JPS6056695B2 - 芳香族ジカルボン酸の製造方法 - Google Patents
芳香族ジカルボン酸の製造方法Info
- Publication number
- JPS6056695B2 JPS6056695B2 JP56184228A JP18422881A JPS6056695B2 JP S6056695 B2 JPS6056695 B2 JP S6056695B2 JP 56184228 A JP56184228 A JP 56184228A JP 18422881 A JP18422881 A JP 18422881A JP S6056695 B2 JPS6056695 B2 JP S6056695B2
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- Japan
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- acid
- xylene
- aromatic dicarboxylic
- weight
- cobalt
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はパラキシレンまたはメタキシレンをコバルト
塩および/またはマンガン塩および臭素塩化合物及び芳
香族カルボン酸存在下で、水を分散媒として酸化して芳
香族ジカルボン酸を製造する方法に関する。
塩および/またはマンガン塩および臭素塩化合物及び芳
香族カルボン酸存在下で、水を分散媒として酸化して芳
香族ジカルボン酸を製造する方法に関する。
従来、キシレンを酸化して芳香族ジカルボン酸を得る
方法としては、重金属および臭素化合物触媒の存在下あ
るいはアルデヒド、ケトンの如き助触媒の存在下て、酢
酸の如き低級脂肪族カルボン酸を溶媒として酸化反応を
行う方法(たとえば米国特許第第2833816号明細
書参照)が実施されている。
方法としては、重金属および臭素化合物触媒の存在下あ
るいはアルデヒド、ケトンの如き助触媒の存在下て、酢
酸の如き低級脂肪族カルボン酸を溶媒として酸化反応を
行う方法(たとえば米国特許第第2833816号明細
書参照)が実施されている。
ところが、これらの方法では、溶媒として使用する低級
脂肪族カルホン酸の燃焼などによる相当量の消費を避け
られ得ず、余分な費用がかかるという欠点がある。 ま
た、低級脂肪族カルボン酸溶媒の代わりに水 を使用す
る方法が見出され、特公昭39−13921号公報に提
案されている。
脂肪族カルホン酸の燃焼などによる相当量の消費を避け
られ得ず、余分な費用がかかるという欠点がある。 ま
た、低級脂肪族カルボン酸溶媒の代わりに水 を使用す
る方法が見出され、特公昭39−13921号公報に提
案されている。
この方法は、アルキル置換基または一部酸化されたアル
キル置換基を含有する芳香族化合物を、臭素化合物存在
下、水溶媒中で酸化する方法である、酸化反応速度が極
めて遅く、たとえばp−キシレンを酸化してテレフタル
酸を得る場合、16、時間の反応後のテレフタル酸の収
率はわずか29%にしか達していない。 そこで、本発
明者らは水溶媒を用いて反応効率の良い方法を見出すべ
く、鋭意研究した結果、遂に本発明を完成するに到つた
。すなわち本発明は、パラキシレンまたはメタキシレン
をコバルト塩および/またはマンガン塩および芳香族カ
ルボン酸を上記金属塩触媒に対し当モル以上、好ましく
は2〜1晧モル含む水溶液中で、分子状酸素含有ガスで
酸化することを特徴とする芳香族ジカルボン酸の製造方
法である。コバルト塩およびマンガン塩は酢酸等の有機
溶媒中てはキシレンの酸化に対し有効な触媒となること
は知られているが、水溶媒中では極めて活性が低い。と
ころがおどろくべきことに、安息香酸、トルイル酸、テ
レフタル酸等の如き芳香族カルボン酸をこれらの重金属
塩触媒に対し当モル以上、好ましくは2〜1皓モル添加
することにより、水溶液中に於ても大きな触媒活性を有
すようになることを見出し、本発明に到つた。安息香酸
と水の混合物を酸化溶媒として用いる方法は、特開昭関
−15334号公報に、またトルイル酸と水の混合物を
用いる方法は特開昭関一82744号公報に公知である
が、前者の方法は水の量が15〜3重量%であり、また
後者の方法に於ては水の量は水対バラトルイル酸のモル
比が0.4〜60(重量%にすると水の量は5〜88)
であり、これら公知の方法は有機酸を主体とし、これら
の酸を液相とする為または昇華を防止する為に水を供溶
媒として使用するものであつて、これらの公知の方法か
らは、本発明の水を主体とする溶媒てのこれら有機酸の
効果は全く類推出来ないものである。
キル置換基を含有する芳香族化合物を、臭素化合物存在
下、水溶媒中で酸化する方法である、酸化反応速度が極
めて遅く、たとえばp−キシレンを酸化してテレフタル
酸を得る場合、16、時間の反応後のテレフタル酸の収
率はわずか29%にしか達していない。 そこで、本発
明者らは水溶媒を用いて反応効率の良い方法を見出すべ
く、鋭意研究した結果、遂に本発明を完成するに到つた
。すなわち本発明は、パラキシレンまたはメタキシレン
をコバルト塩および/またはマンガン塩および芳香族カ
ルボン酸を上記金属塩触媒に対し当モル以上、好ましく
は2〜1晧モル含む水溶液中で、分子状酸素含有ガスで
酸化することを特徴とする芳香族ジカルボン酸の製造方
