なう
必要があり、そのため位置制御は負帰還方式を採用して
いる。
また、図の制御機構は目標位置信号がパルス数等のデジ
タル信号であり、サーボモータとしてアナログサーボモ
ータを使用する場合の1例である。×−Yサーボ制御は
、×、Y方向各々独立して行なわれ、実質的には同じで
あるので、以下、X−制御系について説明する。コンピ
ュータ等(図示せず)のアウトプットとして作図信号が
出され、サーボ制御機構のインターフェース22に入力
されると、X−目標位置信号がデジタル信号で出力され
、比較器23で×−位置信号と比較され、デジタル−ア
ナログ変換器(D/A変換器)24でアナログ信号に変
換された後×−サーボ増幅器25で増幅され、Xーサー
ボモータ8を比較器23の出力信号に対応した角度だけ
回転させる。このとき、X−サーボモー夕8の出力を×
一速度検出器26、×−位置検出器27で検出し、速度
検出器26の信号はX一速度帰還増幅器28を介して×
ーサーボ増幅器25の前段にフィードバックされる。ま
た、位置検出器27の出力はアナログーデジタル変換器
(A/D変換器)29でデジタル信号に変換された後、
比較器23に入力され、上記目標位置信号との比較をと
りながら位置制御されるようになされている。この場合
、速度検出はサーボモータ軸にとりつけたタコジェネレ
ータ等の速度計によって回転速度を検出し、位置検出は
しゾルバ一等によって行なわれる。このようなサーボモ
ータ制御機構に加えて、本発明のX−Yプロッタ装置に
おいては、記録速度に応じてインクジェット発生装置の
インク噴射量を制御するための圧力制御機構を備えてい
る。
それは上記サーボモー夕の出力として、X、Y各々のサ
ーボモータの回転速度を検出し、それを速度信号vx,
vyとして出力し、この信号によってインクジェット発
生装置のインクタンクに作用する圧力の制御を行うもの
で、第8図にこの圧力制御機構のブロックダイヤグラム
を示す。圧力制御機構のインターフェース31内には、
第9図に示す如き記録速度信号v作製回路があり、×−
速度信号vxとY−速度信号vyとが入力されると、各
々、2乗回路32,33で2乗され、加算回路34でv
x2十vy2をとり、平方根回路35で記録速度信号v
=ノvx2十v〆を作成するようにしてある。
この記録速度信号vはインターフェース31から電圧ゲ
イン=1の差動増幅器等から成るアナログ比較器36に
送られ、圧縮ポンプ37の空気圧を検知する圧力センサ
38の出力(アナログ信号)を帰還増幅器39で増幅し
たものと比較され、その比較信号が制御器4川こ入力さ
れる。制御器40はウィンドーコンパレータ、パルス変
換器等で構成され、入力された誤差信号(比較信号)が
ウィンドー幅(±VR)より絶対値が大きい場合のみ次
段のパルスモータ駆動回路41にクロツクパルスに同期
した信号CW,CCWを送るように設定する。信号CW
は誤差信号が十VRより大きい場合に出され、空気圧縮
系42は圧力を高める方向に作用し、信号CCWは誤差
信号が−VRより小さい場合に出され、空気圧縮系42
は圧力を低める方向に作用し、誤差信号がVRと一VR
の間の値であれば制御器40は信号を出さない。パルス
モータ駆動回路41は上記信号CW,CCWをパルスモ
ータ43を駆動する信号に変換し、信号を増幅するため
の回路であり、入力信号がCWであるときはパルスモー
タ43を正転させて圧縮ポンプ37の空気圧を高め、C
CWのときは逆転させるものである。
圧縮ポンプ37内の空気圧は圧力センサ38で検知され
、帰還増幅器39で増幅されて前述したように比較器3
6に入力され、記録速度信号vと比較されつつ圧力制御
が行われる。
例えば、記録速度信号vの値が大きくなると、その瞬間
の圧力センサ38の出力は速度信号vより小さく、比較
器36からは誤差信号が出され、制御器40から信号C
Wが出され、前述した如く圧力を高めるように作用する
また、上記コンピュータ等のアウトプットの作図信号中
には、X−Yサーボ制御信号の他に、インクジェット噴
射制御信号Sdが含まれており、×一Yサーボ制御動作
と同期してインクジェットのON−OFFの信号として
、上記圧力制御機構のインターフェース31に直接送ら
れる。
このインクジェットのON−OFFの信号は従来の接触
式筆記具を用いた×−Yプロッタにおいてはペンの“U
p−Dowm”信号に相当するものであって、必要時の
み高圧パルス発生器501こ入力され、インクジェット
発生装置13のノズル15にスイッチングの高電圧を印
加し、ジェットを噴射させるものである。この、速度信
号vx,vy,v及びインクに作用する圧力P、ノズル
に印加される電圧Vj、記録画線幅、インクジェット噴
射制御信号(作図指令)Sdの関係を第10図にタイム
チャートで示す。
即ち、作図信号が入力すると、X−Yサーボ制御機構が
作動して移動子(記録ヘッド)10を所定の位置へ移動
させ、作図指令Sdが入ったとこで「インクジェット発
生装置13に記録速度vに対応した圧力と噴射ON電圧
を印加する。従って、記録画線幅は記録速度vに関係な
く一定になり、ジェットのON−OFFも作図指令Sd
に極めて良く追従して行なわれる。このインクジェット
のON−OFFは、例えば、ノズルと加速電極間にバイ
アス電圧を印加しておき、作図信号に応じてスイッチン
グ電圧を印加することにより高速度で行なうことができ
る。第11図はインクタンク内のインク表面に一定圧力
(大気圧)を作用させ、霞場噴射型インクジェット発生
装置に800Nのバイアス電圧をバイアス電源30}こ
よって印加し、ノズル先端にメニスカスを形成せしめて
おき、高圧パルス発生器50もこよってスイッチング電
圧として1000Vをバイアス電圧に軍畳したときの、
インクジェットの噴射の状態を模式的に示したものであ
る。この場合、噴射開始のスイッチング電圧ON‘こ対
する応答は、1〜3のsec.であり、噴射停止のスイ
ッチング電圧OFFに対する応答は0.5のsec.以
下であった。従って、例えば従釆のペン等を用いた接触
式(ベンUpDown式)の作図信号に対する応答性に
比しても、インクジェット流のON−OFF特性は極め
て良好(1桁以上遠い)であり、×−Yプロッタ等に十
分使用し得ることがわかる。次に、上記×−Yプロッタ
装置におけるインクジェット発生装置の空気圧縮系の具
体的な機構について説明する。
第12図に示す如く、空気圧縮系42は前述したパルス
モータ駆動回路41からの出力信号に対応して作動する
