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JPS6131150B2 - - Google Patents
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JPS6131150B2 - - Google Patents

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JPS6131150B2
JPS6131150B2 JP53018190A JP1819078A JPS6131150B2 JP S6131150 B2 JPS6131150 B2 JP S6131150B2 JP 53018190 A JP53018190 A JP 53018190A JP 1819078 A JP1819078 A JP 1819078A JP S6131150 B2 JPS6131150 B2 JP S6131150B2
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isocyanate
diisocyanate
acid
masked
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Peeteru Myuureru Hansu
Uaaguneru Kuuno
Yoahimu Kuroideru Hansu
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はラツカー粉末またはラツカー粉末の結
合剤として使用に適する新規組成物およびその使
用に関する。
マスクされたイソシアネートとヒドロキシル基
含有重合体を主成分とし、少なくとも40℃の軟化
点を有する二成分ラツカー粉末は当業界では知ら
れている。ε−カプロラクタムでマスクされた多
価アルコールとポリイソシアネートとの付加物と
ヒドロキシル基含有重合体との混合物もまた知ら
れている。(ドイツ国特許公開公報第2215080号) 驚いたことには、特定のジイソシアネートの三
量化およびラクタムでのブロツキング反応の生成
物である、イソシアネート基を含み、遊離イソシ
アナト基がラクタムでマスクされているポリイソ
シアネートは、ポリヒドロキシル成分および任意
的には慣用の助剤および添加剤との混合物として
使用され、黄色化に対して抵抗性のある新規二成
分ポリウレタンラツカー粉末として役立つことが
見いだされた。
上記イソシアヌレート基とマスクされたイソシ
アナト基を含むポリイソシアネートとポリヒドロ
キシル化合物との混合物を基体とする二成分ポリ
ウレタンラツカー粉末はこれまでには知られてい
ない。
これらの新規ラツカー粉末は、下記の特徴によ
り既知のすべてのポリウレタンラツカー粉末より
も特にすぐれている。
(1) 黄色化に対して抵抗性のあるポリウレタン塗
料が、黄色化し易い芳香族ジイソシアネートか
ら製造することさえ可能であり、これらはまた
有利な機械的性質、化学的抵抗性、良好な付着
性、光沢およびその耐風化性によりすぐれてい
る。
(2) イソシアネート/OH比が僅か0.5:1でも、
すぐれたポリウレタン塗料を得るのにポリヒド
ロキシ成分との橋かけが十分である。
本発明の製品を製造するのに芳香族ジイソシア
ネートを使用できることおよび上記「準架橋」に
より最適の膜性質をうることができることは、明
らかに本発明が任意の基質を塗装するのに例外的
に経済的な方法を提供するものであることを示し
ている。
従つて本発明はラツカー粉末としてまたはラツ
カー粉末用の結合剤として使用に適し、固形物で
あつて40℃未満の温度では粉砕でき、150℃以上
の温度では液状である物質混合物であつて、この
混合物が基本的には (イ) マスクされたイソシアナト基を含むイソシア
ネート成分 (ロ) ポリヒドロキシル成分、および任意的には (ハ) 慣用の助剤および添加剤 からなる混合物において、成分(イ)として使用され
る物質がイソシアヌレート基とラクタムでマスク
されているイソシアナト基を含むポリイソシアネ
ートであり、且このポリイソシアネートがトリレ
ン−2・4および/または−2・6−ジイソシア
ネート、ジフエニルメタン−2・4−または−
