JPS608046B2 - オレフイン重合体の精製方法 - Google Patents
オレフイン重合体の精製方法Info
- Publication number
- JPS608046B2 JPS608046B2 JP5523579A JP5523579A JPS608046B2 JP S608046 B2 JPS608046 B2 JP S608046B2 JP 5523579 A JP5523579 A JP 5523579A JP 5523579 A JP5523579 A JP 5523579A JP S608046 B2 JPS608046 B2 JP S608046B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- olefin polymer
- purifying
- lactone
- weight
- halogen
- Prior art date
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- Expired
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- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、オレフィン重合体の精製方法に関する。
即ち、ハロゲン含有マグネシウム固体、チタン化合物、
電子供与体および有機金属化合物からなる触媒を用いて
得られたオレフィン重合体中に含まれるハロゲン分を除
去する方法に関する。チーグラ−・ナツタ型触媒により
オレフインを重合し、オレフイン重合体を得る際、マグ
ネシウム化合物、ハロゲン、遷移金属化合物、電子供与
体および有機金属化合物からなる触媒を用いると、遷移
金属当りのオレフィン重合体収量が高められる。従つて
オレフィン重合体中の遷移金属量は、そのまま製品とし
て実用できる水準にある。たとえばエチレン重合体の場
合、重合後の後処理は行わずに製品として用いられる。
しかしプ。ピレン重合体等の場合、立体規則性を高く維
持する必要があるために、触媒活性は若干低くし、遷移
金属量等を低くして重合が行れている。それ故、ハロゲ
ン含有量が多くなり、そのま)製品として使用するとき
は、成形機や金型に錆が発生する等の好ましくない現象
をもたらす。チーグラー・ナッタ型触媒によって得られ
たオレフイン重合体は、アルコールによって精製されて
いるが、オレフィン重合体に対し、大量のアルコールを
使用する必要があり、アルコールの再生等のコスト等が
かかる。
電子供与体および有機金属化合物からなる触媒を用いて
得られたオレフィン重合体中に含まれるハロゲン分を除
去する方法に関する。チーグラ−・ナツタ型触媒により
オレフインを重合し、オレフイン重合体を得る際、マグ
ネシウム化合物、ハロゲン、遷移金属化合物、電子供与
体および有機金属化合物からなる触媒を用いると、遷移
金属当りのオレフィン重合体収量が高められる。従つて
オレフィン重合体中の遷移金属量は、そのまま製品とし
て実用できる水準にある。たとえばエチレン重合体の場
合、重合後の後処理は行わずに製品として用いられる。
しかしプ。ピレン重合体等の場合、立体規則性を高く維
持する必要があるために、触媒活性は若干低くし、遷移
金属量等を低くして重合が行れている。それ故、ハロゲ
ン含有量が多くなり、そのま)製品として使用するとき
は、成形機や金型に錆が発生する等の好ましくない現象
をもたらす。チーグラー・ナッタ型触媒によって得られ
たオレフイン重合体は、アルコールによって精製されて
いるが、オレフィン重合体に対し、大量のアルコールを
使用する必要があり、アルコールの再生等のコスト等が
かかる。
特関昭49−87782号‘こは、オレフィン重合体の
造粒工程において、アルキレンオキシドを添加すること
により、脱塩素する方法が記載されているが、特殊な造
粒機が必要な他、アルキシレンオキシドの取扱いには危
険が伴う。
造粒工程において、アルキレンオキシドを添加すること
により、脱塩素する方法が記載されているが、特殊な造
粒機が必要な他、アルキシレンオキシドの取扱いには危
険が伴う。
また特関昭52−69488号には、ハロゲン化マグネ
シウムに担持された遷移金属化合物を一触煤成分として
用い、得られる触媒残澄含有ポリオレフィンを、芳香族
モノカルポン酸、ポリカルポン酸またはオキシカルポン
酸と接触させる方法が記載されている。しかし、酸は安
定剤等の添加剤との相互作用を示し、また、製造された
べレツトが発泡しやすいきらいがある。それ故、より中
性の化合物を少量添加し、かつ、簡単な操作で、効果的
な脱ハロゲン化方法が望まれている。本発明方法は、上