パルスモー夕43と、このパルスモータ43の回転角を
それに対応した直線変移量に変換するためにパルスモー
タの回転軸に圃設されたカム44及びこのカム44に追
従するピストン榛45等から成る変換器46と、ピスト
ン棒45の一端に固定されシリンダ47内を摺動するピ
ストン48、ピストンに一端が固定され、他端がシリン
ダ内に固定されたダイヤフラム49等から成るダイヤフ
ラム式空気圧ポンプ37と、シリンダ47にとりつけら
れ、シリンダ47内の空気圧を検知して電気信号に変換
する圧力センサ38と、シリンダ内の圧縮空気をインク
ジェット発生装置13のインクタンク14に送るための
フレキシブルな空気配管18等によって構成されている
以上の構成の空気圧縮系42は、前述した如く、圧力セ
ンサ38によってシリンダ内の空気圧を検知して電圧に
変換し、帰還増幅器39によって電圧増幅され、アナロ
グ比較器36に空気狂信号を送り、同機に変換された記
録速度信号と比較する負帰還方式である。
この空気圧制御機構において、第5図に示す如く記録速
度に対応した噴射インク量を得るために必要な圧力制御
範囲は実用的には40〜60肌Aq程度の幅で十分ある
ため、ピストンの移動によるシリンダ内の容積変化量8
Vは全容積Vの1′10以下で十分満足できる。
従って、圧縮過程を想定して説明すると、圧縮前のシリ
ンダ容積をV,、圧力をP,とし、圧縮後(ピストンス
トローク61)のシリンダ容積をV2、圧力をP2とす
ると、シリンダ内空気の状態変化は熱力学的にポリトロ
ープ変化(等温変化と断熱変化の中間的な変化)である
から、P.V.k=P2V2k(1<k<1‐4)なる
関係が成り立つ。ここでV,一V2=6V(6V《V,
)とおいてP2について解けば、P2ニP・(1−6V
/VI)−k母PIX(1十K,6V/V,)となり、
シリンダ内の圧力変化分6P=P2一P,とすれば6松
K害・6V また、ダイヤフラム49の有効受圧面積をSとすれば6
V=S・61 となり、従って 6戊Kき1,61 となり、KSP,/V,は定数であるので、シリンダ内
圧力変化分6Pは、近似的にピストンストローク61に
線形比例することになる。
また、圧力センサ38の検知圧力と出力電圧とは線形で
あり、さらに変換器46もカム44の形状がパルスモー
タ43の回転角とピストンストロークとが線形になるよ
うに設定してあるため、空気圧縮系42は全て線形な構
成要素で構成されており、制御がきわめて容易である。
また、この空気圧制御装置は系がすべて移動機構外に設
置され、圧力制御された空気のみを空気配管18によっ
てインクタンク1411こ送るようにしているため、イ
ンクジェット発生装置を設置するヘッド本体12は極め
て小型、軽量化されると同時に、記録ヘッドの移動に伴
う外乱の影響を受けず、正確な制御ができる。
特に、圧力センサは振動によって影響を受け易いため、
第13図に示す如く、シリンダとの連結をフレキシブル
な配管51で行い、さらに振動を吸収するゴム等の振動
吸収台52上に取りつけ、振動等により制御系への外乱
を防止するようにしても良い。さらに、上記空気圧縮系
42のフレキシブル空気配管18はその内径を可能な限
り小さくし(1〜2柳少)、空気圧制御系に影響が生じ
ないようにしてある。
即ち、内径が大きい場合、第14図に実線bで示す如く
シリンダ内のダイヤフラム面とインク面との距離(大型
製図機の場合は3〜5m程度)によって決まる気柱の固
有振動がインク表面に作用する圧力に生じ、インクタン
ク内のインク面に第14図に実線aで示すようなシリン
ダ内の空気圧変位が正確に伝達されず、高速制御が不可
能になる。従って、内径を小さくすることにより、固有
振動による影響を空気圧制御の圧力変位に比して極めて
小さくおさえるようにしてある。この場合、第15図に
示す如く、シリンダ37と配管継手54との間に、空気
の通路断面積を手動で調節して流体低抗を調整するため
のニードル弁53を挿入すると、インク面に作用する圧
力波形は、第14図に実線cで示す如き波形になり、振
動が生じない。これは、上述の如き空気圧の伝播波形が
配管等の流体抵抗の変化に鋭敏に影響されることを利用
したもので、適宜にニードル弁を調整して不都合な圧力
伝播の作動をなくすことができる。以上のような空気圧
制御装置で圧力制御された空気はフレキシブル空気配管
18によって第2図に示すインクジェット発生装置13
に送られる。
本発明のインクジェット式記録装置及びこのインクジェ
ット記録装置を備えたX−Yプロッタ装置は以上のよう
な構成および機能を持つものであるが、さらに、インク
ジェット記録装置のインク噴射量の制御及び各部機構に
関して、後述する付加的な、あるいは改良されたい〈つ
かの装置あるいは回路等を設けることによりさらに用途
の拡大およびその精度の向上を図ることができる。本発
明の×−Yプロッ夕装置においては、前述の如く速度信
号に対応してインクに作用する圧力を制御しているが、
この圧力制御の基準圧力レベルを変えることにより、単
一のノズルで多種の画線幅を記録するように構成するこ
ともできる。具体的には、第16,17図に示す如く、
速度信号vもしくは帰還圧力信号のどちらかが、比較器
36に入力する前段で、その信号の増幅のゲインを可変
にすることで達成される。即ち、第16図においては、
速度信号vを、正相増幅器55に入力せしめる。正相増
幅器55は各々抵抗値の異なる帰還抵抗Rx,,Rx2
,Rx3を有しており、スイッチSW,,SW2,SW
3によって、選択して用いるようにしてある。この場合
、正相増幅器の電圧ゲインは(R+R柳)/2Rで与え
られ、Rx,,Rx2,Rx3を適宜に設定することに
より電圧ゲインを決定する。上記スイッチSW,,SW
2,SW3はゲインセレクタ56で選択し、ゲインセレ
クタ56は函線幅を指定する外部からの信号Swdを受
けて適宜なスイッチを作動せしめる。例えば、太い画線
が要求されたならば、正相増幅器のゲインが大きくなる
ようにスイッチを選択する。すると、速度信号vは実際
の速度より増幅されて比較器に入力され、結果として圧
力もそれに対応して大きくなるように制御される。速度
信号vを可変にして比較器36に入力させる方法を用い
る場合、実際の記録速度を画線幅指定信号Swdによっ
て変化せしめ、その速度信号をさらにゲインセレクタ5
6で変倍して比較器36に入力させることもできる。
即ち、第16図の方法においては実際の記録速度を変化
させることはせず、速度信号を増幅器55でゲインを変
