JPS6147501B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6147501B2 JPS6147501B2 JP54157061A JP15706179A JPS6147501B2 JP S6147501 B2 JPS6147501 B2 JP S6147501B2 JP 54157061 A JP54157061 A JP 54157061A JP 15706179 A JP15706179 A JP 15706179A JP S6147501 B2 JPS6147501 B2 JP S6147501B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aqueous phase
- separate
- microfilter
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- passed
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Description
本発明は、保存中にオリの生じ難いセパレート
ドレツシングの製造方法に関する。 セパレートドレツシングは、製造後の保存中に
もやもやした外観を呈する所謂「オリ」を生じ易
く、特に長期間保存した場合にはオリの発生を避
け難い。 このようなオリは、製品の外観を損なうもので
あり、特に、その発生量が多くなると製品が腐敗
したかの如き印象を与えるため、著しく商品価値
を低減させる。 そこで、従来よりこのオリの発生を抑制するた
めに、セパレートドレツシングの水相を構成する
主原料である食酢を、その使用前に予めミクロフ
イルターで過してから用いる方法がある。 この方法は、オリの発生の主たる原因が、食酢
中のたんぱく質が保存中に酸変性することにある
と考え、たんぱく質粒子の大きなものを除去しよ
うとするものであるが、この方法によつては、実
質上オリの発生を抑制できなかつた。 従つて、セパレートドレツシングの保存中のオ
リの発生を効果的に抑制できる方法、即ち、保存
中にオリの発生し難いセパレートドレツシングの
製造方法が強く要望されていた。 本発明は、上記の要望に応えるために種々検討
した結果到達したもので、本発明のセパレートド
レツシングの製造方法は、水相の上に油相を積層
してセパレートドレツシングを製造するに際し、
所定原料を用いて調整した水相全体を、油相を積
層する前に、ミクロフイルターで過しておくこ
とを特徴とするものであり、本発明の製造方法に
より得られるセパレートドレツシングは、従来法
により得られるものに比して遥かにオリが生じ難
い。 以下、本発明のセパレートドレツシングの製造
方法をその実施態様に基づき詳述する。 本発明で用いる水相は、先ず、従来のセパレー
トドレツシングの製造に用いられる水相と全く同
様にして調整される。即ち、食酢、食塩、香辛
料、グルタミン酸ソーダ、及び水等の所定原料を
用い、それらを相互に混合分散、溶解させて調整
され、その際の各原料の使用量も従来法における
場合と別段変わらない。次いで、本発明では、こ
のようにして調整された水相を、ミクロフイルタ
ーで過する。 この水相の過に用いるミクロフイルターとし
ては、材の目径(有効径)が1〜25ミクロンの
ものが好ましい。1ミクロン以下のものでは過
に要する時間が長くなり、また25ミクロンを超え
ると過効果が乏しくなるからである。 また、過は通常、水相をポンプで圧送するこ
とにより行なわれ、この点も従来の方法と別段異
ならない。 また、本発明で用いる油相は、従来のセパレー
トドレツシングにおけると同様に、主としてサラ
ダ油が用いられる。 而して、本発明は、上述の如くしてミクロフイ
ルターで過した水相の上に、上記油相を積層し
てセパレートドレツシングを製造するものであ
り、この点は、従来法と何等変わるものではな
い。従つて、積層手段も任意の手段で行なえば良
く、通常、積層は、保存用の容器中に、先ず所定
量の水相を充填し、その上に所定量の油相を充填
して行なう。 叙上の本発明の製造方法により得られるセパレ
ートドレツシングは、使用に際しては、従来法よ
り得られるものと同様に使用時に振盪して油相と
水相とを混和するものであるが、保存時には従来
法により得られるものに比して遥かにオリの生じ
難いものであり、それ丈商品価値の高いものであ
る。 本発明の製造方法により得られるセパレートド
レツシングのオリの生じ難い理由については、未
だ究明されていないが、フイルターで予め過し
た食酢を用いてもオリの発生し難いセパレートド
レツシングを製造することはできないことから考
えると、ミクロフイルターによる過により、単
に粒子の大きな、分散、溶解物を除去するのみな
らず、分散、溶解されている粒子同志が保存中に
結合し難くするような作用が起り、そのため、オ
リが生じ難くなるのではないかと推察される。 次に、及びの実施例及び比較例、並びに本発明
