JPS6049653B2 - 合成樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
合成樹脂成形品の製造方法Info
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- JPS6049653B2 JPS6049653B2 JP5786081A JP5786081A JPS6049653B2 JP S6049653 B2 JPS6049653 B2 JP S6049653B2 JP 5786081 A JP5786081 A JP 5786081A JP 5786081 A JP5786081 A JP 5786081A JP S6049653 B2 JPS6049653 B2 JP S6049653B2
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- synthetic resin
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Landscapes
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は結晶性合成樹脂を主体とする合成樹脂成形
品の製造方法、特に塗装を施さない成形品と同じ寸法を
有する塗装された成形品の製造方法に関するものである
。
品の製造方法、特に塗装を施さない成形品と同じ寸法を
有する塗装された成形品の製造方法に関するものである
。
バンパーなどの車両部品には、ポリプロピレンなどの
結晶性合成樹脂を主体とする合成樹脂を成形し、あるも
のは塗装を施さないまま使用し、またあるものは各種の
焼付塗装を施して使用している。
結晶性合成樹脂を主体とする合成樹脂を成形し、あるも
のは塗装を施さないまま使用し、またあるものは各種の
焼付塗装を施して使用している。
従来の塗装を施した成形品の製造方法は、成形後トリク
ロロエタン等の有機溶媒による洗浄を行い、プライマー
塗装をして80’Cで30分間焼付し、さらに上塗塗装
をして90゜Cで和分間焼付を行つている。 しかしな
がら、このような従来の合成樹脂成形品の製造方法にお
いては、成形の際に成形収縮した樹脂が焼付工程で再結
晶して熱収縮するため、塗装を施さない成形品より小形
になり、これを防ぐには別の大きな金型を使用して成形
しなければならなかつた。
ロロエタン等の有機溶媒による洗浄を行い、プライマー
塗装をして80’Cで30分間焼付し、さらに上塗塗装
をして90゜Cで和分間焼付を行つている。 しかしな
がら、このような従来の合成樹脂成形品の製造方法にお
いては、成形の際に成形収縮した樹脂が焼付工程で再結
晶して熱収縮するため、塗装を施さない成形品より小形
になり、これを防ぐには別の大きな金型を使用して成形
しなければならなかつた。
また焼付温度が80〜90℃であるため、熱収縮率にバ
ラツキを生じ、塗装を施した最終製品の間も寸法が一定
しないという問題点があつた。 この発明は、このよう
な従来の問題点に着目してなされたもので、所定の成形
収縮率を有する合成樹脂を使用して成形し、塗装焼付工
程に先立つて、焼付温度よりも混い温度て加熱処理し、
成形および加熱処理による全体の収縮率を、塗装を施さ
ない成形品の成形収縮率と一致させることにより、上記
問題点を解決することを目的としている。
ラツキを生じ、塗装を施した最終製品の間も寸法が一定
しないという問題点があつた。 この発明は、このよう
な従来の問題点に着目してなされたもので、所定の成形
収縮率を有する合成樹脂を使用して成形し、塗装焼付工
程に先立つて、焼付温度よりも混い温度て加熱処理し、
成形および加熱処理による全体の収縮率を、塗装を施さ
ない成形品の成形収縮率と一致させることにより、上記
問題点を解決することを目的としている。
この発明は結晶性合成樹脂を主体とする合成樹脂を成形
したのち、塗装焼付工程を行う合成樹脂成形品の製造方
法において、所定の成形収縮率を有する合成樹脂て成形
したのち、塗装焼付工程に先立つて、焼付温度よりも高
い温度で加熱処理し、成形および加熱処理による全体の
収縮率を、塗装を施さない成形品の成形収縮率と一致さ
せることを特徴とする合成樹脂成形品の製造方法である
。
したのち、塗装焼付工程を行う合成樹脂成形品の製造方
法において、所定の成形収縮率を有する合成樹脂て成形
したのち、塗装焼付工程に先立つて、焼付温度よりも高
い温度で加熱処理し、成形および加熱処理による全体の
収縮率を、塗装を施さない成形品の成形収縮率と一致さ
