JPS6117104B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6117104B2 JPS6117104B2 JP1650178A JP1650178A JPS6117104B2 JP S6117104 B2 JPS6117104 B2 JP S6117104B2 JP 1650178 A JP1650178 A JP 1650178A JP 1650178 A JP1650178 A JP 1650178A JP S6117104 B2 JPS6117104 B2 JP S6117104B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lithium
- battery
- negative electrode
- positive electrode
- electrolyte
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- Y02E60/12—
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- Primary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、有機電解質を電解液とする非水電解
電池の負極活物質に関する。
電池の負極活物質に関する。
リチウムは、標準電極電位が極めて低い(−
3.045Vvs.NHE)ため、これを負極活物質として
用いればエネルギー密度の高い高性能電池が期待
できる。しかし、リチウムは空気中と窒素や水分
と反応しやすいため、普通はアルゴンなどの不活
性ガス中で取り扱われる。しかしこの作業には気
密なグローブボツクスが必要であり、そのために
作業能率が著しく低いという欠点がある。そこで
リチウムを保存する場合と同様に流動パラフイ
ン、四塩化炭素、石油エーテルなどで表面を被覆
しながらリチウムを加工する。またはリチウムの
反応しない液体中、たとえば電解液として用いら
れる有機電解質中で作業するなどの提案がなされ
た。しかし、これらの方法はきずれもリチウム表
面と空気との間に液体を介在させるだけの方法で
あり、それらの液体中に空気、水分が溶け込むこ
とによりリチウムの表面が酸化されることに対し
ては全く無抵抗であり、リチウム表面の保護とい
う点からは十分とは言えない。
3.045Vvs.NHE)ため、これを負極活物質として
用いればエネルギー密度の高い高性能電池が期待
できる。しかし、リチウムは空気中と窒素や水分
と反応しやすいため、普通はアルゴンなどの不活
性ガス中で取り扱われる。しかしこの作業には気
密なグローブボツクスが必要であり、そのために
作業能率が著しく低いという欠点がある。そこで
リチウムを保存する場合と同様に流動パラフイ
ン、四塩化炭素、石油エーテルなどで表面を被覆
しながらリチウムを加工する。またはリチウムの
反応しない液体中、たとえば電解液として用いら
れる有機電解質中で作業するなどの提案がなされ
た。しかし、これらの方法はきずれもリチウム表
面と空気との間に液体を介在させるだけの方法で
あり、それらの液体中に空気、水分が溶け込むこ
とによりリチウムの表面が酸化されることに対し
ては全く無抵抗であり、リチウム表面の保護とい
う点からは十分とは言えない。
本発明の目的は、空気雰囲気下においても電池
の組立製造を容易に行いうる非水電解液電池の製
方を提供することにあり、空気中でニツケル金網
にプレス成形したリチウムを常温常圧のもとで液
体である無機溶媒中に入れ、例えば70〜75℃で10
〜20時間加熱することによりあらかじめ該リチウ
ム表面に不動態被膜を作り、次いで負極を成形
後、該被膜をベンゼンを用いて除去してから電池
を組立てることにより、負極取扱い中におけるリ
チウムと空気をしや断し、酸化物や水酸化物発生
に伴う電池性能の劣化を簡単かつ確実に防止した
ことを特徴とする。
の組立製造を容易に行いうる非水電解液電池の製
方を提供することにあり、空気中でニツケル金網
にプレス成形したリチウムを常温常圧のもとで液
体である無機溶媒中に入れ、例えば70〜75℃で10
〜20時間加熱することによりあらかじめ該リチウ
ム表面に不動態被膜を作り、次いで負極を成形
後、該被膜をベンゼンを用いて除去してから電池
を組立てることにより、負極取扱い中におけるリ
チウムと空気をしや断し、酸化物や水酸化物発生
に伴う電池性能の劣化を簡単かつ確実に防止した
ことを特徴とする。
以下本発明を図面を用いて更に具体的に説明す
る。第1図は本発明の一実施例電池の断面図であ
