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JPS6148920B2 - - Google Patents
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JPS6148920B2 - - Google Patents

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JPS6148920B2
JPS6148920B2 JP58037894A JP3789483A JPS6148920B2 JP S6148920 B2 JPS6148920 B2 JP S6148920B2 JP 58037894 A JP58037894 A JP 58037894A JP 3789483 A JP3789483 A JP 3789483A JP S6148920 B2 JPS6148920 B2 JP S6148920B2
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JP
Japan
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mutastein
genus
culture
producing
ifo
Prior art date
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JP58037894A
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Akira Endo
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Godo Shusei KK
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Godo Shusei KK
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Publication date
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は生理活性物質ムタステインの新規な製
造法に関する。 ムタステインは、さきに本発明者によつて、ア
スペルギルス属に属する菌の培養物中から分離さ
れた公知の物質で、以下の理化学的性質を有する
(特開昭57―146587)。 (1) 分子量は20万以上であり、セフアデツクスG
―100及びセフアロース6Bのゲル過によりボ
イド・ボリユームに溶出される。 (2) タンパク質の性質を有し、約10%の糖を含有
する。 (3) 水及び塩類溶液に可溶であるが、硫安飽和約
30%で塩析される。また、アセトン、エタノー
ル、酢酸エチル、ベンゼンに不溶。 (4) PH7以上の緩衝液に溶解するが、PH3〜3.5
で沈澱を生ずる。 (5) PH9、100℃、10分の熱処理に対して安定で
ある。 (6) 元素分析値 C:約44%,H:約7%,N:約12% (7) 呈色反応 フエノール硫酸呈色反応(橙)、フオーリン
呈色反応(青)。 本物質は虫歯菌によるデキストラン合成を阻害
する作用を有し、虫歯の予防・治療に有有用なも
のである。 本発明者は、上記のアスペルギルス属よりもム
タステイン生産性の優れた微生物を見出すべく広
く検索を行なつたところ、下記16属の菌が著量の
ムタステインを生産することを見出して本発明を
完成した。 セルコスポラ(Cercospora)属、特にセル
コスポラ・クルエンタ(C.cruenta)IFO 6164
とセルコスポラ・ラピシコラ(C.
rhapisicola)IFO 8433 クラドスポリウム(Cladosporium)属、特
にクラドスポリウム・ペオニア(C.paeoniae)
IFO 9770とクラドスポリウム・レシネ f.ア
ベラネウム(C.resinae f.avellaneum)IFO
6367 コレトトリクム(Colletotrichum)属、特に
コレトトリクム・デマチウム、f.トルンカタ
(C.dematium f.truncata)IFO 6704 シリンドロスポリウム(Cylindrosporium)
属、特にシリンドロスポリウム・ジオスコレア
(C.dioscoreae)IFO 9622 ダクチラリア(Dactylaria)属、特にダクチ
ラリア・プルプレラ(D.purpurella)IFO
9336 デマチウム(Dematium)属、特にデマチウ
ム・ニグルム(D・nigrum)IFO 6131 ジプロゲラシノスポラ
(Diplogelasinospora)属、特にジプロゲンシ
ノスポラ・イネカリス(D.inaequalis)IFO
9824 ドレクスレラ(Drechslera)属、特にドレク
スレラ・エリスロスピラ(D.erythrospila)
IFO 7378 エンドフラグミア(Endophragmia)属、特
にエンドフラグミア・アルテルナタ(E.alte―
rnata)IFO 30204 フエンネリア(Fannellia)属、特にフエン
ネリア・フラビペス(F.flavipes)IFO 9655 レプトグラフイウム(Leptographium)属、
特にレプトグラフイウム・キタジマナ(L.
