JPS6113713B2 - - Google Patents
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- JPS6113713B2 JPS6113713B2 JP46481A JP46481A JPS6113713B2 JP S6113713 B2 JPS6113713 B2 JP S6113713B2 JP 46481 A JP46481 A JP 46481A JP 46481 A JP46481 A JP 46481A JP S6113713 B2 JPS6113713 B2 JP S6113713B2
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Description
本発明は、ポリアルキル−2−(2・4−ジヒ
ドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマンの
製法に関する。さらに詳しくは、農薬、医薬、樹
脂用配合剤などの製造中間体あるいは樹脂改質用
の共重合体の単量体成分の製造中間体として有用
なポリアルキル−2−(2・4−ジヒドロキシフ
エニル)−7−ヒドロキシクロマンの製法に関す
る。 本発明の化合物であるポリアルキル−2−
(2・4−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキ
シクロマンを熱分解すると、容易に一般式〔〕 (式中、R1、R2およびR4はそれぞれ炭素数1ない
し3の任意のアルキル基を有し、R3は水素原子
または炭素数1ないし2の任意のアルキル基であ
る。)で表わされるポリアルキル−7−ヒドロキ
シ−4H−クロメンが得られる。このポリアルキ
ル−7−ヒドロキシ−4H−クロメンは殺虫剤、
除草剤、殺菌剤などの農薬、医薬、香料、ポリオ
レフイン等の熱可塑性樹脂用配合剤などの製造中
間体として利用できる。たとえば、これを用いて
O−エチル−S−エチル−O−(2・4・4−ト
リメチル−1・4−ベンゾピラン−7−イル)ホ
スホロチオエートを製造すれば、コナガなどに対
して優れた殺虫効果を示す新規の殺虫剤となる。
また、前記一般式〔〕で表わされる2・4・4
−トリアルキル−7−ヒドロキシ−4H−クロメ
ンまたは2・3・4・4−テトラアルキル−7−
ヒドロキシ−4H−クロメンは抗菌作用を示すの
で、抗菌剤もしくは殺菌剤として利用することが
できる。 また、前記一般式〔〕で表わされる化合物
は、たとえば水田雑草や畑地雑草に対し、類似構
造をもつ他の化合物より優れた除草活性を示す。 さらに前記一般式〔〕で表わされる化合物
は、ビニルエーテル型の二重結合を有しているの
でカチオン重合性を示し、単独重合体および脂肪
族系オレフインあるいは芳香族系オレフインとの
共重合体が得られる。これらの単独重合体あるい
は共重合体はフエノール性水酸基を有しているの
で、例えば各種高分子塗膜の耐候性向上剤、耐水
性向上剤、塗膜強度向上剤など種々の用途に使用
できる。さらに前記の単独重合体および共重合体
は、軟化点が同程度の他の類似重合体よりも溶融
粘度が低いので、作業性が向上するという利点も
ある。 本発明者らは、前述のような有用性を有する前
記ポリアルキル−2−(2・4−ジヒドロキシフ
エニル)−7−ヒドロキシクロマンを収率良く製
造する方法について検討した結果、レゾルシンと
特定の脂肪族ケトンまたは不飽和脂肪族ケトンと
をルイス酸の存在下に反応させることにより、前
記目的が達成できることを見出し、本発明に到達
した。 すなわち、本発明は、レゾルシンおよび一般式
〔〕 R1R2C=0 〔〕 (式中、R1およびR2はそれぞれ炭素数1ないし3
の任意のアルキル基を示す。)で表わされる脂肪
族ケトンまたは一般式〔〕 (式中、R1、R2およびR4はそれぞれ炭素数1ない
し3の任意のアルキル基を示し、R3は水素原子
または炭素数1ないし2のアルキル基を示す。)
で表わされる不飽和脂肪族ケトン(b)を、後述のル
イス酸の存在下に縮合させることを特徴とする一
般式〔〕 (式中、R1、R2、R3およびR4は前記と同一であ
る。)で表わされるポリアルキル−2−(2・4−
ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマ
ンの製造方法である。 原料のレゾルシン(a)としてはいかなる方法で得
られたレゾルシンであつても使用することができ
る。 原料ケトンのうちで脂肪族ケトンは一般式
〔〕 R1R2C=0 〔〕 (式中、R1およびR2はそれぞれ炭素数1ないし3
の任意のアルキル基を示す。)で表わされる脂肪
族ケトンであつて、さらに具体的には前記一般式
〔〕においてR1およびR2はそれぞれ炭素数1な
いし3のアルキル基であつてかつR1およびR2の
うちの少なくとも一方は第一級のアルキル基であ
る。たとえば、アセトン、メチルエチルケトン、
メチルプロピルケトン、ジエチルケトン、エチル
プロピルケトン、ジプロピルケトンなどを例示す
ることができる。これらの脂肪族ケトンのうちで
はアセトンを使用することが好ましい。 原料ケトンのうちで不飽和脂肪族ケトンは一般
