JPS6057776B2 - 移動体の位置検知と情報信号伝送装置 - Google Patents
移動体の位置検知と情報信号伝送装置Info
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- JPS6057776B2 JPS6057776B2 JP54015781A JP1578179A JPS6057776B2 JP S6057776 B2 JPS6057776 B2 JP S6057776B2 JP 54015781 A JP54015781 A JP 54015781A JP 1578179 A JP1578179 A JP 1578179A JP S6057776 B2 JPS6057776 B2 JP S6057776B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B5/00—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems
- H04B5/20—Near-field transmission systems, e.g. inductive or capacitive transmission systems characterised by the transmission technique; characterised by the transmission medium
- H04B5/24—Inductive coupling
- H04B5/26—Inductive coupling using coils
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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- Near-Field Transmission Systems (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一定走行路上を移動する移動体と地上固定局(
以下地上局という)間を誘導無線方式を用いて情報信号
の伝送および走行路を区分した区間についての移動体の
存在区間位置を検知する装置に関するもので、特にゴム
タイヤを用いた車両の運行においても信号周波数と伝送
路を情報伝送と位置検知に共用できることが特長の1つ
である。
以下地上局という)間を誘導無線方式を用いて情報信号
の伝送および走行路を区分した区間についての移動体の
存在区間位置を検知する装置に関するもので、特にゴム
タイヤを用いた車両の運行においても信号周波数と伝送
路を情報伝送と位置検知に共用できることが特長の1つ
である。
従来は走行路の定地点において地上および移動体にそれ
ぞれ設けた装置の相互接近結合を利用して帰還発振回路
を形成させると共にその発振周波数を情報の種別にあら
かじめ取決めてある値にすることにより、移動体と地上
装置が接近し電磁誘導結合度が大となつて発振した周波
数を移動体または地上局で検知して情報が伝達される定
点式と、走行路に沿つて敷設した平行2線式誘導線の一
端に情報信号の送信機や受信機を接続した地上局と移動
体に塔載され上記誘導線と誘導結合するアンテナおよび
情報信号の送、受信機を備えた移動局間て情報信号の送
受を行う連続式とが知られているが、定点式は情報伝達
と位置検知が定地点.に限られること、連続式は連続し
て情報の伝達が行われるが走行路上の移動体の位置検知
は不可能で位置検知装置を別に設けなければならないこ
とがそれぞれの欠点である。
ぞれ設けた装置の相互接近結合を利用して帰還発振回路
を形成させると共にその発振周波数を情報の種別にあら
かじめ取決めてある値にすることにより、移動体と地上
装置が接近し電磁誘導結合度が大となつて発振した周波
数を移動体または地上局で検知して情報が伝達される定
点式と、走行路に沿つて敷設した平行2線式誘導線の一
端に情報信号の送信機や受信機を接続した地上局と移動
体に塔載され上記誘導線と誘導結合するアンテナおよび
情報信号の送、受信機を備えた移動局間て情報信号の送
受を行う連続式とが知られているが、定点式は情報伝達
と位置検知が定地点.に限られること、連続式は連続し
て情報の伝達が行われるが走行路上の移動体の位置検知
は不可能で位置検知装置を別に設けなければならないこ