せることを特徴とする合成樹脂成形品の製造方法である
。
従来法において熱収縮率に差が生じる原因について検討
した結果、80〜90℃の温度で、30〜4紛間焼付を
行つた場合、収縮率にバラツキを生じ、また80゜Cて
焼付を行つたのち90゜Cで再ひ焼付を行うと、さらに
収縮が進み、バラツキが大きくなることがわかつた。
した結果、80〜90℃の温度で、30〜4紛間焼付を
行つた場合、収縮率にバラツキを生じ、また80゜Cて
焼付を行つたのち90゜Cで再ひ焼付を行うと、さらに
収縮が進み、バラツキが大きくなることがわかつた。
図面はポリプロピレンを主体とする合成樹脂で成形した
車両用パンパー(成形収縮率1511000および14
11000のもの)について金型(長手方向の幅170
?)に対する収縮率の経時変化を加熱温度ごとに測定し
た結果を示すグラフであり、上記のような現象が起るこ
とを示している。これに対して、100′C以上で加熱
処理した場合は収縮率にバラツキがなく、約30〜6吟
で一定の収縮率となり、収縮率が安定することを示して
いる。また一度高温で加熱処理した場合、特に高温で加
熱処理して収縮率が安定した場合には、その後さらに低
温で加熱処理しても収縮が起らないこともわかつた。本
発明はこのような現象を利用するもので、焼付温度より
も高温で、樹脂の収縮率が早期に安定する温度で加熱処
理を行うと、樹脂の再結晶化が終了して収縮率は一定と
なり、その後上記加熱処理温度より低温で焼付を行つて
も熱収縮は起らない。
車両用パンパー(成形収縮率1511000および14
11000のもの)について金型(長手方向の幅170
?)に対する収縮率の経時変化を加熱温度ごとに測定し
た結果を示すグラフであり、上記のような現象が起るこ
とを示している。これに対して、100′C以上で加熱
処理した場合は収縮率にバラツキがなく、約30〜6吟
で一定の収縮率となり、収縮率が安定することを示して
いる。また一度高温で加熱処理した場合、特に高温で加
熱処理して収縮率が安定した場合には、その後さらに低
温で加熱処理しても収縮が起らないこともわかつた。本
発明はこのような現象を利用するもので、焼付温度より
も高温で、樹脂の収縮率が早期に安定する温度で加熱処
理を行うと、樹脂の再結晶化が終了して収縮率は一定と
なり、その後上記加熱処理温度より低温で焼付を行つて
も熱収縮は起らない。
また結晶性合成樹脂は、フィラー等の添加物を選択する
ことにより成形収縮率(成形時の収縮率)を調節するこ
とが可能であるので、成形および加熱処理による全体の
収縮率を、塗装を施さない成形品の成形収縮率と一致す
るように、樹脂の成形収縮率を選択すれば、同じ成形用
の金型を使用して、塗装を施した成形品と塗装を施さな
い成形品の大きさを一致させることができ、塗装を施し
た成形品の寸法のバラツキもなくすことができる。すな
わち、塗装を施さない成形品よりも成形収縮率の小さい
樹脂により成形を行うと、大き目の成形品が生成するが
、これを加熱処理することにより、成形収縮率の高い樹
脂により成形を行つた、塗装を施さない成形と同じ寸法
となり、その後、加熱処理を行つた成形品に塗装焼付を
施しても熱収縮は起らないから、最終製品としては塗装
を施した成形品と施さない成形品の寸法は同じとなる。
ことにより成形収縮率(成形時の収縮率)を調節するこ
とが可能であるので、成形および加熱処理による全体の
収縮率を、塗装を施さない成形品の成形収縮率と一致す
るように、樹脂の成形収縮率を選択すれば、同じ成形用
の金型を使用して、塗装を施した成形品と塗装を施さな
い成形品の大きさを一致させることができ、塗装を施し
た成形品の寸法のバラツキもなくすことができる。すな
わち、塗装を施さない成形品よりも成形収縮率の小さい
樹脂により成形を行うと、大き目の成形品が生成するが
、これを加熱処理することにより、成形収縮率の高い樹
脂により成形を行つた、塗装を施さない成形と同じ寸法
となり、その後、加熱処理を行つた成形品に塗装焼付を
施しても熱収縮は起らないから、最終製品としては塗装
を施した成形品と施さない成形品の寸法は同じとなる。
成形品の加熱処理温度は焼付温度より高い温度で、収縮
率が早期に安定する温度であり、ポリプロピレンの場合
、90〜110℃で、30〜60分間熱処理を行うと再
結晶化は終了し、収縮率は安定する。
率が早期に安定する温度であり、ポリプロピレンの場合
、90〜110℃で、30〜60分間熱処理を行うと再
結晶化は終了し、収縮率は安定する。
その後の塗装工程は従来法と同様であり、例えばプライ
マー塗装後、80゜Cで焼付し、上塗塗装後90℃で焼
