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JPS6217151B2 - - Google Patents
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JPS6217151B2 - - Google Patents

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JPS6217151B2
JPS6217151B2 JP54102344A JP10234479A JPS6217151B2 JP S6217151 B2 JPS6217151 B2 JP S6217151B2 JP 54102344 A JP54102344 A JP 54102344A JP 10234479 A JP10234479 A JP 10234479A JP S6217151 B2 JPS6217151 B2 JP S6217151B2
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JP
Japan
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conveyor
water droplet
droplet removal
removal chamber
water
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JP54102344A
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Akyuki Nagata
Kinzo Ito
Juji Ikeda
Kyoshi Ninomya
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Hirano Giken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Hirano Giken Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は円筒体の表面付着水滴除去装置に関
し、特に缶詰製造工程において水冷処理された後
の缶詰の表面に付着した水滴を除去するための新
規な装置に関する。
缶詰の製造は大量生産方式で行なわれ、缶内に
肉、魚、果実、果汁等の飲食品を充填して密封し
たのち、加熱滅菌し、次いで冷水をかけて冷却し
てから水切りを行ない、その後製造日のマークを
プリントして梱包出荷されるものである。缶は
夫々の工程にまたがつて設置されたコンベヤーの
上をおおむね立つた姿勢で連続搬送されるように
なつている。缶詰の加熱については、例えばミカ
ンの場合80℃で10分処理される。缶詰の冷却は急
速に行うべきもので、除冷すると能率が悪いだけ
でなく、好熱細菌の活動を促す原因ともなるた
め、水を十分にかけて缶の外から急冷する。
しかし冷却後は缶詰の表面付着水を完全に取り
除いておかないと、製造日付マークのプリントが
うまく出来ない上、長期保存すべき缶表面にサビ
が発生する等の品質上重大な欠点が生じるおそれ
があるが、従来の缶詰製造工程では、この水切り
の工程が次のように行われていて極めて不十分だ
つた。
水冷後の缶表面には、缶蓋には勿論のこと、缶
銅や缶底に至るまで、あらゆる部分に玉のような
形の大小多数の水滴が残留付着している。このよ
うな水滴をもつ缶がコンベヤーの上に立つた状態
で搬送される間に、圧縮空気を導くチユーブを缶
に近接して複数設置し、このチユーブ先端から空
気を噴出させ、その勢いで水切りを行つていた。
ところが、この様な設備では、噴気の作用が部分
的に行われるので、缶表面全体にわたつて、かつ
短時間に水滴を除去することができなかつた。特
に天蓋の水切りは極めて不十分であつた。第1図
は天蓋の水切りの一例を示し、缶1の缶蓋1bに
対して噴気チユーブ2をのぞませたところをあら
わしている。噴気イは、その直進前方のロの部分
に作用し、水滴は一部がハの方向に飛散するが、
缶の巻締め部3に当たつた水滴は缶に付いたまま
ニ乃至ホの方向へ移動させられ、残つてしまうの
である。
上記の従来方法の水切りの工程では缶表面全体
にわたつて水切りを行うには、コンベヤーの長手
方向にノズルを多数設けねばならず、そうしても
尚缶蓋の水切りが不完全のままに終わる缶があつ
