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JPS6148488B2 - - Google Patents
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JPS6148488B2 - - Google Patents

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JPS6148488B2
JPS6148488B2 JP7036779A JP7036779A JPS6148488B2 JP S6148488 B2 JPS6148488 B2 JP S6148488B2 JP 7036779 A JP7036779 A JP 7036779A JP 7036779 A JP7036779 A JP 7036779A JP S6148488 B2 JPS6148488 B2 JP S6148488B2
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JP
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singlet
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JP7036779A
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Mitsuaki Mukoyama
Yoji Sakito
Masatoshi Asami
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学活性α−ヒドロキシアルデヒド類
の製造法に関する。
さらに詳しくは本発明は一般式(1) (式中、Aはアリール基、Bはアルキル基、アル
ケニル基、アルキニール基、アラルキル基もしく
はこれらの有機部分に官能基を含むものを表わ
す) で示される光学活性の化合物(以下、アミナール
と略称する)に一般式(2) R−Mg−X (2) (式中、Rはアルキル基、アルケニル基、アルキ
ニール基、アラルキル基、アリール基もしくはこ
れらの有機部分に官能基を含むものを、Xはハロ
ゲンを表わす) で示され、かつRが上記一般式(1)におけるBより
も大きいグリニヤル試薬もしくはBよりも小さい
グリニアル試薬を反応させ、次で加水分解するこ
とを特徴とする一般式(3) (式中、BおよびRは上記と同じ意味を表わす) で示され、RがBよりも大きい場合は一般式(1)の
化合物とは逆の、RがBよりも小さい場合は一般
式(1)の化合物と同一の絶対立体配置を有する光学
活性α−ヒドロキシアルデヒド類の製造法に関す
るものである。
本発明の対象である一般式(1)で表わされる化合
物を例示すれば、Bとしてメチル基、エチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル
基、イソブチル基、n−アミル基、2−プロペニ
ル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、2−ペ
ンテニル基、3−ペンテニル基、4−ペンテニル
基、4−メチル−4−ペンテニル基、エチニル
基、プロパルギル基、2−ブチニル基、2−ペン
チニル基、3−ペンチニル基、ベンジル基、フエ
ネチル基、フエニルプロピル基等を、Rとしてメ
チル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、n−アミル
基、ビニル基、2−プロペニル基、2−ブテニル
基、3−ブテニル基、2−ペンテニル基、4−ペ
ンテニル基、4−メチル−4−ペンテニル基、エ
チニル基、プロパルギル基、2−ブチニル基、2
−ペンチニル基、3−ペンチニル基、ベンジル
基、フエネチル基、フエニルプロピル基、フエニ
ル基、p−トリル基等を挙げることができる。
本発明の対象であるα−ヒドロキシアルデヒド
類は医薬、農薬の中間原料となり得るものであ
り、特にその光学活性体の製造法は重要な意義を
持つものである。例えば2−ヒドロキシ−2−フ
エニルプロピオンアルデヒドから誘導され得るア
トロラクタミドは医薬として用いられる。
従来光学活性α−ヒドロキシアルデヒドの製造
に関しては例が少なく、例えば、J.Amer.Chem.
