JPS631680B2 - - Google Patents
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- JPS631680B2 JPS631680B2 JP55148000A JP14800080A JPS631680B2 JP S631680 B2 JPS631680 B2 JP S631680B2 JP 55148000 A JP55148000 A JP 55148000A JP 14800080 A JP14800080 A JP 14800080A JP S631680 B2 JPS631680 B2 JP S631680B2
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- JP
- Japan
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- input
- potential
- transfer
- charge
- transfer electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D44/00—Charge transfer devices
- H10D44/40—Charge-coupled devices [CCD]
- H10D44/45—Charge-coupled devices [CCD] having field effect produced by insulated gate electrodes
- H10D44/452—Input structures
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電荷結合素子(以下CCDと記す)の
駆動方法に関し、特に電荷入力方法に関する。
駆動方法に関し、特に電荷入力方法に関する。
CCDは1970年に発明されて以来、その後の半
導体集積回路技術の進歩とともに急速な発展をと
げてきた。
導体集積回路技術の進歩とともに急速な発展をと
げてきた。
CCDの特徴は外部からの信号を信号量に比例
した電荷量に変換して半導体内部で熱非平衡状態
のまま処理し得るという他のデバイスにはない機
能を有していることにある。
した電荷量に変換して半導体内部で熱非平衡状態
のまま処理し得るという他のデバイスにはない機
能を有していることにある。
さらにシリコンデバイスとしての特徴である光
電変換機能を利用し、またCCD特有の信号遅延
機能を利用して撮像デバイス、アナログ信号遅延
線、各種アナログ信号処理デバイスとしての応用
が盛んになされている。
電変換機能を利用し、またCCD特有の信号遅延
機能を利用して撮像デバイス、アナログ信号遅延
線、各種アナログ信号処理デバイスとしての応用
が盛んになされている。
これらのCCDの応用の中でもアナログ信号遅
延線としての応用はもつとも基本的なものであ
り、テレビ信号の一水平走査期間の遅延、色輝度
信号の分離用としてのくし形フイルタ、ゴースト
キヤンセラー、VTRの信号処理等々の応用が期
待されている。今テレビジヨン分野でCCDを応
用する場合について考えてみるとCCDの駆動周
波数は10.7MHz、あるいは14.4MHz等になりシリ
コンMOSデバイスとしては非常に高速な周波数
となる。このように高速な周波数では、当然のこ
とながら信号をサンプリングするCCDの入力部
分での駆動方法、歪率特性等が問題となる。本発
明はこのような技術的背景をもとになされたもの
である。
延線としての応用はもつとも基本的なものであ
り、テレビ信号の一水平走査期間の遅延、色輝度
信号の分離用としてのくし形フイルタ、ゴースト
キヤンセラー、VTRの信号処理等々の応用が期
待されている。今テレビジヨン分野でCCDを応
用する場合について考えてみるとCCDの駆動周
波数は10.7MHz、あるいは14.4MHz等になりシリ
コンMOSデバイスとしては非常に高速な周波数
となる。このように高速な周波数では、当然のこ
とながら信号をサンプリングするCCDの入力部
分での駆動方法、歪率特性等が問題となる。本発
明はこのような技術的背景をもとになされたもの
である。
第1図は従来のCCDの入力部の断面図を示し
ている。本図においてはP型半導体基板を用いた
Nチヤネルの場合について説明する。図において
1,2は入力部を形成する第1および第2の入力