とがそれぞれの欠点である。
なお誘導線を一定間隔で交差させた平行2線式とし情報
信号の伝送と位.置検知のいずれも可能とした方式もあ
るが、交差点では情報信号の伝達ができないことおよび
誤り率が極端に悪くなるという問題が残つている。本発
明は上記の欠点を取除くと共に最近の車両の自動運行制
御や自動運転などへの用途では最小一の設備で多機能の
ものが要求されるがこれを従来の装置に比べて低価格に
て供給できるようにしたもので、特にゴムタイヤ車輪を
用いた車両でもその走行時に連続して情報信号を伝送で
きると共にこれと同一周波数信号によつて走行路上の移
動体の位置を検知可能としたことが特長で、以下図面に
よつて詳細に説明する。第1図は本発明装置の構成例図
で、移動体側から地上局側に情報信号Diを伝送しかつ
移動体の位置を地上局側で検出する場合である。
信号の伝送と位.置検知のいずれも可能とした方式もあ
るが、交差点では情報信号の伝達ができないことおよび
誤り率が極端に悪くなるという問題が残つている。本発
明は上記の欠点を取除くと共に最近の車両の自動運行制
御や自動運転などへの用途では最小一の設備で多機能の
ものが要求されるがこれを従来の装置に比べて低価格に
て供給できるようにしたもので、特にゴムタイヤ車輪を
用いた車両でもその走行時に連続して情報信号を伝送で
きると共にこれと同一周波数信号によつて走行路上の移
動体の位置を検知可能としたことが特長で、以下図面に
よつて詳細に説明する。第1図は本発明装置の構成例図
で、移動体側から地上局側に情報信号Diを伝送しかつ
移動体の位置を地上局側で検出する場合である。
この図中1と3は移動体の走行路に沿つて展張した平行
2線式誘導線で、走行路を適当に分割した区間A,B,
Cの区分点において2線の交差を行つてい・る。2は上
記交差形誘導線の2線と同一平面内で2線の中間に展張
した誘導線、Rは誘導線1と2、2と3の一方の終端に
それぞれ接続した終端インピーダンスまたは抵抗、4は
上記誘導線1と3の他の一終端間に1次(側)コイルを
接続した第1の変成器で、その1次コイルの中性点タッ
プと誘導線2の他の終端間には第2の変成器5の1次コ
イルを接続する。
2線式誘導線で、走行路を適当に分割した区間A,B,
Cの区分点において2線の交差を行つてい・る。2は上
記交差形誘導線の2線と同一平面内で2線の中間に展張
した誘導線、Rは誘導線1と2、2と3の一方の終端に
それぞれ接続した終端インピーダンスまたは抵抗、4は
上記誘導線1と3の他の一終端間に1次(側)コイルを
接続した第1の変成器で、その1次コイルの中性点タッ
プと誘導線2の他の終端間には第2の変成器5の1次コ
イルを接続する。
次にこれらの地上設備に対して移動体には誘導線1,2
,3と結合するループアンテナコイル6および7が設け
てある。
,3と結合するループアンテナコイル6および7が設け
てある。
たSt6は交差を施したループコイルで、誘導線1,2
,3に実線矢印のような位相差で流れる電流(変成器5
の2次側入力による)に対して誘導出力を発生し、また
は逆にその内部電流によつて1,2,3各誘導線に実線
矢印のような位相差の電流を誘起させるいわゆる誘導線
1,3と2に結合するループコイルであり、7は無交差
ループコイルで、誘導線1と3にのみ破線矢印のような
位相差で流れる電流(変成器4の2次側入力による)に
対して誘導出力を発生し、またはその内部電流によつて
誘導線1と3のみに破線矢印のような位相差の電流を誘
起させるいわゆる誘導線1と3に結合するループコイル
である。また第1図の例では8〜10は移動体に載置し
た送信設備であつて、移動体側の情報DIはエンコーダ
(符号器)10において符号化された後変調器9に送り
込まれる。この変調方法は公知のオンオフキーイング、
FSKlPSKのいずれでもよいが、ここではDPSK
(差動形位相偏移)変調が行われたと仮定すれば、DP
SK変調された変調信号が一般にはLFまたは■LF帯
周波数の送信機8に入力し、ここで所定のLF−VLF
′中の1送信周波数への変換や電力増幅が行われ、その
出力はループコイル6および7に供給される。次に11
〜17は地上局側の受信検出設備であつてループコイル
6よりの誘導信号は実線矢印の位相関係で流れ変成器5
の2次側にのみ出力を生じ、ループコイル7よりの誘導
信号は破線矢印の位相関係で流れる変成器4の2次側に