4・4′−ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、1−イソシアナトメチル−3・
3・5−トリメチル−5−イソシアナトメチル−
シクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート=
IPDI)、m−およびp−キシレンジイソシアネー
トおよびシクロヘキサン−1・3−または1・4
−ジイソシアネートからなる群からの少なくとも
1種のイソシアネートの三重化およびラクタムで
のブロツキング反応の反応生成物であることを特
徴とする上記混合物に関する。本発明はまたラツ
カー粉末として、またはラツカー粉末の結合剤と
して、ラツカー粉末に対して使用される慣用の塗
装法により任意の耐熱性基質の塗装に対するこれ
らの物質混合物の使用に関する。
イソシアヌレート基を含む相当するポリイソシ
アネートを製造するには、上記例示のジイソシア
ネートまたはジイソシアネート混合物を60〜150
℃好ましくは80〜110℃に既知の方法で加熱し、
この温度において窒素雰囲気下で三量化触媒を加
える。
原則としては、混合物がある一定のイソシアネ
ートを含むに至つた際に、三量化触媒が発熱する
ことの多い重合反応を停止させることができるな
らば、いずれの触媒を使用してもよい。上記触媒
はたとえば2・4・6−トリス−ジメチルアミノ
フエノール、マンニツヒ塩基および酢酸のアルカ
リ金属塩を包含する。たとえばトリアルキルホス
フインは、混合物においてイソシアネートがある
一定の含有量に達した場合にアルキル化剤または
硫黄を添加すると、完全に不活性化することがで
きるので、これは特に好適である。トリアルキル
ホスフインはまた二量化触媒として作用すると知
られているが、得られる生成物は特定の温度を使
用するためにイソシアネート二量体を含まない。
三量化反応は通常混合物がイソシアネート含有量
20〜40%好ましくは25〜35%を有する時に触媒を
失活させて停止される。
イソシアヌレート基を含む溶剤を含まないポリ
イソシアネート溶融物は予備処理を何ら施すこと
なく100〜200℃好ましくは120〜160℃の温度で、
化学量論量のマクキング剤を少しづつ分割に反応
させる。添加は発熱的に進行する。発熱反応が終
息してしまう時までに、転化はほとんど定量的に
行なわれる。反応体が化学量論量使用される場合
には、付加反応の転化率は、触媒の添加により
99.5%にまで増すことができる。ラツカー結合剤
の調合における如く、脱ブロツク反応および橋か
け反応にも接触作用を及ぼす触媒を使用するのが
好ましい。
従つて有機金属化合物特に有機スズ化合物は特
に好適な触媒である。使用される有機スズ化合物
は好ましくはたとえば酢酸スズ()、オクト酸
スズ()、エチルヘキソ酸スズ()およびラ
ウリン酸スズ()の如きカルボン酸のスズ
()塩およびたとえば酸化ジブチルスズ、二塩
化ジブチルスズ、ジ酢酸ジブチルスズ、ジラウリ
ン酸ジブチルスズ、マレイン酸ジブチルスズまた
はジ酢酸ジオクチルスズの如きスズ()化合物
である。上記触媒は、もちろん混合物として使用
してもよい。
好適な触媒のその他の例およびこれらの触媒の
作用に関する詳細は、人造材料便覧(Kunststoff
−Handbuch)第巻〔ウイーベグ(Vieweg)お
よびホヒトレン(Hochtlen)両氏著、カール−
ハンセル出版社発行、ミユンヘン市1966年〕のた
とえば96〜102ページに記載されている。
本発明の製法においてマスクされたイソシアン
酸エステルの製造に使用されるマスキング剤は下
記一般式 (この式でXはCH基を表わし、その場合にはRは
水素原子を表わし、 mは0〜9好ましくは1〜4の整数を表わすか、 または Xは窒素原子を表わし、その場合には Rは直鎖状または分技状の炭素数1〜4個のアル
キル基、 炭素数7〜14個のアルキル基または非置換または
炭素数1〜4個のアルキル基により置換されても
よいピリジン基を表わし、 mは3を表わす) で表わされるラクタムであるのがよい。
上記ラクタムの好適な例は、特にたとえば3−
アミノプロピオン酸、4−アミノ酪酸、5−アミ
ノ吉草酸、6−アミノカプロン酸および10−アミ
ノカプリン酸の如きω−アミノカルボン酸のラク
タム、たとえば1−N−メチル−ヘキサヒドロ−
1・4−ジアゼピン−3−オン、1−N−ブチル
