JPS6311864B2 - - Google Patents
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- JPS6311864B2 JPS6311864B2 JP55029176A JP2917680A JPS6311864B2 JP S6311864 B2 JPS6311864 B2 JP S6311864B2 JP 55029176 A JP55029176 A JP 55029176A JP 2917680 A JP2917680 A JP 2917680A JP S6311864 B2 JPS6311864 B2 JP S6311864B2
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- coil
- turns
- commutator
- life
- brush
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/26—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings
- H02K23/38—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings having winding or connection for improving commutation, e.g. equipotential connection
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、整流子電動機に関し、特に、電機子
鉄心のスロツト内に巻回された電機子巻線を複数
個のコイルで構成し、かつ同一スロツト内に巻回
されたコイルのうち電機子回転方向に前位のコイ
ル巻回数を後位のコイル巻回数よりも大きくした
整流子電動機に関する。
鉄心のスロツト内に巻回された電機子巻線を複数
個のコイルで構成し、かつ同一スロツト内に巻回
されたコイルのうち電機子回転方向に前位のコイ
ル巻回数を後位のコイル巻回数よりも大きくした
整流子電動機に関する。
交流、直流を問わず、従来の整流子電動機であ
つて電機子鉄心の各スロツト内の各コイルの巻回
数が同一である場合には、整流子表面のブラツク
バー(火花発生に基づく変質部)が整流子片の一
枚置きに強く発生し、整流子の早期悪化の原因に
なつていた。
つて電機子鉄心の各スロツト内の各コイルの巻回
数が同一である場合には、整流子表面のブラツク
バー(火花発生に基づく変質部)が整流子片の一
枚置きに強く発生し、整流子の早期悪化の原因に
なつていた。
その理由を以下に説明する。
同一スロツト内の複数個のコイル(電機子コイ
ル)間にあつては、電機子回転方向に前位にある
コイルが整流を完了する瞬間には、これに隣接す
る後位のコイルはすでに整流作用を始めており、
かつブラシに短絡されている。このため、後位の
コイルは前位のコイルに対して変圧器二次巻線の
作用をなし、両コイル間に相互誘導作用が生じ
る。これによつて前位のコイルの整流終了時には
実効インダクタンスが小さくなり、リアクタンス
電圧も小さくなる。一方、電機子回転方向に1整
流子片だけ回転し後位のコイルが整流を完了する
瞬間に変圧器二次巻線の作用をなすコイルは次位
のスロツト内の前位のコイルであるため、同一ス
ロツト内にある場合よりも変圧器二次巻線の作用
すなわち相互誘導作用が極端に小さくなる。この
ため、後位のコイルの整流終了時には実効インダ
クタンスが大きくなり、リアクタンス電圧は大き
くなる。したがつて、両コイルの整流終了時のリ
アクタンス電圧に差異を生じ、これが整流子片の
一枚置きに強い整流火花を発生してブラツクバー
が発生する原因である。
ル)間にあつては、電機子回転方向に前位にある
コイルが整流を完了する瞬間には、これに隣接す
る後位のコイルはすでに整流作用を始めており、
かつブラシに短絡されている。このため、後位の
コイルは前位のコイルに対して変圧器二次巻線の
作用をなし、両コイル間に相互誘導作用が生じ
る。これによつて前位のコイルの整流終了時には
実効インダクタンスが小さくなり、リアクタンス
電圧も小さくなる。一方、電機子回転方向に1整
流子片だけ回転し後位のコイルが整流を完了する
瞬間に変圧器二次巻線の作用をなすコイルは次位