えて比較器に入力させている。従って、ある速度信号v
,に対し、太い画線が要求されたとき、比較器36に入
力される信号v2は〔v,くv2〕の関係を有している
。このときの実際の記録速度をV,とする。次に、実際
の記録速度をV2(V2<V,)に落としてみる。この
とき、記録速度信号はv2であり、これを増幅器でv,
にもどし、比較器36に入力させたとする。この場合、
(V2<V,)であるから、画線幅は上記同様太くなる
。上記のことをもとめると次表のようになる。第17図
は、電源圧力信号を増幅する増幅器57の電圧ゲインを
可変にして画線幅を変えうるようにした例を示すもので
、ゲインセレクタ56、スイッチ、抵抗等は第16図の
場合と同じであるが、異なる点は、太い画線が要求され
たときは、電圧ゲインが小さくなるようにされている点
である。
また、第18図に示す如く、空気圧制御用の圧縮ポンプ
とは別に、他のパルスモータ58によってシリンダ内容
積が可変となるように制御される補助ポンプ59を上記
圧縮ポンプ37と並設し、パイプ93によって接続し、
画線幅変換信号によって作動させることもできる。
このようにすれば、上記2つの例で示したような画線幅
指定信号が入力したとき、補助ポンプによって空気圧を
ステップ的に変換させ、空気圧制御ポンプ37はその画
線幅が記録速度によって変化することのないように噴射
インク量を制御するという本来の目的のためのみに使用
でき、各々の空気圧の制御が正確かつ容易に行なえる。
この補助ポンプ59はパイプ93によって空気圧制御ポ
ンプ37のシリンダ47と連結されており、ピストン9
4をシリンダ95内で移動させるピストン棒96にはラ
ックが切られており、パルスモータ58の回転軸に設け
られたピニオン97によって直接作動される。また、上
記の例においてはゲイン可変用の抵抗としてRx.,R
x2,Rx3の如き各々抵抗値の異なる抵抗器を並列に
し、それを選択して用いるものを示したが、これは一つ
の可変抵抗に置き換えても良く、このようにすれば画線
幅を連続的に変化させることができる。さらに、本発明
のインクジェット記録装置に用いた圧力制御機構の造値
制御方式は、第8図に示す如き構成を持っているが、こ
のような負帰還制御方式において、インクに作用する圧
力、即ち制御すべき圧力が非常に低いレベルにあるため
(通常0〜100伽Aq)圧力センサとして高感度なも
のが要求される。
このため半導体ひずみゲージ等を応用したセンサが用い
られるが、この圧力センサの温度特性は非常に悪く、ま
た、この出力電圧も低いため(数10のV程度)帰還増
幅器も増幅度の高いものが要求され、この温度特性も大
きな問題となっている。従って、負帰還ループの作製に
は高度な技術と高価な部品が要求される。一方、X−Y
プロッタ装置は、1回の必要作動時間が比較的短く、(
例えば自動製図の場合は数分〜数IQ分)この間装置が
正常に作動すれば良くL、通常この間の温度変化は数℃
以下であると考えられる。
従って、実際の負帰還ループもこのようなことを考慮す
ると以下のようにして比較的簡単に温度変化等により外
乱を防止できる。第19図はその回路方式を説明するブ
ロック図で、第8図の制御回路において、アナ。
グ比較器36の前に入力ゲート98が挿入され、帰還ル
ープにおける帰還増幅器9を差動増幅器39′とし、負
入力側にオフセット調整器99を接続し、差動増幅器3
9′とアナログ比較器36の間に帰還ゲート100を挿
入し、差動増幅器39′の出力側に零点検出器101を
接続し、零点検出器101の出力側が入力ゲート98と
帰還ゲート10川こ接続されており前者の出力が後者の
切襖制御信号として供給される。この制御回路における
差敷増幅器39′の出力は、装置停止時は零になるよう
に設定される。なお、差動増幅器39′の出力が零であ
ることを確認しうるように零点検出器101等によりパ
イロットランプ等を作動させてこれにより表示させるよ
うにする。次にこの回路の動作について説明すると、装
置停止時、制御対象物102である空気圧縮器の出力が
零であるにもかかわらず、出力検出器(圧力センサ)1
03および差動増幅器39′にドリフトが生じていて、
差鱗増幅器出力が零でな場合、零点検出器101がこれ
を検出して入力ゲート98と帰還ゲート100を図示す
る状態に接続する信号を出し、入力(目標値)と帰還ル
ープを切り離してOFHこすると同時に、オペレータに
上記パイロットランプ等でその状態を知らせる。
なお、この状態において圧力制御系は停止している。こ
の知らせを受けてオペレータがオフセット調整器99に
よって差動増幅器39′の負入力を調整して差動増幅器
39′の出力を零にしてやると、零点検出器101がこ
の出力レベルを検知して入力ゲート及び期間ゲートを○
Nし、各々入力(目標値)および差動増幅器39′に接
続すると同時にオペレータにその状態をパイロット等で
知らせる。この時点で制御系は第8図のように接続され
正常な動作状態に入る。このように動作前に制御対象物
の出力が零であり、出力検出器103および差動増幅器
39′にドリフトがあって差動増幅器の出力が零でない
場合でも帰還信号を容易に零にでき、正確な制御ができ
る。第20図は第19図の方式を第8図の圧力制御系に
適用した場合を示すもので、入力ゲートと帰還ゲートを
デジタル信号(TTLレベル)で動作するアナログスイ
ッチ104,105を用い、オフセット調整器99は正
入力端子に手動式ポテンショメータ106を接続した電
圧フオロワ、零点検出器101は土v,ボルトのウィン
ドー幅(必要な制御精度に比べて充分小さい)を持つウ
ィンドーコンパレータで構成されている。
次に第8図および第19図と関連させて動作を説明する
。先ず×−Yプロッタの動作準備段階では空気圧縮器の
シリンダはノーマルオープンの電磁弁(図示せず)を介
して大気に通じている。従って、圧力センサ38の入力
は零に保たれている。×−Yプロッタの準備が完了した
時上記電磁弁が閉じてシリンダ内が気密になり、差動増
幅器39′の出力が±v,ボルト以内であればウィンド
ーコンパレータ101がアナログスイッチ(入力ゲート
)104を記録速度側に、またアナログスイッチ(帰還
ゲート)105を差動増幅器39′側に接続する信号を
出してそれらを接続し、即座に圧力制御系は動作状態に
入る。しかし、圧力センサ38、菱動増幅器39′に温
度ドリフト等があり、圧力センサ38の入力が零にもか
かわらず差動増幅器39′の出力が±v,ボルト以上あ
る場合は、零点検出器101がこれを検出して各ゲート
