JPS6244592B2 - - Google Patents
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- JPS6244592B2 JPS6244592B2 JP54052062A JP5206279A JPS6244592B2 JP S6244592 B2 JPS6244592 B2 JP S6244592B2 JP 54052062 A JP54052062 A JP 54052062A JP 5206279 A JP5206279 A JP 5206279A JP S6244592 B2 JPS6244592 B2 JP S6244592B2
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06M—TREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
- D06M13/00—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
- D06M13/244—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing sulfur or phosphorus
- D06M13/282—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing sulfur or phosphorus with compounds containing phosphorus
- D06M13/292—Mono-, di- or triesters of phosphoric or phosphorous acids; Salts thereof
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06M—TREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
- D06M13/00—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
- D06M13/10—Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing oxygen
- D06M13/184—Carboxylic acids; Anhydrides, halides or salts thereof
- D06M13/192—Polycarboxylic acids; Anhydrides, halides or salts thereof
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
- Fireproofing Substances (AREA)
- Colloid Chemistry (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は耐炎性ホスフエート組成物に関する。
たとえば循環空気加熱系、ジーゼルエンジン空
気取入れ口などのための空気過器(エアフイル
ター)に使用されるフアイバーガラスおよびその
他の固体過剤は普通過されつつある空気から
固体および液体を除去するのを助けるゲル化油状
物で噴霧されている。かかる過器ユニツトにお
いて集められた微粉および他の不純物はしばしば
可燃性でありそして流動する空気系中における火
炎の原因になることは周知である。かかる系に使
用される過器に耐炎性を与えるには過剤に噴
霧されるゲル化油状物は一般的にはホスフエート
エステルたとえばアルキルジフエニルホスフエー
トである。ゲル化は代表的にはエステルをたとえ
ばSiO2粉末のような表面積を有する剤と混合す
るかまたはエステル中に可溶の重合体と混合する
ことにより達成されうる。実質的な耐炎性はこの
ようなホスフエートエステルの使用により得られ
るけれども耐炎性をさらに改良することは非常に
望ましいことである。 したがつて本発明の目的は空気またはその他の
気体からの固体または液体の過におけるかかる
過剤の効率を高めるために固体過剤(たとえ
ばフアイバーガラス)上に沈積できしかもこのよ
うに沈積された場合高レベルの耐炎性を有する組
成物を提供することである。別の目的は過手段
に良好な耐炎性を与えるような組成物をそれに沈
積せしめた固体過剤からなる気体過手段であ
る。他の目的は以下の記載より明らかになるであ
ろう。以下において特にことわらない限りパーセ
ントは重量でありそして温度は摂氏度である。 本発明によれば、前述の目的は微粉化された無
機りん酸塩および通常は液体状であるホスフエー
トおよびポリカルボキシレートから選択される芳
香族エステルからなる組成物を使用して達成され
る。組成物がたとえば噴霧により固体状過剤上
に都合よく沈積されうるゲルになるような割合で
無機りん酸塩およびエステルが組成物中に実質上
均一に分配されるのが望ましい。かかる組成物の
好ましい態様の例としては本質的にはかかる無機
りん酸塩および芳香族エステルからなる組成物、
たとえば本質的には約1〜約50%の無機りん酸塩
および約50〜約99%の芳香族エステルからなる組
成物をあげることができる。一般にかかる組成物
中には過効率を高めるがかかる組成物の耐炎性
を損わない実質的割合の安価な炭化水素が含有さ
れうる。本発明の他の前記目的は少くとも部分的
にはかかる耐炎性組成物で被覆された固体過剤
からなるガス過手段により提供される。 本明細書で使用されている「耐炎性」なる用語
は発火するけれども点火源が除去された場合通常
の条件下では完全に燃焼しない物質を特徴づける
ために使用されている。試験される物質の性質に
左右されるが耐炎性の測定のためには種々の試験
が慣用されている。空気過剤に用いられる物質
に関して使用する場合には「垂直燃焼」試験(ア
ンダーライターズ・ラボラトリース標準試験UL
―94)および「ピル」試験(DOC試験No.FF1)
が代表的に用いられる。普通用いられる別の試験