のスロツト内の前位のコイルであるため、同一ス
ロツト内にある場合よりも変圧器二次巻線の作用
すなわち相互誘導作用が極端に小さくなる。この
ため、後位のコイルの整流終了時には実効インダ
クタンスが大きくなり、リアクタンス電圧は大き
くなる。したがつて、両コイルの整流終了時のリ
アクタンス電圧に差異を生じ、これが整流子片の
一枚置きに強い整流火花を発生してブラツクバー
が発生する原因である。
このように、ブラツクバー発生が不均一となり
一枚置きの整流子片に強く発生するため、一枚置
きの整流子片が早期に劣化し、電動機全体として
の整流性能もこれによつて早期に悪化し、ブラシ
寿命が短かくなるという欠点があつた。電動機の
寿命は通常ブラシ寿命によつて決まるので、この
ことは電動機の短命化と同じである。
一枚置きの整流子片に強く発生するため、一枚置
きの整流子片が早期に劣化し、電動機全体として
の整流性能もこれによつて早期に悪化し、ブラシ
寿命が短かくなるという欠点があつた。電動機の
寿命は通常ブラシ寿命によつて決まるので、この
ことは電動機の短命化と同じである。
この対策として、同一スロツト内において、前
位のコイルを巻回数を後位のコイル巻回数より大
きくする方法が、例えば特公昭36−23060号等に
おいて提案されている。
位のコイルを巻回数を後位のコイル巻回数より大
きくする方法が、例えば特公昭36−23060号等に
おいて提案されている。
しかし、この従来技術の如く、単に前位のコイ
ル巻回数を後位のコイル巻回数より大きくするだ
けではブラシ寿命を向上させることは不可能で、
前位のコイル巻回数と後位のコイル巻回数との比
率が一定の範囲を外れると逆に同一巻回数の場合
よりもブラシ寿命が低下してしまうことが実験等
により判明した。
ル巻回数を後位のコイル巻回数より大きくするだ
けではブラシ寿命を向上させることは不可能で、
前位のコイル巻回数と後位のコイル巻回数との比
率が一定の範囲を外れると逆に同一巻回数の場合
よりもブラシ寿命が低下してしまうことが実験等
により判明した。
すなわち、整流期間中にコイルに発生する電圧
としては、リアクタンス電圧と中性帯の電機子反
作用磁束によつて発生する速度起電力とがあり、
この両電圧の和によつて各コイルの整流性能が左
右される。したがつて、上記ブラシの寿命低下
は、コイルの巻回数を調整してリアクタンス電圧
を平均化した場合、速度起電力も変化するのでリ
アクタンス電圧と速度起電力との和が各コイルご
とに異なることに起因することを見出した。
としては、リアクタンス電圧と中性帯の電機子反
作用磁束によつて発生する速度起電力とがあり、
この両電圧の和によつて各コイルの整流性能が左
右される。したがつて、上記ブラシの寿命低下
は、コイルの巻回数を調整してリアクタンス電圧
を平均化した場合、速度起電力も変化するのでリ
アクタンス電圧と速度起電力との和が各コイルご
とに異なることに起因することを見出した。
本発明の目的は、前述の如き従来技術の欠点を
解消し、電機子スロツト内の前位のコイル巻回数
と後位のコイル巻回数とを異ならせるだけでな
く、巻回数の比率を最適値に設定することにより
各コイルの整流性能を均一化させてブラシ寿命の
向上を図り、もつて電動機自体の寿命向上を図つ
た整流子電動機を提供することである。
解消し、電機子スロツト内の前位のコイル巻回数
と後位のコイル巻回数とを異ならせるだけでな
く、巻回数の比率を最適値に設定することにより
各コイルの整流性能を均一化させてブラシ寿命の
向上を図り、もつて電動機自体の寿命向上を図つ
た整流子電動機を提供することである。
本発明の発明者は、従来技術により同一スロツ
ト内の前位と後位のコイル巻回数を単にリアクタ
ンス電圧のみを考慮して異ならせるだけでは逆に
同一巻回数の場合よりもブラシ寿命が低下するこ
とを見い出し、容量および機械的寸法の異なる交
流整流子電動機について、同一スロツト内の前位
と後位のコイル巻回数を種々変化させてブラシ寿
命を測定した結果、ブラシ寿命を向上させるため
には前位のコイル巻回数N1と後位のコイル巻回
数N2との比を許容範囲内に設定し、各コイルの
リアクタンス電圧と速度起電力との和を均一化す
る必要があることを確認した。本発明は、この巻
回数の比の最適値および許容範囲を限定すること
により、ブラシ寿命が長く、したがつて耐用年数
の長い整流子電動機を提供するものである。
ト内の前位と後位のコイル巻回数を単にリアクタ
