JPS6211791B2 - - Google Patents
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- JPS6211791B2 JPS6211791B2 JP55104477A JP10447780A JPS6211791B2 JP S6211791 B2 JPS6211791 B2 JP S6211791B2 JP 55104477 A JP55104477 A JP 55104477A JP 10447780 A JP10447780 A JP 10447780A JP S6211791 B2 JPS6211791 B2 JP S6211791B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor layer
- region
- silicon layer
- silicon
- type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P95/00—Generic processes or apparatus for manufacture or treatments not covered by the other groups of this subclass
- H10P95/40—Treatments of semiconductor bodies to modify their internal properties, e.g. to produce internal imperfections
- H10P95/402—Treatments of semiconductor bodies to modify their internal properties, e.g. to produce internal imperfections of silicon bodies
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- Recrystallisation Techniques (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絶縁基板上の半導体層に素子を形成し
た構造の半導体装置の製造方法に関する。
た構造の半導体装置の製造方法に関する。
一般に、絶縁基板上に半導体層を設けた構造の
もの、例えばSOS(シリコン・オン・サフアイ
ア)におけるシリコン層の結晶性はバルクシリコ
ンに比べて相当劣つている。具体的にはSOSのシ
リコン層の結晶欠陥密度は108〜109/cm2存在し、
これはサフアイアとシリコンの結晶構造の相違に
よるミスフイツトに起因する。このように、結晶
欠陥密度が大きいことはキヤリアのライフタイム
を短かくし、バルクシリコンに比べて2〜3桁小
さい値となる。こうしたことは、SOSデバイスが
多数キヤリアを使用して動作する場合には問題な
いが、少数キヤリアを使用して動作させる場合に
は生成、再結合電流を増加させ、デバイス特性を
劣化させる。このため、SOS技術を用いたデバイ
スではスタテイツク回路形式のMOS集積回路に
製品開発の的がしぼられており、ダイナミツク回
路形式のMOS集積回路やバイポーラ集積回路の
開発が行なわれていない。
もの、例えばSOS(シリコン・オン・サフアイ
ア)におけるシリコン層の結晶性はバルクシリコ
ンに比べて相当劣つている。具体的にはSOSのシ
リコン層の結晶欠陥密度は108〜109/cm2存在し、
これはサフアイアとシリコンの結晶構造の相違に
よるミスフイツトに起因する。このように、結晶
欠陥密度が大きいことはキヤリアのライフタイム
を短かくし、バルクシリコンに比べて2〜3桁小
さい値となる。こうしたことは、SOSデバイスが
多数キヤリアを使用して動作する場合には問題な
いが、少数キヤリアを使用して動作させる場合に
は生成、再結合電流を増加させ、デバイス特性を
劣化させる。このため、SOS技術を用いたデバイ