は「マツチ試験」であり、これによれば普通の木
製マツチの点火された頭を標準長さの時間試験さ
れるべき物質に対してしつかり押しつけついで取
り除き、その後その物質の耐炎性を物質が燃焼し
続ける時間の長さによつて評価する。試験の条件
は試験されるべき物質の性質に応じて変わるが、
しかし繊維性の空気過剤の耐炎性を調べるため
に普通使用されそして後述されているようにこの
「マツチ試験」は水平な9.2cm×18.5cm×3.1cmの繊
維ガラスバツトの頂上部の中心に普通の木製マツ
チを置き、マツチを点火し、ついで燃焼しつつあ
る水平に並んだマツチを下方向に強制的に押付け
てバツトを完全に圧縮し、燃焼しつつあるマツチ
を15秒間その位置に保持し、マツチを取り除きつ
いでマツチを除いてからそのバツトの燃焼が止む
(肉眼で見える炎が消えることにより証明され
る)までの時間の長さを測定することにより実施
される。 また本明細書で使用されている「ゲル」なる用
語は本発明が関係している技術分野で普通に理解
される意味、すなわち剪断下にない場合には非流
体であるが、充分な剪断に付されると流対状とな
る揺変性(チキソトロピー性)混合物を意味す
る。すなわち、「ゲル」の用語は本明細書では固
体中における液体の溶液の意味で使用されていな
いことが認識されるべきである。実際、本発明の
組成物は無機りん酸塩は芳香族エステル中にほと
んど溶解せずあるいは芳香族エステルは無機りん
酸塩中にほとんど溶解しない常態で不均質の混合
物である。通常、本発明のゲル組成物は裸眼では
外観上均一であり、そして剪断下にない場合には
長時間にわたつて実質上寸法的に安定している。 好ましい態様においては、本発明の組成物はた
とえばフアイバーガラスまたは他のバツト繊維の
ようなガラス過剤にゲル化された油またはその
他の油を適用させるために代表的に使用される方
法により噴霧されうる。一つのかかる方法ではた
とえば組成物は標準工業装置〔たとえばゲルボト
ルおよび約1200〜約2500ミクロンの噴霧ノズル直
径を有するビンクス(Binks)スプレーガン〕お
よび約1.3〜約6.8気圧ゲージの線圧力を使用して
空気噴霧される。 本発明に有用な無機りん酸塩は常態で固体であ
り、そしてそれらが包含される組成物の耐炎性に
実質的に明確な効果を有する。アルカリ金属およ
びアルカリ土類金属のりん酸塩がいくつかの態様
では適当でありうるけれども、使用するに好まし
いのはたとえばりん酸モノアンモニウム、りん酸
ポリアンモニウムのようなりん酸アンモニウムで
あり、一般に最も好ましいのはりん酸ジアンモニ
ウムである。また、かかる無機りん酸塩の混合物
も所望により使用できる。 本発明で使用されるかかる無機りん酸塩は微粉
状であり、すなわちそれらが前記芳香族エステル
のような液体中に実質的に均一に分散されうるに
都合のよいような平均粒子の大きさからなる。無
機りん酸塩の適当な平均粒子の大きさはたとえば
芳香族エステルの特定の種類および割合および場
合により組成物中の他成分によつて広く変化しう
るが、一般にかかる平均粒子の大きさは約0.5〜
約40ミクロンである。大き過ぎる粒子はゲルの安
定性を損じ、他方小さ過ぎる粒子は組成物中に均
一に分散されうる無機りん酸塩の割合を制約す
る。 また本発明の組成物中には常態で液体の本質的
にハロゲン不含のホスフエートおよびポリカルボ
キシレートから選択される芳香族エステルも含有
される。かかる芳香族エステルは少くとも1個の
エステル結合および少くとも1個の芳香族基を有
する化合物を意味する。かかるホスフエートは各
アリール基が末置換フエニルであるかまたはC1
〜C12アルキルフエニルであるジ(C4〜C20アル
キル)アリールホスフエート、C4〜C20アルキル
ジアリールホスフエートまたはトリアリールホス
フエート、たとえばジイソデシルフエニルホスフ
エートまたは第3級ブチルフエニルホスフエー
ト、ジウンデシルクレジルホスフエート、C7〜
C9またはC9〜C11のアルキルジフエニルホスフエ
ート、イソオクチルジフエニルホスフエートまた
はイソデシルジフエニルホスフエート、2―エチ
ルヘキシルジフエニルホスフエートまたは2―エ
チルヘキシルジクレジルホスフエート、イソノニ
ルジクレジルホスフエート、第3級ブチルフエニ
ルジフエニルホスフエートまたはイソプロピルフ
エニルジフエニルホスフエート、トリクレジルホ
スフエートまたはトリフエニルホスフエートであ
るのが有利である。これらのホスフエートの中で
好ましいのは各アリール基が未置換フエニルであ
るかまたはC1〜C8アルキルフエニルであるC6〜
C12アルキルジアリールホスフエートおよびトリ
アリールホスフエート特にイソデシルジフエニル
ホスフエートおよび第3級ブチルフエニルジフエ
ニルホスフエートである。 本発明で有用な芳香族ポリカルボキシレートは
たとえばジアルキルフタレート、ジベンジルアジ
ペートまたはベンジルフタレートにおけるように
1分子当たり少くとも2個のエステル結合および
1個または数個の芳香族基(これは所定のエステ
ル結合の一方側または両方側に位置されうる)を
含有する。たとえばフタレート、テレフタレー
ト、イソフタレート、アジペート、グルタレー
ト、セバケート、ピメレート、アゼレートおよび
スクシネートのようなジカルボキシレートが好ま
しい。より好ましいのはフタレート類たとえば特
にジ(C1〜C20アルキル)フタレート、C1〜C20
アルキルベンジルフタレートおよびジベンジルフ
タレート、特に各アルキル基が約4〜約12個の炭
素原子を有するたとえばジブチルフタレート、ジ
シクロヘキシルフタレート、ジイソデシルフタレ
ート、ジ(2―エチルヘキシル)フタレート、ジ
イソノニルフタレート、ジウンデシルフタレー
ト、ブチルオクチルフタレート、n―オクチルデ
シルフタレート、ブチルデシルフタレート、イソ
オクチルイソデシルフタレート、ジ(C7〜C11ア
ルキル)フタレート、ジオクチルフタレート、ジ
ベンジルフタレート、ジフエニルフタレートであ
り、そして多くの態様において最も有利なのはブ
チルベンジルフタレート、オクチルベンジルフタ
