JPS622562B2 - - Google Patents
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- JPS622562B2 JPS622562B2 JP51146796A JP14679676A JPS622562B2 JP S622562 B2 JPS622562 B2 JP S622562B2 JP 51146796 A JP51146796 A JP 51146796A JP 14679676 A JP14679676 A JP 14679676A JP S622562 B2 JPS622562 B2 JP S622562B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
- A61Q1/08—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments for cheeks, e.g. rouge
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/19—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing inorganic ingredients
- A61K8/26—Aluminium; Compounds thereof
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- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q1/00—Make-up preparations; Body powders; Preparations for removing make-up
- A61Q1/02—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments
- A61Q1/10—Preparations containing skin colorants, e.g. pigments for eyes, e.g. eyeliner, mascara
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Description
本発明はプレス仕上げ化粧料ならびにその製造
法に関する。さらに詳しくは、本発明は、脂肪酸
塩の存在下又は非存在下に水溶性の法定許可色素
と塩基性アルミニウム塩とを反応させて得られる
重合性アルミニウム塩色素を着色料として含有す
ることを特徴とするプレス仕上げ化粧料に関す
る。 プレス仕上げ化粧料とは、ホホ紅,アイシヤド
ー,プレストパウダー等プレス工程を経て仕上げ
製造される化粧料であるが、着色料としてタール
色素、たとえばテトラブロムフルオレセイン(赤
色223号),キノリンエローSS(黄色204号),ジ
ブロムフルオレセイン(だいだい色201号),レー
キツドCBA(赤色204号),フタロシアニンブル
ー(青色404号),パーマネントオレンジ(だいだ
い色203号),パーマネントレツド(赤色228号),
ハンザイエロー(黄色401号)等が広く用いられ
ている。 これらの着色料で着色された化粧品は一般に長
期間にわたり、日常繰り返し皮フに塗布して使用
されるものであるので、これら着色料の安全性に
関して十分な吟味がなされなければならない。近
年化粧料の使用頻度が高まるにつれて配合されて
いる成分、特に着色料の安全性に関連していくつ
かの問題点が指摘され、たとえば上記のタール色
素は食用上の使用が禁止されている色素であり、
粘膜障害、発がん性等の危険性が懸念されてい
る。 一方毒性の少ない色素として食用色素が考えら
れるが、いずれも水溶性であるので塗布個所以外
にも着色が移行しやすくプレス仕上げ化粧料の着
色料として不適である。これらのレーキ顔料も知
られているが、仕上げ化粧料の着色料として使用
した場合一般に次のような欠点を有する。 (1) レーキとはいえ若干の水溶性を残すため、そ
の仕上げ化粧料は塗布個所以外にも着色が移行
しやすい。 (2) 色彩が淡く、その仕上げ化粧料は多量(12〜
30%)のレーキの配合を必要とし使用感を損う
し、混色することにより種々の色調を得にくく
かつ、吸湿性があり、残存水分も多く、このた
め他の粉体中への均一な分散が悪く色調の均質
安定化が困難である。更にプレス式の化粧料と
するとき、成形品の強度,ハケおきの制禦がむ
ずかしい。即ち成形性に問題が残る。 (3) 光に対して安定性が悪く、化粧料は日中直射