式〔〕 (式中、R1、R2およびR4はそれぞれ炭素数1ない
し3の任意のアルキル基を示し、R3は水素原子
または炭素数1ないし2のアルキル基を示す。)
で表わされる不飽和脂肪族ケトンであり、具体的
にはメシチルオキシド、5−メチル−4−ヘプテ
ン−3−オン、6−メチル−5−ノネン−4−オ
ン、5−エチル−4−メチル−4−ヘプテン−3
−オン、2・5・6−トリメチル−4−ヘプテン
−3−オン、5−エチル−2・4・6−トリメチ
ル−4−ヘプテン−3−オン、6−n−プロピル
−5−ノネン−4−オンなどを例示することがで
きる。これらの不飽和脂肪族ケトンのうちではメ
シチルオキシドを使用することが好ましい。 また、本発明の方法においては、脱水条件下で
反応を行うので、前記一般式〔〕で表わされる
不飽和脂肪族ケトンの代りに、脱水反応により不
飽和脂肪族ケトンを生成するアルコール、たとえ
ば一般式〔〕 (式中、R1、R2、R3およびR4は前記一般式〔〕
と同一である。)で表わされる第三級アルコール
を製造原料に用いることも可能である。これらの
一般式〔〕で表わされる第三級アルコールとし
て具体的には、4−ヒドロキシ−4−メチルペン
タン−2−オン、5−ヒドロキシ−5−メチルヘ
プタン−3−オン、6−ヒドロキシ−6−メチル
ノナン−4−オン、5−エチル−5−ヒドロキシ
−4−メチルヘプタン−3−オン、5−ヒドロキ
シ−2・5・6−トリメチルヘプタン−3−オ
ン、5−エチル−5−ヒドロキシ−2・4・6−
トリメチルヘプタン−3−オンなどを挙げること
ができる。 本発明の方法において、前記一般式〔〕で表
わされる脂肪族ケトンの使用割合は、レゾルシン
1モルに対して通常0.1ないし20モル%、好まし
くは0.5ないし5モル%の範囲である。 本発明の製法において、前記一般式〔〕で表
わされる不飽和脂肪族ケトンの使用割合は、レゾ
ルシン1モルに対して通常0.2ないし10モル%、
好ましくは0.4ないし3モル%の範囲である。 縮合反応の際に使用されるルイス酸として具体
的には、三弗化ホウ素、三弗化ホウ素と各種化合
物の錯体、塩化第二鉄、塩化第一鉄、臭化第二鉄
などのハロゲン化鉄、五弗化アンチモン、五塩化
アンチモンなどのハロゲン化アンチモン、五塩化
モリブデン、五臭化モリブデン、六塩化モリブデ
ンなどのハロゲン化モリブデン、六弗化タングス
テン、六塩化タングステン、五塩化タングステ
ン、五臭化タングステンなどのハロゲン化タング
ステン、三塩化アルミニウム、三臭化アルミニウ
ムなどのハロゲン化アルミニウム、四塩化チタ
ン、四臭化チタンなどのハロゲン化チタン、四塩
化スズ、四臭化スズなどのハロゲン化スズなどを
例示することができる。これらのルイス酸のうち
では、三弗化ホウ素またはその錯体、ハロゲン化
鉄、ハロゲン化アンチモンまたはハロゲン化モリ
ブデンであることが好ましい。また、これらのル
イス酸の使用割合はレゾルシン1モルに対して通
常0.001ないし1モル、好ましくは0.01ないし0.1
モルの範囲である。 本発明の方法において、レゾルシンおよび前記
一般式〔〕または一般式〔〕で表わされるケ
トンをルイス酸の存在下に縮合反応させることに
より前記一般式〔〕で表わされるポリアルキル
−2−(2・4−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒ
ドロキシクロマンが主生成物として生成する。こ
の縮合反応は溶媒の存在下に行うこともできる
し、溶媒の不存在下に行うこともできる。反応溶
媒としては前記縮合反応に不活性な溶媒が使用さ
れる。具体的には、ベンゼン、トルエン、キシレ
ンなどの芳香族系炭化水素、ヘキサン、ヘプタ
ン、シクロヘキサン、リグロイン、灯油などの脂
肪族系炭化水素、クロロホルム、四塩化炭素、ジ
クロロエタンなどのハロゲン化炭化水素、二硫化
炭素、ニトロベンゼンなどを例示することができ
る。これらの溶媒を使用する場合の使用割合は、
レゾルシンに対して通常0.5ないし20重量倍、好
ましくは1ないし10重量倍の範囲である。縮合反
応の際の温度は通常20ないし150℃、好ましくは
30ないし100℃の範囲である。縮合反応に要する
時間は反応温度およびその他の条件によつても異
なるが、通常0.5ないし30時間、好ましくは2な
いし20時間の範囲である。縮合反応は、レゾルシ
ン、脂肪族ケントまたは不飽和脂肪族ケトン、ル
イス酸および必要に応じて溶媒からなる混合物を
撹拌下に接触させることによつて進行し、一般式
〔〕で表わされる化合物および副生物が生成す
る。反応終了後の混合物から溶媒および未反応原
料を除去した後、常法に従つて抽出、晶析などの
操作を施すことによつて前記一般式〔〕で表わ
される化合物を分離することができる。 本発明の方法で得られる化合物は、前記一般式
〔〕で表わされるポリアルキル−2−(2・4−
ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマ
ンである。具体的には、2・4・4−トリメチル
−2−(2・4−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒ
ドロキシクロマン、2・4・4−トリエチル−3
−メチル−2−(2・4−ジヒドロキシフエニ
ル)−7−ヒドロキシクロマン、2・4・4−ト
リ−n−プロピル−3−エチル−2−(2・4−
ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマ
ン、2・4−ジエチル−4−メチル−2−(2・
4−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキシク
ロマン、2・4−ジ−n−プロピル−4−メチル
−2−(2・4−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒ
ドロキシクロマンを例示することができる。これ
らの本発明の方法で得られる化合物のうちでは、
2・4・4−トリメチル−2−(2・4−ジヒド
ロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマンがと
くに好ましい。 本発明の前記一般式〔〕で表わされるクロマ
ン化合物の構造決定は、元素分析、質量スペクト
ル、赤外線吸収スペクトル、1H核磁気共鳴スペ
クトルによつて行つた。一般的には、本発明の化
合物の元素分析によつて構成元素の比(実験比)
を求め、質量スペクトル(MS)の親ピークの質
量数m/e(M+)より分子量を求めた。また、本
発明の化合物の赤外線スペクトル(IR)に3500
cm-1附近に非会合性フエノール性水酸基に基づく
鋭い吸収が認められ、また、3700〜3000cm-1附近
に会合性のフエノール性水酸基に基づく幅広い吸
収が認められる。また、本発明の化合物の構造は
1H核磁気共鳴スペクトル(NMR)によつても確
認できる。たとえば、一般式〔〕で表わされる
化合物が2・4・4−トリメチル−2−(2・4
−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロ
マンである場合には、構造式〔〕 のフエノール性水酸基のプロトン、、に基
づくシグナルがそれぞれ8.15δ(singlet)、8.18
δ(singlet)および8.45δ(singlet)が認めら
れ、ベンゼン環上に結合したプロトン、、
、、およびに基づくシグナルがそれぞれ
前記記号順に6.15δ(double of doublet、Jf、
k=7cps、Jf、g=3cps)、6.30δ(doublet、J
g、f=3cps)、6.35δ(doublet、Jh、j=
7cps)、6.40δ(singlet)、6.95δ(doublet、J
j、h=7cps)および7.00δ(doublet、Jk、f=
7cps)に認められ、3位のプロトンおよび
に基づくシグナルがそれぞれ1.85δ(doublet、
Jd、e=13cps)および2.95δ(doublet、Je、d
=13cps)に認められ、2位のメチル基の3個の
等価のプロトンに基づくシグナルが1.65δ
(singlet)に認められ、4位のメチル基の3個の
等価なプロトンに基づくシグナルが1.20δ
(singlet)に認められ、また4位のメチル基の3
個の等価なプロトンに基づくシグナルが0.80δ
(singlet)に認められる。この核磁気共鳴スペク
トルからこの化合物は前記構造式〔〕を有する
2・4・4−トリメチル−2−(2・4−ジヒド
ロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマンであ
ることを確認した。また、R1、R2、R3およびR4
が他のアルキル基である場合も同様に1H核磁気
共鳴スペクトルからその構造を確認した。 前述の方法で得られた一般式〔〕で表わされ
るポリアルキル−2−(2・4−ジヒドロキシフ
エニル)−7−ヒドロキシクロマンを加熱下に分
解することにより、前記一般式〔〕で表わされ
るポリアルキル−7−ヒドロキシ−4H−クロメ
ンが得られ、同時にレゾルシンを生成する。この
熱分解反応の形式は適宜に選ぶことが可能であ
り、たとえば密閉式の熱分解反応器を用いて熱分
解を行う方法、あるいは熱分解原料を熱分解装置
に供給しながら減圧下に熱分解を行い、熱分解生
成物である一般式〔〕で表わされる化合物およ
びレゾルシンを蒸留によつて回収する方法などを
例示することができる。熱分解の反応温度は通常
170ないし400℃、好ましくは200ないし320℃の範
囲である。熱分解反応に要する時間は反応温度や
熱分解形式によつて異なるが、0.1ないし5時間
程度が適当である。この方法を実施するに際し
て、原料となる前記一般式〔〕で表わされる化
合物を単離して熱分解反応に供することができる
し、縮合反応終了後の混合物から、溶媒などの低
沸点物を除去した後、必要に応じて未反応レゾル
シンおよび/または前記一般式〔〕で表わされ
る化合物を除去した状態で熱分解反応に供するこ
ともできる。熱分解反応終了後の混合物を蒸留、
抽出、晶析などの方法によつて前記一般式〔〕
で表わされる化合物が得られる。 次に、本発明を実施例によつて具体的に説明す
る。 実施例 1 撹拌機、冷却管、温度計を備え付けた500ml四