た。
本発明は、上記従来事情に鑑みてなしたもの
で、上記の如き缶詰あるいはびん詰その他これに
類する円筒体を多数コンベヤー上に並べて連続的
に搬送する間に、その表面に付着している無数の
水滴を完全に短時間に除去することのできる装置
を提供するものである。
本発明に係る円筒体の表面付着水滴除去装置
は、胴部及び該胴部の両側に端部を備えた円筒体
の一方の端部を載置して連続的に多数の円筒体を
一列で搬送するコンベヤーと、該コンベヤーの上
流側から順に該コンベヤーと該コンベヤー上の円
筒体とを覆う第1水滴除去室及び第2水滴除去室
とを備えており、該第1、第2水滴除去室内には
複数個のスリツトノズルをコンベヤーの進行方向
に沿つて円筒体の上方並びに両側に備えていると
ともに、該第1、第2水滴除去室の中央部付近に
は円筒体をコンベヤーから一時的に浮かせて反転
させるか若しくは円筒体をコンベヤーから一時的
に浮かせて揺動させるガイドレール手段を備えて
おり、第1水滴除去室のスリツトノズル群から風
速100m/秒以上の高速空気流を噴出させる手段
と、第2水滴除去室のスリツトノズル群から風速
30m/秒以上で温度60℃以上の加熱空気流を噴出
させる手段とを備えていて、円筒体の全表面がい
ずれかのスリツトノズルからの高速空気流および
加熱空気流を受けるように構成したことを特徴と
している。
以下に、本発明を第2〜10図に示した実施例
について具体的に説明する。この実施例は本発明
を、通常の缶詰製造工程において水冷処理後に缶
詰の缶表面に付着した水滴を除去するための装置
に適用したものである。
第2,3図は夫々本装置の平断面図および側断
面図、第4,5図は夫々第3図―線屈曲拡大
断面図および―線屈曲拡大断面図である。第
2〜5図において、5はトツプチエーン式のコン
ベヤーで、その往路側5a上に水冷処理後の多数
の缶詰1,1…を一列状にかつ立つた状態で乗せ
て矢印水平方向に搬送する。コンベヤー5の往路
側5aはその下方に配置された一対のガイドレー
ル6に支持され、またその復帰側5bはその下方
の所定位置に配置されたローラ7に支持されてい
る。
上記コンベヤー5の上方には、缶詰が一列状で
搬送される様規制するとともに缶詰1の転倒を防
止するために所定の間隔で隔置された一対のガイ
ドレール8,8′が設けられている。
上記ベルトコンベヤー5並びに一対のガイドレ
ール8,8′は缶表面に付着した無数の水滴を除
去するための第1水滴除去室A、第2水滴除去室
Bの各内部を順次走行するようになつている。
上記第1水滴除去室Aにおいてはその中央部で
上記一対のガイドレール8,8′を、その左右位
置が前後で相互に入れ替わるべく交差させながら
ひねつていて、ひねり部Cを形成している。さら
に、該ひねり部Cの両側には、各缶詰がひねり部
Cから脱落しないようにするため、一対のガイド
板8″,8″を設けており、ガイドレール8,8′
のひねり部Cと共に缶詰を反転させるガイドレー
ル手段を形成している。したがつて、缶底1aを
上にしてハウジング9内に搬入された各缶詰1
は、ハウジング9の中央部において該ガイドレー
ル手段によつて、後続の缶詰に押されながらベル
トコンベヤー5から浮かされて180゜反転し、缶
蓋1b(図中缶蓋には、・印を付けて缶底と区別
している)が上になり、その状態でハウジング9
から搬出される。尚一対のガイドレール8,8′
は上記ひねり部Cを境としてその前後で缶詰をガ
イドする位置のレベルを変えている。
上記第1水滴除去室Aは、コンベヤー5で搬入
される各缶詰1の表面付着水滴の大部分を除去す
ると共に、除去できなかつた残留水滴を細粒化す
るためのもので、そのハウジング9内にスリツト
ノズル群を備えている。この第1水滴除去室Aの
スリツトノズル群は、ハウジング9内に搬入され
た缶詰1の上方並びに両側に進行方向に沿つて配
列した下吹きノズル12,16,13、横吹きノ
ズル18,18′;19,19′から成つている。
該下吹きノズル12,16,13および横吹き
ノズル18,18′;19,19′はブロワー24
にダクト23を介して連通するヘツダーボツクス
22から分岐しており、下吹きノズル12,1
6,13は夫々、一対のガイドレール8,8′の
ひねり部Cの手前、該ひねり部Cの位置、該ひね
り部Cの前方に1ケづつ配置される一方、一対の
横吹きノズル18,18′は上記ひねり部Cの手
前に、また一対の横吹きノズル19,19′はひ
ねり部Cの前方に配置されている。したがつて、
