JPS6126582B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6126582B2 JPS6126582B2 JP53028125A JP2812578A JPS6126582B2 JP S6126582 B2 JPS6126582 B2 JP S6126582B2 JP 53028125 A JP53028125 A JP 53028125A JP 2812578 A JP2812578 A JP 2812578A JP S6126582 B2 JPS6126582 B2 JP S6126582B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phr
- creep compliance
- malate
- pvc
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
この発明は塩化ビニル樹脂(以下塩ビと略す)
組成物に関するもので、諸特性を損うことなく塩
ビ組成物のクリープコンプライアンス(クリープ
特性)を向上させることを目的とするものであ
る。塩ビ組成物のクリープコンプライアンスに影
響を与える因子は種々様々であり、クリープコン
プライアンスを向上させ、しかも諸特性(化学的
性質も含めて)のよい塩ビ組成物を得ることは困
難であつた。しかし、本発明者らは、これらの関
係を系統的に、統計的手法を用いて調べ、クリー
プコンプライアンスに影響を与える要因を解明
し、この発明を完成した。 しかしてこの発明は、硬質塩化ビニル樹脂組成
物に0.5〜2.0PHRのビス、ジブチルスズモノブチ
ルマレート、マレート(次の化学式で表わされ
る)と 0.2〜1.5PHRのステアリン酸亜鉛または(およ
び)ステアリン酸カルシウムとを併用配合するこ
とにより、塩ビ組成物のクリープコンプライアン
スを向上させる点に特徴を有する。 つぎにこの発明を詳しく説明する。 塩ビ組成物は塩ビに充填剤、安定剤、滑剤、可
塑剤等の添加剤を添加して構成しているが、発明
者らは、これらの添加剤のうち安定剤が成形後の
クリープコンプライアンスに大きく関与すること
を発見した。そしてこれらについて詳細に検討を
加えた結果、硬質塩ビ組成物に0.5〜2.0PHRのビ
ス・ジブチルスズモノブチルマレート・マレート
及び0.2〜1.5PHRのステアリン酸亜鉛またはステ
アリン酸カルシウムまたは両者の混合物を併用添
加すると、塩ビ組成物の諸特性をあまり害するこ
となく、成形品のクリープコンプライアンスを著
しく向上させることができることを見出した。 ステアリン酸亜鉛または(および)ステアリン
酸カルシウムの添加量が前記範囲を下限において
外れると耐熱性が不十分となり、又、前記範囲を
上限において外れると、成形後のクリープコンプ
ライアンスを悪化させる。 ビス、ジブチルスズモノブチルマレート・マレ
ートの添加量が前記範囲を下限において外れる
と、耐熱性が不十分となり、又前記範囲を上限に
おいて外れると、成形後のクリープコンプライア
ンスを悪化させ、又、成形品に色ムラを発生させ
る。 なお、この発明における原材料の混練手法、成
形方法、(射出成形等)は常法による。又、組成
物の製造ないし、成形における条件は常法通りで
よい。 以上のように、この発明に係る塩ビ組成物は、
硬質塩ビ組成物に0.2〜1.5PHRのステアリン酸亜
鉛または(および)ステアリン酸カルシウム及び
0.5〜2.0PHRのビス・ジブチルスズモノブチルマ
レート・マレートを配合しているので、塩ビ組成
物の諸特性をあまり害することなく、成形後のク
リープコンプライアンスを向上させることができ
たのである。 次に実施例および比較例について説明する。 すなわち、以下の表の配合により、常法に従つ
て硬質塩ビ組成物を得た。そして成形品のクリー
プコンプライアンスを測定算出し、その結果を同
表に示した。 なお、No.1〜No.3は比較例である。
組成物に関するもので、諸特性を損うことなく塩
ビ組成物のクリープコンプライアンス(クリープ
特性)を向上させることを目的とするものであ
る。塩ビ組成物のクリープコンプライアンスに影
響を与える因子は種々様々であり、クリープコン
プライアンスを向上させ、しかも諸特性(化学的
性質も含めて)のよい塩ビ組成物を得ることは困
難であつた。しかし、本発明者らは、これらの関
係を系統的に、統計的手法を用いて調べ、クリー
プコンプライアンスに影響を与える要因を解明
し、この発明を完成した。 しかしてこの発明は、硬質塩化ビニル樹脂組成
物に0.5〜2.0PHRのビス、ジブチルスズモノブチ
ルマレート、マレート(次の化学式で表わされ
る)と 0.2〜1.5PHRのステアリン酸亜鉛または(およ
び)ステアリン酸カルシウムとを併用配合するこ
とにより、塩ビ組成物のクリープコンプライアン
スを向上させる点に特徴を有する。 つぎにこの発明を詳しく説明する。 塩ビ組成物は塩ビに充填剤、安定剤、滑剤、可
塑剤等の添加剤を添加して構成しているが、発明
者らは、これらの添加剤のうち安定剤が成形後の
クリープコンプライアンスに大きく関与すること
を発見した。そしてこれらについて詳細に検討を
加えた結果、硬質塩ビ組成物に0.5〜2.0PHRのビ
ス・ジブチルスズモノブチルマレート・マレート
及び0.2〜1.5PHRのステアリン酸亜鉛またはステ
アリン酸カルシウムまたは両者の混合物を併用添
加すると、塩ビ組成物の諸特性をあまり害するこ