ゲート電極、7は半導体基板8と反対導電形の半
導体領域で入力ダイオードを形成する。
ている。本図においてはP型半導体基板を用いた
Nチヤネルの場合について説明する。図において
1,2は入力部を形成する第1および第2の入力
ゲート電極、7は半導体基板8と反対導電形の半
導体領域で入力ダイオードを形成する。
3a,3b,……,6a,6bはCCDの転送
電極であり、3aと3b、4aと4d……がそれ
ぞれ対になつて一転送電極を形成し、奇数番目の
転送電極群と偶数番目の転送電極群は、それぞれ
配線により結合され端子15,16につながる。
電極であり、3aと3b、4aと4d……がそれ
ぞれ対になつて一転送電極を形成し、奇数番目の
転送電極群と偶数番目の転送電極群は、それぞれ
配線により結合され端子15,16につながる。
また通常高速の遅延線では入力ダイオード7と
第2の入力ゲート電極に隣接する転送電極3a,
3bとは共通に接続されるが、共通に接続されな
くともよい。13,14は前記第1および第2の
入力ゲート電極に電圧を印加するための端子であ
る。17は絶縁膜、9は基板8と反対導電形の半
導体領域で埋込みチヤネルを形成する。10〜1
2は2相駆動を実現するためのバリヤ領域で通常
基板8と同一導電形の半導体領域で形成される。
第2の入力ゲート電極に隣接する転送電極3a,
3bとは共通に接続されるが、共通に接続されな
くともよい。13,14は前記第1および第2の
入力ゲート電極に電圧を印加するための端子であ
る。17は絶縁膜、9は基板8と反対導電形の半
導体領域で埋込みチヤネルを形成する。10〜1
2は2相駆動を実現するためのバリヤ領域で通常
基板8と同一導電形の半導体領域で形成される。
第1図に示されるデバイスを駆動するための駆
動波形の一部を第2図に示す。第2図のφ1,φ2
はそれぞれ第1図の端子15,16に印加され
る。φ1,φ2は互いに相補的な2相の駆動パルス
であり、0\ボルトからVボルトまでの変化をす
る。
動波形の一部を第2図に示す。第2図のφ1,φ2
はそれぞれ第1図の端子15,16に印加され
る。φ1,φ2は互いに相補的な2相の駆動パルス
であり、0\ボルトからVボルトまでの変化をす
る。
つぎに第1図に示す従来のデバイスの動作につ
いて説明する。
いて説明する。
本デバイスの入力部の構造は電位平衡法入力に
適した構造である。電位平衡法入力は当該技術者
にはすでに周知の入力法である。本デバイスでは
さらにこの電位平衡法入力を変形したPhase
Refered入力(以下PR入力と記す)と呼ばれる
入力法が採用されている。このPR入力ではダイ
オード7と一転送電極3a,3bとが共通に接続
されていることが特徴であり、とくに入力ダイオ
ードを駆動するためのパルスを必要としていな
い。
適した構造である。電位平衡法入力は当該技術者
にはすでに周知の入力法である。本デバイスでは
さらにこの電位平衡法入力を変形したPhase
Refered入力(以下PR入力と記す)と呼ばれる
入力法が採用されている。このPR入力ではダイ
オード7と一転送電極3a,3bとが共通に接続
されていることが特徴であり、とくに入力ダイオ
ードを駆動するためのパルスを必要としていな
い。
本入力法では端子13には一定の直流電圧、端
子14には直流電圧に重畳した信号電圧が印加さ
れる。時刻t0においてパルスφ1が高電位から低電
位へ遷移するにつれ、入力ダイオード7の電位も
低くなり従つて入力ダイオード7から入力ゲート
電極1,2の直下へと信号電荷となる電子が供給
される。時刻t1において入力ダイオード7の電位
と入力ゲート電極1,2直下の表面電位とはほぼ
等しくなる。つぎに時刻t2においてパルスφ1が低
電位から高電位へ遷移するにつれ、入力ダイオー
ド7の電位は高くなり、入力ゲート電極1,2直
下に存在する過剰電荷は入力ダイオード7側へ吸
い取られ、同時に入力ゲート電極1,2の電位差
にほぼ比例した信号電荷が転送電極3a,3b直
下へと転送され、時刻t3において信号電荷はすべ
て3b直下に蓄積しサンプリング動作は完了す
る。
子14には直流電圧に重畳した信号電圧が印加さ
れる。時刻t0においてパルスφ1が高電位から低電
位へ遷移するにつれ、入力ダイオード7の電位も
低くなり従つて入力ダイオード7から入力ゲート
電極1,2の直下へと信号電荷となる電子が供給
される。時刻t1において入力ダイオード7の電位
と入力ゲート電極1,2直下の表面電位とはほぼ
等しくなる。つぎに時刻t2においてパルスφ1が低
