JPS6213466B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6213466B2 JPS6213466B2 JP52091435A JP9143577A JPS6213466B2 JP S6213466 B2 JPS6213466 B2 JP S6213466B2 JP 52091435 A JP52091435 A JP 52091435A JP 9143577 A JP9143577 A JP 9143577A JP S6213466 B2 JPS6213466 B2 JP S6213466B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- bottom plate
- backing
- welding
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 4
- 210000001503 joint Anatomy 0.000 description 6
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000010779 crude oil Substances 0.000 description 2
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原油等を貯蔵する鋼板製の円筒形タ
ンクにおけるアニユラープレート(底板の外周に
位置し、側板が接合される板)と底板との溶接方
法、とくに溶接歪ないし溶接欠陥の発生しない溶
接方法に関するものである。
ンクにおけるアニユラープレート(底板の外周に
位置し、側板が接合される板)と底板との溶接方
法、とくに溶接歪ないし溶接欠陥の発生しない溶
接方法に関するものである。
周知の通り、原油等を貯蔵する鋼板製の円筒形
タンクは、まず基礎上に底板の外周に相当するア
ニユラープレートを敷設したのち、その上に、側
板最下段を組立て、真円度を確認した上で、次に
前記アニユラープレートで囲まれた内側の底板を
敷設するとともに、前記側板最下段上に順次上段
の側板を積み上げて溶接を施し、全体を組立てて
いくのが一般である。
タンクは、まず基礎上に底板の外周に相当するア
ニユラープレートを敷設したのち、その上に、側
板最下段を組立て、真円度を確認した上で、次に
前記アニユラープレートで囲まれた内側の底板を
敷設するとともに、前記側板最下段上に順次上段
の側板を積み上げて溶接を施し、全体を組立てて
いくのが一般である。
ところで、前記アニユラープレートおよび底板
は、幾枚かに分割された板材を溶接して一枚の円
形をなす底板にするものである。
は、幾枚かに分割された板材を溶接して一枚の円
形をなす底板にするものである。
そして、その分割された板材を溶接するにあた
つては、まずアニユラープレート部分を溶接し、
内側の底板部分は、その底板のほぼ中央部に位置
するものから順次、飛石法ないし後退法などによ
り、溶接し、前記アニユラープレートと底板と
は、最後に溶接するのが普通である。
つては、まずアニユラープレート部分を溶接し、
内側の底板部分は、その底板のほぼ中央部に位置
するものから順次、飛石法ないし後退法などによ
り、溶接し、前記アニユラープレートと底板と
は、最後に溶接するのが普通である。
すなわち、側板を接合するアニユラープレート
部分と底板部分とのそれぞれ個別に進められてい
た溶接施工に伴つて発生した歪や寸法的なズレ
を、最終的な接合作業となる前記アニユラープレ
ートと底板との溶接時に調整して接合し、その結
果一体的に形成された底板及びアニユラープレー
トの各部分において歪や凹凸がなく、全体として
も平らな底板部を得るためである。
部分と底板部分とのそれぞれ個別に進められてい
た溶接施工に伴つて発生した歪や寸法的なズレ
を、最終的な接合作業となる前記アニユラープレ
ートと底板との溶接時に調整して接合し、その結
果一体的に形成された底板及びアニユラープレー
トの各部分において歪や凹凸がなく、全体として
も平らな底板部を得るためである。
ところで、従来、前記底板部分および底板部分
とアニユラープレート部分との溶接継手は、その
溶接施工の経済性と施工性から重ね継手によるも
のが通例である。
とアニユラープレート部分との溶接継手は、その
溶接施工の経済性と施工性から重ね継手によるも
のが通例である。
しかし、近年、石油タンク事故等の発生をみる
におよんで、アニユラープレートと底板相互の溶