レート、C7〜C11アルキルベンジルフタレート、
テキサノール(2,2,4―トリメチルペンチ
ル)ベンジルフタレートおよびその他のC4〜C12
アルキルベンジルフタレートである。またイソフ
タレート類およびたとえばビス(2―エチルヘキ
シル)テレフタレートのようなテレフタレート類
も非常に有用である。脂肪族ジカルボン酸のジカ
ルボキシレートの中で好ましいのはたとえばジベ
ンジルアジペート、ジクレジルセバケートなどの
ようなジアリールジカルボキシレートである。ま
たかかる芳香族のポリカルボキシレートおよび/
またはホスフエートの混合物も所望により使用で
きる。 前記の無機りん酸塩および芳香族エステルはそ
れらが組成物中に実質上均一に分配される場合組
成物が前述のような噴霧可能なゲルであるような
割合で本発明の組成物中に存在するのが好まし
い。一般に、組成物中におけるかかる無機りん酸
塩とエステルとを一緒にした重量に基づいて約1
〜約50%が無機(好ましくはアンモニウム)りん
酸塩でありそして約50〜約99%がエステルである
場合に最良の結果が得られる。一般的により好ま
しい態様では無機りん酸塩とエステルとを一緒に
した重量に基づいて約10〜約40%が無機りん酸塩
である。無機りん酸塩がたとえばりん酸ジアンモ
ニウムのようなりん酸アンモニウムである場合に
は組成物は約15〜約30%のかかる無機りん酸塩を
含有するのがさらにより好ましい。他の好ましい
態様においては芳香族エステルは少くとも約5%
でありそして少くとも約50%のりん酸塩が一般的
には最も望ましい。すなわち本発明の多くの好ま
しい組成物においては、無機りん酸塩とエステル
とを一緒にした重量の少くとも約50%は芳香族ホ
スフエートである。 本発明の組成物は前記の無機りん酸塩および芳
香族エステルの外に種々の他の成分たとえばその
組成物が噴霧可能なゲルである好ましい態様にお
いてはかかる他の成分はかかるゲルの生成を妨げ
るべきものではないけれどもかかる組成物の耐炎
性を助成する他の物質を含有しうる。特に好まし
い態様は本質的にはかかる無機りん酸塩および芳
香族エステルからなる組成物、すなわち有意の割
合の他の成分を含有しない組成物である。しかし
ながら、かかる組成物が耐炎性を助成するさらに
別の成分を含有するかまたはそれを含有しないか
にかかわらずそれらは本発明の目的の達成に矛盾
しない他成分(たとえば着色剤など)を含有しう
る。前述のようにかかる組成物中には少くとも部
分的にはかかる組成物で被覆された過剤の過
効率を高めるが、しかしかかる組成物の耐炎性を
損わない実質的割合の安価な炭化水素を含有しう
る。さらに詳しく云えば、本発明の種々の組成物
はかかる耐炎性を損わずに実質的濃度(たとえば
かかる組成物の約5〜約45重量%)の炭化水素
(たとえばパラフイン類、潤滑油または塩素化パ
ラフイン類)を含有しうる。このことは空気過
剤の噴霧において従来使用された前記のゲル化油
状物のもつ特徴からの重要な変更である。 組成物が噴霧可能なゲルであるように無機りん
酸塩および芳香族エステルが実質上均一に分布さ
れているより好ましい態様の本発明の組成物の調
製においては、かかる分布は種々の慣用手段たと
えばボールミル、サンドミルまたは強(高剪断)
ミキサーの使用により達成されうる。例えば、適
当な割合の芳香族エステル、噴霧可能なゲルに所
望されるよりも大きな平均粒子大きさを有する無
機りん酸塩およびその組成物のいずれか他の所望
成分を好ましくは少くとも40%の空気空間および
粉砕されるべき固体物質の重量に等しいかまたは
それよりも大きいボール重量で操作される普通の
ボールミル中に供給する。ボールミルは通常生成
する組成物が前述のように普通の噴霧ノズルを通
つて噴霧されうるように無機りん酸塩が充分微細
に粉砕されそしてエステル中に分布されうるまで
操作される。通常ボールミルは20rpmで25〜100
時間操作されるが、さらに代表的には36〜48時間
で充分である。室温におけるボールミルの操作で
通常充分であり、しかもミル中のボールの大きさ
は臨界的でない。 次に本発明にしたがつて本発明の組成物で被覆
された過剤を包含する耐炎性組成物およびガス
過手段を特定の実施例により示す。これらの実
施例は単に説明のためであつて本発明の範囲を限
定するものではない。 これら実施例の各々において耐炎性は3種の試
験すなわちマツチ試験、ピル試験および垂直燃焼
試験により測定された。マツチ試験は前述のよう
に実施され、その結果は燃焼しているマツチの除
去後にバツトが目に見える炎を伴つて燃焼し続け
た時間の長さ(秒)を表わす。ピル試験はDOC
試験No.FF1にしたがつて実施されこれによれば火
のつけられた煙草に擬するに充分な質量および燃
焼熱を有するメチナミンピルを水平な9.2cm×
18.5cm×3.1cm片のフアイバーガラスバツトの頂
部中心に置き、点火しそして約2分かかつて完全
に燃焼せしめ、すべて目に見える炎が消えた後に
ピルが燃焼したバツト表面の焦げ部分の平均直径
を測定することにより結果が得られる。垂直燃焼
試験は同様な垂直に置かれたフアイバーガラスバ
ツトの片が982℃以上に保持されるアンダーライ
ター・ラボラトリーズ標準試験UL―94(連邦規
格CC―5903―191)にしたがつて実施された。測
定時間の間(5秒または10秒)高さ3.8cmのブン
ゼンバーナー炎中にバツトを2.5cmつつこみ、炎
を取り除いた後に燃焼した垂直長さのパーセント
を測定することにより結果が得られる。 実施例 500gの結晶性りん酸ジアンモニウム、1500g
のイソデシルジフエニルホスフエートおよび2ポ
ンドの新しい3/4″磁製ボールを3.8ボールミル
中に置いた。20rpmで74時間ミルを連続操作した
後これらのホスフエートは以下にゲルAと称され
る滑かな白色の非常に揺変性のゲルを生成した。 実施例 ホスフエートエステルの代りにブチルベンジル
フタレートを使用する以外は実施例の操作を繰
り返した。無機りん酸塩およびジカルボキシレー
トは以下ゲルBと称される非常に微細なクリーム
状の揺変性ゲルを生成した。 実施例 〜 空気過系において普通使用される種類(尿素