コンベヤー5によつてハウジング9内に搬入され
た各缶詰は、最初に、その缶底1aが下吹きノズ
ル12の高速空気流噴射を受けるとともに、その
缶胴1cが両側の一対の横吹きノズル18,1
8′の高速空気流噴射を受け、次いで、ガイドレ
ール8,8′のひねり部Cにおいて、缶胴1cが
再び下吹きノズル16の高速空気流を受け、次い
で缶胴1cが再々一対の横吹きノズル19,1
9′の高速空気流噴射を受け、最後に缶蓋1bが
下吹きノズル13の高速空気流噴射を受ける。
上記各ノズルは、缶表面の付着水滴を効果的に
除去又は細粒化するために、全てスリツトノズル
としている。下吹きノズル12,13のスリツト
14,15は夫々缶底1a、缶蓋1bの直径寸法
以上の長さを有し、また下吹きノズル16および
横吹きノズル18,18′;19,19′のスリツ
ト17;20,20′;21,21′は夫々缶胴1
cの高さ寸法以上の長さを有している。
缶胴1cに対して高速空気流が噴射される際、
該高速空気流は一対のガイドレール8,8′に遮
られるけれども、上記したように、ガイドレール
8,8′はそのひねり部Cの前後においてガイド
位置のレベルを変えているので、缶胴1cの全て
の部分が高速空気流の噴射を満遍なく受けること
ができる。
上記各ノズルのスリツトからは缶表面に向つ
て、少なくとも風速100m/秒の高速空気流を吹
き付ける。そのため、ブロワー24は吐き出し圧
力がおよそ0.06Kg/cm2以上の性能のものを採用す
る。
各ノズルのスリツト14,15,17,20,
20′,21,21′から吹き出す高速空気流は、
缶の表面に付いているおおむね水玉状の水滴の大
部分を吹き飛ばすが、缶に付着している微小な水
滴は缶への付着力が勝るため、残留してその粒径
が1ミリ未満の微小な水滴に細分化され、缶の表
面には小さな粒が無数に残つた状態になる。缶の
表面から除去された水分は、飛散してハウジング
9の内壁に沿つて落下し、排水管26から排出さ
れる。また飛散水のうち微小な部分は空気とまざ
つて湿つた雰囲気を作るため、排気口27からハ
ウジング9外へ排出するようにしている。排気口
27は図示しない排風機に連結されている。
第1水滴除去室Aによつて予備的に水滴の除去
された各缶詰は引き続いて第2水滴除去室Bに搬
入される。この第2水滴除去室Bは、第1水滴除
去室Aで除去し得なかつた缶表面の細粒化された
水滴を完全に蒸発させるためのもので、そのハウ
ジング28内にはスリツトノズル群を備えている
が、これは第1水滴除去室Aにおける噴射気流が
高速空気流であるのに対し噴射気流が加熱室気流
である点において大きく異なるだけであつて、大
略構造は第1水滴除去室Aと同様である。すなわ
ち、この第2水滴除去室Bの略中央部において
も、一対のガイドレール8,8′の一部分に、上
記ひねり部Cと同様なひねり部C′と、前記ガイ
ド板8″,8″と同様なガイド板8,8を設
け、第2水滴除去室Bのガイドレール手段を形成
している。また、該ひねり部C′の手前において
および該ひねり部C′の前後において夫々一対の
ガイドレール8,8′のレベルを変えている。ま
た、個数は第1水滴除去室Aの場合と異なるが、
第1水滴除去室Aと同様に、一群のスリツトノズ
ル(下吹きノズル32,33,34,40,35
および横吹きノズル42,42′;43,43′;
44,44′;45,45′)がハウジング28内
に設けられており、各ノズルはブロワー52およ
び加熱器53にダクト51を介して連通するヘツ
ダーボツクス50から分岐している。尚、ハウジ
ング28は内部熱を逃がさないために断熱構造と
なつている。
上記各ノズルのスリツトからは、缶1の表面に
向かつて30m/秒以上の高速加熱空気を吹き付け
るようになす。また加熱空気の温度はヒータ53
で60℃以上に加熱するようになす。但し、該加熱
空気温度は、缶詰の内容物を変質させない温度に
設定することが必要で、100℃未満に設定するの
が好ましい。これは加熱空気で処理している間
に、何らかの原因でコンベヤーが万一停止した場
合、缶温が加熱空気温度まで上昇するおそれが有
るからである。
上記構成の第2水滴除去室Bにおいて各ノズル
のスリツト36,37,38,39,41,4
6,47,48,49から吹き出す高速度の加熱
空気は、第1水滴除去室Aの中で細粒化された缶
の全表面の残留水滴を蒸発させる。缶に作用した
加熱空気は集まつてダクト51と接続するヒータ
ー53を通つて所定の温度に加熱され、ブロワー
52に吸い込まれたのち吐出され、図面矢印の如