る。図において1が正極であり、正極活物質、導
電剤としての炭素粉末、結着剤としての合成高分
子物質の混合粉末からなる。この正極1の上に
は、一層または多層のフエルト状繊維から成るセ
パレータ2があり、これに有機電解質を含浸保持
させている。セパレータ2の上にはリチウムを活
物質とする負極4がある。5,6はそれぞれ負極
外蓋と正極容器であり、それぞれ負極端子、正極
端子の役割も兼ねている。いずれもステンレス鋼
などの耐蝕性のすぐれた金属からなる。3は絶縁
ガスケツトであり耐電解液性、弾力性、気密性の
ある物質例えばナイロン、ポリプロピレン等から
なる。
る。第1図は本発明の一実施例電池の断面図であ
る。図において1が正極であり、正極活物質、導
電剤としての炭素粉末、結着剤としての合成高分
子物質の混合粉末からなる。この正極1の上に
は、一層または多層のフエルト状繊維から成るセ
パレータ2があり、これに有機電解質を含浸保持
させている。セパレータ2の上にはリチウムを活
物質とする負極4がある。5,6はそれぞれ負極
外蓋と正極容器であり、それぞれ負極端子、正極
端子の役割も兼ねている。いずれもステンレス鋼
などの耐蝕性のすぐれた金属からなる。3は絶縁
ガスケツトであり耐電解液性、弾力性、気密性の
ある物質例えばナイロン、ポリプロピレン等から
なる。
本実施例電池を得るにはまず、空気中でニツケ
ル金網にプレス成形したリチウム片を塩化チオニ
ル(SOCl2)の入つたフラスコに入れ70℃〜75℃
で10〜20時間加熱する。そののちリチウム片を取
り出し、脱水したベンゼン中に入れ、リチウム表
面についている塩化チオニルを洗い落とし負極を
得る。正極は10部の二酸化マンガン、1部のアセ
チレンブラツク、1部のフツ素樹脂からなる混合
粉末を1000〜3000Kg重/cm2の圧力でハツケル金網
上にプレスしたものである。なお電池の容量は
100mAhとした。電解液はプロピレンカーボネー
トとテトラヒドロフランを容積比で7:3の割合
で混合した溶媒と過塩素酸リチウム(LiClO4)の
溶質からなる有機電解質で、その濃度は1モル/
である。この有機電解質をポリプロピレン不織
布よりあるセパレータ2に含浸保持させた。以上
の各部材を用いて第1図に示す電池を空気中で組
立てた。この電池は開路電圧3.5Vを示し、室温
で1mA/cm2の電流密度で放電したときの放電特
性は第2図のAのようになる。また比較のために
従来技術により有機電解質中で組み立てた場合
B、およびアルゴンを満たしたグローブボツクス
中で組み立てた場合Cのリチウム/二酸化マンガ
ン電池の特性をそれぞれ第2図中に示した。
ル金網にプレス成形したリチウム片を塩化チオニ
ル(SOCl2)の入つたフラスコに入れ70℃〜75℃
で10〜20時間加熱する。そののちリチウム片を取
り出し、脱水したベンゼン中に入れ、リチウム表
面についている塩化チオニルを洗い落とし負極を
得る。正極は10部の二酸化マンガン、1部のアセ
チレンブラツク、1部のフツ素樹脂からなる混合
粉末を1000〜3000Kg重/cm2の圧力でハツケル金網
上にプレスしたものである。なお電池の容量は
100mAhとした。電解液はプロピレンカーボネー
トとテトラヒドロフランを容積比で7:3の割合
で混合した溶媒と過塩素酸リチウム(LiClO4)の
溶質からなる有機電解質で、その濃度は1モル/
である。この有機電解質をポリプロピレン不織
布よりあるセパレータ2に含浸保持させた。以上
の各部材を用いて第1図に示す電池を空気中で組
立てた。この電池は開路電圧3.5Vを示し、室温
で1mA/cm2の電流密度で放電したときの放電特
性は第2図のAのようになる。また比較のために
従来技術により有機電解質中で組み立てた場合
B、およびアルゴンを満たしたグローブボツクス
中で組み立てた場合Cのリチウム/二酸化マンガ
ン電池の特性をそれぞれ第2図中に示した。
第2図によれば本発明の実施例による電池Aは
従来技的によりBよりすぐれた性能を示し、作業
性は著しく劣るグローブボツクスを使用する場合
Cとほぼ同等の性能が得られた。従つて、本発明
によれば従来技術より簡単かつ高能率作業で従来
のものと同等の優れた高性能有機電解質電池が得
られる。
従来技的によりBよりすぐれた性能を示し、作業
性は著しく劣るグローブボツクスを使用する場合
Cとほぼ同等の性能が得られた。従つて、本発明
によれば従来技術より簡単かつ高能率作業で従来
のものと同等の優れた高性能有機電解質電池が得
られる。
上記の実施例では無機溶媒として塩化チエニル
を用いたが、この他に塩化スルフリル
(SO2Cl2)、塩化ホスホリル(POCl3)などの使用
も可能であり、上記実施例とほぼ同様の効果が得