―ホルムアルデヒド結合剤)で重量14gである
9.2cm×18.5cm×3.1cmのフアイバーガラスバツト
片に約2000ミクロンの噴霧ノズル直径および約
5.4気圧ゲージの線圧を有する標準(ビンクス)
工業用ゲルボトルスプレーガンを使用して水素化
炭化水素油状物とゲルAとの均一ブレンドまたは
それとゲルBとの混合物を空中噴霧した。ついで
各バツト片を巻いてゴムバンドでチユーブ状に保
持し、65℃で12時間吸取り紙上に放置し、各々に
おける耐炎性組成物の量を測定するために重量を
計りついで耐炎性測定のための前記試験に付し
た。結果は表Aに示されている。
気取入れ口などのための空気過器(エアフイル
ター)に使用されるフアイバーガラスおよびその
他の固体過剤は普通過されつつある空気から
固体および液体を除去するのを助けるゲル化油状
物で噴霧されている。かかる過器ユニツトにお
いて集められた微粉および他の不純物はしばしば
可燃性でありそして流動する空気系中における火
炎の原因になることは周知である。かかる系に使
用される過器に耐炎性を与えるには過剤に噴
霧されるゲル化油状物は一般的にはホスフエート
エステルたとえばアルキルジフエニルホスフエー
トである。ゲル化は代表的にはエステルをたとえ
ばSiO2粉末のような表面積を有する剤と混合す
るかまたはエステル中に可溶の重合体と混合する
ことにより達成されうる。実質的な耐炎性はこの
ようなホスフエートエステルの使用により得られ
るけれども耐炎性をさらに改良することは非常に
望ましいことである。 したがつて本発明の目的は空気またはその他の
気体からの固体または液体の過におけるかかる
過剤の効率を高めるために固体過剤(たとえ
ばフアイバーガラス)上に沈積できしかもこのよ
うに沈積された場合高レベルの耐炎性を有する組
成物を提供することである。別の目的は過手段
に良好な耐炎性を与えるような組成物をそれに沈
積せしめた固体過剤からなる気体過手段であ
る。他の目的は以下の記載より明らかになるであ
ろう。以下において特にことわらない限りパーセ
ントは重量でありそして温度は摂氏度である。 本発明によれば、前述の目的は微粉化された無
機りん酸塩および通常は液体状であるホスフエー
トおよびポリカルボキシレートから選択される芳
香族エステルからなる組成物を使用して達成され
る。組成物がたとえば噴霧により固体状過剤上
に都合よく沈積されうるゲルになるような割合で
無機りん酸塩およびエステルが組成物中に実質上
均一に分配されるのが望ましい。かかる組成物の
好ましい態様の例としては本質的にはかかる無機
りん酸塩および芳香族エステルからなる組成物、
たとえば本質的には約1〜約50%の無機りん酸塩
および約50〜約99%の芳香族エステルからなる組
成物をあげることができる。一般にかかる組成物
中には過効率を高めるがかかる組成物の耐炎性
を損わない実質的割合の安価な炭化水素が含有さ
れうる。本発明の他の前記目的は少くとも部分的
にはかかる耐炎性組成物で被覆された固体過剤
からなるガス過手段により提供される。 本明細書で使用されている「耐炎性」なる用語
は発火するけれども点火源が除去された場合通常
の条件下では完全に燃焼しない物質を特徴づける
ために使用されている。試験される物質の性質に
左右されるが耐炎性の測定のためには種々の試験
が慣用されている。空気過剤に用いられる物質
に関して使用する場合には「垂直燃焼」試験(ア
ンダーライターズ・ラボラトリース標準試験UL
―94)および「ピル」試験(DOC試験No.FF1)
が代表的に用いられる。普通用いられる別の試験
は「マツチ試験」であり、これによれば普通の木
製マツチの点火された頭を標準長さの時間試験さ
れるべき物質に対してしつかり押しつけついで取
り除き、その後その物質の耐炎性を物質が燃焼し
続ける時間の長さによつて評価する。試験の条件
は試験されるべき物質の性質に応じて変わるが、
しかし繊維性の空気過剤の耐炎性を調べるため
に普通使用されそして後述されているようにこの
「マツチ試験」は水平な9.2cm×18.5cm×3.1cmの繊
維ガラスバツトの頂上部の中心に普通の木製マツ
チを置き、マツチを点火し、ついで燃焼しつつあ
る水平に並んだマツチを下方向に強制的に押付け
てバツトを完全に圧縮し、燃焼しつつあるマツチ
を15秒間その位置に保持し、マツチを取り除きつ
いでマツチを除いてからそのバツトの燃焼が止む
(肉眼で見える炎が消えることにより証明され
る)までの時間の長さを測定することにより実施
される。 また本明細書で使用されている「ゲル」なる用
語は本発明が関係している技術分野で普通に理解
される意味、すなわち剪断下にない場合には非流
体であるが、充分な剪断に付されると流対状とな
る揺変性(チキソトロピー性)混合物を意味す
る。すなわち、「ゲル」の用語は本明細書では固
体中における液体の溶液の意味で使用されていな
いことが認識されるべきである。実際、本発明の
組成物は無機りん酸塩は芳香族エステル中にほと
んど溶解せずあるいは芳香族エステルは無機りん
酸塩中にほとんど溶解しない常態で不均質の混合
物である。通常、本発明のゲル組成物は裸眼では
外観上均一であり、そして剪断下にない場合には
長時間にわたつて実質上寸法的に安定している。 好ましい態様においては、本発明の組成物はた
とえばフアイバーガラスまたは他のバツト繊維の
ようなガラス過剤にゲル化された油またはその
他の油を適用させるために代表的に使用される方
法により噴霧されうる。一つのかかる方法ではた
とえば組成物は標準工業装置〔たとえばゲルボト
ルおよび約1200〜約2500ミクロンの噴霧ノズル直
径を有するビンクス(Binks)スプレーガン〕お
よび約1.3〜約6.8気圧ゲージの線圧力を使用して
空気噴霧される。 本発明に有用な無機りん酸塩は常態で固体であ
り、そしてそれらが包含される組成物の耐炎性に
実質的に明確な効果を有する。アルカリ金属およ
びアルカリ土類金属のりん酸塩がいくつかの態様
では適当でありうるけれども、使用するに好まし
いのはたとえばりん酸モノアンモニウム、りん酸
ポリアンモニウムのようなりん酸アンモニウムで