スではスタテイツク回路形式のMOS集積回路に
製品開発の的がしぼられており、ダイナミツク回
路形式のMOS集積回路やバイポーラ集積回路の
開発が行なわれていない。
また、SOSのシリコン層には、結晶成長の冷却
時にシリコンとサフアイアの熱膨張差により圧縮
歪が入ること、前記の如く結晶欠陥密度が大きい
こと、のためにシリコン層中のキヤリアの移動度
がバルクシリコンに比べて小さくなる。移動度に
影響を与えるこれらの二つの因子のうち、前者の
圧縮歪による因子は物理的にシリコン層のバンド
構造が悪化することなので、本質的に結晶方位の
選択という他は改善の余地がないが、後者の結晶
欠陥密度を減少させることは結晶成長技術的には
可能になつてきている。こうした結晶成長技術の
改善の一つとして、SOS結晶成長条件を最適化す
ることが行なわれている。結晶成長条件として
は、結晶成長温度、結晶成長速度、結晶成
長用シランガスや雰囲気ガスの純度等があり、こ
れらの最適化が必要である。しかしながら、この
ような条件を最適化した状態で結晶成長させて
も、得られたシリコン層中にかなりの量の結晶欠
陥が存在し、これよりデバイスを製造したとして
も特性の改善化が難しい。い。これに対し、本発
明者は上記問題点を克服すべく種々研究した結
果、絶縁基板上に素子形成に適した薄い膜厚
(0.2〜0.4μm程度)の半導体層を気相成長法等
により成長させ、この半導体層にシリコン、ゲル
マニウム、不活性物質等を該半導体層中或いは絶
縁基板の界面付近にイオン注入することによつ
て、半導体層表面を比較的良質な結晶にしたまま
でその深部を非晶質化し、この後熱処理を施すこ
とにより絶縁基板表面と別個の結晶性の良好な半
導体層表面を種として固相結晶成長でき、絶縁基
板上に結晶性を有する薄い半導体層を形成でき
た。こうして形成した半導体層は従来の結晶成長
条件を最適化して得た半導体層に比べて結晶欠陥
密度を減少できるが、デバイス製造用の基体とし
て考えた場合、結晶欠陥密度、結晶性の点でかな
らずしも十分満足するものではなかつた。
時にシリコンとサフアイアの熱膨張差により圧縮
歪が入ること、前記の如く結晶欠陥密度が大きい
こと、のためにシリコン層中のキヤリアの移動度
がバルクシリコンに比べて小さくなる。移動度に
影響を与えるこれらの二つの因子のうち、前者の
圧縮歪による因子は物理的にシリコン層のバンド
構造が悪化することなので、本質的に結晶方位の
選択という他は改善の余地がないが、後者の結晶
欠陥密度を減少させることは結晶成長技術的には
可能になつてきている。こうした結晶成長技術の
改善の一つとして、SOS結晶成長条件を最適化す
ることが行なわれている。結晶成長条件として
は、結晶成長温度、結晶成長速度、結晶成
長用シランガスや雰囲気ガスの純度等があり、こ
れらの最適化が必要である。しかしながら、この
ような条件を最適化した状態で結晶成長させて
も、得られたシリコン層中にかなりの量の結晶欠
陥が存在し、これよりデバイスを製造したとして
も特性の改善化が難しい。い。これに対し、本発
明者は上記問題点を克服すべく種々研究した結
果、絶縁基板上に素子形成に適した薄い膜厚
(0.2〜0.4μm程度)の半導体層を気相成長法等
により成長させ、この半導体層にシリコン、ゲル
マニウム、不活性物質等を該半導体層中或いは絶
縁基板の界面付近にイオン注入することによつ
て、半導体層表面を比較的良質な結晶にしたまま
でその深部を非晶質化し、この後熱処理を施すこ
とにより絶縁基板表面と別個の結晶性の良好な半
導体層表面を種として固相結晶成長でき、絶縁基
板上に結晶性を有する薄い半導体層を形成でき
た。こうして形成した半導体層は従来の結晶成長
条件を最適化して得た半導体層に比べて結晶欠陥
密度を減少できるが、デバイス製造用の基体とし
て考えた場合、結晶欠陥密度、結晶性の点でかな
らずしも十分満足するものではなかつた。
そこで、本発明者は上記問題点を踏えて更に鋭
意研究した結果、絶縁基板上に成長させる半導体
層表面の結晶性はその膜厚が厚い程良好になるこ
とに着目し、絶縁基板上に十分厚い半導体層を気