日光下で使用することが多く、退色,変色の問
題を残す。ために、これらレーキも又仕上げ化
粧料に使用されていない。 本発明者らは上記の問題点に着目し、理想的な
仕上げ化粧料用の着色料を求めて、きわめて多数
の有機・無機の顔料について検討した結果、特殊
なレーキ、すなわち、脂肪酸塩の存在下又は非存
在下に水溶性許可色素と塩基性アルミニウム塩と
を反応させて得られる重合性アルミニウム塩色素
が毒性,水溶性,淡色彩の問題を解決するのみな
らず驚くべきことに、口紅などの非プレス仕上げ
化粧料と異なりプレス仕上げ化粧料の場合に要求
される非吸湿性,残存水分が少ないこと,分散
性,成型品の強度、ハケおきの制禦のしやすさ等
がこの特殊レーキによつて満されることを知見し
た。 本発明に使用する塩基性アルミニウム塩類は後
記する参考例1または2のような方法で製造され
る。得られた塩基性アルミニウム塩は、Al2+o
(OH)3oXn(式中XはCl,Br,NO3等のアニオン
を示し、n≦16,mはXの原子価が1価の場合は
6,2価以上の場合はその原子価に応じて変化す
る)なる一般式に相当する組成を有し、アルミニ
ウム塩に反応させる金属アルミニウムの量によつ
て重合度の異つた塩基ができるが、参考例1のn
=10,参考例2のn=4の塩基が最も好ましい。 本発明で使用される水溶性の法定許可色素とは
薬事法第56,60,62条にもとづいて制定された昭
和47年12月13日付の厚生省令で定められた第一,
二ならびに三グルーブに記載されている色素であ
る。その例としては、具体的には、たとえばアマ
ランス(赤色2号),フロキシンB(赤色104
号),エリスロシン(赤色3号),ニユーコクシン
(赤色102号),ローズベンガル(赤色105号),ア
シツドレツド(赤色106号),タートラジン(黄色
4号),サンセツトエローFCF(黄色5号),フ
アストグリーンFCF(緑色3号),ブリリアント
ブルーFCF(青色1号),インジゴカルミン(青
色2号)等が挙げられる。法定許可色素の中で、
いわゆる食用酸性染料のアルカリ塩が特に好適で
ある。これらの色素の一種を単独で使用してもよ
いが、二種以上を併用してもよい。注目すべきこ
とは2種以上の法定許可色素を塩基性アルミニウ
ム塩と同時に反応させる場合には、着色料の色彩
を多様化することが可能であり、その場合通常の
レーキを二種以上を混合して製造した仕上げ化粧
料にみられる明度の低下、特定顔料の分離、沈降
を起すことがないので色調の均質で安定な明度の
高いすぐれたプレス式の仕上げ化粧料を製造する
ことができる。 基剤への分散性を更によくし製造能率を向上さ
せるために着色料製造に際して同時に有機酸の塩
を適当な割合で重合性塩基性アルミニウム塩に反
応させてもよい。このようにすると、プレス式仕
上げ化粧料の成形性も一段と向上する。こゝに使
用する有機酸の塩としては炭素6個以上の脂肪酸
塩が好ましく、ことにステアリン酸,パルミチン
酸,ラウリン酸,ラウリルスルホン酸等のアルカ
リ塩がよく使用される。 反応は通常0℃〜100℃、通常適宜の溶媒(た
とえば水)中で行われ、比較的短時間(通常0.5
時間程度以内で終了する。具体的製造例を実施例
に記載する。 かくして製造される重合性アルミニウム塩色素
を自体公知の手段に従つて基剤と配合する。プレ
ス仕上げ化粧料に使用される基剤は従来使用され
ているものがいずれも好都合に採用される。具体
的には、たとえばタルク,カオリン,二酸化チタ
ン等の体質顔料およびそれらのバインダーとして
CMCソーダ,HPC等の高分子または/及びラノ
リン,イソプロピルミリステート,グリセリンモ
ノステアレート等の油脂等が挙げられる。重合性
アルミニウム塩色素と基剤との配合割合いは臨界
的でなく、一概には云えないが通常、重合性アル
ミニウム塩色素1重量部に対して基剤約0.2〜1.5
重量部が使用される。配合は通常これら成分を混
合すればよい。 かくして得られる混合物を自体公知の手段に従
つてプレス加工すれば、本発明の仕上げ化粧料が
製造される。 本発明のプレス式仕上げ化粧料は長期保存に耐
え色調も演色性もよく、なめらかな使用感を有し
色素が塗布個所以外に着色が移行することもな
く、塗布後日光による退色,変色も少なく、着色
料が十分に分散され、成形のくずれがなく、プレ
ス式仕上げ化粧料用として理想的なものである。 参考例 1 塩化アルミニウム(AlCl3・6H2O)8.05gを
100mlの水に溶解し、これに金属アルミニウム4.5
gを加えて100℃に加熱反応させる。均一溶液と
なり反応終了後さらに3時間100℃で加熱して塩