Soc.、100、1514(1978)に2−ヒドロキシ−2
−フエニルプロピオンアルデヒド誘導体の製造法
が記載されているが、その方法では光学活性源の
製造が容易でなく、製造工程数が多く、また得ら
れた製品の光学純度は44%に過ぎない。
本発明者らは鋭意検討の結果、前記一般式(1)で
示される光学活性アミナールに一般式(2)で示され
るグリニアル試薬を反応せしめ、次で加水分解す
れば、高い光学純度を有するα−ヒドロキシルア
ルデヒドが得られ、しかもその立体配置はグリニ
アル試薬のRが光学活性アミナールの置換基Bよ
りも小さい場合にはアミナールと同一の、逆に置
換基Bよりも大きい場合はアミナールとは逆の立
体配置のα−ヒドロキシアルデヒド類が得られる
ことを見い出し本発明を完成するに至つた。
本発明で用いる一般式(1)の光学活性アミナール
は例えば光学活性2−(N置換アミノメチル)ピ
ロリジンとグリオキシル酸エステル誘導体を原料
として製造することができる。一般式(1)で表わさ
れる化合物を例示すれば、Bとしてメチル基、エ
チル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、イソブチル基、n−アミル基などのア
ルキル基、2−プロペニル基、2−ブテニル基、
3−ブテニル基、2−ペンテニル基、3−ペンテ
ニル基、4−ペンテニル基、4−メチル−4−ペ
ンテニル基などのアルケニル基、エチニル基、プ
ロパルギル基、2−ブチニル基、2−ペンチニル
基、3−ペンチニル基などのアルキニール基、ベ
ンジル基、フエネチル基、フエニルプロピル基な
どのアラルキル基等もしくはこれらの有機部分に
官能基を含むものを挙げることができる。
本発明でいう一般式(2)のグリニアル試薬とは一
般にいわれるグリニアル試薬、例えばRとしてメ
チル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、n−アミル
基などを有するアルキルマグネシウムハライド、
ビニル基、2−プロペニル基、2−ブテニル基、
3−ブテニル基、2−ペンテニル基、4−ペンテ
ニル基、4−メチル−4−ペンテニル基などを有
するアルケニルマグネシウムハライド、エチニル
基、プロパルギル基、2−ブチニル基、2−ペン
チニル基、3−ペンチニル基などを有するアルキ
ニールマグネシウムハライド、ベンジル基、フエ
ネチル基、フエニルプロピル基などを有するアラ
ルキルマグネシウムハライド、フエニル基、p−
トリル基などを有するアリールマグネシウムハラ
イド等の他これらの有機部分に官能基を含むよう
なものでもよい。
グリニアル試薬を反応させる時に用いる溶媒と
してはエーテル、テトラヒドロフランもしくはこ
れらを含む混合溶媒など通常のグリニアル反応に
用いられる溶媒でよい。反応温度は用いる溶媒の
沸点以下で実施することができる。光学収率の高
い製品を得るためには反応温度が低い方が望まし
い。
グリニアル試薬を反応させた後、加水分解すれ
ば光学活性α−ヒドロキシアルデヒドを製造する
ことができるが、グリニアル試薬を反応させた
後、エーテル体等の誘導体としてから加水分解
し、α−ヒドロキシアルデヒド誘導体を製造する
こともできる(実施例2および3および5参
照)。
加水分解は通常0℃から100℃までが採用され
るが、製造される光学活性α−ヒドロキシアルデ
ヒドの安定性を考慮し低温の方が望ましい。
かくして例えば(S)−2−(N置換アミノメチ
ル)ピロリジンを不斉源として一般式(1)で示され
る(S)−アミナールを経由して得られた光学活
性α−ヒドロキシアルデヒドは一般式(3)に示す置
換基Rが置換基Bよりも大きい場合にはRの立体
配置を有し、逆に置換基Rが置換基Bより小さい
場合にはSの立体配置を有する。従つて、本発明
に用いるアミナールの置換基Bとグリニアル試薬
の置換基Rを適宜組み合わせることにより任意の
立体配置を有するα−ヒドロキシアルデヒド類を
製造することができる。例えば2−ヒドロキシ−
2−メチルブチルアルデヒドを製造するに際し、
一般式(1)に示す置換基Bがメチル基であり立体配
置がSであるアミナールにエチルグリニアル試薬
を反応させればRの立体配置を有するものが得ら
れ、一方置換基Bがエチル基であるアミナールに
メチルグリニアル試薬を反応させればSの立体配
置を有するものが得られる(実施例2および5を
参照)。
一般に不斉合成において得られた生成物とは逆