電位から高電位へ遷移するにつれ、入力ダイオー
ド7の電位は高くなり、入力ゲート電極1,2直
下に存在する過剰電荷は入力ダイオード7側へ吸
い取られ、同時に入力ゲート電極1,2の電位差
にほぼ比例した信号電荷が転送電極3a,3b直
下へと転送され、時刻t3において信号電荷はすべ
て3b直下に蓄積しサンプリング動作は完了す
る。
このPR入力法では時刻t1からt2へ遷移するとき
に入力ダイオード7の電位が高くなり過剰キヤリ
アがダイオード側へ吸い出されると同時に転送電
極3bへと信号キヤリアが転送されるため、ほと
んど電位平衡をする期間がない。また時刻t1にお
いてφ1が0\ボルトなるため、もし転送電極3a
直下のしきい値電圧が負となると入力ダイオード
から直接電荷が転送電極3b直下へともれ込む。
特にパルスφ1にアンダーシユートを生じφ1の低
電位が負電圧になるときにはより状況は悪くな
る。このようにPR入力法では入力ダイオードを
駆動するためのパルスが不要であるため高速のサ
ンプリング動作には適しているものの、前記した
ような不都合を生じるため入力部での歪率特性が
極めて悪くなる。
に入力ダイオード7の電位が高くなり過剰キヤリ
アがダイオード側へ吸い出されると同時に転送電
極3bへと信号キヤリアが転送されるため、ほと
んど電位平衡をする期間がない。また時刻t1にお
いてφ1が0\ボルトなるため、もし転送電極3a
直下のしきい値電圧が負となると入力ダイオード
から直接電荷が転送電極3b直下へともれ込む。
特にパルスφ1にアンダーシユートを生じφ1の低
電位が負電圧になるときにはより状況は悪くな
る。このようにPR入力法では入力ダイオードを
駆動するためのパルスが不要であるため高速のサ
ンプリング動作には適しているものの、前記した
ような不都合を生じるため入力部での歪率特性が
極めて悪くなる。
本発明の目的は前記した欠点を除去せしめた新
しい電荷結合素子の駆動方法を提供することにあ
る。
しい電荷結合素子の駆動方法を提供することにあ
る。
本発明によれば一導電形を有する半導体基板上
に形成され、信号入力部、電荷転送部、信号出力
部を有し、前記信号入力部は前記半導体基板と反
対導電形を有する半導体領域と該半導体領域に隣
接して設けられた第1の入力ゲート電極と、該第
1の入力ゲート電極に隣接して設けられた第2の
入力ゲート電極とから構成され、電荷転送部は前
記第2の入力ゲート電極に隣接する一転送電極を
含む複数の転送電極群によつて構成された電荷結
合素子において、該電荷結合素子の動作状態にお
いて、前記一転送電極直下の少なくとも一部領域
の表面電位の絶対値は前記半導体領域の電位の絶
対値よりも低くなるように前記一転送電極下の少
なくとも一部領域のしきい値電圧を制御すること
を特徴とする電荷結合素子の駆動方法が得られ
る。
に形成され、信号入力部、電荷転送部、信号出力
部を有し、前記信号入力部は前記半導体基板と反
対導電形を有する半導体領域と該半導体領域に隣
接して設けられた第1の入力ゲート電極と、該第
1の入力ゲート電極に隣接して設けられた第2の
入力ゲート電極とから構成され、電荷転送部は前
記第2の入力ゲート電極に隣接する一転送電極を
含む複数の転送電極群によつて構成された電荷結
合素子において、該電荷結合素子の動作状態にお
いて、前記一転送電極直下の少なくとも一部領域
の表面電位の絶対値は前記半導体領域の電位の絶
対値よりも低くなるように前記一転送電極下の少
なくとも一部領域のしきい値電圧を制御すること
を特徴とする電荷結合素子の駆動方法が得られ
る。
つぎに図面を用いて本発明について詳細に説明
する。
する。
以下の説明では簡単のためNチヤネルの場合に
ついて説明する。第3図は本発明による一実施例
を示し、CCDの入力部近傍の断面図である。第
3図において第1図と同一番号のものは同一対象
物を示している。第3図において明らかなように
本発明では例えば第2の入力ゲート電極2に隣接
する一転送電極3a直下にしきい値電圧制御用に
半導体基板8と反対導電形を有する半導体領域1
8が設ける。該半導体領域18はNチヤネルの場
合ボロンのイオン注入等を用いて容易に形成し得
る。本発明は前記半導体領域18を設け転送電極
3a直下のしきい値電圧を制御することにより、
該電数直下の表面電位を制御し、入力部における
電位平衡時間を確保すると同時に、入力ダイオー
ドから直接CCDの転送チヤネルへと電荷が先行
し漏れ出ることを防ぎ、入力部での歪特性を向上