接継手は、裏当板付の突き合わせ継手によること
を原則とするよう法的に規制されることとなつ
た。
におよんで、アニユラープレートと底板相互の溶
接継手は、裏当板付の突き合わせ継手によること
を原則とするよう法的に規制されることとなつ
た。
すなわち、第1図で示す通り、アニユラープレ
ート1と底板2および底板2を構成する一の底板
材2aと当該一の底板材2aに隣接する他の底板
材2bは、それぞれ裏当板3,3′を用いた突き
合わせ継手による溶接とすることが必要となつ
た。
ート1と底板2および底板2を構成する一の底板
材2aと当該一の底板材2aに隣接する他の底板
材2bは、それぞれ裏当板3,3′を用いた突き
合わせ継手による溶接とすることが必要となつ
た。
ところが、この第1図で理解されるように、一
の底板材2aと他の底板材2bの裏当板3′の端
縁4とアニユラープレート1と底板2との突き合
わせ継手に用いられる裏当板3の側縁5との間に
は、隙間6がある。
の底板材2aと他の底板材2bの裏当板3′の端
縁4とアニユラープレート1と底板2との突き合
わせ継手に用いられる裏当板3の側縁5との間に
は、隙間6がある。
その結果、その上で隣接する一の底板材2a
と、隣接する他の底板材2bとを突き合わせ溶接
すれば、その溶接線7の下面に、前記隙間6が位
置し、ちようど、その溶接線7の下面一部に、そ
の隙間6による一種のノツチ部が形成されること
になり、該部が溶接欠陥(割れ)の発生原因とな
る。
と、隣接する他の底板材2bとを突き合わせ溶接
すれば、その溶接線7の下面に、前記隙間6が位
置し、ちようど、その溶接線7の下面一部に、そ
の隙間6による一種のノツチ部が形成されること
になり、該部が溶接欠陥(割れ)の発生原因とな
る。
すなわち、一種のノツチ効果による割れ発生の
原因個所となる。
原因個所となる。
そこで、このような欠陥の発生を防止するため
にはもとより隙間6はないような構造とすること
が望ましい。しかし、この隙間6は底板接合時に
おける溶接熱の付加による部材の伸長を吸収する
ための緩衝間隙として働く。すなわち裏当板3′
を隣接する一の底板材2aと隣接する他の底板材
2bとの裏に当てて、上面から底板同志を溶接す
ると溶接熱によつて裏当板3′が接合した底板と
共に伸長する。この伸長の長さを吸収するのが隙
間6の役割である。
にはもとより隙間6はないような構造とすること
が望ましい。しかし、この隙間6は底板接合時に
おける溶接熱の付加による部材の伸長を吸収する
ための緩衝間隙として働く。すなわち裏当板3′
を隣接する一の底板材2aと隣接する他の底板材
2bとの裏に当てて、上面から底板同志を溶接す
ると溶接熱によつて裏当板3′が接合した底板と
共に伸長する。この伸長の長さを吸収するのが隙
間6の役割である。
一方溶接前にこの隙間6が発生しないように裏
当板3′を配設すると、溶接熱によつて伸長した
場合には裏当板の長手方向に逃げ場がないため、
底板に大きな溶接歪が発生してしまい、外観上及
び接合強度上大きな問題を生じる。
当板3′を配設すると、溶接熱によつて伸長した
場合には裏当板の長手方向に逃げ場がないため、
底板に大きな溶接歪が発生してしまい、外観上及
び接合強度上大きな問題を生じる。
そこで本発明は、このような欠陥が発生する心
配のない裏当板付の突き合わせ継手による溶接方
法を開発したものである。
配のない裏当板付の突き合わせ継手による溶接方
法を開発したものである。
その方法の特徴とするところは、まず底板同志
を裏当板付の突き合わせ片面溶接により接合した
のち、次にアニユラープレートと底板との裏当板
の側縁と前記底板同志の裏当板の端縁との隙間上
面で、かつアニユラープレート1と底板2,2の
下面にあらかじめ前記裏当板よりも厚さの薄い差
し板を挿入して挾んだのち、アニユラープレート
と底板とを突き合わせ片面溶接するようにしたも
のである。
を裏当板付の突き合わせ片面溶接により接合した
のち、次にアニユラープレートと底板との裏当板
の側縁と前記底板同志の裏当板の端縁との隙間上
面で、かつアニユラープレート1と底板2,2の
下面にあらかじめ前記裏当板よりも厚さの薄い差
し板を挿入して挾んだのち、アニユラープレート
と底板とを突き合わせ片面溶接するようにしたも
のである。
さらに、これを実施例図に基づいて、具体的に
説明すると、第2図で示す通り底板2を構成する
一の底板材2aと当該底板材2aに隣接する他の
底板材2bの突き合わせ継手における裏当板3′
の端縁4とアニユラープレート1と底板2との突
き合わせ継手の裏当板3の側縁5との間に形成さ