のみ出力を発生する。なお変成器4と5の相互結合はほ
とんどゼロで、1と3で構成される誘導線路と2と1,
3で構成される誘導線路はよく平衡していてその間の結
合は著しく小さいものとする。具体的には変成器4の2
次側よりの入力に対して変成器5の2次側出力はゼロで
あり、逆に変成器5の2次側入力に対して変成器4の2
次側出力はゼロとなるように、誘導線の終端抵抗Rや変
成器、特に4の1次コイルに接続した平衡用抵抗(図示
省略)を調整しておく、実際の誘導線の一例ではLFを
用い線長数−の場合両変成器間の結合損失は約60dB
で実用上十分な値が得られている。ループコイル6によ
る誘導入力は変成器5から汀またはVLF受信機11お
よび信号増幅と振幅制限器(A上)14に入力し、また
ループコイル7による誘導入力は変成器4から信号増幅
と振幅制限器(A上)15に入力する。まず受信機11
では規定周波数の信号波を選択抽出し、処理上の必要が
あれば最適周波数に変換することも行つて次段の復調器
(DEM)12に入力させる。復調器12は送信側変調
器9の変調方式に対応するが、この場合は前記の仮定に
よつてDPSKの復調を行つて復調符号を復号器(DE
C)13に送出すると復号器13は入力符号から情報D
。に復号して出力する。他方A上14に入力した変成器
5よりの信号波は規定周波数の信号波の選択抽出を含む
信号増幅と一定振幅への振増制限が行われ、その出力は
次段の位相弁別器(PD)16の1つの入力に送られる
。
,3に実線矢印のような位相差で流れる電流(変成器5
の2次側入力による)に対して誘導出力を発生し、また
は逆にその内部電流によつて1,2,3各誘導線に実線
矢印のような位相差の電流を誘起させるいわゆる誘導線
1,3と2に結合するループコイルであり、7は無交差
ループコイルで、誘導線1と3にのみ破線矢印のような
位相差で流れる電流(変成器4の2次側入力による)に
対して誘導出力を発生し、またはその内部電流によつて
誘導線1と3のみに破線矢印のような位相差の電流を誘
起させるいわゆる誘導線1と3に結合するループコイル
である。また第1図の例では8〜10は移動体に載置し
た送信設備であつて、移動体側の情報DIはエンコーダ
(符号器)10において符号化された後変調器9に送り
込まれる。この変調方法は公知のオンオフキーイング、
FSKlPSKのいずれでもよいが、ここではDPSK
(差動形位相偏移)変調が行われたと仮定すれば、DP
SK変調された変調信号が一般にはLFまたは■LF帯
周波数の送信機8に入力し、ここで所定のLF−VLF
′中の1送信周波数への変換や電力増幅が行われ、その
出力はループコイル6および7に供給される。次に11
〜17は地上局側の受信検出設備であつてループコイル
6よりの誘導信号は実線矢印の位相関係で流れ変成器5
の2次側にのみ出力を生じ、ループコイル7よりの誘導
信号は破線矢印の位相関係で流れる変成器4の2次側に
のみ出力を発生する。なお変成器4と5の相互結合はほ
とんどゼロで、1と3で構成される誘導線路と2と1,
3で構成される誘導線路はよく平衡していてその間の結
合は著しく小さいものとする。具体的には変成器4の2
次側よりの入力に対して変成器5の2次側出力はゼロで
あり、逆に変成器5の2次側入力に対して変成器4の2
次側出力はゼロとなるように、誘導線の終端抵抗Rや変
成器、特に4の1次コイルに接続した平衡用抵抗(図示
省略)を調整しておく、実際の誘導線の一例ではLFを
用い線長数−の場合両変成器間の結合損失は約60dB
で実用上十分な値が得られている。ループコイル6によ
る誘導入力は変成器5から汀またはVLF受信機11お
よび信号増幅と振幅制限器(A上)14に入力し、また
ループコイル7による誘導入力は変成器4から信号増幅
と振幅制限器(A上)15に入力する。まず受信機11
では規定周波数の信号波を選択抽出し、処理上の必要が
あれば最適周波数に変換することも行つて次段の復調器
(DEM)12に入力させる。復調器12は送信側変調
器9の変調方式に対応するが、この場合は前記の仮定に
よつてDPSKの復調を行つて復調符号を復号器(DE
C)13に送出すると復号器13は入力符号から情報D
。に復号して出力する。他方A上14に入力した変成器
5よりの信号波は規定周波数の信号波の選択抽出を含む
信号増幅と一定振幅への振増制限が行われ、その出力は