相成長法等により成長させ、この半導体層に前述
したのと同様、シリコン等のイオン注入、熱処理
を施すことによつて、極めて良質な結晶性を有す
る半導体層表面を種として固有結晶成長し、結晶
性が優れ、キヤリア移動度が高く厚い半導体層を
得ることができることを究明した。但し、こうし
て形成された半導体層は厚く、素子を形成する際
の微細化等の障害となることから、少なくとも半
導体層の一部を膜厚方向にエツチングし、薄い半
導体層領域に素子を形成することによつて、電気
特性等が格段に優れ、高集積化が可能な半導体装
置を製造し得る方法を見い出した。
意研究した結果、絶縁基板上に成長させる半導体
層表面の結晶性はその膜厚が厚い程良好になるこ
とに着目し、絶縁基板上に十分厚い半導体層を気
相成長法等により成長させ、この半導体層に前述
したのと同様、シリコン等のイオン注入、熱処理
を施すことによつて、極めて良質な結晶性を有す
る半導体層表面を種として固有結晶成長し、結晶
性が優れ、キヤリア移動度が高く厚い半導体層を
得ることができることを究明した。但し、こうし
て形成された半導体層は厚く、素子を形成する際
の微細化等の障害となることから、少なくとも半
導体層の一部を膜厚方向にエツチングし、薄い半
導体層領域に素子を形成することによつて、電気
特性等が格段に優れ、高集積化が可能な半導体装
置を製造し得る方法を見い出した。
すなわち、本発明は絶縁体上に厚い半導体層を
成長させる工程と、この半導体層にシリコン、ゲ
ルマニウムもしくは不活性物質をイオン注入する
工程と、半導体層を熱処理して固有結晶成長させ
た後半導体層の少なくとも一部を膜厚方向にエツ
チングする工程と、エツチングされた膜厚の薄い
半導体層領域に素子を形成する工程とを具備した
ことを特徴とするものである。
成長させる工程と、この半導体層にシリコン、ゲ
ルマニウムもしくは不活性物質をイオン注入する
工程と、半導体層を熱処理して固有結晶成長させ
た後半導体層の少なくとも一部を膜厚方向にエツ
チングする工程と、エツチングされた膜厚の薄い
半導体層領域に素子を形成する工程とを具備した
ことを特徴とするものである。
本発明に用いる絶縁体としては、例えば単結晶
質のサフアイア、スピネルの基板、或いは非晶質
のサフアイア、スピネル、ガラスの基板、もしく
は半導体基板上に設けられるシリコン酸化膜、シ
リコン窒化膜などの絶縁膜等を挙げることができ
る。但し、絶縁体として単結晶質のサフアイア、
スピネルの基板を用いると、半導体層の成長に際
し表面がより良好な結晶性を有する半導体層を形
成できるため有効である。
質のサフアイア、スピネルの基板、或いは非晶質
のサフアイア、スピネル、ガラスの基板、もしく
は半導体基板上に設けられるシリコン酸化膜、シ
リコン窒化膜などの絶縁膜等を挙げることができ
る。但し、絶縁体として単結晶質のサフアイア、
スピネルの基板を用いると、半導体層の成長に際
し表面がより良好な結晶性を有する半導体層を形
成できるため有効である。
本発明における半導体層の成長に際しては、結
晶性の優れた表面を有する半導体層を形成するこ
とから、十分な膜厚にするとが必要である。かか
る半導体層は成長条件により若干ばらつきがある
が、2〜10μm程度以上の膜厚にすると、表面結
晶性が最大となることから、結晶性の許容範囲を
考慮して1.0μm以上にすることが望ましい。こ
の半導体層の成長手段としては、絶縁体が単結晶
質の場合はエピタキシヤル成長法を、絶縁体が非
晶質の場合は通常の気相成長法を採用すればよ
い。
晶性の優れた表面を有する半導体層を形成するこ
とから、十分な膜厚にするとが必要である。かか
る半導体層は成長条件により若干ばらつきがある
が、2〜10μm程度以上の膜厚にすると、表面結
晶性が最大となることから、結晶性の許容範囲を
考慮して1.0μm以上にすることが望ましい。こ
の半導体層の成長手段としては、絶縁体が単結晶
質の場合はエピタキシヤル成長法を、絶縁体が非
晶質の場合は通常の気相成長法を採用すればよ
い。
