JPS6136934B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6136934B2 JPS6136934B2 JP1207183A JP1207183A JPS6136934B2 JP S6136934 B2 JPS6136934 B2 JP S6136934B2 JP 1207183 A JP1207183 A JP 1207183A JP 1207183 A JP1207183 A JP 1207183A JP S6136934 B2 JPS6136934 B2 JP S6136934B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- poultry
- grip
- movable
- fixed
- gripping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61D—VETERINARY INSTRUMENTS, IMPLEMENTS, TOOLS, OR METHODS
- A61D3/00—Arrangements for supporting or fettering animals for veterinary purposes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K37/00—Constraining birds, e.g. wing clamps
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Birds (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鶏、ほろほろ鳥、七面鳥等の家禽の
雌の人工授精および/または雄の精液採集作業に
おいて使用される移動式家禽拘束装置に関するも
のである。
雌の人工授精および/または雄の精液採集作業に
おいて使用される移動式家禽拘束装置に関するも
のである。
家禽飼育業においては、人工授精は、繁殖方法
の一つとして一般に実施されている。これは地面
の上で行なうこともできるが、また、個別式もし
くは集合式の家禽小屋の中でも行なわれる。精液
採集ならびに人工授精の作業においては、労働力
すなわち人手を如何に少なく済ませるかというこ
とが一つの重要な問題となつているが、これは採
用される方法ならびに装置の良否によつて決定さ
れるものである。
の一つとして一般に実施されている。これは地面
の上で行なうこともできるが、また、個別式もし
くは集合式の家禽小屋の中でも行なわれる。精液
採集ならびに人工授精の作業においては、労働力
すなわち人手を如何に少なく済ませるかというこ
とが一つの重要な問題となつているが、これは採
用される方法ならびに装置の良否によつて決定さ
れるものである。
従来、種々のポータブル式人工授精装置ならび
に種々の作業方法が使用されていたが、これらは
いずれも以下の点において不便であつた。すなわ
ち比較的多数の家禽に対して、上記のような装置
や方法を使用できるのは、ただ1人の作業者にす
ぎないということがしばしばある。そして、この
ただ1人の作業者は、捕鳥、拘束、精液採集、人
工授精等々の作業を1人で行なわねばならず、こ
れは相当に手間のかかることである。
に種々の作業方法が使用されていたが、これらは
いずれも以下の点において不便であつた。すなわ
ち比較的多数の家禽に対して、上記のような装置
や方法を使用できるのは、ただ1人の作業者にす
ぎないということがしばしばある。そして、この
ただ1人の作業者は、捕鳥、拘束、精液採集、人
工授精等々の作業を1人で行なわねばならず、こ
れは相当に手間のかかることである。
上記の問題は、雌鶏に人工授精を施す場合にお
いて、特に切実に解決を迫られるものである。な
ぜなら、この場合、作業の収益性は作業速度の如
何によつて決まるからであり、しかも作業の速度
をあげたことが原因となつて作業者および家禽に
負担がかかり、そのために作業の有効性が落ちる
ようなことがあつてはならないのである。このよ
うな事情があるため、作業者を複雑な家禽の拘束
作業から解放すること、および作業者と家禽の双
方の移動量を可能な限り少なくすることが考えら
れるに至つた訳である。
いて、特に切実に解決を迫られるものである。な
ぜなら、この場合、作業の収益性は作業速度の如
何によつて決まるからであり、しかも作業の速度
をあげたことが原因となつて作業者および家禽に
負担がかかり、そのために作業の有効性が落ちる
ようなことがあつてはならないのである。このよ
うな事情があるため、作業者を複雑な家禽の拘束
作業から解放すること、および作業者と家禽の双