あり、一般に最も好ましいのはりん酸ジアンモニ
ウムである。また、かかる無機りん酸塩の混合物
も所望により使用できる。 本発明で使用されるかかる無機りん酸塩は微粉
状であり、すなわちそれらが前記芳香族エステル
のような液体中に実質的に均一に分散されうるに
都合のよいような平均粒子の大きさからなる。無
機りん酸塩の適当な平均粒子の大きさはたとえば
芳香族エステルの特定の種類および割合および場
合により組成物中の他成分によつて広く変化しう
るが、一般にかかる平均粒子の大きさは約0.5〜
約40ミクロンである。大き過ぎる粒子はゲルの安
定性を損じ、他方小さ過ぎる粒子は組成物中に均
一に分散されうる無機りん酸塩の割合を制約す
る。 また本発明の組成物中には常態で液体の本質的
にハロゲン不含のホスフエートおよびポリカルボ
キシレートから選択される芳香族エステルも含有
される。かかる芳香族エステルは少くとも1個の
エステル結合および少くとも1個の芳香族基を有
する化合物を意味する。かかるホスフエートは各
アリール基が末置換フエニルであるかまたはC1
〜C12アルキルフエニルであるジ(C4〜C20アル
キル)アリールホスフエート、C4〜C20アルキル
ジアリールホスフエートまたはトリアリールホス
フエート、たとえばジイソデシルフエニルホスフ
エートまたは第3級ブチルフエニルホスフエー
ト、ジウンデシルクレジルホスフエート、C7〜
C9またはC9〜C11のアルキルジフエニルホスフエ
ート、イソオクチルジフエニルホスフエートまた
はイソデシルジフエニルホスフエート、2―エチ
ルヘキシルジフエニルホスフエートまたは2―エ
チルヘキシルジクレジルホスフエート、イソノニ
ルジクレジルホスフエート、第3級ブチルフエニ
ルジフエニルホスフエートまたはイソプロピルフ
エニルジフエニルホスフエート、トリクレジルホ
スフエートまたはトリフエニルホスフエートであ
るのが有利である。これらのホスフエートの中で
好ましいのは各アリール基が未置換フエニルであ
るかまたはC1〜C8アルキルフエニルであるC6〜
C12アルキルジアリールホスフエートおよびトリ
アリールホスフエート特にイソデシルジフエニル
ホスフエートおよび第3級ブチルフエニルジフエ
ニルホスフエートである。 本発明で有用な芳香族ポリカルボキシレートは
たとえばジアルキルフタレート、ジベンジルアジ
ペートまたはベンジルフタレートにおけるように
1分子当たり少くとも2個のエステル結合および
1個または数個の芳香族基(これは所定のエステ
ル結合の一方側または両方側に位置されうる)を
含有する。たとえばフタレート、テレフタレー
ト、イソフタレート、アジペート、グルタレー
ト、セバケート、ピメレート、アゼレートおよび
スクシネートのようなジカルボキシレートが好ま
しい。より好ましいのはフタレート類たとえば特
にジ(C1〜C20アルキル)フタレート、C1〜C20
アルキルベンジルフタレートおよびジベンジルフ
タレート、特に各アルキル基が約4〜約12個の炭
素原子を有するたとえばジブチルフタレート、ジ
シクロヘキシルフタレート、ジイソデシルフタレ
ート、ジ(2―エチルヘキシル)フタレート、ジ
イソノニルフタレート、ジウンデシルフタレー
ト、ブチルオクチルフタレート、n―オクチルデ
シルフタレート、ブチルデシルフタレート、イソ
オクチルイソデシルフタレート、ジ(C7〜C11ア
ルキル)フタレート、ジオクチルフタレート、ジ
ベンジルフタレート、ジフエニルフタレートであ
り、そして多くの態様において最も有利なのはブ
チルベンジルフタレート、オクチルベンジルフタ
レート、C7〜C11アルキルベンジルフタレート、
テキサノール(2,2,4―トリメチルペンチ
ル)ベンジルフタレートおよびその他のC4〜C12
アルキルベンジルフタレートである。またイソフ
タレート類およびたとえばビス(2―エチルヘキ
シル)テレフタレートのようなテレフタレート類
も非常に有用である。脂肪族ジカルボン酸のジカ
ルボキシレートの中で好ましいのはたとえばジベ
ンジルアジペート、ジクレジルセバケートなどの
ようなジアリールジカルボキシレートである。ま
たかかる芳香族のポリカルボキシレートおよび/
またはホスフエートの混合物も所望により使用で
きる。 前記の無機りん酸塩および芳香族エステルはそ
れらが組成物中に実質上均一に分配される場合組
成物が前述のような噴霧可能なゲルであるような
割合で本発明の組成物中に存在するのが好まし
い。一般に、組成物中におけるかかる無機りん酸
塩とエステルとを一緒にした重量に基づいて約1
〜約50%が無機(好ましくはアンモニウム)りん
酸塩でありそして約50〜約99%がエステルである
場合に最良の結果が得られる。一般的により好ま
しい態様では無機りん酸塩とエステルとを一緒に
した重量に基づいて約10〜約40%が無機りん酸塩
である。無機りん酸塩がたとえばりん酸ジアンモ
ニウムのようなりん酸アンモニウムである場合に
は組成物は約15〜約30%のかかる無機りん酸塩を
含有するのがさらにより好ましい。他の好ましい
態様においては芳香族エステルは少くとも約5%
でありそして少くとも約50%のりん酸塩が一般的
には最も望ましい。すなわち本発明の多くの好ま
しい組成物においては、無機りん酸塩とエステル
とを一緒にした重量の少くとも約50%は芳香族ホ
スフエートである。 本発明の組成物は前記の無機りん酸塩および芳
香族エステルの外に種々の他の成分たとえばその
組成物が噴霧可能なゲルである好ましい態様にお
いてはかかる他の成分はかかるゲルの生成を妨げ
るべきものではないけれどもかかる組成物の耐炎
性を助成する他の物質を含有しうる。特に好まし
い態様は本質的にはかかる無機りん酸塩および芳
香族エステルからなる組成物、すなわち有意の割
合の他の成分を含有しない組成物である。しかし
ながら、かかる組成物が耐炎性を助成するさらに
別の成分を含有するかまたはそれを含有しないか
にかかわらずそれらは本発明の目的の達成に矛盾
しない他成分(たとえば着色剤など)を含有しう
る。前述のようにかかる組成物中には少くとも部
分的にはかかる組成物で被覆された過剤の過