−ヘキサヒドロ−1・4−ジアゼピン−3−オ
ン、1−N−ベンジル−ヘキサヒドロ−1・4−
ジアゼピン−3−オン、1−N−α−ピリジル−
ヘキサヒドロ−1・4−ジアゼピン−3−オンの
如きN−置換アザラクタム類などを包含する。
本発明の物質混合物で成分(イ)として使用される
イソシアヌレート基を含むラクタムでマスクされ
ているポリイソシアネートは40℃以上の融点をも
つ室温では固体状である。
本発明に従つて成分(ロ)として使用されるポリヒ
ドロキシル化合物は通常水酸基を約0.5〜約12重
量%好ましくは約0.8〜約5重量%含んでいる。
好適なポリヒドロキシル化合物は、たとえばスチ
レン、ブタジエンおよび/またはアククロニトリ
ルの如き不飽和単量体をたとえばアクリル酸また
はメタクリル酸のヒドロキシエチルエステルまた
はヒドロキシプロピルエステルの如き水酸基を含
む不飽和単量体と共重合させて既知の方法で製造
できる周知のポリヒドロキシアクリレート、たと
えばヘキサメチレングリコールをホスゲンまたは
ジフエニルカルボネートと縮合させて得られるよ
うなポリヒドロキシボリカルボネート、またエピ
クロロヒドリンをビスフエノールAと反応させて
製造されたようなエポキシ樹脂である。しかし好
ましいポリヒドロキシル化合物は周知のポリエス
テルポリオール類である。これらは40℃以下の温
度では固体状であり、好ましくは150℃以上では
液状であるが、しかしこの最後にのべた条件は、
もし成分(イ)と(ロ)の混合物が、40℃以下の温度で容
易に粉末化される固体物質および150℃以上の温
度で薄くのびてラツカーフイルムを形成する液体
となる場合には、必ずしもポリヒドロキシルポリ
エステルの適性に対して必須条件ではない。この
条件はまた、化合物(イ)および(ロ)を混合すると個々
の成分の融点を低下させるので、150℃以上の融
点をもつポリエステルおよび/またはマスクされ
たポリイソシアネートを使用することによつて充
足できることもある。(イ)と(ロ)の混合物の融点がそ
れより融点の高い個々の成分の融点よりも常に低
い場合もありうることである。
水酸基を含む好適なポリエステルは、たとえば
多価アルコール好ましくは二価のアルコール、任
意的には三価および三価以上の多価アルコールの
加わつたものと多塩基性の好ましくは二塩基性の
カルボン酸、対応するカルボン酸無水物との反応
生成物および/またはたとえばメタノール、エタ
ノール、ブタノールまたはエチレングリコールの
如き低級アルコールとの対応するカルボン酸エス
テルであり、最後にのべた場合では、ジカルボン
酸の対応ビスヒドロキシエステルがポリエステル
の製造に使用される。上記の酸または酸誘導体の
混合物もまた、もちろん本発明の目的に好適なポ
リエステルを製造するのに使用することができ
る。
多塩基性カルボン酸(またはそれらの上記誘導
体)は脂肪族、脂環式、芳香族および/または複
素環式であつてもよく、またそれらはたとえばハ
ロゲン原子で置換されていても、かつまたは非置
換であつてもよい。
それらの例をあげると下記の通りである。すな
わちコハク酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼラ
イン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル酸、
トリメリツト酸、無水フタル酸、無水テトラヒド
ロフタル酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、無水テ
トラクロロフタル酸、無水エンドメチレンテトラ
ヒドロフタル酸、無水グルタル酸、マレイン酸、
無水マレイン酸、フマル酸、任意的には脂肪酸単
量体と混合されている二量体および三量体のオレ
イン酸の如き脂肪酸、ジメチルテレフタレートお
よびテレフタル酸−ビス−グリコールエステルで
ある。上記例示された酸または酸誘導体であつて
本発明に従つて使用されるポリエステルの好まし
い出発物質には下記のものがある。すなわちテレ
フタル酸、フタル酸、イソフタル酸、テレヒドロ
フタル酸およびヘキサヒドロフタル酸である。
本発明の方法に好適なポリエステルの製造に使
用できる多価アルコールの例をあげると下記の通
りである。すなわち、エチレングリコール、1・
2−および1・3−プロピレングリコール、1・
4−および2・3ブチレングリコール、1・6−