方の移動量を可能な限り少なくすることが考えら
れるに至つた訳である。
本発明の目的は、能率的な家禽の拘束用装置を
提供することであり、この装置は、鳥かごからさ
ほど離れない位置に複数の家禽を並列状に保持
し、作業者が両手を用いて精液採集もしくは人工
授精を行なうことを可能にするものである。この
装置は、また、作業者が、必要に応じて把持機構
の高さを種々に変えながら、鳥かごの列に沿つて
適宜移動できるものでなければならない。
提供することであり、この装置は、鳥かごからさ
ほど離れない位置に複数の家禽を並列状に保持
し、作業者が両手を用いて精液採集もしくは人工
授精を行なうことを可能にするものである。この
装置は、また、作業者が、必要に応じて把持機構
の高さを種々に変えながら、鳥かごの列に沿つて
適宜移動できるものでなければならない。
上述の問題は、本発明の装置を使用することに
よつて解決されるが、この装置の特徴とするとこ
ろは、下記の点である。すなわち、この装置は、
各家禽を収容した鳥かごの左右方向水平列が上下
数段に設けられた家禽小屋に対する家禽の雌の人
工授精ならびに雄の精液採集用の移動式家禽拘束
装置であつて、四隅の支柱とこれらの支柱を前後
方向及び左右方向にそれぞれ連結する複数のビー
ムと支柱の下方に設けられた移動用車輪と1対の
ビームに支承され上下に位置変更可能な作業者を
乗せる床板とを有しおおむね鳥かごの列に沿つて
移動される台車と、所定の高さの左右ビームにそ
の上端部分で取り付けられ1回に処理される家禽
数に対応する横幅を有しその両側部に側面板を着
脱可能に備えて処理される複数羽の家禽を並列状
に支承しかつ処置の終つた家禽が鳥かごへ滑り落
ちるのを案内する傾斜プレートと、この傾斜プレ
ートの上端部分を横切る水平金具に前記家禽数と
同数にU字形支持部材を左右方向の位置調節可能
に取り付けられ各支持部材に各家禽を挟む一対の
板状固定グリツプと固定グリツプに対し開閉動す
る一対の板状可動グリツプとを有しかつ可動グリ
ツプを開くばねと可動グリツプを各家禽の両脚を
つかむ閉鎖位置に保つロツクシステムとを備えた
複数個の各家禽把持機構とより成る。
よつて解決されるが、この装置の特徴とするとこ
ろは、下記の点である。すなわち、この装置は、
各家禽を収容した鳥かごの左右方向水平列が上下
数段に設けられた家禽小屋に対する家禽の雌の人
工授精ならびに雄の精液採集用の移動式家禽拘束
装置であつて、四隅の支柱とこれらの支柱を前後
方向及び左右方向にそれぞれ連結する複数のビー
ムと支柱の下方に設けられた移動用車輪と1対の
ビームに支承され上下に位置変更可能な作業者を
乗せる床板とを有しおおむね鳥かごの列に沿つて
移動される台車と、所定の高さの左右ビームにそ
の上端部分で取り付けられ1回に処理される家禽
数に対応する横幅を有しその両側部に側面板を着
脱可能に備えて処理される複数羽の家禽を並列状
に支承しかつ処置の終つた家禽が鳥かごへ滑り落
ちるのを案内する傾斜プレートと、この傾斜プレ
ートの上端部分を横切る水平金具に前記家禽数と
同数にU字形支持部材を左右方向の位置調節可能
に取り付けられ各支持部材に各家禽を挟む一対の
板状固定グリツプと固定グリツプに対し開閉動す
る一対の板状可動グリツプとを有しかつ可動グリ
ツプを開くばねと可動グリツプを各家禽の両脚を
つかむ閉鎖位置に保つロツクシステムとを備えた
複数個の各家禽把持機構とより成る。
上記の構造により、作業者は、当該鳥かご列の
前に台車を停めた後、家禽の両脚をつかんで鳥か
ごから出し、これを傾斜プレートに載置し、次い
で把持機構に家禽の両脚を固定し、しかる後に人
工授精を行なうことができる。作業終了後は、把
持機構のグリツプを解放すれば、家禽は、傾斜プ
レート上を滑つて鳥かごの中に自然に落下するの
で、何ら手を加えることを要しない。
前に台車を停めた後、家禽の両脚をつかんで鳥か
ごから出し、これを傾斜プレートに載置し、次い
で把持機構に家禽の両脚を固定し、しかる後に人
工授精を行なうことができる。作業終了後は、把
持機構のグリツプを解放すれば、家禽は、傾斜プ
レート上を滑つて鳥かごの中に自然に落下するの
で、何ら手を加えることを要しない。
1つの有利な実施例においては、傾斜プレート
は、家禽保持機構と同数の浅い凹部を中間に並列
状に有し、処置される各家禽の個別的な支承を容
易にしている。なお、傾斜プレートは、その傾斜
の度合を台車に関して調節でき、これは各段の鳥
かご列との適合を容易にするとともに、台車の移
動に都合がよい。
は、家禽保持機構と同数の浅い凹部を中間に並列
状に有し、処置される各家禽の個別的な支承を容
易にしている。なお、傾斜プレートは、その傾斜
の度合を台車に関して調節でき、これは各段の鳥
かご列との適合を容易にするとともに、台車の移