Kitajmana)IFO 6908 モナスカス(Monascus)属、特にモナスカ
ス・ルーベル(M.ruber)IFO 9203 ムコール(Mucor)属、特にムコール・オブ
ロンギスポルス(M.oblongisporus)IFO 7058 ドラトミセス(Doratomyces属、特にドラト
ミセス・ステモニテイス(D.stemonitis)IFO
8314 スポロルミエラ(Sporormiella)属、特にス
ポロルミエラ・インテルメジア(S.inte―
rmedia)IFO 8392 スタチボトリス(Stachybotrys)属、特に
スタチボトリス・ミクロスポラ(S.micros―
pora)IFO 30018とスタチボトリス・ネフロス
ポラ(S.nephrospora)IFO 7067。 本発明で使用する上記菌株はすべて、財団法人
発酵研究所(大阪市淀川区十三本町2―17―85)
より入手可能である。 従つて、本発明は上記16属に属するムタステイ
ン生産菌を好気的に培養してその培養物からムタ
ステインを採取することを特徴とする生理活性物
質ムタステインの製造法である。 ムタステインはムタステインを生産する菌株を
カビの培養法として公知の培養法により好気的に
培養して培養物中に生産せしめられる。たとえ
ば、ムタステイン生産菌株はポテト・デキストロ
ース・アガー培地に継代培養され、ムタステイン
の生産のためにこの寒天培地上発育菌体を直接生
産培地に接種して培養できる。また生産培地に発
育させた菌体を新しい生産培地に培養して、そこ
にムタステインを生産させることができる。 ムタステイン生産菌は7〜35℃で発育するが、
ムタステインの生産には通常20〜30℃が好まし
い。ムタステインを生産するアスペルギルス属菌
を培養するためには、カビその他の微生物の培養
に公知の栄養源を利用することができる。例え
ば、グルコース、マルトース、デキストリン、デ
ンプン、ラクトース、サツカロース、グリセリン
等を炭素源として利用できる。これらの炭素源の
中でグルコースおよびグリセリンはムタステイン
生産に好ましい炭素源である。 ムタステインを生産するため、カビその他微生
物の発育のため公知の窒素源はすべて利用でき
る。例えば、ペプトン、肉エキス、酵母、酵母エ
キス、大豆粉、落花生粉、コーンステイープリカ
ー、米ぬか、無機窒素源等を利用できる。 ムタステイン生産菌の培養でムタステインを生
産させる場合、必要とするときは、無機塩、金属
塩を加える。また必要とするときは、重金属の微
量を加えることもできる。 ムタステインはその生産菌を好気的に培養して
得られるが、通常用いられる好気培養法、例え
ば、固体培養法、振とう培養法、通気撹拌培養法
が用いられる。培養或いは培地滅菌中消泡を必要
とするときは、シリコンオイル、界面活性剤等の
消泡剤が使用できる。培養温度は20〜30℃が好ま
しい。 ムタステインの生理活性はブラーク形成をみる
以下の方法で検定できる。すなわち、試験管に培
地10mlをとり、これにニクロム線420ケージ)を
入れてう蝕原性細菌(虫歯菌)Streptococcus
mutansを接種し、37℃で生育させる。一定時間
後(例えば48時間後)にニクロム線に付着したプ
ラーク量を測定する。ムタステイン無添加の対照
と一定量のムタステインを加えたものにつきプラ
ーク量を比較することによりムタステインの生理
活性が求められる〔R.M.McCabe,P.H.Keyes,
A.Howell,Jr.,Arch.Oral.Biol.,12巻,1653〜
1656頁,1967年〕。 培養はムタステインが実質的に蓄積されるまで
続け、本物質の培養物からの抽出分離は、後記実
施例に示すごとく、本発明者よつて明らかにされ
た本物質の性状にもとづいて、種々の方法を適当
に組合せることによつて行い得る。すなわち、硫
安等による塩析法、PHの調節によるPH沈澱分画
法、各種のイオン変換クロマトグラフ法、種々の
担体を用いたゲル過法、種々の電気泳動法、限
外過法、凍結乾燥法、透析法、各種有機溶媒に
よる抽出処理法等である。これらの手段を適当に
組み合せ、また反復使用することにより培養物か
らムタステインは単離される。 本発明で得られるムタステインは分子の凝集会
合による高分子化を起こし易い性質を有し、これ
が主要因なつて理化学的性状の一部が変化するこ
とがある。即ち、 (1) 分子量は20万前後のものから高度に会合した
500万前後のもの、更に会合が進んだものがみ
られることがある。 (2) ムタステインは通常約10%の糖を含有する