ヘキサンジオール、1・8−オクタンジオール、
ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタ
ノール(1・4−ビス−ヒドロキシメチルシクロ
ヘキサン)、2−メチルプロパン−1・3−ジオ
ール、グリセリン、トリメチロールプロパン、
1・2・6−ヘキサントリオール、1・2・4−
ブタントリオール、トリメチロ−ルエタン、ペン
タエリトリトール、キニトール、マンニトールお
よびソルビトール、メチルグリコシド、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、テトラ
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコ
ール、ブチレングリコールおよびポリブチレング
リコールである。ポリエステルはまたカルボキシ
ル末端基を含んでいてもよい。ε−カプロラクト
ンの如きラクトン類またはω−ヒドロキシカプロ
ン酸の如きヒドロキシカプロン酸のポリエステル
もまた使用できる。
ポリエステルの製造に使用されるポリオールの
分量は、1当量のカルボキシル基に対して1当量
よりも多い水酸基を与えるように計算される。
水酸基を含むポリエステルは慣用法により製造
することができる。下記の2つの方法が特に好適
である。
第1法は鉱酸を含まないまた再結晶により精製
されているのがよい酸を使用して開始する。
使用される酸のアルコールに対する当量比は、
もちろん分子の所望の大きさおよびOH価により
異なる。触媒たとえば酸化ジ−n−ブチルスズ、
ジ−n−ブチルスズジエステルなどの如きスズ化
合物またはチタニウムエステル特にチタン酸テト
ライソプロピルを0.005〜0.5重量%好ましくは
0.05〜0.2重量%加えたのち、反応体を適当な装
置に入れて窒素の如き不活性ガスを通じて加熱す
る。水が約180℃で脱離しはじめ、蒸留して反応
混合物から除去する。反応温度は数時間の間に
240℃まで上昇させる。反応媒質はエステル化が
完了する直前まで全部不均質の状態に止まる。反
応は約24時間後に完了される。
第2の方法はジカルボン酸のジメチルエステル
を使用して始まり、このエステルは窒素の如き不
活性ガスの気流下で所望のアルコール成分とエス
テル化される。チタンエステル、ジアルキルスズ
エステルまたは酸化ジ−n−ブチルスズは0.005
〜0.5重量%の分量でエステル交換触媒として再
び使用することができる。メタノールは約120℃
の温度で脱離しはじめる。温度は数時間内で220
〜230℃に上昇させる。使用反応混合物により異
なるが、エステル交換は2〜24時間後に終る。
本発明にとつて必要な溶融特性は、ポリエステ
ルの融点が一般に分技度が増すとともに(官能性
の一層高い出発成分を加えることにより達成され
る)、また縮合度が増すとともに上昇するので、
ポリエステルの製造中に分技度または縮合度を調
節することにより、本発明に従つて使用されるポ
リヒドロキシポリエステルでは容易に調節するこ
とができる。
本発明の組成物は成分(イ)および(ロ)を、0.4:1
〜2:1好ましくは0.5:1〜1.2:1のマスクさ
れたイソシアナト基の水酸基に対する当量比に相
当する分量で含んでいる。
粉末状の塗料がある時間貯蔵しておく場合一緒
にくつつくのを防止するためには、適当な粉末で
処理するのがよい。この粉末は被覆用化合物の成
分に対して化学的に不活性でなくてはならない。
この目的には、たとえばタルクまたはメチルトリ
クロロシランの加水分解により得られるケイ酸塩
の如き有機基をも含むこともある微粉状ケイ酸塩
が好適である。微細に分散されたリン酸カルシウ
ムおよび高級アルミニウムアルコレートの分解か
ら得られる硫酸アルミニウムもまた好適である。
均展剤および光沢改良剤たとえばポリビニルブ
チラール、n−ブチルアクリレートと2−エチル
ヘキシルアクリレートとの共重合体、ケトン−ア
ルデヒド縮合樹脂、固形シリコーン樹脂および亜
鉛石鹸、脂肪酸および芳香族カルボン酸の混合物
を加えてもよい。
立体障害性の高分子量フエノールを含む市販入
手可能の立体障害性の多官能性フエノールは、熱
安定剤および酸化防止剤として使用するのに適す
ることが明らかになつている。
既知の顔料もまたもちろん本発明の物質混合物
に加えることができる。使用されるいずれの添加