くヘツダーボツクス50へ入つて各ノズルへ分配
される。このように循環する加熱空気は水滴を蒸
発させると湿度が高まるので、一部を少しずつ排
気口54から排出するようにする。
第2〜5図示した上記実施例では、一対のガイ
ドレール8,8′のひねり部C,C′とガイド板
8″,8とから成るガイドレール手段で缶詰を
180゜反転させているが、必ずしもこの缶詰を反
転させるガイドレール手段だけに限られるもので
はなく、要は、缶底1a、缶蓋1bの双方に高速
空気流および加熱空気流が当たるようにすればよ
い。従つて、例えば第6,7,8図の如く変形す
ることもできる。第6,7,8図は第1水滴除去
室Aについて示しているが、第2水滴除去室Bつ
いても同様に考えればよい。
第6,7,8図では、第2〜5図と同一の部材
は同一符号で示している。この変形例のガイドレ
ール手段では、ガイドレール8,8′を前例のご
とく交差させずに、缶詰がほぼ水平になる様に、
ガイドレール8,8′を内方にそれぞれひねつた
ところで再び元の姿勢にひねり返している。した
がつて、順次搬送される缶詰1はこのひねり部C
において、その缶蓋1bがコンベヤー5から浮い
てほぼ水平な横姿勢となり、次いで元の姿勢つま
り缶蓋1bがコンベヤー5上に載置した姿勢に戻
されるという揺動運動をする。ところが、この変
形例では、第2図に示される一方のガイド板8″
対応するガイド板55を互いに離れた一対の分割
ガイド板55′,55′で構成し、該一対の分割ガ
イド板55′,55′の間に今1つの横吹きスリツ
トノズル56を設け、上記ひねり部Cにおいて横
姿勢となつた缶詰の缶蓋1bに対して高速空気流
を噴射するようになつている。したがつて缶蓋1
bを含めて缶の全表面に高速空気流が当てられる
訳である。
また、第2,3図に示されたコンベヤー5は、
第1水滴除去室Aおよび第2水滴除去室Bを通過
する1つのコンベヤーで構成しているが、第9図
に示すように、第1水滴除去室Aと第2水滴除去
室Bとの間で接続するようにした一対のコンベヤ
ー59,60で構成してもよい。この場合、第1
水滴除去室Aを通過する第1コンベヤー59の出
側端部と第2水滴除去室Bを通過する第2コンベ
ヤー60の入側端部とが隣り合わせに重ねられ、
第1コンベヤー59によつて搬送されてきた各缶
詰1が一対の補助ガイドレール61,62によつ
て第2コンベヤー60上に移し変えられるように
なつている。第2〜5図に示された1つのコンベ
ヤー5によれば、第1水滴除去室Aにおいて、該
コンベヤー5上に付着せられた多量の水滴を第2
水滴除去室Bに持ち込むことになるが、この変形
例によれば、このようなことがなく、したがつて
第2水滴除去室Bにおける缶表面の蒸発が促進さ
れる。
本発明は、上記したように、第1水滴除去室A
で高速空気流で缶表面の大部分の水滴を除去する
とともに残留水滴を細粒化し、第2水滴除去室B
で細粒化された水滴を加熱空気流で蒸発させる構
造とすることによつて極めて能率良く水滴の除去
を行なえる。このように、予備的処理として水滴
を細粒化しない場合には、同様の設備で加熱空気
流を噴射しても望む効果は得られない。これは、
缶が熱伝導の良好な薄い金属で出来ており、急速
水冷工程を経た缶の表面が、内容物の温度、例え
ば30℃乃至40℃という比較的低温に保持されるた
め、加熱空気流を発生させて水滴に吹き付けたと
ころで、すみやかに水滴の温度が上昇して蒸発す
る様な状態にはならないからである。従つて、缶
詰製造設備において、従来は気流を特別加熱する
ことは行なわれていなかつた。
缶詰製造工程のコンベヤーラインにおける缶詰
の走行速度は通常例で50m/分であり、従来の不
完全な設備であれば、直径2mm以上の大粒の水滴
は20〜30秒かかつてもまだ目視できる状態で残留
し、しかもその設備の長さは17〜25mにもなつ
た。一方、上記実施例に係る装置によれば、装置
長さがせいぜい5〜7mでかつ6〜8秒程度の極
めて短時間の間に、缶表面の大小の水滴を完全に
除去することが可能である。上記装置の長さ寸法
は、缶詰製造工程のコンベヤーラインにおいて実
際に要請されている寸法である。
今、缶表面の水滴除去を、装置の長さ寸法7m
以内、所要時間8秒以内で第1水滴除去室A内に
搬入される際の缶詰温度が30℃〜40℃という条件
で行うとすれば、第1水滴除去室Aにおける高速
空気流は風速100m/秒以上好ましくは120m/秒
以上にする必要がある。この場合缶表面の残留水