を図のように接地側に接続して圧力制御系を停止させる
。この状態はパイロットランプ等で表示されるので、こ
の表示が出た場合には手動でオフセット調整器99に接
続されたポテンショメータ106を操作して差動増幅器
39′の出力をv,ボルト以下にし、零点検出器101
によって前述の如く接続し、圧力制御系をスタートさせ
る。このようにすることによって×−Yプロッタ動作中
は極めて精密な圧力制御をすることができる。従って、
動作時間が比較的短い(数十分程度)場合、温度特性の
悪い圧力センサを用いても、技術的に容易で安価な回路
構成で、極めて精度の高い制御が可能である。さらに、
上述したように周囲の条件、特に温度が変化するとイン
クの物性が変化して噴射インク量が変化するという問題
があるが、これは主としてインクの粘度が温度の影響を
受けることに起因する。
すなわち、一般に、インク等の粘度は温度が高くなると
低下することが知られているが、粘度と噴射インク量の
関係は、第21図に示すように、噴射インク量は粘度に
反比例することが観測された。従って、同一寸法のノズ
ルと同一のインクを用い、ノズルと対向電極間の印加電
圧が一定でインク表面に作用する圧力が一定であっても
、周囲温度が低い場合はインクの粘度が高いため噴射イ
ンク量が少なく、逆に温度が高い場合は粘度が低いため
噴射インク量が多くなり、X−Yプロツ夕の記録ヘッド
として用いた場合、その画線幅と濃度が温度に比例して
変化する。これを防止するため、本発明によれば、噴射
インク量に対して温度保証をする手段を設けることもで
きる。第22図はその温度保証手段を設けたインクジェ
ット発生装置を示すもので、印加電圧と噴射インク量が
略比例関係にあることを利用し高圧バイアス電源として
外部からの信号により可変になるような電圧調整器付高
圧バイアス電源30′を用い、この電圧調整器への外部
からの信号源としてインクタンク14に取付けられると
共にその内部のインクの温度を検知する温度検出器10
8、例えばサーミスタ、とその出力を電気的信号に変換
する信号変換器109とを用い、この信号変換器109
からの出力信号により、温度が低い場合は上記電源30
′の出力電圧を高くして噴射インク量が多くなるように
作用し、温度が高い場合にはその逆動作をして、その出
力電圧を高圧パルス発生器5川こ入力させるようにした
ものである。これにより、高圧パルス発生器50への作
図信号が一定の場合、周囲温度に関係なく一定のインク
量を噴射させることができる。第23図は他の温度保証
手段の実施例を示すもので、インクの温度を検出する温
度検出器108と、その出力を電気的信号に変換する信
号変換器109とを用い、信号変換器109の出力信号
を制御器4川こ入れて、この出力信号により圧力制御信
号のバイアスレベルを変えるように制御器40を作動さ
せ、温度が低い時には空気圧縮系42によって生ずるイ
ンクタンク内空気圧のバイアスレベルを高くし、噴射イ
ンク量を高めるように作用させて、温度低下による噴射
インク量の減少を補正し、温度が高い場合にはその逆の
動作をするようにしたもので、制御器40への比較器3
6からの信号が一定の場合、温度に関係なく一定量のイ
ンクを噴射させることができる。
なお、第22図および第23図の温度保証手段は併用し
てもよい。例えば、第23図のバイアス電源30を第2
2図の電圧調整器付バイアス電源30′で構成し、これ
を信号変換器109の出力で制御するようにしても全く
同様の効果が得られる。このようにすれば、周囲温度に
よってインクの粘度が変動しても印加電圧またはインク
表面に作用する圧力に対して負帰還がかかるため噴射イ
ンク量が一定に保持され、温度に関係なく常に一定の幅
と濃度を有する画線が得られる。
また、前述した如く、噴射インク量はノズルの入口に作
用する圧力の影響を受けるため、長時間使用すると静水
圧が減少し、(a}噴射インク量が記録速度に比例しな
くなると共に、{b}ジェットON特性が極めて悪化す
る問題がある。
{机こ関してはインク表面に作用する圧力が静水圧に比
べて充分大きい(インク静水圧=数cのAq、インク表
面に作用する圧力=数10伽Aq)のであまり問題にな
らないが、‘bに関してはジェットがONする時のイン
ク表面作用圧力は常に零、すなわち、インク表面に作用
する圧力はノズル出口に作用する圧力(大気圧〉と同じ
であるので、静水圧が直接影響し、タンク内のインク量
が適当である場合には、第24図a,〜a3に示しすよ
うに、スイッチング電圧が印加される前に適正なメニス
カスを作り(同図a,)、スイッチング電圧が印加され
た瞬間からインクの噴射が開始され(同図a2)、1〜
3のsec後には定常状態になる(同図a3)のに対し
、インク量が少ない場合には、第24図q〜b3に示す
ように、適正なメニスカスが形成されず(同図b,)、
スイッチング電圧が印加されても直ちに噴射が開始され
なかったり(同図b2)、あるいは噴射方向がノズルの
髄万向からはずれて曲る等の現象を生じる。本発明によ
れば、インクタンク内のインク量が減少しても常にノズ
ル入口に作用する圧力が一定になることを保証する静水
圧補正手段を設けることもできる。
この静水圧補正手段を作動させるためには、インクタン
ク内のインクの静水圧を検出する必要があるが、これは
圧力制御機構におけるパルスモー夕43の回転角を検出
することにより達成される。これは、記録速度信号が一
定の場合でもインク量が減少する(静水圧が減少する)
とインクタンク内の空気容積が増加するので、記録速度
信号に比例する圧力をインク表面に作用させるために静
水圧の減少に応じてパルスモ−夕の回転角を大きくする
必要があることに基づくものである。換言すれば、本発
明のインクジェット式記録装置は、記録速度に対応した
量のインクを噴射させて常に一定幅の記録回線を得るこ
とができるように記録速度に対応させてインク表面に作
用する圧力を制御しているので、その圧力制御機構にお
けるパルスモータの回転角は静水圧の減少量に比例する
ことを利用したものである。なお、静水圧の検出法とし
ては記録時間を測定して、これを利用してもよい。
しかし、この場合には噴射インク量が常に一定であるこ
とが望ましい。上記静水圧補正手段は、パルスモータ4
3に取付けられ、その回転角を検出するポテンショメー
タ110と、該ポテンショメータ110のピーク値を検
出保持するピーク値ホールド回路111と、その出力を
反転増幅する反転増幅器112と、該反転増幅器1 1