剤も、その性格と分量は、製品の所望の性質によ
りそれぞれの場合において異なり、本発明の一部
を形成するものではないが、信頼できる予備試験
により容易に決定することができる。
本発明の組成物を製造するには、成分(イ)および
(ロ)および使用の場合は任意の添加剤を、好ましく
は押出機または加熱できるコネマゼ機またはその
他の強力な混合装置たとえば二重Z式コネマゼ機
を使用して、激しく一緒にまぜ合わされる。個々
の成分は好ましくは橋かけには低すぎるある温度
で溶融状態で混合される。100〜150℃が、本発明
の組成物が一般に既に液状をなす好適な温度範囲
である。本発明の混合物が均質にされた際に、そ
れらは冷却され、その際得られる固形物は市販の
粉砕機に入れて粉砕され、最大約0.01〜0.05mmの
範囲内の顆粒に粉砕され、要すれば0.09mmより大
きな顆粒は選別機に入れて除去される。本発明の
混合物が、本発明に従つて塗料用基質として使用
される場合には、これらは旋回焼結法(Whirl
sintering process)、静電粉末塗装法または静電
流動床法により適用することができる。
塗装された基質は次に焼付炉に入れて加熱さ
れ、その中で固形ラツカーの粉末粒子が溶融し、
融合して均質なフイルムを形成し、最終的にはマ
スキング剤を除いて橋かけを行なう。これはすな
わち塗装された基質が一般に140〜280℃好ましく
は150〜200℃の範囲内の温度にさらされることを
意味する。これらの条件下で遊離されたイソシア
ナト基はポリエステルの水酸基と反応して、高品
質のポリウレタン皮膜を形成する。
本発明の製品の上記の使用は、任意の耐熱性基
質たとえば金属、ガラス、セラミツクおよび所望
によりまた木質上に高品質の耐衝撃性、耐候性お
よび耐溶性塗膜を作るのに適している。
本発明に従つて得られるラツカー膜はすぐれた
耐熱性と耐光性を備えていて優秀である。
次に本発明をさらに具体的に説明するために、
下記実施例を示す。
例 1 (本発明に従つて使用されるマスクされたイソ
シアネートの製造) ヘキサメチレンジイソシアネート336g(2モ
ル)、イソホロンジイソシアネート444g(2モ
ル)およびトリレン−2・4−ジイソシアネート
348g(2モル)を室温で窒素雰囲気下で混合す
る。次に混合物を60℃に加熱し、トリ−n−ブチ
ルホスフイン2.86mlを加える。次に透明な溶液を
60〜70℃で20−30分間撹拌する。次に混合物のイ
ソシアネート数を測定すると28.9%NCOである
ことが判つた。塩化ベンゾイル3.2gを次に混合
物に加え、温度を100℃に上昇させる。今一つの
試料をとつて再びイソシアネート含量を測定す
る。均質混合物はイソシアネート含量が29%であ
つた。次にε−カプロラクタム884gを反応混合
物に少しづつ110−150℃の温度で30分以内に加え
る。カプロラクタムがすべて加えられた後、反応
混合物を窒素雰囲気の下で145〜150℃で20分間撹
拌する。溶融反応生成物を流し出す。これは凝固
して融点80〜93℃のガラス状樹脂になる。樹脂は
マスクされたイソシアネート16.3%と遊離のイソ
シアネート0.58%を含む。
例 2 (本発明に従つて使用されるマスクされたイソ
シアネートの製造) トリレン2・4−ジイソシアネート365g(2.1
モル)を窒素雰囲気下で80℃に加熱する。トリブ
チルホスフイン1mlを窒素雰囲気下で反応混合物
に撹拌しながら加え、混合物を80〜100℃におい
てさらに80〜90分間撹拌する。次に硫黄0.13gを
加え、全体の混合物を110℃でさらに5分間加熱
する。次にイソシアネート混合物のイソシアネー
ト数を測定する。それは35.8%であると判明す
る。次にε−カプロラクタム352gを反応混合物
に少しづゝ分けて加える。反応は僅かに発熱反応
である。混合物の粘度は、カプロラクタムの添加
中連続的に上昇する。反応温度は徐々に110℃か
ら160℃に上昇する。カプロラクタムの添加が完
了した時に、オクト酸スズ21.6gを反応混合物に
加える。次に溶融主成分を外に流し出す。これは
凝固して弾力のある硬質のねばつかない融点95〜
110℃の樹脂となる。この樹脂はマスクされたイ
ソシアネート17.7%と遊離のイソシアネート1.85
%を含む。
例 3 (本発明に従つて使用されるマスクされたイソ