本発明におけるイオン注入は半導体層の表面を
結晶状態に保持し、深部(層中或いは絶縁体界面
付近)を非晶質化し、該表面の結晶を種として固
相結晶成長できる構造にするために行なう。かか
る注入に用いる不純物としては、シリコン、ゲル
マニウム或いはアルゴンなどの不活性物質が適し
ている。
結晶状態に保持し、深部(層中或いは絶縁体界面
付近)を非晶質化し、該表面の結晶を種として固
相結晶成長できる構造にするために行なう。かか
る注入に用いる不純物としては、シリコン、ゲル
マニウム或いはアルゴンなどの不活性物質が適し
ている。
本発明における熱処理は半導体層表面の結晶を
種とし、深部の非晶質部分を固相結晶成長させる
ために行なうものである。かかる熱処理手段とし
ては、例えば通常の加熱処理方法、或いはレーザ
ビーム、電子ビームなどのエネルギービームを照
射して加熱する方法等を採用し得る。
種とし、深部の非晶質部分を固相結晶成長させる
ために行なうものである。かかる熱処理手段とし
ては、例えば通常の加熱処理方法、或いはレーザ
ビーム、電子ビームなどのエネルギービームを照
射して加熱する方法等を採用し得る。
本発明におけるエツチングは厚い半導体層の少
なくとも素子形成領域を薄くして素子の微細化、
高周波特性向上等に適した膜厚にするために行な
う。但し、厚い半導体層の一部のみを膜厚方向に
エツチングし、他の領域を厚いままで残せば、こ
の厚い半導体領域を薄い半導体層領域とは異なる
機能部(例えば低抵抗配線、高耐圧素子等)とし
て利用できる。
なくとも素子形成領域を薄くして素子の微細化、
高周波特性向上等に適した膜厚にするために行な
う。但し、厚い半導体層の一部のみを膜厚方向に
エツチングし、他の領域を厚いままで残せば、こ
の厚い半導体領域を薄い半導体層領域とは異なる
機能部(例えば低抵抗配線、高耐圧素子等)とし
て利用できる。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
実施例 1
〔〕 まず、第1図aに示す如く(1102)面
を有する単結晶サフアイア基板1上にシランを
950℃で気相エピタキシヤル成長させて厚さ1.0
μmの結晶性のシリコン層2を成長させた。こ
れにより得たシリコン層2は表面の結晶性が深
部に比べて格段に優れたものであつた。
を有する単結晶サフアイア基板1上にシランを
950℃で気相エピタキシヤル成長させて厚さ1.0
μmの結晶性のシリコン層2を成長させた。こ
れにより得たシリコン層2は表面の結晶性が深
部に比べて格段に優れたものであつた。
〔〕 次いで、シリコン層2にシリコンを加速
電圧560keV、ドーズ量1×1015/cm2の条件で
イオン注入した。この場合、チヤンネルリング
を起こさないようにサフアイア基板1をイオン
ビームに対して7゜傾けて行なつた。このよう
なイオン注入により第1図bに示す如くシリコ
ン層2の表面はas―grow状態の良質な結晶が
残り、深い部分は非晶質シリコン3′となつ
た。なお、シリコンのイオン注入の際、加速電
圧、ドーズ量が高いため、シリコン層2が100
℃以上に加熱され、このイオン注入時に不完全
な固相結晶成長が起こるという不都合さを生じ
る。こうした場合は、液体窒素により77〓に冷
却するか、フレオンガス冷媒により冷却する
か、いずれかによりシリコン層2を冷却して低
温に保持することが必要である。ひきつづき、
N2ガス雰囲気中で560℃の温度下にて2時間熱
処理した。この時、シリコン層2表面の良質な
シリコン結晶を種として、非晶質シリコンの固
相結晶成長が約100Å/minの速度で起こり、
エピタキシヤル成長時の良質な表面結晶性が全
体に亘つて波及され、結晶性が格段優れたシリ
コン層2′が形成された。
電圧560keV、ドーズ量1×1015/cm2の条件で
イオン注入した。この場合、チヤンネルリング
を起こさないようにサフアイア基板1をイオン
ビームに対して7゜傾けて行なつた。このよう
なイオン注入により第1図bに示す如くシリコ
ン層2の表面はas―grow状態の良質な結晶が
残り、深い部分は非晶質シリコン3′となつ