動に都合がよい。
さらに望ましくは、前記2つのグリツプは木靴
の形をした固定グリツプと、戻しばねの作用のも
とで水平軸を中心に回動可能な可動グリツプとか
らなる。可動グリツプの方は、くり抜き部を有し
ており、このくり抜き部は、装置使用時において
両グリツプが互いに接している際に、固定グリツ
プの対向壁と共に、垂直方向に切つた断面の形状
が梨の形に似ている開口部を形成する。
の形をした固定グリツプと、戻しばねの作用のも
とで水平軸を中心に回動可能な可動グリツプとか
らなる。可動グリツプの方は、くり抜き部を有し
ており、このくり抜き部は、装置使用時において
両グリツプが互いに接している際に、固定グリツ
プの対向壁と共に、垂直方向に切つた断面の形状
が梨の形に似ている開口部を形成する。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。第1図に示すように、本発明による装置は、
その構成要素のひとつとして台車1を有するが、
この台車1は車輪2を具備し、かつ垂直の支柱3
と水平のビーム4とを互いに連結固定してなるも
のである。台車1は更に、水平の管材5を具備
し、この水平の管材5に、家禽(概略的に符号7
で示す)を支承ならびに案内するための傾斜プレ
ート6が、傾斜度などの調節ならびに着脱可能に
取付けられる。そして傾斜プレート6の上端部
に、処置を受ける家禽を個別に把持する把持機構
14(第2図以下を参照)が設置される。台車1
は、家禽(例えば雌鶏)を収容した個々の鳥かご
9を上下に積み重ねた列8の前を、台車1の最上
部のビーム11の延長部に取付けられたローラ1
0に案内されながら移動する。台車1は更に、作
業者を載せるための床板12を有しており、この
床板12は、例えば横ビーム13等の上に載置さ
れるが、これらの横ビームは図示しない慣用の方
法で垂直の支柱3に沿つて任意に位置を調節する
ことができ、従つて上記床板12の高さを種々に
変更することが可能である。このような構造によ
り、作業者は作業する鳥かご列8の高さに応じ
て、あるいは立ち、あるいはしやがんで、作業を
行なうことができる。
る。第1図に示すように、本発明による装置は、
その構成要素のひとつとして台車1を有するが、
この台車1は車輪2を具備し、かつ垂直の支柱3
と水平のビーム4とを互いに連結固定してなるも
のである。台車1は更に、水平の管材5を具備
し、この水平の管材5に、家禽(概略的に符号7
で示す)を支承ならびに案内するための傾斜プレ
ート6が、傾斜度などの調節ならびに着脱可能に
取付けられる。そして傾斜プレート6の上端部
に、処置を受ける家禽を個別に把持する把持機構
14(第2図以下を参照)が設置される。台車1
は、家禽(例えば雌鶏)を収容した個々の鳥かご
9を上下に積み重ねた列8の前を、台車1の最上
部のビーム11の延長部に取付けられたローラ1
0に案内されながら移動する。台車1は更に、作
業者を載せるための床板12を有しており、この
床板12は、例えば横ビーム13等の上に載置さ
れるが、これらの横ビームは図示しない慣用の方
法で垂直の支柱3に沿つて任意に位置を調節する
ことができ、従つて上記床板12の高さを種々に
変更することが可能である。このような構造によ
り、作業者は作業する鳥かご列8の高さに応じ
て、あるいは立ち、あるいはしやがんで、作業を
行なうことができる。
第2図ならびに第3図においては、図を分り易
くするために、台車は省いて、数羽の家禽の支承
および案内用の傾斜プレート6と、各家禽を把持
するための把持機構14のみを図示する。これら
のプレート6と把持機構14は、後で述べるよう
に互いに固定されている。
くするために、台車は省いて、数羽の家禽の支承
および案内用の傾斜プレート6と、各家禽を把持
するための把持機構14のみを図示する。これら
のプレート6と把持機構14は、後で述べるよう
に互いに固定されている。
滑り台状に湾曲した傾斜プレート6は、その上
下中間部にやや浅めの凹部15を並列状に設ける
ことができる。これらの凹部15は、家禽の支承
及び位置決めをより良好にする機能を有するもの
である。プレート6の下縁部16は、垂直である
か、もしくは一種の樋状の溝17を有することが
できる。溝17は、例えば家禽のふんを収集する
ためのものである。
下中間部にやや浅めの凹部15を並列状に設ける
ことができる。これらの凹部15は、家禽の支承
及び位置決めをより良好にする機能を有するもの
である。プレート6の下縁部16は、垂直である
か、もしくは一種の樋状の溝17を有することが
できる。溝17は、例えば家禽のふんを収集する
ためのものである。
プレート6は、更に、両端部に着脱可能な側面
板18を具備する。これらの側面板18は、その