ンス電圧のみを考慮して異ならせるだけでは逆に
同一巻回数の場合よりもブラシ寿命が低下するこ
とを見い出し、容量および機械的寸法の異なる交
流整流子電動機について、同一スロツト内の前位
と後位のコイル巻回数を種々変化させてブラシ寿
命を測定した結果、ブラシ寿命を向上させるため
には前位のコイル巻回数N1と後位のコイル巻回
数N2との比を許容範囲内に設定し、各コイルの
リアクタンス電圧と速度起電力との和を均一化す
る必要があることを確認した。本発明は、この巻
回数の比の最適値および許容範囲を限定すること
により、ブラシ寿命が長く、したがつて耐用年数
の長い整流子電動機を提供するものである。
すなわち、本発明は電機子のスロツト内に巻回
された電機子巻線が複数個のコイルで構成され、
同一スロツト内に巻回されたコイルのうち回転方
向前位のコイル巻回数を回転方向後位のコイル巻
回数より大きくした500乃至2000ワツトの容量を
有する整流子電動機において、前位のコイル巻回
数N1と後位のコイル巻回数N2との比N1/N2が
1.22〜1.57の範囲にしたことを特徴とするもので
ある。
された電機子巻線が複数個のコイルで構成され、
同一スロツト内に巻回されたコイルのうち回転方
向前位のコイル巻回数を回転方向後位のコイル巻
回数より大きくした500乃至2000ワツトの容量を
有する整流子電動機において、前位のコイル巻回
数N1と後位のコイル巻回数N2との比N1/N2が
1.22〜1.57の範囲にしたことを特徴とするもので
ある。
以下、図面を参照して、本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図は本発明を実施するに好適な家庭用電気
掃除機等に使用される整流子電動機の構造例を示
す。
掃除機等に使用される整流子電動機の構造例を示
す。
第1図において、ハウジング12内には両端を
軸受14A,14Bで支承されたシヤフト16が
配置されている。該シヤフトには円周上に複数個
のスロツト18が形成された電機子鉄心20が固
定され、該鉄心には各スロツト内に巻回された複
数個のコイル22(第2図参照)で構成された電
機子巻線24が装着されている。
軸受14A,14Bで支承されたシヤフト16が
配置されている。該シヤフトには円周上に複数個
のスロツト18が形成された電機子鉄心20が固
定され、該鉄心には各スロツト内に巻回された複
数個のコイル22(第2図参照)で構成された電
機子巻線24が装着されている。
シヤフト16の一端には円周方向に配列された
複数個の整流子片26A,26B……(第2図参
照)から成る整流子26が固定されている。各整
流子片26A,26B……に対しては、第2図に
示す如く、電機子巻線24の各コイル22A,2
2B……が接続されている。
複数個の整流子片26A,26B……(第2図参
照)から成る整流子26が固定されている。各整
流子片26A,26B……に対しては、第2図に
示す如く、電機子巻線24の各コイル22A,2
2B……が接続されている。
整流子26の外周面(表面)には、ハウジング
12に支持された複数個のブラシ28がばね等の
弾発手段により所望の接触圧で当接されている。
各ブラシ28は前記各整流子片26A,26B…
の一個より長い範囲をカバーする接触面を有して
いる。これらブラシは電機子巻線24に電流を給
電するためのものである。
12に支持された複数個のブラシ28がばね等の
弾発手段により所望の接触圧で当接されている。
各ブラシ28は前記各整流子片26A,26B…
の一個より長い範囲をカバーする接触面を有して
いる。これらブラシは電機子巻線24に電流を給
電するためのものである。
ハウジング12には、電機子巻線24の外周に
対応する位置に、固定子鉄心30が固定され、該
固定子鉄心には固定子巻線32が巻回されてい
る。
対応する位置に、固定子鉄心30が固定され、該
固定子鉄心には固定子巻線32が巻回されてい
る。
電動機への給電は、固定子巻線32→ブラシ2
8→整流子26→電機子巻線24を通して行なわ
れる。
8→整流子26→電機子巻線24を通して行なわ
れる。
第2図は、電機子コイル22A,22B……の
各スロツト18内への巻装状態を示す図である。
各スロツト18内への巻装状態を示す図である。
第2図において、整流子26には電機子コイル
22A,22B……のコイル端が接続され、各電
機子コイルは電機子鉄心のスロツト18内に収め
