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JPS6056682B2 - 化粧料 - Google Patents
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JPS6056682B2 - 化粧料 - Google Patents

化粧料

Info

Publication number
JPS6056682B2
JPS6056682B2 JP9218376A JP9218376A JPS6056682B2 JP S6056682 B2 JPS6056682 B2 JP S6056682B2 JP 9218376 A JP9218376 A JP 9218376A JP 9218376 A JP9218376 A JP 9218376A JP S6056682 B2 JPS6056682 B2 JP S6056682B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatty acid
water
skin
lanolin
triglyceride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9218376A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5318738A (en
Inventor
貞夫 星崎
慎也 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
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Publication of JPS5318738A publication Critical patent/JPS5318738A/ja
Publication of JPS6056682B2 publication Critical patent/JPS6056682B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラノリン脂肪酸トリグリセラードを配合した
化粧料、換言すれば従来にない感触とエモリエント効果
とを皮膚に付与することができる皮膚化粧料に関するも
のである。
人体の皮膚の機能には内部からの水分の蒸発を調整す
る作用と外部からの異物の浸入を制御する作用とがあり
、これらの保護作用には皮膚の表面に薄く張られた脂質
が一役を担つている。
この脂質は皮脂腺由来の皮脂が大部分を占め、更にこの
皮脂中約28〜48%はトリグリセラードと言われ、こ
の構成脂肪酸としては直鎖飽和脂肪酸約45%、直鎖不
飽和脂肪酸約48%、分岐脂肪酸約7%てあると言われ
ている。そして、分岐脂肪酸エステルは直鎖脂肪酸エス
テルに比べて立体障害の関係で融点が低く、皮膚表面に
のびのよい薄膜を作り皮膚の柔かさと潤いとを自然に与
えるばかりか皮膚呼吸を妨げることが少なく健康な肌を
維持するものである。 従来、皮膚化粧料にはトリグリ
セラードとしてオリーブ油等の植物油脂或いはミンク油
等の動物油脂が用いられているが、その構成脂肪酸は直
鎖脂肪酸のみであるので満足すべき感触を与えることが
できない。
また、ラノリンは分岐脂肪酸エステルを含有して居り独
自の柔軟性、浸透性を有しているため好んで皮膚化粧料
に添加されているが、トリグリセラード型のものはなく
アルコールとのエステル型のものが殆んどである。しか
るに、人体の皮脂は前記の如くトリグリセラード型のも
のが大部分であることよりして、ラノリンとアルコール
とのエステル型のものでは生理的にも自然な感触を得る
には不充分であり、更にラノリン中のアルコール部分は
接触性皮膚炎を起すことが定説となつている。このこと
はラノリン分画の貼布試験結果を示す次表からも明らか
である。一異常なし 士普通 +異常あり(小)廿異常
あり(中) −1+F異常あり(大)本発明は精製ラノ
リンや既知のラノリン誘導体がもつている諸欠点を有し
ない新規なラノリン脂肪酸トリグリセライドの合成に成
功したことによつてなされたものであつて、このラノリ
ン脂肪酸トリグリセライドを化粧料成分に配合したこと
を特徴とするものである。
即ち、詳しくはノルマル型脂肪酸、イソ型脂肪酸、アン
テイソ型脂肪酸、ハイドロオキシ型脂肪酸からなる新規
なラノリン脂肪酸トリグリセライドを1.0〜8.喧量
%化粧料成分に配合してなる皮膚化粧料であつて、新規
な感触と優れたエモリエント効果とを皮膚に与えるもの
である。
ここで、本発明に適用されるラノリン脂肪酸トリグリセ
ライドの合成例を示す。
〔合成例1〕 ラノリン脂肪酸186y1グリセリン18f1トルエン
500m1、バラトルエンスルホン酸2fよりなる混合
物を120′Cで8時間加熱、攪拌、還流した後に反応
混合物を水、飽和重曹水、0.1N塩酸水、飽和食塩水
で順次洗い、次いで無水硫酸ナトリウムで乾燥した後に
減圧下で溶媒を留去し、残留物を分子蒸溜にて精製して
目的のトリグリセライド部分として黄褐色のワックス1
58fIを得た。
この粗製トリグリセライドをメタノール中にて骨炭10
0fで処理し、濾過溶媒を留去してワックス.状淡黄色
の精製されたラノリン脂肪酸トリグリセライド140f
Iを得た。〔合成例2〕 ラノリン脂肪酸200yをメタノール11中に溶解し、
乾燥塩化水素ガスを0.2′/時の割合て8時間吹込み
塩化水素ガスを充分に飽和させ、1時間放置して反応混
合物を減圧下で溶媒を留去した後にエチルエーテル1′
中に溶解し、水、飽和重曹水、飽和食塩水で順次洗い、
次で減圧下で溶媒を留去した後に減圧蒸溜しラノリン脂
肪酸メチルエステル183yを得た。
このラノリン脂肪酸メチルエステル180fとグリセリ
ン16y1トルエン500m1、ナトリウムメトキシド