舌片19をプレート6の穴20に差し込むことに
よつて、プレート6に固定される。プレート6の
幅は、1回の作業でまとめて処置される家禽の数
(本例の場合は4羽)に応じて決められる。この
プレート6は、家禽を把持する複数の把持機構1
4から斜め下方に延出される。それぞれの把持機
構14は、後で詳細に説明するが、台車1の管材
5に取付けられる水平金具22に設けられたすべ
り溝21によつて、横方向の位置を調節できる。
金具22は、傾斜プレート6頂部の平面部23に
固定される。各把持機構14の下部には、ねじ付
きの棒24が突出しており、これを前記すべり溝
21に通し、ナツト25を締付けることにより、
把持機構14と水平金具22との間の固定がなさ
れる。水平金具22は、例えばボルト26によつ
て、傾斜プレート6の上端水平部23に固定され
る。すなわち、ボルト26は水平金具22の曲折
端部に設けられた丸穴、ならびにプレート6に設
けられたスリツト27を貫通し、更に台車の水平
管材5の穴を抜けて、きざみ付きナツト28で留
められる。上記構造により、プレート6は、管材
5に対して位置調節が可能となる。更に、上記管
材5の穴のうち上側の穴29は、ボルト26をち
ようど貫通させるに足りるだけの径しか持たない
のに対し、下側の穴30は、例えば楕円の形状を
した、一種の長穴に作られる。その結果、プレー
ト6は、管材5に対して位置を調節できるのみな
らず、台車1ならびに鳥かご9に対する傾斜の度
合をも調節できることになる。
板18を具備する。これらの側面板18は、その
舌片19をプレート6の穴20に差し込むことに
よつて、プレート6に固定される。プレート6の
幅は、1回の作業でまとめて処置される家禽の数
(本例の場合は4羽)に応じて決められる。この
プレート6は、家禽を把持する複数の把持機構1
4から斜め下方に延出される。それぞれの把持機
構14は、後で詳細に説明するが、台車1の管材
5に取付けられる水平金具22に設けられたすべ
り溝21によつて、横方向の位置を調節できる。
金具22は、傾斜プレート6頂部の平面部23に
固定される。各把持機構14の下部には、ねじ付
きの棒24が突出しており、これを前記すべり溝
21に通し、ナツト25を締付けることにより、
把持機構14と水平金具22との間の固定がなさ
れる。水平金具22は、例えばボルト26によつ
て、傾斜プレート6の上端水平部23に固定され
る。すなわち、ボルト26は水平金具22の曲折
端部に設けられた丸穴、ならびにプレート6に設
けられたスリツト27を貫通し、更に台車の水平
管材5の穴を抜けて、きざみ付きナツト28で留
められる。上記構造により、プレート6は、管材
5に対して位置調節が可能となる。更に、上記管
材5の穴のうち上側の穴29は、ボルト26をち
ようど貫通させるに足りるだけの径しか持たない
のに対し、下側の穴30は、例えば楕円の形状を
した、一種の長穴に作られる。その結果、プレー
ト6は、管材5に対して位置を調節できるのみな
らず、台車1ならびに鳥かご9に対する傾斜の度
合をも調節できることになる。
次に、第4図から第6図までを参照して、本発
明における家禽把持機構14についての説明を行
なう。各把持機構14は、木靴の形をした固定グ
リツプ31と、これも同じく木靴の形をした可動
グリツプ32をその主要構成要素とするものであ
つて、これらはいずれもゴム等の家禽を傷つける
恐れのない材料から作られる。固定グリツプ31
は、U字形に作られた支持部材33に、ボルト3
5にて固定される。支持部材33の両側壁34の
高さは、両グリツプ31,32の高さよりも低
い。可動グリツプ32は、支持部材33の一端に
設けられた水平軸36を中心に回動可能である。
水平軸36は、止めピン37にて固定される。す
なわち、可動グリツプ32は、支持部材33の両
側壁34の間で回動しつつ、閉じた状態(第4図
において実線で示す)と開いた状態(第4図にお
いて一点鎖線で示す)の間を移動する。
明における家禽把持機構14についての説明を行
なう。各把持機構14は、木靴の形をした固定グ
リツプ31と、これも同じく木靴の形をした可動
グリツプ32をその主要構成要素とするものであ
つて、これらはいずれもゴム等の家禽を傷つける
恐れのない材料から作られる。固定グリツプ31
は、U字形に作られた支持部材33に、ボルト3
5にて固定される。支持部材33の両側壁34の
高さは、両グリツプ31,32の高さよりも低
い。可動グリツプ32は、支持部材33の一端に
設けられた水平軸36を中心に回動可能である。
水平軸36は、止めピン37にて固定される。す
なわち、可動グリツプ32は、支持部材33の両
側壁34の間で回動しつつ、閉じた状態(第4図
において実線で示す)と開いた状態(第4図にお