記の点に留意し、鋭意検討した結果見出されたものであ
る。
シウムに担持された遷移金属化合物を一触煤成分として
用い、得られる触媒残澄含有ポリオレフィンを、芳香族
モノカルポン酸、ポリカルポン酸またはオキシカルポン
酸と接触させる方法が記載されている。しかし、酸は安
定剤等の添加剤との相互作用を示し、また、製造された
べレツトが発泡しやすいきらいがある。それ故、より中
性の化合物を少量添加し、かつ、簡単な操作で、効果的
な脱ハロゲン化方法が望まれている。本発明方法は、上
記の点に留意し、鋭意検討した結果見出されたものであ
る。
即ち本発明方法は、ハロゲン含有マグネシウム固体、チ
タン化合物、電子供与体および有機金属化合物からなる
触媒を用いて得られたオレフィン重合体中に存在するハ
ロゲンを減少する方法において、オレフィン重合体を、
ラクトンと接触させることを特徴とするオレフイン重合
体の精製方法である。本発明方法に用いられるラクトン
(以下、処理剤という)としては、ブチロラクトン、y
ーバレロラクトン、y−カプロラクトン、yーカプリロ
ラクトン〜 yーラウロラクトン、ツー/ぐルミメラク
トン、yーステアロラクトン、8ープロピオラクトン、
クロトラクトン、Q−アンゲリカラクトン、8−アンゲ
リカラクトン、6−バレロラクトン、8−カブロラクト
ン、グルクロン酸ラクトン、L−アスコルピン酸(酸化
型および還元型)等が挙げられる。
タン化合物、電子供与体および有機金属化合物からなる
触媒を用いて得られたオレフィン重合体中に存在するハ
ロゲンを減少する方法において、オレフィン重合体を、
ラクトンと接触させることを特徴とするオレフイン重合
体の精製方法である。本発明方法に用いられるラクトン
(以下、処理剤という)としては、ブチロラクトン、y
ーバレロラクトン、y−カプロラクトン、yーカプリロ
ラクトン〜 yーラウロラクトン、ツー/ぐルミメラク
トン、yーステアロラクトン、8ープロピオラクトン、
クロトラクトン、Q−アンゲリカラクトン、8−アンゲ
リカラクトン、6−バレロラクトン、8−カブロラクト
ン、グルクロン酸ラクトン、L−アスコルピン酸(酸化
型および還元型)等が挙げられる。
本発明方法におけるオレフィン重合体と処理剤との接触
は、オレフィン重合体の熔融状態あるいは、溶媒共存下
で行うことができるが、熔融状態で行うのが好ましい。
は、オレフィン重合体の熔融状態あるいは、溶媒共存下
で行うことができるが、熔融状態で行うのが好ましい。
その温度はオレフィン重合体の種類にもよるが160〜
35000、好ましくは、200〜30000で熔融泥
練接触するのが良い。熔融混練のための装置としては、
通常の押出機あるいはニーダ−、バンバリーミキサー等
が使用でき、ベント付押出機が好ましい結果を与える。
処理剤は、オレフイン重合体とあらかじめ混合し、ある
いは同時に、または押出機途中で、添加することができ
る。そして、前記処理剤の使用量は、オレフィン重合体
10G重量部に対し、通常0.005なし、し5重量部
、好ましくは、0.01なし、し2重量部である。
35000、好ましくは、200〜30000で熔融泥
練接触するのが良い。熔融混練のための装置としては、
通常の押出機あるいはニーダ−、バンバリーミキサー等
が使用でき、ベント付押出機が好ましい結果を与える。
処理剤は、オレフイン重合体とあらかじめ混合し、ある
いは同時に、または押出機途中で、添加することができ
る。そして、前記処理剤の使用量は、オレフィン重合体
10G重量部に対し、通常0.005なし、し5重量部
、好ましくは、0.01なし、し2重量部である。
上記範囲以下では、本発明の効果が得られず、上記範囲
以上に用いてもよいが、コストがかかるのみである。オ
レフィン重合体と前記処理剤の接触時間は、押出機を用
いる場合には、約2現砂ないし30分程度でよく、バン
バリーミキサー等を用いる場合は、1分ないし40分で
よい。以下、本発明方法を実施例により詳細に説明する
。
以上に用いてもよいが、コストがかかるのみである。オ
レフィン重合体と前記処理剤の接触時間は、押出機を用
いる場合には、約2現砂ないし30分程度でよく、バン
バリーミキサー等を用いる場合は、1分ないし40分で
よい。以下、本発明方法を実施例により詳細に説明する
。
実施例1〜5及び比較例1〜3
トリクロルシラン1.仇hol(ヘプタン溶液)中に有
機マグネシウム錯体NMg6.あt3.,n−Bu,.
.91.仇holを、65qoで1時間かけて滴下して
得られた固体に、固体1のこにつきlmmolの安息香
酸エチルを加えて反応させ、ついで、該固体に四塩化チ
タン200Mを添加し、130ooで2時間処理した。
機マグネシウム錯体NMg6.あt3.,n−Bu,.