ツ口フラスコにレゾルシン22.0g(0.2モル)、メ
シチルオキシド19.6g(0.2モル)および二硫化
炭素180gを入れ、三弗化ホウ素・エーテラート
1.42g(0.01モル)を添加して激しく撹拌しなが
ら5時間環流させた。反応混合物に水およびメタ
ノール各50gを加えて分液し、水−メタノール層
を高速液体クロマトグラフで分析した結果、レゾ
ルシンの変化率は89モル%であり、2・4・4−
トリメチル−2−(2・4−ジヒドロキシフエニ
ル)−7−ヒドロキシクロマンの収率は77モル%
であることがわかつた。 実施例 2〜5 実施例1において三弗化ホウ素・エーテラート
の代りに表1に示したルイス酸を用いた以外は実
施例1と同様に反応させた。反応後、実施例1と
同様にレゾルシンの変化率および2・4・4−ト
リメチル−2−(2・4−ジヒドロキシフエニ
ル)−7−ヒドロキシクロマンの収率を求め、表
1の結果を得た。 実施例 6 実施例1において、メシチルオキシドの代りに
アセトン23.2g(0.4モル)を用いた以外は実施
例1と同様にレゾルシンの変化率および2・4・
4−トリメチル−2−(2・4−ジヒドロキシフ
エニル)−7−ヒドロキシクロマンの収率を求め
たところ、それぞれ、90%、49%であつた。 実施例 7〜8 実施例1においてメシチルオキシドの代りにア
セトン23.2g(0.4モル)を用い、三弗化ホウ
素・エーテラートの代りに表2に示したルイス酸
を用いた以外は実施例1と同様に反応させた。反
応後、実施例1と同様にレゾルシンの変化率およ
び2・4・4−トリメチル−2−(2・4−ジヒ
ドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマンの
収率を求め、表2の結果を得た。
ドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマンの
製法に関する。さらに詳しくは、農薬、医薬、樹
脂用配合剤などの製造中間体あるいは樹脂改質用
の共重合体の単量体成分の製造中間体として有用
なポリアルキル−2−(2・4−ジヒドロキシフ
エニル)−7−ヒドロキシクロマンの製法に関す
る。 本発明の化合物であるポリアルキル−2−
(2・4−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキ
シクロマンを熱分解すると、容易に一般式〔〕 (式中、R1、R2およびR4はそれぞれ炭素数1ない
し3の任意のアルキル基を有し、R3は水素原子
または炭素数1ないし2の任意のアルキル基であ
る。)で表わされるポリアルキル−7−ヒドロキ
シ−4H−クロメンが得られる。このポリアルキ
ル−7−ヒドロキシ−4H−クロメンは殺虫剤、
除草剤、殺菌剤などの農薬、医薬、香料、ポリオ
レフイン等の熱可塑性樹脂用配合剤などの製造中
間体として利用できる。たとえば、これを用いて
O−エチル−S−エチル−O−(2・4・4−ト
リメチル−1・4−ベンゾピラン−7−イル)ホ
スホロチオエートを製造すれば、コナガなどに対
して優れた殺虫効果を示す新規の殺虫剤となる。
また、前記一般式〔〕で表わされる2・4・4
−トリアルキル−7−ヒドロキシ−4H−クロメ
ンまたは2・3・4・4−テトラアルキル−7−
ヒドロキシ−4H−クロメンは抗菌作用を示すの
で、抗菌剤もしくは殺菌剤として利用することが
できる。 また、前記一般式〔〕で表わされる化合物
は、たとえば水田雑草や畑地雑草に対し、類似構
造をもつ他の化合物より優れた除草活性を示す。 さらに前記一般式〔〕で表わされる化合物
は、ビニルエーテル型の二重結合を有しているの
でカチオン重合性を示し、単独重合体および脂肪
族系オレフインあるいは芳香族系オレフインとの
共重合体が得られる。これらの単独重合体あるい
は共重合体はフエノール性水酸基を有しているの
で、例えば各種高分子塗膜の耐候性向上剤、耐水
性向上剤、塗膜強度向上剤など種々の用途に使用
できる。さらに前記の単独重合体および共重合体
は、軟化点が同程度の他の類似重合体よりも溶融
粘度が低いので、作業性が向上するという利点も
ある。 本発明者らは、前述のような有用性を有する前
記ポリアルキル−2−(2・4−ジヒドロキシフ
エニル)−7−ヒドロキシクロマンを収率良く製
造する方法について検討した結果、レゾルシンと
特定の脂肪族ケトンまたは不飽和脂肪族ケトンと
をルイス酸の存在下に反応させることにより、前
記目的が達成できることを見出し、本発明に到達
した。 すなわち、本発明は、レゾルシンおよび一般式
〔〕 R1R2C=0 〔〕 (式中、R1およびR2はそれぞれ炭素数1ないし3
の任意のアルキル基を示す。)で表わされる脂肪
族ケトンまたは一般式〔〕 (式中、R1、R2およびR4はそれぞれ炭素数1ない
し3の任意のアルキル基を示し、R3は水素原子
または炭素数1ないし2のアルキル基を示す。)
で表わされる不飽和脂肪族ケトン(b)を、後述のル
イス酸の存在下に縮合させることを特徴とする一
般式〔〕 (式中、R1、R2、R3およびR4は前記と同一であ
る。)で表わされるポリアルキル−2−(2・4−
ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマ
ンの製造方法である。 原料のレゾルシン(a)としてはいかなる方法で得
られたレゾルシンであつても使用することができ
る。 原料ケトンのうちで脂肪族ケトンは一般式
〔〕 R1R2C=0 〔〕 (式中、R1およびR2はそれぞれ炭素数1ないし3
の任意のアルキル基を示す。)で表わされる脂肪
族ケトンであつて、さらに具体的には前記一般式
〔〕においてR1およびR2はそれぞれ炭素数1な
いし3のアルキル基であつてかつR1およびR2の
うちの少なくとも一方は第一級のアルキル基であ
る。たとえば、アセトン、メチルエチルケトン、
メチルプロピルケトン、ジエチルケトン、エチル
プロピルケトン、ジプロピルケトンなどを例示す
ることができる。これらの脂肪族ケトンのうちで
はアセトンを使用することが好ましい。 原料ケトンのうちで不飽和脂肪族ケトンは一般
式〔〕 (式中、R1、R2およびR4はそれぞれ炭素数1ない
し3の任意のアルキル基を示し、R3は水素原子
または炭素数1ないし2のアルキル基を示す。)
で表わされる不飽和脂肪族ケトンであり、具体的
にはメシチルオキシド、5−メチル−4−ヘプテ
ン−3−オン、6−メチル−5−ノネン−4−オ
ン、5−エチル−4−メチル−4−ヘプテン−3
−オン、2・5・6−トリメチル−4−ヘプテン
−3−オン、5−エチル−2・4・6−トリメチ
ル−4−ヘプテン−3−オン、6−n−プロピル
−5−ノネン−4−オンなどを例示することがで
きる。これらの不飽和脂肪族ケトンのうちではメ
シチルオキシドを使用することが好ましい。 また、本発明の方法においては、脱水条件下で
反応を行うので、前記一般式〔〕で表わされる
不飽和脂肪族ケトンの代りに、脱水反応により不
飽和脂肪族ケトンを生成するアルコール、たとえ
ば一般式〔〕 (式中、R1、R2、R3およびR4は前記一般式〔〕
と同一である。)で表わされる第三級アルコール
を製造原料に用いることも可能である。これらの
一般式〔〕で表わされる第三級アルコールとし
て具体的には、4−ヒドロキシ−4−メチルペン
タン−2−オン、5−ヒドロキシ−5−メチルヘ
プタン−3−オン、6−ヒドロキシ−6−メチル
ノナン−4−オン、5−エチル−5−ヒドロキシ
−4−メチルヘプタン−3−オン、5−ヒドロキ
シ−2・5・6−トリメチルヘプタン−3−オ
ン、5−エチル−5−ヒドロキシ−2・4・6−
トリメチルヘプタン−3−オンなどを挙げること
ができる。 本発明の方法において、前記一般式〔〕で表
わされる脂肪族ケトンの使用割合は、レゾルシン
1モルに対して通常0.1ないし20モル%、好まし
くは0.5ないし5モル%の範囲である。 本発明の製法において、前記一般式〔〕で表
わされる不飽和脂肪族ケトンの使用割合は、レゾ
ルシン1モルに対して通常0.2ないし10モル%、
好ましくは0.4ないし3モル%の範囲である。 縮合反応の際に使用されるルイス酸として具体
的には、三弗化ホウ素、三弗化ホウ素と各種化合
物の錯体、塩化第二鉄、塩化第一鉄、臭化第二鉄
などのハロゲン化鉄、五弗化アンチモン、五塩化
アンチモンなどのハロゲン化アンチモン、五塩化
モリブデン、五臭化モリブデン、六塩化モリブデ
ンなどのハロゲン化モリブデン、六弗化タングス
テン、六塩化タングステン、五塩化タングステ
ン、五臭化タングステンなどのハロゲン化タング
ステン、三塩化アルミニウム、三臭化アルミニウ
ムなどのハロゲン化アルミニウム、四塩化チタ
ン、四臭化チタンなどのハロゲン化チタン、四塩
化スズ、四臭化スズなどのハロゲン化スズなどを
例示することができる。これらのルイス酸のうち
では、三弗化ホウ素またはその錯体、ハロゲン化
鉄、ハロゲン化アンチモンまたはハロゲン化モリ
ブデンであることが好ましい。また、これらのル
イス酸の使用割合はレゾルシン1モルに対して通
常0.001ないし1モル、好ましくは0.01ないし0.1
モルの範囲である。 本発明の方法において、レゾルシンおよび前記
一般式〔〕または一般式〔〕で表わされるケ
トンをルイス酸の存在下に縮合反応させることに
より前記一般式〔〕で表わされるポリアルキル
−2−(2・4−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒ
ドロキシクロマンが主生成物として生成する。こ
の縮合反応は溶媒の存在下に行うこともできる
し、溶媒の不存在下に行うこともできる。反応溶
媒としては前記縮合反応に不活性な溶媒が使用さ
れる。具体的には、ベンゼン、トルエン、キシレ
ンなどの芳香族系炭化水素、ヘキサン、ヘプタ
ン、シクロヘキサン、リグロイン、灯油などの脂
肪族系炭化水素、クロロホルム、四塩化炭素、ジ
クロロエタンなどのハロゲン化炭化水素、二硫化
炭素、ニトロベンゼンなどを例示することができ
る。これらの溶媒を使用する場合の使用割合は、
レゾルシンに対して通常0.5ないし20重量倍、好
ましくは1ないし10重量倍の範囲である。縮合反
応の際の温度は通常20ないし150℃、好ましくは
30ないし100℃の範囲である。縮合反応に要する
時間は反応温度およびその他の条件によつても異