2の出力で作動するレベルシフト回路113からなり、
その出力がアナ。
グ比較器36に加えられる。レベルシフト回路113は
正相増幅器(電圧ゲイン=1)からなり、その出力電圧
レベルは上記反転増幅器112からの出力でシフトされ
る。パルスモータ43の回転角は或る基準となる記録速
度信号に対する値を検出すれば良いので、第25図の実
施例では最大記録速度における最大記録速度信号を基準
としている。これは、×−Yプロッタでは、通常、最大
記録速度信号が一定であるからである。次に、この動作
を説明する。
先ず、インク静水圧が規定の値である時は、レベルシフ
ト回路113は最大記録速度信号をそのまま通過させて
パルスモー夕43を回転させ、その回転角をポテンショ
メータ110が検出してその出力をピーク値ホールド回
路111が検出、保持して反転増幅器112の出力をレ
ベルシフト回路113の負側に入れる。この時、反転増
幅器112の出力は零(接地電位)になるようにポテン
ショメータ110の出力電圧が設定されている。次に、
記録によって静水圧が減少して来ると、上述した如く、
最大記録速度信号に対してパルスモータ43の回転角が
増大し、ポテンショメータ110の出力が大きくなって
ピーク値ホールド回路111の出力が増大し、反転増幅
器112の出力レベルが負側に移動して、その出力はし
ベルシフト回路113に入れられる。レベルシフト回路
113は、この入力によってその出力を正側にシフトし
、パルスモータ43を更にポテンショメータ110の出
力が大きくなる方向に作用する。従って、圧力制御機構
には正帰還がかかることになり、パルスモータの停止す
る位置は、圧力センサ38および帰還増幅器39からな
る負帰還ループとの関係で決まる。正帰還ル÷プと負帰
還ループのゲインは実験により決定すればよい。また、
インクタンク内のインクの減少速度は極めて遅いので、
上記正帰還ループの周波数特性、すなわち、その遮断周
波数はIHZ以下に抑制するのが好ましい。この実施例
では、記録速度信号の直流バイアスをインクタンク内の
インクの減少量を間接的に検出するパルスモータ43の
回転角で変調して静水圧補正を行なっているが後述する
ように記録時間を用いてもおこなうことができる。また
、インクのノズルがノズル入口のぎりぎりまで下がって
記録を続行することが不可能になった時に、それをパル
スモータの最大回転角で検出し、上記ピーク値ホールド
回路から警告信号Saを発する警告装置を設けてある。
また、第26図に示す如く、第8図における帰還増幅器
39を作動増幅器39′で構成し、その正入力側には第
8図における圧力センサ38からの出力を入れ、負入力
側にはピーク値ホールド回路111の出力を正相増幅器
114で増幅し、その出力電圧を入れるようにしてもよ
い。この場合も、インク静水圧が規定の値である時は上
記正相増幅器114の出力を零(接地電位)とし、圧力
センサの出力は差動増幅器39′でそのまま増幅されて
アナログ比較器36に入力されるが、静水圧が減少する
とピーク値ホールド回路111の出力が増大して正相増
幅器114の出力レベルが正側に移行し、これは差動増
幅器に対して反転入力となるので圧力センサの出力の全
体のレベルが下がって、第25図の実施例の場合と同様
に、パルスモータ43をポテンシヨメータ110の出力
が増大する方向に調整するので同様な効果が得られる。
さらに、第27図に示す如く第25図のレベルシフト回
路113の出力レベルを記録時間でシフトするように構
成することもできる。
これは噴射インク量が比較的一定しているX一Yプロッ
タに適する。以下、その構成と作用について説明すると
、先ず、インクタンクにインクを規定量いれた状態で計
数回路117の出力を零にセットすると○/A変換され
たD/A変換器118からの出力および反転増幅器11
2の出力が零(接地電位)となって、記録速度信号(圧
力制御信号)はしベルシフトされないでアナログ比較器
36に入れられる。次に作図指令信号Sdが入れられる
と、上述したように、この間ジェットが噴射され、静水
圧は低くなる。従って、噴射インク量が一定の場合、静
水圧の減少は作図指令信号が印加されている時間に比例
するので、この作図指令信号Sdの印加時間をクロック
パルス発生器115と、ANDゲート1!6と計数回路
117で計測し、計数回路117の出力信号によりD/
A変換器118および反転増幅器112を介しレベルシ
フト回路113の出力レベルを正側にシフトし、パルス
モータ43をインクタンク内の空気圧を高める方向に調
整させる。この場合、警告信号Saは計数回路117か
ら発せられるようになっている。なお、この実施例にお
けるクロックパルス発生器、計数回路等は種々のものを
使用できるが、一例をあげると、例えば、クロックパル
スの周波数は0.1HZ、計数回路およびD/A変換器
のビット数は12ビットである。第25図〜第27図の
ように構成すると、インクタンク内のインク量が減少し
てインク表面がノズル入口すれすれまで低下し、それ以
上ジェットを噴射することが不可能になるまで、ジェッ
トONを極めて正常におこなわせることができ、また噴
射インク量を記録速度に正確に比例させ、補給されたイ
ンクを有効に使用することができ、従って長時間記録が
可能になる。記録時間はインクタンクの容量および単位
時間当りの噴射インク量によって異なるが、一例をあげ
ると、比重0.9のインクを用いてインクタンクを容量
5の‘、噴射インク量0.4の9′sec、記録速度2
0m′minとした場合、1回のインク補給で約3時間
、画線長さにして約4物の連続記録が可能である。また
、インク減少に対する上記の補正手段に加えて長時間空
気圧縮器を動作させた場合、空気とシリンダ壁との摩擦
、パルスモータ等の機械系から生じた熱が伝導によって
シリンダ内空気に伝えられることによって生ずる温度上
昇に伴う空気の圧力変化による影響を保証する手段を設
けることも可能である。
この場合は、第28図に示す如く、第25図の構成に加
えて反転増幅器112の正入力側に空気圧縮器37にシ
リンダ内の空気の温度を計測するように取付けられた温
度センサー19(サーミスター等)、その出力を温度に
比例した電気信号に変換する信号変換器120及びその
出力を反転増幅する反転増幅器121で増幅された出力
が接続されている。次にこの動作を説明する。先ず、イ
ンク静水圧及び、シリンダ内空気温度が規定の値である
時は、レベルシフト回路113は最大記録信号Vmax