いて一点鎖線で示す)の間を移動する。
可動グリツプ32は、くり抜き部38を有して
いる。一方、固定グリツプ31の対向面39は、
ゆるやかな凹曲線を描いている。可動グリツプ3
2の前記くり抜き部38よりも下側の部分は、固
定グリツプ31の対抗面39の形状に対応した形
状を有している。従つて閉じた状態において、両
グリツプ31,32は、梨に似た形状の開口部を
形成し、この左右一対の開口部内に、家禽の両脚
が収容される。
いる。一方、固定グリツプ31の対向面39は、
ゆるやかな凹曲線を描いている。可動グリツプ3
2の前記くり抜き部38よりも下側の部分は、固
定グリツプ31の対抗面39の形状に対応した形
状を有している。従つて閉じた状態において、両
グリツプ31,32は、梨に似た形状の開口部を
形成し、この左右一対の開口部内に、家禽の両脚
が収容される。
更に、この把持機構14は、戻しばね40を有
しており、この戻しばね40によつて、可動グリ
ツプ32は開く方向に付勢されている。戻しばね
40の一部は軸36に巻き付けてあり、その上腕
41のひじ形に湾曲した水平部分42は、可動グ
リツプ32を固定的に包んでいる剛性の側板43
に固定されており、その下腕44は、支持部材3
3の側壁34の一方に固定されている。
しており、この戻しばね40によつて、可動グリ
ツプ32は開く方向に付勢されている。戻しばね
40の一部は軸36に巻き付けてあり、その上腕
41のひじ形に湾曲した水平部分42は、可動グ
リツプ32を固定的に包んでいる剛性の側板43
に固定されており、その下腕44は、支持部材3
3の側壁34の一方に固定されている。
また、この把持機構14は、その可動グリツプ
32を閉じた状態に保持するためのロツクシステ
ム45を具備する。このシステムについては、第
7図において詳細に示す。このロツクシステム4
5は、プツシユロツド46よりなり、このプツシ
ユロツド46は、鋳造ブロツク47内を、グリツ
プ31,32に対して垂直の方向にスライド可能
であるように設置される。上記ブロツク47は、
ボルト48によつて支持部材33の一方側壁34
に固定される。プツシユロツド46の内端49は
丸みを帯びた突起になつており、この部分が、可
動グリツプ32を包む側板43に設けられた対応
した凹所50と係合する。プツシユロツド46の
肩52とブロツク47の内底53の間には圧縮ス
プリング51が設けられ、この圧縮スプリング5
1の作用により、プツシユロツド46は、上記凹
所50の方向に付勢されている。
32を閉じた状態に保持するためのロツクシステ
ム45を具備する。このシステムについては、第
7図において詳細に示す。このロツクシステム4
5は、プツシユロツド46よりなり、このプツシ
ユロツド46は、鋳造ブロツク47内を、グリツ
プ31,32に対して垂直の方向にスライド可能
であるように設置される。上記ブロツク47は、
ボルト48によつて支持部材33の一方側壁34
に固定される。プツシユロツド46の内端49は
丸みを帯びた突起になつており、この部分が、可
動グリツプ32を包む側板43に設けられた対応
した凹所50と係合する。プツシユロツド46の
肩52とブロツク47の内底53の間には圧縮ス
プリング51が設けられ、この圧縮スプリング5
1の作用により、プツシユロツド46は、上記凹
所50の方向に付勢されている。
上記の構造において、プツシユロツド46の外
端部の穴54に連結されたリング53aを引張る
と、プツシユロツド46の内端49の上記突起は
凹所50から離脱し、その結果可動グリツプ32
が解放され、前述の戻しばね40の作用によつて
開いた位置に自動的に戻される。
端部の穴54に連結されたリング53aを引張る
と、プツシユロツド46の内端49の上記突起は
凹所50から離脱し、その結果可動グリツプ32
が解放され、前述の戻しばね40の作用によつて
開いた位置に自動的に戻される。
第8図は、ロツクシステムの変形例を示す。こ
の変形例においては、プツシユロツド55の内端
は半球状の凹所56になつており、この凹所56
内に、球57の一部が収容される。この球57
は、図示しない適当な手段によつて側板43に保
持される。球を設ける代わりに側板43自体を変
形して半球状の突起を設けるようにしてもよい
が、これについては図示しない。
の変形例においては、プツシユロツド55の内端
は半球状の凹所56になつており、この凹所56
内に、球57の一部が収容される。この球57
は、図示しない適当な手段によつて側板43に保
持される。球を設ける代わりに側板43自体を変
形して半球状の突起を設けるようにしてもよい
が、これについては図示しない。
上記変形例においても、可動グリツプ32の解
放は、第7図の場合と同様に、リング53aを引