次段の位相弁別器(PD)16の1つの入力に送られる
。
PDl6のもう1つの入力は変成器4からの入力をA上
14と同一機能のA上15にて信号波の選択抽出、増幅
、一定振幅制限を行つたもので、PDl6ではこの2入
力間の位相弁別を行い、(2入力間の位相差については
次に説明する)弁別出力を次段の方形波変換器(ST)
17に送入させる。STl7は低域P波器(LPF)を
含む方形波変換回路で、位置検知用の信号Dpを出力す
る。次に変成器4および5から出力する信号波の位相に
ついて説明する。
14と同一機能のA上15にて信号波の選択抽出、増幅
、一定振幅制限を行つたもので、PDl6ではこの2入
力間の位相弁別を行い、(2入力間の位相差については
次に説明する)弁別出力を次段の方形波変換器(ST)
17に送入させる。STl7は低域P波器(LPF)を
含む方形波変換回路で、位置検知用の信号Dpを出力す
る。次に変成器4および5から出力する信号波の位相に
ついて説明する。
誘導線1と3による平行2線には走行路の適宜定められ
た区間の区分点に合わせて第1図のように交差を施して
あるが、ループコイル6に誘導結合して得られる変成器
5の出力信号は、ループコイル6が交差形であるため移
動体が走行して誘導線交差部上で結合する場合でも、出
力信号の位相の不連続は発生せす、A,B,Cの全区間
で一定連続位相のものとなる。またループコイル7に誘
導結合して得られる変成器4の出力信号は、ループコイ
ル7が無交差形で交差形平行2線式誘導線(1と3によ
る)との結合出力であるから、移動体が走行して交差点
を通過する毎に、すなわち区間が変る毎に180を(π
ラジアン)位相が変化する。次に第2図は第1図の各部
波形のタイムチャートで、この図によつて第1図の動作
をさらに詳しく説明する。
た区間の区分点に合わせて第1図のように交差を施して
あるが、ループコイル6に誘導結合して得られる変成器
5の出力信号は、ループコイル6が交差形であるため移
動体が走行して誘導線交差部上で結合する場合でも、出
力信号の位相の不連続は発生せす、A,B,Cの全区間
で一定連続位相のものとなる。またループコイル7に誘
導結合して得られる変成器4の出力信号は、ループコイ
ル7が無交差形で交差形平行2線式誘導線(1と3によ
る)との結合出力であるから、移動体が走行して交差点
を通過する毎に、すなわち区間が変る毎に180を(π
ラジアン)位相が変化する。次に第2図は第1図の各部
波形のタイムチャートで、この図によつて第1図の動作
をさらに詳しく説明する。
た〜しこの図では情報伝送速度と移動体の走行速度は一
定とした。図中のa波形は第1図の変調器9によるDP
SK変調波の位相変化を示し、ENClOよりの符号が
“1゛なら先行位相に対してπ相(180符)移相し、
符号が゜゜0゛なら位相は変化せず連続位相になる。ま
たbは誘導線1と3に施された交差点のaの変調波と関
連させた位置を示す。いまa波形がループコイル6およ
び7に入力するときbの交差点に関係して変成器5に出
力する信号波形はC1変成器4に出力する波形はdのよ
うにそれぞれ表わされる。c波形は前記の理由によつて
bの交差点に無関係な連続位相波であり、d波形は交差
点を境にしてπ相の変化をしている。また破線は振幅の
包絡線を示″し、d波形は交差点で落ち込んでいる。さ
てc波形は前記のように受信機11とA上14に入力し
、DEMl2にて復調しさらにDECl3にて復号され
た情報出力D。
定とした。図中のa波形は第1図の変調器9によるDP
SK変調波の位相変化を示し、ENClOよりの符号が
“1゛なら先行位相に対してπ相(180符)移相し、
符号が゜゜0゛なら位相は変化せず連続位相になる。ま
たbは誘導線1と3に施された交差点のaの変調波と関
連させた位置を示す。いまa波形がループコイル6およ
び7に入力するときbの交差点に関係して変成器5に出
力する信号波形はC1変成器4に出力する波形はdのよ
うにそれぞれ表わされる。c波形は前記の理由によつて
bの交差点に無関係な連続位相波であり、d波形は交差
点を境にしてπ相の変化をしている。また破線は振幅の
包絡線を示″し、d波形は交差点で落ち込んでいる。さ
てc波形は前記のように受信機11とA上14に入力し
、DEMl2にて復調しさらにDECl3にて復号され
た情報出力D。
は第2図e波形となり、これはa波形の情報と同一で正
しい情報伝送が行われる。他方d波形はA上15に入力