をそのまま通過させてパルスモー夕43を回転させ、ポ
テンショメ−夕110の出力をピーク値ホールド回路1
11が検出し、保持して反転増幅器112の出力をレベ
ルシフト回路113の負側に入力する。この時、反転増
幅器112の出力は、零(接地電位)になるようにポテ
ンショメータ110の出力電位及び反転増幅器121の
出力が設定されている。次に、記録によって、静水圧が
減少して来ると、上記説明したように、最大記録信号V
maxに対し、パルスモー夕43の回転角が増大し、ポ
テンショメータ110の出力が大きくなって、ピーク値
ホールド回路111の出力が増大し、反転増幅器112
の出力レベルは、負側に移動して、レベルシフト回路1
13に入力される。レベルシフト回路113は、この入
力によって、その出力を正側にシフトし、パルスモータ
43を更にポテンショメータ110の出力を大きくする
方向に作用する。即ち、正帰還がかかることになり、停
止する位置は、負帰還ループ(圧力センサ、帰還増幅器
)との関係で決る。正帰還ループと負帰還ループのゲイ
ンは、実験的に決定される。更に、インクタンク内のイ
ンクの減少速度は、極めて遅いので、上記正帰還ループ
の周波数特性、即ち、遮断周波数は、IHZ以下に押え
るのが好ましい。次にシリンダ内の空気の温度が変動し
た場合(一般には、上記理由で上昇する。)若し反転増
幅器121を含めた温度検出系がないとすると、例えば
、シリンダ内空気の温度が上昇した場合、パルスモ−夕
43の同一回転角に対して、空気圧縮器内の空気圧は上
昇しすぎ、圧力を検出する負帰還ループの作用で、パル
スモータ43の回転角が減少せしめられ、反転増幅器1
12の出力が温度の影響を受けて正常に動作しなくなる
。反転増幅器121を含む温度検出系は、これを保証す
るように動作する。即ち、シリンダ内の空気の温度が規
定の値より高くなった場合、パルスモー夕43の回転角
は、上記負帰還ループの作用で減少し、反転増幅器11
2の出力レベルを上昇させる方向に作用するが、温度検
出系、つまり反転増幅器121の出力は低下して、反転
増幅器112の出力を低下させる方向に作用し、両者が
打消し合うように作用し、レベルシフト回路113の負
入力側が、シリンダ内の空気圧の温度変化の影響による
変動から防止され、正常にインクタンク内のインク量の
減少分だけを補正するように作用する。更に本実施例は
、インクがノズル入口ぎりぎりまで下がって、記録続行
不可能になった時には、この状態をやはり、温度保証さ
れたパルスモータ43の回転角(最大)で検出し、上記
反転増幅器112の出力で警告信号Saを発し、オペレ
ータにインクの補給を命ずるような警告装置がついてい
る。また、第29図は第26図の回路に温度補正を加え
た場合であり、反転増幅器121の出力が上記正相増幅
器114の負入力側に接続されて、上記ピーク値ホール
ド回路111の出力が温度保証される。この温度補正手
段の動作は第28図の場合と同様にしておこなわれる。
従って第28図および第29図の場合には、長時間の記
録が可能であることに加えて、温度変動によりシリンダ
内の空気に圧力変動が生じてもLすなわち、同一の記録
速度に対してパルスモータの回転角に変動が生じても、
それに影響されることなく記録速度信号レベル又は負帰
還信号レベルが補正側、すなわちポテンショメータの出
力を大きくする方向にシフトされるので上記変動は補正
され、インク表面に作用する圧力をさらに正確に記録速
度信号に対応して制御することができる。
前述の如く、X−Yプロツタ等の記録ヘッドにインクジ
ェット発生装置を適用する場合、移動時の加速度によっ
てインク表面がゆれて、ノズル入口に加わるインクの静
水圧が変動し、記録速度が一定でも噴射インク量が変化
して画線幅にむらを生じる等の問題があるが、本発明に
よれば、これらの問題は、第30図に示すように、イン
クタンク内に液面安定化部材を設けることにより解決す
ることができる。第30図aは液面安定化部材として金
属製またはプラスチック製の繊維を用いたもので、この
繊維122をインクタンク14内に適当量装填して、そ
れにインクがしみ込ませてある。
この場合、約めの加速度を受けても液ゆれは殆んど生じ
なかった。第30図bは金属製の絹123を多数積層し
たものをインクタンク14内に装填し、その絹123の
上側レベルまでインクを充填するようにしたもので、こ
の場合にも約めの加速度を受けても液ゆれは殆んど生じ
なかった。
第30図cは複数枚の金属製網123をある間隔をおい
てインクタンク14内に配置し、インクを充填するよう
にしたもので、約めの加速度を受けても液ゆれは殆んど
生じなかった。上記第30図a〜cの実施例の場合、液
面安定化部材がインクのフィル夕の作用を持つため、異
物によるノズル15の孔の詰りを防止することもできる
第30図dは液面安定化部材としてインクタンク14内
のインク表面に、インクより比重の小さい材料、例えば
発泡ポリエチレンおよびコルク等で作った円盤状浮蓋1
24を浮かせるようにしたもので、この場合にも約めの
加速度を受けても液ゆれは袷んど生じなかった。
上記のようにインクタンク内に液面安定化部材を設ける
ことによって、インクジェット発生装置がジェットの噴
射方向と直角の方向に加速度を受けながらジェツ−トを
噴射する際の液ゆれが防止されて安定な噴射ができ、ま
たインクによるインクジェット発生装置の汚れ等も防止
できその保守も楽になる。
また、本発明に係るX−Yプロッタにおける図板20と
しては、導電性を有するものを使用するのが好ましい。
これは次のような理由による。霞場噴射型インクジェッ
ト発生装置から噴射されるインクジェットは高速微小な
帯電粒子列であるため、電気的に絶縁性の高い図板20
を用いると、被記録物21が絶縁性の高い材料(例えば
、ポリエステルフィルムなどの合成樹脂)でつくられて
いる場合、被記録物21に先行粒子によって運ばれた電
荷が局部的に蓄積され、それが後続粒子の電荷と反発し
合って後続粒子が被記録物上に飛散したり、あるいはま
たより大きな反発力を受けた粒子は行き場を失って環状
対向電極(接地されている)にすし、よせられ、その表
面を著しく汚す結果となり、しかも被記録物が導体であ
ったとしても、接地されていないために時間とともに粒
子によって運ばれる電荷が蓄積されてその表面電位が上
昇し、絶縁性の被記録物の場合と同様にジェットの噴射
に悪影響を及ぼすからである。この悪影響は、図板に導
電性を付与し、その電位を環状対向電極と同じか、それ