張ることによつて行なわれる。
放は、第7図の場合と同様に、リング53aを引
張ることによつて行なわれる。
第9図においては、水平金具22に複数個の把
持機構14が設けられ、把持機構14の各々のロ
ツクシステムのリング59,60,61は、1本
の鎖62で連結されている。この構造において、
鎖62を引張ることにより、各可動グリツプを解
放して人工授精の済んだ家禽を、数羽同時に解放
することができる。
持機構14が設けられ、把持機構14の各々のロ
ツクシステムのリング59,60,61は、1本
の鎖62で連結されている。この構造において、
鎖62を引張ることにより、各可動グリツプを解
放して人工授精の済んだ家禽を、数羽同時に解放
することができる。
第10図の実施例においては、把持機構14の
ロツクシステムは、プツシユロツド63,64の
外端において、連接バー65によつて互いに連結
されている。この第10図の構造においては、2
羽の家禽を同時に解放することも、一方だけを解
放して他方は拘束したままにしておくことも可能
である。
ロツクシステムは、プツシユロツド63,64の
外端において、連接バー65によつて互いに連結
されている。この第10図の構造においては、2
羽の家禽を同時に解放することも、一方だけを解
放して他方は拘束したままにしておくことも可能
である。
本発明の別の変更例においては、プレート6は
金具22に対し、硬直した状態ではなしに、例え
ば蝶番などで回動可動な状態で連結される。この
場合、プレート6の傾斜の度合の調節は、図示し
ないねじ付きロツドによつて行なわれる。このロ
ツドは、例えば台車1の支柱に連結される。
金具22に対し、硬直した状態ではなしに、例え
ば蝶番などで回動可動な状態で連結される。この
場合、プレート6の傾斜の度合の調節は、図示し
ないねじ付きロツドによつて行なわれる。このロ
ツドは、例えば台車1の支柱に連結される。
また別の実施例によれば、固定グリツプ31と
可動グリツプ32の間の距離を適宜変えて、くり
抜き部38における開口の大きさを家禽の脚のサ
イズに合わせて調節することが可能である。この
調節は、支持部材33にスリツトを設け、これに
沿つて固定グリツプ31の位置をずらし、しかる
後にボルトで締めるようにすれば簡単に行なうこ
とができる。
可動グリツプ32の間の距離を適宜変えて、くり
抜き部38における開口の大きさを家禽の脚のサ
イズに合わせて調節することが可能である。この
調節は、支持部材33にスリツトを設け、これに
沿つて固定グリツプ31の位置をずらし、しかる
後にボルトで締めるようにすれば簡単に行なうこ
とができる。
第1図は本発明による装置の概略斜視図、第2
図は第1図に示した装置から台車を除いた側面
図、第3図は第2図に示した装置の概略斜視図、
第4図は第1図から第3図までに示した装置に具
備させられる家禽把持機構の正面図、第5図は同
上面図、第6図は同端面図、第7図は第5図の一
部の拡大図、第8図は第7図に示したものの一変
形例を示す図、第9図及び第10図は複数個の把
持機構の解除部材を互いに連結したシステムの概
略図である。 1……台車、3……支柱、5……管材(左右ビ
ーム)、6……傾斜プレート、8……鳥かご列、
12……床板、14……把持機構、15……凹
部、18……側面板、22……水平金具、31…
…固定グリツプ、32……可動グリツプ、33…
…U字形支持部材、38……くり抜き部、46…
…戻しばね、45……ロツクシステム、46,5
5……プツシユロツド、47……鋳造ブロツク、
49……突起部、50……凹所、51……圧縮ス
プリング、53……リング(引張用金具)、57
……球、62……鎖(共通引張部材)、65……
連接バー。
図は第1図に示した装置から台車を除いた側面
図、第3図は第2図に示した装置の概略斜視図、
第4図は第1図から第3図までに示した装置に具
備させられる家禽把持機構の正面図、第5図は同
上面図、第6図は同端面図、第7図は第5図の一
部の拡大図、第8図は第7図に示したものの一変
形例を示す図、第9図及び第10図は複数個の把
持機構の解除部材を互いに連結したシステムの概
略図である。 1……台車、3……支柱、5……管材(左右ビ
ーム)、6……傾斜プレート、8……鳥かご列、
12……床板、14……把持機構、15……凹
部、18……側面板、22……水平金具、31…
…固定グリツプ、32……可動グリツプ、33…
…U字形支持部材、38……くり抜き部、46…
…戻しばね、45……ロツクシステム、46,5
5……プツシユロツド、47……鋳造ブロツク、
49……突起部、50……凹所、51……圧縮ス
プリング、53……リング(引張用金具)、57
……球、62……鎖(共通引張部材)、65……