の立体配置を有する化合物を製造しようとする場
合には、不斉源にその対掌体を用いなければなら
ない例が多い。このような場合は不斉源の対掌体
が入手できない場合や非常に高価な場合が多く工
業的に不利である。
しかるに本発明においては光学活性アミナール
の置換基Bとグリニアル試薬の置換基Rとの組み
合わせで任意の立体配置を有する光学活性α−ヒ
ドロキシアルデヒド類を製造でき、またその際用
いるアミナールは参考例に掲げたごとく同一の不
斉源を用いて容易に製造することができる。さら
に不斉源は反応後容易に回収再使用でき、本発明
方法は光学活性α−ヒドロキシアルデヒド類の製
造法として工業的に益するところが大きい。
また本発明の方法でラセミのアミナールを用い
れば、ラセミのα−ヒドロキシアルデヒドが得ら
れるので、本発明はラセミのα−ヒドロキシアル
デヒドの製造法にも適用できる。
以下の実施例で発明の具体的な説明をする。
実施例 1 5−(S)−2−アセチル−3−フエニル−1・
3−ジアザビシクロ〔3・3・0〕オクタン258
mgをエーテル5mlに溶解し、−70℃に冷却し、フ
エニルマグネシウムブロミドのエーテル溶液2倍
当量を加え1時間反応させた。飽和塩化アンモニ
ウム水溶液3mlを加え、室温まで昇温させた。エ
ーテル層を分離し、1規定水酸化ナトリウム水溶
液で洗浄後、2%塩酸11mlを加え0℃で12時間反
応させた。エーテル層を分離し、飽和食塩水で洗
浄後、芒硝で乾燥した。減圧下エーテルを留去
し、得られた残留物をシリカゲルカラムで精製
し、128mg(76%)の(R)−2−ヒドロキシ−2
−フエニルプロピオンアルデヒドを得た。〔α〕
D=−255゜(C=1.060、ベンゼン)で光学収率
99%であつた。
実施例 2 5−(S)−2−アセチル−3−フエニル−1・
3−ジアザビシクロ〔3・3・0〕オクタン1.41
gをエーテル27mlに溶解し、−70℃に冷却し1.5倍
当量のエチルマグネシウムブロミドのエーテル溶
液を滴下した。−70℃で1時間反応させた後、飽
和塩化アンモニウム水溶液10mlを加え、室温まで
昇温させた。エーテル層を分離し、飽和食塩水で
洗浄後、芒硝で乾燥した。減圧下エーテルを留去
し、得られた残留物を20mlのジメチルホルムアミ
ドに溶解した。
水素化ナトリウム(55%)0.53gを加え60℃で
2時間撹拌後2.09gのベンジルブロミドを加え、
1時間反応させた。反応液に水とエーテルを加え
抽出し、エーテル層を飽和食塩水で洗浄後芒硝で
乾燥した。減圧下エーテルを留去し、得られた残
留物をアルミナカラムで精製後、2%塩酸60mlと
エーテル60mlを加えて0℃で4時間反応させた。
エーテル層を分離し、飽和食塩水で洗浄後、芒硝
で乾燥した。減圧下エーテルを留去し、得られた
残留物をシリカゲルプレパラテイブTLCで精製
し、506mg(43%)の(R)−2−ベンジルオキシ
−2−メチルブチルアルデヒドを得た。
〔α〕D=+39゜(C=1.027、ベンゼン)で
光学収率78%であつた。光学収率は旋光度既知の
2−メチルブタン−1・2−ジオールに誘導して
決定した。nmrピークはδ(ppm)=0.9(3H、ト
リプレツト)、1.3(3H、シングレツト)、1.8
(2H、カルテツト)、4.4(2H、シングレツト)、
7.2(5H、シングレツト)、9.5(1H、シングレツ
ト)であつた。
実施例 3 5−(S)−2−アセチル−3−フエニル−1・
3−ジアザビシクロ〔3・3・0〕オクタン1.00
gをテトラヒドロフラン20mlに溶解し、−70℃に
冷却し、2.7倍当量のビニルマグネシウムブロミ
ドのテトラヒドロフラン溶液を加え20時間反応さ
せた。反応温度を徐々に0℃まで昇温させた。飽
和塩化アンモニウム水溶液10mlを加え室温まで昇
温させた。反応溶液をエーテルで抽出し、飽和食
塩水で洗浄後、芒硝で乾燥した。減圧下溶媒を留
去し得られた残留物を7mlのジメチルホルムアミ
ドに溶解した。水素化ナトリウム(55%)0.38g
を加え60℃で2時間撹拌後、1.49gのベンジルブ
ロミドを加え1時間反応させた。反応液に水とエ
ーテルを加え抽出し、エーテル層を飽和食塩水で
洗浄後芒硝で乾燥した。減圧下エーテルを留去し
得られた残留物をアルミナカラムで精製後、2%
塩酸40mlとエーテル40mlを加え0℃で12時間反応
させた。エーテル層を分離し、飽和食塩水で洗浄