の効果を示す試験例を挙げて本発明を説明する。 実施例 1 下記配合の水相を造り、この水相を後述の試験
例における表に示す種々の目径のミクロフイルタ
ーでそれぞれ過した後、その上にそれぞれ下記
配合となるように油相を積層してそれぞれセパレ
ートドレツシング(本発明品1−1〜1−4)を
得た。 水 相 水 26 部 砂 糖 3 部 食 塩 3.8部 グルタミン酸ソーダ 0.2部 食酢(モルトビネガー) 19 部 油 相 サラダ油 48 部 総 量 100 部 実施例 2 水相の配合を下記の通り変更した以外は、実施
例1と全く同様にしてセパレートドレツシング
(本発明品2)を得た。 水 26部 砂 糖 3部 食 塩 4部 食 酢 18部 野菜エキス 1部 比較例 1 水相を過しない以外は実施例1と全く同様に
してセパレートドレツシング(対照品1)を得
た。 比較例 2 食酢としてミクロフイルター(目径10ミクロ
ン)で過した食酢を用いて水相を形成した以外
は実施例1と全く同様にしてセパレートドレツシ
ング(対照品2)を得た。 試験例 上記実施例1及び比較例で得た本発明品及び対
照品をそれぞれ200c.c.容透明ガラスビンに180c.c.づ
つ充填し、25℃以下に保存し、保存期間1ケ月及
び2ケ月の水相におけるオリの発生状況について
観察し、下表に示す結果を得た。
ドレツシングの製造方法に関する。 セパレートドレツシングは、製造後の保存中に
もやもやした外観を呈する所謂「オリ」を生じ易
く、特に長期間保存した場合にはオリの発生を避
け難い。 このようなオリは、製品の外観を損なうもので
あり、特に、その発生量が多くなると製品が腐敗
したかの如き印象を与えるため、著しく商品価値
を低減させる。 そこで、従来よりこのオリの発生を抑制するた
めに、セパレートドレツシングの水相を構成する
主原料である食酢を、その使用前に予めミクロフ
イルターで過してから用いる方法がある。 この方法は、オリの発生の主たる原因が、食酢
中のたんぱく質が保存中に酸変性することにある
と考え、たんぱく質粒子の大きなものを除去しよ
うとするものであるが、この方法によつては、実
質上オリの発生を抑制できなかつた。 従つて、セパレートドレツシングの保存中のオ
リの発生を効果的に抑制できる方法、即ち、保存
中にオリの発生し難いセパレートドレツシングの
製造方法が強く要望されていた。 本発明は、上記の要望に応えるために種々検討
した結果到達したもので、本発明のセパレートド
レツシングの製造方法は、水相の上に油相を積層
してセパレートドレツシングを製造するに際し、
所定原料を用いて調整した水相全体を、油相を積
層する前に、ミクロフイルターで過しておくこ
とを特徴とするものであり、本発明の製造方法に
より得られるセパレートドレツシングは、従来法
により得られるものに比して遥かにオリが生じ難
い。 以下、本発明のセパレートドレツシングの製造
方法をその実施態様に基づき詳述する。 本発明で用いる水相は、先ず、従来のセパレー
トドレツシングの製造に用いられる水相と全く同
様にして調整される。即ち、食酢、食塩、香辛
料、グルタミン酸ソーダ、及び水等の所定原料を
用い、それらを相互に混合分散、溶解させて調整
され、その際の各原料の使用量も従来法における
場合と別段変わらない。次いで、本発明では、こ
のようにして調整された水相を、ミクロフイルタ
ーで過する。 この水相の過に用いるミクロフイルターとし
ては、材の目径(有効径)が1〜25ミクロンの
ものが好ましい。1ミクロン以下のものでは過
に要する時間が長くなり、また25ミクロンを超え
ると過効果が乏しくなるからである。 また、過は通常、水相をポンプで圧送するこ
とにより行なわれ、この点も従来の方法と別段異
ならない。 また、本発明で用いる油相は、従来のセパレー
トドレツシングにおけると同様に、主としてサラ
ダ油が用いられる。 而して、本発明は、上述の如くしてミクロフイ
ルターで過した水相の上に、上記油相を積層し
てセパレートドレツシングを製造するものであ
り、この点は、従来法と何等変わるものではな
い。従つて、積層手段も任意の手段で行なえば良
く、通常、積層は、保存用の容器中に、先ず所定
量の水相を充填し、その上に所定量の油相を充填
して行なう。 叙上の本発明の製造方法により得られるセパレ
ートドレツシングは、使用に際しては、従来法よ
り得られるものと同様に使用時に振盪して油相と
水相とを混和するものであるが、保存時には従来
法により得られるものに比して遥かにオリの生じ
難いものであり、それ丈商品価値の高いものであ
る。 本発明の製造方法により得られるセパレートド
レツシングのオリの生じ難い理由については、未
だ究明されていないが、フイルターで予め過し
た食酢を用いてもオリの発生し難いセパレートド
レツシングを製造することはできないことから考
えると、ミクロフイルターによる過により、単
に粒子の大きな、分散、溶解物を除去するのみな
らず、分散、溶解されている粒子同志が保存中に
結合し難くするような作用が起り、そのため、オ