させることができる。本デバイスの駆動は第2図
に示した駆動パルス波形を用いてなし得るがさら
にのぞましくは第5図に示すパルスを用いる方が
効果的である。第5図において第2図と相違する
点はパルスの低電位が0\ボルトではなく一定の電
位VTHとなつていることである。第5図ではφ1,
φ2ともに低電位がVTHとなつているが実際にはφ1
の低電位のみVTHの電位であればよい。ここで
VTHは入力ダイオードからの電荷が転送電極3a
直下を流れて転送チヤネルへと流入するのを防ぐ
に最低限必要とする電圧でありこの電圧以上では
電荷は転送チヤネルへとは流入しない。さらにま
た第5図に示す駆動法の他、第2図に示すパルス
を用い、かつ基板の電位を入力ダイオードに対し
て負の電位に設定することによつても可能であ
る。第4図は第5図に示す各時刻t0〜t3での入力
部の表面電位を第3図に対応して示している。第
4図において各時刻t0〜t3における入力ダイオー
ドの電位、転送電極3a,3b直下の表面電位が
それぞれ20,23,30,25,24,31,
26,28,32,27,29,33として示さ
れている。21,22はそれぞれ空乏状態におけ
る第1および第2の入力ゲート電極1,2直下の
表面電位を示す。34〜37はそれぞれ各時刻t0
〜t3に対応して分布するキヤリア(電子)の蓄積
状態を示す。まず時刻t0においてパルスφ1が高電
位から低電位へと遷移する過程で入力ダイオード
7の電位は20となり、第1の入力ゲート電極1
直下の表面電位21よりも浅くなりキヤリア31
は第1および第2の入力ゲート電極1,2直下へ
と流入する。このとき一転送電極3aには入力ダ
イオード7と同一パルスφ1が印加されているた
め該電極3a直下の表面電位23もφ1の変化と
ともに変化する。しかしながら転送電極3a直下
にはボロンのイオン注入を施し、そのしきい値電
圧をより正の方向へと制御しているため、転送電
極3a直下の表面電位23は入力ダイオード電位
20よりも負の値すなわちより浅い電位となつて
いる。時刻t1においてパルスφ1が0\ボルトとなつ
たとき入力ダイオード7の電位は25、転送電極
3a直下の表面電位は24となりこのときも表面
電位24の方が電位25よりもより負の値をとる
ためキヤリア35は転送電極3bの方へとは転送
されない。すなわち入力ダイオード7の電位が0\
ボルトとなつたときでもキヤリア35が先行して
転送チヤネルへと漏れ出ることはない。またパル
スφ1がアンダーシユートを生じφ1の低電位が負
の値となることがあつても転送電極3a直下の表
面はホールが多量に蓄積されたアキユミユレーシ
ヨン状態となるためキヤリア(電子)は該ホール
と再結合し、転送チヤネルへと先行するのを防止
できる。
ついて説明する。第3図は本発明による一実施例
を示し、CCDの入力部近傍の断面図である。第
3図において第1図と同一番号のものは同一対象
物を示している。第3図において明らかなように
本発明では例えば第2の入力ゲート電極2に隣接
する一転送電極3a直下にしきい値電圧制御用に
半導体基板8と反対導電形を有する半導体領域1
8が設ける。該半導体領域18はNチヤネルの場
合ボロンのイオン注入等を用いて容易に形成し得
る。本発明は前記半導体領域18を設け転送電極
3a直下のしきい値電圧を制御することにより、
該電数直下の表面電位を制御し、入力部における
電位平衡時間を確保すると同時に、入力ダイオー
ドから直接CCDの転送チヤネルへと電荷が先行
し漏れ出ることを防ぎ、入力部での歪特性を向上
させることができる。本デバイスの駆動は第2図
に示した駆動パルス波形を用いてなし得るがさら
にのぞましくは第5図に示すパルスを用いる方が
効果的である。第5図において第2図と相違する
点はパルスの低電位が0\ボルトではなく一定の電
位VTHとなつていることである。第5図ではφ1,
φ2ともに低電位がVTHとなつているが実際にはφ1
の低電位のみVTHの電位であればよい。ここで
VTHは入力ダイオードからの電荷が転送電極3a
直下を流れて転送チヤネルへと流入するのを防ぐ
に最低限必要とする電圧でありこの電圧以上では
電荷は転送チヤネルへとは流入しない。さらにま
た第5図に示す駆動法の他、第2図に示すパルス
を用い、かつ基板の電位を入力ダイオードに対し
て負の電位に設定することによつても可能であ
る。第4図は第5図に示す各時刻t0〜t3での入力
部の表面電位を第3図に対応して示している。第