法である。コバルト塩およびマンガン塩は酢酸等の有機
溶媒中てはキシレンの酸化に対し有効な触媒となること
は知られているが、水溶媒中では極めて活性が低い。と
ころがおどろくべきことに、安息香酸、トルイル酸、テ
レフタル酸等の如き芳香族カルボン酸をこれらの重金属
塩触媒に対し当モル以上、好ましくは2〜1皓モル添加
することにより、水溶液中に於ても大きな触媒活性を有
すようになることを見出し、本発明に到つた。安息香酸
と水の混合物を酸化溶媒として用いる方法は、特開昭関
−15334号公報に、またトルイル酸と水の混合物を
用いる方法は特開昭関一82744号公報に公知である
が、前者の方法は水の量が15〜3重量%であり、また
後者の方法に於ては水の量は水対バラトルイル酸のモル
比が0.4〜60(重量%にすると水の量は5〜88)
であり、これら公知の方法は有機酸を主体とし、これら
の酸を液相とする為または昇華を防止する為に水を供溶
媒として使用するものであつて、これらの公知の方法か
らは、本発明の水を主体とする溶媒てのこれら有機酸の
効果は全く類推出来ないものである。
本発明に於て使用するキシレンはバラまたはメタキシレ
ンである。
ンである。
本発明に於て使用する触媒は、コバルト塩および/また
はマンガン塩および臭素塩化合物および芳香族カルボン
酸を併用したものであり、コバルト塩およびマンガン塩
は酢酸塩等の有機カルボン酸塩、硝酸塩等の無機塩のい
ずれでもよく、臭素塩化合物としてはアルカリ金属塩、
アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩等臭素イオンを発
生するものであればよい。
はマンガン塩および臭素塩化合物および芳香族カルボン
酸を併用したものであり、コバルト塩およびマンガン塩
は酢酸塩等の有機カルボン酸塩、硝酸塩等の無機塩のい
ずれでもよく、臭素塩化合物としてはアルカリ金属塩、
アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩等臭素イオンを発
生するものであればよい。
一方芳香族カルボン酸としては、安息香酸、ブロム安息
香酸、クロロ安息香酸、トルイル酸、ブロムトルイル酸
、クロロトルイル酸、ニトロトルイル酸、テレフタル酸
、イソフタル酸等が使用出来る。コバルト塩および/ま
たはマンガン塩の添加量は水溶媒に対し全金属原子とし
て0.1〜1重量%であり、好ましくは0.2〜0.5
重量%であり、コバルト塩を用いる場合はコバルト原子
に対し0.5重量%以上のマンガン塩を用いることが必
要である。
香酸、クロロ安息香酸、トルイル酸、ブロムトルイル酸
、クロロトルイル酸、ニトロトルイル酸、テレフタル酸
、イソフタル酸等が使用出来る。コバルト塩および/ま
たはマンガン塩の添加量は水溶媒に対し全金属原子とし
て0.1〜1重量%であり、好ましくは0.2〜0.5
重量%であり、コバルト塩を用いる場合はコバルト原子
に対し0.5重量%以上のマンガン塩を用いることが必
要である。
臭素塩添加量は水溶媒に対し臭素原子として0.3〜1
0重量%であり、好ましくは1〜6重量%である。また
芳香族カルボン酸添加量は金属触媒に対し、当モル以上
好ましくは2〜1@モルである。本発明において反応温
度は160〜260Cであり、特に180〜230℃が
好ましい。
0重量%であり、好ましくは1〜6重量%である。また
芳香族カルボン酸添加量は金属触媒に対し、当モル以上
好ましくは2〜1@モルである。本発明において反応温
度は160〜260Cであり、特に180〜230℃が
好ましい。
反応温度が160Cより低いときは実質上反応が進行せ
ず、また260℃より高いときはキシレンの燃焼が激し
く製品の収率が低下する。反応圧力は、反応液と液相に
保ち得る圧力範囲であれば特に制限はないが、通常8〜
70kg/CflGの範囲である。
ず、また260℃より高いときはキシレンの燃焼が激し
く製品の収率が低下する。反応圧力は、反応液と液相に
保ち得る圧力範囲であれば特に制限はないが、通常8〜
70kg/CflGの範囲である。
分子状酸素含有ガスとしては、酸素、酸素と窒素など不
活性ガスとの混合ガスおよび空気などいずれも使用し得
るが、空気を使用することが経済的に有利である。
活性ガスとの混合ガスおよび空気などいずれも使用し得
るが、空気を使用することが経済的に有利である。
反応の方法は回分式であつても、またキシレンと水溶液
を連続的に供給し、芳香族ジカルボン酸を連続的に抜き
出すいわゆる連続式のいずれであつてもよい。
を連続的に供給し、芳香族ジカルボン酸を連続的に抜き
出すいわゆる連続式のいずれであつてもよい。
以上、かかる構成よりなる本発明方法を用いると、溶媒
として水を使用するため、従来の溶媒コストがほとんど
皆無となり、また酸化反応速度も速く、得られる芳香族
ジカルボン酸の収率も高く、本発明の産業界に寄与する
こと大である。
として水を使用するため、従来の溶媒コストがほとんど
皆無となり、また酸化反応速度も速く、得られる芳香族
ジカルボン酸の収率も高く、本発明の産業界に寄与する
こと大である。
次に実施例を示し本発明方法を具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。実施
例1〜12、比較例1〜7 還流冷却器および攪拌器を備えたチタン製オートクレー
ブ(内容積500m1)に、バラキシレン30yおよび
第1表に記載の濃度のコバルトイオンおよびマンガンイ