た。なお、シリコンのイオン注入の際、加速電
圧、ドーズ量が高いため、シリコン層2が100
℃以上に加熱され、このイオン注入時に不完全
な固相結晶成長が起こるという不都合さを生じ
る。こうした場合は、液体窒素により77〓に冷
却するか、フレオンガス冷媒により冷却する
か、いずれかによりシリコン層2を冷却して低
温に保持することが必要である。ひきつづき、
N2ガス雰囲気中で560℃の温度下にて2時間熱
処理した。この時、シリコン層2表面の良質な
シリコン結晶を種として、非晶質シリコンの固
相結晶成長が約100Å/minの速度で起こり、
エピタキシヤル成長時の良質な表面結晶性が全
体に亘つて波及され、結晶性が格段優れたシリ
コン層2′が形成された。
〔〕 次いで、固相結晶成長シリコン層2′の素
子形成予定部をKOHをエツチヤントした写真
蝕刻法により膜厚方向に0.7μm選択エツチン
グして厚さ0.3μmの薄いシリコン層領域4を
形成した。ひきつづき、薄いシリコン層領域4
にボロンと砒素を選択的にドービングしてp型
領域5、n型領域6を形成してp―n接合のダ
イオードを作製した。その後、p型領域5に接
する側の厚い(膜厚1.0μm)のシリコン層
2′部分にボロンを高濃度ドーピングし、更に
n型領域6に接する側の厚いシリコン層2′部
分に砒素を高濃度ドーピングしてp+型領域
7、n+型領域8を形成した(第1図c図示)。
子形成予定部をKOHをエツチヤントした写真
蝕刻法により膜厚方向に0.7μm選択エツチン
グして厚さ0.3μmの薄いシリコン層領域4を
形成した。ひきつづき、薄いシリコン層領域4
にボロンと砒素を選択的にドービングしてp型
領域5、n型領域6を形成してp―n接合のダ
イオードを作製した。その後、p型領域5に接
する側の厚い(膜厚1.0μm)のシリコン層
2′部分にボロンを高濃度ドーピングし、更に
n型領域6に接する側の厚いシリコン層2′部
分に砒素を高濃度ドーピングしてp+型領域
7、n+型領域8を形成した(第1図c図示)。
本実施例1で得られたp―n接合のダイオード
は薄いシリコン層領域2′(通常、サフアイア界
面近くでは結晶性が悪い)に作製されたにもかか
わらず、結晶性が格段に改良されているために、
逆方向耐圧が高く、逆方向リーク電流も小さくな
つた。また、p―n接合のダイオードは接合面積
が小さく、これに伴なつて接合容量も小さくでき
るので、超高周波用ダイオードとして利用でき
た。しかも、厚いシリコン層部分に形成された
p+型領域7、n+型領域8を電極取出し、或いは
配線として利用できる。配線として利用すれば、
抵抗を下げることができ、高速動作が可能とな
る。
は薄いシリコン層領域2′(通常、サフアイア界
面近くでは結晶性が悪い)に作製されたにもかか
わらず、結晶性が格段に改良されているために、
逆方向耐圧が高く、逆方向リーク電流も小さくな
つた。また、p―n接合のダイオードは接合面積
が小さく、これに伴なつて接合容量も小さくでき
るので、超高周波用ダイオードとして利用でき
た。しかも、厚いシリコン層部分に形成された
p+型領域7、n+型領域8を電極取出し、或いは
配線として利用できる。配線として利用すれば、
抵抗を下げることができ、高速動作が可能とな
る。
更に、上記実施例1においてp型領域5とn型
領域6の間にi層(イントリンシツク層)を形成
してp―i―n型(又はp―v―n型、p―π―
n型)にすれば、超高周波用pinダイオードの製
造も可能となる。
領域6の間にi層(イントリンシツク層)を形成
してp―i―n型(又はp―v―n型、p―π―
n型)にすれば、超高周波用pinダイオードの製
造も可能となる。
実施例 2
前記実施例1で得られたサフアイア基板1上の
固相結晶成長シリコン層2′における薄いシリコ
ン層領域4にボロンをドーピングしてp型とし、
この領域4上にゲート酸化膜9を介して多結晶シ
リコンからなるゲート電極10を形成した。ひき
つづき、ゲート電極10をマスクとしてp型のシ
リコン層領域4に砒素を選択的にドーピングして