が、時に20%内外の糖を含有することがある。 (3) 分子量500万以下のものは水及び塩類溶液に
可溶であるが、更に会合が進むと不溶となるこ
とがある。又分子の会合の程度により30%飽和
硫安で塩析されず、一部は沈澱のために80%飽
和を要することがある。 (4) 高度に会合して不溶化したものはPH7以上の
緩衝液に溶解しにくい。 高度に会合して不溶化したムタステインは
0.1NNaOH溶液中で20〜60分間(20〜50℃)処理
することにより大部分を低分子化して可溶化るこ
とができる。 又ムタステインの会合は培養物からの分離操
作、例えばPH3〜3.5による沈澱、硫安塩析、濃
縮、凍結乾燥等により誘起されることがある。更
に水溶液中の塩濃度、PH及びムタステイン生産の
際の培養条件、例えば培地組成及び培養時間によ
つても会合の程度が異なることがある。 例 1 特開昭57―146587の実施例1の方法で得られた
ムタステインを0.2mg/mlの溶液(0.02%NaN3
含む25mMリン酸バツフアー、PH8.0の溶媒系に
溶解)を同じ溶媒系で調製したトヨパールHW―
65(東洋曹達工業株式会社)のカラムで展開する
と分子量200万前後のところに活性が回収され
る。ところが、同溶液を5mg/mlとなるように限
外過により濃縮ると一部分は下溶化して分子量
が500万以上なる。又残りの大半は同じ条件でト
ヨパールHW―65カラムで展開すると分子量200
〜500にかけて回収される。 例 2 アスペルギルス・テレウスM3328をシユクロー
ス1.5%、デキストリン1.5%、ポリペプトン2
%、コーンステイープリカー2%、KH2PO40.2
%、MgSO4・7H2O0.1%、FeSO4・7H2O0.01
%、セライト1%(PH6.5)からなる培地に接種
して25℃で7日間好気的に培養して培養液を得
た。本培養液中のムタステインの分子量を例1
と同じ方法で測定したところ20〜30万であつた。
一方、同菌株をグルコース1%、デンプン2%、
ソイビーンミール2%、KH2PO40.1%、
MgSO4・7H2O0.05%(PH無調整)から成る培地
に接種して25℃、7日間好気的に培養して得られ
た培養液中のムタステインは、同上の方法によ
り分子量分布が20〜30万と会合してもの(分子量
500万以上)から成つた。 次に本発明の実施例を示すが、本発明により上
述の如き諸性質が明らかにされた以上、それらの
知見に基づいて培養物またはその関連物からムタ
ステインの採取には諸種の修飾手段が可能であ
る。本発明は実施例に限定されるものではなく、
すでに記載された知見から容易に推定されるすべ
ての方法を含むものである。 実施例 1 グルコース3.5%、デンプン1%、ソイビーン
ミール2%、肉エキス0.5%、ペプトン0.5%、塩
化ナトリウム0.2%、硫酸マグネシウム
(MgSO4・7H2O)を含む培地にセルコスポラ・
クルエンタIFO 6164を接種して25℃で10日間好
気的に培養した。得られた培養液(100ml)を
硫安飽和80%として生成した沈澱を遠心分離によ
り集める25mMリン酸バツフアー(PH7)に対し
て十分透析した。次いで透析内液を稀塩酸でPH
3.5として生成した沈澱を遠心分離により集め、
0.02%NaN3を含む25mMリン酸バツフアー(PH
7)に対して十分透析した。この内液を0.02%
NaN3を含む同バツフアーで調製したトヨパール
HW―65のカラムにのせ、展開して活性画分を得
た。この活性画分を蒸溜水に対して十分透析した
後、凍結乾燥により褐色の精製ムタステイン65mg
を得た。 実施例 2 実施例1と同一組成の地にクラドスポリウム・
レシネf.アベラネムIFO 6367を接種して25℃で
10日間好気的に培養して得られた培養液(100
ml)を硫安飽和50%として生成した沈澱を遠心分
離により集めた。以下実施例1と同じ精製操作に
より淡白色の精製ムタステイン42mgを得た。 実施例 3 コレトトリクム・デマチウムf.トルンカタIFO
6704を実施例1と同じ培地、培養条件で培養して
得られた培養液(100ml)を硫安飽和70%して
生成した沈澱を遠心分離により集めた。以下実施
例1と同じ精製操作により褐色のムタステイン68
mgを得た。 実施例 4 ダクチラリア・プルプレラIFO 9336をグルコ
ース1%、デンプン2%、ソイビーンミール2
%、リン酸―カリ0.1%、硫酸マグネシウム
(MgSO4・7H2O)0.05%から成る培地に接種し、
25℃で7日間好気的に培養した。得られた培養