.91.仇holを、65qoで1時間かけて滴下して
得られた固体に、固体1のこにつきlmmolの安息香
酸エチルを加えて反応させ、ついで、該固体に四塩化チ
タン200Mを添加し、130ooで2時間処理した。
その後得られた固体を振動ボールミルで5時間粉砕して
得られた粉体に、更に四塩化チタン300の上を添加し
11000で熱処理した。このようにして得られた固体
触媒(Ti含有量:2.5重量%)を一成分として用い
て製造したポリプロピレン粉末100重量部(塩素含有
量10敗脚)に、表1に示す処理剤を添加した後、ベン
ト付押出機を用いて、ベント部を5側Hg以下に減圧に
し、濠練押出しして、ベレットとし、このべレット中の
塩素の残留量をX線にっり測定した。その結果を表1に
示す。なお、比較のため、処理剤としてエタノール(比
較例1)、ステアリン酸メチル(比較例2)を添加した
場合及び処理剤なし(比較例3)の場合について試験を
実施した、その結果を表1に示す。※:3,5ターンヤ
リブチル4ヒドロキシトルエン尚、実施例1〜5では、
得られたべレットのカラーおよびその成形品の機械的物
性は良好であった。
得られた粉体に、更に四塩化チタン300の上を添加し
11000で熱処理した。このようにして得られた固体
触媒(Ti含有量:2.5重量%)を一成分として用い
て製造したポリプロピレン粉末100重量部(塩素含有
量10敗脚)に、表1に示す処理剤を添加した後、ベン
ト付押出機を用いて、ベント部を5側Hg以下に減圧に
し、濠練押出しして、ベレットとし、このべレット中の
塩素の残留量をX線にっり測定した。その結果を表1に
示す。なお、比較のため、処理剤としてエタノール(比
較例1)、ステアリン酸メチル(比較例2)を添加した
場合及び処理剤なし(比較例3)の場合について試験を
実施した、その結果を表1に示す。※:3,5ターンヤ
リブチル4ヒドロキシトルエン尚、実施例1〜5では、
得られたべレットのカラーおよびその成形品の機械的物
性は良好であった。
実施例6〜9及び比較例4
実施例1で合成した固体触媒を一成分として用いて製造
されたポリプロピレンスラリー(スラリー濃度340夕
/夕)に、表2に示す処理剤を加えて、表2の処理条件
で処理した後、更に、スラリーの1/a量の水を加えて
1時間燈梓(3000)した後、ロ過、乾燥して一塩素
残留量をX線により測定した。
されたポリプロピレンスラリー(スラリー濃度340夕
/夕)に、表2に示す処理剤を加えて、表2の処理条件
で処理した後、更に、スラリーの1/a量の水を加えて
1時間燈梓(3000)した後、ロ過、乾燥して一塩素
残留量をX線により測定した。
その結果を表2に示す。なお、比較例4として処理剤を
使用しない場合について試験を行った。その結果を表2
に示す。表2
使用しない場合について試験を行った。その結果を表2
に示す。表2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ハロゲン含有マグネシウム、チタン化合物、電子供
与体および有機金属化合物からなる触媒を用いて得られ
たオレフイン重合体中に存在するハロゲンを減少する方
法において、オレフイン重合体100重量部に対し、ラ
クトン0.01〜2重量部を押出機等の混練状態で接触
させることを特徴とするオレフイン重合体の精製法。 2 ラクトンが、プロピオラクトン、グルクロン酸ラク
トン、L−アスコルビン酸(酸化型および還元型)であ
る特許請求の範囲第1項記載のオレフイン重合体の精製
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5523579A JPS608046B2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | オレフイン重合体の精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5523579A JPS608046B2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | オレフイン重合体の精製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55147510A JPS55147510A (en) | 1980-11-17 |
| JPS608046B2 true JPS608046B2 (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=12992934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5523579A Expired JPS608046B2 (ja) | 1979-05-08 | 1979-05-08 | オレフイン重合体の精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608046B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61160956U (ja) * | 1985-03-26 | 1986-10-06 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114015030A (zh) * | 2021-12-09 | 2022-02-08 | 中国科学院长春应用化学研究所 | L-抗坏血酸和/或l-抗坏血酸钠作为催化剂催化内酯或交酯开环聚合反应的应用 |
-
1979
- 1979-05-08 JP JP5523579A patent/JPS608046B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61160956U (ja) * | 1985-03-26 | 1986-10-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55147510A (en) | 1980-11-17 |
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