n型のソース11、ドレイン12を形成してnチ
ヤンネルMOSトランジスタを形成した。その
後、ソース、ドレイン11,12側の厚いシリコ
ン層部分に砒素を高濃度ドーピングしてn+領域
81,82を形成した(第2図図示)。
固相結晶成長シリコン層2′における薄いシリコ
ン層領域4にボロンをドーピングしてp型とし、
この領域4上にゲート酸化膜9を介して多結晶シ
リコンからなるゲート電極10を形成した。ひき
つづき、ゲート電極10をマスクとしてp型のシ
リコン層領域4に砒素を選択的にドーピングして
n型のソース11、ドレイン12を形成してnチ
ヤンネルMOSトランジスタを形成した。その
後、ソース、ドレイン11,12側の厚いシリコ
ン層部分に砒素を高濃度ドーピングしてn+領域
81,82を形成した(第2図図示)。
本実施例2により得たMOSトランジスタはソ
ース、ドレイン及びチヤンネル領域を形成した薄
いシリコン層領域4の結晶性が極めて良好である
ため、ドレイン耐圧の向上、ドレインリーク電流
の減少、移動度の向上等を達成できた。しかも薄
いシリコン層領域にソース、ドレインを形成する
ことによる接合容量の減少、n+型領域81,8
2をソース、ドレインの取出し電極とすることに
よる抵抵抗によつて高速動作が可能なMOSトラ
ンジスタを得ることができた。更に、こうした構
造を集積回路に適用することによつて高集積化が
期待できる。
ース、ドレイン及びチヤンネル領域を形成した薄
いシリコン層領域4の結晶性が極めて良好である
ため、ドレイン耐圧の向上、ドレインリーク電流
の減少、移動度の向上等を達成できた。しかも薄
いシリコン層領域にソース、ドレインを形成する
ことによる接合容量の減少、n+型領域81,8
2をソース、ドレインの取出し電極とすることに
よる抵抵抗によつて高速動作が可能なMOSトラ
ンジスタを得ることができた。更に、こうした構
造を集積回路に適用することによつて高集積化が
期待できる。
実施例 3
前記実施例1で得られたサフアイア基板1上の
固相結晶成長シリコン層2′を選択的に膜厚方向
にエツチングして厚さ0.4μmの薄いシリコン層
領域4′を形成した。次いでシリコン層領域4′に
砒素を選択的にドープしてn型のコレクタ領域と
し、更に同領域内にボロンを選択的にドーピング
してp型ベース領域13を、同ベース領域13内
にn+型エミツタ領域14を形成してnpn型バイポ
ーラトランジスタを作製した。その後コレクタ領
域と接する厚いシリコン層部分に砒素を高濃度ド
ーピングしてコレクタ取出し電極としてのn+領
域8′を形成した(第3図図示)。
固相結晶成長シリコン層2′を選択的に膜厚方向
にエツチングして厚さ0.4μmの薄いシリコン層
領域4′を形成した。次いでシリコン層領域4′に
砒素を選択的にドープしてn型のコレクタ領域と
し、更に同領域内にボロンを選択的にドーピング
してp型ベース領域13を、同ベース領域13内
にn+型エミツタ領域14を形成してnpn型バイポ
ーラトランジスタを作製した。その後コレクタ領
域と接する厚いシリコン層部分に砒素を高濃度ド
ーピングしてコレクタ取出し電極としてのn+領
域8′を形成した(第3図図示)。
得られたnpnバイポーラトランジスタはエミツ
タ注入効率等が高く電流増幅率が著しく改善され
た。
タ注入効率等が高く電流増幅率が著しく改善され
た。
実施例 4
前記実施例1で得られたサフアイア基板1上の
固相結晶成長シリコン層を選択的に膜厚方向にエ
ツチングして厚さ0.4μmの薄いシリコン層領域
4′を形成した。次いで全面に砒素をドーピング
してn型とした後、n型の薄いシリコン領域4′
の一部にボロン、砒素、ボロンを選択的にドーピ
ングしてp型領域51、n型領域6′、p型領域
52を順次形成したところ、スイツチングスピー
ドが極めて速いp―n―p―nスイツチ
(SCR)を作製できた。
固相結晶成長シリコン層を選択的に膜厚方向にエ
ツチングして厚さ0.4μmの薄いシリコン層領域
4′を形成した。次いで全面に砒素をドーピング
してn型とした後、n型の薄いシリコン領域4′