後芒硝で乾燥した。減圧下エーテルを留去し、得
られた残留物をシリカゲルプロパラテイブTLC
で精製し、367mg(44%)の(R)−2−ベンジル
オキシ−2−メチル−3−ブテナールを得た。
〔α〕D=+156゜(C=0.963、ベンゼン)で
光学収率93%であつた。光学収率は旋光度既知の
2−メチルブタン−1・2−ジオールに誘導して
決定した。nmrピークはδ(ppm)=1.4(3H、シ
ングレツト)、4.4(2H、シングレツト)、5.1〜
5.7(3H、マルチプレツト)、7.2(5H、シングレ
ツト)、9.8(1H、シングレツト)であつた。
実施例 4 5−(S)−2−アセチル−3−フエニル−1・
3−ジアザビシクロ〔3・3・0〕オクタンに代
えて5−(S)−2−プロピオニル−3−フエニル
−1・3−ジアザビシクロ〔3・3・0〕オクタ
ンを用いた他は実施例1と同様に行ない、(R)−
2−ヒドロキシ−2−フエニルブチルアルデヒド
を得た(収率80%)。〔α〕D=−256゜(C=
1.147、ベンゼン)で光学収率は100%であつた。
実施例 5 5−(S)−2−アセチル−3−フエニル−1・
3−ジアザビシクロ〔3・3・0〕オクタンに代
えて5−(S)−2−プロピオニル−3−フエニル
−1・3−ジアザビシクロ〔3・3・0〕オクタ
ンを用い、またグリニアル試薬としてメチルマグ
ネシウムアイオダイドを用いた他は実施例2と同
様に行ない、(S)−2−ベンジルオキシ−2−メ
チルブチルアルデヒドを得た(収率41%)。
〔α〕D=−39゜(C=1.002、ベンゼン)で
光学収率78%であつた。
実施例 6 5−(S)−2−アセチル−3−フエニル−1・
3−ジアザビシクロ〔3・3・0〕オクタンに代
えて5−(S)−2−イソブチリル−3−フエニル
−1・3−ジアザビシクロ〔3・3・0〕オクタ
ンを用いた他は実施例1と同様に行ない、(R)−
2−ヒドロキシ−2−フエニル−3−メチルブチ
ルアルデヒドを得た(収率75%)。〔α〕D=−
308゜(C=1.340、ベンゼン)で光学収率は94%
以上であつた。
実施例 7 5−(S)−2−(5′−メチル−5′−ヘキセノイ
ル)−3−フエニル−1・3−ジアザビシクロ
〔3・3・0〕オクタン528mgを10mlのエーテルに
溶解し−70℃に冷却し、1.5倍当量のメチルマグ
ネシウムブロミドのエーテル溶液を滴下した。−
70℃で1時間反応させた後、飽和塩化アンモニウ
ム水溶液5mlを加え室温まで昇温させた。エーテ
ル層を分離し、2%塩酸17mlを加え、0℃で3時
間反応させた。エーテル層を分離し、飽和食塩水
で洗浄後、芒硝で乾燥した。減圧下エーテルを留
去し、250mg(収率90%)の(S)−2−ヒドロキ
シ−2・6−ジメチル−6−ヘプテナールを得
た。光学収率は88%であり、nmrピークはδ
(ppm)=1.3(3H、シングレツト)、1.7(3H、シ
ングレツト)、1.4〜1.8(4H、マルチプレツト)、
2.0(2H、トリプレツト)、3.3(1H、シングレツ
ト)、4.6(2H、ブロードシングレツト)、9.4
(1H、シングレツト)であつた。
実施例 8 5−(S)−2−アセチル−3−フエニル−1・
3−ジアザビシクロ〔3・3・0〕オクタン643
mgを15mlのエーテルに溶解し−73℃に冷却し、4
−メチル−4−ペンテニルマグネシウムブロミド
のエーテル溶液1.5倍当量を加えた。
反応液に飽和塩化アンモニウム水溶液を加え室
温まで昇温させた。水層を分離し、エーテル層を
0℃に冷却し2%塩酸30mlを加え2.5時間反応さ
せた。エーテル層を分離し、水層をエーテルで抽
出した。得られたエーテル層を混合し、これを飽
和食塩水で洗浄後、芒硝で乾燥した。
減圧下にエーテルを留去し405(収率93%)mg
の(R)−2−ヒドロキシ−2・6−ジメチル−
6−ヘプテナールを得た。光学収率は100%であ
つた。
実施例 9 5−(S)−2−〔3−(2・5−ジメトキシ−
3・4・6−トリメチルフエニル)プロパノイ
ル〕−3−フエニル−1・3−ジアザビシクロ
〔3・3・0〕オクタン505mgをエーテルに溶解
し、−100℃に冷却した。次で約3倍当量のメチル
マグネシウムアイオダイトを加えた後、30分後飽
和塩化アンモニウム水溶液を加え分液した。
エーテル層に2%塩酸13mlを加え、0℃で2時
間撹拌した。酢酸エチルで抽出した後、酢酸エチ
ル層を飽和食塩水で洗浄、芒硝で乾燥後、溶媒を