連接バー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 各家禽を収容した鳥かごの左右方向水平列が
上下数段に設けられた家禽小屋に対する家禽の雌
の人工授精ならびに雄の精液採集用の移動式家禽
拘束装置であつて、四隅の支柱とこれらの支柱を
前後方向及び左右方向にそれぞれ連結する複数の
ビームと支柱の下方に設けられた移動用車輪と1
対のビームに支承され上下に位置変更可能な作業
者を乗せる床板とを有しおおむね鳥かごの列に沿
つて移動される台車と、所定の高さの左右ビーム
にその上端部分で取り付けられ1回に処理される
家禽数に対応する横幅を有しその両側部に側面板
を着脱可能に備えて処理される複数羽の家禽を並
列状に支承しかつ処理の終つた家禽が鳥かごへ滑
り落ちるのを案内する傾斜プレートと、この傾斜
プレートの上端部分を横切る水平金具に前記家禽
数と同数にU字形支持部材を左右方向の位置調節
可能に取り付けられ各支持部材に各家禽を挟む一
対の板状固定グリツプと固定グリツプに対し開閉
動する一対の板状可動グリツプとを有しかつ可動
グリツプを開くばねと可動グリツプを各家禽の両
脚をつかむ閉鎖位置に保つロツクシステムとを備
えた複数個の各家禽把持機構とより成るを特徴と
する移動式家禽拘束装置。 2 前記傾斜プレートが家禽把持機構の下部から
斜め下方に延びており、かつその傾斜の度合を台
車に関して調節可能に左右ビームに取り付けられ
ている特許請求の範囲第1項記載の家禽拘束装
置。 3 前記傾斜プレートが家禽把持機構と同数の浅
い凹部を中間に並列状に有し各家禽の個別的支承
を容易にした構成の特許請求の範囲第2項記載の
家禽拘束装置。 4 前記可動グリツプが固定グリツプに対する側
にそれぞれくり抜き部を有し、このくり抜き部は
可動グリツプが閉じた位置にある際に、固定グリ
ツプとの間に家禽の脚をつかむほぼ梨形の開口部
を形成する特許請求の範囲第1項記載の家禽拘束
装置。 5 前記可動グリツプおよび固定グリツプがゴム
等の家禽を傷つける恐れのない材料から作られて
いる特許請求の範囲第1項記載の家禽拘束装置。 6 前記ロツクシステムは、前記支持部材の一外
側面に固定された鋳造ブロツクとブロツク内腔を
スライドするプツシユロツドと同内腔に配置され
てプツシユロツドを可動グリツプの側面に押圧す
るスプリングとより成り、かつ該プツシユロツド
は内端に可動グリツプを係止する係合部を有し、
外端にこの係止を解除するための引張用金具を有
する特許請求の範囲第1項記載の家禽拘束装置。 7 数羽の家禽を拘束する目的で複数個並設され
た家禽把持機構の各ロツクシステムにおける前記
引張用金具が希望数の家禽を同時に解放するため
に共通の引張用部材に連結されている特許請求の
範囲第6項記載の家禽拘束装置。 8 前記台車が少なくとも左右1対の前後方向の
ビームの延長端部を家禽小屋に沿う部材に係合し
て鳥かごの水平列に沿つて移動される特許請求の
範囲第1項記載の家禽拘束装置。 9 前記家禽把持機構の固定グリツプが家禽の大
小に対応するため、隣接の可動グリツプとの間隔
を変更可能にU字形支持部材に取り付けられてい
る特許請求の範囲第1項または第4項記載の家禽
拘束装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8201254A FR2520191A1 (fr) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | Dispositif de contention d'oiseaux eleves, servant a l'insemination et a la recolte de semence de ces derniers |
| FR8201254 | 1982-01-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58165839A JPS58165839A (ja) | 1983-09-30 |
| JPS6136934B2 true JPS6136934B2 (ja) | 1986-08-21 |
Family
ID=9270367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58012071A Granted JPS58165839A (ja) | 1982-01-27 | 1983-01-26 | 家禽の人工授精ならびに精液採集用の移動式家禽拘束装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4463707A (ja) |