られている。第2図はスロツト当りに収納される
コイル(電機子コイル)の数が2個の場合を示
す。この場合、コイル22Aは、コイル始端を整
流子片26Aに接続され、スロツト18Aとスロ
ツト18Eとに挿通され、コイル終端を整流子片
26Bに接続される。
22A,22B……のコイル端が接続され、各電
機子コイルは電機子鉄心のスロツト18内に収め
られている。第2図はスロツト当りに収納される
コイル(電機子コイル)の数が2個の場合を示
す。この場合、コイル22Aは、コイル始端を整
流子片26Aに接続され、スロツト18Aとスロ
ツト18Eとに挿通され、コイル終端を整流子片
26Bに接続される。
同一のスロツト18Aに挿通されるもう一つの
コイル22Bは、コイル始端を整流子片26Bに
接続され、コイル22Aと同じくスロツト18A
とスロツト18E内を挿通され、コイル終端を整
流子片26Cに接続される。
コイル22Bは、コイル始端を整流子片26Bに
接続され、コイル22Aと同じくスロツト18A
とスロツト18E内を挿通され、コイル終端を整
流子片26Cに接続される。
ここで、電機子の回転方向を矢印X方向とする
と、同一スロツト内に巻回される2個のコイル2
2Aおよび22Bでは、コイル22Aの方が整流
を先に終える前位のコイルであり、コイル22B
は遅れて整流を終える後位のコイルである。しか
して、各コイル22A,22B……は複数の巻回
数(例えば8ターン)を有している。
と、同一スロツト内に巻回される2個のコイル2
2Aおよび22Bでは、コイル22Aの方が整流
を先に終える前位のコイルであり、コイル22B
は遅れて整流を終える後位のコイルである。しか
して、各コイル22A,22B……は複数の巻回
数(例えば8ターン)を有している。
本発明は、同一スロツト内に巻装される前位の
コイル巻回数N1と後位のコイル巻回数N2との比
N1/N2の値を、コイルの整流性能を左右するリ
アクタンス電圧と速度起電力との和を各コイルで
平均化しブラシ28の長寿命化を図るよう特定の
範囲に限定したものである。以下、前位および後
位のコイル巻回数とブラシ寿命との関係について
の実験結果を説明する。
コイル巻回数N1と後位のコイル巻回数N2との比
N1/N2の値を、コイルの整流性能を左右するリ
アクタンス電圧と速度起電力との和を各コイルで
平均化しブラシ28の長寿命化を図るよう特定の
範囲に限定したものである。以下、前位および後
位のコイル巻回数とブラシ寿命との関係について
の実験結果を説明する。
第3図は、入力500W級の交流整流子電動機に
おける、前位のコイル巻回数N1と後位のコイル
巻回数N1との比N1/N2に対するブラシ寿命を示
す図である。第3図から、ブラシ寿命が最も向上
する巻回数の比は、N1/N2=1.22〜1.50である。
このことは、N1/N2=1.22〜1.50の範囲で、前
位のコイルと後位のコイルのリアクタンス電圧と
速度起電力との和がほぼ等しくなり、両コイルの
整流性能が均一化して向上したことを意味する。
この結果、各整流子片26A,26B,26C…
…におけるブラツクバーの発生を防止できること
になる。また、巻回数の比N1/N2が1.5以上にな
るとブラシ寿命が急減し、特にN1/N2が1.75以
上になると、巻回数の比が1.0の通常の電機子巻
線方式の場合よりも逆に前者のリアクタンス電圧
と速度起電力との和が大きくなつて両コイルの整
流性能の差が増大されてブラシ寿命が低下してし
まう。これから明らかな如く巻回数の比N1/N2
には最適な値があり、巻回数比を1.22〜1.57の範
囲内で選定すれば、通常の巻回数の比1.0の場合
より、ブラシ寿命を実質的に(例えば30%以上)
向上させることができる。
おける、前位のコイル巻回数N1と後位のコイル
巻回数N1との比N1/N2に対するブラシ寿命を示
す図である。第3図から、ブラシ寿命が最も向上
する巻回数の比は、N1/N2=1.22〜1.50である。
このことは、N1/N2=1.22〜1.50の範囲で、前
位のコイルと後位のコイルのリアクタンス電圧と
速度起電力との和がほぼ等しくなり、両コイルの
整流性能が均一化して向上したことを意味する。
この結果、各整流子片26A,26B,26C…
…におけるブラツクバーの発生を防止できること
になる。また、巻回数の比N1/N2が1.5以上にな
るとブラシ寿命が急減し、特にN1/N2が1.75以