効率を高めるが、しかしかかる組成物の耐炎性を
損わない実質的割合の安価な炭化水素を含有しう
る。さらに詳しく云えば、本発明の種々の組成物
はかかる耐炎性を損わずに実質的濃度(たとえば
かかる組成物の約5〜約45重量%)の炭化水素
(たとえばパラフイン類、潤滑油または塩素化パ
ラフイン類)を含有しうる。このことは空気過
剤の噴霧において従来使用された前記のゲル化油
状物のもつ特徴からの重要な変更である。 組成物が噴霧可能なゲルであるように無機りん
酸塩および芳香族エステルが実質上均一に分布さ
れているより好ましい態様の本発明の組成物の調
製においては、かかる分布は種々の慣用手段たと
えばボールミル、サンドミルまたは強(高剪断)
ミキサーの使用により達成されうる。例えば、適
当な割合の芳香族エステル、噴霧可能なゲルに所
望されるよりも大きな平均粒子大きさを有する無
機りん酸塩およびその組成物のいずれか他の所望
成分を好ましくは少くとも40%の空気空間および
粉砕されるべき固体物質の重量に等しいかまたは
それよりも大きいボール重量で操作される普通の
ボールミル中に供給する。ボールミルは通常生成
する組成物が前述のように普通の噴霧ノズルを通
つて噴霧されうるように無機りん酸塩が充分微細
に粉砕されそしてエステル中に分布されうるまで
操作される。通常ボールミルは20rpmで25〜100
時間操作されるが、さらに代表的には36〜48時間
で充分である。室温におけるボールミルの操作で
通常充分であり、しかもミル中のボールの大きさ
は臨界的でない。 次に本発明にしたがつて本発明の組成物で被覆
された過剤を包含する耐炎性組成物およびガス
過手段を特定の実施例により示す。これらの実
施例は単に説明のためであつて本発明の範囲を限
定するものではない。 これら実施例の各々において耐炎性は3種の試
験すなわちマツチ試験、ピル試験および垂直燃焼
試験により測定された。マツチ試験は前述のよう
に実施され、その結果は燃焼しているマツチの除
去後にバツトが目に見える炎を伴つて燃焼し続け
た時間の長さ(秒)を表わす。ピル試験はDOC
試験No.FF1にしたがつて実施されこれによれば火
のつけられた煙草に擬するに充分な質量および燃
焼熱を有するメチナミンピルを水平な9.2cm×
18.5cm×3.1cm片のフアイバーガラスバツトの頂
部中心に置き、点火しそして約2分かかつて完全
に燃焼せしめ、すべて目に見える炎が消えた後に
ピルが燃焼したバツト表面の焦げ部分の平均直径
を測定することにより結果が得られる。垂直燃焼
試験は同様な垂直に置かれたフアイバーガラスバ
ツトの片が982℃以上に保持されるアンダーライ
ター・ラボラトリーズ標準試験UL―94(連邦規
格CC―5903―191)にしたがつて実施された。測
定時間の間(5秒または10秒)高さ3.8cmのブン
ゼンバーナー炎中にバツトを2.5cmつつこみ、炎
を取り除いた後に燃焼した垂直長さのパーセント
を測定することにより結果が得られる。 実施例 500gの結晶性りん酸ジアンモニウム、1500g
のイソデシルジフエニルホスフエートおよび2ポ
ンドの新しい3/4″磁製ボールを3.8ボールミル
中に置いた。20rpmで74時間ミルを連続操作した
後これらのホスフエートは以下にゲルAと称され
る滑かな白色の非常に揺変性のゲルを生成した。 実施例 ホスフエートエステルの代りにブチルベンジル
フタレートを使用する以外は実施例の操作を繰
り返した。無機りん酸塩およびジカルボキシレー
トは以下ゲルBと称される非常に微細なクリーム
状の揺変性ゲルを生成した。 実施例 〜 空気過系において普通使用される種類(尿素
―ホルムアルデヒド結合剤)で重量14gである
9.2cm×18.5cm×3.1cmのフアイバーガラスバツト
片に約2000ミクロンの噴霧ノズル直径および約
5.4気圧ゲージの線圧を有する標準(ビンクス)
工業用ゲルボトルスプレーガンを使用して水素化
炭化水素油状物とゲルAとの均一ブレンドまたは
それとゲルBとの混合物を空中噴霧した。ついで
各バツト片を巻いてゴムバンドでチユーブ状に保
持し、65℃で12時間吸取り紙上に放置し、各々に
おける耐炎性組成物の量を測定するために重量を
計りついで耐炎性測定のための前記試験に付し
た。結果は表Aに示されている。
【表】
本発明の組成物の代りにSiO2でゲル化された
ブチルベンジルフタレートまたはイソデシルジフ
エニルホスフエートを使用しそしてバツトに保持
されうるだけ多量のゲルすなわち約125g/m2を
沈積させて比較試験を実施したところ、バツトは
すべて燃焼した。 実施例 〜 種々の割合のゲルAおよびゲルBの成分を含有
する耐炎性組成物を実施例〜のようにフアイ
バーガラスバツト上に噴霧しそして表Aに記載の
耐炎性試験に付した。また本発明の組成物の代り
に(A)何も使用しない場合、そして(B)トリクレジル
ホスフエート、塩素化パラフインおよび液体炭化
水素からなる油状物を使用する場合についての比
較例も実施した。結果は表Bに示されている。
ブチルベンジルフタレートまたはイソデシルジフ
エニルホスフエートを使用しそしてバツトに保持
されうるだけ多量のゲルすなわち約125g/m2を
沈積させて比較試験を実施したところ、バツトは
すべて燃焼した。 実施例 〜 種々の割合のゲルAおよびゲルBの成分を含有
する耐炎性組成物を実施例〜のようにフアイ
バーガラスバツト上に噴霧しそして表Aに記載の
耐炎性試験に付した。また本発明の組成物の代り
に(A)何も使用しない場合、そして(B)トリクレジル
ホスフエート、塩素化パラフインおよび液体炭化
水素からなる油状物を使用する場合についての比
較例も実施した。結果は表Bに示されている。
【表】
本発明の組成物の耐炎性は前記実施例から容易
にわかるであろう。これらの有利は性質の外に本
発明により非常に多量のゲル組成物がフアイバー
ガラスバツト上に保持されうることが見出され
た。たとえば本発明により620g/m2まで、そし
てある場合にはこれ以上のかかるゲルが実施例
〜に使用したタイプのフアイバーガラスバツ
ト上に保持され、他方無機りん酸塩を全く含有し