なるが、通常0.5ないし30時間、好ましくは2な
いし20時間の範囲である。縮合反応は、レゾルシ
ン、脂肪族ケントまたは不飽和脂肪族ケトン、ル
イス酸および必要に応じて溶媒からなる混合物を
撹拌下に接触させることによつて進行し、一般式
〔〕で表わされる化合物および副生物が生成す
る。反応終了後の混合物から溶媒および未反応原
料を除去した後、常法に従つて抽出、晶析などの
操作を施すことによつて前記一般式〔〕で表わ
される化合物を分離することができる。 本発明の方法で得られる化合物は、前記一般式
〔〕で表わされるポリアルキル−2−(2・4−
ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマ
ンである。具体的には、2・4・4−トリメチル
−2−(2・4−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒ
ドロキシクロマン、2・4・4−トリエチル−3
−メチル−2−(2・4−ジヒドロキシフエニ
ル)−7−ヒドロキシクロマン、2・4・4−ト
リ−n−プロピル−3−エチル−2−(2・4−
ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマ
ン、2・4−ジエチル−4−メチル−2−(2・
4−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキシク
ロマン、2・4−ジ−n−プロピル−4−メチル
−2−(2・4−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒ
ドロキシクロマンを例示することができる。これ
らの本発明の方法で得られる化合物のうちでは、
2・4・4−トリメチル−2−(2・4−ジヒド
ロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマンがと
くに好ましい。 本発明の前記一般式〔〕で表わされるクロマ
ン化合物の構造決定は、元素分析、質量スペクト
ル、赤外線吸収スペクトル、1H核磁気共鳴スペ
クトルによつて行つた。一般的には、本発明の化
合物の元素分析によつて構成元素の比(実験比)
を求め、質量スペクトル(MS)の親ピークの質
量数m/e(M+)より分子量を求めた。また、本
発明の化合物の赤外線スペクトル(IR)に3500
cm-1附近に非会合性フエノール性水酸基に基づく
鋭い吸収が認められ、また、3700〜3000cm-1附近
に会合性のフエノール性水酸基に基づく幅広い吸
収が認められる。また、本発明の化合物の構造は
1H核磁気共鳴スペクトル(NMR)によつても確
認できる。たとえば、一般式〔〕で表わされる
化合物が2・4・4−トリメチル−2−(2・4
−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロ
マンである場合には、構造式〔〕 のフエノール性水酸基のプロトン、、に基
づくシグナルがそれぞれ8.15δ(singlet)、8.18
δ(singlet)および8.45δ(singlet)が認めら
れ、ベンゼン環上に結合したプロトン、、
、、およびに基づくシグナルがそれぞれ
前記記号順に6.15δ(double of doublet、Jf、
k=7cps、Jf、g=3cps)、6.30δ(doublet、J
g、f=3cps)、6.35δ(doublet、Jh、j=
7cps)、6.40δ(singlet)、6.95δ(doublet、J
j、h=7cps)および7.00δ(doublet、Jk、f=
7cps)に認められ、3位のプロトンおよび
に基づくシグナルがそれぞれ1.85δ(doublet、
Jd、e=13cps)および2.95δ(doublet、Je、d
=13cps)に認められ、2位のメチル基の3個の
等価のプロトンに基づくシグナルが1.65δ
(singlet)に認められ、4位のメチル基の3個の
等価なプロトンに基づくシグナルが1.20δ
(singlet)に認められ、また4位のメチル基の3
個の等価なプロトンに基づくシグナルが0.80δ
(singlet)に認められる。この核磁気共鳴スペク
トルからこの化合物は前記構造式〔〕を有する
2・4・4−トリメチル−2−(2・4−ジヒド
ロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマンであ
ることを確認した。また、R1、R2、R3およびR4
が他のアルキル基である場合も同様に1H核磁気
共鳴スペクトルからその構造を確認した。 前述の方法で得られた一般式〔〕で表わされ
るポリアルキル−2−(2・4−ジヒドロキシフ
エニル)−7−ヒドロキシクロマンを加熱下に分
解することにより、前記一般式〔〕で表わされ
るポリアルキル−7−ヒドロキシ−4H−クロメ
ンが得られ、同時にレゾルシンを生成する。この
熱分解反応の形式は適宜に選ぶことが可能であ
り、たとえば密閉式の熱分解反応器を用いて熱分
解を行う方法、あるいは熱分解原料を熱分解装置
に供給しながら減圧下に熱分解を行い、熱分解生