付を行う。成形に使用する樹脂は結晶性合成樹脂を主体
とする樹脂で、結晶性合成樹脂としてはポリプロピレン
などのポリオレフィン樹脂が挙げられる。
マー塗装後、80゜Cで焼付し、上塗塗装後90℃で焼
付を行う。成形に使用する樹脂は結晶性合成樹脂を主体
とする樹脂で、結晶性合成樹脂としてはポリプロピレン
などのポリオレフィン樹脂が挙げられる。
樹脂の成形収縮率を調節するには、樹脂自体の重合度、
規則性等を変化させることによつても可能であるが、添
加物を混入することによつて容易に行うことができる。
添加物としては、タルク等のフィラーやEPDM等の他
の添加剤などがあり、添加物の種類および添加量等より
成形収縮率を調節可能にできる。成形品の加熱処理温度
および時間は、対象となる樹脂およびその後の焼付温度
に合わせて、収縮率が安定する範囲て適宜選定すること
がてきる。
規則性等を変化させることによつても可能であるが、添
加物を混入することによつて容易に行うことができる。
添加物としては、タルク等のフィラーやEPDM等の他
の添加剤などがあり、添加物の種類および添加量等より
成形収縮率を調節可能にできる。成形品の加熱処理温度
および時間は、対象となる樹脂およびその後の焼付温度
に合わせて、収縮率が安定する範囲て適宜選定すること
がてきる。
また本発明はパンパー、ラジエータグリルなどの車両用
部品のほか、車両用以外の用途の成形品の製造にも適用
可能である。以上説明してきたように、この発明によれ
ば、結晶性合成樹脂を主体とし、所定の成形収縮率を有
する合成樹脂を使用して成形し、塗装焼付工程に先立つ
て、焼付温度よりも高い温度て加熱処理し、成形および
加熱処理による全体の収縮率を、塗装を施さない成形品
の成形収縮率と一致させるようにしたため、塗装を施し
た成形品と施さない成形品の寸法を同じにすることがで
き、この場合塗装を施した成形品の寸法のバラツキをな
くすとともに、成形に使用する金型も同じものを使用て
きるなどの効果がある。
部品のほか、車両用以外の用途の成形品の製造にも適用
可能である。以上説明してきたように、この発明によれ
ば、結晶性合成樹脂を主体とし、所定の成形収縮率を有
する合成樹脂を使用して成形し、塗装焼付工程に先立つ
て、焼付温度よりも高い温度て加熱処理し、成形および
加熱処理による全体の収縮率を、塗装を施さない成形品
の成形収縮率と一致させるようにしたため、塗装を施し
た成形品と施さない成形品の寸法を同じにすることがで
き、この場合塗装を施した成形品の寸法のバラツキをな
くすとともに、成形に使用する金型も同じものを使用て
きるなどの効果がある。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例
ポリプロピレンを主体とする合成樹脂に、フィラーとし
てタルクを混入して成形収収縮率を調節し、この樹脂に
より自動車用パンパーを成形し、成形品を冷却後トリク
ロロエタンで脱脂洗浄し、1000Cで1時間加熱処理
を行つたのち、プライマー塗装を行つて80′Cで3吟
間焼付し、さらに上塗塗装を行つて90′Cて4吟間焼
付をした。
てタルクを混入して成形収収縮率を調節し、この樹脂に
より自動車用パンパーを成形し、成形品を冷却後トリク
ロロエタンで脱脂洗浄し、1000Cで1時間加熱処理
を行つたのち、プライマー塗装を行つて80′Cで3吟
間焼付し、さらに上塗塗装を行つて90′Cて4吟間焼
付をした。
各工程における金型に対する収縮率を表1に示す。また
比較例1として加熱処理を行わない場合、比較例2とし
てフィラーを混入しないて成形し塗装を行わない場合、
比較例3としてフィラーを混入しないで成形し塗装を行
つた場合の結果を併記する。以上の結果より、実施例の
場合は加熱処理によソー定の収縮率となつて安定し、そ
の後の焼付によつて収縮せず、塗装を施さない成形品(
比較例2)と同じ収縮率になることがわかる。
比較例1として加熱処理を行わない場合、比較例2とし
てフィラーを混入しないて成形し塗装を行わない場合、
比較例3としてフィラーを混入しないで成形し塗装を行
つた場合の結果を併記する。以上の結果より、実施例の
場合は加熱処理によソー定の収縮率となつて安定し、そ
の後の焼付によつて収縮せず、塗装を施さない成形品(
比較例2)と同じ収縮率になることがわかる。
図面はポリプロピレンについて、加熱温度を変えて経時
の収縮率の変化を測定した結果を示すグラフであり、曲
線に付記した数字は加熱温度を示す。
の収縮率の変化を測定した結果を示すグラフであり、曲