れている隙間6の上に、前記裏当板3,3′の厚
さより薄い差し板8を置き、しかるのち、アニユ
ラープレート1と底板2との突き合わせ片面溶接
を行うものである。
説明すると、第2図で示す通り底板2を構成する
一の底板材2aと当該底板材2aに隣接する他の
底板材2bの突き合わせ継手における裏当板3′
の端縁4とアニユラープレート1と底板2との突
き合わせ継手の裏当板3の側縁5との間に形成さ
れている隙間6の上に、前記裏当板3,3′の厚
さより薄い差し板8を置き、しかるのち、アニユ
ラープレート1と底板2との突き合わせ片面溶接
を行うものである。
以上のように、本発明方法は、一の底板材2a
と他の底板材2bの継手における裏当板3′の端
縁4とアニユラープレート1と底板2との継手に
おける裏当板3の側縁5との形成する隙間上面
に、薄い差し板8を置いてアニユラープレート1
と底板2との継手溶接を行うものであるため、隙
間6によるノツチ状溶接シームの形成は認められ
ず、したがつて、該部よりの割れの心配はない。
と他の底板材2bの継手における裏当板3′の端
縁4とアニユラープレート1と底板2との継手に
おける裏当板3の側縁5との形成する隙間上面
に、薄い差し板8を置いてアニユラープレート1
と底板2との継手溶接を行うものであるため、隙
間6によるノツチ状溶接シームの形成は認められ
ず、したがつて、該部よりの割れの心配はない。
またアニユラープレート1と底板2および一の
底板材2aと他の底板材2bの継目に用いられた
裏当板3,3′同志は、隙間6により分離された
ままであるため、前記溶接にともなう歪の発生も
抑制される。
底板材2aと他の底板材2bの継目に用いられた
裏当板3,3′同志は、隙間6により分離された
ままであるため、前記溶接にともなう歪の発生も
抑制される。
以上のように、本発明方法により、アニユラー
プレート1と底板2との溶接を行えば、アニユラ
ープレートを含めた底板全体の組立て溶接におけ
る溶接欠陥の発生は、抑止され鋼板製円筒形タン
クの底板として、安全な溶接構造のものとなる。
プレート1と底板2との溶接を行えば、アニユラ
ープレートを含めた底板全体の組立て溶接におけ
る溶接欠陥の発生は、抑止され鋼板製円筒形タン
クの底板として、安全な溶接構造のものとなる。
第1図は、従来一般的に採用された裏当板付の
片面溶接継手によるアニユラープレートと底板と
の継手部の一部破断斜面図。第2図は、本発明方
法による継手部の一部破断斜面図。第3図は、第
2図のA−A横断側面図である。 1……アニユラープレート、2……底板、3…
…裏当板、4……端縁、5……側縁、6……隙
間、7……溶接線、8……差し板、2a……一の
底板材、2b……他の底板材。
片面溶接継手によるアニユラープレートと底板と
の継手部の一部破断斜面図。第2図は、本発明方
法による継手部の一部破断斜面図。第3図は、第
2図のA−A横断側面図である。 1……アニユラープレート、2……底板、3…
…裏当板、4……端縁、5……側縁、6……隙
間、7……溶接線、8……差し板、2a……一の
底板材、2b……他の底板材。
Claims (1)
- 1 鋼板製タンクにおけるアニユラープレートと
底板との裏当板付片面突合せ溶接において、アニ
ユラープレート1と底板2との裏当板3の側縁5
と、底板2を構成する一の底板材2aと当該一の
底板材2aと隣接する他の底板材2bの裏当板
3′の端縁4との隙間6上面であつてアニユラー
プレート1と一の底板材2aおよび他の底板材2
bの下面にあらかじめ裏当板3および裏当板3′
より厚さの薄い差し板8を挿入して挾んだのち、
一の底板2aと他の底板2bを裏当板付突合せ片
面溶接で接合し、その後にアニユラープレート1
と一の底板材2aおよび他の底板材2bを裏当材
付突合せ片面溶接してアニユラープレート1と底
板2を接合することを特徴とする鋼板製タンクに
おけるアニユラープレートと底板との溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9143577A JPS5426516A (en) | 1977-08-01 | 1977-08-01 | Method of welding annular plate and bottom board in steel plate tank |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9143577A JPS5426516A (en) | 1977-08-01 | 1977-08-01 | Method of welding annular plate and bottom board in steel plate tank |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5426516A JPS5426516A (en) | 1979-02-28 |