より低くして、先行ジェットにより運ばれる電荷による
被記録物の帯電を防止すると共に、先行ジェットによっ
て運ばれるインクから生じる電気力線を環状対向電極へ
は向けず、図板に向うように拘束することによって防止
できる。図板に導電性を付与する手段としては、種々の
ものがあるが、従来の接触式記録用具も使用できるよう
にするため、従来の図板の持つ弾刀性を損わせることな
く導電性を付与する方法が好ましい。
これは、例えば従来の図板と同じ材質のシートに金属プ
レートあるいは網目状にした金属線材を埋設または張着
したり、あるいは図板形成材料にその弾力性を損わない
程度の量の導電性微粉末を添加分散させた後成形するこ
とにより達成することができる。第31a図に示す図板
2川ま2枚のゴム製シート125の間に網目状の金属線
村、例えば鉄線、銅線、ニクロム線等からなる導電性部
材126を挟み、両者を接着材等で固着したものである
金属線材としてニクロム線を使用した場合、これに電流
を流すとジュール熱によって図板が加熱されるため、被
記録物の温度が上昇して被記録物上のインクが加熱され
その乾燥時間が短縮される利点がある。第31図bに示
す図板20は、従来のゴム製図板と同じ材質のゴムに、
その弾刀性を損わない程度の量のカーボンや銀等の導電
性微粉末を添加分散させて導電処理した後所定の寸法に
成形したものである。
この場合、その比抵抗は1び○・伽以下であることが望
ましい。第31図cの図板2川ま、従来の図板と同じ材
質のゴムからなる絶縁性シート125に、第31図bの
図板と同様に導電処理した導電性シート127を貼着し
たものである。
この図板をX−Yプロッタにセットする場合、導電処理
してない面、すなわち、絶縁性シート側の面をノズルに
対向させて取付ける。一般に導電性微粉末をゴムに分散
させると着色するが、X−Yプロツタの図板はその色が
なるべく白くあってほしい場合があるので、第31図c
の図板はこのような場合に有効である。上記の如く構成
された図板を使用する場合、例えば、第32図aに示す
ように、その導電性部材(図の場合、網目状に埋設され
た金属線材126)を接地して環状対向電極16と同電
位にするか、あるいは同図bに示すように導電性部材1
26の一端を接地すると共に環状対向電極16の電位を
接地電位より高くし、かつ導電性部村126の他端に加
熱用電源P.W.を接続する。
後者の場合、加熱用電源による導電性部材の電位がジェ
ットに悪影響を及ぼさないようにするためにはその電源
の電圧は50V以下にすることが好ましい。なお、第3
1図b,cのものもこれと同様にして使用できる。この
ような図板を用いることにより、■先行ジェットによっ
て運ばれ、記録媒体上に蓄積された電荷が、ジェットの
発生又は後続ジェットに悪影響を与えず、画線の品質が
著しく向上する、■図板を加熱することによって、記録
媒体に付着したインクの乾燥が速くなる、■従来の接触
式筆記具を用いた場合でも、何ら支障なく共用できるな
どの効果が得られる。
以上説明したように、本発明に係るインクジェット式記
録装置は、インクジェット発生装置に、そのインクタン
ク内のインク表面に作用する圧力を記録速度に対応して
制御する圧力制御手段を設けたので、記録速度に対応し
たインク噴射量の制御をきわめて正確にでき、しかもそ
の応答性が極めて良好であり、×一Y移動に伴なう記録
速度が変化しても、記録画線幅を常時一定に保持し、高
速記録が不都合なく行なえる等多くの利点を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るインクジェット式記録装置を備え
たX−Yプロッタの斜視図、第2図aはインクジェット
発生装置の平面図、第2図bはその部分断面正面図、第
2図cは第2図bの1−1線における断面図、第3図a
はヘッド本体の平面図、第3図bはインクジェット発生
部の断面図、第3図cはヘッド本体の断面図、第3図d
はヘッド下部本体の平面図、第3図eはノズル近傍の拡
大断面図、第3図fは対向電極の底面図、第4図はイン
クジェット発生装置のヘッド本体への取付け時の第3図
dのm−m線における断面図、第5図はインク表面に作
用する圧力と噴射インク量との関係を示すグラフ、第6
図は噴射インク量と記録画線幅との関係を示すグラフ、
第7図はサーボ制御機構のブロック図、第8図は圧力制
御機構における記録速度信号作成機構のブロック図、第
9図は圧力制御機構のブロック図、第10図は第9図の
圧力制御機構の動作タイミングを示す図、第1 1図は
ジェットON−OFF時のインクジェットの状態を示す
模式図、第12図aは第9図の圧力制御機構における空
気圧縮系の平面図、第12図bは第12図aのA−A線
における断面図、第13図は第12図aのB−B線にお
ける部分断面図、第14図は圧縮器内およびインクタン
ク内の圧力波形を示すグラフ、第15図は圧縮器の変形
例を示す要部断面図、第16図および第17図は圧力制
御機構の変形例を示すブロック図、第18図aは圧力制
御機構における空気圧縮系の変形例を示す平面図、第1
8図bは第18図aの1−1線における断面図、第19
図は外乱防止回路を設けた圧力制御機構のブロック図、
第20図はその具体例を示す回路、第21図はインクの
粘度と噴射インク量との関係を示すグラフ、第22図お
よび第23図は温度保証手段を設けたインクジェット式
記録装置の要部を示すブロック図、第24図は静水圧の
ジェットON特性に及ぼす影響を示す模式図、第25図
〜第27図は静水圧補正手段を設けた圧力制御機構の姿
部を示すブロック図、第28図および第29図は静水圧
補正手段および圧力保証手段を設けた圧力制御機構を設
けた圧力制御機構の要部を示すブロック図、第30図a
〜dは液面安定化部材を設けたインクジェット発生装置
の種々の例を示す断面図、第31図a〜cは各種図板の
断面図、第32図はその使用状態を示す略図である。 1・・・・・・×−Yプロッタ、2・・・・・・本体、
3,4・・・.・・レール、5…・・・X−移動桁、6
,7……支持台、8……×−サーボモータ、9……Y方
向レール、10・…・・移動子、11・…・・サーボモ
ータ、12・・・…ヘッド本体、13・・…・インクジ
ェット発生装置、14・・・・・・インクタンク、15
・・…・ノズル、16・・・・・・対向電極、18…・
・・空気配管、19・・・・・・高圧ケーブル、20…
…図板、21……被記録物、22,31……インターフ