線に付記した数字は加熱温度を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 結晶性合成樹脂を主体とする合成樹脂を成形したの
ち、塗装焼付工程を行う合成樹脂成形品の製造方法にお
いて、所定の成形収縮率を有する合成樹脂で成形したの
ち、塗装焼付工程に先立つて、焼付温度よりも高い温度
で加熱処理し、成形おび加熱処理による全体の収縮率を
、塗装を施さない成形品の成形収縮率と一致させるとを
特徴とする合成樹脂成形品の製造方法。 2 合成樹脂の成形収縮の調節を、添加物の混入により
行うようにした特許請求の範囲第1項記載の合成樹脂成
形品の製造方法。 3 添加物はフィラーである特許請求の範囲第2項記載
の合成樹脂成形品の製造方法。 4 合成樹脂はポリプロピレンである特許請求の範囲第
1項ないし第3項のいずれに記載の合成樹脂成形品の製
造方法。 5 加熱温度は90〜110℃である特許請求の範囲第
1項ないし第4項のいずれかに記載の合成樹脂成形品の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5786081A JPS6049653B2 (ja) | 1981-04-18 | 1981-04-18 | 合成樹脂成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5786081A JPS6049653B2 (ja) | 1981-04-18 | 1981-04-18 | 合成樹脂成形品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57172932A JPS57172932A (en) | 1982-10-25 |
| JPS6049653B2 true JPS6049653B2 (ja) | 1985-11-02 |
Family
ID=13067740
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5786081A Expired JPS6049653B2 (ja) | 1981-04-18 | 1981-04-18 | 合成樹脂成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049653B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01157577A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-20 | Mini Pairo Denki:Kk | 半導体発光装置 |
| JPH0390464U (ja) * | 1989-12-27 | 1991-09-13 | ||
| JPH04137772A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-12 | Sharp Corp | 3色発光素子及び表示装置 |
| JPH04365382A (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | Toshiba Corp | 半導体発光装置及びその駆動方法 |
-
1981
- 1981-04-18 JP JP5786081A patent/JPS6049653B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01157577A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-20 | Mini Pairo Denki:Kk | 半導体発光装置 |
| JPH0390464U (ja) * | 1989-12-27 | 1991-09-13 | ||
| JPH04137772A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-12 | Sharp Corp | 3色発光素子及び表示装置 |
| JPH04365382A (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | Toshiba Corp | 半導体発光装置及びその駆動方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57172932A (en) | 1982-10-25 |
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