留去した。残留物をシリカゲルカラムで精製し、
181mg(54%)の(S)−4−(2・5−ジメトキ
シ−3・4・6−トリメチルフエニル)−2−ヒ
ドロキシ−2−メチルブタナールを得た。
nmr(CCl4)ピークはδ(ppm)=1.20(3H、
シングレツト)、1.56〜1.85(2H、マルチプレツ
ト)、2.05(9H、シングレツト)、2.16〜2.80
(2H、マルチプレツト)、3.40(1H、シングレツ
ト)、3.46(3H、シングレツト)、3.51(3H、シ
ングレツト)、9.25(1H、シングレツト) 〔α〕D+39.6゜(C0.53、ベンゼン) 光学収率は96%であつた。
実施例 10 5−(S)−2−アセチル−3−フエニル−1・
3−ジアザビシクロ〔3・3・0〕オクタン709
mgをエーテルに溶解した後、−100℃に冷却した。
次で約3倍当量の2−(2・5−ジメトキシ−
3・4・6−トリメチルフエニル)エチルマグネ
シウムブロミドを加えた。30分後飽和塩化アンモ
ニウム水溶液を加え分液した。
得られたエーテル層に2%塩酸30mlを加え、0
℃で2時間撹拌した。次で酢酸エチルで抽出し飽
和食塩水で洗浄、芒硝で乾燥後、溶媒を留去し
た。残留物をシリカゲルカラムで精製し、451mg
(52%)の(R)−4−(2・5−ジメトキシ−
3・4・6−トリメチルフエニル)−2−ヒドロ
キシ−2−メチルブタナールを得た。
〔α〕D−38.0(C=0.52、ベンゼン)、光学収
率は93%であつた。
参考例 1 (S)−2−(アニリノメチル)ピロリジン2.64
gとヒドロキシメトキシ酢酸メチル1.89gを30ml
のベンゼンに溶解し、共沸で水を除去しながら30
分間加熱還流した。減圧下溶媒を留去し、得られ
た残留物を75mlのテトラヒドロフランに溶解し
た。無水塩化マグネシウム1.57gを10分間加熱還
流した後、−70℃に冷却した。メチルマグネシウ
ムブロミドのエーテル溶液1.36倍当量を滴下し1
時間反応させた後、飽和塩化アンモニウム水溶液
10mlを加え室温まで昇温させた。反応液をエーテ
ルで抽出し、飽和食塩水で洗浄後芒硝で乾燥させ
た。減圧下溶媒を留去し得られた残留物をアルミ
ナカラムで精製して2.499g(72%)の5−(S)
−2−アセチル−3−フエニル−1・3−ジアザ
ビシクロ〔3・3・0〕オクタンを得た。
参考例 2 グリニアル試薬としてエチルマグネシウムブロ
ミドを用いた他は参考例1と同様に行ない、5−
(S)−2−プロピオニル−3−フエニル−1・3
−ジアザビシクロ〔3・3・0〕オクタンを得た
(収率28%)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(1) (式中、Aはアリール基、Bはアルキル基、アル
    ケニル基、アルキニール基、アラルキル基もしく
    はこれらの有機部分に官能基を含むものを表わ
    す) で示される光学活性の化合物に一般式(2) R−Mg−X (2) (式中、Rはアルキル基、アルケニル基、アルキ
    ニール基、アラルキル基、アリール基もしくはこ
    れらの有機部分に官能基を含むものを、Xはハロ
    ゲンを表わす) で示され、かつRが上記一般式(1)におけるBより
    も大きいグリニヤル試薬もしくはBよりも小さい
    グリニヤル試薬を反応させ、次で加水分解するこ
    とを特徴とする一般式(3) (式中、BおよびRは上記と同じ意味を表わす) で示され、RがBよりも大きい場合は一般式(1)の
    化合物とは逆の、RがBよりも小さい場合は一般
    式(1)の化合物と同一の絶対立体配置を有する光学
    活性α−ヒドロキシアルデヒド類の製造法。
JP7036779A 1978-11-02 1979-06-04 Alpha-hydroxyaldehyde and its preparation Granted JPS55162729A (en)

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JP7036779A JPS55162729A (en) 1979-06-04 1979-06-04 Alpha-hydroxyaldehyde and its preparation
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