成物である一般式〔〕で表わされる化合物およ
びレゾルシンを蒸留によつて回収する方法などを
例示することができる。熱分解の反応温度は通常
170ないし400℃、好ましくは200ないし320℃の範
囲である。熱分解反応に要する時間は反応温度や
熱分解形式によつて異なるが、0.1ないし5時間
程度が適当である。この方法を実施するに際し
て、原料となる前記一般式〔〕で表わされる化
合物を単離して熱分解反応に供することができる
し、縮合反応終了後の混合物から、溶媒などの低
沸点物を除去した後、必要に応じて未反応レゾル
シンおよび/または前記一般式〔〕で表わされ
る化合物を除去した状態で熱分解反応に供するこ
ともできる。熱分解反応終了後の混合物を蒸留、
抽出、晶析などの方法によつて前記一般式〔〕
で表わされる化合物が得られる。 次に、本発明を実施例によつて具体的に説明す
る。 実施例 1 撹拌機、冷却管、温度計を備え付けた500ml四
ツ口フラスコにレゾルシン22.0g(0.2モル)、メ
シチルオキシド19.6g(0.2モル)および二硫化
炭素180gを入れ、三弗化ホウ素・エーテラート
1.42g(0.01モル)を添加して激しく撹拌しなが
ら5時間環流させた。反応混合物に水およびメタ
ノール各50gを加えて分液し、水−メタノール層
を高速液体クロマトグラフで分析した結果、レゾ
ルシンの変化率は89モル%であり、2・4・4−
トリメチル−2−(2・4−ジヒドロキシフエニ
ル)−7−ヒドロキシクロマンの収率は77モル%
であることがわかつた。 実施例 2〜5 実施例1において三弗化ホウ素・エーテラート
の代りに表1に示したルイス酸を用いた以外は実
施例1と同様に反応させた。反応後、実施例1と
同様にレゾルシンの変化率および2・4・4−ト
リメチル−2−(2・4−ジヒドロキシフエニ
ル)−7−ヒドロキシクロマンの収率を求め、表
1の結果を得た。 実施例 6 実施例1において、メシチルオキシドの代りに
アセトン23.2g(0.4モル)を用いた以外は実施
例1と同様にレゾルシンの変化率および2・4・
4−トリメチル−2−(2・4−ジヒドロキシフ
エニル)−7−ヒドロキシクロマンの収率を求め
たところ、それぞれ、90%、49%であつた。 実施例 7〜8 実施例1においてメシチルオキシドの代りにア
セトン23.2g(0.4モル)を用い、三弗化ホウ
素・エーテラートの代りに表2に示したルイス酸
を用いた以外は実施例1と同様に反応させた。反
応後、実施例1と同様にレゾルシンの変化率およ
び2・4・4−トリメチル−2−(2・4−ジヒ
ドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマンの
収率を求め、表2の結果を得た。
【表】
【表】
参考例
2・2・4−トリメチル−2−(2・4−ジヒ
ドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマン6.0
g(20ミリモル)を蒸留塔付き50ml丸底フラスコ
に入れ、加熱温度200〜310℃、圧力10mmHgの条
件で熱分解を行い、留出物を捕集した。留出物に
1%重曹水50ml、トルエン100mlを加え、溶解さ
せたのち油水分離した。トルエン層を50mlの水で
3回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥したのちトル
エンを留去した。残留物をリグロイン10mlで再結
晶した(収量3.0g)。このようにして得られた無
色プリズム状結晶は、元素分析、質量スペクト
ル、赤外線吸収スペクトルおよび1H核磁気共鳴
スペクトルから、2・4・4−トリメチル−7−
ヒドロキシ−4H−クロメンであることがわかつ
た(収率79%)。
ドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマン6.0
g(20ミリモル)を蒸留塔付き50ml丸底フラスコ
に入れ、加熱温度200〜310℃、圧力10mmHgの条
件で熱分解を行い、留出物を捕集した。留出物に
1%重曹水50ml、トルエン100mlを加え、溶解さ
せたのち油水分離した。トルエン層を50mlの水で
3回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥したのちトル
エンを留去した。残留物をリグロイン10mlで再結
晶した(収量3.0g)。このようにして得られた無
色プリズム状結晶は、元素分析、質量スペクト
ル、赤外線吸収スペクトルおよび1H核磁気共鳴
スペクトルから、2・4・4−トリメチル−7−
ヒドロキシ−4H−クロメンであることがわかつ
た(収率79%)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 レゾルシン(a)および一般式〔〕 (式中、R1、R2およびR4はそれぞれ炭素数1ない
し3の任意のアルキル基を示し、R3は水素原子
または炭素数1ないし2のアルキル基を示す。)
で表わされる不飽和脂肪族ケトンを、三弗化ホウ
素もしくはその錯体、ハロゲン化鉄、ハロゲン化
アンチモン、ハロゲン化モリブデン、ハロゲン化