4図において各時刻t0〜t3における入力ダイオー
ドの電位、転送電極3a,3b直下の表面電位が
それぞれ20,23,30,25,24,31,
26,28,32,27,29,33として示さ
れている。21,22はそれぞれ空乏状態におけ
る第1および第2の入力ゲート電極1,2直下の
表面電位を示す。34〜37はそれぞれ各時刻t0
〜t3に対応して分布するキヤリア(電子)の蓄積
状態を示す。まず時刻t0においてパルスφ1が高電
位から低電位へと遷移する過程で入力ダイオード
7の電位は20となり、第1の入力ゲート電極1
直下の表面電位21よりも浅くなりキヤリア31
は第1および第2の入力ゲート電極1,2直下へ
と流入する。このとき一転送電極3aには入力ダ
イオード7と同一パルスφ1が印加されているた
め該電極3a直下の表面電位23もφ1の変化と
ともに変化する。しかしながら転送電極3a直下
にはボロンのイオン注入を施し、そのしきい値電
圧をより正の方向へと制御しているため、転送電
極3a直下の表面電位23は入力ダイオード電位
20よりも負の値すなわちより浅い電位となつて
いる。時刻t1においてパルスφ1が0\ボルトとなつ
たとき入力ダイオード7の電位は25、転送電極
3a直下の表面電位は24となりこのときも表面
電位24の方が電位25よりもより負の値をとる
ためキヤリア35は転送電極3bの方へとは転送
されない。すなわち入力ダイオード7の電位が0\
ボルトとなつたときでもキヤリア35が先行して
転送チヤネルへと漏れ出ることはない。またパル
スφ1がアンダーシユートを生じφ1の低電位が負
の値となることがあつても転送電極3a直下の表
面はホールが多量に蓄積されたアキユミユレーシ
ヨン状態となるためキヤリア(電子)は該ホール
と再結合し、転送チヤネルへと先行するのを防止
できる。
このような電荷の転送チヤネルへの先行現象を
防止するために基板8の電位を入力ダイオード7
に対して負電位に設定することは入力部での動作
をさらに確実なものとすることができる。
防止するために基板8の電位を入力ダイオード7
に対して負電位に設定することは入力部での動作
をさらに確実なものとすることができる。
時刻t2においてパルスφ1が低電位から高電位へ
と遷移する過程においては入力ダイオード7の電
位26は第1の入力ゲート電極1直下の表面電位
21よりも深くなり第1、第2の入力ゲート電極
1,2直下に蓄積されていたキヤリア35のうち
過剰なキヤリアは入力ダイオード7側へと掃き出
され、第1、第2の入力ゲート電極1,2に印加
された電圧の差に対応するキヤリアが留まること
になる。このとき第1図に示す従来のデバイスに
おいては転送電極3a直下の表面電位も同時に深
くなるため、前記過剰なキヤリアが入力ダイオー
ド7側へ充分に掃き出されない前にキヤリアは転
送チヤネルへと転送され歪率を悪くしていた。し
かしながら本発明においては転送電極3a直下の
しきい値電圧がより正の高い値となつているため
表面電位28はφ1の変化によつて入力ダイオー
ドの電位が深くなる過程においてもφ1の電位変
化に直ぐには追従せず、ある一定の遅れ時間をも
つて変化する。さらにまたこのしきい値電圧制御
の効果により表面電位28は電位26よりもより
浅い値に位置し得る。したがつて従来のデバイス
に比べ電位平衡に要する時間がより多くとれるこ
とになり歪率の改善につながる。
と遷移する過程においては入力ダイオード7の電
位26は第1の入力ゲート電極1直下の表面電位
21よりも深くなり第1、第2の入力ゲート電極
1,2直下に蓄積されていたキヤリア35のうち
過剰なキヤリアは入力ダイオード7側へと掃き出
され、第1、第2の入力ゲート電極1,2に印加
された電圧の差に対応するキヤリアが留まること
になる。このとき第1図に示す従来のデバイスに
おいては転送電極3a直下の表面電位も同時に深
くなるため、前記過剰なキヤリアが入力ダイオー
ド7側へ充分に掃き出されない前にキヤリアは転
送チヤネルへと転送され歪率を悪くしていた。し
かしながら本発明においては転送電極3a直下の
しきい値電圧がより正の高い値となつているため
表面電位28はφ1の変化によつて入力ダイオー
ドの電位が深くなる過程においてもφ1の電位変
化に直ぐには追従せず、ある一定の遅れ時間をも
つて変化する。さらにまたこのしきい値電圧制御
の効果により表面電位28は電位26よりもより
浅い値に位置し得る。したがつて従来のデバイス
に比べ電位平衡に要する時間がより多くとれるこ