ていない常用のゲル化芳香族ホスフエートでは単
に120〜130g/m2がかかるバツト上に保持されう
る最大量である。 本発明に関してなされた別の発見は本発明のゲ
ル組成物を製造するためにミル処理する混合物中
にフタール酸エステルたとえばブチルベンジルフ
タレートを含有させるとかかるミル処理を非常に
促進するということである。しかしながら大抵の
場合かかるフタレートはゲルがさらに30%または
それ以上の炭化水素油をも含有しようとする場合
には約30%よりも実質的に多い濃度でかかるゲル
中に含有されないのが好ましい。 本発明の耐炎性組成物は気体用過剤のコーテ
イングの外に多数の用途を有する。たとえばかか
る組成物はたとえばカーペツト裏張り上へのスプ
レーのように耐炎性が望まれるその他の応用を有
している。 前記では本発明の好ましい態様が記載されてい
る。しかしながら、本明細書に明記されたものと
若干異なる無機りん酸塩および/または芳香族エ
ステルを使用する場合であつてもかかる相異がこ
こに開示された新規な組成物の有利な性質を妨害
しない限り本発明の均等物とみなされるべきであ
る。たとえばこのような他の芳香族エステルは炭
素数がより大きいかまたはより小さいアルキル基
および/または置換基の異なるフエニル基を含有
することができる。
にわかるであろう。これらの有利は性質の外に本
発明により非常に多量のゲル組成物がフアイバー
ガラスバツト上に保持されうることが見出され
た。たとえば本発明により620g/m2まで、そし
てある場合にはこれ以上のかかるゲルが実施例
〜に使用したタイプのフアイバーガラスバツ
ト上に保持され、他方無機りん酸塩を全く含有し
ていない常用のゲル化芳香族ホスフエートでは単
に120〜130g/m2がかかるバツト上に保持されう
る最大量である。 本発明に関してなされた別の発見は本発明のゲ
ル組成物を製造するためにミル処理する混合物中
にフタール酸エステルたとえばブチルベンジルフ
タレートを含有させるとかかるミル処理を非常に
促進するということである。しかしながら大抵の
場合かかるフタレートはゲルがさらに30%または
それ以上の炭化水素油をも含有しようとする場合
には約30%よりも実質的に多い濃度でかかるゲル
中に含有されないのが好ましい。 本発明の耐炎性組成物は気体用過剤のコーテ
イングの外に多数の用途を有する。たとえばかか
る組成物はたとえばカーペツト裏張り上へのスプ
レーのように耐炎性が望まれるその他の応用を有
している。 前記では本発明の好ましい態様が記載されてい
る。しかしながら、本明細書に明記されたものと
若干異なる無機りん酸塩および/または芳香族エ
ステルを使用する場合であつてもかかる相異がこ
こに開示された新規な組成物の有利な性質を妨害
しない限り本発明の均等物とみなされるべきであ
る。たとえばこのような他の芳香族エステルは炭
素数がより大きいかまたはより小さいアルキル基
および/または置換基の異なるフエニル基を含有
することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ホスフエートおよびポリカルボキシレートか
ら選択される液体状の本質的にハロゲンを含有し
ていない芳香族エステル中に微粉化された無機り
ん酸塩が均一に分布されていることを特徴とする
耐炎性の噴霧可能なゲル組成物。 2 無機りん酸塩がりん酸アンモニウムであり、
芳香族エステルがジ(C4〜C20)アルキルアリー
ルホスフエート、C4〜C20アルキルジアリールホ
スフエート、トリアリールホスフエート(ここで
アリール基は未置換のフエニル基またはC1〜C12
アルキルフエニル基である)、ジ(C1〜C20アル
キル)フタレート、C1〜C20アルキルベンジルフ
タレートおよびジベンジルフタレートから選択さ
れることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項
に記載の組成物。 3 前記の無機りん酸塩とエステルとを一緒にし
た重量に基づいてその無機りん酸塩が約1〜約50
重量%でありそしてその芳香族エステルが約50〜
99重量%であることを特徴とする前記特許請求の
範囲第2項に記載の組成物。 4 無機りん酸塩とエステルとを一緒にした重量
に基づいて無機りん酸塩が約10〜約40重量%であ
ることを特徴とする前記特許請求の範囲第3項に
記載の組成物。 5 芳香族エステルがC4〜C12アルキルベンジル
フタレートおよび芳香族ホスフエート類の混合物
であることを特徴とする前記特許請求の範囲第3
項に記載の組成物。 6 無機りん酸塩がりん酸ジアンモニウムである
ことを特徴とする前記特許請求の範囲第4項に記
載の組成物。 7 前記の無機りん酸塩とエステルとを一緒にし
た重量がその組成物の約55〜約100重量%である
ことを特徴とする前記特許請求の範囲第6項に記
載の組成物。 8 組成物が約45重量%までの炭化水素含量を含
有することを特徴とする前記特許請求の範囲第7
項に記載の組成物。 9 りん酸ジアンモニウムが約15〜約30重量%で
ありそして芳香族エステルの少くとも約5重量%
が芳香族ホスフエートであることを特徴とする前
記特許請求の範囲第6項に記載の組成物。 10 無機りん酸塩が約0.5〜約40ミクロンの平
均粒子の大きさを有することを特徴とする前記特
許請求の範囲第2項に記載の組成物。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/901,531 US4196005A (en) | 1978-05-01 | 1978-05-01 | Flame resistant phosphate compositions |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54144799A JPS54144799A (en) | 1979-11-12 |
| JPS6244592B2 true JPS6244592B2 (ja) | 1987-09-21 |
Family