滴は粒径1mm未満の微細粒子となる。それ未満の
風速では缶表面の残留水滴が十分細粒化されず、
たとえば30〜50m/秒程度の風速では、粒径2〜
5mmの水滴が多く残留する。高速空気流は常温で
よく特別加熱する必要はない。また、第2水滴除
去室Bにおける加熱空気流は温度60℃以上好まし
くは90゜前後、風速30m/秒以上であるこが必要
である。
以下に本発明者が実施した具体例を示す。
この例では、第2図、第3図に例示した装置の
第1水滴除去室Aと第2水滴除去室Bを使用し、
第9図、第10図に例示した別体のコンベヤーを
使用した。被処理缶は巻締め部分の外形が55ミ
リ、高さが122ミリのジユース充填缶で、缶の温
度は水冷後に35℃となつているものを用い、コン
ベヤー上で密に立つた状態で速度50m/分で多数
搬送した。
第1水滴除去室Aの長さは1mで、缶表面には
ノズルスリツトから120m/秒の高速空気流を吹
き付けた。第2水滴除去室Bの長さは5mで、缶
表面にはノズルスリツト90℃調節した加熱空気を
40m/秒の速度で吹き付けた。
その結果、第1水滴除去室Aで約1.2秒の間処
理された缶群の表面は、大かたの水分が除去さ
れ、かつ残留した水滴は平均して直径0.5ミリの
微粒子に細分化されており、第2水滴除去室Bで
約6秒の間処理された後、缶表面の水滴が完全に
蒸発し、短時間処理のため缶温の上昇は認められ
なかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水滴除去手段を模型的に表わす
斜視図、第2〜10図は本発明の実施例を示し、
第2,3図は夫々装置の平断面図および側断面、
第4,5図は夫々第3図―線屈曲拡大断面図
およびV―V線屈曲拡大断面図、第6,7図は
夫々、第1水滴除去室の変形例を示す平断面図お
よび側断面図、第8図は第7図―線屈曲拡大
断面図、第9,10図は夫々コンベヤーの変形例
を示す第1水滴除去室と第2水滴除去室の境界部
の拡大平面図および拡大側面図である。 1……缶詰、1a……缶底、1b……缶蓋、1
c……缶胴、8,8′……ガイドレール、5,5
9,60……コンベヤー、12,13,16,1
8,18′,19,19′,32,33,34,3
5,40,42,42′,43,43′,44,4
4′,45,45′,56……スリツトノズル、A
……第1水滴除去室、B……第2水滴除去室、
C,C′……ガイドレールのひねり部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 胴部及び該胴部の両側に端部を備えた円筒体
    の一方の端部を載置して連続的に多数の円筒体を
    一列で搬送するコンベヤーと、 該コンベヤーの上流側から順に該コンベヤーと
    該コンベヤー上の円筒体とを覆う第1水滴除去室
    及び第2水滴除去室とを備えており、 該第1、第2水滴除去室内には複数個のスリツ
    トノズルをコンベヤーの進行方向に沿つて円筒体
    の上方並びに両側に備えているとともに、 該第1、第2水滴除去室の中央部付近には円筒
    体をコンベヤーから一時的に浮かせて反転させる
    か若しくは円筒体をコンベヤーから一時的に浮か
    せて揺動させるガイドレール手段を備えており、 第1水滴除去室のスリツトノズル群から風速
    100m/秒以上の高速空気流を噴出させる手段
    と、 第2水滴除去室のスリツトノズル群から風速30
    m/秒以上で湿度60℃以上の加熱空気流を噴出さ
    せる手段とを備えていて、 円筒体の全表面がいずれかのスリツトノズルか
    らの高速空気流および加熱空気流を受ける ことを特徴とする円筒体の表面付着水滴除去装
    置。
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JPS6089592U (ja) * 1983-11-25 1985-06-19 株式会社明電舎 連続搬送物の乾燥装置
JP6457224B2 (ja) * 2014-09-24 2019-01-23 アサヒビール株式会社 洗缶水滴除去装置
US10921059B2 (en) * 2018-10-04 2021-02-16 Illinois Tool Works Inc. Method and apparatus for a dryer system

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