しその出力は上記A上14の出力と共に次段の位相弁別
器PDl6にC,dの波形として入力するが、その位相
差はbの交差点より前すなわち左側では同相、右側では
逆相になる。従つてPDlJ6の出力はたとえば同相な
ら正レベル、逆相なら負レベルとなるが、次段の方形波
変換器17において正レベルをH(高)レベルに、ゼロ
および負レベルをL(低)レベルに変換されて、その位
置検知用出力Dpは第2図f波形のように変化する。な
おループコイル6から変成器5までの経路とループコイ
ル7から変成器4までの経路における位相の変化量およ
びA上14とA上15における内部位相変化量には相違
があるから、PDl6の入力側に実際は位相補正回路を
設けて2入力が理想的な位相関係となるようにあらかじ
め調整しておく必要がある。このようにして出力信号D
pは区間毎に1、0の2値のいずれかで反転出力される
から、区間数が2以上の一般の場合にはたとえば2値反
転回数を計数表示して移動体の存在区間を知ることがで
きる。これらの技術は公知であるから本説明ではこれ以
上の説明は省略する。なお以上の説明では送信信号の変
調をDPSKとしたが、FSK(周波数偏移)変調や2
進オン・オフキーイング変調等のいずれでも同一の機能
が得られることは容易に類推できるであろう。
しい情報伝送が行われる。他方d波形はA上15に入力
しその出力は上記A上14の出力と共に次段の位相弁別
器PDl6にC,dの波形として入力するが、その位相
差はbの交差点より前すなわち左側では同相、右側では
逆相になる。従つてPDlJ6の出力はたとえば同相な
ら正レベル、逆相なら負レベルとなるが、次段の方形波
変換器17において正レベルをH(高)レベルに、ゼロ
および負レベルをL(低)レベルに変換されて、その位
置検知用出力Dpは第2図f波形のように変化する。な
おループコイル6から変成器5までの経路とループコイ
ル7から変成器4までの経路における位相の変化量およ
びA上14とA上15における内部位相変化量には相違
があるから、PDl6の入力側に実際は位相補正回路を
設けて2入力が理想的な位相関係となるようにあらかじ
め調整しておく必要がある。このようにして出力信号D
pは区間毎に1、0の2値のいずれかで反転出力される
から、区間数が2以上の一般の場合にはたとえば2値反
転回数を計数表示して移動体の存在区間を知ることがで
きる。これらの技術は公知であるから本説明ではこれ以
上の説明は省略する。なお以上の説明では送信信号の変
調をDPSKとしたが、FSK(周波数偏移)変調や2
進オン・オフキーイング変調等のいずれでも同一の機能
が得られることは容易に類推できるであろう。
また第1図の例は移動体側から情報信号を送出し地上局
では情報信号の受信と共に移動体の位置(正しくは存在
区間)検知を行うものであるが、これとは逆の方向とし
地上局から情報信号送出を行い移動体側で情報信号を受
信すると共に走行路上の存在区間位置を自己検知するこ
とも可能で、この場合には8,9,10よりなる情報送
信設備を地上局側に設けて送信機8の出力を変成器4と
5の2,次側に供給すること、11〜17よりなる情報
受信設備を移動局に設けてループコイル6の出力を受信
機11およびA上14に入力させまたループコイル7の
出力をA上15に入力させればよいことになる。これら
から移動体と地上局の双方;に送信設備と受信設備を共
に設けて切換使用すれば、いずれの方向への情報伝送と
位置検知が可能であることは明らかでこの場合誘導線、
変成器、ループコイルは共用されるので経済性は高い。
さらに移動体側の結合コイル6および7は上記の例では
ループコイルとしたがこれはループコイルに限定される
ものではなく、たとえば同一の結合が得られる磁性心入
り棒状コイルアンテナ(パーアンテナ)の1個〜数個を
用いたアンテナを用いることもできる。以上詳細に説明
したように本発明においては1つの情報信号波を用いて
伝達不能や情報誤り率の・劣化を発生させることなく連
続して情報信号を伝達することができ、同時に上記情報
信号波から移動体の区間位置を検知できるため、一定走
行路上の車両の運行制御における車両と地上局の制御器
間の指令や監視情報の伝送、あるいは車両の自動制御に
おける車両区間位置や速度の検知、定位置停止制御、停
止位置などの位置検知に利用することが容易であるなど
広い用途がある。