シアネートの製造) イソホロジイソシアネート233.1g(1.05モ
ル)をトリブチルホスフイン1.5mlと混合し、窒
素雰囲気下で70〜90℃の温度に加熱する。次にト
リレン−2・4−ジイソシアネート365.4g(2.1
モル)を混合物中に20分以内に滴加する。混合物
を窒素雰囲気下で80〜90℃で90〜100分間撹拌す
る。次に混合物のイソシアネート含有量を測定し
28.2%NCOであることが見いだされた。
硫黄0.18gを次に混合物に加え、次いでε−カ
プロラクタム454gを滴加した。反応温度はこの
添加中に155℃にまで徐々に上昇する。カプロラ
クタムがすべて加え終つた時に、反応混合物にス
ズ−2−エチルヘキソエート33gを加える。溶融
混合物を外に流し出す。これは凝固して融点107
−140℃のガラス状樹脂になる。この樹脂はマス
クされたイソシアネート16%と遊離イソシアネー
ト0.25%を含む。
例 4 (本発明に従つて使用されるマスクされたイソ
シアネートの製造) トリレン−2・4−ジイソシアネート80%とト
リレン−2・6−ジイソシアネート20%の混合物
487.2g(2.8モル)およびヘキサメチレンジイソ
シアネート235g(1.4モル)を窒素雰囲気下で80
〜90℃の温度に加熱する。
次にトリ−n−ブチルホスフイン2mlを滴下
し、混合物を100〜110℃に30分間加熱する。次に
塩化ベンゾイル2.39gを加え、混合物を110℃で
さらに10分間撹拌し、次にイソシアネート数を測
定する。それは30.9%NCOであるとわかる。ε
−カプロラクタム601gを次に混合物に少しづつ
分けて加え、次にオクト酸スズ()39.8gを加
える。オクト酸スズを加え終つたのち、混合物を
130〜140℃で10分間撹拌する。透明な弾力のある
70〜80℃で融解する樹脂が冷却すると得られる。
この樹脂はマスクされたイソシアネート16.4%と
遊離のイソシアネート0.63%を含む。
例 5 (本発明に従つて使用されるマスクされたイソ
シアネートの製造) ε−カプロラクタム352gとトリ−n−ブチル
ホスフイン1mlを窒素雰囲気下(100℃)で融解
する。次にこの温度でトリレン−2・4−ジイソ
シアネート365gの滴加を開始する。反応温度は
このイソシアネートの添加作業中に140℃にまで
上昇する。イソシアネートを全部加え終つたの
ち、混合物を140〜150℃でさらに60分間撹拌す
る。次にイソシアネート含有量を測定すると、
6.05%NCOであることがわかる。混合物にトリ
−n−ブチルホスフイン1mlを再び加え、次に窒
素雰囲気下で150℃でさらに4時間撹拌する。硫
黄0.28gを次に加え、全体の混合物を窒素雰囲気
下でさらに30分間撹拌する。次に溶融物を外に流
し出す。冷却すると70〜110℃で融解する透明な
もろい樹脂が得られる。この樹脂はマスクされた
イソシアネート17%と遊離のイソシアネート2%
を含む。
例 6 (イ) 本発明の物質混合物の製造 テレフタル酸、ネオペンチルグリコール、ヘ
キサンジオールおよびトリメチロールプロパン
(1.5%OH)から得られた分技状テレフタレー
トポリエステル48.6gと例3記載の橋かけ剤
11.3gを先ず願料として使用される微粉状二酸
化チタン40.1gと混合する。アクリル酸ブチル
と2−エチルヘキシルアクリレートの市販共重
合体が均染剤(結合剤基準で1〜2%)として
使用される。均染剤はいわゆる「マスターバツ
チ」の形で加えられ、すなわちポリエステル
100部と均洗剤10部を一緒に融解し、凝固後粉
砕される。
本発明の混合物は市販の二軸自動浄化式押出
機に入れて均質にする。ジヤケツトの温度は溶
融物の出口の温度が125℃になるように調節さ
れる。溶融物のケーキはそのまゝ放置してもよ
いし、または実用上慣用される如く、連続運転
されている絞り出し冷却装置に入れて急速に冷
却してもよい。20〜30℃の温度にまで冷却した
際、まず粗砕され次に送風機で冷却しながら微
粉砕される。得られた微粉砕された粉末は次に
風力による選別かまたは機械的選別のいずれか
により約0.09mmよりも大きな粗粒子をとり除
く。
(ロ) (イ)に従つて得られる物質混合物の適用 上記(イ)に従つて製造された本発明の物質混合
物を使用して、リン酸亜鉛で予め処理された厚
さ0.5mmの鋼板を静電粉末噴霧装置に入れて塗