となく、成形品のクリープコンプライアンスを著
しく向上させることができることを見出した。 ステアリン酸亜鉛または(および)ステアリン
酸カルシウムの添加量が前記範囲を下限において
外れると耐熱性が不十分となり、又、前記範囲を
上限において外れると、成形後のクリープコンプ
ライアンスを悪化させる。 ビス、ジブチルスズモノブチルマレート・マレ
ートの添加量が前記範囲を下限において外れる
と、耐熱性が不十分となり、又前記範囲を上限に
おいて外れると、成形後のクリープコンプライア
ンスを悪化させ、又、成形品に色ムラを発生させ
る。 なお、この発明における原材料の混練手法、成
形方法、(射出成形等)は常法による。又、組成
物の製造ないし、成形における条件は常法通りで
よい。 以上のように、この発明に係る塩ビ組成物は、
硬質塩ビ組成物に0.2〜1.5PHRのステアリン酸亜
鉛または(および)ステアリン酸カルシウム及び
0.5〜2.0PHRのビス・ジブチルスズモノブチルマ
レート・マレートを配合しているので、塩ビ組成
物の諸特性をあまり害することなく、成形後のク
リープコンプライアンスを向上させることができ
たのである。 次に実施例および比較例について説明する。 すなわち、以下の表の配合により、常法に従つ
て硬質塩ビ組成物を得た。そして成形品のクリー
プコンプライアンスを測定算出し、その結果を同
表に示した。 なお、No.1〜No.3は比較例である。
【表】
クリープコンプライアンスの測定は射出成形さ
れた巾5.0mm、厚み1.5mmのサンプルを120℃、2hr
アニールして、成形歪を取り除き80℃に調整され
た実験槽内で0.133(Kgr/mm2)の引張り荷重を
加え5時間後のクリープコンプライアンスを測定
したものである。 この数値が小さいもの程、成形品のクリープ特
性がすぐれていることを示す。
れた巾5.0mm、厚み1.5mmのサンプルを120℃、2hr
アニールして、成形歪を取り除き80℃に調整され
た実験槽内で0.133(Kgr/mm2)の引張り荷重を
加え5時間後のクリープコンプライアンスを測定
したものである。 この数値が小さいもの程、成形品のクリープ特
性がすぐれていることを示す。
Claims (1)
- 1 硬質塩化ビニル樹脂組成物に0.5〜2.0PHRの
ビス、ジブチルスズモノブチルマレート、マレー
トと0.2〜1.5PHRのステアリン酸亜鉛または(お
よび)ステアリン酸カルシウムとを配合してなる
塩化ビニル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2812578A JPS54119549A (en) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | Vinyl chloride resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2812578A JPS54119549A (en) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | Vinyl chloride resin composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54119549A JPS54119549A (en) | 1979-09-17 |
| JPS6126582B2 true JPS6126582B2 (ja) | 1986-06-21 |
Family
ID=12240060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2812578A Granted JPS54119549A (en) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | Vinyl chloride resin composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54119549A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4728677A (en) * | 1986-05-30 | 1988-03-01 | The B. F. Goodrich Company | Weatherable vinyl polymer compositions |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5181842A (en) * | 1975-01-16 | 1976-07-17 | Sankyo Organic Chemicals Co | Ganharogenjushino anteikaho |
| JPS5825105B2 (ja) * | 1975-08-22 | 1983-05-25 | サンキヨウユウキゴウセイ カブシキガイシヤ | 合成樹脂の安定化法 |
-
1978
- 1978-03-09 JP JP2812578A patent/JPS54119549A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54119549A (en) | 1979-09-17 |
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