ID=25414369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5206279A Granted JPS54144799A (en) | 1978-05-01 | 1979-04-28 | Antiiinflammatory phosphate composition |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4196005A (ja) |
| JP (1) | JPS54144799A (ja) |
| DE (1) | DE2917484A1 (ja) |
| FR (1) | FR2424950A1 (ja) |
| GB (1) | GB2020710B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3217816A1 (de) * | 1982-05-12 | 1983-11-17 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Teilchenfoermiges mittel zur verminderung der entzuendlichkeit von brennbaren stoffen |
| US4981615A (en) * | 1989-08-21 | 1991-01-01 | Fmc Corporation | Process for forming a stable emulsion from a triaryl phosphate reaction mixture residue |
| JPH06341063A (ja) * | 1990-09-19 | 1994-12-13 | E I Du Pont De Nemours & Co | 難燃性不織布 |
| RU2232138C1 (ru) * | 2003-05-12 | 2004-07-10 | Общество с ограниченной ответственностью "Стеклотермохим" | Способ получения высокотемпературного фильтрующего материала (варианты) |
| US20050236606A1 (en) * | 2004-04-26 | 2005-10-27 | Certainteed Corporation | Flame resistant fibrous insulation and methods of making the same |
| US7736549B2 (en) * | 2006-02-16 | 2010-06-15 | John Griem | Flame retardant chemical composition |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1523813A (en) * | 1917-12-14 | 1925-01-20 | Celluloid Co | Fireproof fabric and process of making same |
| US2343186A (en) * | 1940-08-12 | 1944-02-29 | Hopkinson Harry | Fireproofing plasticizers |
| US2357725A (en) * | 1941-10-09 | 1944-09-05 | Bennett Harry | Flameproofing |
| US3161609A (en) * | 1960-08-22 | 1964-12-15 | Monsanto Co | Composition comprising liquid phosphate ester, thermoplastic resin and cellulose derivative |
| US3451883A (en) * | 1966-08-09 | 1969-06-24 | Hercules Inc | Method for shaping a material impregnated with a nitrocellulose-plasticizer hydrosol and the resulting shaped article |
| FR2423526A1 (fr) * | 1978-04-20 | 1979-11-16 | Retroflame Int Ltd | Perfectionnements relatifs a l'ignifugation |
-
1978
- 1978-05-01 US US05/901,531 patent/US4196005A/en not_active Expired - Lifetime
-
1979
- 1979-04-27 FR FR7910939A patent/FR2424950A1/fr active Granted
- 1979-04-28 JP JP5206279A patent/JPS54144799A/ja active Granted
- 1979-04-30 GB GB7914928A patent/GB2020710B/en not_active Expired
- 1979-04-30 DE DE19792917484 patent/DE2917484A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2424950A1 (fr) | 1979-11-30 |
| GB2020710A (en) | 1979-11-21 |
| JPS54144799A (en) | 1979-11-12 |
| FR2424950B1 (ja) | 1984-05-11 |
| DE2917484A1 (de) | 1979-11-08 |
| GB2020710B (en) | 1982-06-30 |
| US4196005A (en) | 1980-04-01 |
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