タングステン、ハロゲン化アルミニウム、ハロゲ
ン化チタンおよびハロゲン化スズの群から選ばれ
るルイス酸の存在下に縮合させることを特徴とす
る一般式〔〕 (式中、R1、R2、R3およびR4は前記と同一であ
る。)で表わされるポリアルキル−2−(2・4−
ジヒドロキシフエニル)−7−ヒドロキシクロマ
ンを製造する方法。 2 ルイス酸が三弗化ホウ素またはその錯体、ハ
ロゲン化鉄、ハロゲン化アンチモンまたはハロゲ
ン化モリブデンである特許請求の範囲第1項に記
載の方法。 3 縮合反応を30ないし100℃の温度で行う特許
請求の範囲第1項または第2項に記載の製法。 4 レゾルシン1モルに対して不飽和脂肪族ケト
ンを0.4ないし3モルの範囲で反応させる特許請
求の範囲第1項ないし第3項に記載のいずれかの
方法。 5 レゾルシン(a)および一般式〔〕 R1R2C=0 〔〕 (式中、R1およびR2はそれぞれ炭素数1ないし3
の任意のアルキル基を示す。) で表わされる脂肪族ケトンを、三弗化ホウ素もし
くはその錯体、ハロゲン化鉄、ハロゲン化アンチ
モン、ハロゲン化モリブデン、ハロゲン化タング
ステン、ハロゲン化アルミニウム、ハロゲン化チ
タンおよびハロゲン化スズの群から選ばれるルイ
ス酸の存在下に縮合させることを特徴とする一般
式〔〕 (式中、R1、R2は前記と同一であり、R3は水素ま
たは炭素数1ないし2のアルキル基を示し、R4
はR2と同じである。)で表わされるポリアルキル
−2−(2・4−ジヒドロキシフエニル)−7−ヒ
ドロキシクロマンを製造する方法。 6 ルイス酸が三弗化ホウ素またはその錯体、ハ
ロゲン化鉄、ハロゲン化アンチモンまたはハロゲ
ン化モリブデンである特許請求の範囲第5項に記
載の方法。 7 縮合反応を30ないし100℃の温度で行う特許
請求の範囲第5項または第6項に記載の方法。 8 レゾルシン1モルに対して不飽和脂肪族ケト
ンを0.4ないし3モルの範囲で反応させる特許請
求の範囲第5項ないし第7項に記載のいずれかの
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP46481A JPS57114585A (en) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Preparation of polyalkyl-2-(2,4-dihydroxyphenyl)-7- hydroxy-chroman |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP46481A JPS57114585A (en) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Preparation of polyalkyl-2-(2,4-dihydroxyphenyl)-7- hydroxy-chroman |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57114585A JPS57114585A (en) | 1982-07-16 |
| JPS6113713B2 true JPS6113713B2 (ja) | 1986-04-15 |
Family
ID=11474512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP46481A Granted JPS57114585A (en) | 1981-01-07 | 1981-01-07 | Preparation of polyalkyl-2-(2,4-dihydroxyphenyl)-7- hydroxy-chroman |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57114585A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05141023A (ja) * | 1991-11-07 | 1993-06-08 | Misawa Homes Co Ltd | 小壁の取付構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3528242B2 (ja) | 1994-06-23 | 2004-05-17 | 住友化学工業株式会社 | ヒドロキシフラバン化合物の製造方法 |
-
1981
- 1981-01-07 JP JP46481A patent/JPS57114585A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05141023A (ja) * | 1991-11-07 | 1993-06-08 | Misawa Homes Co Ltd | 小壁の取付構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57114585A (en) | 1982-07-16 |
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