液(100ml)を硫安飽和50%として生成した沈澱
を遠心分離により集め、0.02%NaN3を含む25mM
リン酸バツフアー(PH7)混液に対して十分透析
した。この内液を同混液で調製したセフアクリル
S―300(フアルマシア社,スウエーデン)のカ
ラムにのせ、展開して活性画分を得た。この活性
画分を蒸溜水に対して十分透析したのち、凍結乾
燥により精製ムタステイン23mgを得た。 実施例 5 ドレクスレラ・エリスロスピラIFO 7378を示
施例1と同一の培地、培養方法により培養して得
られた培養液(100ml)を硫安飽和50%して生
成る沈澱を遠心分離により集めた。以下実施例4
と同一の操作により精製ムタステイン105mgを得
た。 実施例 6 フエネリア・フラピペスIFO 9655を実施例1
と同一の培地、培養方法より培養して得られた培
養液(100ml)を硫安飽和50%として生成する
沈澱を遠心分離により集めた。以下実施例1と同
一の操作により精製ムタステイン28mgを得た。 実施例 7 レプトグラフイウム・キタジマナIFO 6908を
実施例4と同一の培地、培養方法により培養て得
られた培養液(100ml)を硫安飽和70%して生
成する沈澱を遠心分離により採取した。以下実施
例4と同一の操作により精製ムタステイン42mgを
得た。 実施例 8 モナカス・ルーベルIFO 9203を実施例1と同
一の培地及び培養条件により培養して得られた培
養液(100ml)を硫安飽和50%として生成する
沈澱を遠心分離により集めた。以下、実施例1と
同一の操作により精製ムタステイン15mgを得た。 実施例 9 実施例1の培地に、各種の菌株を接種し、25℃
にて10日間好気的に培養した時の、ムタステイン
活性画分の収得量は、第1表のとおりである。精
製方法は、トヨパールHW―65カラムを使用する
実施例1と同一の方法によつた。凍結乾燥により
得られたムタステイン活性画分は、いづれも淡黄
色ないし褐色であつた。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セルコスポラ属、クラドスポリウム属、コレ
    トトリクム属、シリンドロスポリウム属、ダクチ
    ラリア属、デマチウム属、ジプロゲラシノスポラ
    属、ドレクスレラ属、エンドフラグミア属、フエ
    ンネリア属、レプトグラフイウム属、モナスカス
    属、ムコール属、ポラトミセス属、スポロルミエ
    ラ属、及びスタチボトリス属からなる群より選ば
    れた属に属するムタステイン生産菌を好気的に培
    養し、その培養物からムタステインを採取するこ
    とを特徴とする生理活性物質ムタステインの製造
    法。 2 ムタステイン生産菌が、セルコスポラ・クル
    エンタ、セルコスポラ・ラピシコラ、クラドスポ
    リウム・ペオニア、クラドスポリウム・レシネ
    f.アベラネウム、コレトトリクム・デマチウム
    f.トルンカタ、シリンドロスポリウム・ジオスコ
    レア、ダクチラリア・プルブレラ、デマチウム・
    ニグルム、ジプロゲラシノスポラ・イネカリス、
    ドレクスレラ・エリスロスピラ、エンドフラグミ
    ア・アルテルナタ、フエンネリア・フラビペス、
    レプトグラフイウム・キタジマナ、モナスカス・
    ルーベル、ムコール・オブロンギスポルス、ドラ
    トミセス・ステモニテイス、スポロルミエラ・イ
    ンテルメジア、スタチボトリス・ミクロスポラも
    しくはスタチボトリス・ネフロスポラ、又はその
    変種もしくは変異株である特許請求の範囲第1項
    記載の生理活性物質ムタステインの製造法。
JP58037894A 1983-03-08 1983-03-08 生理活性物質ムタステインの製造法 Granted JPS59162890A (ja)

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JPS59162890A JPS59162890A (ja) 1984-09-13
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JP58037894A Granted JPS59162890A (ja) 1983-03-08 1983-03-08 生理活性物質ムタステインの製造法

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