| EP (1) | EP0084741B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58165839A (ja) |
| CA (1) | CA1171745A (ja) |
| DE (1) | DE3266901D1 (ja) |
| FR (1) | FR2520191A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009041238A1 (de) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Krones Ag | Vorrichtung und Verfahren zum Beladen eines Gebindespeichers |
| CN116509590B (zh) * | 2023-04-24 | 2023-12-19 | 江苏省家禽科学研究所 | 一种水禽养殖人工授精装置 |
| CN116509595B (zh) * | 2023-05-29 | 2026-04-17 | 安徽农业大学 | 一种羊人工采精用辅助装置 |
| FR3157066B1 (fr) * | 2023-12-22 | 2025-11-28 | Agritubel | Barrière de sécurisation pour intervention sur bovin |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2484088A (en) * | 1945-11-13 | 1949-10-11 | Dale A Hayes | Testing and operating table for fowls |
| US2966884A (en) * | 1958-07-30 | 1961-01-03 | Naraghi Hashem | Egg gathering apparatus for a poultry cage battery |
| US3132735A (en) * | 1960-12-19 | 1964-05-12 | Norman P Nilsen | Apparatus for processing eggs |
| US3774578A (en) * | 1972-12-15 | 1973-11-27 | A Randolph | Poultry handling apparatus |
| US3880122A (en) * | 1972-12-15 | 1975-04-29 | Arthur J Randolph | Poultry inseminator |
| US3872869A (en) * | 1973-08-02 | 1975-03-25 | Arthur J Randolph | Poultry semen collecting apparatus |
-
1982
- 1982-01-27 FR FR8201254A patent/FR2520191A1/fr active Granted
- 1982-04-29 EP EP82400786A patent/EP0084741B1/fr not_active Expired
- 1982-04-29 DE DE8282400786T patent/DE3266901D1/de not_active Expired
- 1982-05-31 CA CA000404105A patent/CA1171745A/en not_active Expired
- 1982-06-02 US US06/384,436 patent/US4463707A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-01-26 JP JP58012071A patent/JPS58165839A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3266901D1 (en) | 1985-11-21 |
| FR2520191A1 (fr) | 1983-07-29 |
| US4463707A (en) | 1984-08-07 |
| EP0084741A2 (fr) | 1983-08-03 |
| FR2520191B1 (ja) | 1984-04-20 |
| JPS58165839A (ja) | 1983-09-30 |
| EP0084741A3 (en) | 1983-08-10 |
| CA1171745A (en) | 1984-07-31 |
| EP0084741B1 (fr) | 1985-10-16 |
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