られる。
を用いたが、この他に塩化スルフリル
(SO2Cl2)、塩化ホスホリル(POCl3)などの使用
も可能であり、上記実施例とほぼ同様の効果が得
られる。
本発明によれば、液体を用いて被膜を作るの
で、シールの必要なガス等に比べ極めて作業が簡
単になると共に確実に不動態被膜をリチウム表面
に形成できるので空気中でのリチウム、即ち負極
の取扱いを容易とし、しかも、この被膜はベンゼ
ンで除去されてから電池に組立てられるので良好
な電池性能を得ることができる。
で、シールの必要なガス等に比べ極めて作業が簡
単になると共に確実に不動態被膜をリチウム表面
に形成できるので空気中でのリチウム、即ち負極
の取扱いを容易とし、しかも、この被膜はベンゼ
ンで除去されてから電池に組立てられるので良好
な電池性能を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例電池の断面図、第2
図は本発明の一実施例電池Aと従来技術による電
池(BおよびC)は放電特性の比較を示す図であ
る。 1……正極、2……セパレータ、3……ガスケ
ツト、4……負極、5……負極外蓋、6……正極
容器。
図は本発明の一実施例電池Aと従来技術による電
池(BおよびC)は放電特性の比較を示す図であ
る。 1……正極、2……セパレータ、3……ガスケ
ツト、4……負極、5……負極外蓋、6……正極
容器。
Claims (1)
- 1 金属ハロゲン化物、金属カルコゲン化物、金
属酸素酸塩から成る群から選ばれたひとつを活物
質とする正極と、有機溶媒の無機塩類を溶解した
有機電解質から成る電解液と、リチウムを活物質
とする負極から成る非水電解液電池の製法におい
て、空気中でニツケル金網にプレス成形したリチ
ウムを常温常圧のもとで液体である無機溶媒中に
入れて加熱することによりあらかじめ該リチウム
表面に不動態被膜を作り、次いで負極を成形後、
該被膜をベンゼンを用いて除去してから正極及び
電解液とともに電池に組立てることを特徴とする
非水電解液電池の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1650178A JPS54110427A (en) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | Nonnaqueous electrolyte cell |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1650178A JPS54110427A (en) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | Nonnaqueous electrolyte cell |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54110427A JPS54110427A (en) | 1979-08-29 |
| JPS6117104B2 true JPS6117104B2 (ja) | 1986-05-06 |
Family
ID=11918016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1650178A Granted JPS54110427A (en) | 1978-02-17 | 1978-02-17 | Nonnaqueous electrolyte cell |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54110427A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5810271B2 (ja) * | 2009-06-04 | 2015-11-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電気化学キャパシタの製造方法およびそれを用いて製造された電気化学キャパシタ |
| JP6078409B2 (ja) * | 2013-04-09 | 2017-02-08 | 古河機械金属株式会社 | 窒化リチウムの製造方法 |
-
1978
- 1978-02-17 JP JP1650178A patent/JPS54110427A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54110427A (en) | 1979-08-29 |
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