基性アルミニウムイオンの重合を十分させる。こ
れに水を加えて1に調整してAlとして0.1モ
ル/のAl(OH)2Cl(n=4)溶液を得る。 参考例 2 塩化アルミニウム(AlCl3・6H2O)3.86gを40
mlの水に溶解し、これに金属アルミニウム2.2g
を加えて100℃に加熱反応させる。均一溶液とな
り反応終了後さらに3時間100℃で加熱して塩基
性アルミニウムイオンの重合を十分させる。これ
に水を加えて1に調整して、Alとして0.1モ
ル/のAl2(OH)5Cl(n=10)溶液を得る。 実施例 1 参考例1の溶液400mlと別にブリリアントブル
ーFCF8gを400mlの水に溶解する。塩基性塩化
アルミニウム液に色素の溶液を撹拌しながら加え
室温で反応させると均一な粒子の沈殿が得られ
る。この沈殿を取,水洗,乾燥してブリリアン
トブルーFCFアルミニウムレーキ9.0gを得、こ
の8gをタルク15gと十分に練合分散する。一
方、バインダーとしてCMCソーダ1.5g,ソルビ
トール7g,グリセリンモノステアレート6g,
ラノリン17gを溶融混合し、この12gとレーキと
タルクの混合分散物を練合する。さらにこの練合
物にタルク13g,雲母チタン55g,0.1gの香料
を加え十分混合し、篩過した後アルミニウム容器
にプレス成型して青色のアイシヤドウとする。 実施例 2 参考例2の溶液200mlを70℃に加温する。別に
ニユーコクシン4g,ステアリン酸ナトリウム6
gを200mlの水に溶解し70℃に加温する。塩基性
塩化アルミニウム液に色素溶液を撹拌しながら加
えて反応させると均一な粘度の沈殿が得られる。
この沈殿を取,水洗,乾燥して赤色のニユーコ
クシンアルミニウムレーキ約10gを得る。この10
gをイソプロピルラノレート4g,イソプロピル
ミリステート2g,二酸化チタン10gを十分混合
分散しておく、別にカオリン3g,ステアリン酸
カルシウム5g,コーンスターチ3g,タルク48
g,0.1gの香料を混合しておく、これに上記の
着色料分散液を十分混合し篩過した後アルミニウ
ム容器にプレス成型してホゝ紅とする。 実施例 3 参考例2の溶液200mlを約70℃に加温する。別
にエリスロシン4g,タートラジン6g,サンセ
ツトエローFCF2g,ブリリアントブルー
FCF0.2gを200mlの水に溶解し、約70℃に加温す
る。塩基性塩化アルミニウム液に色素溶液を撹拌
しながら加えて反応させると均一な粘度の沈殿が
得られる。この沈殿を取,水洗,乾燥して上記
色素4種の混合した茶色の着色料を約7g得る。
この7gをラノリン1g,スパン80 1g,エマ
レツクス15 3g,二酸化チタン2gと十分混合
分散しておく、別にタルク40g,カオリン8g,
ステアリン酸亜鉛4g,0.1gの香料を混合し、
これに上記の着色料分散液を十分混合し、篩過し
た後アルミニウム容器にプレス成型して茶色のパ
ウダーアイシヤドウとする。 対比例 1 本発明で使用される重合性アルミニウム塩色素
の色調、水溶性、色素濃度、水分量の特性を以下
に示す。
法に関する。さらに詳しくは、本発明は、脂肪酸
塩の存在下又は非存在下に水溶性の法定許可色素
と塩基性アルミニウム塩とを反応させて得られる
重合性アルミニウム塩色素を着色料として含有す
ることを特徴とするプレス仕上げ化粧料に関す
る。 プレス仕上げ化粧料とは、ホホ紅,アイシヤド
ー,プレストパウダー等プレス工程を経て仕上げ
製造される化粧料であるが、着色料としてタール
色素、たとえばテトラブロムフルオレセイン(赤
色223号),キノリンエローSS(黄色204号),ジ
ブロムフルオレセイン(だいだい色201号),レー
キツドCBA(赤色204号),フタロシアニンブル
ー(青色404号),パーマネントオレンジ(だいだ
い色203号),パーマネントレツド(赤色228号),
ハンザイエロー(黄色401号)等が広く用いられ
ている。 これらの着色料で着色された化粧品は一般に長
期間にわたり、日常繰り返し皮フに塗布して使用
されるものであるので、これら着色料の安全性に
関して十分な吟味がなされなければならない。近
年化粧料の使用頻度が高まるにつれて配合されて
いる成分、特に着色料の安全性に関連していくつ
かの問題点が指摘され、たとえば上記のタール色
素は食用上の使用が禁止されている色素であり、
粘膜障害、発がん性等の危険性が懸念されてい
る。 一方毒性の少ない色素として食用色素が考えら
れるが、いずれも水溶性であるので塗布個所以外
にも着色が移行しやすくプレス仕上げ化粧料の着
色料として不適である。これらのレーキ顔料も知
られているが、仕上げ化粧料の着色料として使用