リが生じ難くなるのではないかと推察される。 次に、及びの実施例及び比較例、並びに本発明
の効果を示す試験例を挙げて本発明を説明する。 実施例 1 下記配合の水相を造り、この水相を後述の試験
例における表に示す種々の目径のミクロフイルタ
ーでそれぞれ過した後、その上にそれぞれ下記
配合となるように油相を積層してそれぞれセパレ
ートドレツシング(本発明品1−1〜1−4)を
得た。 水 相 水 26 部 砂 糖 3 部 食 塩 3.8部 グルタミン酸ソーダ 0.2部 食酢(モルトビネガー) 19 部 油 相 サラダ油 48 部 総 量 100 部 実施例 2 水相の配合を下記の通り変更した以外は、実施
例1と全く同様にしてセパレートドレツシング
(本発明品2)を得た。 水 26部 砂 糖 3部 食 塩 4部 食 酢 18部 野菜エキス 1部 比較例 1 水相を過しない以外は実施例1と全く同様に
してセパレートドレツシング(対照品1)を得
た。 比較例 2 食酢としてミクロフイルター(目径10ミクロ
ン)で過した食酢を用いて水相を形成した以外
は実施例1と全く同様にしてセパレートドレツシ
ング(対照品2)を得た。 試験例 上記実施例1及び比較例で得た本発明品及び対
照品をそれぞれ200c.c.容透明ガラスビンに180c.c.づ
つ充填し、25℃以下に保存し、保存期間1ケ月及
び2ケ月の水相におけるオリの発生状況について
観察し、下表に示す結果を得た。
【表】
【表】
上記表に示す結果から次のことが判る。
本発明品は、対照品に比してオリが発生し難
い。 ミクロフイルターで過した食酢を用いても、
水相全体をミクロフイルターで過しない限りオ
リの発生を抑制できない。
い。 ミクロフイルターで過した食酢を用いても、
水相全体をミクロフイルターで過しない限りオ
リの発生を抑制できない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水相の上に油相を積層してセパレートドレツ
シングを製造するに際し、所定原料を用いて調整
した水相全体を、油相を積層する前に、ミクロフ
イルターで過しておくことを特徴とするセパレ
ートドレツシングの製造方法。 2 目径が1〜25ミクロンのミクロフイルターを
用いて過する、特許請求の範囲第1項記載のセ
パレートドレツシングの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15706179A JPS5682077A (en) | 1979-12-04 | 1979-12-04 | Preparation of separate dressing |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15706179A JPS5682077A (en) | 1979-12-04 | 1979-12-04 | Preparation of separate dressing |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682077A JPS5682077A (en) | 1981-07-04 |
| JPS6147501B2 true JPS6147501B2 (ja) | 1986-10-20 |
Family
ID=15641347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15706179A Granted JPS5682077A (en) | 1979-12-04 | 1979-12-04 | Preparation of separate dressing |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5682077A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02143805U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-06 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6024158A (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-06 | Lion Corp | 分離液状調味料の製造方法 |
-
1979
- 1979-12-04 JP JP15706179A patent/JPS5682077A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02143805U (ja) * | 1989-04-28 | 1990-12-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682077A (en) | 1981-07-04 |
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