の一部にボロン、砒素、ボロンを選択的にドーピ
ングしてp型領域51、n型領域6′、p型領域
52を順次形成したところ、スイツチングスピー
ドが極めて速いp―n―p―nスイツチ
(SCR)を作製できた。
なお、本発明により製造される半導体装置の半
導体層は上記実施例1〜4の構造に限定されな
い。例えば第5図に示す如く、サフアイア基板1
の固相結晶成長シリコン層2′を選択エツチング
して薄いシリコン層領域4を形成した後、この上
にエピタキシヤル層15を形成した構造のものを
用いて半導体装置を作製してもよい。第6図に示
す如くサフアイア基板1の固相結晶成長シリコン
層2′を選択エツチングして薄いシリコン層領域
4を形成し、このシリコン層2′全面にSi3N4,
SiO2,Al2O3などの絶縁層16を設けた後、この
絶縁層16上に実施例1に準じて固相結晶成長シ
リコン層17を形成した構造のものを用いてもよ
い。こうした構造においては下の固相結晶成長シ
リコン層2′の薄いシリコン層領域4と上層の固
相結晶成長シリコン層17の両方に素子を形成で
き、三次元的な集積回路の製造が可能となる。
導体層は上記実施例1〜4の構造に限定されな
い。例えば第5図に示す如く、サフアイア基板1
の固相結晶成長シリコン層2′を選択エツチング
して薄いシリコン層領域4を形成した後、この上
にエピタキシヤル層15を形成した構造のものを
用いて半導体装置を作製してもよい。第6図に示
す如くサフアイア基板1の固相結晶成長シリコン
層2′を選択エツチングして薄いシリコン層領域
4を形成し、このシリコン層2′全面にSi3N4,
SiO2,Al2O3などの絶縁層16を設けた後、この
絶縁層16上に実施例1に準じて固相結晶成長シ
リコン層17を形成した構造のものを用いてもよ
い。こうした構造においては下の固相結晶成長シ
リコン層2′の薄いシリコン層領域4と上層の固
相結晶成長シリコン層17の両方に素子を形成で
き、三次元的な集積回路の製造が可能となる。
以上詳述した如く、本発明によれば以下に列挙
する種々の効果を有する半導体装置を製造でき
る。
する種々の効果を有する半導体装置を製造でき
る。
(1) 良好な結晶状態を維持しつつ微小面積のp―
n接合が可能となるため、p―n接合容量を減
少でき超高周波用に適し、かつ高速度で高密度
の集積回路を製造できる。
n接合が可能となるため、p―n接合容量を減
少でき超高周波用に適し、かつ高速度で高密度
の集積回路を製造できる。
(2) 結晶性の改善によりリーク電流の減少、耐圧
向上及びキヤリアのライフタイムの向上を達成
できるため高性能のデバイスの製造が可能とな
ると共に、少数キヤリアを用いて動作させる
MOSダイナミツクRAM、バイポーラデバイ
ス、p―n―p―nスイツチ素子等をも製造可
能となる。
向上及びキヤリアのライフタイムの向上を達成
できるため高性能のデバイスの製造が可能とな
ると共に、少数キヤリアを用いて動作させる
MOSダイナミツクRAM、バイポーラデバイ
ス、p―n―p―nスイツチ素子等をも製造可
能となる。
(3) SOS構造のデバイスにとつてシリコン層の膜
厚が薄くなつた場合、配線抵抗を、いかに下げ
るかが非常に大きな問題となる。これに対し、
厚い半導体層をエツチングして薄い半導体層領
域を形成する際、厚い半導体層が残るようにエ
ツチングし、厚い半導体層部分をn+型、p+型
にして配線に利用すれば、素子形成領域を薄く
しても層抵抗の増大をきたさず、超高速LSIに
非常に有効である。
厚が薄くなつた場合、配線抵抗を、いかに下げ
るかが非常に大きな問題となる。これに対し、
厚い半導体層をエツチングして薄い半導体層領
域を形成する際、厚い半導体層が残るようにエ
ツチングし、厚い半導体層部分をn+型、p+型
にして配線に利用すれば、素子形成領域を薄く
しても層抵抗の増大をきたさず、超高速LSIに
非常に有効である。
(4) 膜厚方向に二層以上の固相結晶成長した半導
体層を形成すれば段差の少ない三次元集積回路
を製造できる。
体層を形成すれば段差の少ない三次元集積回路
を製造できる。