した場合一般に次のような欠点を有する。 (1) レーキとはいえ若干の水溶性を残すため、そ
の仕上げ化粧料は塗布個所以外にも着色が移行
しやすい。 (2) 色彩が淡く、その仕上げ化粧料は多量(12〜
30%)のレーキの配合を必要とし使用感を損う
し、混色することにより種々の色調を得にくく
かつ、吸湿性があり、残存水分も多く、このた
め他の粉体中への均一な分散が悪く色調の均質
安定化が困難である。更にプレス式の化粧料と
するとき、成形品の強度,ハケおきの制禦がむ
ずかしい。即ち成形性に問題が残る。 (3) 光に対して安定性が悪く、化粧料は日中直射
日光下で使用することが多く、退色,変色の問
題を残す。ために、これらレーキも又仕上げ化
粧料に使用されていない。 本発明者らは上記の問題点に着目し、理想的な
仕上げ化粧料用の着色料を求めて、きわめて多数
の有機・無機の顔料について検討した結果、特殊
なレーキ、すなわち、脂肪酸塩の存在下又は非存
在下に水溶性許可色素と塩基性アルミニウム塩と
を反応させて得られる重合性アルミニウム塩色素
が毒性,水溶性,淡色彩の問題を解決するのみな
らず驚くべきことに、口紅などの非プレス仕上げ
化粧料と異なりプレス仕上げ化粧料の場合に要求
される非吸湿性,残存水分が少ないこと,分散
性,成型品の強度、ハケおきの制禦のしやすさ等
がこの特殊レーキによつて満されることを知見し
た。 本発明に使用する塩基性アルミニウム塩類は後
記する参考例1または2のような方法で製造され
る。得られた塩基性アルミニウム塩は、Al2+o
(OH)3oXn(式中XはCl,Br,NO3等のアニオン
を示し、n≦16,mはXの原子価が1価の場合は
6,2価以上の場合はその原子価に応じて変化す
る)なる一般式に相当する組成を有し、アルミニ
ウム塩に反応させる金属アルミニウムの量によつ
て重合度の異つた塩基ができるが、参考例1のn
=10,参考例2のn=4の塩基が最も好ましい。 本発明で使用される水溶性の法定許可色素とは
薬事法第56,60,62条にもとづいて制定された昭
和47年12月13日付の厚生省令で定められた第一,
二ならびに三グルーブに記載されている色素であ
る。その例としては、具体的には、たとえばアマ
ランス(赤色2号),フロキシンB(赤色104
号),エリスロシン(赤色3号),ニユーコクシン
(赤色102号),ローズベンガル(赤色105号),ア
シツドレツド(赤色106号),タートラジン(黄色
4号),サンセツトエローFCF(黄色5号),フ
アストグリーンFCF(緑色3号),ブリリアント
ブルーFCF(青色1号),インジゴカルミン(青
色2号)等が挙げられる。法定許可色素の中で、
いわゆる食用酸性染料のアルカリ塩が特に好適で
ある。これらの色素の一種を単独で使用してもよ
いが、二種以上を併用してもよい。注目すべきこ
とは2種以上の法定許可色素を塩基性アルミニウ
ム塩と同時に反応させる場合には、着色料の色彩
を多様化することが可能であり、その場合通常の
レーキを二種以上を混合して製造した仕上げ化粧
料にみられる明度の低下、特定顔料の分離、沈降
を起すことがないので色調の均質で安定な明度の
高いすぐれたプレス式の仕上げ化粧料を製造する
ことができる。 基剤への分散性を更によくし製造能率を向上さ
せるために着色料製造に際して同時に有機酸の塩
を適当な割合で重合性塩基性アルミニウム塩に反
応させてもよい。このようにすると、プレス式仕
上げ化粧料の成形性も一段と向上する。こゝに使
用する有機酸の塩としては炭素6個以上の脂肪酸
塩が好ましく、ことにステアリン酸,パルミチン
酸,ラウリン酸,ラウリルスルホン酸等のアルカ
リ塩がよく使用される。 反応は通常0℃〜100℃、通常適宜の溶媒(た
とえば水)中で行われ、比較的短時間(通常0.5
時間程度以内で終了する。具体的製造例を実施例
に記載する。 かくして製造される重合性アルミニウム塩色素
を自体公知の手段に従つて基剤と配合する。プレ
ス仕上げ化粧料に使用される基剤は従来使用され
ているものがいずれも好都合に採用される。具体
的には、たとえばタルク,カオリン,二酸化チタ
ン等の体質顔料およびそれらのバインダーとして
CMCソーダ,HPC等の高分子または/及びラノ
リン,イソプロピルミリステート,グリセリンモ
ノステアレート等の油脂等が挙げられる。重合性
アルミニウム塩色素と基剤との配合割合いは臨界
的でなく、一概には云えないが通常、重合性アル
ミニウム塩色素1重量部に対して基剤約0.2〜1.5
重量部が使用される。配合は通常これら成分を混
合すればよい。 かくして得られる混合物を自体公知の手段に従