2yとの混合物を120℃で1時間加熱、攪拌、還流し
た後に反応混合物を冷却し水、0.1N塩酸水、水、飽
和食塩水で順次洗い、次で無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た後に減圧下で溶媒を留去し、残留物を分子蒸留にて精
製して目的のトリグリセライド部分として黄色のワック
ス162fを得た。この粗製トリグリセライドを更に骨
炭処理してワックス状淡黄色の精製されたラノリン脂肪
酸トリグリセライド154gを得た。次に本発明の実施
例を示す。
各成分の配合割合は重量部である。〔実施例1〕 エモリエントクリーム(0/Wクリーム)人成分を80
〜90′Cにて均一に溶解して75〜晶℃に保持し、こ
れに75〜85℃としたB成分を攪拌しながら徐々に加
え乳化した後に攪拌しながら3(代)まで水冷し、2m
間放置後容器に充填して製品とする。
〔実施例2〕 モイスチヤーローシヨン(0/Wミルク)B成分を70
〜80℃に保持し、これに70〜80℃にて均一に溶解
し且つ70〜80℃に保持したA成分を攪拌しながら徐
々に加え乳化した後に攪拌しながら30℃まで水冷し、
2C@間放置後容器に充填して製品とする。
次に、前記合成例1によつて得られたラノリン脂肪酸エ
ステル(以下PATとする)と、公知のエステル類とし
てラノリン脂肪酸イソプロピルエステル(以下Aとする
)、特開昭50−13544号公報に開示されているモ
ノー2−エチルヘキサン酸グリセリンエステル(以下B
1とする)およびジー2−エチルヘキサン酸グリセリン
エステル(以下八とする)、特開昭48−33039号
公報および同50−13544号公報に開示されている
トリー2−エチルヘキサン酸グリセリンエステル(以下
Cとする)、トリミリスチン酸グリセリンエステル(以
下Dとする)とを用いて不感蒸泄(経表皮水分損.失、
以下TWLと略称)を測定した結果を添附図面に示す。
尚、角層中の水分が失われる1つにTWLがあり、特に
TWLの抑制は基礎化粧料の重要な機能であつて、TW
Lの値が小さい物質ほど角層水分の保持作用が強い。測
定は、5名の被験者を20〜21℃の恒温室で約3紛間
安静にし、前腕内側4×5c!iに上記各試料0.1f
を塗布し、その部分にスキンカップを固定して1紛間経
過後にスキンカップを経てきた水分を東芝ベツクマン電
解式水分測定装置で測定する−ことによつて行い、Pp
mからM9/C7lTIhへの変換はSpruitの方
法によつた。
図面から、PATおよびAはBl,B2,C,Dに比べ
てTWLの値が小さく、しかもPAT<15Aとを比べ
てPATの方がTWLの値が小さいことが明らかであつ
て、PATは公知のエステル類よりも角層水分を保つ作
用が強いことが判る。
更に、PATと公知のエステル類との抱水性を測定した
結果を第1表に示す。
測定方法は各試料をメノウ鉢に約2y精秤し、これに水
を混練しながら添加してゆき混ざり合わなくなる手前の
添加量を試料にとり込まれた水の量とし、試料のy数(
X)と水のml数(Y)との比Y/X×100を求めl
ることによつて行つた。これよりPATはA,Bl,B
2に比べて抱水性が格段にすぐれていること、およびC
,Dは抱水性が皆無であることが判る。
また、AはTWLにおいてPATと遜色がないが抱水性
においてPATに格段に劣ることが明らかであつて、P
ATは公知のエステル類よりも皮膚への潤いを与える効
果にすぐれていることが判る。更に化粧料としての効果
を確認するため、実施例1,2およびそれらのラノリン
脂肪酸トリグリセライドをオリーブ油に置き換えた比較
例1,2について、25〜5吐の女性100名に10日
間連用した官能検査の結果は第2表の通りであつた。
更にまた、実施例1およびそのラノリン脂肪酸トリグリ
セライドを前記公知のエステル類A,Bl,B2,C,
Dに置き換えた比較品1,2,3,4,5について、2
3〜507の女性50名に10日間連用した官能検査の
結果は第3表の通りであつた。以上の第2表、第3表か
ら、本発明に係る化粧料は比較例、比較品に比べ官能検
査のいずれの項目においても格段にすぐれた効果を有す
ることが明らかであつて、従来にない感触とエモリエン
ト効果とを皮膚に与えるものてある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に用いるラノリン脂肪酸トリグリセライド
と公知のエステル類とを用いて測定した不感蒸泄(TW
L)の結果を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ラノリン脂肪酸トリグリセライドを化粧料成分に配
    合してなることを特徴とする化粧料。
JP9218376A 1976-08-02 1976-08-02 化粧料 Expired JPS6056682B2 (ja)

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JP9218376A JPS6056682B2 (ja) 1976-08-02 1976-08-02 化粧料

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JP9218376A JPS6056682B2 (ja) 1976-08-02 1976-08-02 化粧料

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JPS5318738A JPS5318738A (en) 1978-02-21
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ID=14047311

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