装する。次に試験試料を30分間180℃に、最後
に10分間200℃に加熱する。厚さ約0.065mmの塗
膜が得られる。
弾性試験 1 DIN53156によるエリクセン(Erichsen)カ
ツピング法による弾性試験 9mm 2 ASTMD522−41による円錐形心棒 37%
(=故障なし) 3 DIN53151による格子断面−装置GTC 0(=
故障なし、最適) 4 DIN46450による鉛筆硬度 3H ナイフ試験では丈夫な弾性のある削り屑を生
じ、格子断面試験ですぐれた接着力を確認 耐溶剤性は化学的橋かけが良好なことを示す。
ラツカーはトルエン、エチルグリコールアセテー
トおよびアセトンに対して抵抗性があり、これら
の溶剤に数分間接触させても表面は軟化しない。
塗料は溶解せずに僅かに膨張するにすぎない。
耐腐食性はDIN53167に従つて塩噴霧試験によ
り試験した。耐性試験では、400時間後深さ3mm
までの表面下の銹に対して抵抗性がある。
慣用の家庭用洗剤に対する抵抗力を試験をする
ために行なわれた耐洗剤試験では、100℃で試験
溶液に40時間以上接触させたのちにも、何らの欠
陥も検出されない。
塗膜の表面は非常に平均して一様な厚みをも
ち、端縁部において被覆損失が全くない。
この例では、ラツカー用反応混合物に含まれて
いるポリエステルの遊離OH基1個に対して1個
のブロツクされたイソシアナト基が使用された
(橋かけ度100%) 例 7 この例はマスクされたイソシアナト基それぞれ
に2個のOH基を含む本発明の物質混合物でさえ
も、後硬化(橋かけ度50%)後にはすぐれた弾力
性のラツカー塗膜が得られることを示すためのも
のである。物質混合物の製造と施工は、例6記載
の方法と同様な方法で行なわれる。
(イ) 本発明のラツカー粉末を製造するために、例
4に従つて製造されたマスクされた三量体6.1
重量部を、テレフタル酸、ネオペンチルグリコ
ール、ヘキサンジオールおよびトリメチロール
プロパン(OH1.5%)の分枝状テレフタレート
ポリエステル48.1重量部と、例6の場合と同じ
助剤および添加剤を使用し、同じ濃度で処理す
る。
(ロ) 上記(イ)記載の物質混合物の技術的ラツカー諸
性質 1 弾性:DIN53156によるエリクセンカツピン
グ試験 熟成前 10mm 熟成後 10mm 2 逆衝撃:120インチ/ポンド 3 接着性(DIN53151によるグリツド部): 熟成前 GTO 熟成後 GTO 4 ASTMD522−41による円錐形棒:35%(=
故障なし) 耐溶剤性は化学的橋かけの良好なことを示す。
このラツカーはトルエン、エチルグリコールアセ
テートおよびアセトンに対して耐性があり、これ
らの溶剤に数分間接触させたのちはじめて表面が
軟化しだすに過ぎない。塗膜は溶解しないで僅か
に膨潤するだけである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 混合物が40℃未満の温度では粉砕可能な固形
    物であり、150℃より高い温度では液体であり、
    実質的には (イ) マスクされたイソシアナト基を含むイソシア
    ネート成分 (ロ) ポリヒドロキシル成分、および任意的には (ハ) 慣用の助剤および添加剤 からなり、ラツカー粉末またはラツカー粉末の結
    合剤として使用に適する組成物において、成分(イ)
    として使用される化合物が、イソシアヌノート基
    と、ラクタムでマスクされているイソシアナト基
    とを含むポリイソシアネートであり、且該化合物
    がトリレン−2・7−および/または−2・6−
    ジイソシ−アネート、ジフエニルメタン−2・4
    −または−4・4′−ジイソシアネート、ヘキサメ
    チレンジイソシアネート、1−イソシアナトメチ
    ル−3・3・5−トリメチル−5−イソシアナト
    メチル−シクロヘキサン(イソホロンジイソシア
    ネート)、m−およびp−キシレンジイソシアネ
    ートおよびシクロヘキサン−1・3−または1・
    4−ジイソシアネートからなる群からの少なくと
    も1種のイソシアネートの三量化およびラクタム
    でのブロツキング反応の反応生成物であることを
    特徴とする前記組成物。
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