オンおよび安息香酸および3重量%の臭素イオンを含む
水溶液270yをそれぞれ仕込みオートクレーブを40
k9/CltGに加圧下、空気を330N1/Hrの速
度で液中に連続的に吹き込みながら一定速度(5℃/M
in)で220℃まで昇温し、その後220′Cの一定
温度に保つた。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。実施
例1〜12、比較例1〜7 還流冷却器および攪拌器を備えたチタン製オートクレー
ブ(内容積500m1)に、バラキシレン30yおよび
第1表に記載の濃度のコバルトイオンおよびマンガンイ
オンおよび安息香酸および3重量%の臭素イオンを含む
水溶液270yをそれぞれ仕込みオートクレーブを40
k9/CltGに加圧下、空気を330N1/Hrの速
度で液中に連続的に吹き込みながら一定速度(5℃/M
in)で220℃まで昇温し、その後220′Cの一定
温度に保つた。
この方法に於て、反応の進行し易さ、および反応速度の
尺度として、酸素吸収開始温度および酸素吸収開始から
酸素吸収が見られなくなるまでの時間を見た。反応終了
後オートクレーブを冷却し、得られた固形物量と、その
固形物中のテレフタル酸量から、仕込みバラキシレンに
対するテレフタル酸収率を求めた。なお、コバルト塩化
合物としては酢酸コバルト・四水塩を、マンガン塩化合
物としては酢酸マンガン・四水塩を、臭素塩化合物とし
ては臭化ナトリウムをそれぞれ使用した。第1表に酸素
吸収開始温度、酸化反応に要した時間、テレフタル酸収
率を示す。
尺度として、酸素吸収開始温度および酸素吸収開始から
酸素吸収が見られなくなるまでの時間を見た。反応終了
後オートクレーブを冷却し、得られた固形物量と、その
固形物中のテレフタル酸量から、仕込みバラキシレンに
対するテレフタル酸収率を求めた。なお、コバルト塩化
合物としては酢酸コバルト・四水塩を、マンガン塩化合
物としては酢酸マンガン・四水塩を、臭素塩化合物とし
ては臭化ナトリウムをそれぞれ使用した。第1表に酸素
吸収開始温度、酸化反応に要した時間、テレフタル酸収
率を示す。
実施例13〜21
添加する芳香族カルボン酸の種類および添加量*゜を第
2表に記載したとおりに代えた以外は実施例4と全く同
じ方法で酸化反応を行なつた。
2表に記載したとおりに代えた以外は実施例4と全く同
じ方法で酸化反応を行なつた。
実施例n〜26.比較例8〜10
添加する臭化ナトリウムの添加量を第3表に記載したと
おりに変えた以外は実施例7と全く同じ方法で酸化反応
を行つた。
おりに変えた以外は実施例7と全く同じ方法で酸化反応
を行つた。
実施例27〜30
添加する臭素塩化合物を第4表に記載したとおりに代え
た以外は実施例7と全く同じ方法で酸化反応を行つた。
た以外は実施例7と全く同じ方法で酸化反応を行つた。
実施例31酸化されるキシレンをメタキシレンに代えた
以外は実施例7と全く同じ方法て酸化反応を行つた。
以外は実施例7と全く同じ方法て酸化反応を行つた。
Claims (1)
- 1 パラキシレンまたはメタキシレンをコバルト原子お
よび/またはマンガン原子の全重金属原子として0.1
〜1重量%のコバルト塩化合物および/またはマンガン
塩化合物および臭素原子として0.3〜10重量%の臭
素塩化合物及び全重金属原子に対して1〜10倍モルの
芳香族カルボン酸を含む水溶液中で、分子状酸素含有ガ
スで酸化することを特徴とする芳香族ジカルボン酸の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56184228A JPS6056695B2 (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | 芳香族ジカルボン酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56184228A JPS6056695B2 (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | 芳香族ジカルボン酸の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5885840A JPS5885840A (ja) | 1983-05-23 |
| JPS6056695B2 true JPS6056695B2 (ja) | 1985-12-11 |
Family
ID=16149610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56184228A Expired JPS6056695B2 (ja) | 1981-11-16 | 1981-11-16 | 芳香族ジカルボン酸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056695B2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-16 JP JP56184228A patent/JPS6056695B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5885840A (ja) | 1983-05-23 |
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