つてプレス加工すれば、本発明の仕上げ化粧料が
製造される。 本発明のプレス式仕上げ化粧料は長期保存に耐
え色調も演色性もよく、なめらかな使用感を有し
色素が塗布個所以外に着色が移行することもな
く、塗布後日光による退色,変色も少なく、着色
料が十分に分散され、成形のくずれがなく、プレ
ス式仕上げ化粧料用として理想的なものである。 参考例 1 塩化アルミニウム(AlCl3・6H2O)8.05gを
100mlの水に溶解し、これに金属アルミニウム4.5
gを加えて100℃に加熱反応させる。均一溶液と
なり反応終了後さらに3時間100℃で加熱して塩
基性アルミニウムイオンの重合を十分させる。こ
れに水を加えて1に調整してAlとして0.1モ
ル/のAl(OH)2Cl(n=4)溶液を得る。 参考例 2 塩化アルミニウム(AlCl3・6H2O)3.86gを40
mlの水に溶解し、これに金属アルミニウム2.2g
を加えて100℃に加熱反応させる。均一溶液とな
り反応終了後さらに3時間100℃で加熱して塩基
性アルミニウムイオンの重合を十分させる。これ
に水を加えて1に調整して、Alとして0.1モ
ル/のAl2(OH)5Cl(n=10)溶液を得る。 実施例 1 参考例1の溶液400mlと別にブリリアントブル
ーFCF8gを400mlの水に溶解する。塩基性塩化
アルミニウム液に色素の溶液を撹拌しながら加え
室温で反応させると均一な粒子の沈殿が得られ
る。この沈殿を取,水洗,乾燥してブリリアン
トブルーFCFアルミニウムレーキ9.0gを得、こ
の8gをタルク15gと十分に練合分散する。一
方、バインダーとしてCMCソーダ1.5g,ソルビ
トール7g,グリセリンモノステアレート6g,
ラノリン17gを溶融混合し、この12gとレーキと
タルクの混合分散物を練合する。さらにこの練合
物にタルク13g,雲母チタン55g,0.1gの香料
を加え十分混合し、篩過した後アルミニウム容器
にプレス成型して青色のアイシヤドウとする。 実施例 2 参考例2の溶液200mlを70℃に加温する。別に
ニユーコクシン4g,ステアリン酸ナトリウム6
gを200mlの水に溶解し70℃に加温する。塩基性
塩化アルミニウム液に色素溶液を撹拌しながら加
えて反応させると均一な粘度の沈殿が得られる。
この沈殿を取,水洗,乾燥して赤色のニユーコ
クシンアルミニウムレーキ約10gを得る。この10
gをイソプロピルラノレート4g,イソプロピル
ミリステート2g,二酸化チタン10gを十分混合
分散しておく、別にカオリン3g,ステアリン酸
カルシウム5g,コーンスターチ3g,タルク48
g,0.1gの香料を混合しておく、これに上記の
着色料分散液を十分混合し篩過した後アルミニウ
ム容器にプレス成型してホゝ紅とする。 実施例 3 参考例2の溶液200mlを約70℃に加温する。別
にエリスロシン4g,タートラジン6g,サンセ
ツトエローFCF2g,ブリリアントブルー
FCF0.2gを200mlの水に溶解し、約70℃に加温す
る。塩基性塩化アルミニウム液に色素溶液を撹拌
しながら加えて反応させると均一な粘度の沈殿が
得られる。この沈殿を取,水洗,乾燥して上記
色素4種の混合した茶色の着色料を約7g得る。
この7gをラノリン1g,スパン80 1g,エマ
レツクス15 3g,二酸化チタン2gと十分混合
分散しておく、別にタルク40g,カオリン8g,
ステアリン酸亜鉛4g,0.1gの香料を混合し、
これに上記の着色料分散液を十分混合し、篩過し
た後アルミニウム容器にプレス成型して茶色のパ
ウダーアイシヤドウとする。 対比例 1 本発明で使用される重合性アルミニウム塩色素
の色調、水溶性、色素濃度、水分量の特性を以下
に示す。
【表】
【表】
本発明のプレス仕上げ化粧料は水不溶性の重合
性アルミニウム塩色素を使用するので、対象品を
使用した化粧品とは異なり、汗等の水分によつて
色素が溶出することもないし、皮フを染めること
もない。 又重合性アルミニウム塩色素は水溶性の法定許
可色素と塩基性アルミニウム塩とが化学的に結合
したものであり、その色彩も、対象品に比べて数
倍強く、本発明の化粧料はかかる重合性アルミニ
ウム塩を使用しているので、着色料の使用量が少
量でも十分の色彩を呈する。 また、上表にみられるように重合性アルミニウ
ム塩色素は水分量が対象のレーキに比べ極端に少
なく、更に仕上げ化粧料としての使用濃度が0.5
〜20重量%(通常4〜10重量%)と比較的少いの
で基剤への分散が容易であり、このため本発明の
化粧料は成型くずれせずハケおきの制禦が簡単で
ある。 対比例 2 重合性アルミニウム塩色素の光に対する安定性