とになり歪率の改善につながる。
時刻t3いにおいてはφ1は高電位となりキヤリア
33は全て転送電極3b直下へと転送されサンプ
リング動作は完了する。このキヤリア33は通常
のCCDの動作により転送され出力される。
33は全て転送電極3b直下へと転送されサンプ
リング動作は完了する。このキヤリア33は通常
のCCDの動作により転送され出力される。
以上本発明について説明したがその特徴は転送
電極3a直下のしきい値電圧を制御することにあ
り、注意すべきことはこのしきい値電圧の値はパ
ルスφ1が低電位のときに転送電極3a直下の表
面電位が入力ダイオード7から直接キヤリアが転
送チヤネルへと流入するのを防止できるほどに充
分高く、かつパルスφ1が高電位のときに転送電
極3a直下の表面電位が第2の入力ゲート電極2
直下の表面電位よりもより高い値となるように制
御されていることが必要である。このような制御
は例えばボロンのイオン注入を用いる場合にはそ
のドーズ量を1011〜1012/cm2のオーダに選べば充
分達成し得る。また当然のことながらしきい値電
圧の制御には他の手段例えば絶縁膜17の誘電率
あるいは膜厚を部分的に制御することによつても
可能である。
電極3a直下のしきい値電圧を制御することにあ
り、注意すべきことはこのしきい値電圧の値はパ
ルスφ1が低電位のときに転送電極3a直下の表
面電位が入力ダイオード7から直接キヤリアが転
送チヤネルへと流入するのを防止できるほどに充
分高く、かつパルスφ1が高電位のときに転送電
極3a直下の表面電位が第2の入力ゲート電極2
直下の表面電位よりもより高い値となるように制
御されていることが必要である。このような制御
は例えばボロンのイオン注入を用いる場合にはそ
のドーズ量を1011〜1012/cm2のオーダに選べば充
分達成し得る。また当然のことながらしきい値電
圧の制御には他の手段例えば絶縁膜17の誘電率
あるいは膜厚を部分的に制御することによつても
可能である。
以上述べたように本発明によれば高速動作時に
おいても高性能の入力特性を有するCCDが得ら
れる。
おいても高性能の入力特性を有するCCDが得ら
れる。
また以上述べたデバイスではNチヤネルについ
て説明したが同様にPチヤネルの場合にも本発明
の主旨は適用し得ることは明らかである。さらに
また以上の説明では二相駆動のデバイスを用いて
説明したが三相あるいは四相駆動等他の駆動法を
用いてもよい。
て説明したが同様にPチヤネルの場合にも本発明
の主旨は適用し得ることは明らかである。さらに
また以上の説明では二相駆動のデバイスを用いて
説明したが三相あるいは四相駆動等他の駆動法を
用いてもよい。
また埋込みチヤネルを用いていない表面チヤネ
ルのデバイスに対しても本発明は適用できる。
ルのデバイスに対しても本発明は適用できる。
第1図は従来のCCDの入力部の断面図、第2
図はCCDの駆動パルス波形の一例、第3図は本
発明の一実施例を示し、CCDの入力部の断面図、
第4図は第2図に示される各時刻t0〜t3での第3
図に示すCCDの各部分の電位およびキヤリア分
布の様子を示し、第5図は駆動パルス波形を説明
するための図である。図において、1,2は第
1、第2の入力ゲート電極、3a,3b,……,
6a,6bはCCDの転送電極、7は半導体基板
8と反対導電形を有する半導体領域で入力ダイオ
ードを形成する。9は半導体基板8と反対導電形
を有する半導体領域で埋込みチヤネルを形成し、
10〜12はCCDの転送に方向性をもたせる手
段、13〜16はそれぞれ第1、第2の入力ゲー
ト電極1,2、および転送電極3a,3b,…
…,6a,6bに所定の電圧を印加するための端
子、17は絶縁膜、18はしきい値電圧制御用手
段で本例では半導体基板8と同一導電形を有する
半導体領域で形成されている。20〜27は各時
刻での入力ダイオードの電位、21,22は空乏
状態における第1、第2の入力ゲート電極1,2
下の表面電位、23〜29および30〜33は各
時刻における転送電極3a,3b直下の表面電
位、34〜37はそれぞれ各時刻におけるキヤリ
アの分布を示す。
図はCCDの駆動パルス波形の一例、第3図は本
発明の一実施例を示し、CCDの入力部の断面図、
第4図は第2図に示される各時刻t0〜t3での第3
図に示すCCDの各部分の電位およびキヤリア分
布の様子を示し、第5図は駆動パルス波形を説明
するための図である。図において、1,2は第
1、第2の入力ゲート電極、3a,3b,……,