上になると、巻回数の比が1.0の通常の電機子巻
線方式の場合よりも逆に前者のリアクタンス電圧
と速度起電力との和が大きくなつて両コイルの整
流性能の差が増大されてブラシ寿命が低下してし
まう。これから明らかな如く巻回数の比N1/N2
には最適な値があり、巻回数比を1.22〜1.57の範
囲内で選定すれば、通常の巻回数の比1.0の場合
より、ブラシ寿命を実質的に(例えば30%以上)
向上させることができる。
第4図は、入力2000W数の交流整流子電動機に
おける。前位と後位のコイル巻回数の比N1/N2
に対するブラシ寿命を示す図である。
おける。前位と後位のコイル巻回数の比N1/N2
に対するブラシ寿命を示す図である。
第4図から、ブラシ寿命が最も向上する巻回数
比N1/N2は1.25〜1.57であり、この比が1.78以上
になると逆に巻回数の比が1.0の場合よりもブラ
シ寿命が低下してしまう。これからも明らかな如
く、巻回数の比を1.22〜1.57の範囲内で選定すれ
ば、通常の巻回数の比1.0の場合よりもブラシ寿
命を実質的に向上させることができる。その技術
的根拠は第3図の場合と同じである。
比N1/N2は1.25〜1.57であり、この比が1.78以上
になると逆に巻回数の比が1.0の場合よりもブラ
シ寿命が低下してしまう。これからも明らかな如
く、巻回数の比を1.22〜1.57の範囲内で選定すれ
ば、通常の巻回数の比1.0の場合よりもブラシ寿
命を実質的に向上させることができる。その技術
的根拠は第3図の場合と同じである。
第5図は、電気掃除機や電動工具等に使用され
る入力500〜2000W級の交流整流子電動機におけ
る、電機子鉄心20の積層厚みLに対する、ブラ
シ長寿命化に最適な巻回数の比N1/N2の関係を
示す図である。第5図中の線Yは電動機入力を示
す。第5図から、電動機入力Yおよび電機子鉄心
積層厚みLが異なつても、ブラシ寿命の向上に最
適な巻回数の比N1/N2が1.22〜1.57の範囲であ
ることがわかる。
る入力500〜2000W級の交流整流子電動機におけ
る、電機子鉄心20の積層厚みLに対する、ブラ
シ長寿命化に最適な巻回数の比N1/N2の関係を
示す図である。第5図中の線Yは電動機入力を示
す。第5図から、電動機入力Yおよび電機子鉄心
積層厚みLが異なつても、ブラシ寿命の向上に最
適な巻回数の比N1/N2が1.22〜1.57の範囲であ
ることがわかる。
以上説明した各実施例から明らかな如く、同一
スロツト内を挿通される2個のコイルの巻回数
を、前位のコイル巻回数N1と後位のコイル巻回
数N2との比N1/N2が1.22〜1.57になるように設
定することにより、各コイルのリアクタンス電圧
と速度起電力との和を均一化させて整流性能を向
上させ、ブラシ寿命を通常の1.3倍程度に向上さ
せることができる。
スロツト内を挿通される2個のコイルの巻回数
を、前位のコイル巻回数N1と後位のコイル巻回
数N2との比N1/N2が1.22〜1.57になるように設
定することにより、各コイルのリアクタンス電圧
と速度起電力との和を均一化させて整流性能を向
上させ、ブラシ寿命を通常の1.3倍程度に向上さ
せることができる。
第3図に示した入力500W級の電気掃除機用電
動機では、通常(従来)のブラシ寿命が1000時間
であるのに対し、巻回数比N1/N2を1.22にした
場合のブラシ寿命は1300時間であつた。通常、ブ
ラシ寿命が1000時間の掃除機の使用年数は5年で
あるので、ブラシ寿命が1300時間である掃除機の
使用年数は6.5年になり、その寿命向上の効果は
きわめて大である。
動機では、通常(従来)のブラシ寿命が1000時間
であるのに対し、巻回数比N1/N2を1.22にした
場合のブラシ寿命は1300時間であつた。通常、ブ
ラシ寿命が1000時間の掃除機の使用年数は5年で
あるので、ブラシ寿命が1300時間である掃除機の
使用年数は6.5年になり、その寿命向上の効果は
きわめて大である。
以上の説明から明らかな如く、本発明によれ
ば、各コイルのリアクタンス電圧と速度起電力と
の和を均一化して整流性能を向上できるのでブラ
シ寿命が向上し、したがつて電動機自体の寿命を
向上させうる整流子電動機が提供される。
ば、各コイルのリアクタンス電圧と速度起電力と
の和を均一化して整流性能を向上できるのでブラ
シ寿命が向上し、したがつて電動機自体の寿命を
向上させうる整流子電動機が提供される。