では情報信号の受信と共に移動体の位置(正しくは存在
区間)検知を行うものであるが、これとは逆の方向とし
地上局から情報信号送出を行い移動体側で情報信号を受
信すると共に走行路上の存在区間位置を自己検知するこ
とも可能で、この場合には8,9,10よりなる情報送
信設備を地上局側に設けて送信機8の出力を変成器4と
5の2,次側に供給すること、11〜17よりなる情報
受信設備を移動局に設けてループコイル6の出力を受信
機11およびA上14に入力させまたループコイル7の
出力をA上15に入力させればよいことになる。これら
から移動体と地上局の双方;に送信設備と受信設備を共
に設けて切換使用すれば、いずれの方向への情報伝送と
位置検知が可能であることは明らかでこの場合誘導線、
変成器、ループコイルは共用されるので経済性は高い。
さらに移動体側の結合コイル6および7は上記の例では
ループコイルとしたがこれはループコイルに限定される
ものではなく、たとえば同一の結合が得られる磁性心入
り棒状コイルアンテナ(パーアンテナ)の1個〜数個を
用いたアンテナを用いることもできる。以上詳細に説明
したように本発明においては1つの情報信号波を用いて
伝達不能や情報誤り率の・劣化を発生させることなく連
続して情報信号を伝達することができ、同時に上記情報
信号波から移動体の区間位置を検知できるため、一定走
行路上の車両の運行制御における車両と地上局の制御器
間の指令や監視情報の伝送、あるいは車両の自動制御に
おける車両区間位置や速度の検知、定位置停止制御、停
止位置などの位置検知に利用することが容易であるなど
広い用途がある。
しかも本装置に含まれる誘導線は簡単な構成でよく、送
信および受信の各設備も低電力で簡単な回路または回路
素子を用いることができ、低廉で高信頼度の装置である
ということができる。図面の簡単な説明第1図は本発明
装置の構成例図、第2図は第1図の各部波形例図である
。
信および受信の各設備も低電力で簡単な回路または回路
素子を用いることができ、低廉で高信頼度の装置である
ということができる。図面の簡単な説明第1図は本発明
装置の構成例図、第2図は第1図の各部波形例図である
。
1,2,3・・・・・・誘導線、4,5・・・・・・変
成器、6,7・・・・・・ループコイル、8・・・・・
・送信機、9・・・・・変調機、10・・・・・・符号
器、Dピ・・・・・情報入力、DO・・・情報出力、D
p・・・・・・位置信号出力、11・・・・受信機、1
2・・・・・・復調器、13・・・・・・復号器、14
,15・・・・・・信号増幅兼振幅制限器(A上)、1
6・・・・・・位相差弁別器(PD)、17・・・・・
方形波発生器(ST)。
成器、6,7・・・・・・ループコイル、8・・・・・
・送信機、9・・・・・変調機、10・・・・・・符号
器、Dピ・・・・・情報入力、DO・・・情報出力、D
p・・・・・・位置信号出力、11・・・・受信機、1
2・・・・・・復調器、13・・・・・・復号器、14
,15・・・・・・信号増幅兼振幅制限器(A上)、1
6・・・・・・位相差弁別器(PD)、17・・・・・
方形波発生器(ST)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一定走行路上を移動する移動体から地上局への情報
の伝送および地上局にて移動体の走行路上の位置検知を
行う装置であつて、移動体には伝送しようとする情報入
力Diを符号化しその出力にて伝送搬送波を変調して2
つのループコイルのそれぞれに出力する情報信号送信設
備10、9、8と、前記情報信号波を地上局の平行3線
式誘導線に誘導結合して送出する交差形ループコイル6
と無交差形ループコイル7よりなるループコイル設備を
載置し、地上局には移動体走行路に沿つてかつ走行路を
あらかじめ区分した区間区分点に合わせて3線中の外側
2線1と3間に交差を施した平行3線式誘導線1、2、
3と、その一端において外側2線間に終端接続した第1
変成器4およびこの第1変成器の中点と前記誘導線の中
央の線2間に終端接続した第2変成器5よりなり前記誘
導線と結合する前記移動体の交差形ループコイル6の前
記情報信号入力を第2変成器から、また前記無交差形ル
ープコイル7の前記情報信号入力を第1変成器からそれ
ぞれ出力する誘導線設備と、前記第2変成器5の出力か
ら移動体よりの前記情報信号波を受信復調後復号して情