6a,6bはCCDの転送電極、7は半導体基板
8と反対導電形を有する半導体領域で入力ダイオ
ードを形成する。9は半導体基板8と反対導電形
を有する半導体領域で埋込みチヤネルを形成し、
10〜12はCCDの転送に方向性をもたせる手
段、13〜16はそれぞれ第1、第2の入力ゲー
ト電極1,2、および転送電極3a,3b,…
…,6a,6bに所定の電圧を印加するための端
子、17は絶縁膜、18はしきい値電圧制御用手
段で本例では半導体基板8と同一導電形を有する
半導体領域で形成されている。20〜27は各時
刻での入力ダイオードの電位、21,22は空乏
状態における第1、第2の入力ゲート電極1,2
下の表面電位、23〜29および30〜33は各
時刻における転送電極3a,3b直下の表面電
位、34〜37はそれぞれ各時刻におけるキヤリ
アの分布を示す。
Claims (1)
- 1 一導電形を有する半導体基板上に形成され、
信号入力部、電荷転送部、信号出力部を有し、前
記信号入力部は前記半導体基板と反対導電形を有
する半導体領域と該半導体領域に隣接して設けら
れた第1の入力ゲート電極と、該第1の入力ゲー
ト電極に隣接して設けられた第2の入力ゲート電
極とから構成され、電荷転送部は前記第2の入力
ゲート電極に隣接する一転送電極を含む複数の転
送電極群によつて構成された電荷結合素子におい
て、該電荷結合素子の動作状態において、前記一
転送電極直下の少なくとも一部領域の表面電位の
絶対値は前記半導体領域の電位の絶対値と等しい
か、あるいはより低くなるように前記一転送電極
下の少なくとも一部領域のしきい値電圧を制御す
ることを特徴とする電荷結合素子の駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55148000A JPS5771594A (en) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | Driving method of electric charge coupled element |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55148000A JPS5771594A (en) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | Driving method of electric charge coupled element |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5771594A JPS5771594A (en) | 1982-05-04 |
| JPS631680B2 true JPS631680B2 (ja) | 1988-01-13 |
Family
ID=15442863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55148000A Granted JPS5771594A (en) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | Driving method of electric charge coupled element |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5771594A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641872U (ja) * | 1992-11-04 | 1994-06-03 | クレハエラストマー株式会社 | 振動ふるい機のスクリーン枠 |
-
1980
- 1980-10-22 JP JP55148000A patent/JPS5771594A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641872U (ja) * | 1992-11-04 | 1994-06-03 | クレハエラストマー株式会社 | 振動ふるい機のスクリーン枠 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5771594A (en) | 1982-05-04 |
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