第1図は本発明が適用される整流子電動機の概
略縦断面図、第2図はコイル(電機子コイル)お
よび巻装用スロツトの位置関係を示す展開説明
図、第3図および第4図は巻回数比N1/N2とブ
ラシ寿命との関係を示す図表、第5図は電動機入
力および電機子鉄心積層厚みとブラシ長寿命化に
最適な巻回数比N1/N2との関係を示す図表であ
る。 16……シヤフト、18……スロツト(電機子
スロツト)、20……電機子鉄心、22A,22
B,22C……コイル(電機子コイル)、24…
…電機子巻線、26……整流子、26A,26
B,26C……整流子片、28……ブラシ、X…
…電機子の回転方向、Y……電動機入力を示す
線。
略縦断面図、第2図はコイル(電機子コイル)お
よび巻装用スロツトの位置関係を示す展開説明
図、第3図および第4図は巻回数比N1/N2とブ
ラシ寿命との関係を示す図表、第5図は電動機入
力および電機子鉄心積層厚みとブラシ長寿命化に
最適な巻回数比N1/N2との関係を示す図表であ
る。 16……シヤフト、18……スロツト(電機子
スロツト)、20……電機子鉄心、22A,22
B,22C……コイル(電機子コイル)、24…
…電機子巻線、26……整流子、26A,26
B,26C……整流子片、28……ブラシ、X…
…電機子の回転方向、Y……電動機入力を示す
線。
Claims (1)
- 1 電機子のスロツト内に巻回されたコイルの整
流性能がリアクタンス電圧と速度起電力との和に
よつて左右される複数個のコイルで構成され、同
一スロツト内に巻回されたコイルのうち回転方向
前位のコイル巻回数を回転方向後位のコイル巻回
数より大きくした500乃至2000ワツトの容量を有
する整流子電動機において、前位のコイル巻回数
N1と後位のコイル巻回数N2との比N1/N2を1.22
〜1.57の範囲にしたことを特徴とする整流子電動
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2917680A JPS56125956A (en) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | Commutator motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2917680A JPS56125956A (en) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | Commutator motor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56125956A JPS56125956A (en) | 1981-10-02 |
| JPS6311864B2 true JPS6311864B2 (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=12268915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2917680A Granted JPS56125956A (en) | 1980-03-10 | 1980-03-10 | Commutator motor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56125956A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08298760A (ja) * | 1996-01-18 | 1996-11-12 | Hitachi Ltd | 電気掃除機用交流整流子電動機 |
| GB2460404A (en) * | 2008-05-28 | 2009-12-02 | Johnson Electric Sa | Winding the rotor of a 24v DC motor |
-
1980
- 1980-03-10 JP JP2917680A patent/JPS56125956A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56125956A (en) | 1981-10-02 |
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