報出力D_oを得る情報受信設備11〜13と、前記第
1変成器4および第2変成器5のそれぞれの出力を別々
に増幅と振幅制限を行いその2つの出力信号間の位相差
を弁別しその出力を方形波に変換して前記誘導線に施さ
れた交差による移動体の位置を示す位置検知信号Dpを
出力する位置検知信号出力回路14〜17とを設置して
情報信号の受信と移動体の位置検知を行うことを特徴と
する移動体の位置検知と情報信号伝送装置。 2 一定走行路上を移動する移動体へ地上局からの情報
の伝送と移動体側にて自己の走行路上の位置検知を行う
装置であつて、地上局には伝送しようとする情報入力D
iを符号化しその出力にて伝送搬送波を変調した情報信
号送信波を発生する情報信号送信設備10、9、8と、
移動体の走行路に沿つてかつ走行路をあらかじめ区分し
た区間区分点に合わせて3線中の外側2線1と3間に交
差を施した平行3線式誘導線1、2、3とその一端にお
いて外側2線間に終端接続した第1変成器4およびこの
第1変成器の中点と前記誘導線の中央の線2間に終端接
続した第2変成器5よりなり前記情報信号波を前記第1
および第2変成器に入力する誘導線設備を設置し、移動
体には前記平行3線式誘導線の3線1、2、3に誘導結
合して前記第2変成器5からの情報信号波を結合出力す
る交差形ループコイル6と前記誘導線の外側2線1と3
に誘導結合して前記第1変成器4からの前記情報信号波
を結合出力する無交差形ループコイル7の一対よりなる
ループコイル設備と、前記交差形ループコイル6の出力
から前記情報信号波を受信復調後復号して情報信号D_
oを得る情報受信設備11〜13と、前記一対のループ
コイル6と7それぞれの出力を別々に増幅と振幅制限を
行つてその2つの出力信号間の位相差を弁別しその出力
を方形波に変換して前記誘導線に施された交差による移
動体の位置を示す位置検知信号Dpを出力する位置検知
信号出力回路14〜17とを載置して前記地上局よりの
情報の受信と自己位置検知を行うことを特徴とする移動
体の位置検知と情報信号伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54015781A JPS6057776B2 (ja) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | 移動体の位置検知と情報信号伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54015781A JPS6057776B2 (ja) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | 移動体の位置検知と情報信号伝送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55109040A JPS55109040A (en) | 1980-08-21 |
| JPS6057776B2 true JPS6057776B2 (ja) | 1985-12-17 |
Family
ID=11898350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54015781A Expired JPS6057776B2 (ja) | 1979-02-14 | 1979-02-14 | 移動体の位置検知と情報信号伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6057776B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CZ297348B6 (cs) * | 2003-11-12 | 2006-11-15 | Azd Praha S. R. O. | Zarízení k identifikaci volnosti kolejového úsekua prujezdu vlaku |
-
1979
- 1979-02-14 JP JP54015781A patent/JPS6057776B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55109040A (en) | 1980-08-21 |
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