| JPS6213466B2 true JPS6213466B2 (ja) | 1987-03-26 |
Family
ID=14026279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9143577A Granted JPS5426516A (en) | 1977-08-01 | 1977-08-01 | Method of welding annular plate and bottom board in steel plate tank |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5426516A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63202265U (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-27 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6121375A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-30 | 三井建設株式会社 | タンクの屋根構造 |
-
1977
- 1977-08-01 JP JP9143577A patent/JPS5426516A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63202265U (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5426516A (en) | 1979-02-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2659966A (en) | Method of fabricating welded girth joints | |
| JPS6213466B2 (ja) | ||
| JPH08197173A (ja) | ハニカムパネルおよびその製作方法 | |
| JP3045672B2 (ja) | 金属製中空材の突き合わせ継手構造 | |
| JPS5950975A (ja) | 2本の金属管の溶接方法 | |
| JPS5939228B2 (ja) | 裏当材付突合わせ片面溶接における割れ防止法 | |
| JPS61287591A (ja) | タンクのアニユラ−プレ−ト取替方法 | |
| JPH07299564A (ja) | 溶接方法 | |
| SU1252096A1 (ru) | Способ получени нахлесточного соединени | |
| JPH0857641A (ja) | 固定管の円周自動溶接方法 | |
| JPH03297557A (ja) | 厚板組立てによる角鋼管柱の現場溶接連結方法 | |
| JPH0254186B2 (ja) | ||
| JPS583479B2 (ja) | 配管の接続方法 | |
| JPH05245631A (ja) | 溶接方法 | |
| JP4028252B2 (ja) | コンクリート外槽タンクのコーナーライナ構造 | |
| JPH0284297A (ja) | 裏当板の構造 | |
| US1647217A (en) | Pipe joint | |
| JPH02299780A (ja) | 制振鋼板の溶接方法 | |
| JPS5923742Y2 (ja) | 平底円筒型貯蔵タンクの底板補強構造 | |
| JPH0622238Y2 (ja) | リング素子型スペーサ | |
| JPS58534B2 (ja) | パイプ構造物における部材接合方法 | |
| JP3529360B2 (ja) | 鋼管柱 | |
| JPH0223278B2 (ja) | ||
| JP2002113573A (ja) | 鋼板製アクスルハウジングとその溶接方法並びに溶接用トーチ | |
| JPS6049865A (ja) | 配管用継手と管体の接合方法 |