第1図a〜cは本発明の実施例1におけるダイ
オードの製造工程を示す断面図、第2〜第4図は
夫々本発明の実施例2〜4により得られたMOS
トランジスタ、バイポーラトランジスタ、p―n
―p―nスイツチ素子を示す断面図、第5図,第
6図は本発明の変形例を示すSOSの断面図であ
る。 1…サフアイア基板(絶縁体)、2…シリコン
層、2′…固相結晶成長シリコン層、3…非晶質
シリコン層、4…薄いシリコン層領域、5,5
1,52…p型領域、6,6′…n型領域、10
…ゲート電極、11…n型ソース、12…n型ド
レイン、13…p型ベース領域、14…n+型エ
ミツタ領域。
オードの製造工程を示す断面図、第2〜第4図は
夫々本発明の実施例2〜4により得られたMOS
トランジスタ、バイポーラトランジスタ、p―n
―p―nスイツチ素子を示す断面図、第5図,第
6図は本発明の変形例を示すSOSの断面図であ
る。 1…サフアイア基板(絶縁体)、2…シリコン
層、2′…固相結晶成長シリコン層、3…非晶質
シリコン層、4…薄いシリコン層領域、5,5
1,52…p型領域、6,6′…n型領域、10
…ゲート電極、11…n型ソース、12…n型ド
レイン、13…p型ベース領域、14…n+型エ
ミツタ領域。
Claims (1)
- 1 絶縁体上に厚い半導体層を成長させる工程
と、この半導体層にシリコン、ゲルマニウムもし
くは不活性物質をイオン注入する工程と、半導体
層を熱処理して固相結晶成長させた後、半導体層
の少なくとも一部を膜厚方向にエツチングする工
程と、エツチングされた膜厚の薄い半導体層領域
に素子を形成する工程とを具備したことを特徴と
する半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10447780A JPS5730364A (en) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | Manufacture of semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10447780A JPS5730364A (en) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | Manufacture of semiconductor device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5730364A JPS5730364A (en) | 1982-02-18 |
| JPS6211791B2 true JPS6211791B2 (ja) | 1987-03-14 |
Family
ID=14381641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10447780A Granted JPS5730364A (en) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | Manufacture of semiconductor device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5730364A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58135424U (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-12 | 東洋物産株式会社 | 耐寒耐水服 |
-
1980
- 1980-07-30 JP JP10447780A patent/JPS5730364A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5730364A (en) | 1982-02-18 |
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