をみるため、重合性アルミニウム塩色素の数種と
それに対応する法定許可色素と水酸化アルミニウ
ムのレーキを二酸化チタンと共に適当量の油脂に
分散しペースト状としたものを直射日光下に曝し
色相明度、彩度の変化を調べると下表のようにな
つた。
性アルミニウム塩色素を使用するので、対象品を
使用した化粧品とは異なり、汗等の水分によつて
色素が溶出することもないし、皮フを染めること
もない。 又重合性アルミニウム塩色素は水溶性の法定許
可色素と塩基性アルミニウム塩とが化学的に結合
したものであり、その色彩も、対象品に比べて数
倍強く、本発明の化粧料はかかる重合性アルミニ
ウム塩を使用しているので、着色料の使用量が少
量でも十分の色彩を呈する。 また、上表にみられるように重合性アルミニウ
ム塩色素は水分量が対象のレーキに比べ極端に少
なく、更に仕上げ化粧料としての使用濃度が0.5
〜20重量%(通常4〜10重量%)と比較的少いの
で基剤への分散が容易であり、このため本発明の
化粧料は成型くずれせずハケおきの制禦が簡単で
ある。 対比例 2 重合性アルミニウム塩色素の光に対する安定性
をみるため、重合性アルミニウム塩色素の数種と
それに対応する法定許可色素と水酸化アルミニウ
ムのレーキを二酸化チタンと共に適当量の油脂に
分散しペースト状としたものを直射日光下に曝し
色相明度、彩度の変化を調べると下表のようにな
つた。
【表】
重合性アルミニウム塩色素の方が対象品よりも
光安定性がすぐれている。概して、n=4の塩基
よりもn=10の塩基の方が安定性がよい。直射日
光下で使用する仕上げ化粧料として十分使用に耐
えうるものである。従つて、重合性アルミニウム
塩色素を使用する本発明のプレス仕上げ化粧料は
より安定性に優れている。
光安定性がすぐれている。概して、n=4の塩基
よりもn=10の塩基の方が安定性がよい。直射日
光下で使用する仕上げ化粧料として十分使用に耐
えうるものである。従つて、重合性アルミニウム
塩色素を使用する本発明のプレス仕上げ化粧料は
より安定性に優れている。
Claims (1)
- 1 脂肪酸塩の存在下又は非存在下に水溶性の法
定許可色素と塩基性アルミニウム塩とを反応させ
て得られる重合性アルミニウム塩色素を着色料と
して含有することを特徴とするプレス仕上げ化粧
料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14679676A JPS5372833A (en) | 1976-12-06 | 1976-12-06 | Press-finishing cosmetics and its preparation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14679676A JPS5372833A (en) | 1976-12-06 | 1976-12-06 | Press-finishing cosmetics and its preparation |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5372833A JPS5372833A (en) | 1978-06-28 |
| JPS622562B2 true JPS622562B2 (ja) | 1987-01-20 |
Family
ID=15415721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14679676A Granted JPS5372833A (en) | 1976-12-06 | 1976-12-06 | Press-finishing cosmetics and its preparation |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5372833A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5679615A (en) * | 1979-12-04 | 1981-06-30 | Takeda Chem Ind Ltd | Toiletry |
-
1976
- 1976-12-06 JP JP14679676A patent/JPS5372833A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5372833A (en) | 1978-06-28 |
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