ェース、23,23′・…・・比較器、24,24′・
・・・・・D/A変換器、25,25′・・・・・・サ
ーボ増幅器、26,26′・・・・・・速度検出器、2
7,27′・・・…位置検出器、28,28′・・…・
帰還増幅器、29,29′・・・・・・A/D変換器、
30・・・…バイアス電源、32,33・・・・・・二
乗回路、34・・・・・・加算回路、35・・・・・・
平方根回路、36・・・…アナログ比較器、37……圧
縮器、38・・・・・・圧力センサ、39・・・・・・
帰還増幅器、40……制御器、41……パルスモータ駆
動回路、42……空気圧縮系、43……パルスモータ、
44・・・・・・カム、46・・・・・・変換器、47
・・・・・・シリンダ、48・・・・・・ピストン、5
0・・・…高圧パルス発生器、53…・・・ニードル弁
、55,57・・・・・・増幅器、56・・・・・・ゲ
インセレクタ、58・・・・・・パルスモータ、59・
・・・・・補助ポンプ、61…・・・位置決めピン、6
2・・・・・・ノズル固定筒、63・…・・ノズル案内
リング、64・・・・・・外筒、65・・・・・・○リ
ング、66…・・・環状穴、67…・・・切欠部、68
,69・・…・環状溝、70・・・・・・環状穴、71
……切欠溝、72・・・・・・インクタンク固定リング
、78・・・・・・高圧電極リング、79・・・・・・
高圧電極後片、80・・・…コネクタ、81,84・・
・・・・リード線、82・・・・・・対向電極リング、
83・・・・・・対向電極援片、86・・・・・・蓋、
87……ジェット観測用ルーペ、94……ピストン、9
5……シリンダ、96……ピストン棒、97……ピニオ
ン、98……入力ゲート、99……オフセット調整器、
100・・・・・・帰還ゲート、101・・・…零点検
出器、102・・・・・・制御対象物、103・・・・
・・出力検出器、104,105・・・・・・アナログ
スイッチ、106,110……ポテンシヨメータ、10
8・・・・・・温度検出器、109・・・・・・信号変
換器、11・・…・ピーク値ホールド回路、112,1
21・・・・・・反転増幅器、113・・・・・・レベ
ルシフト回路、114・・・・・・正相増幅器、115
…・・・クロツクパルス発生器、1 16……ANDゲ
ート、1 1 7…・・・計数回路、118・…・・D
/A変換器、119・・・・・・温度センサ、120・
t・・・・信号変換器、122,123,124・・…
・液面安定化部材、125・・・・・・絶縁性シート、
127…・・・導電性シート。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第8図 第7図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第幻図 第21図 第Z図 第23図 第24図 第25図 第26図 第27図 第28図 第な図 第30図 第31図 第32図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 インクタンクと、該インクタンク内のインクを外部
    へ導くためのノズルと、該ノズルとの間に電場を形成す
    るための対向電極とを記録ヘツドとし、該記録ヘツドを
    移動させつつ上記ノズルと対向電極との間にインク噴射
    指令信号に対応してインク噴射電圧を印加し、これによ
    って画線記録を行なうインクジエツト式記録装置におい
    て、可撓性の空気配管を介してインクタンクと接続され
    、上記インクタンク内のインク表面に作用する空気圧を
    調整する空気圧調整手段と、上記空気圧を検出して対応
    する圧力信号を出力する手段と、上記記録ヘツドの移動
    速度を検出して対応する速度信号を出力する手段と、上
    記圧力信号と上記速度信号とを受け、上記空気圧を補正
    する信号を上記空気圧調整手段に出力する手段とを備え
    、上記インクタンク内のインクの噴射量を制御するよう
    にしたことを特徴とするインクジエツト式記録装置。
JP4820776A 1976-04-01 1976-04-23 インクジエツト式記録装置 Expired JPS604787B2 (ja)

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US05/783,031 US4183030A (en) 1976-04-01 1977-03-30 Ink jet recording apparatus
US06/023,235 US4215353A (en) 1976-04-01 1979-03-23 Ink jet recording apparatus with trial run at side

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Families Citing this family (7)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5469026A (en) * 1977-11-11 1979-06-02 Minolta Camera Co Ltd Control system for ink-jet type nc drawing machine
JPS5633366Y2 (ja) * 1978-08-29 1981-08-07
JPS55146768A (en) * 1979-05-02 1980-11-15 Seiko Epson Corp Ink-jet recording device
JPS56169084A (en) * 1980-06-02 1981-12-25 Canon Inc Ink jet recording device
JPS57141043U (ja) * 1981-02-27 1982-09-03
JPS5920679A (ja) * 1982-07-27 1984-02-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd インク記録装置
JP6551498B2 (ja) * 2017-12-11 2019-07-31 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 インクジェット記録装置

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